JPH1030691A - 減速及び増速自力制御機構式・全自動無段変速装置 - Google Patents
減速及び増速自力制御機構式・全自動無段変速装置Info
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- JPH1030691A JPH1030691A JP8219024A JP21902496A JPH1030691A JP H1030691 A JPH1030691 A JP H1030691A JP 8219024 A JP8219024 A JP 8219024A JP 21902496 A JP21902496 A JP 21902496A JP H1030691 A JPH1030691 A JP H1030691A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 サンギヤ自力逆転駆動式・全自動無段変速装
置を提案し，更に不足な点の改良を試み，減速及び増速
を無段階で行い，トルク配分を大きく変更する変速装置
において，サンギヤ自力駆動での減速及び増速機構によ
る可変作動を自力で自動制御する変速装置を提供する。 【解決手段】 出力側と入力側の各回転域での太陽ギヤ
の正，逆転自力駆動と制御を得るためシャーシ固定軸１
中心で，駆動ギヤ３を有する回転入力部材２と，入力回
転伝達筒軸１１と，数個の遊星ギヤ８の各軸を支持した
遊星ギヤ支持枠１２と，内歯ギヤ９と内歯ギヤ１３を有
し数個の変速遊星ギヤ４の各軸を支持した出力側遊星ギ
ヤ支持枠１０と，内歯ギヤ１５と内歯ギヤ１８を有した
制御リングギヤ１７と，数個の制御遊星ギヤ１４の各軸
を支持した制御遊星ギヤ支持枠１６と，一体の太陽ギヤ
駆動ギヤ５と太陽ギヤ駆動筒軸６と太陽ギヤ７とによ
り，構成した。
置を提案し，更に不足な点の改良を試み，減速及び増速
を無段階で行い，トルク配分を大きく変更する変速装置
において，サンギヤ自力駆動での減速及び増速機構によ
る可変作動を自力で自動制御する変速装置を提供する。 【解決手段】 出力側と入力側の各回転域での太陽ギヤ
の正，逆転自力駆動と制御を得るためシャーシ固定軸１
中心で，駆動ギヤ３を有する回転入力部材２と，入力回
転伝達筒軸１１と，数個の遊星ギヤ８の各軸を支持した
遊星ギヤ支持枠１２と，内歯ギヤ９と内歯ギヤ１３を有
し数個の変速遊星ギヤ４の各軸を支持した出力側遊星ギ
ヤ支持枠１０と，内歯ギヤ１５と内歯ギヤ１８を有した
制御リングギヤ１７と，数個の制御遊星ギヤ１４の各軸
を支持した制御遊星ギヤ支持枠１６と，一体の太陽ギヤ
駆動ギヤ５と太陽ギヤ駆動筒軸６と太陽ギヤ７とによ
り，構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は，減速機構及び増速
機構の二つの機構と，その二つの機構を自力で自動制御
する制御機構との三つの機構を得た，全自動無段変速装
置である．
機構の二つの機構と，その二つの機構を自力で自動制御
する制御機構との三つの機構を得た，全自動無段変速装
置である．
【０００２】
【従来の技術】従来の自動無段変速装置は，各ギヤをロ
ックしたりフリーにする作動をコンピューター等により
油圧等の制御で行うもので，大掛りで複雑な構造により
コストや重量，大きさ等の問題により使用範囲の制限を
うける．
ックしたりフリーにする作動をコンピューター等により
油圧等の制御で行うもので，大掛りで複雑な構造により
コストや重量，大きさ等の問題により使用範囲の制限を
うける．
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来での自動変速作用
を，機械的に自力で減速機構と増速機構と，その正，逆
回転駆動の変更を自動制御する制御機構を一括して行う
ことで，無段階にギヤ比を変更する単純な構造となり，
変速装置，減速装置，増速装置，制御装置とした単体で
の使用もできる．
を，機械的に自力で減速機構と増速機構と，その正，逆
回転駆動の変更を自動制御する制御機構を一括して行う
ことで，無段階にギヤ比を変更する単純な構造となり，
変速装置，減速装置，増速装置，制御装置とした単体で
の使用もできる．
【０００４】
【課題を解決するための手段】このため，先の特願平８
−２７２５０号のサンギヤ自力逆転駆動式・全自動無段
変速装置での，出力側からのサンギヤ自力駆動間に入力
側からのサンギヤ自力駆動を図る手段により減速機構及
び増速機構を得てサンギヤ自力駆動速度の可変を行う構
成の，特出願平８年６月２２日出願内容に，出力側と入
力側とのトルク変化を機械的に自力で制御する制御機構
を加え，サンギヤ自力駆動での減速機構及び増速機構に
よる可変作動を自力で自動制御する構成にしたものであ
る．
−２７２５０号のサンギヤ自力逆転駆動式・全自動無段
変速装置での，出力側からのサンギヤ自力駆動間に入力
側からのサンギヤ自力駆動を図る手段により減速機構及
び増速機構を得てサンギヤ自力駆動速度の可変を行う構
成の，特出願平８年６月２２日出願内容に，出力側と入
力側とのトルク変化を機械的に自力で制御する制御機構
を加え，サンギヤ自力駆動での減速機構及び増速機構に
よる可変作動を自力で自動制御する構成にしたものであ
る．
【０００５】これ等の三つの機構を，シャーシ固定軸１
中心で一括して連続で連結自力駆動を行う構成にしたも
ので，シャーシ固定軸１を中心で側駆動ギヤ３を有する
回転入力部材２で回転入力し，駆動ギヤ３と入力回転伝
達筒軸１１と遊星ギヤ支持枠１２を一体で駆動し，駆動
ギヤ３で制御遊星ギヤ支持枠１６に支持した数個の制御
遊星ギヤ１４と出力側遊星ギヤ支持枠１０に有した内歯
ギヤ１３と噛み合わせ，制御リングギヤ１７に有した内
歯ギヤ１５と数個の制御遊星ギヤ１４，並びに制御リン
グギヤ１７に有した内歯ギヤ１８と出力側遊星ギヤ支持
枠１０で支持した数個の変速遊星ギヤ４と噛み合わせ，
並びに数個の変速遊星ギヤ４と，太陽ギヤ駆動ギヤ５と
太陽ギヤ駆動筒軸６と太陽ギヤ７と一体の太陽ギヤ駆動
ギヤ５と，並びに太陽ギヤ７と遊星ギヤ支持枠１２の支
持する数個の遊星ギヤ８と出力側遊星ギヤ支持枠１０に
有した内歯ギヤ９と噛み合わせ，出力側遊星ギヤ支持枠
１０を可変駆動し，出力側遊星ギヤ支持枠１０と駆動ギ
ヤ３との間で噛み合わせた制御遊星ギヤ１４に制御リン
グギヤ１７を噛み合せ，制御リングギヤ１７と変速遊星
ギヤ４を噛み合せる構成にして，トルク変化による出力
側遊遊星ギヤ支持枠１０と回転入力部材２との回転差
で，回転入力部材２の駆動ギヤ３による制御遊星ギヤ１
４の回動数，回動方向を自動的に変更する作用を得るも
ので，これにより，制御遊星ギヤ１４と噛み合わせた制
御リングギヤ１７と変速遊星ギヤ４，並びに太陽ギヤ７
と一体の太陽ギヤ駆動ギヤ５と変速遊星ギヤ４の噛み合
わせにより，シャーシ固定軸１中心で太陽ギヤ７の正，
逆とその可変駆動を行い，太陽ギヤ７と噛み合う遊星ギ
ヤ８で出力側遊星持枠１０の変速駆動を行うものであ
る．
中心で一括して連続で連結自力駆動を行う構成にしたも
ので，シャーシ固定軸１を中心で側駆動ギヤ３を有する
回転入力部材２で回転入力し，駆動ギヤ３と入力回転伝
達筒軸１１と遊星ギヤ支持枠１２を一体で駆動し，駆動
ギヤ３で制御遊星ギヤ支持枠１６に支持した数個の制御
遊星ギヤ１４と出力側遊星ギヤ支持枠１０に有した内歯
ギヤ１３と噛み合わせ，制御リングギヤ１７に有した内
歯ギヤ１５と数個の制御遊星ギヤ１４，並びに制御リン
グギヤ１７に有した内歯ギヤ１８と出力側遊星ギヤ支持
枠１０で支持した数個の変速遊星ギヤ４と噛み合わせ，
並びに数個の変速遊星ギヤ４と，太陽ギヤ駆動ギヤ５と
太陽ギヤ駆動筒軸６と太陽ギヤ７と一体の太陽ギヤ駆動
ギヤ５と，並びに太陽ギヤ７と遊星ギヤ支持枠１２の支
持する数個の遊星ギヤ８と出力側遊星ギヤ支持枠１０に
有した内歯ギヤ９と噛み合わせ，出力側遊星ギヤ支持枠
１０を可変駆動し，出力側遊星ギヤ支持枠１０と駆動ギ
ヤ３との間で噛み合わせた制御遊星ギヤ１４に制御リン
グギヤ１７を噛み合せ，制御リングギヤ１７と変速遊星
ギヤ４を噛み合せる構成にして，トルク変化による出力
側遊遊星ギヤ支持枠１０と回転入力部材２との回転差
で，回転入力部材２の駆動ギヤ３による制御遊星ギヤ１
４の回動数，回動方向を自動的に変更する作用を得るも
ので，これにより，制御遊星ギヤ１４と噛み合わせた制
御リングギヤ１７と変速遊星ギヤ４，並びに太陽ギヤ７
と一体の太陽ギヤ駆動ギヤ５と変速遊星ギヤ４の噛み合
わせにより，シャーシ固定軸１中心で太陽ギヤ７の正，
逆とその可変駆動を行い，太陽ギヤ７と噛み合う遊星ギ
ヤ８で出力側遊星持枠１０の変速駆動を行うものであ
る．
【０００６】
【発明の実施の状態】かくて本発明では，出力側と入力
側の各回転域での太陽ギヤの正，逆転自力駆動と制御を
得るため，シャーシ固定軸１中心で，駆動ギヤ３を有す
る回転入力部材２とで回転入力により，入力回転伝達筒
軸１１と数個の遊星ギヤ８の各軸を支持した遊星ギヤ支
持枠１２とが一体で回り，数個の制御遊星ギヤ１４が駆
動ギヤ３と出力側遊星ギヤ支持枠１０の内歯ギヤ１３と
制御リングギヤ１７の内歯ギヤ１５噛み合い制御遊星ギ
ヤ支持枠１６が数個の制御遊星ギヤ１４の各軸を支持し
て一体でシャーシ固定軸１中心で回り，出力側遊星ギヤ
支持枠１０の内歯ギヤ９と遊星ギヤ支持枠１２に支持す
る数個の遊星ギヤ８と噛み合い，同じく出力側遊星ギヤ
支持枠１０の内歯ギヤ１３が数個の制御遊星ギヤ１４と
噛み合い，同じく出力側遊星ギヤ支持枠１０の支持する
変速遊星ギヤ４が制御リングギヤ１７の内歯ギヤ１８と
太陽ギヤ駆動ギヤ５と噛み合いながら出力側遊星ギヤ支
持枠１０が回り，噛み合う制御リングギヤ１７も同じく
シャーシ固定軸１中心で回り，変速遊星ギヤ４と噛み合
う太陽ギヤ駆動ギヤ５と太陽ギヤ駆動筒軸６と遊星ギヤ
８と噛み合う太陽ギヤ７とが一体で入力回転伝達筒軸１
１の周囲で回るようにし，各ギヤが噛み合いながらシャ
ーシ固定軸１中心で連続した駆動を行えるようにしたも
ので，制御遊星ギヤ１４が出力側遊星ギヤ支持枠１０と
入力側駆動ギヤ３との双方に挟んだ形で噛み合わせたこ
とで，出力側遊星ギヤ支持枠１０の各回転域の回転速
（回数）と入力側の回転入力速（回数）との回転差を
得，制御遊星ギヤ１４の各軸中心の回転速（回数）とシ
ャーシ固定軸１中心で回転する回転速（回数）の双方の
変化が起こり，この回転変化を，噛み合う制御リングギ
ヤ１７で回転制御して噛み合う変速遊星ギヤ４を可変駆
動し，噛み合う太陽ギヤ駆動ギヤ５を可変駆動すること
で一体の太陽ギヤ７の可変駆動の手段としたものであ
り，入力初期や出力側負荷大では減速作用，出力側負荷
減少では増速作用を得る，入力側と出力側とのトルク配
分の可変駆動制御を行い，入力側回転入力部材２と出力
側遊星ギヤ支持枠１０との１対１となる同速回転域まで
太陽ギヤ７を減速駆動する減速機構を得，１対１より出
力側増速回転域では太陽ギヤ７の逆転駆動で増速機構を
得る，プラネタリーギヤ機構での自動無段変速を得るも
のである．
側の各回転域での太陽ギヤの正，逆転自力駆動と制御を
得るため，シャーシ固定軸１中心で，駆動ギヤ３を有す
る回転入力部材２とで回転入力により，入力回転伝達筒
軸１１と数個の遊星ギヤ８の各軸を支持した遊星ギヤ支
持枠１２とが一体で回り，数個の制御遊星ギヤ１４が駆
動ギヤ３と出力側遊星ギヤ支持枠１０の内歯ギヤ１３と
制御リングギヤ１７の内歯ギヤ１５噛み合い制御遊星ギ
ヤ支持枠１６が数個の制御遊星ギヤ１４の各軸を支持し
て一体でシャーシ固定軸１中心で回り，出力側遊星ギヤ
支持枠１０の内歯ギヤ９と遊星ギヤ支持枠１２に支持す
る数個の遊星ギヤ８と噛み合い，同じく出力側遊星ギヤ
支持枠１０の内歯ギヤ１３が数個の制御遊星ギヤ１４と
噛み合い，同じく出力側遊星ギヤ支持枠１０の支持する
変速遊星ギヤ４が制御リングギヤ１７の内歯ギヤ１８と
太陽ギヤ駆動ギヤ５と噛み合いながら出力側遊星ギヤ支
持枠１０が回り，噛み合う制御リングギヤ１７も同じく
シャーシ固定軸１中心で回り，変速遊星ギヤ４と噛み合
う太陽ギヤ駆動ギヤ５と太陽ギヤ駆動筒軸６と遊星ギヤ
８と噛み合う太陽ギヤ７とが一体で入力回転伝達筒軸１
１の周囲で回るようにし，各ギヤが噛み合いながらシャ
ーシ固定軸１中心で連続した駆動を行えるようにしたも
ので，制御遊星ギヤ１４が出力側遊星ギヤ支持枠１０と
入力側駆動ギヤ３との双方に挟んだ形で噛み合わせたこ
とで，出力側遊星ギヤ支持枠１０の各回転域の回転速
（回数）と入力側の回転入力速（回数）との回転差を
得，制御遊星ギヤ１４の各軸中心の回転速（回数）とシ
ャーシ固定軸１中心で回転する回転速（回数）の双方の
変化が起こり，この回転変化を，噛み合う制御リングギ
ヤ１７で回転制御して噛み合う変速遊星ギヤ４を可変駆
動し，噛み合う太陽ギヤ駆動ギヤ５を可変駆動すること
で一体の太陽ギヤ７の可変駆動の手段としたものであ
り，入力初期や出力側負荷大では減速作用，出力側負荷
減少では増速作用を得る，入力側と出力側とのトルク配
分の可変駆動制御を行い，入力側回転入力部材２と出力
側遊星ギヤ支持枠１０との１対１となる同速回転域まで
太陽ギヤ７を減速駆動する減速機構を得，１対１より出
力側増速回転域では太陽ギヤ７の逆転駆動で増速機構を
得る，プラネタリーギヤ機構での自動無段変速を得るも
のである．
【０００７】
【実施例】図１は本発明の無段変速装置の一実施例の説
明便宜上一部省略した一部切断した斜面図で，特願平８
−２７２５０号の駆動側からのサンギヤ自力逆転駆動す
る手段での，シャーシ固定軸中心で回る出力側回転部の
出力側遊星ギヤ支持枠に支持した変速遊星ギヤを，出力
側遊星ギヤ支持枠の内歯ギヤと入力側の回転入力部材に
有した駆動ギヤとの間で制御遊星ギヤの変速駆動を行
い，制御リングギヤシャーシ固定軸中心で駆動し，噛み
合う変速遊星ギヤを変速駆動して，噛み合う太陽ギヤ駆
動ギヤ５により太陽ギヤの自力可変駆動を行わせたもの
で，出力側負荷最大域では太陽ギヤの正転駆動による減
速機構と，出力側負荷減少域では太陽ギヤの逆転駆動に
よる増速機構により変速駆動を行うもので，入力側と出
力側との同速回転を堺に制御遊星ギヤ支持枠の回転方向
が，各軸中心に入力回転イ方向への正転駆動と，ロ方向
への逆転駆動に変更される駆動伝達の，各部の連動した
駆動方向も示した図であり，使用目的により各ギヤ比構
成が変化するが，駆動構成は変化しないため，一括して
駆動伝達説明を兼ねた図としたもので，特に左右のギヤ
が一体の変速遊星ギヤ１０と制御遊星ギヤ１４が図では
増速ギヤ比構成であるが，使用目的により１対１或い
は，減速ギヤ比構成となる場合もあるが駆動構成は同じ
である．
明便宜上一部省略した一部切断した斜面図で，特願平８
−２７２５０号の駆動側からのサンギヤ自力逆転駆動す
る手段での，シャーシ固定軸中心で回る出力側回転部の
出力側遊星ギヤ支持枠に支持した変速遊星ギヤを，出力
側遊星ギヤ支持枠の内歯ギヤと入力側の回転入力部材に
有した駆動ギヤとの間で制御遊星ギヤの変速駆動を行
い，制御リングギヤシャーシ固定軸中心で駆動し，噛み
合う変速遊星ギヤを変速駆動して，噛み合う太陽ギヤ駆
動ギヤ５により太陽ギヤの自力可変駆動を行わせたもの
で，出力側負荷最大域では太陽ギヤの正転駆動による減
速機構と，出力側負荷減少域では太陽ギヤの逆転駆動に
よる増速機構により変速駆動を行うもので，入力側と出
力側との同速回転を堺に制御遊星ギヤ支持枠の回転方向
が，各軸中心に入力回転イ方向への正転駆動と，ロ方向
への逆転駆動に変更される駆動伝達の，各部の連動した
駆動方向も示した図であり，使用目的により各ギヤ比構
成が変化するが，駆動構成は変化しないため，一括して
駆動伝達説明を兼ねた図としたもので，特に左右のギヤ
が一体の変速遊星ギヤ１０と制御遊星ギヤ１４が図では
増速ギヤ比構成であるが，使用目的により１対１或い
は，減速ギヤ比構成となる場合もあるが駆動構成は同じ
である．
【０００８】１はシャーシ固定軸，２は回転入力部材，
３は回転入力部材２に有した駆動ギヤ，４は変速遊星ギ
ヤ，５は太陽ギヤ駆動ギヤ，６は太陽ギヤ駆動筒軸，７
は太陽ギヤ，８は遊星ギヤ，９は内歯ギヤ，１０は内歯
ギヤ９と内歯ギヤ１３を有し数個の変速遊星ギヤ４の各
軸を支持した出力側遊星ギヤ支持枠，１１は入力回転伝
達筒軸，１２は数個の遊星ギヤ８の各軸を支持した遊星
ギヤ支持枠，１３は内歯ギヤ，１４は制御遊星ギヤ，１
５は内歯ギヤ，１６は数個の制御遊星ギヤ１４の各軸を
支持した制御遊星ギヤ支持枠，１７は内歯ギヤ１５と内
歯ギヤ１８を有した制御リングギヤ，１８は内歯ギヤで
あり，回転入力部材２のイ方向の回転入力で，回転入力
部材２と駆動ギヤ３と入力回転伝達筒軸１１と遊星ギヤ
支持枠１２とが一体でシャーシ固定軸１の周囲をイ方向
駆動し，駆動ギヤ３で，出力側遊星ギヤ支持枠１０の内
歯ギヤ１３と噛み合う数個の制御遊星ギヤ１４を各遊星
ギヤ軸中心でロ方向に駆動し，制御遊星ギヤ１４の各軸
を支持した制御遊星ギヤ支持枠１６をシャーシ固定軸１
の周囲イ方向に駆動し，制御リングギヤ１７の内歯ギヤ
１５と制御遊星ギヤ支持枠１６，同じく内歯ギヤ１８と
変速遊星ギヤ４が噛み合うことで，制御リングギヤ１７
が制御遊星ギヤ支持枠１６のイ方向に引っ張られながら
数個の制御遊星ギヤ１４の各軸中心のロ方向の駆動で，
シャーシ固定軸１の周囲をロ方向に駆動し，噛み合う数
個の変速遊星ギヤ４を各軸中心でロ方向に駆動し，噛み
合う太陽ギヤ駆動ギヤ５を，太陽ギヤ駆動筒軸６，太陽
ギヤ７と一体で入力回転伝達筒軸１１の周囲ロ方向に駆
動し，遊星ギヤ支持枠１０の内歯ギヤ９とも噛み合う数
個の遊星ギヤ８を太陽ギヤ７のロ方向の駆動力で数個の
遊星ギヤ８を各軸中心ロ方向に駆動し，遊星ギヤ８を支
持する遊星ギヤ支持枠１２の回転入力部材２と一体で回
るイ方向の駆動力により出力側遊星ギヤ支持枠１０をシ
ャーシ固定軸１の周囲イ方向に太陽ギヤ７のロ方向の駆
動力と遊星ギヤ支持枠１２のイ方向の駆動力とで内歯ギ
ヤ９とも噛み合う数個の遊星ギヤ８をロ方向に駆動減速
可変駆動するもので，回転入力部材２と出力側遊星ギヤ
支持枠１０が同速回転域まで，回転入力部材２と出力側
遊星ギヤ支持枠１０とに回転差が生じるため制御遊星ギ
ヤ１４が可変駆動され，連動する太陽ギヤ７の可変正転
駆動を得るが，入力初期に出力側遊星ギヤ支持枠１０が
必ず入力方向に減速駆動される各ギヤ比（各ギヤによる
減速駆動比率が高いと入力方向と逆の駆動となる）で構
成することでこの作用を得ることができる．
３は回転入力部材２に有した駆動ギヤ，４は変速遊星ギ
ヤ，５は太陽ギヤ駆動ギヤ，６は太陽ギヤ駆動筒軸，７
は太陽ギヤ，８は遊星ギヤ，９は内歯ギヤ，１０は内歯
ギヤ９と内歯ギヤ１３を有し数個の変速遊星ギヤ４の各
軸を支持した出力側遊星ギヤ支持枠，１１は入力回転伝
達筒軸，１２は数個の遊星ギヤ８の各軸を支持した遊星
ギヤ支持枠，１３は内歯ギヤ，１４は制御遊星ギヤ，１
５は内歯ギヤ，１６は数個の制御遊星ギヤ１４の各軸を
支持した制御遊星ギヤ支持枠，１７は内歯ギヤ１５と内
歯ギヤ１８を有した制御リングギヤ，１８は内歯ギヤで
あり，回転入力部材２のイ方向の回転入力で，回転入力
部材２と駆動ギヤ３と入力回転伝達筒軸１１と遊星ギヤ
支持枠１２とが一体でシャーシ固定軸１の周囲をイ方向
駆動し，駆動ギヤ３で，出力側遊星ギヤ支持枠１０の内
歯ギヤ１３と噛み合う数個の制御遊星ギヤ１４を各遊星
ギヤ軸中心でロ方向に駆動し，制御遊星ギヤ１４の各軸
を支持した制御遊星ギヤ支持枠１６をシャーシ固定軸１
の周囲イ方向に駆動し，制御リングギヤ１７の内歯ギヤ
１５と制御遊星ギヤ支持枠１６，同じく内歯ギヤ１８と
変速遊星ギヤ４が噛み合うことで，制御リングギヤ１７
が制御遊星ギヤ支持枠１６のイ方向に引っ張られながら
数個の制御遊星ギヤ１４の各軸中心のロ方向の駆動で，
シャーシ固定軸１の周囲をロ方向に駆動し，噛み合う数
個の変速遊星ギヤ４を各軸中心でロ方向に駆動し，噛み
合う太陽ギヤ駆動ギヤ５を，太陽ギヤ駆動筒軸６，太陽
ギヤ７と一体で入力回転伝達筒軸１１の周囲ロ方向に駆
動し，遊星ギヤ支持枠１０の内歯ギヤ９とも噛み合う数
個の遊星ギヤ８を太陽ギヤ７のロ方向の駆動力で数個の
遊星ギヤ８を各軸中心ロ方向に駆動し，遊星ギヤ８を支
持する遊星ギヤ支持枠１２の回転入力部材２と一体で回
るイ方向の駆動力により出力側遊星ギヤ支持枠１０をシ
ャーシ固定軸１の周囲イ方向に太陽ギヤ７のロ方向の駆
動力と遊星ギヤ支持枠１２のイ方向の駆動力とで内歯ギ
ヤ９とも噛み合う数個の遊星ギヤ８をロ方向に駆動減速
可変駆動するもので，回転入力部材２と出力側遊星ギヤ
支持枠１０が同速回転域まで，回転入力部材２と出力側
遊星ギヤ支持枠１０とに回転差が生じるため制御遊星ギ
ヤ１４が可変駆動され，連動する太陽ギヤ７の可変正転
駆動を得るが，入力初期に出力側遊星ギヤ支持枠１０が
必ず入力方向に減速駆動される各ギヤ比（各ギヤによる
減速駆動比率が高いと入力方向と逆の駆動となる）で構
成することでこの作用を得ることができる．
【０００９】回転入力部材２と出力側遊星ギヤ支持枠１
０が１対１となる同速回転域では，回転入力部材２と出
力側遊星ギヤ支持枠１０と制御遊星ギヤ支持枠１６が同
速となり，回転入力部材２と出力側遊星ギヤ支持枠１０
の回転差が無くなり，数個の制御遊星ギヤ１３の各軸の
回転が停止し，噛み合う制御リングギヤ１７もシャーシ
固定軸１中心の回転が停止し，駆動ギヤ３と出力側遊星
ギヤ支持枠１０と制御遊星ギヤ支持枠１６がシャーシ固
定軸１中心で一体となって駆動され，遊星ギヤ支持枠１
２と太陽ギヤ７の回転速度も同じとなり，太陽ギヤ７と
数個の遊星ギヤ８が噛み合ったままシャーシ固定軸１中
心で一体となって駆動し，入力側と出力側の変速比の１
対１のギヤ比を得る．
０が１対１となる同速回転域では，回転入力部材２と出
力側遊星ギヤ支持枠１０と制御遊星ギヤ支持枠１６が同
速となり，回転入力部材２と出力側遊星ギヤ支持枠１０
の回転差が無くなり，数個の制御遊星ギヤ１３の各軸の
回転が停止し，噛み合う制御リングギヤ１７もシャーシ
固定軸１中心の回転が停止し，駆動ギヤ３と出力側遊星
ギヤ支持枠１０と制御遊星ギヤ支持枠１６がシャーシ固
定軸１中心で一体となって駆動され，遊星ギヤ支持枠１
２と太陽ギヤ７の回転速度も同じとなり，太陽ギヤ７と
数個の遊星ギヤ８が噛み合ったままシャーシ固定軸１中
心で一体となって駆動し，入力側と出力側の変速比の１
対１のギヤ比を得る．
【００１０】出力側遊星ギヤ支持枠１０と入力側の回転
入力部材２との同速回転域より更に出力側遊星ギヤ支持
粋１０の回転速度が速まる高回転域（負荷減少）或い
は，回転入力部材２への回転力が高まる出力側遊星ギヤ
支持枠１０のシャーシ固定軸１中心のイ方向の回転作用
により，回転入力部材２と出力側遊星ギヤ支持枠１０と
に同速回転域前と反対方向の回転差が生じ，駆動ギヤ３
と出力側遊星ギヤ支持枠１０とに噛み合う数個の制御遊
星ギヤ１４を各軸中心でイ方向に駆動し，数個の制御遊
星ギヤ１４の各軸を支持する制御遊星ギヤ支持枠１６を
回転入力部材２のシャーシ固定軸１中心イ方向の回転速
より速く駆動する作動となり，数個の制御遊星ギヤ１４
と噛み合う制御リングギヤ１７がシャーシ固定軸１中心
イ方向に回動する制御遊星ギヤ支持枠１６に引っ張られ
ながら数個の制御遊星ギヤ１４の各軸中心のイ方向の駆
動とにより，シャーシ固定軸１中心イ方向に可変駆動さ
れ，噛み合う変速遊星ギヤ４を各遊星ギヤ軸中心でイ方
向に駆動し，噛み合う太陽ギヤ駆動ギヤ５を太陽ギヤ駆
動筒軸６と太陽ギヤ７と一体で入力回転伝達筒軸１１の
周囲ロ方向に駆動し，太陽ギヤ７の自力逆転駆動による
増速機構を得て，出力側遊星ギヤ支持枠１０の内歯ギヤ
９と噛み合う数個の遊星ギヤ８を各軸中心イ方向に駆動
し，回転入力部材２と一体でシャーシ固定軸１中心イ方
向に回転する遊星ギヤ支持枠の駆動力により噛み合う内
歯ギヤ９を有する出力側遊星ギヤ支持枠１０をシャーシ
固定軸１中心イ方向に可変増速駆動する．入力側と出力
側の回転１対１を堺に自力で太陽ギヤ７の可変正転駆動
と可変逆転駆動とその変更を自力で制御し，減速機構と
増速機構による無段変速作用を行うものである．
入力部材２との同速回転域より更に出力側遊星ギヤ支持
粋１０の回転速度が速まる高回転域（負荷減少）或い
は，回転入力部材２への回転力が高まる出力側遊星ギヤ
支持枠１０のシャーシ固定軸１中心のイ方向の回転作用
により，回転入力部材２と出力側遊星ギヤ支持枠１０と
に同速回転域前と反対方向の回転差が生じ，駆動ギヤ３
と出力側遊星ギヤ支持枠１０とに噛み合う数個の制御遊
星ギヤ１４を各軸中心でイ方向に駆動し，数個の制御遊
星ギヤ１４の各軸を支持する制御遊星ギヤ支持枠１６を
回転入力部材２のシャーシ固定軸１中心イ方向の回転速
より速く駆動する作動となり，数個の制御遊星ギヤ１４
と噛み合う制御リングギヤ１７がシャーシ固定軸１中心
イ方向に回動する制御遊星ギヤ支持枠１６に引っ張られ
ながら数個の制御遊星ギヤ１４の各軸中心のイ方向の駆
動とにより，シャーシ固定軸１中心イ方向に可変駆動さ
れ，噛み合う変速遊星ギヤ４を各遊星ギヤ軸中心でイ方
向に駆動し，噛み合う太陽ギヤ駆動ギヤ５を太陽ギヤ駆
動筒軸６と太陽ギヤ７と一体で入力回転伝達筒軸１１の
周囲ロ方向に駆動し，太陽ギヤ７の自力逆転駆動による
増速機構を得て，出力側遊星ギヤ支持枠１０の内歯ギヤ
９と噛み合う数個の遊星ギヤ８を各軸中心イ方向に駆動
し，回転入力部材２と一体でシャーシ固定軸１中心イ方
向に回転する遊星ギヤ支持枠の駆動力により噛み合う内
歯ギヤ９を有する出力側遊星ギヤ支持枠１０をシャーシ
固定軸１中心イ方向に可変増速駆動する．入力側と出力
側の回転１対１を堺に自力で太陽ギヤ７の可変正転駆動
と可変逆転駆動とその変更を自力で制御し，減速機構と
増速機構による無段変速作用を行うものである．
【００１１】このように本発明装置では，従来のプラネ
タリーギヤ機構等での太陽ギヤを自力正，逆無段可変駆
動及び駆動方向の変更を自力制御し，トルク配分を無段
階で変更する全自動無段変速装置で，小形軽量な全自動
無段変速装置となるとともに減速装置，増速装置として
あらゆる分野での変速装置とすることができる．
タリーギヤ機構等での太陽ギヤを自力正，逆無段可変駆
動及び駆動方向の変更を自力制御し，トルク配分を無段
階で変更する全自動無段変速装置で，小形軽量な全自動
無段変速装置となるとともに減速装置，増速装置として
あらゆる分野での変速装置とすることができる．
【図１】本発明装置の実施例の説明便宜上一部省略し
た，各ギヤ支持枠や各ギヤの回転方向をイ，ロで付加し
て示した一部切断した斜面図である．
た，各ギヤ支持枠や各ギヤの回転方向をイ，ロで付加し
て示した一部切断した斜面図である．
１ シャーシ固定軸 ２ 回転入力部材 ３ 駆動ギヤ ４ 変速遊星ギヤ ５ 太陽ギヤ駆動ギヤ ６ 太陽ギヤ駆動筒軸 ７ 太陽ギヤ ８ 遊星ギヤ ９ 内歯ギヤ １０ 出力側遊星ギヤ支持枠 １１ 入力回転伝達筒軸 １２ 遊星ギヤ支持枠 １３ 内歯ギヤ １４ 制御遊星ギヤ １５ 内歯ギヤ １６ 制御遊星ギヤ支持枠 １７ 制御リングギヤ １８ 内歯ギヤ イ 入力正回転方向 ロ 逆回転方向
Claims (1)
- 【請求項１】 中心にシャーシ固定軸１を有し，駆動ギ
ヤ３を有する回転入力部材２と，入力回転伝達筒軸１１
と，数個の遊星ギヤ８の各軸を支持した遊星ギヤ支持枠
１２と，内歯ギヤ９と内歯ギヤ１３を有し数個の変速遊
星ギヤ４の各軸を支持した出力側遊星ギヤ支持枠１０
と，内歯ギヤ１５と内歯ギヤ１８を有した制御リングギ
ヤ１７と，数個の制御遊星ギヤ１４の各軸を支持した制
御遊星ギヤ支持枠１６と，一体の太陽ギヤ駆動ギヤ５と
太陽ギヤ駆動筒軸６と太陽ギヤ７との構成により，回転
入力部材２で回転入力し，駆動ギヤ３と入力回転伝達筒
軸１１と遊星ギヤ支持枠１２を一体で駆動し，駆動ギヤ
３と制御遊星ギヤ支持枠１６の数個の制御遊星ギヤ１４
と出力側遊星ギヤ支持枠１０の内歯ギヤ１３と噛み合わ
せ，並びに制御リングギヤ１７の内歯ギヤ１５と数個の
制御遊星ギヤ１４，並びに制御リングギヤ１７の内歯ギ
ヤ１８と出力側遊星ギヤ支持枠１０の数個の変速遊星ギ
ヤ４と噛み合わせ，並びに数個の変速遊星ギヤ４と太陽
ギヤ駆動ギヤ５と，太陽ギヤ駆動ギヤ５と一体の太陽ギ
ヤ７と遊星ギヤ支持枠１２の数個の遊星ギヤ８と出力側
遊星ギヤ支持枠１０の内歯ギヤ９と噛み合わせて，出力
側遊星ギヤ支持枠１０を可変駆動するもので，出力側遊
星ギヤ支持枠１０と回転入力部材２との回転差により，
駆動ギヤ３からの制御遊星ギヤ１４の可変駆動を得て制
御リングギヤ１７の可変駆動を行い，噛み合う数個の変
速遊星ギヤ４で太陽ギヤ駆動ギヤ５，太陽ギヤ駆動ギヤ
５と一体の太陽ギヤ７の正，逆転自力駆動と可変制御す
る特徴で，噛み合う遊星ギヤ８を可変駆動し出力側遊星
ギヤ支持枠１０の変速駆動を行う，減速及び増速自力制
御機構式・全自動無段変速装置．
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8219024A JPH1030691A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 減速及び増速自力制御機構式・全自動無段変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8219024A JPH1030691A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 減速及び増速自力制御機構式・全自動無段変速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1030691A true JPH1030691A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16729067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8219024A Pending JPH1030691A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | 減速及び増速自力制御機構式・全自動無段変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1030691A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100633882B1 (ko) | 2003-08-06 | 2006-10-16 | (주)엠비아이 | 자동 속도변환장치 |
| WO2010137880A2 (ko) * | 2009-05-26 | 2010-12-02 | Byun Donghwan | 다단기어변속장치 |
| WO2010137881A3 (ko) * | 2009-05-26 | 2011-03-31 | Byun Donghwan | 다단기어 변속장치 |
| WO2018108490A1 (de) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | Zf Friedrichshafen Ag | Getriebe für ein fahrrad |
| CN114216788A (zh) * | 2021-12-21 | 2022-03-22 | 中国科学院力学研究所 | 一种驱动转矩可控的土中锚固结构准静态加载装置 |
-
1996
- 1996-07-17 JP JP8219024A patent/JPH1030691A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100633882B1 (ko) | 2003-08-06 | 2006-10-16 | (주)엠비아이 | 자동 속도변환장치 |
| WO2010137880A2 (ko) * | 2009-05-26 | 2010-12-02 | Byun Donghwan | 다단기어변속장치 |
| WO2010137880A3 (ko) * | 2009-05-26 | 2011-03-31 | Byun Donghwan | 다단기어변속장치 |
| WO2010137881A3 (ko) * | 2009-05-26 | 2011-03-31 | Byun Donghwan | 다단기어 변속장치 |
| KR101202179B1 (ko) | 2009-05-26 | 2012-11-16 | 변동환 | 다단기어변속장치 |
| KR101235487B1 (ko) | 2009-05-26 | 2013-02-20 | 변동환 | 다단기어 변속장치 |
| WO2018108490A1 (de) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | Zf Friedrichshafen Ag | Getriebe für ein fahrrad |
| US11046391B2 (en) | 2016-12-15 | 2021-06-29 | Zf Friedrichshafen Ag | Transmission for a bicycle |
| CN114216788A (zh) * | 2021-12-21 | 2022-03-22 | 中国科学院力学研究所 | 一种驱动转矩可控的土中锚固结构准静态加载装置 |
| CN114216788B (zh) * | 2021-12-21 | 2024-04-12 | 中国科学院力学研究所 | 一种驱动转矩可控的土中锚固结构准静态加载装置 |
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