JPH0687904U - 耐熱性光ファイバライトガイド端末 - Google Patents

耐熱性光ファイバライトガイド端末

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Publication number
JPH0687904U
JPH0687904U JP3517093U JP3517093U JPH0687904U JP H0687904 U JPH0687904 U JP H0687904U JP 3517093 U JP3517093 U JP 3517093U JP 3517093 U JP3517093 U JP 3517093U JP H0687904 U JPH0687904 U JP H0687904U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
optical fiber
light guide
adhesive
guide terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3517093U
Other languages
English (en)
Inventor
宏志 高井
Original Assignee
沖電線株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 沖電線株式会社 filed Critical 沖電線株式会社
Priority to JP3517093U priority Critical patent/JPH0687904U/ja
Publication of JPH0687904U publication Critical patent/JPH0687904U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、製造が容易で耐熱性に優れている
ばかりでなく、寿命等の信頼性に優れた耐熱性光ファイ
バライトガイド端末に関する。 【構成】 複数本からなる光ファイバ2同士とその周囲
に施した金具3を接着材4で固定して後端部(接着部)
Bを形成し、その先端部(非接着部)Aを接着材4を使
用せずに光ファイバ2のみで構成し、その周囲に金具3
に当たる熱線を反射すると共に熱伝達を防ぎ、後端部
(接着部)Bを保護する為にテフロン等の白色系断熱材
5を設けたことを特徴とする耐熱性光ファイバライトガ
イド端末である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、製造が容易で耐熱性に優れているばかりでなく、寿命等の信頼性に 優れた耐熱性光ファイバライトガイド端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、図2、図3に示すように、ランプ15′等の光源の光をレンズ16′ で集光して光ファイバ12′に入射する場合、熱線により端末部が破損する為に 耐熱性接着材14′を使用するか或るいは、熱線フィルター17′等を使用して 端末部を保護していた。 しかしながら、これらの方法では限界があり、ハイパワーな光源を使用するこ とが不可能であるばかりでなく、寿命等の信頼性の面でどうしても劣ってしまう という欠点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本考案は、これらの欠点を解決する為に、鋭意検討した結果、製造が容易で耐 熱性に優れているばかりでなく、寿命等の信頼性に優れた光ファイバの耐熱性光 ファイバライトガイド端末の提供を目的としてなされたもので、その要旨とす るところは、複数本からなる光ファイバ2同士とその周囲に施した金具3を接着 材4で固定して後端部(接着部)Bを形成し、その先端部(非接着部)Aを接着 材4を使用せずに光ファイバ2のみで構成し、その周囲に金具3に当たる熱線を 反射すると共に熱伝達を防ぎ、後端部(接着部)Bを保護する為に白色系断熱材 (例えば、テフロン等)5を設けたことを特徴とする耐熱性光ファイバライトガ イド端末である。
【0004】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。 図1(イ)は、本考案の耐熱性光ファイバライトガイド端末の横断面図であ る。 図から明らかな様に、本考案の耐熱性光ファイバライトガイド端末の構造は 、複数本からなる光ファイバ2同士とその周囲に施した金具3を接着材4で固定 して後端部(接着部)Bを形成し、その先端部(非接着部)Aを接着材4を使用 せずに光ファイバ2のみで構成し、その周囲に金具3に当たる熱線を反射すると 共に熱伝達を防ぎ、後端部(接着部)Bを保護する為に白色系断熱材5を設けた ことを特徴とする耐熱性光ファイバライトガイド端末である。 ここで、白色系断熱材5としては、光を全反射し熱伝導の小さな材料、例えば テフロン等を使用すれば良い。 白色系断熱材5は、金具3に当たる熱線を反射すると共に熱の伝達を防ぐこと により、後端部(接着部)Bを保護する役目を果している。 又、熱線によって影響を受け破壊される端末部は、先端から約30mm以内で あり、この間で熱は放射又は吸収されてしまい、それ以降は熱的影響を受けない ので、耐熱性接着材14′を使用せずに通常の接着材4を使用しても何等問題な い。 従って、先端部(非接着部)Aは、接着材4等を一切使用せずに光ファイバ2 のみで構成し、それ以降すなわち後端部(接着部)Bでは熱的影響を受けないの で接着材4によって固定すれば良い。 以上のような構造であるので、本考案の耐熱性光ファイバライトガイド端末 は、従来の耐熱性接着材14′や熱線フィルターが不用となるばかりでなく、従 来の耐用温度が接着材の使用限度である約200℃〜220℃に対して、約30 0℃に迄耐用温度を向上させることが出来る。
【0005】 今迄、本考案の耐熱性光ファイバライトガイド端末をテフロン等の白色系断 熱材5を代表例にとり、説明してきたが、白色系断熱材5の周囲に反射材や補強 材としてアルミ等の金属パイプを施す等設計上本考案の範囲内で各種の変形を含 むものであることはいうまでもない。
【0006】
【考案の効果】 以上説明の様に、本考案の耐熱性光ファイバライトガイド端末によれば、 製造が容易である。 耐熱性に優れている。 寿命等の信頼性が高い。 という優れた効果があるので、その工業的価値は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)は、本考案の耐熱性光ファイバライトガ
イド端末の横断面図。(ロ)は、本考案の耐熱性光フ
ァイバライトガイド端末の断面図。
【図2】(イ)は、従来の光ファイバライトガイド端末
11′の第1実施例の横断面図。(ロ)は、従来の光フ
ァイバライトガイド端末11′の第1実施例の断面図。
【図3】従来の光ファイバライトガイド端末11′の第
2実施例の横断面図。
【符号の説明】 本考案の耐熱性光ファイバライトガイド端末 2 光ファイバ 3 金具 4 接着材 5 白色系断熱材11 ′ 従来の光ファイバライトガイド端末 12′ 光ファイバ 13′ 金具 14′ 耐熱性接着材 15′ ランプ 16′ レンズ 17′ 熱線フィルター A 先端部(非接着部) B 後端部(接着部) B′ 接着部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本からなる光ファイバ2同士とその
    周囲に施した金具3を接着材4で固定して後端部(接着
    部)Bを形成し、その先端部(非接着部)Aを接着材4
    を使用せずに光ファイバ2のみで構成し、その周囲に白
    色系断熱材5を設けたことを特徴とする耐熱性光ファイ
    バライトガイド端末。
JP3517093U 1993-06-03 1993-06-03 耐熱性光ファイバライトガイド端末 Pending JPH0687904U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3517093U JPH0687904U (ja) 1993-06-03 1993-06-03 耐熱性光ファイバライトガイド端末

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3517093U JPH0687904U (ja) 1993-06-03 1993-06-03 耐熱性光ファイバライトガイド端末

Publications (1)

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JPH0687904U true JPH0687904U (ja) 1994-12-22

Family

ID=12434393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3517093U Pending JPH0687904U (ja) 1993-06-03 1993-06-03 耐熱性光ファイバライトガイド端末

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JP (1) JPH0687904U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007101964A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Moritex Corp 光ファイバライトガイドの端末部保護機構
JP2011503655A (ja) * 2007-11-16 2011-01-27 タイコ エレクトロニクス アンプ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハウツンク 光ファイバケーブルコネクタ

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