JPH10109739A - 商品の振り分け装置 - Google Patents

商品の振り分け装置

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JPH10109739A
JPH10109739A JP28185396A JP28185396A JPH10109739A JP H10109739 A JPH10109739 A JP H10109739A JP 28185396 A JP28185396 A JP 28185396A JP 28185396 A JP28185396 A JP 28185396A JP H10109739 A JPH10109739 A JP H10109739A
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雅喜 中島
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光治 内田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振分アームの停止時に動力源に対して過度の
負荷をかけずに該振分アームを正確に位置決めして退避
位置と商品受止位置とに停止させると共に、コンパクト
で省スペース化の図られた商品の振り分け装置の提供を
課題とする。 【解決手段】 振分アーム8の動力源としてのモータ1
1でカム板12を旋回し、該カム板12と振分アーム8
とをリンク15で連結してクランク機構を構成する。カ
ム板12のプロフィルを、振分アーム8が退避位置と商
品受止位置とにあるときにリフト量がそれぞれ最小とな
り、振分アーム8の揺動途中でリフト量がそれぞれ最大
となるように設定すると共に、該カム板12をその回転
軸方向に板バネ23で付勢するローラ21を備える。こ
れにより、該ローラ21の付勢力でカム板12に回転駆
動力が作用するので、モータ11を急停止することな
く、振分アーム8の停止前に駆動力を立ち切ることが可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送途中の商品を
該搬送経路上において正常品と不良品等にアームで振り
分ける商品の振り分け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、スナック菓子等の商品を組合せ
計量装置で一定重量に集合させ、これを包装機で袋詰め
したのち、コンベアで搬送して出荷用のダンボール箱等
に箱詰めするまでに、その搬送途中で重量チェックや包
装袋のシール性等の検品をして、その結果を受けて、該
商品搬送経路上において正常品と不良品とに振り分ける
商品の振り分け装置が知られている。
【0003】この振り分け装置は、一般に、図6に示す
ように、計量器等の検品装置が配置された上流側(図面
上、右側)から、箱詰め装置が配置された下流側に向け
て延びる搬送コンベア101を有し、該コンベア101
の側方に、支点Aを中心に揺動する振分アーム102を
備えて、正常品に対しては、この振分アーム102を実
線で示すようにコンベア側方に退避させて該商品Xを箱
詰め装置に向けて矢印aのように素通りさせ、一方、不
良品に対しては、振分アーム102を二点鎖線で示すよ
うにコンベア101の商品搬送経路上にまで揺動させて
該不良品Xを受け止め、この状態のままで商品をアーム
102に沿ってコンベア側方に排除させるか、又は、商
品の搬送速度が速い場合等には、振分アーム102をコ
ンベア側方の退避位置まで素早く戻して、受け止めた商
品Xを矢印bのように側方にはね飛ばす等することによ
り、該不良品を搬送経路上から排出させるように構成さ
れたものである。
【0004】また、上記アームをコンベアの両側方に備
えて、例えば、重量不足のものを一方のアームで、また
重量オーバーのものを他方のアームでそれぞれ区別して
コンベアの両側方に振り分ける構成のものも知られてい
る。
【0005】いずれにしても、この種の振り分け装置に
おいては、上記振分アームをコンベア側方の退避位置と
コンベア上へ進出する商品受止位置との間で揺動運動さ
せることになるが、この揺動運動は、一般に、クランク
機構を用い、例えば、該クランク機構のリンクが伸びき
った位置(最伸位置)をアームの退避位置に、また、縮
みきった位置(最縮位置)を商品受止位置に対応させる
ことにより行なわれる。
【0006】つまり、上記図6に示したように、振分ア
ーム102においては、その揺動中心Aに対して所定の
位置に固定点Bを設けると共に、例えばコンベア101
の下方に駆動モータ103を据え付けて、その回転軸D
に旋回アーム(図示せず)を取り付け、該旋回アームの
端部Cと、上記振分アーム102の固定点Bとを連結し
てクランク機構を構成する。そして、駆動モータ103
の回転によって、上記旋回端部Cが矢印rのように旋回
すると、該端部Cが符号アの位置にあるときは、振分ア
ーム102の固定点Bが符号カで示す最伸位置に移動し
て該アーム102がコンベア101の側方に退避され、
一方、旋回端部Cが符号ウの位置にあるときには、振分
アーム102の固定点Bが符号クで示す最縮位置に移動
して該アーム102がコンベア101の商品搬送経路上
まで進出されることになる。
【0007】その場合に、振分アーム102の動作とし
ては、不良品を取り逃がすことを回避するために、退避
位置からコンベア101上の商品受止位置まで早めに進
出し、ここで不良品が搬送されてくるのをいったん待っ
てから再び退避位置に戻るという動作をとることが通例
である。したがって、これに対応させて、駆動モータ1
03の動作としては、位置アにある旋回端部Cを位置ウ
まで旋回させて、ここでいったん停止させたのち、再び
位置アまで旋回させて、ここでまた停止させるという動
作をとることになるが、振分アーム102がリンクA−
Bに比べて長く延設されており、したがって、その揺動
時の慣性モーメントが大きいために、上記旋回端部Cが
位置ア又は位置ウに移動したときに駆動モータ103を
急停止させていたのでは、該旋回端部Cが行き過ぎてし
まうだけでなく、駆動モータ103に過度の負荷がかか
って好ましくない。
【0008】これに対しては、上記のようなオーバーラ
ンを考慮して、旋回端部Cが位置ア又は位置ウに移動す
る前の所定の時点で駆動モータ103にブレーキをか
け、旋回端部Cが位置ア又は位置ウに移動した時点で駆
動モータ103が停止するようにすることが試みられて
いるが、これとても、やはり振分アーム102や振り分
ける商品Xの重量のバラつき等によって、旋回端部C、
つまり振分アーム102の停止位置が一定せず、正確さ
に欠けるという問題が残る。
【0009】そこで、上記図6に示したように、振分ア
ーム102の外方部点Eから内方部点Fに渡って、収縮
方向に付勢力の働くコイルバネ104を張設し、旋回端
部Cが位置イ又は位置エに旋回し、及び固定点Bが位置
キ又は位置ケに移動して、振分アーム102が点線で示
す退避位置と進出位置との間の中間位置にあるときに、
上記コイルバネ104が揺動中心Aを通過し、且つ最も
伸びた状態となるように構成することが知られている。
【0010】これによれば、振分アーム102が上記中
間位置から退避位置方向に向うときは、該振分アーム1
02が上記コイルバネ104による矢印m方向の付勢力
でクランク機構の最伸方向に引っ張られ、そして、該ク
ランク機構が最伸状態となったところ(退避位置)で停
止し、一方、振分アーム102が上記中間位置から商品
受止位置方向に向うときには、該振分アーム102が上
記コイルバネ104による矢印n方向の付勢力でクラン
ク機構の最縮方向に引っ張られ、そして、該クランク機
構が最縮状態となったところ(商品受止位置)で停止す
ることになる。そして、その場合に、駆動モータ103
としては、旋回端部Cを位置アから位置イまで旋回させ
て該位置イを過ぎた時点で、又は、位置ウから位置エま
で旋回させて該位置エを過ぎた時点で、それぞれ回転駆
動力を切ればよく、該モータ103に過度の負荷がかか
ることがなく、振分アーム102が正確に退避位置又は
商品受止位置で停止することになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにコイルバネ等の弾性部材の付勢力を利用して、振分
アームの停止位置を位置決めさせる方式を採用すると、
上記図例のような位置関係では、どうしても該コイルバ
ネを振分アームの外方部点Eに係止させなければなら
ず、この係止部分がコンベア側方に突出するので、当該
振り分け装置を設置するのに余分なスペースが必要とな
る。
【0012】あるいは、コイルバネを振分アームの外方
部点Eではなく、例えば固定点Bのような位置に係止さ
せて、該コイルバネを振分アームの延設方向に沿って張
設することも考えられるが、この場合は、コイルバネの
他端部がコンベア側方で下流方向に長く延びることにな
り、やはり設置スペースの点で好ましくないものとな
る。
【0013】そこで、本発明は、振分アームの停止時に
駆動モータに対して過度の負荷をかけずに、該振分アー
ムを正確に位置決めして退避位置と商品受止位置とに停
止させると共に、コンパクトで省スペース化の図られた
商品の振り分け装置の提供を課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本願各発明では次のような手段を用いる。
【0015】すなわち、本願の特許請求の範囲における
請求項1に記載の発明(以下「第1発明」という。)
は、商品の搬送手段の側方に配置された支持軸を中心に
揺動するアーム部材を上記商品の搬送経路の側方から該
搬送経路上に出没させることにより、搬送される商品を
搬送経路外に排出したり、又は、搬送経路上を直進させ
る商品の振り分け装置であって、上記アーム部材の揺動
駆動源としての駆動モータと、該駆動モータによって旋
回される旋回部材と、該旋回部材の端部と上記アーム部
材の所定の部位とを連結するリンク部材とが備えられ
て、上記駆動モータの駆動によりアーム部材を水平面上
で揺動運動させるクランク機構が構成されていると共
に、上記駆動モータの回転軸に、アーム部材が上記揺動
運動のストロークエンドでリフト量がそれぞれ最小とな
り、アーム部材が揺動途中でリフト量がそれぞれ最大と
なるようなプロフィルを有するカム部材が設けられ、且
つ、該カム部材をその回転軸方向に付勢する付勢手段が
備えられて、この付勢手段と上記カム部材との当接部位
におけるリフト量が最大リフト量を越えたのちは、該付
勢手段の付勢力によって、上記当接部位のリフト量が最
小となる方向に上記クランク機構が駆動されるように構
成されていることを特徴とする。
【0016】また、請求項2に記載の発明(以下「第2
発明」という。)は、上記第1発明において、カム部材
における最小リフト量の部位には、付勢手段が係合する
位置決め用凹部が設けられていることを特徴とする。
【0017】そして、同じく請求項3に記載の発明(以
下「第3発明」という。)は、上記第1発明又は第2発
明において、駆動モータによって旋回される旋回部材の
周縁部に、アーム部材が退避位置と商品受止位置とに揺
動されたときにリフト量がそれぞれ最小となり、アーム
部材が退避位置と商品受止位置との間の中間位置を通過
するときにはリフト量がそれぞれ最大となるようなプロ
フィルが設けられて、この旋回部材が、付勢手段によっ
て付勢されるカム部材として兼用されていることを特徴
とする。
【0018】上記の手段を用いることにより、本願各発
明はそれぞれ次のように作用する。
【0019】まず第1発明によれば、従来と同様、アー
ム部材はクランク機構によって退避位置と商品受止位置
との間で揺動されるが、その場合に、該揺動駆動源とし
ての駆動モータの回転軸には、上記アーム部材が退避位
置と商品受止位置とに揺動されたときにリフト量がそれ
ぞれ最小となり、アーム部材が退避位置と商品受止位置
との間の中間位置を通過するときにはリフト量がそれぞ
れ最大となるようなプロフィルを有するカム部材が設け
られ、且つ、該カム部材を上記回転軸方向に付勢する付
勢手段が備えられているので、このカム部材には、上記
付勢手段による付勢力の回転方向における分力が回転駆
動力として作用することになる。
【0020】すなわち、アーム部材が退避位置又は商品
受止位置に揺動され、カム部材が最小リフト量の部位で
上記付勢手段により付勢されているときは、該付勢手段
による回転駆動力が0となるので、カム部材は、その最
小リフト量の部位が付勢手段で付勢された状態で安定的
に停止することになる。
【0021】一方、この状態からカム部材がいずれかの
方向に回動すると、付勢手段が付勢するカム部材のリフ
ト量が最大リフト量に向けて大きくなり、その結果、付
勢手段はその付勢力に抗してリフトされるので、この期
間中は、上記付勢手段によって、カム部材に、その回動
方向と逆方向の回転駆動力が作用する。
【0022】そして、カム部材のリフト量が最大リフト
量を越えると、今度は逆に、カム部材には、上記付勢手
段によって回動方向と同方向の回転駆動力が作用し、そ
のリフト量が最小となった時点で、再び付勢手段による
回転駆動力の発生が0となってカム部材は停止する。
【0023】したがって、駆動モータは、カム部材が付
勢手段によって最小リフト量の部位から最大リフト量の
部位を越えるまで付勢される期間だけ駆動すればよく、
これを過ぎると、カム部材は、付勢手段の付勢力によっ
て回転を続けたのち、最小リフト量の部位で停止する。
【0024】その結果、アーム部材は、退避位置又は商
品受止位置からの揺動時に、中間位置を過ぎるまでは駆
動モータの駆動力によって揺動され、そして、中間位置
を過ぎてから商品受止位置又は退避位置に移動するまで
は専ら付勢手段の付勢力を利用して揺動されて、該商品
受止位置又は退避位置において、回転駆動力が0となっ
て停止する。
【0025】以上により、駆動モータに対しては、アー
ム部材の停止時に過度の負荷がかかるようなことがな
く、また、アーム部材は、退避位置及び商品受止位置で
正確に位置決めされて停止することになる。
【0026】そして、その場合に、アーム部材の外方部
にコイルバネ等の弾性部材を張設したりせず、クランク
機構の一要素である旋回部材と同軸に設けたカム部材
と、付勢手段との当接によって、該アーム部材を位置決
めして停止させるように構成したから、当該振り分け装
置が一部においても側方に突出せず、コンパクトな構成
で、省スペース化が図られたものとなる。
【0027】また、カム部材のプロフィルの設定を種々
変えることによって、従来の振り分け装置では困難であ
ったアーム部材の揺動速度の微調整等が容易に行なえる
ことになる。
【0028】その場合に、第2発明によれば、上記カム
部材における最小リフト量の部位に、付勢手段が係合す
る位置決め用凹部が設けられているので、カム部材がこ
の最小リフト量の部位を行き過ぎてオーバーランするこ
とが防止され、アーム部材の停止位置の位置決めがより
確実なものとなる。
【0029】そして、第3発明によれば、駆動モータに
よって旋回される旋回部材が上記カム部材として兼用さ
れているので、付勢部材の付勢力を利用したクランク機
構の構成が一層コンパクトなものとなる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0031】図1は本発明に係る商品の振り分け装置1
の概略平面図であって、この振り分け装置1は、例え
ば、ポテトチップス等のスナック菓子を組合せ計量装置
で所定の正味重量に集合させ、製袋包装機で袋詰めした
のち、重量チェックと包装袋のシールチェックを行なっ
て、その結果、正常品と判定されたもののみを箱詰めス
テーションまで搬送して出荷用コンテナに箱詰めする一
貫生産ラインに備えられたもので、特に、上記重量チェ
ックを行なう計量器と箱詰めステーションとの間に配置
されて、商品が該箱詰めステーションで箱詰めされるま
でに重量不足あるいは重量オーバーの不良品を搬送経路
外に排出し、正常品のみをそのまま箱詰めステーション
に送り込むものである。
【0032】この振り分け装置1は、図1に示すよう
に、平面視概略T字状の基台2を有し、図面上、上方が
下流の箱詰めステーション側、下方が上流の計量器側と
されて、上記基台2の上部には、計量器側から搬送され
る袋詰め商品Xを受け取って矢印aで示すように箱詰め
ステーション側に搬送する搬送用コンベア装置3が図示
しない支持部材を介して備えられている。なお、基台2
内部には、このコンベア装置3を伝動機構4を介して駆
動させる駆動モータ5が備えられている。
【0033】一方、基台2の下流側において、このコン
ベア装置3の両側方には、それぞれ支柱6,7で回動自
在に支持された左右一対の振分アーム8,9が備えられ
ている。そして、両アーム8,9共が、図中の右側の第
1アーム8のように、コンベア装置3の側方に退避する
ことにより、該コンベア装置3で搬送される商品Xが下
流方向に素通りし、一方、いずれかのアーム8又は9
が、図中の左側の第2アーム9のように、コンベア装置
3上に進出することにより、該コンベア装置3で搬送さ
れる商品Xが上記アーム8又は9で受け止められ、そし
てこの状態で、アーム8又は9が再びコンベア装置3側
方の退避位置に戻ることにより、上記商品Xが例えば矢
印bで示すように当該振り分け装置1の側方に排出され
るようになっている。その場合に、第1アーム8は重量
不足の不良品を搬送経路外に排出する際に揺動し、第2
アーム9は重量オーバーの不良品を搬送経路外に排出す
る際に揺動するようになっている。
【0034】次に、これらの第1、第2の振分アーム
8,9を上記退避位置と商品受止位置との間で往復揺動
運動させる機構について説明するが、該機構は各アーム
8,9において略同様の構成とされているので、右側の
第1アーム8を例にとり説明する。
【0035】図2及び図3に示すように、基台2上に
は、振分アーム8を揺動させる駆動源としての駆動モー
タ11が、その回転軸11aを上方に向けて突出させる
ように据え付けられ、該回転軸11aには、所定のプロ
フィルを有するカム板12と、フォトカプラセンサ13
の被検体である遮光板14とがそれぞれ取り付けられて
いる。
【0036】上記カム板12は、駆動モータ11の回転
軸11aを中心とする略楕円形状とされて、リフト量が
最大となる長径線上の一端部に、リンク部材15の一端
がピン16で連結されている。そして、このリンク部材
15の他端は、振分アーム8に一体に取り付けられた固
定プレート17を介して該振分アーム8にピン18で連
結され、これにより、上記カム板12が回転駆動する
と、ピン16が旋回し、それに伴って振分アーム8がリ
ンク部材15を介して支柱6を中心に往復揺動運動をす
るクランク機構が構成されている。
【0037】さらに、上記カム板12において、リフト
量が最小となる短径線上の周縁部には、それぞれ凹部1
9,20が形成されていると共に、該凹部19,20と
嵌合し得るローラ21が、基台2から立設されたブラケ
ット22を介して、板バネ23の一端部に設けられてお
り、上記ローラ21は、この板バネ23によって、常
に、上記カム板12をモータ11の回転軸11a方向に
付勢している。
【0038】また、上記遮光板14は、駆動モータ11
の回転軸11aを中心とする半円形の遮光部14aを有
し、その場合に、この遮光板14とフォトカプラセンサ
13との位置関係は、駆動モータ11のr1方向の駆動
によって、上記ローラ21とカム板12との接点が、最
大リフト量の部位と最小リフト量の部位との間となる時
点で、上記センサ13が、入光から遮光、又は遮光から
入光を検知するように設定されている。
【0039】そして、この振り分け装置1には、図4に
示すように、計量器40からの重量チェックの判定信号
を受けて上記駆動モータ11を制御すると共に、フォト
カプラセンサ13が、入光から遮光、又は遮光から入光
への切換り時に発生するパルス信号に基づいて、該モー
タ11の駆動力を制動するコントロールユニット30が
設けられている。
【0040】次に、このコントロールユニット30が振
分アーム8の揺動時に行なう駆動モータ11の制御動作
について、図4のシステム図、及び図5のタイムチャー
ト図を参照して説明する。なお、図4には、第1アーム
8を揺動させる上記の駆動モータ11及びフォトカプラ
センサ13のみを示したが、コントロールユニット30
は、計量器40からの重量チェックの判定信号を受け
て、第2アーム9の揺動制御も行なうようになってい
る。その場合に、両アーム8,9の制御についても略同
様とされているので、以下の説明においても、第1アー
ム8の場合を例にして説明する。
【0041】まず、振分アーム8は、通常、図1に示し
たように、コンベア装置3の側方の退避位置にあり、こ
のとき、駆動モータ11は、カム板12の一方の凹部1
9にローラ21が嵌合した状態で停止している。また、
フォトカプラセンサ13は遮光状態にあり、上記振分ア
ーム8を揺動運動させるリンク機構は最伸状態となって
いる。
【0042】そして、コントロールユニット30は、計
量器40から重量値が所定の正味重量と一致し、正常品
であるとの判定を受けたときは、駆動モータ11を上記
の状態で停止させたまま、振分アーム8を退避位置に保
持させる。これにより、該正常品は、コンベア装置3に
よって、当該振り分け装置1を素通りし、次の箱詰めス
テーションに向けて送り込まれる。
【0043】一方、コントロールユニット30は、計量
器40から重量値が所定の正味重量に足らず、重量不足
の不良品であるとの判定を受けたときには、駆動モータ
11をONとして、カム板12を図1又は図2に示した
矢印r1方向に所定の各速度ωで回動させる(時間t
1)。それに伴い、振分アーム8はリンク機構によって
その退避位置から商品受止位置方向に向けて揺動される
と共に、上記ローラ21は凹部19を脱し、カム板12
のプロフィルに沿って最大リフト量に向けてリフトされ
る。そして、振分アーム8が、図2に示す上記退避位置
と商品受止位置との間の中間位置まで揺動された時点t
2で、カム板12のリフト量が最大となり、この中間位
置を過ぎると、今度は、上記ローラ21は、カム板12
のもう一方の最小リフト量の部位に設けられた凹部20
に向うことになる。
【0044】そして、このローラ21とカム板12との
接点が、上記中間位置(最大リフト位置)を過ぎて、も
う一方の凹部20(最小リフト位置)に至る前の所定の
時点t3で、フォトカプラセンサ13が遮光状態から入
光状態に切り換わり、コントロールユニット30は、こ
のパルス信号を受けて、駆動モータ11をOFFとす
る。
【0045】しかしながら、このとき、カム板12のリ
フト量が増大する上記時間t1からt2までの期間にお
いては、ローラ21によるカム板12の押圧により、該
カム板12にはその回動方向r1と逆向きの回転駆動力
が作用していたが、カム板12のリフト量が減少する上
記時間t2から、ローラ21がもう一方の凹部20に嵌
合する時間t4までの期間においては、ローラ21によ
るカム板12の押圧により、該カム板12にはその回動
方向r1と同方向の回転駆動力が作用しているので、上
記時間t4に至る前に、駆動モータ11をOFFとして
も、カム板12はr1方向への回動を続け、そして、ロ
ーラ21がもう一方の最小リフト位置に至る上記時間t
4で、該ローラ21の付勢による回転駆動力の発生が0
となって、カム板12は停止し、且つ、ローラ21が凹
部20に嵌合することになる。そして、上記中間時点t
2から停止時点t4の期間中に、振分アーム8は中間位
置から商品受止位置まで揺動されて、上記時点t4で、
リンク機構が最縮状態となり、図1に示す第2アーム9
の状態に準じて、この商品受止位置に停止することにな
る。
【0046】そして、コントロールユニット30は、計
量器40から不良品の判定のあった商品が搬送されてく
るまでの期間中(時間t4〜時間t5)、振分アーム8
をこの商品受止位置で待機させたのち、該不良品が図1
に示す第2アーム9の状態に準じて、この振分アーム8
によって進行が妨げられた時点t5で、再び駆動モータ
11をONとして、カム板12をr1方向に回動させ、
振分アーム8をリンク機構を介して今度は退避位置方向
に揺動復帰させる。
【0047】この退避位置方向への復路においても、上
記の往路と同様、カム板12のリフト量が最大となる中
間時点t6までは、ローラ12の押圧によって、該カム
板12には回動方向r1と逆向きの回転駆動力が作用
し、この期間を過ぎて、フォトカプラセンサ13が往路
とは逆に入光状態から遮光状態に切り換わる時点t7ま
での間は、コントロールユニット30は、上記のローラ
12の押圧によって生じる逆向きの回転駆動力に抗して
駆動モータ11をr1方向に回転駆動させる。
【0048】そして、振分アーム8が中間位置を過ぎ、
ローラ21が、カム板12の最小リフト位置に設けられ
た最初の凹部19に嵌合する前の上記時点t7におい
て、コントロールユニット30は駆動モータ11の回転
駆動力を切り、これ以降、上記ローラ21が凹部19に
嵌合する時間t8までは、該ローラ21の押圧によって
生じるr1方向の回転駆動力によってカム板12を回転
させる。
【0049】そして、ローラ21が最初の最小リフト位
置に至る上記時間t8で、該ローラ21の付勢による回
転駆動力の発生が0となって、カム板12は再び停止
し、このときクランク機構が最伸状態となり、これによ
り、振分アーム8は退避位置に揺動復帰されて停止する
ことになる。そして、その場合に、振分アーム8が退避
位置に揺動復帰されることにより、この振分アーム8で
進行の妨げられた不良品が、図1に示す第2アーム9の
状態に準じて、矢印bのようにコンベア装置3の側方に
排出されることになる。
【0050】なお、第2アーム9は、計量器40から重
量値が所定の正味重量を越えた重量オーバーの不良品で
あるとの判定を受けたときに、上記に準じて揺動され
る。
【0051】以上説明したように、この振り分け装置1
においては、従来のこの種の振り分け装置と同様に、各
振分アーム8,9がそれぞれクランク機構によって退避
位置と商品受止位置との間で揺動されるようになってい
る。その場合に、揺動駆動源としての駆動モータ11の
回転軸11aには、振分アーム8とリンク部材15で連
結されたカム板12が設けられ、このカム板12が、ク
ランク機構の一要素である旋回部材を兼ねたうえで、ロ
ーラ21によって中心点方向に付勢されて、その付勢力
により回転駆動力が与えられるように構成されている。
【0052】したがって、駆動モータ11を上記退避位
置又は商品受止位置で急停止させるようなことをしなく
てもよく、カム板12に回動方向と同方向の回転力が作
用するようになってから、振分アーム8が上記各位置に
揺動されるまでの間に、駆動モータ11の駆動を停止さ
せることが可能となり、該モータ11に停止時における
大きな負荷を与えなくて済むことになる。
【0053】そして、振分アーム8がローラ21の付勢
力によって上記退避位置又は商品受止位置まで移動した
ときには、該付勢力によって発生する回転駆動力が0と
なるので、上記アーム8は、各位置において安定的に位
置決めされて停止する。
【0054】そして、その場合に、従来のように、振分
アーム8,9の外方部にコイルバネ等の弾性部材を張設
したりしないので、当該振り分け装置1が一部において
も側方に突出せず、コンパクトな構成で、省スペース化
が図られたものとなる。
【0055】また、カム板12のプロフィルの設定を種
々変えることによって、振分アーム8の揺動速度等の微
調整が容易に行なえることになる。
【0056】その場合に、カム板12における最小リフ
ト量の部位に、ローラ21が係合する位置決め用凹部1
9,20が設けられているので、カム板12がこの最小
リフト位置を行き過ぎてオーバーランすることが防止さ
れ、振分アーム8がより確実に位置決めされて停止する
こととなる。
【0057】そして、駆動モータ11によって旋回さ
れ、クランク機構の一要素である旋回部材と、上記カム
板12とが兼用されているので、当該振り分け装置1の
クランク機構の構成が一層コンパクトなものとなる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
振分アームを商品搬送経路上に出没させることにより、
不良品を該搬送経路外に排出し、又は、正常品を通過さ
せる商品の振り分け装置において、上記振分アームをク
ランク機構で揺動させると共に、そのクランク機構の一
要素をカム体とし、該カム体に付勢力を与えて、上記振
分アームを停止位置まで揺動させ、そして該位置で停止
させるように構成したから、上記振分アームの停止時に
おいて駆動モータに対して過度の負荷をかけることが回
避され、且つ、該振分アームを正確に位置決めして停止
させることが可能となる。また、当該振り分け装置の構
成がコンパクトになり、設置の点等で省スペース化の図
られたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る商品の振り分け装置の全体構成
を示す概略平面図である。
【図2】 同装置におけるクランク機構の拡大平面図で
ある。
【図3】 上記図2のa−a線矢視図である。
【図4】 上記振り分け装置の制御システム図である。
【図5】 同装置の商品排出動作のタイムチャート図で
ある。
【図6】 従来の振り分け装置の構成を示す概略平面図
である。
【符号の説明】
1 商品の振り分け装置 2 搬送ベルト 3 搬送用コンベア装置 6 第1振分アームの支持軸 7 第2振分アームの支持軸 8 第1振分アーム 9 第2振分アーム 11 駆動モータ 11a 回転軸 12 カム板 13 フォトカプラセンサ 15 リンク部材 17 固定プレート 19 退避位置位置決め用凹部 20 進出位置位置決め用凹部 21 ローラ 23 板バネ 30 コントロールユニット X 商品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の搬送手段の側方に配置された支持
    軸を中心に揺動するアーム部材を上記商品の搬送経路の
    側方から該搬送経路上に出没させることにより、搬送さ
    れる商品を搬送経路外に排出したり、又は、搬送経路上
    を直進させる商品の振り分け装置であって、上記アーム
    部材の揺動駆動源としての駆動モータと、該駆動モータ
    によって旋回される旋回部材と、該旋回部材の端部と上
    記アーム部材の所定の部位とを連結するリンク部材とが
    備えられて、上記駆動モータの駆動によりアーム部材を
    水平面上で揺動運動させるクランク機構が構成されてい
    ると共に、上記駆動モータの回転軸に、アーム部材が上
    記揺動運動のストロークエンドでリフト量がそれぞれ最
    小となり、アーム部材が揺動途中でリフト量がそれぞれ
    最大となるようなプロフィルを有するカム部材が設けら
    れ、且つ、該カム部材をその回転軸方向に付勢する付勢
    手段が備えられて、この付勢手段と上記カム部材との当
    接部位におけるリフト量が最大リフト量を越えたのち
    は、該付勢手段の付勢力によって、上記当接部位のリフ
    ト量が最小となる方向に上記クランク機構が駆動される
    ように構成されていることを特徴とする商品の振り分け
    装置。
  2. 【請求項2】 カム部材における最小リフト量の部位に
    は、付勢手段が係合する位置決め用凹部が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の商品の振り分け装
    置。
  3. 【請求項3】 駆動モータによって旋回される旋回部材
    の周縁部に、アーム部材が退避位置と商品受止位置とに
    揺動されたときにリフト量がそれぞれ最小となり、アー
    ム部材が退避位置と商品受止位置との間の中間位置を通
    過するときにはリフト量がそれぞれ最大となるようなプ
    ロフィルが設けられて、この旋回部材が、付勢手段によ
    って付勢されるカム部材として兼用されていることを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載の商品の振り分け
    装置。
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