JPH10107808A - セル交換システムにおける仮想コネクションの設定制御方式 - Google Patents

セル交換システムにおける仮想コネクションの設定制御方式

Info

Publication number
JPH10107808A
JPH10107808A JP26263096A JP26263096A JPH10107808A JP H10107808 A JPH10107808 A JP H10107808A JP 26263096 A JP26263096 A JP 26263096A JP 26263096 A JP26263096 A JP 26263096A JP H10107808 A JPH10107808 A JP H10107808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
virtual
subscriber
attribute
virtual connection
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP26263096A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kato
正顕 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP26263096A priority Critical patent/JPH10107808A/ja
Priority to US08/831,240 priority patent/US5999514A/en
Publication of JPH10107808A publication Critical patent/JPH10107808A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
    • H04Q11/0478Provisions for broadband connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5619Network Node Interface, e.g. tandem connections, transit switching
    • H04L2012/5624Path aspects, e.g. path bundling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5629Admission control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5678Traffic aspects, e.g. arbitration, load balancing, smoothing, buffer management
    • H04L2012/5684Characteristics of traffic flows

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ATM交換システム等のセル交換システムの
柔軟性を十分に生かすことのできる加入者属性の定義技
術を実現することにある。 【解決手段】 図1(a) に示されるように、ATM交換
機101に収容される#Aおよび#Bの2本の加入者回
線102のそれぞれについて、一意なVPCIが定義さ
れる。この場合に、従来は、図1(c) に示されるよう
に、#Aおよび#Bのそれぞれの加入者回線102を単
位としてでしか加入者属性を示す属性データを定義する
ことができなかったのに対し、本発明では、図1(b) に
示されるように、個々のVPCIを単位とする仮想パス
毎に、属性データが定義される。これにより、例えば同
じ加入者に属する異なる加入者収容位置番号毎に通信形
態を異ならせること等を、容易に実現することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM交換システ
ム等のセル交換システムにおける加入者属性の定義技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】広帯域ISDN(Integrated Services
Digital Network )を実現する技術であるATM(Asyn
chronous Transfer Mode)交換方式の標準化作業が、I
TU−TおよびATM Forum等の機関により盛ん
に進められている。
【0003】ATM交換方式が提供する交換接続方式の
うちの代表的なものとして、SVC(Selected Virtual
Connection )と呼ばれる方式がある。SVCでは、電
話と同様に、加入者が通信を行いたいときに宛先アドレ
スを指定することにより、中継経路が選択され動的に仮
想コネクションが設定され、通信が終了するとその仮想
コネクションが解放される。そして、SVCでは、通信
相手の位置または状態あるいはネットワークの状況等に
合わせて動的に通信パスを選択することができるので、
より有効なネットワークの利用が可能となる。
【0004】SVCでは、加入者毎の交換接続制御、課
金制御等を実現するために、加入者毎に加入者属性と呼
ばれる情報を定義する必要がある。加入者属性として
は、加入者収容位置番号、最大接続可能仮想コネクショ
ン数、最大獲得可能帯域値、接続可能サービスクラス種
別、輻輳規制クラス、サブアドレスの使用の有無、低位
レイヤ情報の使用の有無、高位レイヤ情報の転送の有
無、アドレススクリーニングの有無とスクリーニングリ
スト、課金情報収集に関する制御情報等がある。
【0005】従来、加入者への回線の割当て単位である
ユーザネットワークインタフェース(UNI)は、光フ
ァイバ等の物理的な加入者回線を単位としていた。従っ
て、加入者属性も物理的な加入者回線を単位として定義
されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ATM交換では、光フ
ァイバ技術の進歩により加入者は数百メガビット/秒に
およぶ伝送レートでの高速通信を実現することができ、
また、その全帯域が複数の仮想パス(VP:Virtual Pa
th)に分割されることにより、加入者はセル化された各
種メディア情報が統合された形式での通信を実現するこ
とが可能となっている。
【0007】しかし、前述したように加入者属性の定義
は物理的な加入者回線単位でしか定義することができな
いため、従来はATM交換の柔軟性を十分に生かし切れ
ていなかった。
【0008】かかる問題は、加入者が、仮想パス多重化
装置(VP-MUX:Virtual Path Multi-plexer)を介してネ
ットワーク側のATM交換機に収容されるような場合に
顕著であり、VP−MUXの配下に収容される各種メデ
ィア情報に関する属性は、ATM交換機上では、全て同
一の属性として認識されていた。
【0009】本発明の課題は、ATM交換システム等の
セル交換システムの柔軟性を十分に生かすことのできる
加入者属性の定義技術を実現することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、単一または複
数の加入者回線において相互に識別可能な論理的な複数
の仮想パスが定義され、加入者回線上に多重された固定
のデータ長を有するセルを、そのヘッダ部に格納された
識別子(VPCIまたはVPI)を介して、複数の仮想
パスのうちの何れかに割り付け、仮想パスを透過するセ
ルの通信を行うATMセル交換システム等のセル交換シ
ステムにおける仮想コネクションの設定制御装置を前提
とする。
【0011】本発明の第1の態様は、以下の構成を有す
る。まず、属性データ記憶装置は、仮想パスを単位とし
て定義されその仮想パスを利用する加入者の通信属性を
規定する加入者属性データを記憶する。
【0012】そして、仮想コネクション設定制御プロセ
ッサは、仮想コネクションの設定時に、その仮想コネク
ションが終了される仮想パスに対応する加入者属性デー
タを参照することにより、その仮想パスを利用する加入
者の通信属性を制御する。
【0013】上述の本発明の第1の態様の構成により、
仮想コネクションの設定時の通信属性を、加入者回線単
位ではなく仮想コネクションが終了される個々の仮想パ
ス単位で定義することができ、ATM交換システム等の
セル交換システムの柔軟性を十分に生かすことのできる
きめ細かな仮想コネクションの設定制御が可能となる。
【0014】本発明の第2の態様は、以下の構成を有す
る。まず、属性データ記憶装置は、単一または複数の加
入者回線に関連する複数の仮想パスが仮想パスグループ
としてグループ化され、その仮想パスグループを単位と
して定義されその仮想パスグループに属する複数の仮想
パスに収容される各仮想コネクションに共通の通信属性
を規定するグループ化加入者属性データを記憶する。
【0015】そして、仮想コネクション設定制御プロセ
ッサは、仮想コネクションの設定時に、その仮想コネク
ションが収容される仮想パスが属する仮想パスグループ
に対応するグループ化加入者属性データを参照すること
により、その仮想コネクションの通信属性を制御する。
【0016】上述の本発明の第2の態様の構成により、
必要に応じて、仮想コネクションの設定時の通信属性
を、複数の仮想パス単位でまとめて定義することがで
き、ATM交換システム等のセル交換システムの柔軟性
を十分に生かすことのできる効率的な仮想コネクション
の設定制御が可能となる。
【0017】本発明の第3の態様は、以下の構成を有す
る。まず、属性データ記憶装置は、単一または複数の加
入者回線が代表利用グループとしてグループ化され、そ
の代表利用グループを単位として定義されその単一また
は複数の加入者回線に属する複数の仮想パスを利用する
各加入者の仮想コネクションを代表する通信属性を規定
する代表加入者属性データを記憶する。
【0018】そして、仮想コネクション設定制御プロセ
ッサは、仮想コネクションを設定していない状態で、加
入者が接続される加入者回線が属する代表利用グループ
に対応する代表加入者属性データを参照することによ
り、加入者回線を利用する加入者の通信属性を制御し、
その後、加入者とのネゴシエーションによって仮想コネ
クションを設定する。
【0019】上述の本発明の第3の態様の構成により、
例えば代表番号である加入者収容位置番号が宛先として
指定され最終的な着信側の仮想コネクションが決定され
ないで着信の可否が判断されるような場合においても、
その着信のための通信属性を適切に設定することができ
る。
【0020】また、本発明の第4または第5の態様の構
成により、上述した本発明の第1乃至第3の態様の構成
が実現する機能を、混在させて実現することができる。
なお、上述した本発明の第1乃至第5の態様の構成にお
いて、通信属性は、例えば、仮想コネクションの最大数
を定義する最大接続可能仮想コネクション数属性、通信
帯域の最大値を定義する最大獲得可能帯域値属性、セル
トラヒックの特性の種別を定義する接続可能サービスク
ラス種別属性、セル交換システムが輻輳状態にあるとき
に仮想パスの接続を許容するか否かを決定するための優
先度を定義する輻輳規制クラス属性、サブアドレスを使
用するか否かを定義するサブアドレス使用属性、仮想パ
スの両端の端末に対して所定の情報要素をセル交換シス
テム内で透過させるか否かを定義する情報要素属性、特
定の相手との接続を許容するまたは拒絶することに関す
る情報を定義するアドレススクリーニング属性、課金処
理を制御するための課金属性等を含む。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について詳細に説明する。本発明の各実施の形態に共通の基本原理 まず、本発明の各実施の形態に共通の基本原理について
説明する。
【0022】ATM交換方式においては、仮想パス(V
P)を識別するための情報として、仮想パス識別子VP
I(Virtual Path Identifier )が使用される。このV
PIは、1本の物理回線である加入者回線中で、複数の
仮想パスのそれぞれを識別するために、その加入者回線
内の各仮想パス毎に一意の値となるように決定される。
そして、このVPIは、ATMセル(以下、単にセルと
いう)に付加されるヘッダ情報として使用され、ネット
ワーク内ではVPI単独に或いは仮想チャネル識別子
(VCI:Virtual Channel Identifier)とともに用いられ
て上記加入者回線中の複数のコネクションのそれぞれを
識別すると同時に、セルのネットワークでのルーティン
グを制御するために使用される。
【0023】ここで、仮想パスを識別するための別の情
報として、仮想パス接続識別子VPCI(Virtual Path
Connection Identifier)も使用される。今、前述した
SVCのためのシグナリング方式として、代理シグナリ
ング(proxy signaling )と呼ばれる方式が知られてい
る。このシグナリング方式では、1人の加入者が複数の
加入者を代表してシグナリングを実行することにより、
他の加入者自身はシグナリングを行うことなく代表加入
者が実行したシグナリングに基づいて、SVCによる通
信を行うことができる。この場合には、代表加入者と他
の加入者は1つのグループを形成することになる。そし
て、この代理シグナリングを利用するグループ内で、各
加入者とその加入者に属する1つ以上のパスを識別する
ための情報として、VPCIが使用されることは、VP
CIの使用用途のうちの1つである。前述したように、
複数の加入者が存在する場合にはそれらに対応して複数
の物理回線である加入者回線が存在するため、VPCI
は、VPIとは異なり、代理シグナリングを利用するグ
ループに属する複数の加入者に対応する複数の加入者回
線内の各パス毎に一意の値となるように、決定される場
合がある。
【0024】本実施の形態ではこのVPCIを最小単位
として加入者属性が定義されることが、本発明に関連す
る本実施の形態の大きな特徴である。次に、本実施の形
態においてVPCIを最小単位とするパス毎に定義可能
な加入者属性の例を、以下に示す。
【0025】(1) 加入者収容位置番号:VPCIを最小
単位とするパスに対して割り当てられる加入者番号情報
であり、電話網における電話番号に対応する。 (2) 最大接続可能仮想コネクション数:VPCIを最小
単位とするパス毎に許容される仮想コネクションVC
(Virtual Connection)の数の最大値。
【0026】(3) 最大獲得可能帯域値:VPCIを最小
単位とするパスに許容される通信帯域の最大値。 (4) 接続可能サービスクラス種別:VPCIを最小単位
とするパスに関する、ATMレイヤのサービスクラスに
関する種別。この種別には、セルトラヒックの特性の種
別(例えばクオリティオブサービスにおけるコンスタン
トビットレートサービス/バリアブルビットレートサー
ビスの種別)やセル廃棄時の優先度の種別等がある。
【0027】(5) 輻輳規制クラス:交換機または交換網
が輻輳状態にあるときに輻輳のレベルとの関係でVPC
Iを最小単位とするパスの接続を許容するか否かを決定
するための優先度。
【0028】(6) サブアドレスの使用の有無:VPCI
を最小単位とするパスの接続時に自端末または相手端末
の指定情報としてサブアドレスを使用するか否かを示
す。
【0029】(7) 低位レイヤ情報の使用の有無:VPC
Iを最小単位とするパスの両端の端末に対して、通信確
立時のネゴシエーションに使用させるために、低位レイ
ヤプロトコル情報を交換網内で透過させるか否かを示
す。
【0030】(8) 高位レイヤ情報の転送の有無:上記
(7) の場合と同様に、VPCIを最小単位とするパスの
両端の端末に対して、通信確立時のネゴシエーションに
使用させるために、高位レイヤプロトコル情報を交換網
内で透過させるか否かを示す。
【0031】(9) アドレススクリーニングの有無とスク
リーニングリスト:VPCIを最小単位とするパスにつ
いて、特定の相手との接続を許容するまたは拒絶するこ
との有無と、そのリスト。
【0032】(10) 課金情報収集に関する制御情報:V
PCIを最小単位とするパスにつき、それが接続完了状
態まで至らなかったときに課金清算センターでの利用に
供するために課金情報を収集するか否かを示す情報等
の、課金情報収集を左右する各種情報。本発明の第1の実施の形態の説明 続いて、図1は、本発明の第1の実施の形態の構成を、
従来技術との対比において示す図である。
【0033】この実施の形態では、図1(a) に示される
ように、ATM交換機101に収容される#Aおよび#
Bの2本の加入者回線102のそれぞれについて、一意
なVPCIが定義される。この場合、従来は、図1(c)
に示されるように、#Aおよび#Bのそれぞれの加入者
回線102を単位としてでしか加入者属性を示す属性デ
ータを定義することができなかったのに対し、本実施の
形態においては、図1(b) に示されるように、個々のV
PCIを単位とする仮想パス毎に、属性データが定義さ
れる。これにより、例えば同じ加入者に属する異なる加
入者収容位置番号毎に通信形態を異ならせること等を、
容易に実現することができる。
【0034】具体的には、本実施の形態では、#Aの加
入者回線102のVPCI#a(これは#Aの加入者回
線102のVPI#1に対応する)を定義単位として、
属性データA−aが定義され、同じ#Aの加入者回線1
02のVPCI#b(これは#Aの加入者回線102の
VPI#2に対応する)を定義単位として、属性データ
A−bが定義される。一方、#Bの加入者回線102の
VPCI#a(これは#Bの加入者回線102のVPI
#1に対応する)を定義単位として、属性データB−a
が定義され、同じ#Bの加入者回線102のVPCI#
b(これは#Bの加入者回線102のVPI#2に対応
する)を定義単位として、属性データB−bが定義され
る。
【0035】図2および図3は、図1に示される本発明
の第1の実施の形態の構成の動作シーケンスを示す図で
ある。まず、発信者AからATM交換機101に対し、
発信元加入者収容位置番号が“777−1111”、宛
先加入者収容位置番号が“777−8888”、発信元
VPCIが#aで、サブアドレス要素が付加されたSE
TUPメッセージが送信される(図2のS1)。
【0036】ATM交換機101は、SETUPメッセ
ージを受信すると、そのメッセージが伝送されてきた#
Aの加入者回線102とそのメッセージに含まれている
発信元VPCI#aを判別することにより、属性データ
A−a(図1(b) 参照)を参照する(図2のS2)。
【0037】ATM交換機101は、#Aの加入者回線
102のVPCI#aの現在の接続されている仮想コネ
クション数と、属性データA−aに設定されている最大
接続可能仮想コネクション数とを比較することにより、
新たな仮想コネクションの受付けが可能か否かを検査す
る(図2のS3)。
【0038】この検査結果がOKでなければ、ATM交
換機101は、#Aの加入者回線102のVPCI#a
についての上記SETUPメッセージに関する新たな仮
想コネクションの受付けを拒否する(図2のS4)。
【0039】上記検査結果がOKなら、ATM交換機1
01は、交換機内の現在の輻輳状態と、属性データA−
aに設定されている輻輳規制クラスとを比較することに
より、新たな仮想コネクションの受付けが可能か否かを
検査する(図2のS5)。
【0040】この検査結果がOKでなければ、ATM交
換機101は、#Aの加入者回線102のVPCI#a
についての上記SETUPメッセージに関する新たな仮
想コネクションの受付けを拒否する(図2のS6)。
【0041】上記検査結果がOKなら、ATM交換機1
01は、#Aの加入者回線102のVPCI#aが現在
使用している通信帯域と、属性データA−aに設定され
ている最大獲得可能帯域値とから、獲得可能な残り帯域
を計算し、SETUPメッセージによって要求された帯
域値を獲得する(図2のS7)。
【0042】ATM交換機101は、呼接続処理が続行
されることを示すCALL PROCEEDING(C
ALL PROC)メッセージを、発信者Aに向けて#
Aの加入者回線102に送出する(図2のS8)。
【0043】次に、属性データA−aに、SETUPメ
ッセージに付加されているサブアドレス要素(エレメン
ト)を着信側に転送可能である旨を示す属性が設定され
ているなら、ATM交換機101は、SETUPメッセ
ージに付加されているサブアドレス要素を、着信側に引
き継ぐ(図2のS9)。
【0044】ATM交換機101は、SETUPメッセ
ージに付加されている宛先加入者収容位置番号“777
−8888”を翻訳することにより、着信者Bとして、
#Bの加入者回線102のVPCI#bを決定する(図
2のS10)。
【0045】その結果、ATM交換機101は、属性デ
ータB−bを参照する(図2のS11、図1(b) 参
照)。ATM交換機101は、属性データB−bに設定
されているアドレススクリーニングの有無とスクリーニ
ングリストを参照することにより、発信元加入者収容位
置番号“777−1111”が着信者Bに接続可能か否
かを検査する(図2のS12)。
【0046】この検査結果がOKでなければ、ATM交
換機101は、#Aの加入者回線102のVPCI#a
についての上記SETUPメッセージに関する新たな仮
想コネクションの受付けを拒否する(図2のS13)。
【0047】ATM交換機101は、#Bの加入者回線
102のVPCI#bの現在の接続されている仮想コネ
クション数と、属性データB−bに設定されている最大
接続可能仮想コネクション数とを比較することにより、
新たな仮想コネクションの受付けが可能か否かを検査す
る(図2のS14)。
【0048】この検査結果がOKでなければ、ATM交
換機101は、#Aの加入者回線102のVPCI#a
についての上記SETUPメッセージに関する新たな仮
想コネクションの受付けを拒否する(図2のS15)。
【0049】上記検査結果がOKなら、ATM交換機1
01は、交換機内の現在の輻輳状態と、属性データB−
bに設定されている輻輳規制クラスとを比較することに
よって、新たな仮想コネクションの受付けが可能か否か
を検査する(図2のS16)。
【0050】この検査結果がOKでなければ、ATM交
換機101は、#Aの加入者回線102のVPCI#a
についての上記SETUPメッセージに関する新たな仮
想コネクションの受付けを拒否する(図2のS17)。
【0051】上記検査結果がOKなら、ATM交換機1
01は、#Bの加入者回線102のVPCI#bが現在
使用している通信帯域と、属性データB−bに設定され
ている最大獲得可能帯域値とから、#Bの加入者回線1
02のVPCI#b上で新たな仮想コネクションのため
の帯域を確保する(図3のS18)。
【0052】次に、属性データB−bに、発信者側から
のサブアドレス要素を自端末側に転送可能である旨を示
す属性が設定されているなら、ATM交換機101は、
前述の図2のS9によって着信側に引き継がれたサブア
ドレス要素に関する情報を、着信者Bに送信すべきSE
TUPメッセージ上に編集(付加)する(図3のS1
9)。
【0053】ATM交換機101は、着信者Bのための
VPCI#bが設定された上記SETUPメッセージ
を、着信者Bに向けて#Bの加入者回線102に送出す
る(図3のS20)。
【0054】着信者Bは、上記SETUPメッセージを
受信すると、それにより通知されたVPCI#bと他の
属性データとに基づいて接続の受付けの可否を決定し、
受付け可能ならば、ATM交換機101にCONNEC
Tメッセージを返信する(図3のS21)。
【0055】ATM交換機101は、着信者Bから上述
のCONNECTメッセージを受信すると、発信者Aに
向けて#Aの加入者回線102に、CONNECTメッ
セージを送出するとともに(図3のS22)、着信者B
に向けて#Bの加入者回線102に、CONNECT
ACKNOWLEDGEメッセージを送出する(図3の
S23)。この結果、発信者Aと着信者Bとの間で新た
な仮想コネクションが確立し、両者は通信中状態になる
(図3のS24)。
【0056】その後、例えば発信者Aが上記仮想コネク
ションを切断する場合は、発信者AからATM交換機1
01に対して、RELEASEメッセージが送信される
(図3のS25)。
【0057】ATM交換機101は、発信者Aから上記
RELEASEメッセージを受信すると、着信者Bに向
けて#Bの加入者回線102にRELEASEメッセー
ジを送出する(図3のS26)。
【0058】着信者Bは、上記RELEASEメッセー
ジを受信すると、ATM交換機101に対して、REL
EASE COMPLETEメッセージを返信する(図
3のS27)。
【0059】ATM交換機101は、着信者Bから上記
RELEASE COMPLETEメッセージを受信す
ると、発信者Aに向けて#Aの加入者回線102にRE
LEASE COMPLETEメッセージを送出する
(図3のS28)。
【0060】この結果、発信者Aと着信者Bの間の仮想
コネクションが切断される。なお、上述の本発明の第1
の実施の形態では、SETUPメッセージに直接VPC
Iが格納されるように構成されているが、ATM交換機
101側で“加入者回線102のポート番号+VPI”
に“VPCI”を対応付けるテーブルを保持し、SET
UPメッセージが伝送されてきた加入者回線102のポ
ート番号とそのSETUPメッセージに設定されている
VPIとから、VPCIが決定されるように構成されて
もよい。本発明の第2の実施の形態の説明 図4は、本発明の第2の実施の形態の構成図である。
【0061】この実施の形態においては、図4(a) に示
されるように、ATM交換機101に収容される例えば
#Aの加入者回線102について、一意なVPCIが定
義される。この実施の形態では更に、#Aの加入者回線
102に属する個々のVPCIのうちの任意の複数のV
PCI、例えばVPCI#aとVPCI#bがVPCI
グループXとしてグループ化される。そして、図4(b)
に示されるように、属性データとして、#Aの加入者回
線102に属するVPCI#cについては、属性データ
A−cが定義され、#Aの加入者回線102に属するV
PCI#aとVPCI#bについては、それらが含まれ
るVPCIグループXの属性データとして共通の属性デ
ータXが定義される。また、図4(b) に示されるよう
に、VPCI#aとVPCI#bをVPCIグループX
としてグループ化するための定義データも定義される。
【0062】従って、#Aの加入者回線102に属する
VPCI#cに対するシグナリング時には、シグナリン
グメッセージが伝送されてきた#Aの加入者回線102
とシグナリングメッセージに付加されているVPCI#
c(またはVPI#3、図4(a) 参照)とが判別される
ことにより、属性データA−cが参照される。また、#
Aの加入者回線102に属するVPCI#aまたはVP
CI#bに対するシグナリング時には、シグナリングメ
ッセージがシグナリングメッセージが伝送されてきた#
Aの加入者回線102とシグナリングメッセージに付加
されているVPCI#aまたはVPCI#b(あるいは
VPI#1またはVPI#2、図4(a)参照)とが判別
されるとともに、VPCIグループXの定義データ(図
4(b) 参照)が参照されることにより、VPCI#aお
よびVPCI#bに共通のVPCIグループXの属性デ
ータXが参照される。
【0063】このように、本発明の第2の実施の形態で
は、複数のVPCIがVPCIグループとしてグループ
化されそれに対して属性データが定義されることによっ
て、より柔軟で自由度の高い属性データの定義が可能と
なる。本発明の第3の実施の形態の説明 図5は、本発明の第3の実施の形態の構成図である。
【0064】この実施の形態においては、図5(a) に示
されるように、ATM交換機101に収容され、例えば
代理シグナリングを利用するグループに属する#Aと#
Bの2本の加入者回線102内の4本のパスのそれぞれ
について、一意なVPCIが定義される。この実施の形
態では更に、複数の加入者回線102に属する個々のV
PCIのうちの任意の複数のVPCI、例えば#Aの加
入者回線102に属するVPCI#aおよびVPCI#
bと#Bの加入者回線102に属するVPCI#cとが
VPCIグループYとしてグループ化される。そして、
図4の本発明の第2の実施の形態の場合と同様にして、
図5(b) に示されるように、属性データとして、#Bの
加入者回線102に属するVPCI#dについては、属
性データA−dが定義され、#Aの加入者回線102に
属するVPCI#aおよびVPCI#bと#Bの加入者
回線102に属するVPCI#cとについては、それら
が含まれるVPCIグループYの属性データとして共通
の属性データYが定義される。また、図5(b) に示され
るように、#Aの加入者回線102に属するVPCI#
aおよびVPCI#bと#Bの加入者回線102に属す
るVPCI#cとをVPCIグループYとしてグループ
化するための定義データも定義される。
【0065】従って、#Bの加入者回線102に属する
VPCI#dに対するシグナリング時には、シグナリン
グメッセージが伝送されてきた#Bの加入者回線102
とシグナリングメッセージに付加されているVPCI#
d(またはVPI#2、図5(a) 参照)とが判別される
ことにより、属性データB−dが参照される。また、#
Aの加入者回線102に属するVPCI#aまたはVP
CI#bあるいは#Bの加入者回線102に属するVP
CI#cに対するシグナリング時には、シグナリングメ
ッセージがシグナリングメッセージが伝送されてきた#
Aまたは#Bの加入者回線102とシグナリングメッセ
ージに付加されているVPCI#aまたはVPCI#b
あるいはVPCI#c(あるいはVPI#1またはVP
I#2、図5(a) 参照)とが判別されるとともに、VP
CIグループYの定義データ(図5(b) 参照)が参照さ
れることにより、VPCI#a、VPCI#b、および
VPCI#cに共通のVPCIグループYの属性データ
Yが参照される。
【0066】このように、本発明の第3の実施の形態で
は、複数の加入者回線102にまたがる複数のVPCI
がVPCIグループとしてグループ化されそれに対して
属性データが定義されることによって、加入者としての
制限を受けない、より柔軟で自由度の高い属性データの
定義が可能となる。本発明の第4の実施の形態の説明 図6は、本発明の第4の実施の形態の構成図である。
【0067】この実施の形態においては、図4に示され
る本発明の第2の実施の形態の場合と同様に、図6(a)
に示されるように、ATM交換機101に収容される例
えば#Aの加入者回線102について、一意なVPCI
が定義される。また、図4に示される本発明の第2の実
施の形態の場合と同様に、#Aの加入者回線102に属
する個々のVPCIのうちの任意の複数のVPCI、例
えばVPCI#aとVPCI#bがVPCIグループX
としてグループ化される。そして、図6(b) に示される
ように、属性データとして、#Aの加入者回線102に
属するVPCI#cについては、属性データA−cが定
義され、#Aの加入者回線102に属するVPCI#a
とVPCI#bについては、それらが含まれるVPCI
グループXの属性データとして共通の属性データXが定
義される。また、図6(b) に示されるように、VPCI
#aとVPCI#bをVPCIグループXとしてグルー
プ化するための定義データも定義される。
【0068】更に、本実施の形態の特徴として、上記V
PCI又はVPCIグループを単位とする各属性データ
とは別に、#Aの加入者回線102全体に対する代表的
な加入者属性(代表属性)である属性データAが定義さ
れる。
【0069】通常のシグナリング時における属性データ
A−cまたは属性データXに対するアクセス方式は、図
4の本発明の第2の実施の形態の場合と同様である。一
方、SVCにおけるシグナリングの手順として、発信側
からATM交換機にSETUPメッセージが送信される
ときに、その時点では着信側の特定のVPCIに対応す
る加入者収容位置番号までは指定されずに、代表番号で
ある加入者収容位置番号が指定される手順も存在する。
この場合には、着信者からATM交換機に返信されるC
ONNECTメッセージまたはCALL PROCEE
DINGメッセージによって、最終的に使用されるVP
CIが決定される。この場合において、ATM交換機
は、発信側からのSETUPメッセージの受信後、着信
側の着信の可否を判断するための加入者属性が必要とな
る。このように最終的なVPCIを決定せずに着信の可
否を判断する場合に、代表属性の属性データAが参照さ
れる。すなわち、発信側がATM交換機にSETUPメ
ッセージを送信する場合に、そのメッセージ内に宛先番
号として代表番号である加入者収容位置番号が指定され
ることにより、ATM交換機は、この加入者収容位置番
号が設定されている代表属性の属性データAを参照する
のである。
【0070】このように、本発明の第4の実施の形態で
は、最終的な着信側のVPCIが決定されないで着信の
可否が判断されるような場合においても、その着信のた
めの加入者属性(代表属性)を適切に設定することがで
きる。本発明の第5の実施の形態の説明 図7は、本発明の第5の実施の形態の構成図である。
【0071】この実施の形態においては、図5に示され
る本発明の第3の実施の形態の場合と同様に、図7(a)
に示されるように、ATM交換機101に収容され、例
えば代理シグナリングを利用するグループに属する#A
と#Bの2本の加入者回線102内の4本のパスのそれ
ぞれについて、一意なVPCIが定義され、一方、#C
の加入者回線102について、一意なVPCIが定義さ
れる。また、図5に示される本発明の第3の実施の形態
の場合と同様に、複数の加入者回線102に属する個々
のVPCIのうちの任意の複数のVPCI、例えば#A
の加入者回線102に属するVPCI#aおよびVPC
I#bと#Bの加入者回線102に属するVPCI#c
とがVPCIグループYとしてグループ化される。そし
て、図5の本発明の第3の実施の形態の場合と同様に、
図7(b) に示されるように、属性データとして、#Aの
加入者回線102に属するVPCI#aおよびVPCI
#bと#Bの加入者回線102に属するVPCI#cと
については、それらが含まれるVPCIグループYの属
性データとして共通の属性データYが定義され、#Bの
加入者回線102に属するVPCI#dについては、属
性データA−dが定義され、#Cの加入者回線102に
属するVPCI#aについては属性データC−aが定義
され、#Cの加入者回線102に属するVPCI#bに
ついては属性データC−bが定義される。また、図7
(b) に示されるように、#Aの加入者回線102に属す
るVPCI#aおよびVPCI#bと#Bの加入者回線
102に属するVPCI#cとをVPCIグループYと
してグループ化するための定義データも定義される。
【0072】更に、図6の第4の実施の形態の場合と同
様に、上記VPCI又はVPCIグループを単位とする
各属性データとは別に、#Aと#Bの加入者回線102
全体に対する代表的な加入者属性(代表属性)である属
性データAが定義される。
【0073】通常のシグナリング時における属性データ
B−d、C−a、またはC−b、あるいは属性データY
に対するアクセス方式は、図5の本発明の第3の実施の
形態の場合と同様である。
【0074】一方、本発明の第5の実施の形態では、図
6の本発明の第4の実施の形態の場合と同様に、最終的
な着信側のVPCIが決定されないで着信の可否が判断
されるような場合において、その着信のための加入者属
性を適切に設定するために、代表属性の属性データAが
参照される。
【0075】図8は、図7に示される本発明の第5の実
施の形態の構成において、上述の代表属性の属性データ
が参照される場合の動作シーケンスを示す図である。ま
ず、発信者CからATM交換機101に対し、発信元加
入者収容位置番号が“777−8888”、宛先の代表
加入者収容位置番号が“777−1234”、発信元V
PCIが#aで、サブアドレス要素が付加されたSET
UPメッセージが送信される(図8のS1)。
【0076】ATM交換機101は、SETUPメッセ
ージを受信すると、そのメッセージが伝送されてきた#
Cの加入者回線102とそのメッセージに含まれている
発信元VPCI#aを判別することにより、属性データ
C−a(図7(b) 参照)を参照する(図8のS2)。
【0077】ATM交換機101は、#Cの加入者回線
102のVPCI#aの現在の接続されている仮想コネ
クション数と、属性データC−aに設定されている最大
接続可能仮想コネクション数とを比較することにより、
新たな仮想コネクションの受付けが可能か否かを検査す
る(図8のS3)。
【0078】この検査結果がOKでなければ、ATM交
換機101は、#Cの加入者回線102のVPCI#a
についての上記SETUPメッセージに関する新たな仮
想コネクションの受付けを拒否する(図8のS4)。
【0079】上記検査結果がOKなら、ATM交換機1
01は、交換機内の現在の輻輳状態と、属性データC−
aに設定されている輻輳規制クラスとを比較することに
より、新たな仮想コネクションの受付けが可能か否かを
検査する(図8のS5)。
【0080】この検査結果がOKでなければ、ATM交
換機101は、#Cの加入者回線102のVPCI#a
についての上記SETUPメッセージに関する新たな仮
想コネクションの受付けを拒否する(図8のS6)。
【0081】上記検査結果がOKなら、ATM交換機1
01は、#Cの加入者回線102のVPCI#aが現在
使用している通信帯域と、属性データC−aに設定され
ている最大獲得可能帯域値とから、獲得可能な残り帯域
を計算し、SETUPメッセージによって要求された帯
域値を獲得する(図8のS7)。
【0082】ATM交換機101は、呼接続処理が続行
されることを示すCALL PROCEEDING(C
ALL PROC)メッセージを、発信者Cに向けて#
Cの加入者回線102に送出する(図8のS8)。
【0083】次に、属性データC−aに、SETUPメ
ッセージに付加されているサブアドレス要素(エレメン
ト)を着信側に転送可能である旨を示す属性が設定され
ているなら、ATM交換機101は、SETUPメッセ
ージに付加されているサブアドレス要素を、着信側に引
き継ぐ(図8のS9)。
【0084】ATM交換機101は、SETUPメッセ
ージに付加されている宛先加入者収容位置番号“777
−1234”を翻訳することにより、着信者を決定する
(図8のS10)。この場合、加入者収容位置番号“7
77−1234”は代表番号となっているため、ATM
交換機101は、所定の選択アルゴリズムに従って、上
記代表番号に対応するグループに属する#Aまたは#B
の加入者回線102上の着信者AまたはBのうち、例え
ば#Bの加入者回線102上の着信者Bを選択する。
【0085】これとともに、ATM交換機101は、上
記代表番号が設定されている代表属性の属性データAを
参照する(図8のS11、図7(b) 参照)。この部分
が、本発明に関連する特徴である。
【0086】ATM交換機101は、代表属性の属性デ
ータAに設定されている代表属性を参照することによ
り、必要な各種検査を行う(図8のS12)。これら各
種検査としては、#Aと#Bの加入者回線102全体に
ついての、アドレススクリーニングに関する検査、最大
接続可能仮想コネクション数に関する検査、輻輳規制ク
ラスに関する検査、最大獲得可能帯域値に関する検査等
がある。
【0087】これらの各種検査の結果がOKの場合な
ら、下記の制御が続行される。まず、属性データAに、
発信者側からのサブアドレス要素を着信側に転送可能で
ある旨を示す属性が設定されているなら、ATM交換機
101は、前述の図8のS9により着信側に引き継がれ
たサブアドレス要素に関する情報を、着信側に送信すべ
きSETUPメッセージ上に編集(付加)する(図8の
S19)。
【0088】ATM交換機101は、上記SETUPメ
ッセージを、着信者Bに向けて#Bの加入者回線102
に送出する(図8のS14)。この場合、着信者Bのた
めのVPCIは、まだ設定されていない。
【0089】着信者Bは、上記SETUPメッセージを
受信すると、それにより通知された属性データに基づい
て接続可能なVPCI、例えばVPCI#cを選択し、
ATM交換機101にその選択したVPCI#cが設定
されたCONNECTメッセージを返信する(図8のS
15)。
【0090】ATM交換機101は、着信者Bから上述
のVPCI#cが設定されたCONNECTメッセージ
を受信すると、そのメッセージが伝送されてきた#Bの
加入者回線102とそのメッセージに含まれている宛先
VPCI#cを判別することにより、VPCIグループ
Yの属性データY(図7(b) 参照)を参照する(図8の
S16)。
【0091】ATM交換機101は、属性データYに設
定されている属性を参照することにより、必要な各種検
査を行う(図8のS17)。これら各種検査としては、
VPCIグループYについての、アドレススクリーニン
グに関する検査、最大接続可能仮想コネクション数に関
する検査、輻輳規制クラスに関する検査、最大獲得可能
帯域値に関する検査等がある。
【0092】これらの各種検査の結果がOKならば、A
TM交換機101は、発信者Cに向けて#Cの加入者回
線102に、CONNECTメッセージを送出するとと
もに(図8のS18)、着信者Bに向けて#Bの加入者
回線102に、CONNECT ACKNOWLEDG
Eメッセージを送出する(図8のS19)。この結果、
発信者Cと着信者Bとの間で新たな仮想コネクションが
確立し、両者は通信中状態になる。
【0093】切断時の動作シーケンスは、図3の本発明
の第1の実施の形態の場合と同様である。本発明によるATM交換機の実施例 図9は、本発明の第1〜第5の実施の形態の機能を実現
するためのATM交換機(図1、図4〜図7のATM交
換機101に対応する)の実施例の具体的なハードウエ
ア構成図である。
【0094】まず、BMPR(Broadband Main PRocess
or)901は、ATM交換機全体の動作を制御するため
の主処理プロセッサである。次に、BCPR(Broadban
d Call control PRocessor)902は、本発明に最も関
連する部分であり、本発明の第1〜第5の実施の形態に
おいて前述した、SVCにおける属性データを用いたシ
グナリングメッセージの処理を実行するための呼制御プ
ロセッサである。このBCPR902内の特には図示し
ないメモリまたは外部記憶装置には、前述した属性デー
タが記憶される。
【0095】PAC(Processor Access Controller )
903は、BMPR901とBCPR902、BMPR
901と後述するCRSWSHA904/CRSWSH
B905、BCPR902と後述するBSGC907と
を、それぞれ接続するプロセッサ通信制御装置である。
【0096】CRSWSHA(Cell Relay SWitch SHel
f A )904およびCRSWSHB(Cell Relay SWitc
h SHelf B )905は、ATMセルの交換を実際に行う
セルリレースイッチシェルフ(通話路装置)で、セルフ
ルーティングモジュールであるCRSWSHB905が
多段階に接続されることにより、マルチステージセルフ
ルーティングモジュールであるCRSWSHA904が
構成されている。
【0097】CCRSH(Cell ConcentRator SHelf )
906は、セル集線装置である。DS1、E1、DS
3、OC−3c、E3、STM−1c、OC−12c、
及びSTM−4cは、それぞれ異なる伝送速度/伝送メ
ディアを有する加入者回線(図1等の加入者回線102
に対応する)または局間回線である。
【0098】BSGC(Broadband SiGnaling Controll
er)907は、SETUPメッセージ等に関連するシグ
ナリングメッセージを終端する信号制御装置である。L
IFSH(Low speed InterFace SHelf )908は、低
速回線DS1、E1等を終端するための低速インタフェ
ース装置である。MIFSH(Middle speedInterFace
SHelf )909は、中速回線DS3、OC−3c、E
3、STM−1c、またはLIFSH908の多重側回
線等を終端するための中速インタフェース装置である。
HIFSH(High speed InterFace SHelf)910は、
高速回線OC−12c、STM−4c等の高速回線を終
端するための高速インタフェース装置である。
【0099】上述のハードウエア構成を有するATM交
換機での、SVCにおけるシグナリングメッセージの流
れとコネクションの設定との関係を、図9に対応する図
10の動作説明図によって説明する。
【0100】まず、加入者回線または局間回線上を伝送
されてきたSETUPメッセージ等のシグナリングメッ
セージ(呼制御メッセージ)は、MIFSH909等に
おいて、その内部の回線終端装置(CRS INF)1
002で受信された後、その内部の多重/分離装置(M
IFCOM)1001およびCCRSH906等を経由
して、CRSWSHA904/CRSWSHB905へ
伝送される(図10の)。
【0101】CRSWSHA904/CRSWSHB9
05を経由したシグナリングメッセージは、MIFSH
909内の多重/分離装置(MIFCOM)1001を
経由してBSGC907によって終端される(図10の
)。
【0102】BSGC907によって終端されたシグナ
リングメッセージは、PAC903を経由してBCPR
902に通知される(図10の)。BCPR902
は、BSGC907から通知されたシグナリングメッセ
ージに基づいて、前述した図2/図3または図8等に示
される、属性データを用いたシグナリングメッセージの
処理を実行する(図10の)。BCPR902は、必
要に応じて、コネクションの設定を、PAC903を経
由してBMPR901に要求する(図10の)。ま
た、BCPR902は、必要に応じて、新たなシグナリ
ングメッセージを、PAC903からBSGC907を
経由して、発信者または着信者に向けて送出する(特に
は図示しない)。
【0103】BMPR901は、CRSWSHA904
/CRSWSHB905に対して、PAC903を経由
してコネクションの設定を要求する(図10の)。こ
の結果、CRSWSHA904/CRSWSHB905
→CCRSH906→MIFSH909(またはHIF
SH910)→CR INF1002(→LIFSH9
08)の順に、コネクションが設定される。シグナリングメッセージのデータフォーマット 図11は、前述したシグナリングメッセージのデータフ
ォーマットを示す図である。シグナリングメッセージ
は、以下の7個のフィールドから構成される。
【0104】 Protocol discriminator Length of call reference value Flag Call reference value Message type Message length Variable length information elements これらのうち、前述のSETUPメッセージ、CONN
ECTメッセージ等は、“Message type”フィールドに
設定される値により区別される。
【0105】また、各メッセージにおける具体的内容
は、“Variable length informationelements”フィー
ルドに格納される。図12はこのフィールドのデータフ
ォーマット図である。このフィールドには以下の主な5
個のフィールドが含まれる。
【0106】 Information element identifier Coding standard IE instruction field Length of contents of information element Contents of information element これらのうち特に、“Information element identifie
r”フィールドには、メッセージにおける具体的設定内
容の種別を示すデータが格納され、“Contents ofinfor
mation element ”フィールドには、具体的設定内容の
値が格納される。例えばSETUPメッセージにおける
このフィールドの設定データを、図13に示す。前述し
た各実施の形態に特に関連する主な設定データとして
は、以下のものがある。
【0107】“Called party number ”データは、宛先
加入者収容位置番号に対応する。“Called party sub-a
ddress”データおよび“Calling party sub-address ”
データは、サブアドレス要素に対応する。
【0108】“Calling party number”は、発信元加入
者収容位置番号に対応する。“Connection identifier
”データは、VPCIまたはVPIに対応する。“Qua
lity of Service parameter”データは、加入者属性と
しての接続可能サービスクラス種別の1つであるクオリ
ティオブサービスに関連する。
【0109】“Broadband bearer capability ”データ
は、加入者属性としての接続可能サービスクラス種別の
1つであるクオリティオブサービスにおけるコンスタン
トビットレートサービス/バリアブルビットレートサー
ビスの種別を規定する。
【0110】“Broadband Low Layer Information ”デ
ータは、低位レイヤ情報である。“Broadband High Lay
er Information”データは、高位レイヤ情報である。他の実施の形態 以上説明した実施の形態および実施例は、本発明をSV
C交換制御方式に適用したものであるが、本発明はこれ
に限られるものではなく、仮想パスの設定時に加入者属
性の参照/設定を必要とするような交換制御方式全てに
適用することができる。また、仮想パスの設定単位は、
VPCIに限られるものではない。更に本発明は、セル
交換方式全般に適用することができる。
【0111】
【発明の効果】本発明の第1の態様の構成によれば、仮
想パスの設定時の通信属性を、加入者回線単位ではなく
個々の仮想パス単位で定義することができ、ATM交換
システム等のセル交換システムの柔軟性を十分に生かす
ことのできるきめ細かな仮想パスの設定制御が可能とな
る。
【0112】本発明の第2の態様の構成によれば、必要
に応じて、仮想パスの設定時の通信属性を、複数の仮想
パス単位でまとめて定義することができ、ATM交換シ
ステム等のセル交換システムの柔軟性を十分に生かすこ
とのできる効率的な仮想パスの設定制御が可能となる。
【0113】本発明の第3の態様の構成によれば、例え
ば代表番号である加入者収容位置番号が宛先として指定
され最終的な着信側の仮想パスが決定されないで着信の
可否が判断されるような場合においても、その着信のた
めの通信属性を適切に設定することが可能となる。
【0114】本発明の第4または第5の態様の構成によ
れば、上述した本発明の第1乃至第3の態様の構成が実
現する機能を、混在させて実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を、従来技術
との対比において示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の動作シーケンス図
(その1)である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の動作シーケンス図
(その2)である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の構成図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の構成図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態の構成図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態の構成図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態の動作シーケンス図
である。
【図9】本発明によるATM交換機の実施例の具体的な
ハードウエア構成図である。
【図10】本発明によるATM交換機の実施例の動作説
明図である。
【図11】シグナリングメッセージのデータフォーマッ
ト図である。
【図12】“Variable length information elements”
フィールドのデータフォーマット図である。
【図13】SETUPメッセージにおける“Informatio
n element identifier”フィールドの設定データを示す
図である。
【符号の説明】
101 ATM交換機 102 加入者回線 VPCI 仮想パス接続識別子(Virtual Path Connect
ion Identifier) SVC Selected Virtual Connection VPI 仮想パス識別子(Virtual Path Identifier

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一または複数の加入者回線において相
    互に識別可能な論理的な複数の仮想パスが定義され、前
    記加入者回線上に多重された固定のデータ長を有するセ
    ルを、そのヘッダ部に格納された識別子を介して、前記
    複数の仮想パスのうちの何れかに割り付け、前記仮想パ
    スを透過する前記セルの通信を行うセル交換システムに
    おける仮想コネクションの設定制御装置であって、 前記仮想パスを単位として定義され該仮想パスを利用す
    る加入者の通信属性を規定する加入者属性データを記憶
    する属性データ記憶装置と、 前記仮想コネクションの設定時に、該仮想コネクション
    が収容される前記仮想パスに対応する前記加入者属性デ
    ータを参照することにより、該仮想パスを利用する加入
    者の通信属性を制御する仮想コネクション設定制御プロ
    セッサと、 を含むことを特徴とする仮想パスの設定制御方式。
  2. 【請求項2】 単一または複数の加入者回線において相
    互に識別可能な論理的な複数の仮想パスが定義され、前
    記加入者回線上に多重された固定のデータ長を有するセ
    ルを、そのヘッダ部に格納された識別子を介して、前記
    複数の仮想パスのうちの何れかに割り付け、前記仮想パ
    スを透過する前記セルの通信を行うセル交換システムに
    おける仮想コネクションの設定制御装置であって、 前記単一または複数の加入者回線に関連する複数の仮想
    パスが仮想パスグループとしてグループ化され、該仮想
    パスグループを単位として定義され該仮想パスグループ
    に属する複数の仮想パスに収容される各仮想コネクショ
    ンに共通の通信属性を規定するグループ化加入者属性デ
    ータを記憶する属性データ記憶装置と、 前記仮想コネクションの設定時に、該仮想コネクション
    が収容される仮想パスが属する前記仮想パスグループに
    対応する前記グループ化加入者属性データを参照するこ
    とにより、該仮想コネクションの通信属性を制御する仮
    想コネクション設定制御プロセッサと、 を含むことを特徴とする仮想パスの設定制御方式。
  3. 【請求項3】 単一または複数の加入者回線において相
    互に識別可能な論理的な複数の仮想パスが定義され、前
    記加入者回線上に多重された固定のデータ長を有するセ
    ルを、そのヘッダ部に格納された識別子を介して、前記
    複数の仮想パスのうちの何れかに割り付け、前記仮想パ
    スを透過する前記セルの通信を行うセル交換システムに
    おける仮想コネクションの設定制御装置であって、 前記単一または複数の加入者回線が代表利用グループと
    してグループ化され、該代表利用グループを単位として
    定義され該単一または複数の加入者回線に属する複数の
    仮想パスを利用する各加入者の仮想コネクションを代表
    する通信属性を規定する代表加入者属性データを記憶す
    る属性データ記憶装置と、 前記仮想コネクションを設定していない状態で、該仮想
    コネクションを設定しようとしている前記加入者が接続
    される加入者回線が属する前記代表利用グループに対応
    する前記代表加入者属性データを参照することにより、
    前記加入者回線を利用する加入者の通信属性を制御し、
    その後、前記加入者とのネゴシエーションによって前記
    仮想コネクションを設定する仮想コネクション設定制御
    プロセッサと、 を含むことを特徴とする仮想パスの設定制御方式。
  4. 【請求項4】 前記属性データ記憶装置は、前記単一ま
    たは複数の加入者回線に関連する複数の仮想パスが仮想
    パスグループとしてグループ化され、該仮想パスグルー
    プを単位として定義され該仮想パスグループに属する複
    数の仮想パスに収容される各仮想コネクションに共通の
    通信属性を規定するグループ化加入者属性データを更に
    記憶し、 前記仮想コネクション設定制御プロセッサは、前記仮想
    コネクションの設定時に、該仮想コネクションが収容さ
    れる仮想パスがどの前記仮想パスグループにも属してい
    ない場合には、該仮想パスに対応する前記加入者属性デ
    ータを参照することにより、該仮想コネクションの通信
    属性を制御し、該仮想コネクションが収容される仮想パ
    スが何れかの前記仮想パスグループに属している場合に
    は、該仮想パスが属する前記仮想パスグループに対応す
    る前記グループ化加入者属性データを参照することによ
    り、該仮想コネクションの通信属性を制御する、 ことを特徴とする請求項1に記載の仮想パスの設定制御
    方式。
  5. 【請求項5】 前記属性データ記憶装置は、前記単一ま
    たは複数の加入者回線が代表利用グループとしてグルー
    プ化され、該代表利用グループを単位として定義され該
    単一または複数の加入者回線に属する複数の仮想パスに
    収容される各仮想コネクションの通信属性を規定する代
    表加入者属性データを更に記憶し、 前記仮想コネクション設定制御プロセッサは、前記仮想
    コネクションを設定していない場合に、該仮想コネクシ
    ョンを設定しようとしている前記加入者が接続される加
    入者回線が属する前記代表利用グループに対応する前記
    代表加入者属性データを参照することにより、前記加入
    者回線を利用する加入者の通信属性を制御し、その後、
    前記加入者とのネゴシエーションによって前記仮想コネ
    クションを設定する、 ことを特徴とする請求項1、2、または4の何れか1項
    に記載の仮想パスの設定制御方式。
  6. 【請求項6】 前記セル交換システムは、非同期転送モ
    ードセル交換システムであり、 前記仮想パスは、仮想パス接続識別子によって識別され
    る、 ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の
    仮想コネクションの設定制御方式。
  7. 【請求項7】 前記通信属性は、加入者番号情報を定義
    する加入者収容位置番号属性を含む、 ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の
    仮想コネクションの設定制御方式。
  8. 【請求項8】 前記通信属性は、仮想コネクションの最
    大数を定義する最大接続可能仮想コネクション数属性を
    含む、 ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の
    仮想コネクションの設定制御方式。
  9. 【請求項9】 前記通信属性は、通信帯域の最大値を定
    義する最大獲得可能帯域値属性を含む、 ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の
    仮想コネクションの設定制御方式。
  10. 【請求項10】 前記通信属性は、セルトラヒックの特
    性の種別を定義する接続可能サービスクラス種別属性を
    含む、 ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の
    仮想コネクションの設定制御方式。
  11. 【請求項11】 前記通信属性は、前記セル交換システ
    ムが輻輳状態にあるときに前記仮想パスの接続を許容す
    るか否かを決定するための優先度を定義する輻輳規制ク
    ラス属性を含む、 ことを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載
    の仮想コネクションの設定制御方式。
  12. 【請求項12】 前記通信属性は、サブアドレスを使用
    するか否かを定義するサブアドレス使用属性を含む、 ことを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載
    の仮想コネクションの設定制御方式。
  13. 【請求項13】 前記通信属性は、前記仮想パスの両端
    の端末に対して所定の情報要素を前記セル交換システム
    内で透過させるか否かを定義する情報要素属性を含む、 ことを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載
    の仮想コネクションの設定制御方式。
  14. 【請求項14】 前記通信属性は、特定の相手との接続
    を許容するまたは拒絶することに関する情報を定義する
    アドレススクリーニング属性を含む、 ことを特徴とする請求項1乃至13の何れか1項に記載
    の仮想コネクションの設定制御方式。
  15. 【請求項15】 前記通信属性は、課金処理を制御する
    ための課金属性を含む、 ことを特徴とする請求項1乃至14の何れか1項に記載
    の仮想コネクションの設定制御方式。
JP26263096A 1996-10-03 1996-10-03 セル交換システムにおける仮想コネクションの設定制御方式 Withdrawn JPH10107808A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26263096A JPH10107808A (ja) 1996-10-03 1996-10-03 セル交換システムにおける仮想コネクションの設定制御方式
US08/831,240 US5999514A (en) 1996-10-03 1997-04-02 Virtual connection on establishment controlling apparatus in a cell switching system and subscriber service providing method, for use in a cell switching system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26263096A JPH10107808A (ja) 1996-10-03 1996-10-03 セル交換システムにおける仮想コネクションの設定制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10107808A true JPH10107808A (ja) 1998-04-24

Family

ID=17378469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26263096A Withdrawn JPH10107808A (ja) 1996-10-03 1996-10-03 セル交換システムにおける仮想コネクションの設定制御方式

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5999514A (ja)
JP (1) JPH10107808A (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19531067A1 (de) * 1995-08-23 1997-02-27 Hermann P T Prof Dr Med Ammon Verwendung von Boswelliasäure und ihren Derivaten zur Hemmung der normalen und gesteigerten Leukozytenelastase- oder Plasminaktivität
JP2853701B2 (ja) * 1997-03-18 1999-02-03 日本電気株式会社 Atm網における端末間フロー制御方法
US6922409B1 (en) * 1998-02-20 2005-07-26 Sprint Communications Company L.P. System and method for allocating bandwidth for a call
US6091730A (en) * 1998-03-30 2000-07-18 Lucent Technologies Inc. Control of asynchronous transfer mode (ATM) switching networks
JP3214450B2 (ja) * 1998-06-05 2001-10-02 日本電気株式会社 Atm加入者通信網における代理呼制御装置
US6202095B1 (en) * 1998-10-07 2001-03-13 International Business Machines Corporation Defining characteristics between processing systems
US6912232B1 (en) * 1998-10-19 2005-06-28 At&T Corp. Virtual private network
US6529955B1 (en) 1999-05-06 2003-03-04 Cisco Technology, Inc. Proxy session count limitation
US6430619B1 (en) * 1999-05-06 2002-08-06 Cisco Technology, Inc. Virtual private data network session count limitation
US6714544B1 (en) * 1999-07-08 2004-03-30 Alcatel Canada Inc. Method and apparatus for proxied signalling of an end to end connection across a connection oriented network
US7216175B1 (en) * 2000-01-20 2007-05-08 Cisco Systems, Inc. System and method for determining subscriber information
US7249186B1 (en) 2000-01-20 2007-07-24 Cisco Technology, Inc. System and method for identifying a subscriber for connection to a communication network
US8161182B1 (en) 2000-01-26 2012-04-17 Cisco Technology, Inc. Managing network congestion using dynamically advertised congestion status
US7088720B1 (en) 2000-08-07 2006-08-08 Sbc Technology Resources, Inc. Multiservice use of network connection capability under user-to-network interface signaling
US7307993B2 (en) * 2000-08-08 2007-12-11 At&T Labs, Inc. Controller based call control for ATM SVC signaling
US6874030B1 (en) 2000-11-13 2005-03-29 Cisco Technology, Inc. PPP domain name and L2TP tunnel selection configuration override
US7325058B1 (en) 2000-11-13 2008-01-29 Cisco Technology, Inc. Method and system for controlling subscriber access in a network capable of establishing connections with a plurality of domain sites
US7415025B1 (en) * 2000-12-29 2008-08-19 Cisco Technology, Inc. Method and apparatus for clearing a large number of connections in an ATM network
US7139276B1 (en) 2001-02-27 2006-11-21 Cisco Technology, Inc. Load sharing between L2TP tunnels
US7023879B1 (en) 2001-03-09 2006-04-04 Cisco Technology, Inc. Dynamic multi-hop ingress to egress L2TP tunnel mapping
US7664119B2 (en) * 2001-03-30 2010-02-16 Intel Corporation Method and apparatus to perform network routing
US7136386B2 (en) * 2001-07-19 2006-11-14 Sbc Technology Resources, Inc. Virtual private network over asynchronous transfer mode
US7187678B2 (en) 2001-08-13 2007-03-06 At&T Labs, Inc. Authentication for use of high speed network resources
US7701953B2 (en) * 2002-11-04 2010-04-20 At&T Intellectual Property I, L.P. Client server SVC-based DSL service
US7602788B2 (en) * 2002-11-04 2009-10-13 At&T Intellectual Property I, L.P. Peer to peer SVC-based DSL service
US7382785B2 (en) 2003-02-21 2008-06-03 At&T Knowledge Ventures, L.P. Extended virtual user-to-network interface with ATM network
US7197048B1 (en) * 2004-06-23 2007-03-27 At&T Corp Virtual private network
US20060028983A1 (en) * 2004-08-06 2006-02-09 Wright Steven A Methods, systems, and computer program products for managing admission control in a regional/access network using defined link constraints for an application
JP5476852B2 (ja) * 2009-08-19 2014-04-23 富士通株式会社 通信装置、通信システムおよび通信方法
US9559950B2 (en) * 2014-03-31 2017-01-31 Tigera, Inc. Data center networks
US9813258B2 (en) 2014-03-31 2017-11-07 Tigera, Inc. Data center networks
US9344364B2 (en) * 2014-03-31 2016-05-17 Metaswitch Networks Ltd. Data center networks

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2864049B2 (ja) * 1990-08-30 1999-03-03 富士通株式会社 Atm交換機における呼受付制御方式
US5453981A (en) * 1990-10-16 1995-09-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of controlling communication network incorporating virtual channels exchange nodes and virtual paths exchange nodes
EP0702472A1 (en) * 1994-09-19 1996-03-20 International Business Machines Corporation A method and an apparatus for shaping the output traffic in a fixed length cell switching network node
CA2162200A1 (en) * 1994-11-23 1996-05-24 Gagan Lal Choudhury Efficiently providing multiple grades of service with protection against overloads in shared resources
US5768271A (en) * 1996-04-12 1998-06-16 Alcatel Data Networks Inc. Virtual private network

Also Published As

Publication number Publication date
US5999514A (en) 1999-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10107808A (ja) セル交換システムにおける仮想コネクションの設定制御方式
EP0450819A2 (en) Switching arrangement with broadband and narrowband packet switches
JPH0685828A (ja) 非同期転送モードネットワークにおける転送方法及び装置
US5432783A (en) System and method for providing egress policing for broadband virtual private networks
JPH10262050A (ja) Atm交換機およびatm通信システム
GB2285366A (en) Asynchronous data transfer
US6657958B1 (en) Bandwidth control system and method
US6314096B1 (en) Packet switching system having self-routing switches
JP3634635B2 (ja) 固定レートコネクションを制御するセル交換装置
AU5581798A (en) Atm network providing transparently narrowband based telephony services without requiring atm-switching
JP3139994B2 (ja) Atm交換機及びatmコネクションの品質制御方法
EP0997054B1 (en) Internal traffic in a telecommunications node
EP1145588B1 (en) Mechanism and method for dynamically allocating atm connections between exchanges
KR100288756B1 (ko) 에이티엠적응계층 타입 2를 채용하는 에이티엠 망에서 노드간 연결을 위한 채널식별자 할당 방법
US7058062B2 (en) Packet switching system having self-routing switches
CA2251988C (en) A method and a detector unit for setting up connections in a teletransmission network
KR0121766B1 (ko) 완전 분산형 비동기 전달모드(atm) 교환 시스템에서의 점대점 양방향 경로 제어 방법
KR0164123B1 (ko) 에이티엠 교환시스템에서 연결식별자의 할당 및 해제 방법
KR950012324B1 (ko) 부분 집중형 atm 교환 노드의 호설정 방법
KR19980055541A (ko) Atm망에서 pvc 동적 설정/해제 방법
KR100194627B1 (ko) 착신측 사용자-망 접면에서 사용자-사용자 교환 가상 경로 연결의 제공 방법
KR100294045B1 (ko) 부하분배 및 평형을 위한 비동기 전송 모드 시그널링 호 설정 방법
KR970002710B1 (ko) 에이. 티. 엠(atm) 교환시스템에서의 에이. 티. 엠. 적응 부계층(aal)과 호제어 계층간의 정합 방법
KR100372520B1 (ko) 에이 티 엠 기반의 브이 5.2 프로토콜 적용장치
KR100205026B1 (ko) 비동기 전달모드 교환기에서의 가입자 호/연결 설정장치 및 그 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040106