JPH10110794A - 減速と増速と制御機構で自力全自動無段変速する装置 - Google Patents

減速と増速と制御機構で自力全自動無段変速する装置

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JPH10110794A
JPH10110794A JP8300783A JP30078396A JPH10110794A JP H10110794 A JPH10110794 A JP H10110794A JP 8300783 A JP8300783 A JP 8300783A JP 30078396 A JP30078396 A JP 30078396A JP H10110794 A JPH10110794 A JP H10110794A
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JP
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gear
control
planetary
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planetary gear
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Minoru Nakagawa
稔 中川
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 減速機構及び増速機構の二つの機構と,その
二つの機構を自力で自動制御する制御機構との三つの機
構を得た,全自動無段変速装置。 【解決手段】 内歯歯車13と外歯歯車14を有した出
力側リングギヤ5と,数個の遊星ギヤ4を各軸18で支
持した入力側遊星ギヤ支持枠3と,変速側太陽ギヤ2を
有するギヤ軸1とでなるプラネタリーギヤと,内歯歯車
15と外歯歯車16を有した制御側リングギヤ10と,
数個の制御側遊星ギヤ8を各軸18で支持した制御側遊
星ギヤ支持枠9と,制御側太陽ギヤ7を有するギヤ軸6
とでなるプラネタリーギヤを互のに駆動するもので,入
力側遊星ギヤ支持枠3でギヤ軸6を同方向増速駆動,出
力側リングギヤ5で制御側リングギヤ10を逆方向減速
駆動,制御側遊星ギヤ支持枠9で変速側太陽ギヤ軸1を
同方向増速駆動する構成で,さらに駆動ベルト11,駆
動ベルト12,変速ギヤ19,20を用いた,基本的連
結駆動構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,減速機構及び増速
機構の二つの機構と,その二つの機構を自力で自動制御
する制御機構との三つの機構を得た,全自動無段変速装
置である.
【0002】
【従来の技術】従来の自動無段変速装置は,各ギヤをロ
ックしたりフリーにする作動をコンピュータ−等により
油圧等の制御で行うもので,大掛りで複雑な構造により
コストや重量,大きさ等の問題により使用範囲の制限を
うける.
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来での自動変速作用
を,機械的に自力で減速機構と増速機構と,その正,逆
回転駆動の変更を自動制御する制御機構を一括して行う
ことで,無段階にギヤ比を自動変更する単純な構造とな
り,減速装置,増速装置,制御装置,変速装置とした単
体での使用もできる.
【0004】
【課題を解決するための手段】このため,先の特願平8
−27250号のサンギヤ自力逆転駆動式・全自動無段
変速装置での出力側からのサンギヤ自力駆動間に,先の
特願平8−47882号のリングギヤ自力逆転駆動式・
全自動無段変速装置でのリングギヤ自力逆転駆動を取り
入れ,二つのプラネタリーギヤを互いに駆動するよう
に,サンギヤ自力駆動側の出力側リングギヤでリングギ
ヤ自力逆転駆動装置側のリングギヤを逆転減速駆動する
ように連結し,サンギヤ自力駆動側の入力側遊星ギヤ支
持枠でリングギヤ自力逆転駆動装置側の太陽ギヤを同方
向に増速駆動するように連結し,リングギヤ自力逆転駆
動装置側の遊星ギヤに出力側と入力側との双方の相反す
る回転力で生じる差動の変化させ,この遊星ギヤ支持枠
の支持枠の正,逆の回転とその駆動速度の可変駆動を行
い,サンギヤ自力駆動側の太陽ギヤを同方向に増速駆動
する連結手段により,サンギヤ自力逆転駆動での増速機
構に減速機構を加え,且つ,二つの機構による変速を自
力で自動制御する制御機構が加わり,単純な機械的構成
でトルク変化を無段階に自動変更を得る駆動構成にした
ものである.
【0005】
【発明の実施の状態】かくて本発明では,出力側と入力
側の各回転域での太陽ギヤの正,逆転自力駆動と制御を
得るため,内歯歯車13と外歯歯車14を有した出力側
リングギヤ5と,数個の遊星ギヤ4と,数個の遊星ギヤ
4を各軸18で支持した入力側遊星ギヤ支持枠3と,太
陽ギヤ2を有する変速側太陽ギヤ軸1とでなるプラネタ
リーギヤと,内歯歯車15と外歯歯車16を有した制御
側リングギヤ10と,数個の制御側遊星ギヤ8と,数個
の制御側遊星ギヤ8を各軸18で支持した制御側遊星ギ
ヤ支持枠9と,制御側太陽ギヤ7を有する制御側太陽ギ
ヤ軸6とでなるプラネタリーギヤとにより,双方のプラ
ネタリーギヤの各部を互いに駆動するもので,入力側遊
星ギヤ支持枠3で回転入力して,入力側遊星ギヤ支持枠
3と制御側太陽ギヤ軸6を駆動ベルト11で連結した制
御側太陽ギヤ軸6に有する制御側太陽ギヤ7の入力側遊
星ギヤ支持枠3と同方向の増速駆動を行い,制御側太陽
ギヤ軸6と噛み合う制御側遊星ギヤ8に入力側の回転イ
方向の回転力を与え,制御側遊星ギヤ8と噛み合う内歯
歯車15を有する制御側リングギヤ10の外歯歯車16
と出力側リングギヤ5の外歯歯車ギヤ14とを変速ギヤ
19,20で噛み合わせ,制御側リングギヤ10に出力
側リングギヤ5のイ方向と逆のロ方向に減速駆動して制
御側遊星ギヤ8に出力側の回転力を与え,相反する回転
により,噛み合う制御側遊星ギヤ8に生じる差動で,制
御側遊星ギヤ支持枠9をイ方向やロ方向に変速駆動し
て,駆動ベルト12で連結した変速側太陽ギヤ軸1を同
方向の増速駆動を行い太陽ギヤ2のイ方向やロ方向に変
速駆動して,太陽ギヤ2と出力側リングギヤ5の内歯歯
車ギヤ13と噛み合う遊星ギヤ4を支持する入力側遊星
ギヤ支持枠3の入力回転力で出力側リングギヤ5の変速
駆動を行うものである.
【0006】
【実施例】かくて本発明での,図1で示したように,1
は変速側太陽ギヤ軸である,2は1の変速側太陽ギヤ軸
と一体の太陽ギヤである,3は4の遊星ギヤを18の軸
で支持した入力側遊星ギヤ支持枠である,4は2の太陽
ギヤと噛み合う遊星ギヤである,5は2の太陽ギヤと噛
み合う13の内歯歯車と19の変速ギヤと噛み合う14
の外歯歯車を有した出力側リングギヤである,6は制御
側太陽ギヤ軸である,7は6の制御側太陽ギヤ軸と一体
の制御側太陽ギヤである,8は7の制御側太陽ギヤと噛
み合う制御側遊星ギヤである,9は8の制御側遊星ギヤ
を18の軸で支持した制御側遊星ギヤ支持枠である,1
0は8の制御側遊星ギヤと噛み合う15の内歯歯車と2
0の変速ギヤと噛み合う16の外歯歯車を有した制御側
リングギヤである,11は3の入力側遊星ギヤ支持枠と
6の制御側太陽ギヤ軸とを連結する駆動ベルトである,
12は9の制御側遊星ギヤ支持枠と1の変速側太陽ギヤ
軸とを連結する駆動ベルトである,13は5の出力側リ
ングギヤの内歯歯車である,14は5の出力側リングギ
ヤの外歯歯車である,15は10の制御側リングギヤの
内歯歯車である,16は10の制御側リングギヤの外歯
歯車である,17はベルト駆動ギヤである,18は4の
遊星ギヤと8の制御側遊星ギヤと19の変速ギヤと20
の変速ギヤの軸である,19は14の外歯歯車と20の
変速ギヤと噛み合う変速ギヤである,20は16の外歯
歯車と19の変速ギヤと噛み合う変速ギヤである.
【0007】まず,入力側遊星ギヤ支持枠3に回転力を
与えて出力側リングギヤ5の駆動を行う入力初期や出力
側負荷大域では出力側リングギヤ5のイ方向の回転が鈍
いため制御側リングギヤ10のロ方向の駆動が鈍り,入
力側の回転イ方向の回転力が勝り制御側太陽ギヤ6のイ
方向の増速駆動力が勝る回転となり,噛み合う制御側遊
星ギヤ8を,ロ方向に自転させながらイ方向に引っ張り
回す差動が大きく生じて制御側遊星ギヤ8を軸18で支
持した制御側遊星ギヤ支持枠9がイ方向駆動されて駆動
ベルト12で連結した太陽ギヤ2を有する変速側太陽ギ
ヤ軸1を同イ方向に増速駆動して,太陽ギヤ2の同イ方
向の増速駆動を得,噛み合う遊星ギヤ4を軸18で支持
した入力側遊星ギヤ支持枠3のイ方向の入力回転力によ
り遊星ギヤ4をロ方向に自転させながらイ方向に引っ張
り回して噛み合う内歯歯車13を有した出力側リングギ
ヤ5の外歯歯車14と噛み合う制御側リングギヤ10を
ロ方向に入力回転より減速して駆動する,この出力側低
回転域での太陽ギヤ2のイ方向の駆動と制御により減速
機構での無段変速を得るものである.
【0008】つぎに,出力側回転力が増す,或いは出力
側回負荷減少による出力側リングギヤ5の回転速度が速
まりだすと出力側からの制御側リングギヤ10のロ方向
の回転力の差が縮まり,制御側遊星ギヤ8をロ方向に自
転させながらイ方向に引っ張り回す速度が鈍り,制御側
遊星ギヤ8を軸18で支持する制御側遊星ギヤ支持枠9
をイ方向に駆動する速度も鈍り,駆動ベルト12で同方
向に増速駆動する太陽ギヤ2を有する変速側太陽ギヤ軸
1のイ方向の回転力も鈍り,太陽ギヤ2と,遊ギヤ4を
軸18で支持した入力側遊星ギヤ支持枠3のイ方向の入
力回転速度とが同速域に近ずきだし,太陽ギヤ2と遊星
ギヤ4と内歯ギヤ13を有する出力側リングギヤ5とが
噛み合ったままの遊星ギヤ4の自転停止状態となり,入
力側遊星ギヤ支持枠3と一体で入力速度と同速でイ方向
に引っ張り回す作動となり,入力側回転と出力側回転と
が同速域となる,入力側と出力側とのトルク配分が1対
1域に自力で無段階に自動変更が行われるものである.
【0009】さらに出力側負荷減少し,出力側リングギ
ヤ5の回転速度が速まりだすと,出力側からの制御側リ
ングギヤ10のロ方向への駆動がさらに速まり,入力側
がの入力回転速はギヤ比の無段階な変更作用によりあま
り変化しないため,制御側リングギヤ10のロ方向の回
転力が勝り,制御側遊星ギヤ8をロ方向に自転駆動しな
がらロ方向に引っ張り回す差動に変り,制御側遊星ギヤ
8を軸18で支持した制御側遊星ギヤ支持枠9をロ方向
に駆動する作用に変り,駆動ベルト12で同方向に増速
駆動された太陽ギヤ2を有する変速側太陽ギヤ軸1もロ
方向に回転しだし,太陽ギヤ2と噛み合う遊星ギヤ4を
軸18で支持した入力側遊星ギヤ支持枠3のイ方向入力
回転力により遊星ギヤ4がイ方向に自転駆動され,遊星
ギヤ4がイ方向に自転しながらイ方向に引っ張り回わさ
れることで,遊星ギヤ4と噛み合う内歯ギヤ13を有し
た出力側リングギヤ5をイ方向に回しながら引っ張り回
す駆動となり,入力側遊星ギヤ支持枠3の入力回転より
出力側リングギヤを増速して駆動する出力側高回転域で
の太陽ギヤ2のロ方向の駆動と制御により増速機構での
無段変速を得るものである.
【0010】図2は図1の本発明実施例の基本連結駆動
構成をシャーシ固定軸中心で一括し,出力側リングギヤ
内で互いのプラネタリーギヤ駆動を連続で連結自力駆動
する構成にしたもので,入力側遊星ギヤ支持枠3に,更
に数個の増速側遊星ギヤ21を軸18で支持させ入力側
遊星ギヤ左右支持枠22とし,制御側太陽ギヤ軸6に,
更に増速側太陽ギヤ28を有してシャーシ固定軸29と
入力側遊星ギヤ左右支持枠22との間で回動するよう筒
状の軸にして制御側太陽ギヤ筒軸30とし,内歯歯車2
7を有するシャーシ固定リングギヤ24とで,内歯歯車
27と増速側遊星ギヤ21と増速側太陽ギヤ28を噛み
合わせて,図1での駆動ベルト11で行う,入力側遊星
ギヤ支持枠3による制御側太陽ギヤ軸6の同方向増速駆
動と同等の駆動手段を得,出力側リングギヤ内で制御側
リングギヤが減速逆転駆動するように出力側リングギヤ
5の外歯歯車14を内歯歯車26にして内歯歯車13,
26を有する出力側リングギヤ31とし,変速ギヤ支持
シャーシ固定板25に変速ギヤを数個を各軸18で支持
して,制御側リングギヤ10の外歯歯車16と内歯歯車
15とを段違いに有して制御側リングギヤ32とし,図
1での変速ギヤ19,20で行う,出力側リングギヤ5
による制御側リングギヤ10の減速逆転駆動と同等の駆
動手段を得るもので,駆動ベルト12による制御側遊星
ギヤ支持枠9による変速側太陽ギヤ軸1の同方向増速駆
動においては,シャーシ固定軸中心の一括連結自力駆動
構成上,増速して同方向駆動する手段での組込みは複雑
怪奇となるため,あえて増速駆動を断念し,制御側遊星
ギヤ支持枠9と変速側太陽ギヤ軸1とを一体にした太陽
ギヤ一体制御側遊星ギヤ支持枠23とし,筒状の制御側
太陽ギヤ筒軸30の外周を回動するようにし,同速駆動
による変速作用の低下を補うため,入力側の遊星ギヤと
制御側遊星ギヤに増速効果を得る変速ギヤを使用したも
ので,使用目的によっては通常の遊星ギヤも有り得る
が,図2では,図1の駆動と変速作用で得る効果をより
多く取り入れる構成で示したものであり,駆動ベルト1
1の増速駆動を増速側遊星ギヤ21とシャーシ固定リン
グギヤ24と増速側太陽ギヤ28とでの駆動に変え,駆
動ベルト12の増速駆動が制御側遊星ギヤ支持枠9と変
速側太陽ギヤ軸1とを一体にして1対1の直接駆動に変
え,二つのプラネタリーギヤ各軸の駆動を一つの軸中心
の駆動に変え,出力側リングギヤ5の内に一括した連結
自力駆動に変えたものである.
【0011】このように,本発明装置の機械的構成によ
り,出力側の負荷状態に応じた太陽ギヤの正,逆の自力
駆動速度とその変更を自力で無段階な自動制御を得るも
ので,変速率や変速立ち上がり幅等の変速特性は,入力
側遊星ギヤ支持枠3からの制御側遊星ギヤ8の同方向増
速駆動比と,制御側遊星ギヤ支持枠9からの太陽ギヤ2
の同方向の増速駆動比(使用目的によりチェーンやギヤ
構成での駆動を含む)を高める,或いは,出力側リング
ギヤ5の回転と比例した制御側リングギヤ10の逆転駆
動(使用目的によりチェーンやベルト駆動構成,或いは
二次側出力からや他の出力からの駆動手段を含む)の減
速比を高めるほど減速機構での変速作用を大きく得るこ
とができ,変速率は限りなく駆動ゼロ付近まで設定可能
であり,変速比の立ち上がり度合は,制御側リングギヤ
10の逆転駆動の減速駆動比率の設定で自在に得ること
ができる,このことで,各駆動伝達部材の変更や手段,
遠隔駆動,又は,図2に示した一軸中心での双方のプラ
ネタリーギヤの一括組込み等の多種多用の応用等による
変化を考慮して,図1のように本発明装置による減速,
増速,制御機構を得る必要最小限の機械的作動原理の基
本的な連結駆動構成として示したものである.
【0012】
【発明の効果】本発明は,以上説明したように構成され
ているので,下記に記載されるような効果を奏する.
【0013】減速機構として使用,或いは増速機構とし
て使用,制御装置として使用するなど,各機構単体での
使用や応用が可能である.
【0014】構造が簡単であり,無段変速により変速シ
ョックが無く,大掛りな制御装置等を必要とせず出力側
の負荷に対応した入力トルクの変更が得られる.
【0015】構造が簡単であり,軽量化が可能なため,
自転車等の変速装置,玩具への組込みや,オートバイ,
自動車等の変速装置,工作機械への応用ができる.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の実施例の説明便宜上,一部省略
し,各ギヤ支持枠や各ギヤの回転方向をイ,ロで付加し
て示した一部切断した斜面図である.
【図2】本発明装置の図1での実施例の基本的連結駆動
構成を,シャーシ固定軸中心で一括して互いの駆動を連
続して連結自力駆動を行う構成にしたもので,説明便宜
上一部省略し,各ギヤ支持枠や各ギヤの回転方向をイ,
ロで付加して示した一部切断した斜面図である.
【符号の説明】
1 変速側太陽ギヤ軸 2 太陽ギヤ 3 入力側遊星ギヤ支持枠 4 遊星ギヤ 5 出力側リングギヤ 6 制御側太陽ギヤ軸 7 制御側太陽ギヤ 8 制御側遊星ギヤ 9 制御側遊星ギヤ支持枠 10 制御側リングギヤ 11 駆動ベルト 12 駆動ベルト 13 内歯歯車 14 外歯歯車 15 内歯歯車 16 外歯歯車 17 ベルト駆動ギヤ 18 軸 19 変速ギヤ 20 変速ギヤ 21 増速側遊星ギヤ 22 入力側遊星ギヤ左右支持枠 23 太陽ギヤ一体制御側遊星ギヤ支持枠 24 シャーシ固定リングギヤ 25 変速ギヤ支持シャーシ固定板 26 内歯歯車 27 内歯歯車 28 増速側太陽ギヤ 29 シャーシ固定軸 30 制御側太陽ギヤ筒軸 31 出力側リングギヤ イ 入力正回転方向 ロ 逆回転方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内歯歯車13と外歯歯車14を有した出
    力側リングギヤ5と,数個の遊星ギヤ4と,数個の遊星
    ギヤ4を各軸18で支持した入力側遊星ギヤ支持枠3
    と,太陽ギヤ2を有する変速側太陽ギヤ軸1とでなるプ
    ラネタリーギヤと,内歯歯車15と外歯歯車16を有し
    た制御側リングギヤ10と,数個の制御側遊星ギヤ8
    と,数個の制御側遊星ギヤ8を各軸18で支持した制御
    側遊星ギヤ支持枠9と,制御側太陽ギヤ7を有する制御
    側太陽ギヤ軸6とでなるプラネタリーギヤとを互いに駆
    動するもので,入力側遊星ギヤ支持枠3で制御側太陽ギ
    ヤ軸6を同方向増速駆動,出力側リングギヤ5で制御側
    リングギヤ10を逆方向減速駆動,制御側遊星ギヤ支持
    枠9で変速側太陽ギヤ軸1を同方向増速駆動する構成
    で,出力側からの制御側リングギヤ5の逆転駆動と入力
    側からの制御側太陽ギヤ軸6の正方向駆動の相反する回
    転により噛み合う制御側遊星ギヤ8に生じる差動で御側
    遊星ギヤ支持枠9を可変駆動し,該,御側遊星ギヤ支持
    枠9で変速側太陽ギヤ軸1を同方向増速駆動し,太陽ギ
    ヤ2の正,逆可変駆動を得る原理で減速,増速,制御機
    構の特徴を得,出力側リングギヤ5を自力無段変速駆動
    するもので,入力側遊星ギヤ支持枠3と入力側太陽ギヤ
    軸1とを駆動ベルト11,制御側遊星ギヤ支持枠9と制
    御側太陽ギヤ軸6とを駆動ベルト12,制御側リングギ
    ヤ10と出力側リングギヤ5とを変速ギヤ19,20を
    用いて基本的駆動連結構成とした,減速と増速と制御機
    構で自力全自動無段変速する装置.
JP8300783A 1996-10-07 1996-10-07 減速と増速と制御機構で自力全自動無段変速する装置 Pending JPH10110794A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100633882B1 (ko) 2003-08-06 2006-10-16 (주)엠비아이 자동 속도변환장치
WO2018156048A1 (ru) * 2017-06-08 2018-08-30 Даниил Львович МАЛЬЦЕВ Зубчатый вариатор
CN110382341A (zh) * 2016-12-29 2019-10-25 河太焕 多级变速自行车

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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