JPH10108474A - マルチレベルスイッチング式電力変換器 - Google Patents

マルチレベルスイッチング式電力変換器

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JPH10108474A
JPH10108474A JP8255912A JP25591296A JPH10108474A JP H10108474 A JPH10108474 A JP H10108474A JP 8255912 A JP8255912 A JP 8255912A JP 25591296 A JP25591296 A JP 25591296A JP H10108474 A JPH10108474 A JP H10108474A
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switching
arm
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JP8255912A
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Masato Mizukoshi
正人 水越
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Denso Corp
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M7/483Converters with outputs that each can have more than two voltages levels
    • H02M7/487Neutral point clamped inverters

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でマルチレベルスイッチング式電
力変換器の損失を確実に低減する。 【解決手段】 直流電源1には直列接続された第1〜第
4のIGBT7〜10が並列接続されており、IGBT
7,8をオンした状態とIGBT8,9をオンした状態
とを繰返すことにより出力端子6からは正電位+Vと中
性点電位0Vとの間で変化するパルス電位が出力され
る。また、IGBT9,10をオンした状態とIGBT
8,9をオンした状態とを繰返すことにより出力端子6
からは負電位−Vと中性点電位0Vとの間で変化するパ
ルス電位が出力される。この場合、スイッチング回数が
少ないIGBT8,9のオン電圧はIGBT7,10に
比較して低くなるようにその特性が設定されているの
で、IGBT8,9の定常損失を低減することにより各
アーム4,5の損失を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直列接続されたス
イッチング素子からなる上アームと下アームとが接続さ
れた出力端子から所定電位間で変化するパルス電位を出
力するマルチレベルスイッチング式電力変換器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のPWM制御の中性点クランプ式イ
ンバータにおいて、インバータを構成する自己消弧形ス
イッチング素子で生じる損失としては、定常損失(通常
時のオン電圧×通電電流)とスイッチング損失{(通電
電流×主回路端子間電圧)を素子がオフからオンへ移行
する期間とオンからオフへ移行する期間との積分値}と
がある。
【0003】ところで、この種の中性点クランプ式イン
バータでは、スイッチング素子毎にスイッチング回数、
動作期間が異なるので、スイッチング損失もスイッチン
グ素子毎に異なる。
【0004】そこで、図22に示す特開平5−3287
31号公報のものが提案されている。このものは、直列
接続された主直流電源E1 ,E2 の直流電力を交流電力
に変換するもので、主直流電源E1 ,E2 間にスイッチ
ング回路S1 〜S4 を直列接続すると共に、スイッチン
グ回路S1 とスイッチング回路S2 との接続点に出力電
圧E3 を発生する直流・直流変換器CNV1 を図示極性
のダイオードD1 を介して接続し、スイッチング回路S
3 とスイッチング回路S4 との接続点に出力電圧E4 を
発生する直流・直流変換器CNV2 を図示極性のダイオ
ードD2 を介して接続して構成されている。この場合、
主直流電源E1 ,E2 の電圧をE/2としたとき、直流
・直流変換器CNV1 ,CNV2 の出力はE/4を中心
として制御される。
【0005】さて、出力電圧に応じて負荷に流れる変調
電流に比例した変調電圧と直流電源電圧との差が小さい
場合は、直流・直流変換器CNV1 ,CNV2 の出力電
圧E3 ,E4 をE/4より増加させることにより、各ス
イッチング回路S1 〜S4 のスイッチング周波数が均等
化され、ひいてはスイッチング損失が均等化される。ま
た、出力電圧と直流電源電圧との差が大きい場合は、直
流・直流変換器CNV1 ,CNV2 の出力電圧E3 ,E
4 をE/4より減少させることにより、スイッチング回
路S1 ,S4 のスイッチング損失の合計とスイッチング
回路S2 ,S3のスイッチング損失の合計が均等化され
る。従って、スイッチング損失の偏重によるスイッチン
グ素子の破壊を防止することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−328731号公報のものは、変調電圧と直流電源
電圧との差に応じて直流・直流変換器CNV1 ,CNV
2 の出力電圧E3 ,E4をE/4を中心として増減する
構成であるので、直流・直流変換器CNV1 ,CNV2
の構成が複雑でコストが高いという欠点がある。また、
定常損失については何等改善されておらず、損失を十分
に低減していない。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、簡単な構成で自己消弧形スイッチング
素子の損失を確実に低減することができるマルチレベル
スイッチング式電力変換器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、上アーム及び下アームを構成するスイッチング素
子のオンオフに応じて、上アームと下アームとの接続点
からは特定電位間で変化する電位が出力される。
【0009】ここで、各アームを構成する複数のスイッ
チング素子のうち少なくも1個のスイッチング素子は、
同一アーム内の他のスイッチング素子とは異なる種類ま
たは異なる特性に設定されるので、各アーム内のスイッ
チング損失と定常損失との合計を小さくできる。
【0010】請求項2記載の発明によれば、上アームと
下アームとの接続点に近いスイッチング素子になる程、
オン電圧が小さく設定される。上アームと下アームとの
接続点に近いスイッチング素子になる程、スイッチング
回数が少なく、オン時間は長くなるので、上記構成によ
り定常損失を低減できる。また、スイッチング損失に関
しては、スイッチング回数が少ないので、さほど増加し
ない。結果、各アーム内のスイッチング損失と定常損失
との合計を小さくできる。
【0011】請求項3記載の発明によれば、上アームと
下アームとの接続点に遠いスイッチング素子になる程、
スイッチング速度が速く設定される。上アームと下アー
ムとの接続点に近いスイッチング素子になる程、スイッ
チング回数が少なく、オン時間は長くなるので、上記構
成よりスイッチング損失を低減できる。また、定常損失
に関しては、オン時間が短いので、さほど増加しない。
結果、各アーム内のスイッチング損失と定常損失との合
計を小さくできる。
【0012】請求項4記載の発明によれば、IGBTは
ライムタイム制御によりオン電圧を低く設定することが
できるので、各アームを構成する所定のIGBTのオン
電圧を低くすることにより損失を低減することができ
る。
【0013】請求項5記載の発明によれば、MOSFE
Tはユニポーラ素子でIGBTよりもスイッチング時間
が短いことから、スイッチング損失を低減する素子とし
て使用することができる。
【0014】請求項6記載の発明によれば、スイッチン
グ素子の有効面積を大きくすることによりオン電圧を低
く設定できるので、スイッチング素子のオン電圧を低く
して損失を低減することができる。
【0015】請求項7記載の発明によれば、フリーホイ
ールダイオードとしてMOSFETの内蔵(寄生)ダイ
オードを利用することができるので、全体を小形化する
ことができる。
【0016】請求項8記載の発明によれば、複数のスイ
ッチング素子の発熱量が互いに略等しくなるように設定
されているので、スイッチング素子の配置効率を高めて
装置の小形化を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を単相の中性点クラ
ンプ式インバータ(レベル数3のマルチレベルスイッチ
ングインバータ)に適用した概略構成を図1乃至図3を
参照して説明する。
【0018】図1において、直流電源1には直列接続さ
れた同一キャパシティの第1,第2のコンデンサ2,3
が並列接続されており、それらのコンデンサ2,3によ
り直流電源1の直流電圧が分圧されることにより3レベ
ルの電位(直流電圧の正電位+V、直流電圧の中間電圧
である中性点電位0V、直流電圧の負電位−V)が生成
されて各電位ラインL1,L2,L3から夫々出力され
ている。
【0019】一方、電位ラインL1と電位ラインL3と
の間には自己消弧形の第1〜第4のスイッチング素子S
1 〜S4 が直列接続されている。また、各スイッチング
素子S1 〜S4 の夫々には第1〜第4のフライホイール
ダイオードD1 〜D4 が逆並列接続されている。この場
合、第1,第2のスイッチング素子S1 ,S2 により上
アーム4が形成され、第3,第4のスイッチング素子S
3 ,S4 により下アーム5が形成されている。また、上
アーム4と下アーム5との接続点に出力端子6が接続さ
れている。
【0020】ここで、コンデンサ2,3の接続点(中性
点)は図示極性の第1のクランプ用ダイオードD5 を介
して第1,第2のスイッチング素子S1 ,S2 の接続点
に接続され且つ図示極性の第2のクランプ用ダイオード
D6 を介して第3,第4のスイッチング素子S3 ,S4
の接続点に接続されている。そして、出力端子6とコン
デンサ2,3の接続点(中性点)との間には図示しない
負荷が接続されている。
【0021】さて、本願発明者は、図1に示した中性点
クランプ式インバータの各スイッチング素子S1 〜S4
,及び各ダイオードD1 〜D6 のスイッチング波形を
分析し、各スイッチング素子S1 〜S4 ,各ダイオード
D1 〜D6 毎に最も損失が少なくなる条件を調べた。こ
こで、図2は、代表的条件における各スイッチング素子
S1 〜S4 ,各ダイオードD1 〜D6 のスイッチング波
形を模式的に示している。
【0022】この図2(a)中の破線は図示しないイン
バータ装置に与えられる出力電圧指令を示し、実線は負
荷に流れる電流を示し、パルス波形は出力端子6に印加
されるパルス電位を示している。また、同図(b)〜
(k)中の破線は各素子の端子間電圧を夫々示し、実線
はその通電電流を示している。
【0023】図3は、図2に示すような代表的動作条件
において各スイッチング素子S1 〜S4 ,各ダイオード
D1 〜D6 を同一素子としたときの各スイッチング素子
S1〜S4 ,各ダイオードD1 〜D6 の損失の計算結果
を夫々示している。
【0024】計算の結果、第1,第4のスイッチング素
子S1,S4は第2,第3のスイッチング素子S2,S
3に比較してスイッチング損失が大きいのに対して、第
2,第3のスイッチング素子S2,S3は第1,第4の
スイッチング素子S1,S4に比較して定常損失が大き
いことが分った。このことより、第1,第4のスイッチ
ング素子S1,S4としてスイッチング損失が小さいも
のを使用し、第2,第3のスイッチング素子として定常
損失が小さなものを使用することが各アーム4,5の全
損失を低減するのに有効であることが判る。
【0025】さて、図4乃至図9は、本発明の第1実施
例を示すもので、第1〜第4のスイッチング素子S1 〜
S4 として第1〜第4のIGBT7〜10を使用した具
体例であり、第2,第3のIGBT8,9のオン電圧を
第1,第4のIGBT7,10よりも低くなるように設
定したことを特徴とする。尚、第1〜第4のフライホイ
ールダイオードD1 〜D4 は符号11〜14に対応させ
て示し、第1,第2のクランプ用のダイオードD5 ,D
6 は符号15,16に対応させて示し、電位ラインL1
〜L3を符号101〜103に対応して示す。
【0026】ここで、第1〜第4のスイッチング素子S
1 〜S4 としてIGBTを使用しているのは、MOSF
ETに代表されるユニポーラ素子は必要な耐圧と電流と
によってオン電圧が決まってしまうのに対して、IGB
Tのオン電圧は電子線照射等の少数キャリアライフタイ
ム制御により任意に選択することができるからである。
この場合、図5に示すようにIGBT等のバイポーラ素
子は少数キャリアを多く流すほどオン電圧を下げること
ができるものの、それに伴ってスイッチング速度が低下
するというトレードオフ関係の特性を有している。
【0027】従って、第2,第3のIGBT8,9のオ
ン電圧を第1,第4のIGBT7,10のオン電圧より
も低く設定した結果、第2,第3のIGBT8,9は第
1,第4のIGBT7,10に比較してスイッチング速
度が低下している。
【0028】ここで、図6は、第1〜第4のIGBT7
〜10のスイッチング時間と各素子の全損失との関係を
示している。この図6から、第1,第4のIGBT7,
10としてはスイッチング時間0.2μs程度の高速形
を採用し、第2,第3のIGBT8,9としてはスイッ
チング時間1.0μs程度の低損失形を採用することに
より、全損失を極小化できることが分る。
【0029】次に上記構成の作用を、各IGBT7〜1
0のスイッチングタイミングを示す図2を参照して説明
する。 出力電圧指令値(同図中(a)に破線で示す)が正の
場合……図示しないインバータ制御装置は、出力端子6
に正電位+Vと中性点電位0Vとの間で変位するパルス
電位を出力するために所定のIGBTをオンオフする
(図2にA及びDで示す期間)。即ち、出力端子6に正
電位+Vを出力するタイミングでは、第1,第2のIG
BT7,8をオンし、出力端子6に中性点電位0Vを出
力するタイミングでは、第2,第3のIGBT8,9を
オンする。
【0030】この場合、図2にAで示す期間において第
1,第2のIGBT7,8をオンしたタイミングでは、
第1,第2のIGBT7,8を通じて負荷に電流が流れ
(図7(a)参照)、第2,第3のIGBT8,9をオ
ンしたタイミングでは、第1のクランプ用ダイオード1
5,第2のIGBT8を通じて負荷に電流が流れる(図
8(a)参照)。
【0031】ところで、代表的な動作特性では、負荷に
印加される電圧の位相と負荷に流れる電流の位相とがず
れているので、出力電圧指令値が正の期間において負荷
から電流が流れ込む期間がある(図2にDで示す期
間)。
【0032】この場合、第1,第2のIGBT7,8が
オンしたタイミングでは、第1,第2のフリーホイール
ダイオード11,12を通じて負荷から電流が流れ込む
(図7(b)参照)。また、第2,第3のIGBT8,
9がオンしたタイミングでは、第3のIGBT9,第2
のクランプ用ダイオード16を通じて負荷から電流が流
れ込む(図8(b)参照)。
【0033】以上の動作により、出力電圧指令値が正の
期間においては、出力端子6には正電位+Vと中性点電
位0Vとの間で変位する電位が印加され、それに応じて
負荷に電流が流れる。
【0034】出力電圧指令が負の場合……図示しない
インバータ制御装置は、出力端子6に負電位−Vと中性
点電位0Vとの間で変位するパルス電位を出力するため
に所定のIGBTをオンオフする(図2にB及びCで示
す期間)。即ち、出力端子6に負電位−Vを出力するタ
イミングでは、第3,第4のIGBT9,10をオン
し、出力端子6に中性点電位0Vを出力するタイミング
では、第2,第3のIGBT8,9をオンする。
【0035】この場合、図2にCで示す期間において第
3,第4のIGBT8,9をオンしたタイミングでは、
第3,第4のIGBTを通じて負荷から電流が流れ込み
(図9(b)参照)、第2,第3のIGBT8,9をオ
ンしたタイミングでは、第3のIGBT9,第2のクラ
ンプ用ダイオード16を通じて負荷から電流が流れ込む
(図8(b)参照)。
【0036】ところで、代表的な動作特性では、負荷に
印加される電圧の位相と負荷に流れる電流の位相とがず
れているので、出力電圧指令値が負の期間において負荷
に電流が流れる期間がある(図2にBで示す期間)。
【0037】この場合、第3,第4のIGBT9,10
がオンしたタイミングでは、第3,第4のフリーホイー
ルダイオード13,14を通じて負荷に電流が流れる
(図9(a)参照)。また、第2,第3のIGBT8,
9がオンしたタイミングでは、第1のクランプ用ダイオ
ード15,第2のIGBT8を通じて負荷に電流が流れ
る(図8(a)参照)。
【0038】以上の動作により、出力電圧指令値が負の
期間においては、出力端子6には負電位−Vと中性点電
位0Vとの間で変位する電位が印加され、それに応じて
負荷に電流が流れる。
【0039】さて、本実施例では、第2,第3のIGB
T8,9として少数キャリアライフタイム制御によりオ
ン電圧が第1,第4のIGBT7,10よりも低くなる
ように設定したので、第2,第3のIGBT8,9の定
常損失を低下させることにより各アーム4,5の全損失
を低下させることができる。この場合、図4に示すトレ
ードオフ関係により第2,第3のIGBT8,9のオン
電圧の低下に伴って当該IGBT8,9のスイッチング
速度が低下するにしても、第2,第3のIGBT8,9
のスイッチング回数が少ないことから、第2,第3のI
GBT8,9のスイッチング速度の低下によるスイッチ
ング損失の上昇にかかわらず上アーム4及び下アーム5
の損失を低減することができる。
【0040】上記構成のものによれば、直列接続された
第1〜第4のIGBT7〜10を主体として構成された
中性点クランプ式インバータにおいて、スイッチング回
数が少ない第2,第3のIGBT8,9を第1,第4の
IGBT7,10よりもオン電圧が低い特性に設定した
ので、第2,第3のIGBT8,9の定常損失を低減す
ることができる。従って、第1〜第4のスイッチング素
子として同一の素子を使用している従来例と違って、各
アーム4,5の損失を大幅に低減することができる。
【0041】図10乃至図14は本発明の第2実施例を
示すもので、4レベルのマルチレベルインバータに適用
した例を示している。即ち、直流電源21には直列接続
された同一キャパシティの第1〜第3のコンデンサ22
〜24が並列接続されており、それらのコンデンサ22
〜24により直流電源21の直流電圧が分圧されて4レ
ベルの電位(直流電圧の正電位V4 、直流電圧の中間電
位V3 ,V2 、直流電圧の負電位V1 )が生成されて各
電位ライン104〜107から夫々出力されている。
【0042】電位ライン104と電位ライン107との
間には第1〜第6のIGBT25〜30が直列接続され
ている。また、第1〜第6のIGBT25〜30には第
1〜第6のフライホイールダイオード31〜36が夫々
逆接続されている。この場合、第1〜第3のIGBT2
5〜27により上アーム37が形成され、第4〜第6の
IGBT28〜30により下アーム38が形成されてい
る。また、上アーム37と下アーム38との接続点に出
力端子40が接続されている。
【0043】ここで、電位ライン104は第1のIGB
T25のコレクタに接続され、第1,第2のコンデンサ
22,23の接続点は図示極性の第1のクランプ用ダイ
オード40を介して第2のIGBT26のコレクタに接
続され且つ図示極性の第3のクランプ用ダイオード42
を介して第4のIGBT28のエミッタに接続され、第
2,第3のコンデンサ23,24の接続点は図示極性の
第2のクランプ用ダイオード41を介して第3のIGB
T27のコレクタに接続され且つ図示極性の第4のクラ
ンプ用ダイオード43を介して第6のIGBT30のコ
レクタに接続され、そして電位ライン107は第6のI
GBT30のエミッタに接続されている。
【0044】この第2実施例においても第1実施例と同
様に各スイッチング素子の全損失が極小となるように特
性がライフタイム制御されており、第1,第6のIGB
T25,30としてスイッチング速度が速い高速形のも
のを使用し、第3,第4のIGBT27,28としてオ
ン電圧が低い低損失形のものを使用した。
【0045】さて、図示しないインバータ制御装置は、
所定のIGBTをオンオフすることにより、V4 とV3
と間で変位するパルス電位、V3 とV2 との間で変位す
るパルス電位、V2 とV1 との間で変位するパルス電位
を出力端子39に出力するものである。
【0046】出力端子に電圧V4 を出力する場合……
第1〜第3のIGBT25〜27をオンする。この場
合、負荷に印加される電圧の位相と電流の位相とのずれ
に応じて、第1〜第3のIGBT25〜27を通じて負
荷に電流が流れる状態と(図11(a)参照)、第1〜
第3のフライホイールダイオード31〜33を通じて負
荷から電流が流れ込む状態とを生じる(同図(b)参
照)。
【0047】出力端子に電圧V3 を出力する場合……
第2〜第4のIGBT26〜28をオンする。この場
合、負荷に印加される電圧の位相と電流の位相とのずれ
に応じて、第1のクランプ用ダイオード29、第2,第
3のIGBT26,28を通じて負荷に電流が流れる状
態と(図12(a)参照)、第4のIGBT28、第3
のクランプ用ダイオード42を通じて負荷から電流が流
れ込む状態とを生じる(同図(b)参照)。
【0048】出力端子に電圧V2 を出力する場合……
第3〜第5のIGBT27〜29をオンする。この場
合、負荷に印加される電圧の位相と電流の位相のずれに
応じて、第2のクランプ用ダイオード、第3のIGBT
を通じて負荷に電流が流れる状態と(図13(a)参
照)、第4,第5のIGBT28,29、第4のクラン
プ用ダイオード43を通じて負荷から電流が流れ込む状
態とを生じる(同図(b)参照)。
【0049】出力端子に電圧V1 を出力する場合……
第4〜第6のIGBT28〜30をオンする。この場
合、負荷に印加される電圧の位相と電流の位相のずれに
応じて、第4〜第6のフライホイールダイオード34〜
36を通じて負荷に電流が流れる状態と(図14(a)
参照)、第4〜第6のIGBT28〜30を通じて負荷
から電流が流れ込む状態とを生じる(同図(b)参
照)。
【0050】この第2実施例によれば、他に比較してス
イッチング損失の大きな第1,第6のIGBT25,3
0として高速形のものを使用し、他に比較して定常損失
の大きな第3,第4のIGBT27,28としてオン電
圧が低いものを使用したので、各アーム37,38の全
損失を低減することができる。
【0051】図15〜図20は本発明の第3実施例を示
すもので、5レベルインバータに適用した例を示してい
る。即ち、直流電源51には直列接続された同一キャパ
シティの第1〜第4のコンデンサ52〜55が並列接続
されており、それらのコンデンサ52〜55により直流
電源51の直流電圧が分圧されて5レベルの電位(直流
電圧の正電位V5 、直流電圧の中間電位V4 ,V3 ,V
2 、直流電圧の負電位V1 )が生成されて各電位ライン
は108〜112から夫々出力されている。
【0052】電位ライン108と電位ライン112との
間には第1〜第8のIGBT56〜63が直列接続され
ている。また、第1〜第8のIGBT56〜63には第
1〜第8のフライホイールダイオード64〜71が夫々
逆接続されている。この場合、第1〜第4のIGBT5
6〜59により上アーム72が形成され、第5〜第8の
IGBT60〜63により下アーム73が形成されてい
る。また、上アーム72と下アーム73との接続点に出
力端子74が接続されている。
【0053】ここで、電位ライン108は第1のIGB
T56のコレクタに接続され、第1,第2のコンデンサ
52,53の接続点は図示極性の第1のクランプ用ダイ
オード75を介して第2のIGBT57のコレクタに接
続され且つ図示極性の第4のクランプ用ダイオード78
を介して第6のIGBT61のコレクタに接続され、第
2,第3のコンデンサ53,54の接続点は図示極性の
第2のクランプ用ダイオード76を介して第3のIGB
T58のコレクタに接続され且つ図示極性の第5のクラ
ンプ用ダイオード79を介して第7のIGBT62のコ
レクタに接続され、第3,第4のコンデンサ54,55
の接続点は図示極性の第3のクランプ用ダイオード77
を介して第4のIGBT59のコレクタに接続され且つ
図示極性の第6のクランプ用ダイオード80を介して第
8のIGBT63のコレクタに接続され、そして、電位
ライン112は第8のIGBT63のエミッタに接続さ
れている。
【0054】この第3実施例においても第1実施例と同
様に各スイッチング素子の全損失が極小となるように出
力端子74に遠いスイッチング素子程高速形とし、出力
端子74に近いスイッチング素子程オン電圧が低い低損
失形のものとを使用した。
【0055】さて、図示しないインバータ制御装置は、
所定のIGBTをオンオフすることにより、V5 とV4
との間で変位するパルス電位(図16,17参照)、V
4 とV3 と間で変位するパルス電位(図17,18参
照)、V3 とV2 との間で変位するパルス電位(図1
8,19参照)、V2 とV1 との間で変位するパルス電
位(図19,20参照)を出力端子74に出力するよう
になっている。尚、説明の簡略化のために詳細な動作の
説明は省略する。
【0056】この第3実施例によれば、各アーム62,
63において、出力端子74に遠いスイッチング素子程
高速形とし、出力端子74に近いスイッチング素子程オ
ン電圧が低い低損失形のものとを使用したので、各アー
ム62,63の損失を低減することができる。
【0057】図21は本発明の第4実施例を示してお
り、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を
省略する。この第4実施例は、第1,第4のスイッチン
グ素子S1 ,S4 としてMOSFETを用いたことに特
徴を有する。即ち、第1のアーム4はMOSFET81
とIGBT8とを直列接続して構成され、第2のアーム
5はIGBT9とMOSFET82とを直列接続して構
成されている。
【0058】この第4実施例の場合、MOSFET8
1,82はユニポーラ素子であることから、IGBT
8,9よりもスイッチング時間が短いので、スイッチン
グ回数が大きなスイッチング素子としてMOSFETを
使用してスイッチング損失を低減することにより各アー
ム4,5の全損失を低減することができる。
【0059】本発明は、上記実施例にのみ限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。スイッ
チング素子の有効面積を他のスイッチング素子よりも大
きくすることによりオン電圧を低く設定するようにして
もよい。スイッチング素子としてMOSFETを用いた
場合、フリーホイールダイオードとしてMOSFETの
内蔵(寄生)ダイオードを利用するようにしてもよい。
この場合、MOSFETにフライホールダイオードを接
続する必要がないので、全体構成を小形化することがで
きる。
【0060】スイッチング素子の発熱量が略等しくなる
ようにその特性或いは種類を設定するようにしてもよ
い。この場合、各スイッチング素子の発熱量を均一化す
ることができるので、自己消弧素子の配置効率を高めて
装置の小形化を図ることができる。
【0061】複数の直流電源を直列接続し、その共通接
続点から所定の電位をスイッチング素子にクランプ用ダ
イオードを介して印加するようにしてもよい。本発明を
電気自動車用インバータ、汎用インバータ、無停電電
源、ACサーボコントローラに適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を概略的に示す電気回路図
【図2】出力電圧及び各素子の端子間電圧を示すタイミ
ングチャート
【図3】各素子と損失との関係を示す図
【図4】本発明の第1実施例を示す図1相当図
【図5】スイッチング時間とオン電圧との関係を示す図
【図6】スイッチング時間と各素子の全損失との関係を
示す図
【図7】負荷に正電位を印加した状態での通電状態を示
す図4相当図
【図8】負荷に0Vを印加した状態での通電状態を示す
図4相当図
【図9】負荷に負電位を印加した状態での通電状態を示
す図4相当図
【図10】本発明の第2実施例を示す図4相当図
【図11】負荷に所定電位を印加した状態での通電状態
を示す図10相当図
【図12】負荷に異なる所定電位を印加した状態での通
電状態を示す図10相当図
【図13】負荷に異なる所定電位を印加した状態での通
電状態を示す図10相当図
【図14】負荷に異なる所定電位を印加した状態での通
電状態を示す図10相当図
【図15】本発明の第3実施例を示す図4相当図
【図16】負荷に所定電位を印加した状態での通電状態
を示す図15相当図
【図17】負荷に異なる所定電位を印加した状態での通
電状態を示す図15相当図
【図18】負荷に異なる所定電位を印加した状態での通
電状態を示す図15相当図
【図19】負荷に異なる所定電位を印加した状態での通
電状態を示す図15相当図
【図20】負荷に異なる所定電位を印加した状態での通
電状態を示す図15相当図
【図21】本発明の第4実施例を示す図1相当図
【図22】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
1は直流電源、2,3はコンデンサ、4は上アーム、5
は下アーム、6は出力端子、7〜10はIGBT(自己
消弧形スイッチング素子)、11〜14はフリーホイー
ルダイオード、15,16はクランプ用ダイオード、2
1は直流電源、22〜24はコンデンサ、25〜30は
IGBT(自己消弧形スイッチング素子)、31〜36
はフリーホイールダイオード、37は上アーム、38は
下アーム、39は出力端子、40〜43はクランプ用ダ
イオード、51は直流電源、52〜55はコンデンサ、
56〜63はIGBT(自己消弧形スイッチング素
子)、64〜71はフリーホイールダイオード、72は
上アーム、73は下アーム、74は出力端子、75〜8
0はクランプ用ダイオード、81,82はMOSFET
(自己消弧形スイッチング素子)、101〜112は電
位ラインである。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々複数の電位が印加される複数の電位
    ラインと、 一端が前記複数の電位ラインの内の最も高電位の電位ラ
    インに接続され、複数の自己消弧形のスイッチング素子
    を直列接続してなり、各スイッチング素子間に素子間接
    続点を有する上アームと、 一端が前記複数の電位ラインの内の最も低電位の電位ラ
    インに接続され、他端が前記上アームと接続点に接続さ
    れ、前記上アームの前記スイッチング素子と同一個数の
    自己消弧形のスイッチング素子を直列接続してなり、各
    スイッチング素子間に素子間接続点を有する下アーム
    と、 前記上アーム内の前記電位ラインに近い側の前記素子間
    接続点から順に、前記下アーム内の前記電位ラインに遠
    い側の前記素子間接続点へ順にアーム間接続点にて接続
    すると共に、前記アーム間接続点を、前記複数の電位ラ
    インのうちの最も高電位と最も低電位との間の所定電位
    の電位ラインへ接続するクランプ用ダイオードとを有
    し、前記上アームと下アームの前記複数のスイッチング
    素子のうち、所定のスイッチング素子を作動させること
    で、前記上アームと前記下アームとの接続点へ前記複数
    の電位の何れかを出力するマルチレベルスイッチング式
    電力変換器であって、 各アームを構成する前記複数のスイッチング素子のうち
    少なくとも1個のスイッチング素子は、各アーム内のス
    イッチング損失と定常損失が共に小さくなるように、同
    一アーム内の他のスイッチング素子とは異なる種類また
    は異なる特性に設定されることを特徴とするマルチレベ
    ルスイッチング式電力変換器。
  2. 【請求項2】 各アームを構成する前記複数のスイッチ
    ング素子は、前記上アームと前記下アームとの接続点に
    近いスイッチング素子になる程、オン電圧が小さく設定
    されることを特徴とする請求項1記載のマルチレベルス
    イッチング式電力変換器。
  3. 【請求項3】 各アームを構成する前記複数のスイッチ
    ング素子は、前記上アームと前記下アームとの接続点に
    遠いスイッチング素子になる程、スイッチング速度が速
    く設定されることを特徴とする請求項1または2記載の
    マルチレベルスイッチング式電力変換器。
  4. 【請求項4】 各アームを構成する前記複数のスイッチ
    ング素子はIGBTよりなり、それらのIGBTはライ
    フタイム制御によりオン電圧が制御されていることを特
    徴とする請求項1または2記載のマルチレベルスイッチ
    ング式電力変換器。
  5. 【請求項5】 各アームを構成する前記複数のスイッチ
    ング素子は、IGBTとMOSFETとを有することを
    特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のマルチレベ
    ルスイッチング式電力変換器。
  6. 【請求項6】 各アームを構成する前記複数のスイッチ
    ング素子は、前記上アームと前記下アームとの接続点に
    近いスイッチング素子になる程、電流の流れる面積であ
    る有効面積が大きく設定されることを特徴とする請求項
    1乃至5の何れかに記載のマルチレベルスイッチング式
    電力変換器。
  7. 【請求項7】 各アームを構成する前記複数のスイッチ
    ング素子はMOSFETからなり、MOSFETの寄生
    ダイオードからなるフリーホイールダイオードを有する
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載のマル
    チレベルスイッチング式電力変換器。
  8. 【請求項8】 前記複数のスイッチング素子は、発熱量
    が互いに略等しくなるように設定されていることを特徴
    とする請求項1乃至7の何れかに記載のマルチレベルス
    イッチング式電力変換器。
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