JPH10107471A - シールドユニットおよび無線機 - Google Patents

シールドユニットおよび無線機

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JPH10107471A
JPH10107471A JP25861296A JP25861296A JPH10107471A JP H10107471 A JPH10107471 A JP H10107471A JP 25861296 A JP25861296 A JP 25861296A JP 25861296 A JP25861296 A JP 25861296A JP H10107471 A JPH10107471 A JP H10107471A
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electronic component
shield
shield case
hole
unit
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JP25861296A
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English (en)
Inventor
Shinichi Shibata
新一 柴田
Masanobu Shimanuki
正信 島貫
Taku Hajikano
卓 初鹿野
Tomoyuki Taniguchi
智幸 谷口
Kenji Fukube
健次 福邊
Yusuke Okada
祐介 岡田
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Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品とシールドケースとの容量結合また
は電磁結合を防ぎ、電子部品の特性に変化を及ぼすこと
を防止する。 【解決手段】 電子部品を載置する無線用プリント基板
2と、この無線用プリント基板2上の電子部品である高
周波フィルタ3をシールドするシールドケース20とを
備え、前記シールドケース20の前記電子部品である高
周波フィルタ3に対応する天井部分に対応する穴1を形
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は高周波で動作する
電子部品を好適にシールドするシールドユニット及びこ
のシールドユニットを備える無線機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図9、図10に、従来のシールドユニッ
トを示す。無線用プリント基板71上には、高周波によ
り動作する無線受信部や無線送信部の各種電子部品7
2、73A、73B等が搭載されており、これらの電子
部品72、73A、73B等がシールドケース70によ
り覆われ、妨害電波の影響の低減と無線ユニットからの
不要信号の輻射の低減を図るべくシールドされている。
【0003】ところで、近年、市場においては、例え
ば、PDC(パーソナル・ディジタル・セルラー)、P
HS(パーソナル・ハンディーホーン・システム)、ア
ナログ携帯電話機等に対して、小形化、薄型化、軽量化
の要求が非常に高く、この要求に応えるべく携帯通信機
器の小形化、薄型化、軽量化を推進しようとすると、無
線ユニット、つまり、シールドユニットの小形化、薄型
化、軽量化が当然に求められる。特に、シールドユニッ
トの薄型化を図ろうとすると、図10に破線で示すよう
に電子部品72とシールドケース70との間に容量結合
または電磁結合を生じ、入力(in)と出力(out)
との間のアイソレーションがとれなくなるという問題が
生じていた。また、電子部品のインピーダンスが変化
し、所望の特性が得られないという問題が生じていた。
【0004】上記の問題を解決する手法としては、電子
部品を低背化することが考えられるが、低背化のために
は時間と開発費を要する問題があり、また、高周波フィ
ルタ等の電子部品にあっては、低背化により所望の特性
が得られなくなるという問題点がある。
【0005】更に、無線機の小形化によって部品レイア
ウトに冗長性がなくなり、シールドケースによりシール
ドされている無線ユニットと、呼出音発生のためのサウ
ンダや着信を知らせるバイブレータとが近接して設けら
れるようになる。この場合、サウンダやバイブレータの
振動によりシールドケースも振動し、無線ユニットの電
子部品とシールドケースとの空間的な状態に変化が生
じ、インピーダンス等の変動によって無線性能が劣化す
ることがある。この問題点を解決するために、防振材を
介装することも考えられるが、薄型化、小形化、軽量化
の妨げとなる問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の各問題
点を解決せんとしてなされたもので、その目的は、電子
部品とシールドケースとの容量結合または電磁結合を防
ぎ、電子部品の特性に変化を及ぼすことのないシールド
ユニットを提供することである。また、サウンダやバイ
ブレータによる振動の影響を防止することのできるシー
ルドユニットを提供することである。そして、結果的
に、従来に比べてシールドケースの薄型化を実現するこ
とのできるシールドユニットを提供することである。ま
た、他の目的は、上記のシールドユニットを用いて薄型
化、小形化、軽量化を図ることのできる無線機を提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のシールドユニットは、電子部品を載置するプリント基
板と、このプリント基板上の電子部品をシールドするシ
ールドケースとを備え、前記シールドケースの前記電子
部品に対応する天井部分に対応する穴を形成したことを
特徴とする。これによって、電子部品の上の部分には対
応する穴が形成されており、この穴によって電子部品と
シールドケースとの容量結合や電磁結合を防止すること
ができる。
【0008】本発明の請求項2に記載のシールドユニッ
トでは、シールドケースの穴が、電子部品の頭部の大き
さよりやや大きく形成されていることを特徴とする。こ
れによって、電子部品の上の穴が電子部品の頭部の大き
さよりやや大きく、この穴によって電子部品とシールド
ケースとの容量結合や電磁結合を的確に防止することが
できる。
【0009】本発明の請求項3に記載のシールドユニッ
トでは、シールドケースの穴が、複数の電子部品の内の
最も高さの高い電子部品の天井部分に対応する形成され
ていることを特徴とする。これにより、複数の電子部品
の内の最も高さの高い電子部品とシールドケースとの容
量結合や電磁結合を的確に防止することができることか
ら、残りの電子部品とシールドケースとの容量結合や電
磁結合を的確に防止することができる。
【0010】本発明の請求項4に記載のシールドユニッ
トでは、高周波で動作する電子部品に対応する天井部分
に対応する穴が形成されていることを特徴とする。これ
によって、高周波で動作する電子部品とシールドケース
との容量結合や電磁結合を的確に防止することができ
る。
【0011】本発明の請求項5に記載のシールドユニッ
トは、電圧制御発振回路を構成する巻線コイルに対応す
る天井部分に対応する穴を形成したことを特徴とする。
これによって、電圧制御発振回路を構成する巻線コイル
とシールドケースとの容量結合や電磁結合を的確に防止
することができる。
【0012】本発明の請求項6に記載のシールドユニッ
トは、電子部品を載置するプリント基板と、このプリン
ト基板上の電子部品をシールドする第1のシールドケー
スと、この第1のシールドケースを内包する第2のシー
ルドケースとを備え、前記第1のシールドケースの前記
電子部品に対応する天井部分に対応する第1の穴を形成
すると共に、前記第2のシールドケースの前記第1のシ
ールドケースに対応する天井部分に対応する第2の穴を
形成したことを特徴とする。これによって、2重にシー
ルドされている電子部品の天井部分に対応する第1の穴
が内側の第1のシールドケースに形成され、かつ、第1
のシールドケースの上部が当該第1のシールドケースに
対応して第2の穴が形成されて空間となっており、電子
部品とシールドケースとの容量結合や電磁結合を的確に
防止することができる。
【0013】本発明の請求項7に記載のシールドユニッ
トでは、請求項6のシールドユニットにおいて、高周波
で動作する電子部品に対応する天井部分に対応する穴が
形成されていることを特徴とする。これによって、高周
波で動作する電子部品とシールドケースとの容量結合や
電磁結合を的確に防止することができる。
【0014】本発明の請求項8に記載のシールドユニッ
トは、請求項6のシールドユニットにおいて、電圧制御
発振回路を構成する巻線コイルに対応する天井部分に対
応する穴を形成したことを特徴とする。これによって、
電圧制御発振回路を構成する巻線コイルとシールドケー
スとの容量結合や電磁結合を的確に防止することができ
る。
【0015】本発明の請求項9に記載の無線機は、請求
項1または6に記載のシールドユニットを備えることを
特徴とする。この結果、無線機のシールドユニットにお
いては、電子部品の上の部分には対応する穴が形成され
ており、この穴によって電子部品とシールドケースとの
容量結合や電磁結合が防止され、シールドケースを薄く
して無線機の薄型化、小形化、軽量化を図ることができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
実施の形態に係るシールドユニット及び無線機を説明す
る。各図において、同一の構成要素には同一の符号を付
して重複する説明を省略する。図8には、無線機の構成
図が示されている。無線機には、無線部31、モデム部
32、TDMA部33、通話部34、制御部35、メモ
リ部36、サウンダ37、バイブレータ21、操作部3
8、表示部54が備えられている。無線部31のアンテ
ナスイッチ(SW)39にはアンテナ40が接続されて
おり、送信部42からの信号をアンテナ40側に送出
し、アンテナ40から取り込んだ信号を受信部41にて
受信するように構成されている。受信部41はシンセサ
イザ43から与えられる周波数により信号を中間周波数
に変換し、送信部42は信号を無線周波数へ変換する。
シンセサイザ43には、発振子44が接続されており、
シンセサイザ43へ所定の基準周波数が供給されてい
る。モデム部32は、信号の復調を行う復調部45と、
信号の変調を行う変調部46とから構成されている。T
DMA部33には、復調された信号からチャネル毎の信
号を取り出すTDMAデコード部47、送信信号を各チ
ャネルに配置するTDMAエンコード部48が設けられ
ている。また、TDMA部33には、グループ呼出符号
の端末間登録モードに移行された場合に、通常の通信に
用いられるチャネルをグループ呼出符号の登録のための
チャネルに転用し、親機との間におけるグループ呼出符
号の登録の通信タイミングに等しいタイミングにより信
号の送受を管理するタイミング管理部49が設けられて
いる。
【0017】TDMAデコード部47によりデコードさ
れた信号は、通話部34のADPCMトランスコーダ5
0において適応差分PCM方式によるデコードを受け、
更にPCMコーディック51に至って音声信号へ戻さ
れ、受話器52へ送られる。この結果、受話器52から
受信音声が送出されることになる。一方、送話器53か
ら入力された音声信号は、PCMコーディック51にお
いてPCM符号化を受け、更に、ADPCMトランスコ
ーダ50へ送られて適応差分PCM方式による符号化を
受け、TDMAエンコード部48に至ってエンコードさ
れる。
【0018】制御部35は、タイマを内蔵していると共
に、マイクロプロセッサ等から構成され、メモリ部36
に記憶されたプログラムやデータに基づき各部を制御す
る。制御部35は、TDMAデコード部47を介して呼
出信号を受け取ったときに、サウンダ37により呼出音
を発生させ、同時に、バイブレータ21の振動を生じさ
せ、または、呼出音の発生を行わずにバイブレータ21
の振動を生じさせる。また、操作部38には、テンキー
や無線通信に必要な各種キーが備えられている。例え
ば、テンキーを用いて通話相手のダイヤル番号を入力す
ると、これを受けて表示部54の画面に、入力に係るダ
イヤル番号の表示が行われる。ここに、表示部54は、
例えば、ドットマトリックス表示を行うLCDとLCD
ドライバ等から構成される。
【0019】図7には、無線機の筐体の裏蓋を取り外し
た状態が示されている。シールドケース20により無線
部31、モデム部32等の無線ユニットが覆われてい
る。この無線部31等の電子部品を搭載するために無線
用プリント基板2が設けられており、アンテナ40が無
線用プリント基板2にネジにより固定される。シールド
ケース20の、例えば、3つの電子部品に対応する天井
部分に穴1、1A、1Bが形成されている。シールドケ
ース20の穴1と無線用プリント基板2に係る部分を示
すと図1、図2のようである。
【0020】穴1は、高周波で動作する電子部品である
高周波フィルタ3に対応して形成されており、電子部品
である高周波フィルタ3の頭部の大きさよりやや大きく
形成されている。また、高周波フィルタ3は、回りに設
けられている他の電子部品4A、4Bよりも背高であ
り、この背高の電子部品である高周波ユニット3におい
てシールドケース20と容量結合または電磁結合が生じ
ないように構成されている。
【0021】上記のように構成されている結果、穴1、
1A、1Bの下方に設けられている電子部品とシールド
ケース20との間では容量結合や電磁結合が生じなくな
り、電子部品の入力(in)と出力(out)との間の
アイソレーションをとることができ、また、インピーダ
ンスの変化を防止できる。更に、サウンダ37の鳴動や
バイブレータ21の振動に応じてシールドケース20が
振動を生じたとしても、穴1、1A、1B等が形成され
ていることによって、その下の電子部品とシールドケー
ス20との空間的状態変化は極めて僅かとなり、無線ユ
ニットのインピーダンス等の変動が生じにくく、無線性
能の劣化を防止できる。従って、シールドケース20を
低背化、つまり、薄型化でき、このシールドユニットを
用いて構成した無線機を薄型化、小形化、軽量化でき
る。この実施の形態においては、穴1、1A、1Bを形
成したが、電子部品の特性(シールドケース20と容量
結合等し易いか否か)などにより、4個以上の穴が形成
されても良く、また、シールドケース20と容量結合等
し易い複数の電気部品中の最も高さの高い電子部品の天
井部分にのみ穴を形成しても良い。
【0022】図3、図4には、第2の実施の形態に係る
シールドユニットが示されている。この実施の形態にあ
っては、図7におけるシンセサイザ43中のVCO(電
圧制御発振器)の構成部品がVCO用シールドケース2
5により覆われてシールドされている。そして、VCO
を構成する電子部品27、28A、28Bの内の最も高
さの高い電子部品であるコイル27に対応してVCO用
シールドケース25の天井部分に穴26が形成されてい
る。この穴26は、コイル27の頭部の大きさよりやや
大きく形成されている。
【0023】上記のように構成されている結果、穴26
の下方に設けられている電子部品であるコイル27とV
CO用シールドケース25との間では容量結合や電磁結
合が生じなくなり、電子部品の入力(in)と出力(o
ut)との間のアイソレーションをとることができ、ま
た、インピーダンスの変化を防止でき、VCOの発振周
波数の変動(劣化)が生じにくくなる。
【0024】図5、図6には、第3の実施の形態に係る
シールドユニットが示されている。この実施の形態で
は、第2の実施の形態におけるVCO用シールドケース
(第1のシールドケース)25を第2のシールドケース
であるシールドケース23により覆うようにしたもので
ある。このシールドケース23には、VCO用シールド
ケース25に対応して天井部分に対応する方形の穴5が
形成されている。
【0025】この実施の形態によれば、穴26の下方に
設けられている電子部品であるコイル27とVCO用シ
ールドケース25との間では容量結合や電磁結合が生じ
なくなり、電子部品の入力(in)と出力(out)と
の間のアイソレーションをとることができ、また、イン
ピーダンスの変化を防止できる上に、VCO用シールド
ケース25の天井部分に対応する穴5が形成されてお
り、コイル27がVCO用シールドケース25やシール
ドケース23と容量結合や電磁結合をすることがないか
ら、第2の実施の形態に比べて更にVCOの発振周波数
の変動(劣化)が生じにくくいという効果を奏するもの
である。
【0026】なお、第2、第3の実施の形態では、穴2
6を1個形成したものを示したが、必要に応じて2個以
上設けることもできる。また、天井部分に本実施の形態
の如き穴を設ける必要のある電子部品としては、上記で
示したコイルや高周波フィルタの他、アンテナスイッチ
や入出力間の結合を防止したい素子、例えば、ローノイ
ズアンプなどがあり、受動素子、能動素子にわたるもの
である。また、本発明によってシールドケースに形成さ
れる穴の大きさは、コンデンサやコイルの調整用の穴と
は異なり、電子部品の頭部の大きさよりやや大きいもの
であり、シールドすべき電磁波に対するシールド効果を
失わぬ大きさとする。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載のシ
ールドユニットによれば、電子部品の上の部分には対応
する穴が形成されており、この穴によって電子部品とシ
ールドケースとの容量結合や電磁結合を防止することが
でき、電子部品の入力と出力との間のアイソレーション
をとることができ、また、インピーダンスの変化を防止
でき、振動によっても回路状態に変化を生じることがな
く安定的な動作を保証できる。
【0028】以上説明したように請求項2に記載のシー
ルドユニットによれば、電子部品の上の穴が電子部品の
頭部の大きさよりやや大きく、この穴によって電子部品
とシールドケースとの容量結合や電磁結合を的確に防止
することができる。
【0029】以上説明したように請求項3に記載のシー
ルドユニットによれば、複数の電子部品の内の最も高さ
の高い電子部品とシールドケースとの容量結合や電磁結
合を的確に防止できることから、残りの電子部品とシー
ルドケースとの容量結合や電磁結合を的確に防止するこ
とができる。。
【0030】以上説明したように請求項6に記載のシー
ルドユニットによれば、2重にシールドされている電子
部品の天井部分に対応する穴が当該電子部品を直接に覆
っている第1のシールドケースに形成され、かつ、第1
のシールドケースの上部が当該第1のシールドケースに
対応して形成された第2の穴により空間となっており、
電子部品と第1および第2のシールドケースとの容量結
合や電磁結合を的確に防止することができる。
【0031】以上説明したように請求項4、7に記載の
シールドユニットによれば、高周波で動作する電子部品
とシールドケースとの容量結合や電磁結合を的確に防止
することができる。
【0032】以上説明したように請求項5、8に記載の
シールドユニットによれば、電圧制御発振回路を構成す
る巻線コイルとシールドケースとの容量結合や電磁結合
を的確に防止することができる。
【0033】以上説明したように請求項9に記載の無線
機によれば、無線機のシールドユニットにおいては、電
子部品の上の部分には対応する穴が形成されているの
で、この穴によって電子部品とシールドケースとの容量
結合や電磁結合が防止されることから、シールドケース
を薄くすることができ、この結果無線機の薄型化、小形
化、軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るシールドユニ
ットの要部斜視図。
【図2】図1におけるシールドユニットのI−I断面
図。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るシールドユニ
ットの要部斜視図。
【図4】図3におけるシールドユニットののII−II断面
図。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係るシールドユニ
ットの要部斜視図。
【図6】図5におけるシールドユニットののIII −III
断面図。
【図7】本発明のシールドユニットを備えた無線機の分
解斜視図。
【図8】本発明のシールドユニットを備えた無線機の構
成図。
【図9】従来例に係るシールドユニットの要部斜視図。
【図10】図9におけるシールドユニットののIV−IV断
面図。
【符号の説明】
1、5、26 穴 2 無線用プリン
ト基板 3 高周波フィルタ 4A、4B、28
A、28B 電子部品 23 (第2の)シールドケース 25 VCO用シ
ールドケース 27 コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 新一 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 島貫 正信 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の21 東 芝コミュニケーションテクノロジ株式会社 内 (72)発明者 初鹿野 卓 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 谷口 智幸 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 福邊 健次 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 岡田 祐介 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 東 芝エー・ブイ・イー株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を載置するプリント基板と、 このプリント基板上の電子部品をシールドするシールド
    ケースとを備え、 前記シールドケースの前記電子部品に対応する天井部分
    に対応する穴を形成したことを特徴とするシールドユニ
    ット。
  2. 【請求項2】 シールドケースの穴は、電子部品の頭部
    の大きさよりやや大きく形成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のシールドユニット。
  3. 【請求項3】 シールドケースの穴は、複数の電子部品
    の内の最も高さの高い電子部品の天井部分に形成されて
    いることを特徴とする請求項1または2に記載のシール
    ドユニット。
  4. 【請求項4】 穴は、高周波で動作する電子部品に対応
    する天井部分に対応する穴であることを特徴とする請求
    項1項に記載のシールドユニット。
  5. 【請求項5】 穴は、電圧制御発振回路を構成する巻線
    コイルに対応する天井部分に対応する穴であることを特
    徴とする請求項1に記載のシールドユニット。
  6. 【請求項6】 電子部品を載置するプリント基板と、 このプリント基板上の電子部品をシールドする第1のシ
    ールドケースと、 この第1のシールドケースを内包する第2のシールドケ
    ースとを備え、 前記第1のシールドケースの前記電子部品に対応する天
    井部分に対応する第1の穴を形成すると共に、前記第2
    のシールドケースの前記第1のシールドケースに対応す
    る天井部分に対応する第2の穴を形成したことを特徴と
    するシールドユニット。
  7. 【請求項7】 第1の穴は、高周波で動作する電子部品
    に対応する天井部分に対応する穴であることを特徴とす
    る請求項6項に記載のシールドユニット。
  8. 【請求項8】 第1の穴は、電圧制御発振回路を構成す
    る巻線コイルに対応する天井部分に対応する穴であるこ
    とを特徴とする請求項6に記載のシールドユニット。
  9. 【請求項9】 請求項1または6に記載のシールドユニ
    ットを備えることを特徴とする無線機。
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