JPH10107166A - 不揮発性半導体メモリ及びその製法 - Google Patents

不揮発性半導体メモリ及びその製法

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JPH10107166A
JPH10107166A JP25965396A JP25965396A JPH10107166A JP H10107166 A JPH10107166 A JP H10107166A JP 25965396 A JP25965396 A JP 25965396A JP 25965396 A JP25965396 A JP 25965396A JP H10107166 A JPH10107166 A JP H10107166A
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JP
Japan
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gate electrode
floating gate
silicon oxide
forming
memory cell
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JP25965396A
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Kaoru Takeda
薫 武田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スプリットゲート型メモリセルを用いたフラッ
シュEEPROMの高集積化を図る。 【解決手段】半導体基板(1)に形成された凹部(1
0)と、凹部(10)の側壁部分(14)に形成された
フローティングゲート電極(8)及びコントロールゲー
ト電極(9)と、半導体基板(1)とフローティングゲ
ート電極(8)との間に形成された絶縁膜(6)と、フ
ローティングゲート電極(8)とコントロールゲート電
極(9)との間に形成された絶縁膜(7)と、半導体基
板(1)とコントロールゲート電極(9)の選択ゲート
(15)に対応する部位との間に形成された絶縁膜
(6、7)と、フローティングゲート電極(8)とコン
トロールゲート電極(9)の間に形成されたチャネル領
域(5)と、チャネル領域(5)を挟んでその両側に形
成されたソース・ドレイン領域(3、4)とから構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性半導体メ
モリ及びその製法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、FRAM(Ferro-electric Rando
m Access Memory )、EPROM(Erasable and Progr
ammable Read Only Memory),EEPROM(Electric
ally Erasable and Programmable Read Only Memory )
などの不揮発性半導体メモリが注目されている。EPR
OMやEEPROMでは、フローティングゲート電極に
電荷を蓄積し、電荷の有無による閾値電圧の変化をコン
トロールゲート電極で検出することで、データの記憶を
行わせるようになっている。また、EEPROMには、
メモリセルアレイ全体でデータの消去を行うか、あるい
は、メモリセルアレイを任意のブロックに分けてその各
ブロック単位でデータの消去を行うフラッシュEEPR
OMがある。
【0003】フラッシュEEPROMを構成するメモリ
セル(メモリセルトランジスタ)は、スタックトゲート
型とスプリットゲート型に大きく分類される。
【0004】図17に、スタックトゲート型メモリセル
(スタックトゲート型トランジスタ)の断面構造を示
す。P型単結晶シリコン基板101上にはN型のソース
領域102およびドレイン領域103が形成されてい
る。ソース領域102とドレイン領域103に挟まれた
チャネル領域104上には、シリコン酸化膜105を介
してフローティングゲート電極106が形成されてい
る。フローティングゲート電極106上にはシリコン酸
化膜107を介してコントロールゲート電極108が形
成されている。ここで、各ゲート電極106,108の
図面左右方向の寸法は同一で、相互にずれることなく積
み重ねられた配置になっている。一方、図面前後方向に
おいて、コントロールゲート電極108は長く延長され
て各フローティングゲート電極106で共通となってお
り、そのコントロールゲート電極108でワード線が構
成される。
【0005】このように構成されたスタックトゲート型
メモリセルを用いたフラッシュEEPROMは、個々の
メモリセルにそれ自身を選択する機能がない。そのた
め、データ消去時にフローティングゲート電極106か
ら電荷を引き抜く際、電荷を過剰に抜き過ぎると、メモ
リセルを非導通状態にするための所定の電圧(=0V)
をコントロールゲート電極108に印加したときでも、
チャネル領域104が導通状態になる。その結果、その
メモリセルが常に導通状態になり、記憶されたデータの
読み出しが不能になるという問題、いわゆる過剰消去の
問題が起こる。過剰消去を防止するには、消去手順に工
夫が必要で、メモリデバイスの周辺回路で消去手順を制
御するか、またはメモリデバイスの外部回路で消去手順
を制御する必要がある。
【0006】このようなスタックトゲート型メモリセル
における過剰消去の問題を回避するために開発されたの
が、スプリットゲート型メモリセルである。
【0007】図18に、スプリットゲート型メモリセル
(スプリットゲート型トランジスタ)の断面構造を示
す。P型単結晶シリコン基板101上にはN型のソース
領域102およびドレイン領域103が形成されてい
る。ソース領域102とドレイン領域103に挟まれた
チャネル領域104上には、薄いシリコン酸化膜105
を介してフローティングゲート電極111が形成されて
いる。フローティングゲート電極111上には厚いシリ
コン酸化膜112を介してコントロールゲート電極11
3が形成されている。ここで、コントロールゲート電極
113の一部は、シリコン酸化膜105,112を介し
てチャネル領域104上に配置され、選択ゲート114
を構成している。その選択ゲート114と、ソース領域
102およびドレイン領域103とにより、選択トラン
ジスタ115が構成される。すなわち、スプリットゲー
ト型メモリセルは、各電極111,113と各領域10
2,103から構成されるトランジスタと、選択トラン
ジスタ115とが直列に接続された構成となっている。
【0008】このように構成されたスプリットゲート型
メモリセルを用いたフラッシュEEPROMは、選択ト
ランジスタ115が設けられているため、個々のメモリ
セルにそれ自身を選択する機能がある。つまり、データ
消去時にフローティングゲート電極111から電荷を引
き抜く際に電荷を過剰に抜き過ぎても、選択ゲート11
4によってチャネル領域104を非導通状態にすること
ができる。従って、過剰消去が発生したとしても、選択
トランジスタ115によってメモリセルの導通・非導通
を制御することができ、過剰消去が問題にならない。す
なわち、メモリセルの内部に設けられた選択トランジス
タ115によって、そのメモリセル自身の導通・非導通
を選択することができる。
【0009】尚、このようなスプリットゲート型メモリ
セルを用いたフラッシュEEPROMは、WO92/1
8980に開示されている。ちなみに、図18に示すス
プリットゲート型メモリセルにおいて、ソース領域10
2をドレイン領域とし、ドレイン領域103をソース領
域としたフラッシュEEPROMは、USP−5029
130に開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スプリット
ゲート型メモリセルを製造する際には、各ゲート電極1
11,113をイオン注入用マスクとして用い、シリコ
ン基板101に不純物をイオン注入することで、各領域
102,103を形成する。従って、ドレイン領域10
3の位置は、コントロールゲート電極113における選
択ゲート114の端部によって規定される。また、ソー
ス領域102の位置は、フローティングゲート電極11
1の端部によって規定される。
【0011】ここで、各ゲート電極111,113はそ
れぞれ別々に、電極材料膜堆積→リソグラフィ→エッチ
ングという工程を経て形成される。そのため、各ゲート
電極111,113の位置はリソグラフィの重ね合わせ
工程で決定される。つまり、スプリットゲート型メモリ
セルでは、各ゲート電極111,113と各領域10
2,103の位置決定にリソグラフィの重ね合わせ工程
が関与し、自己整合(セルフアライン)構造になってい
ない。
【0012】従って、図19(a)に示すように、コン
トロールゲート電極113を形成するためのエッチング
用マスク121の位置が各メモリセル122,123に
対してずれている場合、コントロールゲート電極113
の形状は各メモリセル122,123毎に異なったもの
になる。
【0013】そして、コントロールゲート電極113を
イオン注入用マスクとして用い、シリコン基板101に
不純物をイオン注入することで、ドレイン領域103が
形成される。その結果、図19(b)に示すように、各
メモリセル122,123における選択トランジスタ1
15のチャネル長L1,L2が異なったものになってし
まう。すなわち、メモリセル122のように、コントロ
ールゲート電極113に対して選択ゲート114の寸法
が小さい場合には、選択トランジスタ115のチャネル
長L1が短くなる。また、メモリセル123のように、
コントロールゲート電極113に対して選択ゲート11
4の寸法が大きい場合には、選択トランジスタ115の
チャネル長L2が長くなる。
【0014】選択トランジスタ115のチャネル長L2
が長くなった場合には、チャネル領域104の抵抗が高
くなるため、フローティングゲート111への電荷の注
入に時間がかかり、データの書き込み特性が悪化すると
いう問題がある。また、選択トランジスタ115のチャ
ネル長L1が短くなった場合には、チャネル領域104
の抵抗が低くなるため、選択トランジスタ115が常に
オン状態となり、メモリセルとして動作しなくなるとい
う問題がある。
【0015】このため、スプリットゲート型メモリセル
の設計に当っては、各ゲート電極111,113の加工
線幅寸法精度だけでなく、各ゲート電極111,113
の重ね合わせ寸法精度をも考慮して、各ゲート電極11
1,113と各領域102,103の位置関係に予め余
裕を持たせておく必要がある。しかしながら、近年の半
導体微細加工技術においては、0. 5μm前後の線幅の
細線を加工する場合、加工線幅寸法精度は0. 05μm
程度まで得られるのに対し、重ね合わせ寸法精度は0.
1〜0. 2μm程度までしか得られない。つまり、スプ
リットゲート型メモリセルでは、各ゲート電極111,
113の重ね合わせ寸法精度の低さがネックとなって微
細化が妨げられるという問題がある。
【0016】また、スプリットゲート型メモリセルを用
いたフラッシュEEPROMは、スタックゲート型メモ
リセルを用いたフラッシュEEPROMに比して、一般
にメモリセルの面積が大きくなり、微細化が妨げられる
という問題がある。
【0017】このように、スプリットゲート型メモリセ
ルを用いるフラッシュEEPROMには、過剰消去の問
題はないものの、上述の重ね合わせ寸法精度の問題及び
メモリセルの面積の問題により、高集積化が困難であ
る。
【0018】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、過剰消去の問題がなく高集積化が可
能な不揮発性半導体メモリを提供することを目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、半導体基板に形成された凹部と、凹部の側壁部分に
形成されたフローティングゲート電極及びコントロール
ゲート電極と、半導体基板とフローティングゲート電極
との間に形成された絶縁膜と、フローティングゲート電
極とコントロールゲート電極との間に形成された絶縁膜
と、半導体基板とコントロールゲート電極の選択ゲート
に対応する部位との間に形成された絶縁膜と、フローテ
ィングゲート電極とコントロールゲート電極の間に形成
されたチャネル領域と、チャネル領域を挟んでその両側
に形成されたソース・ドレイン領域とを備えたことをそ
の要旨とする。
【0020】請求項2に記載の発明は、半導体基板に凹
部を形成する工程と、半導体基板上に絶縁膜を形成する
工程と、上記の工程で形成されたデバイスの上に導電性
材料膜を形成し、その導電性材料膜をエッチングするこ
とにより、フローティングゲート電極を形成する工程と
を備えたことをその要旨とする。
【0021】請求項3に記載の発明は、半導体基板に凹
部を形成する工程と、半導体基板上に絶縁膜及びフロー
ティングゲート電極を形成する工程と、上記の工程で形
成されたデバイスの上に絶縁膜を形成し、上記の工程で
形成されたデバイスの上に導電性材料膜を形成し、その
導電性材料膜をエッチングすることにより、コントロー
ルゲート電極を形成する工程とを備えたことをその要旨
とする。
【0022】請求項1に記載の発明によれば、微細なス
プリットゲート型の不揮発性半導体メモリを提供するこ
とができる。
【0023】請求項2、3のいずれか1項に記載の発明
によれば、微細なスプリットゲート型の不揮発性半導体
メモリの製造方法を提供することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明をスプリットゲート
型メモリセルを用いたフラッシュEEPROMに具体化
した実施形態を図面に従って説明する。
【0025】図1は、本実施形態のフラッシュEEPR
OMのメモリセルアレイの一部斜視図である。
【0026】P型単結晶シリコン基板1には、凹部10
及び凸部11が形成され、当該凹部10及び凸部11上
にはスプリットゲート型メモリセル2が配置されてい
る。各メモリセル2は、ソース領域3、ドレイン領域
4、チャネル領域5、シリコン酸化膜6,7、フローテ
ィングゲート電極8、コントロールゲート電極9、素子
分離領域13から構成される。
【0027】P型単結晶シリコン基板1の凹部10に
は、ドレイン領域4が形成され、凸部11には、 ソー
ス領域3が形成されている。ソース領域3とドレイン領
域4に挟まれた凹部10の側壁部分14には、薄いシリ
コン酸化膜6を介してフローティングゲート電極8が形
成されている。フローティングゲート電極8上には厚い
シリコン酸化膜7を介してコントロールゲート電極9が
形成されている。ここで、コントロールゲート電極9
は、シリコン酸化膜6,7を介してチャネル領域5(凹
部10の底面部分)上に配置され、選択ゲート15を構
成している。その選択ゲート15により、個々のメモリ
セル自身を選択するための選択トランジスタ16が構成
される。尚、シリコン基板1の側壁部分14において、
フローティングゲート電極8が存在する部分以外の各シ
リコン酸化膜6,7は積層されて一体化している。
【0028】次に、本実施形態の製造方法を図2〜図1
0に従い順を追って説明する。
【0029】ドライエッチング法を用い、シリコン基板
1を選択エッチングして、素子分離領域13となる溝1
7を形成する(図2参照)。この時のエッチングは、R
IE(Reactive Ion Etching)法により、Hbr/Cl
2で行った。溝17の深さは4000〜6000Åとし
た。
【0030】次に、LPCVD(Low Pressure Chemica
l Vaper Deposition)法あるいはHDP(High-Density
Plasma)法を用い、シリコン基板1全面に4000〜
6000Å以上のシリコン酸化膜(絶縁膜)18を形成
し、溝17を埋める。その後、上記の絶縁膜18は、シ
リコン基板1の平坦部19にも堆積されるので、CMP
(Chemical Mecanical Polishing法)により、平坦部1
9上の絶縁膜18を除去するとともに、平坦部19と溝
17内の絶縁膜18の表面を面一化する(図3参照)。
【0031】RIE法を用い、シリコン基板1を選択エ
ッチングして、溝17と直行する方向に凹部10を形成
する(図4参照)。この時のエッチングには、CHF3
/SF6系のガスを用いた。
【0032】上述の実施形態では、埋め込んだ絶縁膜1
8により、素子の分離を行ったが、例えば以下の方法で
も素子分離は可能である。
【0033】上記溝17を形成することなく、シリコン
基板1に凹部10を形成した後、シリコン酸化膜及びシ
リコン窒化膜を形成する。続いて、凹部10と直交する
方向にリソグラフィー技術を用い、シリコン酸化膜及び
シリコン窒化膜をエッチング(等方性エッチング)する
ことにより開口部を形成し、シリコン基板1を露出させ
る。次に、開口部により露出したシリコン基板1を選択
酸化(LOCOS:Local Oxidation on Silicon)法に
より酸化して、開口部下に素子分離領域としてのシリコ
ン酸化膜を形成する。
【0034】次に、図4にて説明した工程に続いて、シ
リコン基板1上に、熱酸化法を用いてシリコン酸化膜6
(膜厚;10〜15nm程度)を形成する(図5参
照)。
【0035】シリコン酸化膜6上にドープドポリシリコ
ン膜(図示略、膜厚;200nm程度)を形成した後、
マスクレスでRIE法を用い、凹部10の底面及び凸部
11上の当該ドープドポリシリコン膜をその堆積膜厚と
同じ200nm程度だけエッチングする。その結果、フ
ローティングゲート電極8となるドープドポリシリコン
膜が側壁部分14に残る。この時のエッチングには、H
br/Cl2系のガスを用いた。
【0036】尚、ドープドポリシリコン膜の形成方法に
は以下のものがある。
【0037】方法1;LPCVD法を用いてポリシリコ
ン膜を形成する際に、不純物を含んだガスを混入する。
【0038】方法2;LPCVD法を用いてノンドープ
のポリシリコン膜を形成した後に、ポリシリコン膜上に
不純物拡散源層を形成し、その不純物拡散源層からポリ
シリコン膜に不純物を拡散させる。
【0039】方法3;LPCVD法を用いてノンドープ
のポリシリコン膜を形成した後に、不純物イオンを注入
する。
【0040】次に、リソグラフィ技術を用い、凹部10
と直交する方向にストライプ状のレジストパターンを形
成し、このレジストパターンをマスクとしてシリコン酸
化膜6上のドープドポリシリコン膜を除去し、シリコン
酸化膜6を露出させ、フローティングゲート電極8を形
成する(図6参照)。すなわち、この工程により、ドー
プドポリシリコン膜が分割され、1つ1つのフローティ
ングゲート電極8が形成される。
【0041】熱酸化法若しくはLPCVD法またはこれ
らを併用して用い、フローティングゲート電極8または
シリコン酸化膜6の上にシリコン酸化膜7(膜厚;30
〜40nm)を形成する(図7参照)。このとき、各シ
リコン酸化膜6,7は積層されて一体化される。
【0042】シリコン酸化膜7上にドープドポリシリコ
ン膜20(図8参照、膜厚;300nm程度)を形成す
る。
【0043】尚、ドープドポリシリコン膜20の形成方
法には上述したものがある。
【0044】次に、リソグラフィ技術を用い、凹部10
上及び凸部11上にこれらと同方向にストライプ状のレ
ジストパターンを形成し、このレジストパターンをマス
クとしてシリコン酸化膜6上のドープドポリシリコン膜
20を除去し、フローティングゲート電極8を形成する
(図9参照)。
【0045】上記の工程において、凹部10のエッチン
グ条件及びドープドポリシリコン膜20の形成条件を同
じにすれば、フローティングゲート電極8の幅L11
(=0.6μm)は、凹部10のチッチングの深さによ
り決定され、また、フローティングゲート電極8とコン
トロールゲート電極9のズレ幅L22(=0.3μm)
は、ドープドポリシリコン膜24の膜厚により決定され
る。つまり、幅L11及びの幅L22の制御性および再
現性は極めて高い。
【0046】上記の工程で形成されたデバイスの全面に
レジストを塗布した後、通常のフォトリソグラフィー技
術を用いて、ソース領域3を形成するためのイオン注入
用マスクを形成する。次に、通常のイオン注入法を用
い、リンイオン(P+ )を注入エネルギー;40keV
程度でドーズ量;1〜4×1015atoms/cm2 程度注入し
てソース領域3を形成する。その後、イオン注入用マス
クを剥離する。
【0047】このとき、イオン注入用マスクは、少なく
ともシリコン基板1上のドレイン領域4と成る部分を覆
うように形成する。その結果、ソース領域3の位置は、
フローティングゲート電極8の端部によって規定され
る。
【0048】上記の工程で形成されたデバイスの全面に
レジストを塗布した後、通常のフォトリソグラフィー技
術を用いて、ドレイン領域4を形成するためのイオン注
入用マスクを形成する。次に、通常のイオン注入法を用
い、コントロールゲート電極9及びシリコン酸化膜7の
庇部22をスルーさせて、ヒ素イオン(As+ )を注入
エネルギー;500keV程度でドーズ量;1〜4×1
015atoms/cm2 程度注入する。
【0049】このとき、イオン注入用マスクは、少なく
ともソース領域3を覆うように形成する。 その後、イ
オン注入用マスクを剥離すると、本実施形態のフラッシ
ュEEPROMのメモリセルアレイが完成する(図10
参照)。
【0050】また、図8及び図9を用いて説明したコン
トロールゲート電極9の製造方法に変えて、以下の製造
方法を用いることもできる。
【0051】A.リソグラフィ技術を用い、凹部10上
及び凸部11上にこれらと同方向のストライプ状のレジ
ストパターンを形成し、このレジストパターンをマスク
としてシリコン酸化膜6上のシリコン酸化膜7を除去
し、シリコン酸化膜6を露出させる。その後、全面にド
ープドポリシリコン膜20(膜厚;300nm程度)を
形成する。続いて、ドープドポリシリコン膜20をRI
E法によりエッチングしてコントロールゲート電極9を
形成する。完成したデバイスを図11に示す。この時の
エッチングには、Hbr/Cl2系のガスを用いた。
【0052】この方法によれば、ドレイン領域4形成に
際して、コントロールゲート電極9及びシリコン酸化膜
7の庇部22をスルーさせる必要がないので、30ke
V程度の注入エネルギーでドレイン領域の形成が可能と
なる。
【0053】B.リソグラフィ技術を用い、凹部10上
及び凸部11上にストライプ状のレジストパターンを形
成し、このレジストパターンをマスクとしてシリコン酸
化膜6上のシリコン酸化膜7を除去し、シリコン酸化膜
6を露出させる。その後、全面にドープドポリシリコン
膜20(膜厚;300nm程度)及びシリコン酸化膜2
1(図12、膜厚;3000Å)を形成する。
【0054】続いて、シリコン酸化膜21及びドープド
ポリシリコン膜24及びをエッチバックしてコントロー
ルゲート電極9を形成する。完成したデバイスを図12
に示す。
【0055】この方法によれば、上記Aに記した注入エ
ネルギーを低くできるという効果に加えて、コントロー
ルゲート電極9を薄く作成することができる。
【0056】尚、上記A、Bの図11、12において、
図1と同一部分に同一番号を付し、その詳細な説明は省
略する。
【0057】図13に、本実施形態のフラッシュEEP
ROM151の全体構成を示す。尚、フラッシュEEP
ROM151については、WO92/18980に開示
されている。
【0058】メモリセルアレイ152は、複数のスプリ
ットゲート型メモリセル2がマトリックス状に配置され
て構成されている。行(ロウ)方向に配列された各メモ
リセル2の共通のコントロールゲート電極9は、共通の
ワード線WLa〜WLzを構成している。列(カラム)
方向に配列された各メモリセル2の共通のドレイン領域
4は、共通のビット線BLa〜BLzに接続されてい
る。全てのメモリセル2のソース領域3は共通ソース線
SLに接続されている。
【0059】各ワード線WLa〜WLzはロウデコーダ
153に接続され、各ビット線BLa〜BLzはカラム
デコーダ154に接続されている。
【0060】外部から指定されたロウアドレスおよびカ
ラムアドレスは、アドレスピン155に入力される。そ
のロウアドレスおよびカラムアドレスは、アドレスピン
155からアドレスバッファ156を介してアドレスラ
ッチ157へ転送される。アドレスラッチ157でラッ
チされた各アドレスのうち、ロウアドレスはロウデコー
ダ153へ転送され、カラムアドレスはカラムデコーダ
154へ転送される。ロウデコーダ153は、そのロウ
アドレスに対応した1本のワード線WLa〜WLzを選
択し、その選択したワード線の電位を、図10に示す各
動作モード(書き込みモード、消去モード、読み出しモ
ード)に対応して制御する。カラムデコーダ154は、
そのカラムアドレスに対応したビット線BLa〜BLz
を選択し、その選択したビット線の電位を図10に示す
各動作モードに対応して制御する。
【0061】共通ソース線SLはソース線バイアス回路
162に接続されている。ソース線バイアス回路162
は、共通ソース線SLの電位を、図10に示す各動作モ
ードに対応して制御する。
【0062】外部から指定されたデータは、データピン
158に入力される。そのデータは、データピン158
から入力バッファ159を介してカラムデコーダ154
へ転送される。カラムデコーダ154は、前記のように
選択したビット線BLa〜BLzの電位を、そのデータ
に対応して制御する。
【0063】任意のメモリセル2から読み出されたデー
タは、ビット線BLa〜BLzからカラムデコーダ15
4を介してセンスアンプ群160へ転送される。センス
アンプ群160は、数個のセンスアンプ(図示略)から
構成されている。カラムデコーダ154は、選択したビ
ット線BLa〜BLzと各センスアンプとを接続する。
センスアンプ群160で判別されたデータは、出力バッ
ファ161からデータピン158を介して外部へ出力さ
れる。
【0064】尚、上記した各回路(153〜162)の
動作は制御コア回路163によって制御される。
【0065】このように、本実施形態によれば以下の作
用および効果を得ることができる。
【0066】(1)スプリットゲート型メモリセル2に
は選択トランジスタ16が設けられているため、個々の
メモリセル2にそれ自身を選択する機能がある。そのた
め、スプリットゲート型メモリセル2を用いたフラッシ
ュEEPROMにおいて過剰消去が発生したとしても、
選択トランジスタ16によってメモリセル2の導通・非
導通を制御することができる。従って、過剰消去の問題
がなくなる。
【0067】(2)幅L22の制御性および再現性は極
めて高いため、フローティングゲート電極8の選択トラ
ンジスタ16を構成する選択ゲート15は、常に同じ長
さになる。
【0068】つまり、本実施形態によれば、ドープドポ
リシリコン膜24の膜厚を制御することにより、選択ト
ランジスタ16のチャネル長を一定にするこができる。
従って、微細なスプリットゲート型メモリセル2を容易
に形成することが可能になる。
【0069】(3)フローティングゲート電極8及びコ
ントロールゲート電極9が、側壁部分14に形成されて
いるために、過剰消去の問題を解消した上で、フラッシ
ュEEPROM151の高集積化を図ることができる。
【0070】(4)フローティングゲート電極8の長さ
L11を、凹部10のエッチング精度により制御できる
ので、従来のリソグラフィ技術を使用するよりも精度が
上がる。
【0071】尚、上記実施形態は以下のように変更して
もよく、その場合でも同様の作用および効果を得ること
ができる。 (1)各シリコン酸化膜6,7をそれぞれ、シリコン窒
化膜などの他の絶縁膜に置き代える。また、これらの異
なる絶縁膜を複数積層した構造に置き代える。 (2)フローティングゲート電極8,コントロールゲー
ト電極9の材質をそれぞれ、ドープドポリシリコン以外
の導電性材料(高融点金属を含む各種金属、シリサイド
など)に置き代える。 (3)P型単結晶シリコン基板1をP型ウェルに置き代
える。 (4)ソース領域3を形成するために注入する不純物イ
オンを、リンイオン以外のN型不純物イオン(ヒ素、ア
ンチモンなど)に置き代える。また、ドレイン領域4を
形成するために注入する不純物イオンを、ヒ素イオン以
外のN型不純物イオン(リン、アンチモンなど)に置き
代える。 (5)P型単結晶シリコン基板1をN型単結晶シリコン
基板またはN型ウェルに置き代え、ソース領域3および
ドレイン領域を形成するために注入する不純物イオンと
してP型不純物イオン(ホウ素、インジウムなど)を用
いる。 (6)スプリットゲート型メモリセル2のソース領域3
をドレイン領域とし、ドレイン領域4をソース領域とす
る。
【0072】図15に、この場合のフラッシュEEPR
OM171の全体構成を示す。尚、フラッシュEEPR
OM171については、USP−5029130に開示
されている。
【0073】フラッシュEEPROM171においてフ
ラッシュEEPROM151と異なるのは、以下の点だ
けである。
【0074】〔1〕列方向に配列された各メモリセル2
の共通のソース領域3はドレイン領域として機能し、共
通のビット線BLa〜BLzに接続されている。全ての
メモリセル2のドレイン領域4はソース領域として機能
し、共通ソース線SLに接続されている。
【0075】〔2〕ソース線バイアス回路162は省か
れており、共通ソース線SLは接地されている。
【0076】図16に、フラッシュEEPROM171
の各動作モード(書き込みモード、消去モード、読み出
しモード)における、共通ソース線SL、ビット線BL
a〜BLz、ワード線WLa〜WLzの電位を示す。
(7)ドレイン領域4の裏打ちを作成する。
【0077】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、微細な
スプリットゲート型の不揮発性半導体メモリを提供する
ことができる。
【0078】請求項2、3のいずれか1項に記載の発明
によれば、微細なスプリットゲート型の不揮発性半導体
メモリの製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一部断面図。
【図2】実施形態の製造工程を説明するための断面図。
【図3】実施形態の製造工程を説明するための断面図。
【図4】実施形態の製造工程を説明するための断面図。
【図5】実施形態の製造工程を説明するための断面図。
【図6】実施形態の製造工程を説明するための断面図。
【図7】実施形態の製造工程を説明するための断面図。
【図8】実施形態の製造工程を説明するための断面図。
【図9】実施形態の製造工程を説明するための断面図。
【図10】実施形態の製造工程を説明するための断面
図。
【図11】本発明の実施形態の一部断面図。
【図12】本発明の実施形態の一部断面図。
【図13】実施形態のブロック回路図。
【図14】実施形態の動作を説明するための説明図。
【図15】実施形態のブロック回路図。
【図16】実施形態の動作を説明するための説明図。
【図17】従来の形態の断面図。
【図18】従来の形態の断面図。
【図19】従来の形態の断面図。
【符号の説明】
1…P型単結晶シリコン基板 2…スプリットゲート型メモリセル(スプリットゲート
型トランジスタ) 3…ソース領域 4…ドレイン領域 5…チャネル領域 6…絶縁膜としてのシリコン酸化膜 7…絶縁膜としてのシリコン酸化膜 8…フローティングゲート電極 9…コントロールゲート電極 10…凹部 11…凸部 14…側壁部分 15…選択ゲート 16…選択トランジスタ 17…溝 18…シリコン酸化膜 19…平坦部 20…ドープドポリシリコン膜 21…シリコン酸化膜 22…庇部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 27/115

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板に形成された凹部と、 凹部の側壁部分に形成されたフローティングゲート電極
    及びコントロールゲート電極と、 半導体基板とフローティングゲート電極との間に形成さ
    れた絶縁膜と、 フローティングゲート電極とコントロールゲート電極と
    の間に形成された絶縁膜と、 半導体基板とコントロールゲート電極の選択ゲートに対
    応する部位との間に形成された絶縁膜と、 フローティングゲート電極とコントロールゲート電極の
    間に形成されたチャネル領域と、 チャネル領域を挟んでその両側に形成されたソース・ド
    レイン領域とを備えた不揮発性半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 半導体基板に凹部を形成する工程と、 半導体基板上に絶縁膜を形成する工程と、 上記の工程で形成されたデバイスの上に導電性材料膜を
    形成し、その導電性材料膜をエッチングすることによ
    り、フローティングゲート電極を形成する工程とを備え
    た不揮発性半導体メモリの製造方法。
  3. 【請求項3】 半導体基板に凹部を形成する工程と、 半導体基板上に絶縁膜を形成する工程と、 凹部の側壁部分にフローティングゲート電極及び絶縁膜
    を形成する工程と、 上記の工程で形成されたデバイスの上に導電性材料膜を
    形成し、その導電性材料膜をエッチングすることによ
    り、コントロールゲート電極を形成する工程とを備えた
    不揮発性半導体メモリの製造方法。
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