JPH1010595A - 防振機能付き光学装置及び防振機能付きカメラ - Google Patents

防振機能付き光学装置及び防振機能付きカメラ

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JPH1010595A
JPH1010595A JP17871596A JP17871596A JPH1010595A JP H1010595 A JPH1010595 A JP H1010595A JP 17871596 A JP17871596 A JP 17871596A JP 17871596 A JP17871596 A JP 17871596A JP H1010595 A JPH1010595 A JP H1010595A
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image blur
camera
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JP17871596A
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Yasuhiko Shiomi
泰彦 塩見
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より正確な防振制御を可能にする。 【解決手段】 フォーカス検出手段8からの各領域毎の
フォーカス状態及び像振れ検出手段9からの各領域毎の
像振れデータより、像振れ補正を行うべき領域を決定す
る像振れ補正領域決定手段12を設け、画面上の各領域
毎に、各々デフォーカス量と像面の振れ量を検出し、こ
の両データの関係から最も像振れ補正が必要と思われる
領域を決定し、その領域から検出される像振れデータに
基づいて、実際の像振れ補正動作を行うようにしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像手段により振
れ検知しその信号に基づいて像振れ補正手段を駆動する
防振機能付き光学装置やスチルカメラ等の防振機能付き
カメラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のイメージセンサを用いた
振れ補正システムは、図15の様な構成となっている。
ここで、カメラ本体200内にはカメラ本体の制御及び
フォーカス制御,防振制御を司るCPU201が具備さ
れており、又、フォーカスレンズ202,主撮影レンズ
203,振れ補正レンズ204を通して入射する被写体
像入射光は、主ミラー205,サブミラー209,フィ
ールドレンズ207を通過してイメージセンサ208上
に結像する。このイメージセンサ208上には、いわゆ
る瞳分割方式によって、撮影光学系203の異なる光路
を通過する光束の2つの像が結像し、この像の相対的ず
れ量によりデフォーカス量を検出すると共に、異なる時
間での像の結像位置の変化により像の振れ量を検出する
構成となっている。
【0003】以上の様なデフォーカス量や被写体振れ量
を実際に検出する場合、図16に示した様に、撮影画面
を複数の領域に分割し、各領域毎にデフォーカス量,像
振れ量を算出し、その結果の1つを任意の選択方法によ
って選択する事により、所定のレンズ制御を行う様にし
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の様な方法の場合、フォーカス制御はともかく、像
振れ検出の場合、被写体自体の動きに撮影者自体の手振
れによる動きも加わるため、単に像振れの大小判別のみ
でどの領域の像振れデータに対して補正を行うのかを決
定していたのでは、正しい像振れ補正が出来なくなる可
能性が有る。
【0005】像振れ検出を画面上の複数領域で行えるよ
うにして、その内の1つの領域を選択する方法として
は、例えば、特開平4−349439号に開示されてい
る様に、多点AF(オートフォーカス)の各フォーカス
結果から主被写体を判断し、その焦点検出点に対応する
センサで振れ検出を行うという方法も提案されている
が、この方法の様に焦点検出による方法のみで振れ補正
を行うべき主被写体を決定するだけでは、必ずしも正し
い補正が出来るとは限らない。
【0006】(発明の目的)本発明の第1の目的は、よ
り正確な防振制御を行うことのできる防振機能付き光学
装置を提供することにある。
【0007】本発明の第2の目的は、よりカメラに適し
た防振制御を行うことのできる防振機能付きカメラを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1〜3記載の本発明は、フォーカス検
出手段からの各領域毎のフォーカス状態及び像振れ検出
手段からの各領域毎の像振れデータより、像振れ補正を
行うべき領域を決定する像振れ補正領域決定手段を設
け、画面上の各領域毎に、各々デフォーカス量と像面の
振れ量を検出し、この両データの関係から最も像振れ補
正が必要と思われる領域を決定し、その領域から検出さ
れる像振れデータに基づいて、実際の像振れ補正動作を
行うようにしている。
【0009】上記構成をカメラに適用した場合、例えば
フォーカス状態検出後の各領域毎にフォーカスにおける
主被写体領域、従被写体領域の重みづけを設定し、その
主被写体と判定されている領域の中で、最もある時間に
渡る平均的な振れ量が最大の領域を振れ検出における主
被写体とする方法が考えられる。
【0010】上記第2の目的を達成するために、請求項
4〜6記載の本発明は、フォーカス検出手段からの各領
域毎のフォーカス状態及び上記像振れ検出手段からの各
領域毎の像振れデータより、像振れ補正を行うべき領域
を決定する像振れ補正領域決定手段と、カメラの動作状
態を判別する動作状態判別手段と、判別されたカメラの
動作状態に応じて、前記像振れ補正領域決定手段による
領域決定の方法を変更する領域決定変更手段とを設け、
例えば露光開始直前まで、上記像振れ補正を行うべき領
域の定期的な算出/変更を行い、その後露光開始と同時
に像振れ補正を行うべき領域を固定し、露光終了と同時
に再び像振れ補正を行うべき領域の算出/変更を行うよ
うにしている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の実施の第1の形態に係るカ
メラの回路構成を示すブロック図であり、1は本発明の
中での制御を司る全体シーケンス制御回路で、この制御
回路からの起動信号に同期して、タイミング信号発生回
路2からイメージセンサであるところの撮像素子4まで
の蓄積,読み出しタイミングをコントロールする同期/
制御信号が出力される。この出力信号は、実際に撮像素
子4を駆動する為の電圧変換等を司る駆動回路3に入力
され、この駆動回路3からの駆動信号に基づいて撮像素
子4のコントロールが行われる。
【0013】撮像素子4からのビデオ信号は、ビデオ信
号処理回路5で増幅やγ(ガンマ)変換が為された後、
A/Dコンバータ6でデジタル情報に逐次変換され、以
降の処理が全てデジタル値データとして取り扱われる事
になる。このA/Dコンバータ6で変換されたデータ
は、1つは後述するフォーカス検知のデフォーカス量を
算出するデフォーカス量演算回路8に入力し、ここでデ
フォーカス量の算出が行われる。
【0014】一方、A/Dコンバータ6からのデータ
は、所定の容量をもったフレームメモリ7にも転送さ
れ、このフレームメモリ7からのデータを用いて、動き
ベクトル検出回路9にて、各撮影領域毎の動きベクトル
が検出される。
【0015】さて、上述したデフォーカス量演算回路8
では、撮影画面上の各領域(ここでは9つの領域に分割
する場合を想定している)毎のデフォーカスデータが別
々に算出され、その結果は第1領域デフォーカスデータ
記憶手段10aから第9領域デフォーカスデータ記憶手
段10iにそれぞれ記憶/設定される。これらの記憶デ
ータは全て判別回路12に入力され、ここで主被写体/
従被写体の判別が為され、この結果に基づき実際のフォ
ーカス制御が実行される。この実際のフォーカス制御に
ついては、フォーカス駆動回路17によってフォーカス
駆動用モータ18への通電が行われ、この駆動力によ
り、主撮影系レンズ群14の1番前方にあるフォーカ調
整光学系16が光軸上を移動する事で実現している。
【0016】尚、現在のフォーカス調整光学系16の位
置はフォーカスポジション検出回路21で検出され、逐
次全体シーケンス制御回路1に取り込まれ、フィードバ
ック制御がかかる様になっている。
【0017】次に、動きベクトル検出回路9で検出され
た撮影画面上の各領域(9つの領域)毎の動きベクトル
データは、各々第1領域動きベクトルデータ記憶手段1
1aから第9領域動きベクトルデータ記憶手段11iに
記憶/設定され、これらの記憶データは全て判別回路1
2に入力される。この判別回路12では、後述するアル
ゴリズムに従った主被写体判別が為され、最も振れ補正
を行うべき領域はどこであるかを判別し、その領域に対
応した振れ検出量を出力する。この出力結果は、補正光
学系駆動回路19へ入力され、ここで実際の振れ補正レ
ンズ15を駆動する為のアクチュエータコイル20へ所
定通電電流への変換が為され、実際の振れ補正が行われ
る事になる。
【0018】以上の様に、撮影光学系の中には主撮影光
学系14,振れ補正光学系15,フォーカス調整光学系
16が含まれており、その撮影系を通して入射する被写
体からの入射光はフィルム面13上へ、結像する様にな
っている。又、点線Aで囲まれた部分は通常1つのマイ
コンで構成されている。
【0019】その他、スイッチ22はカメラのレリーズ
操作に応答するカメラのSW1,スイッチ23はカメラ
のSW2をそれぞれ表しており、又、スイッチ24は後
述する振れ補正領域をマニュアルで設定するか否かを決
定するスイッチを、更に25はマニュアル設定での領域
をどこにするかを決定するマニュアル領域設定手段をそ
れぞれ表している。
【0020】次に、図2及び図3に示したカメラシーケ
ンスフローに従って本動作の説明を行う。
【0021】まず、ステップ#30では、図1のスイッ
チ22で示したカメラのSW1がONしているか否かの
判定が為され、このスイッチがONしている場合には、
直ちにステップ#31へ進んでカメラの一般的な測光動
作が開始される。ここでは被写体面各部の輝度情報検出
が行われ、後述する露光制御時のシャッタ速度や絞り値
が決定される事になる。
【0022】測光動作完了後、ステップ#32では、ま
ずフォーカス検出の為に撮像素子4に対する蓄積制御が
開始され、所定レベル若しくは所定時間を経過した事の
検知により蓄積終了と判断し、今度はステップ#33で
撮像素子4からの各画素データがビデオ信号処理を通し
て順々に像データとして取り込まれる事になる。更にス
テップ#34では、この像データからデフォーカス量が
演算され、ステップ#35では、画面上の各領域でのデ
フォーカス量から、最終的な主被写体が決定される。
【0023】この様に画面上の各領域毎にデフォーカス
量が演算され、その中から最終的な主被写体/従被写体
の判別を行う具体的制御の様子を、図3及び図4のフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0024】まずステップ#60〜#62では、上述し
た様に蓄積制御、開始→完了検知→停止といった一連の
像蓄積処理が為される。ここでフォーカス検知の具体的
構成は、図5に示した様な、主被写体からの入射光が撮
影レンズ系の異なる領域を通過する光束を利用した、い
わゆる瞳分割方式の像ズレ検知であり、上記2つの光束
がA,B2つのセンサ上に結像する場合の相関関係によ
り、撮影レンズ系のデフォーカス状態を検出する方法が
一般的である。
【0025】ここで、これらのセンサには光電変換素子
及び画素データ転送レジスタから構成されるCCD等が
よく用いられており、これらの画素データを得る為には
所定の電荷蓄積時間が必要な事は言う迄もない。
【0026】再び図3において、ステップ#63では、
図6(a)に示した様な撮影画面上を複数の領域に分割
した場合の、各領域を指定する為の変数Rに初期値1が
まず代入され、次にステップ#64では、この変数Rで
指定された領域中に含まれるセンサ画素データの取り込
み動作が開始される。ここで、この1つの領域に含まれ
るセンサパターンの一例として、図7(a)の様なタイ
プがあり、これは画面上の横方向のズレ量及び縦方向の
ズレ量を検出する為の各一対のセンサ列から構成されて
いる。撮影画面上の横方向のズレ量は、図7(b),
(c)に示す様に、センサ群(a0 〜an の各画素で構
成)及びセンサ群b(b0 〜bn の各画素で構成)の相
関関係から算出され、例えば各図の下部に示したセンサ
輝度データがこれに使用される。同様に撮影画面上の縦
方向のズレ量は、図7(d),(e)に示す様に、セン
サ群c(c0 〜cn の各画素で構成)及びセンサ群d
(d0〜dn の各画素で構成)の相関関係から算出さ
れ、例えば各図の下部に示した輝度データがこれに使用
される。
【0027】ステップ#64では、変数Rで指定された
画面領域中の上記センサ画素データの取り込み動作が開
始され、ステップ#65で画データの番号を示す変数i
の初期値が0となる。ステップ#66では、実際に各画
素データのA/D変換動作が図1のA/Dコンバータ6
を介して行われ、その結果はステップ#67でフレーム
メモリ7中の所定領域に順々に記憶されていくことにな
る。ステップ#68では、変数iの値が最終画素番号n
に達したか否かの判定が為され、まだ達していない場合
にはステップ#69で変数iの値が1カウントアップ
し、再びステップ#66へ進んで次の画素データのA/
D変換→メモリ記憶の動作が繰り返される。
【0028】こうして各センサ群(a,b,c,d全て
同じなので、動作フローは1つにまとめている)の画素
データ(輝度信号レベル)は全てフレームメモリ7上に
記憶される事になる。
【0029】次に、ステップ#70〜#73では、実際
の撮影レンズ系のデフォーカス状態によるセンサ像デー
タの像ズレ量がどの位あるかを調べる為の、いわゆる相
関演算が実行される。
【0030】ステップ#70では、実際の相関演算時に
対となるセンサ群の像ズラシ量を設定する変数Kに初期
値−m(m>0)が代入され、続いてステップ#71で
は、画面上の横方向の像ずれ量に対しては図中上段に示
す相関演算が、縦方向の像ずれ量に対しては図中花壇に
示す相関演算が、それぞれ行われる。この相関演算で
は、センサ群内の所定数の連続した画素列を設定し、
(ウインド領域の設定)ソフト的にステップ#72でK
の値が+m(m>0)に達する迄、ステップ#73で示
した様に1つずつ像ズラシを行った場合の関数UK が求
まることになる。
【0031】従って、図4のステップ#74で、関数f
-1(Min UK ′)により、UKの値が最小値となる
像ずらし量K′の値が求まれば、これが最もペアとなる
センサ群どうしの相関度が最も高い状態となり、ステッ
プ#75で関数g(k′)の中でデフォーカス量DR
(R領域のデフォーカス量)が求まる。
【0032】次に、ステップ#76では、図1のフォー
カスポジション検出回路21を通して現在のフォーカス
調整光学系16の位置が検出され、内部メモリPに記憶
される。更にステップ#77では、上記デフォーカス量
R 及びフォーカスポジションデータPの値から、被写
体距離が一体どの位のゾーン(近,中,遠)にあるかの
判定が関数h(DR ,P)に基づいて行われ、その結果
がxR に記憶される。ステップ#78では、画面上の領
域を指定する変数Rの値が1つ増加し、ステップ#79
では、R>9の関係が成り立つ迄、上記各領域毎の相関
演算→デフォーカス量検出→被写体距離判定が為され
る。
【0033】上記ステップ#79で、R>9の関係が成
り立つと、この時点で図6(a)に示した如く被写体画
面上の第1領域〜第9領域毎のデフォーカス量及び現在
のレンズポジションから、図6(b)に示した様な被写
体距離ゾーンマップが作成できる。これらの各領域毎の
デフォーカス量等情報から、焦点調整を行うべき主被写
体を判断する方法としては、例えばステップ#80〜#
82に示した様な方法が考えられる。
【0034】まずステップ#80では、図6(b)に示
した様な距離マップのうち、最も含まれる領域数の多い
距離ゾーンxRX(図6の場合、近距離ゾーン)の検出が
行われ、次にステップ#81では、この距離ゾーンxRX
を出力する領域の内、最も中央領域に近い領域S(図6
の場合、第5領域)が決定される。最後にステップ#8
2では、このS領域のデフォーカス量DS 情報から、レ
ンズ絞り出し量e(DS )が決定され、この値に基づい
てフォーカス調整光学系16に対する駆動判断が行われ
る。
【0035】この様にフォーカス制御が行われ、再び図
2のステップ#36で合焦状態が検出されると、今度は
ステップ#38〜#41に示された様に、各領域毎に異
なる時間毎の像ずれ量の検出が行われる。
【0036】ステップ#38では、撮像素子4の各画素
に対する蓄積制御が、ステップ#39では、A/Dコン
バータ6を介して像データの取り込みが、ステップ#4
0では、前回サンプリング時に記憶した各画素のメモリ
ーデータとの相関演算が、ステップ#41では、上記相
関演算により各領域毎の動きベクトルがそれぞれ検出さ
れる様になっている。そして、上記各領域毎の動きベク
トル量からステップ#42で最終的な主被写体が決定さ
れる構成となっている。
【0037】ここで、図2のカメラシーケンス中で示し
たステップ#38〜42の動作について、図8〜図10
に示した詳細フローチャートを用いて説明を行う。
【0038】図8の振れ検出フローの中では、まずステ
ップ#100〜#102の中で、図7(a)に示した形
状のイメージセンサに対する被写体像の蓄積動作がフォ
ーカス検出と同時に行われる。次にステップ#103で
は、各領域毎の振れ検出を繰り返し実行する為に、変数
Rに初期値として1が代入され、次にステップ#104
では、Rで指定された画面上の特定領域に対する像デー
タ(図7に示したセンサ群a,b,c,d)の取り込み
が開始される。ステップ#105では、各センサ群の各
画素を指定する為の変数iに初期値0が代入され、次い
でステップ#106では、この変数iで指定された各画
素に対するA/D変換動作が図1のA/Dコンバータ6
を介して実行される。この実行結果は、ステップ#10
7でCPU内のメモリに瞬時に記憶され、後述する振れ
演算に使用される。次のステップ#108では、iの値
が各センサ群の最終画素であるnに等しいか否かの判定
が為され、まだ等しくない場合にはステップ#109で
iの値が1カウントアップし、再びステップ#106で
画素データに対するA/D変換が行われる。
【0039】この様にして、各センサ群の画素データが
CPUに取り込まれるが、センサ群a,b,c,dにつ
いては全て同様の動作なので、フローチャート等での説
明は省略する。
【0040】次に、ステップ#110〜#112では、
実際に各撮影領域毎の各センサ群のセンサデータ(輝度
データ)の時間的変化による像ずれ量がどの位あるかを
調べる為の、相関演算が実行される。
【0041】まずステップ#110では、実際の相関演
算で今回のタイミングで取り込まれたセンサデータと、
前回のタイミング(即ち振れ検出が繰り返し行われる場
合に、1回前のサンプリングタイミングで得られたデー
タ)で取り込まれたセンサデータとの比較が為される場
合の像ずらし量Kの初期値として−m(m>0)が代入
される。ステップ#111では、実際に異なる時間での
同じセンサ群(センサ群aはセンサ群aと、又はセンサ
群bはセンサ群bと)どうしの相関演算(図8のステッ
プ#111内の式参照)が行われる。ここで、ai+k
(t)又はbi+k(t)は今回のサンプリングタイミ
ングで変数Kのずらし量で指定される画素範囲を、ai
(t−1)又はbi(t−1)は、1回前のサンプリン
グタイミングで指定される画素範囲を示したものであ
る。ステップ#112,113で像ずらし量kが+m
(m>0)に等しいか否かの判定が為され、等しくない
場合にはステップ#113でkの値が1カウントアップ
し、再び新しい像ずらし量に基づく相関演算が行われ
る。
【0042】こうしてkの値が−mから+m迄変化した
時の、異なる時間での同じセンサ群どうしの相関演算関
数Vk(t)の値が算出される。ここでこのVk(t)
の値が最小となる場合が最も相関度の高い状態を示して
おり、その場合の像ずらし量kが異なる時間での像振れ
量に相当する値を示している。従って、図9のステップ
#114では、f-1(Min Vk′)の関数から、V
kが最小となる場合の像ずらし量kが求められ、変数
k′に代入される。最終的には、ステップ#115で
k′をパラメータとした関数S(k′)に基づいてx方
向の像振れ量sxが算出される。
【0043】次に、ステップ#116〜#119は、前
述したx方向の異なる時間での相関演算と全く同様に、
y方向の異なる時間での相関演算が行われ、この場合、
図7に示した様に、センサ群c若しくはセンサ群dに対
して、今回のタイミングでのサンプリングデータと1回
前のサンプリングデータとの比較が為される。kをパラ
メータとして計算された関数Wk(t)の値のうち、最
小値となる場合のkの値が異なる時間での像振れ量に相
当し、ステップ#120,#121では前述したのと全
く同様な方法でy方向の像振れ量Syが求まる事にな
る。
【0044】こうしてx,y方向のそれぞれの像振れ量
Sx,Syが求まると、次にステップ#122では、両
者の合成した像振れ量s△が√(Sx2 +Sy2 )なる
式で求められ、次にステップ#123では、所定時間
(今回と前回と前々回……P回前のサンプリングタイミ
ング)に渡るs△の平均像振れ量 S△=(S△−p+……+S△−1+S△)/(P+
1) が求められる。ステップ#124では、領域指定の変数
Rの値が1カウントアップし、ステップ#125でRの
値が9より大きくなったか否かの判定が為され、まだ大
きくない場合は再び図8のステップ#104に戻り、今
度は別の領域に対する像振れ量の算出が行われる。
【0045】この様にして、各領域毎の像振れ量を図式
的に示したものが図11であり、前画面(1回前のサン
プリングタイミングに於る各画素データから構成)と現
画面(今回のサンプリングタイミングに於る各画データ
から構成)の相関から各領域毎の動くベクトル(像ずれ
量)が矢印で示してある。
【0046】次に、この各領域毎の像ずれ量から最終的
に振れ補正量を決定する方法を、図10のステップ#1
26〜#134のフローを使って説明する。
【0047】まずステップ#126では、上述した方法
で求まる各領域毎の所定時間に渡る像振れ平均値のう
ち、最大値を示す領域が前述したフォーカス検知で距離
ゾーンとしても主被写体と判断出来るxRXに入る領域で
あるか否かの判定が行われ、等しい場合にはステップ#
127で、この指定領域の番号が変数Nに代入される。
ステップ#126で等しくない場合には、像振れ平均値
のうち、2番目に大きい値を示す領域が、上記と同様に
フォーカスでゾーンがxRXに入る領域であるかの判定が
為され、等しい場合にはステップ#129でこの指定領
域の番号が変数Nに代入される。
【0048】以下、順々に振れ量の最大値を出力する領
域から最小値を出力する領域迄、フォーカスでのゾーン
RXを出力している領域と等しくなる迄、比較が行われ
ることになる。
【0049】以上の様にして、各領域毎の振れ量及びそ
の領域でのフォーカス結果により振れ補正を行うべく領
域の指定が為されると、ステップ#133では、不図示
の撮影光学系のズームポジションデータZ、図1に示し
たフォーカスポジション検出回路21からのフォーカス
ポジションデータP、及び、Nで設定されている領域の
現在の像振れ量Sx(N)から所定関数Qに従って、補
正光学系駆動回路19を通して振れ補正光学系15を駆
動する為のx方向(ヨー方向)のレンズ駆動量DX が算
出される。同様にステップ#134では、y方向(ピッ
チ方向)のレンズ駆動量DY が算出される。
【0050】以上の様に、異なる時間での像ずれ量から
各領域毎の像振れ量等が求められ、これらの動作は図2
に示したカメラシーケンスのステップ#38〜#44の
中で連続に検出されることになる。
【0051】図2のステップ#43で図1のスイッチ2
3で示したカメラのSW2がONした事が検出される
と、まずステップ#45では、実際に固定された領域か
らの像振れ補正レンズ駆動データDX ,DY に基づい
て、図1の振れ補正光学系15が駆動開始される。次に
ステップ#46では、ステップ#31での測光データに
基づく最適露光制御が行われ、露光制御が終了すると、
ステップ#47で補正光学系15の駆動が停止する。最
後にステップ#48で1駒分のフィルム給送が行われた
後、一連のカメラシーケンスは終了して、再びステップ
#30へ戻ることになる。
【0052】尚、図2のカメラシーケンスの中で、ステ
ップ#38〜#44の動作は、SW2がOFFとなる期
間のみ動作している様に書かれているが、実際には図8
〜図10に示した振れ検出の動作は、不図示のマイコン
内部のタイマ割り込み動作の中で一定時間間隔毎に実行
されることになり、合焦後のカメラのいずれの動作状態
に於ても振れ検出が可能となる事は言う迄もない。
【0053】上記の実施の第1の形態によれば、画面上
の複数領域毎にフォーカス状態及び像振れ量を算出し、
これらの出力から最もスチールカメラの撮影に適した像
振れ量はどれであるかを自動的に判別し、その判別結果
に基づく領域により得られる像振れデータに基づき、実
際の像振れ補正を行うようにしている為、イメージセン
サのみを使用した場合でも主被写体の判別精度が高くな
り、最も振れ補正を行った方がよい領域が特定でき、よ
り正確な防振システムが実現出来る。
【0054】(実施の第2の形態)次に、本発明の実施
の第2の形態に係る動作について、図12〜図14のフ
ローチャートを用いて説明を行う。尚、カメラの回路構
成は図1と同様であるので、ここでは省略する。
【0055】図12〜図14のフローチャートは、カメ
ラの動作状態(動作シーケンス)に応じて、振れ検出に
おける主被写体の判別を変更する方法について説明した
ものである。
【0056】まず図12及び図13に示すステップ#1
50〜175は、各領域毎に所定のセンサ群どうしの時
間的像ずれ量を算出し、各像振れ量として出力するとこ
ろ迄の動作を示したものであり、これは図8及び図9に
示したフローチャートのステップ#100〜#125と
全く同じなので、ここでの説明は省略する。
【0057】次に、図4に示すステップ#176〜#1
88の動作について説明を行う。
【0058】まずステップ#176では、図1のスイッ
チ23で示したカメラのSW2がONしているかの判定
が行われ、ここでSW2がONしている場合には、カメ
ラがシャッタ露光シーケンスに入ったものと判断し、露
光中の被写体振れ補正に於る主被写体の判定変更を禁止
する為、ステップ#177へ進み、ここでそれ迄の定期
的な振れ検出で決定された領域が変数Nに代入される。
この場合、SW2がON、即ち露光シーケンス中は、被
写体振れ補正の基準となる領域は固定となり、露光シー
ケンス終了後、再び実施の第1の形態で説明したのと同
様に、ステップ#178〜#186で示した方法で、振
れ補正の基準となる領域が決定されることになる。
【0059】次に、ステップ#176でSW2がOFF
している場合はステップ#178へ進み、ここで図1の
スイッチ24で示した領域設定SWがONしているか否
かの判定が行われる。このスイッチがONしている場合
は、撮影者自身が図11に示した様な撮影領域中の複数
領域のうちどの領域の振れを優先的に止めたい(補正し
たい)かをマニュアルで設定できる様になる。従って、
この場合ステップ#179へ進み、図1の25で示した
マニュアル領域設定手段25の設定状態が読み取られ、
1から9のどの領域が選択されているかが入力され、そ
の情報が変数Nに代入される事になる。従って、この後
ステップ#187,#188では、このマニュアルで設
定された領域の振れ検出データ,ズーム情報,フォーカ
ス情報に基づいてレンズ駆動量DX 及びDY が決定され
る事になる。
【0060】尚、この実施の形態例では、SW2判定の
後に領域設定用スイッチ24の判定が行われているが、
この判定の方法はフローチャート上順番が逆転しても差
し支えなく、この場合は露光中であるか否かに拘らず、
撮影者によるマニュアル設定による領域選択がされてい
れば、必ずその操作が優先的となり、フォーカス状態や
振れ信号の大小とは無関係にある特定領域からの振れ信
号に基づいて振れ補正が行われる。
【0061】(変形例)上記の実施の各形態において
は、撮影画面上の複数領域毎にフォーカス状態を算出す
る様にしているが、もちろん領域毎に距離データを得、
該距離データと同じ領域で得られる像振れ量とから最も
振れ補正を行った方が良い領域を決定し、その領域から
出力される振れ補正データに基づいて実際の像振れ補正
を行うようにしても、同様の効果を得ることができるも
のである。
【0062】本発明は、スチルカメラ等のカメラに適用
した例を述べているが、必ずしもこれに限定されるもの
ではなく、撮像手段とフォーカス検出手段(もしくは距
離検出手段)を備え、手持ち操作で使用される機器であ
れば、同様に適用できるものである。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画面上の複数領域毎に、フォーカス状態及び像振れ量を
算出し、両者の出力関係から最も振れ補正を行った方が
良い領域を決定し、その領域から出力される振れ補正デ
ータに基づいて実際の像振れ補正を行う様にしたので、
撮像手段のみを使用した場合でも主たる被防振物体の判
別精度が高くなり、最も振れ補正を行った方がよい領域
が特定でき、より正確な防振制御が可能になる。
【0064】また、本発明によれば、カメラの動作状
態、例えば露光中であるか否かに応じて、振れ検出にお
ける主被写体の判別方法を変更している為、よりカメラ
に適した防振システムが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態に係るカメラの回路
構成を示すブロック図である。
【図2】図1のカメラのメイン動作を示すフローチャー
トである。
【図3】図1のカメラのフォーカス検出時の動作の一部
を示すフローチャートである。
【図4】図2の動作の続きを示すフローチャートであ
る。
【図5】図1のカメラが具備する結像光学系を示す図で
ある。
【図6】図1のカメラの撮影画面を複数に分割した状態
を示す図である。
【図7】図1のカメラに具備された対を成す一部のセン
サと各画素出力を示す図である。
【図8】図1のカメラの振れ検出時の動作の一部を示す
フローチャートである。
【図9】図8の動作の続きを示すフローチャートであ
る。
【図10】図9の動作の続きを示すフローチャートであ
る。
【図11】図1のカメラにおいて各領域の動きベクトル
の検出について説明する為の図である。
【図12】本発明の実施の第2の形態における振れ検出
時の動作の一部を示すフローチャートである。
【図13】図12の動作の続きを示すフローチャートで
ある。
【図14】図13の動作の続きを示すフローチャートで
ある。
【図15】従来の振れ補正機能を備えたカメラの要部構
成を示す図である。
【図16】図15のセンサの分割領域を示す図である。
【符号の説明】
1 シーケンス制御回路 4 撮像素子 8 デフォーカス量演算回路 9 動きベクトル検出回路 12 判別回路 15 振れ補正光学系 16 フォーカス調整光学系 19 補正光学系駆動回路 25 マニュアル領域設定手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観察画面上の複数の異なる領域毎に分割
    された物体像を電子的に撮像する撮像手段と、該撮像手
    段上の複数領域毎の対となる像データの相関から各領域
    毎のフォーカス状態を検出するフォーカス検出手段と、
    前記撮像手段上の複数領域毎の同一像データの時間的変
    化から各領域毎の像振れ状態を検出する像振れ検出手段
    と、決定される像振れ補正を行うべき領域の像振れデー
    タに基づき、実際の像振れ補正を行う像振れ補正手段と
    を備えた防振機能付き光学装置において、 前記フォーカス検出手段からの各領域毎のフォーカス状
    態及び上記像振れ検出手段からの各領域毎の像振れデー
    タより、像振れ補正を行うべき領域を決定する像振れ補
    正領域決定手段を設けたことを特徴とする防振機能付き
    光学装置。
  2. 【請求項2】 前記像振れ補正領域決定手段は、各領域
    毎のフォーカスゾーンの判定及び各領域毎の像振れデー
    タの大小判定を行うことを特徴とする請求項1記載の防
    振機能付き光学装置。
  3. 【請求項3】 前記像振れ補正領域決定手段は、各領域
    毎に像振れデータの所定時間に渡る平均像振れデータを
    算出する平均像振れ算出手段を具備することを特徴とす
    る請求項1記載の防振機能付き光学装置。
  4. 【請求項4】 撮影画面上の複数の異なる領域毎に分割
    された被写体像を電子的に撮像する撮像手段と、該撮像
    手段上の複数領域毎の対となる像データの相関から各領
    域毎のフォーカス状態を検出するフォーカス検出手段
    と、前記撮像手段上の複数領域毎の同一像データの時間
    的変化から各領域毎の像振れ状態を検出する像振れ検出
    手段と、決定される像振れ補正を行うべき領域の像振れ
    データに基づき、実際の像振れ補正を行う像振れ補正手
    段とを備えた防振機能付きカメラにおいて、 前記フォーカス検出手段からの各領域毎のフォーカス状
    態及び上記像振れ検出手段からの各領域毎の像振れデー
    タより、像振れ補正を行うべき領域を決定する像振れ補
    正領域決定手段と、カメラの動作状態を判別する動作状
    態判別手段と、判別されたカメラの動作状態に応じて、
    前記像振れ補正領域決定手段による領域決定の方法を変
    更する領域決定変更手段とを設けたことを特徴とする防
    振機能付きカメラ。
  5. 【請求項5】 前記動作状態判別手段は、カメラが露光
    動作中であるか否かを判別する手段であることを特徴と
    する請求項4記載の防振機能付きカメラ。
  6. 【請求項6】 前記動作状態判別手段は、撮影者自身が
    領域を選択可能なマニュアル領域決定手段を具備したこ
    とを特徴とする防振機能付きカメラ。
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