JPH1010607A - レンズフード - Google Patents

レンズフード

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JPH1010607A
JPH1010607A JP18544196A JP18544196A JPH1010607A JP H1010607 A JPH1010607 A JP H1010607A JP 18544196 A JP18544196 A JP 18544196A JP 18544196 A JP18544196 A JP 18544196A JP H1010607 A JPH1010607 A JP H1010607A
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JP
Japan
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hood
main body
lens
core member
shape
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JP18544196A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Kawamoto
真介 河本
Katsuhiko Nomura
勝彦 野村
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フード形状を常に安定維持できるレンズフー
ドを提供することを課題としている。 【解決手段】フード本体(31)よりも曲げ剛性の大き
な材料で形成された芯部材(4)を、前記フード本体
(31)の開口端部(31d)近傍の形状に沿って配置
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光学装置の光学
レンズ鏡筒先端に装着して使用するレンズフードに関す
る。
【0002】
【従来の技術】レンズフードは、例えば、レンズ交換式
カメラのレンズ鏡筒の先端部に装着して、撮影画角外か
らの不要光が撮影レンズに入射するのを防止するのに用
いられている。そのため、レンズフードの形状は、レン
ズ鏡筒への取付位置から離れるほど、撮影レンズの光軸
に対して直交する方向の寸法がレンズ鏡筒の直径よりも
大きくなった円錐筒あるいは四角錐筒のような形状とな
る。
【0003】したがって、レンズフードはレンズ鏡筒や
カメラ本体に比べ、比較的大きな空間を占有するため、
外部からの衝撃を吸収させる目的や非使用時の携帯性を
向上させる目的で、上記レンズフードをゴムなどの弾性
材料で形成しているものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような弾性材料か
らなるレンズフードにおいては、特にフード先端の開口
端部は最も大きく張り出しており、あらゆる方向から外
力を受けやすく、弾性変形しやすい。
【0005】それゆえ、カメラケース等に収納、保管す
る際にも、この開口端部が最も変形が起こりやすく、ま
た変形した状態のままで保管されると、変形部分が復元
せずに、レンズフードとしての機能が果たせなくなると
いう問題点があった。本発明は、このような問題点に鑑
みてなされたものであり、フード形状を安定して維持す
ることが出来るレンズフードを提供することを課題とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成させるた
め、本発明では、フード本体の開口端部近傍で、フード
本体よりも曲げ剛性が大きな材質で構成された芯部材
を、開口端部近傍の形状に沿って配置したことを特徴と
している。
【0007】芯部材は形状記憶材料で形成することが望
ましい。
【0008】さらに芯部材を形状記憶合金で形成しても
良い。
【0009】芯部材の形状は、フード本体の開口端部近
傍の形状を成す単一部材としても良い。
【0010】また、芯部材は、単一部材に限らず、複数
個の芯部材をフード本体の開口端部の形状に沿って複数
個配置する様にしても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる実施形態
を説明する。図1は、本発明の第1実施形態であるレン
ズフードの使用状態を示した外観斜視図である。カメラ
本体1には、撮影レンズが納められたレンズ鏡筒2が装着
されており、さらにそのレンズ鏡筒2の先端部にレンズ
フード3が装着されている。
【0012】レンズ鏡筒2への取付位置から最も離れて
いる位置、すなわち、レンズフード3の開口端部は、レ
ンズ鏡筒2の光軸に対して直交する方向の寸法が、図1中
の上下方向において、カメラ本体1よりも大きくなって
いる。
【0013】図2は、第1実施形態のレンズフード3単
体の外観斜視図であり、フード本体31の開口端近傍の上
部を一部切除した状態を示している。また、図3は、レ
ンズフード3をレンズ鏡筒2の光軸を含む平面によって切
断した断面図である。なお、本実施形態においては、そ
の断面形状がレンズ鏡筒2の光軸に対して対称なので、
光軸に対して上方側のみ図示している。
【0014】図3に示す様に、レンズフード3は、フー
ド本体31とフード本体31を支持する支持環5とから構成
されている。支持環5は、その径方向の寸法(内径寸法
および外径寸法)が段部5fを境に変化した円筒環からな
り、径方向の寸法が小さい円筒部5aの外周端部には、レ
ンズ鏡筒2の先端部に形成された雌ねじ部(図示せず)
と螺合する鏡筒用雄ネジ部5cが形成されている。
【0015】一方、円筒部5aよりも径方向の寸法が大き
い円筒部5bの内周端部には、スカイライトフィルター等
の光学フィルターの枠部に設けられた螺合ねじ(図示せ
ず)と螺合可能なフィルター用雌ネジ部5dが形成されて
いる。さらに円筒部5bの外周上には、その断面形状がT
字状の環状係合部5eが突出して形成されている。
【0016】フード本体31は、ゴムなどの弾性部材で一
体成形されたもので、支持環5の係合部5eに嵌めこまれ
てフード本体31を支持環5に固定するための固定部31a
と、これに続いて形成されたテーパー状の傾斜部31b
と、この傾斜部に続いて形成された円筒部31cとから構
成されている。
【0017】また、フード本体31の内壁31jには、微細
なV字溝が内周方向(レンズ鏡筒2の光軸回りの方向)に
沿って環状に形成されていて、このV字溝は光軸方向に
沿って内壁31j全体にわたって多数形成されている(図
示せず)。これらのV字溝は、入射光の内面反射の防止
目的で形成されている。
【0018】なお、図3中の一点鎖線は、上記V字溝の谷
の部分を結んだものであり、光束の侵入を阻止する遮光
線を示している。
【0019】固定部31aと傾斜部31bとの境界部分と、傾
斜部31bと円筒部31cとの境界部分とには、それぞれ作用
溝31e、31fが内周側に設けられており、フード本体を折
り畳むことができるようになっている。
【0020】図4は、フード本体31を折り畳んだ状態を
示している。フード本体31の開口端部を支持環5方向へ
押圧していくと、作用溝31eおよび31fの周辺部分は肉厚
が薄いために、他の部分よりも容易に弾性変形する。
【0021】フードの押圧力により作用溝31eと31fで囲
まれている傾斜部31bは、作用溝31eの肉厚が最も薄い部
分を支点として、光軸に対して傾斜角が次第に深くなる
方向に回動して変形していく。そして、傾斜部31bが光
軸方向に対して略直角の状態となるまでは、上記支点近
傍からの反作用の力によって、作用溝31fの周辺部分に
は、円筒部31cの径方向の寸法を拡大する方向に力が加
わり、円筒部31cの作用溝31f近傍部分がこの力を受けて
径方向にも弾性変形していく。
【0022】傾斜部31bの傾斜角がやがて略直角を越え
て鈍角になると、今度は円筒部31cの作用溝31f近傍部分
が元の径方向寸法に戻ろうとする弾性復元力が傾斜部31
bに作用して、図4に示したような、傾斜部31bを支持環5
側に折り返した状態に維持するように働く。
【0023】この様に、作用溝31eおよび31fにより、傾
斜部31bは、いわゆるスナップアクション作用を持ち、
傾斜部31bが支持環5に対して折り返してフード本体31の
全長を短くすることができる。
【0024】円筒部31cの開口端部31d近傍の外周面に
は、後述する環状芯部材4が挿入されて嵌め込まれる嵌
合溝31gが周方向に形成されている。嵌合溝31gの外方開
口域31hは嵌入された環状芯部材4の上部を被覆押持し得
るよう幅狭に形成され、装着された環状芯部材4により
円筒部31cの開口端部31近傍曲げ剛性が補強されてい
る。
【0025】環状芯部材4は、フード本体31を構成する
弾性部材よりも曲げ剛性が大きな材料であれば、金属あ
るいはプラスチック樹脂などで構成しても良いが、形状
記憶樹脂や形状記憶合金等の形状記憶材料で構成するこ
とが望ましい。
【0026】すなわち、環状芯部材4を樹脂で形成した
場合、この樹脂の弾性限界を超えた応力が加わった場合
に環状芯部材4が塑性変形するか最悪の場合は破損して
しまうという不都合が生じる。
【0027】一方、環状芯部材4を金属材料で形成した
場合は、その弾性限界を越えて応力が加わると環状芯部
材4は塑性変形する。
【0028】そして、環状芯部材4が変形すると、本
来、弾性部材単体であれば復元可能な程度の応力が加え
られた場合であっても、この変形した環状芯部材4がフ
ード本体31の弾性力による復元作用を阻害して、元の形
状に復元できないという不都合が生じる。
【0029】そこで、形状の復元という目的から、形状
記憶樹脂や形状記憶合金等の形状記憶材料を用いるのが
好ましい。
【0030】さらに、環状芯部材4として、特にTi-Ni合
金やCu- Zn- Al合金などの形状記憶合金を用いれば、塑
性変形しても破損のおそれが少なく、例えば、湯煎して
予め記憶している形状に復元させることが出来る。
【0031】本実施形態においては、Cu- Zn- Al合金か
らなる環状の線部材を使用している。Cu- Zn- Al合金
は、形状復元温度の任意設定が比較的容易で実施しやす
い温度であり、また他の形状記憶合金に比べて製造コス
トが安価である。
【0032】環状芯部材4は、その内径が嵌合溝31gと略
一致した円環状の部材で、この環形状そのものが記憶処
理されている。そして、常温下で変形しても、Cu- Zn-
Al合金の変態終了温度Af(例えば、摂氏約60度)まで温
めると、その形状が復元される性質を持たせている。
【0033】なお、環状芯部材4の形状が初期形状に復
元する温度は、フード本体31と一体での復帰動作がなさ
れることを前提としているので、フード本体31の溶融な
どが生じないよう、フード本体31を形成している弾性部
材の最高使用温度以下が望ましく、本実施形態では摂氏
約60度としているが、勿論任意設定可能である。
【0034】例えば、形状記憶合金の変態終了温度Afを
摂氏15〜25度の範囲内で設定し、常温下で超弾性(疑弾
性)状態としてもよい。
【0035】また、環状芯部材4をフード本体31より取
り外し、環状芯部材4単独で形状復元させる場合は、フ
ード本体31の弾性部材の最高使用温度等は考慮しなくて
よいので、より温度設定の自由度が増す。
【0036】次に、何らかの原因でフード本体31の円筒
部31cの開口端部31d近傍に応力が加わっている状態を想
定して、本実施形態の作用について説明する。
【0037】加えられている応力が環状芯部材4の弾性
限界(臨界降伏応力)内であるならば、フード本体31は
全く変形しないか、変形したとしても、応力が解除され
ると、変形前の初期形状に復元するので、フードの形状
は常に初期形状に維持される。
【0038】一方、加えられる応力が環状芯部材4の弾
性限界(臨界降伏応力)を越えていた場合、環状芯部材
4は変形し、フード本体31もこれに伴って変形し、以
後、応力が解除されても、変形前の初期形状には復元し
なくなる。
【0039】しかし、環状芯部材4を形状記憶合金とし
ているので、フード本体31ごと、あるいはフード本体31
から環状芯部材4を取り外して、湯煎するか、ドライヤ
ーなどの熱風で加熱し、記憶形状に完全復元する温度
(例えば摂氏60度)まで温めると、記憶している初期形
状に復元させることが出来る。
【0040】したがって、フード本体31が弾性部材であ
ることによる利点を損なわずに、フード本体31の形状も
また初期形状に復元することができ、常にレンズフード
の初期形状を維持する事ができる。
【0041】図5は、本発明に係る第2実施形態を示す。
第2実施形態は、環状芯部材4を挿入する溝31kをフード
本体312の内周面側に設けて、環状芯部材4を内側から嵌
める構成とした点を除いては、前述の第1実施形態と同
一である。
【0042】第2実施形態の場合、挿入溝31kをフード本
体の内周面側に設けているので、外部からフード本体31
に加わる力は、挿入溝31kと環状部材4とを近接する方向
に作用するので、第1実施形態よりも芯部材4がフード
本体31から外れにくく、また外観上の美観を損なわずに
済む。
【0043】図6は、第3実施形態を示す外観斜視図であ
る。第3の実施形態では、フード本体311の開口側端部近
傍に芯部材4を埋設している点を除いては、前述の第1
実施形態と同一であるので、第1実施形態と同じ部材に
ついては同一の符号を付してある。
【0044】第3実施形態の場合においても、第1、第
2の実施形態と同様、レンズフードの初期形状を常に維
持できる。また、第3実施形態の場合、製造上、環状芯
部材4をフード本体71内に埋没させる工程が増える反
面、芯部材の存在を使用者に意識させずに済むので、従
来のレンズフードに比して何ら違和感なく使用すること
が出来る。
【0045】図7は、第4実施形態を示すレンズフード7
の外観斜視図である。また、図8はレンズフード7をレン
ズ鏡筒2の光軸を含む平面によって切断した断面図であ
る。なお、図8についても、その断面形状がレンズ鏡筒
の光軸に対して対称なので、光軸に対して上方側のみ図
示している。また、第1実施形態と同じ部材については
同一の符号を付してある。
【0046】第4実施形態の場合、図7に示すように、レ
ンズフード7の外形は、その開口端部71dの形状が長方形
をした、いわゆる角形レンズフードである。フード本体
71はゴム等の弾性部材で一体成形されたもので、支持環
5の係合部5eに嵌入してフード本体71を支持環5に固定す
るための固定部71aと、これに続いてその外形寸法が次
第に大きくなるテーパー状の傾斜部71bと、これに続く
四角筒部71cから構成される。
【0047】フード本体71の内壁71jは装着されるレン
ズ鏡筒の撮影光学系による撮影画角に対応して入射光束
を遮ることのない形状に形成されている。そして、第1
実施形態の場合と同様、その表面内周には、内面反射防
止の目的で、図示しない微細なV溝が連続的に形成され
ている。
【0048】線状芯部材40は、他の実施形態と同様にCu
- Zn- Al合金の形状記憶合金線材から構成され、所定長
さに裁断した直線形状のものをそのまま記憶処理したも
のを用いている。そして、図7及び図8に示す様に、線状
芯部材40はフード本体71の開口端部71d近傍の位置で、
開口端部71の長方形の縁部の各辺に対応させて1本ず
つ、合計4本埋設されている。
【0049】芯部材としては、開口端部71dの形状をな
す長方形の単一部材としても良いし、また、フード本体
外周または内周に芯部材を嵌入、保持する溝を設けても
良い。 しかしながら、本実施形態においては、開口端
部71dの形状が方形状であることに着目し、あえて、芯
部材を線状の芯部材としている。したがって、弾性部材
で一体成形されたフード本体71に対し、開口端部の各辺
に沿って、線状芯部材40を挿入して埋設することがで
き、製造工程の簡略化が図れる。
【0050】第4実施形態の場合も他の実施例の場合と
同様に、線状芯部材40が塑性変形しても、フード本体71
を線状芯部材40の記憶形状復元温度にまで加温すること
でフード本体71の初期形状を維持できる。
【0051】上記実施形態においては、開口側端部の形
状がいずれも環状、あるいは四角形状の閉じた形状であ
るが、これに限らず、例えば、コの字形状の様な周方向
で端部をもつ形状であっても良い。
【0052】以上説明したように、本発明のレンズフー
ドによれば、フード本体の開口側端部の近傍が芯部材に
よって補強されているので、開口側端部の変形を防止で
き、レンズフードの初期形状、すなわち、最適な形状を
維持することが出来る。さらに芯部材として、形状記憶
材料を用いることで、仮に変形が生じても、元の形状に
復元させることが出来るので、常に最適なフード形状を
維持出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレンズフードの使用例を示す外観斜視
図である。
【図2】本発明のレンズフードの第1実施形態の外観斜
視図である。
【図3】本発明のレンズフードの第1実施形態の使用時
の断面図である。
【図4】本発明のレンズフードの第1実施形態の折り畳
み時の断面図である。
【図5】本発明のレンズフードの第2実施形態の断面図
である。
【図6】本発明のレンズフードの第3実施形態の外観斜
視図である。
【図7】本発明のレンズフードの第4実施形態の外観斜
視図である。
【図8】本発明のレンズフードの第4実施形態の断面図
である。
【符号の説明】
1 カメラ本体 2 撮影レンズ鏡筒 3 、7 レンズフード 31、311、312、71 フード本体 31a、71a 固定部 31b、71b 傾斜部 31c 、71C 円筒部 31d 、71d 開口端部 31g 嵌合溝 31e、31f 作用溝 4 環状芯部材 40 線状芯部材 5 支持環 5a 小径側円筒環 5b 大径側円筒環 5e 係合部 5c 鏡筒側雄ネジ部 5d フィルター用雌ネジ部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学レンズが納められた光学レンズ鏡筒の
    先端部に着脱可能な支持部と、この支持部に一端が固定
    され、前記光学レンズ鏡筒へ入射する光の領域を規制す
    るフード本体とからなるレンズフードであって、 前記フード本体の他端側にある開口端部近傍に、前記フ
    ード本体よりも曲げ剛性の大きな材料で形成された芯部
    材を、前記開口端部近傍の形状に沿って配置したことを
    特徴とするレンズフード。
  2. 【請求項2】前記フード本体は弾性部材で形成されると
    ともに、前記芯部材は前記開口端部近傍の形状に沿った
    形状を記憶し、所定条件下で、この記憶した形状を復元
    可能な形状記憶材料で構成されていることを特徴とする
    請求項1に記載のレンズフード。
  3. 【請求項3】前記芯部材は形状記憶合金で構成されてい
    ることを特徴とする請求項2に記載のレンズフード。
  4. 【請求項4】前記芯部材はCu- Zn- Al合金から構成され
    ていることを特徴とする請求項3に記載のレンズフー
    ド。
  5. 【請求項5】前記芯部材は、前記フード本体の前記開口
    端部近傍の形状を成す単一部材であることを特徴とする
    請求項1に記載のレンズフード。
  6. 【請求項6】前記芯部材は、複数個の線状部材からな
    り、前記フード本体の前記開口端部近傍の形状に沿って
    配置されていることを特徴とする請求項1に記載のレン
    ズフード。
  7. 【請求項7】前記開口端部の形状が多角形を構成し、前
    記芯部材は、この多角形を構成する各辺毎にそれぞれ配
    置されていることを特徴とする請求項6に記載のレンズ
    フード。
  8. 【請求項8】前記フード本体には、前記芯部材が嵌合す
    る嵌合溝が設けられていることを特徴とする請求項1に
    記載のレンズフード。
  9. 【請求項9】前記フード本体に設けられている嵌合溝
    は、前記フード本体の外周側に設けられていることを特
    徴とする請求項8に記載のレンズフード。
  10. 【請求項10】前記フード本体に設けられている嵌合溝
    は、前記フード本体の内周側に設けられていることを特
    徴とする請求項8に記載のレンズフード。
  11. 【請求項11】前記芯部材を構成する形状記憶合金の変
    態終了温度が、前記フード本体を構成する弾性部材の最
    高使用温度以下に設定されていることを特徴とする請求
    項3に記載のレンズフード。
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