JPH10105829A - インターネット上の電子モールシステムにおける商品情報表示方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は電子モールにおける、ショッピングを
円滑にするための複数同時に商店・商品情報を表示する
こと目的とする。購入者クライアント画面上に、商品情
報を複数保持する手段を設ける。 【解決手段】購入者クライアントに接続された表示装置
における表示画面上に第１の画面状態として仮想商店街
の商店を表示し、前記仮想商店街中の商店の中から任意
の商店が選択されると、前記表示画面上に第２の画面状
態として該選択された商店において取り扱う商品を表示
し、該商品の中から選択された任意の商品の商品情報を
前記表示画面の第１の画面状態において表示画面中の特
定の場所に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明はショッピングモール
と呼ばれるインターネット上の仮想的な商店街おけるシ
ョッピング方法に係り、特に商品情報を比較しよりよい
商品の購入に好適な電子モールシステムにおける商品情
報表示方法に関する。

【０００２】

【従来の技術】通常、ショッピングをする際には、商品
価格、品質等を複数の店舗で調査し購入する。また、新
聞広告などを活用することで、どこでどんな物を売って
いるのか、何が安いのかなどの情報を得ることができ
る。洋服などを購入する場合には、判断基準は価格だけ
ではなく、色、図柄、生地など様々である。

【０００３】また、インターネットを利用したショッピ
ングシステムにより商品購入をする際には、購入者クラ
イアント１より、仮想商店街へ入り、画面上の案内に従
い、キーボードまたはマウス操作によって、目的の商店
にたどり着き、商品情報を画面表示して、購入するか否
かを選択する。別の商品を見た上で商品を購入するかど
うかを決定したい場合には、一端その商品情報画面を閉
じて、別の商品情報画面を表示して、購入するか否かを
選択する。

【０００４】複数の商品を比較しながら購入品を決定し
たい場合には、購入者は商品情報を記憶しながら、ま
た、メモを取りながらオンラインショッピングをするこ
とになる。

【０００５】このことは、購入者にとって様々なデメリ
ットがある。例えば、メモを取らず記憶している場合、
忘れた時はその商店を再度訪れなければならないため商
品比較が難しい。メモを取る場合は通信コストを増加さ
せることになる。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】このように、従来の方
法によりショッピングをしようとする場合には、画面上
の仮想商店街の各商店（アイコン）を選択し、商品情報
を画面上に表示し、その商品情報をメモで残さなけれ
ば、再度表示させるために同一店のアイコンを選択しな
ければならないし、また商品情報同士を比較しようとす
る場合には、一度選択した商品の商品情報を記憶する
か、またはその商品情報のメモをとるしかない。

【０００７】この場合にも、商品情報を記憶しながら、
また、メモを取りながらオンラインショッピングをする
ことは、購入者にとって様々なデメリットがある。例え
ば、メモを取らず記憶している場合、忘れた時はその商
店を再度訪れなければならないため商品比較が難しい。
メモを取る場合は、その間、通信接続をしているので通
信コストを増加させることになる。

【０００８】一度行った商店へ戻る操作が煩雑である。
例えば、１０店舗見て回ったとして、現在１０店舗目に
いて、５店舗目へ戻ろうとした時、「戻る」を数回（少
なくとも５回）選択しなければならない等大変不便であ
る。

【０００９】そこで本発明の目的は、インターネットを
通じて提供される仮想商店街で商品を購入しようとする
場合でも、商品の比較や商品の選択が容易に行えるよう
な電子モールシステムにおける商品情報表示方法を提供
することにある。

【００１０】

【課題を解決するための手段】表示装置を通じてインタ
ーネット上で提供される仮想商店街の各商店（アイコ
ン）を選択すると、商品情報など必要な情報全てが別ウ
ィンドウで表示され、それが複数同時選択が可能であ
る。また、表示した商品情報の別ウィンドウをアイコン
化することもできる。別ウインドウを複数表示しても画
面上でアイコン化できるので、情報を整理することが容
易である。また、購入者が商品情報を紙などに記述しな
くてもよい。

【００１１】また、商品情報とその商品を販売している
商店を色やマークを活用して識別し、仮想商店街のどの
商店だったかを判別できるようにする。購入者は、商店
を巡り、各店で興味を抱いた商品の情報を別ウインドウ
に表示させ、アイコン化して仮想商店街のメイン画面上
の端に表示しておく。このようなアイコンを複数もて
る。再度商品情報を表示させたい場合はアイコンを選択
してダブルクリックしてウィンドウを復元すればよい。

【００１２】現状、普通のホームページ上では、メイン
ウィンドウの中のメニューを選択するとあくまでも、バ
ーチャルモール（仮想商店街）上でのこのような機能は
なかった。

【００１３】最後に、これは、インターネット上だけで
はなく、他のパソコンネットでも同様である。

【００１４】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を画面に基
づいて説明する。

【００１５】図１は本発明における電子モールシステム
を示したシステム構成図である。

【００１６】本発明による電子モールシステムは、購入
者クライアント１、モールサーバ２、電子ショップクラ
イアント３がネットワークを介して接続されている。ま
た、購入者クライアント１および電子ショップクライア
ント３はそれぞれ入出力装置11、31を備える。

【００１７】モールサーバ２において、電子ショップ出
店情報６を生成する手段５は電子ショップ定義情報７を
元に電子ショップ出店情報６を生成する。電子ショップ
出店情報６はショップ管理ＤＢ14、ショップレイアウト
ＤＢ15、電子伝票ＤＢ16、商品ＤＢ17から構成する。

【００１８】購入者・クライアント１において、入出力
装置11から電子ショップ出店情報６の表示を指示される
と、 World Wide Web（以下、ＷＷＷと記す）ブラウザ1
2およびモールサーバ２のＷＷＷサーバ・ＣＧＩ13（Com
mon Gateway Interface：アプリケーション・プログラ
ム・インタフェース）を介して、電子ショップ出店情報
６から表示情報を生成する手段５が起動する。電子ショ
ップ出店情報６から表示情報を生成する手段５は、電子
ショップ出店情報６を参照し、購入者・クライアント１
への表示情報を生成する。表示情報がＷＷＷブラウザ12
を通して表示されると同時に、ウィンドウマネージャ19
へも表示情報を渡し、ウィンドウ管理テーブル20へデー
タを格納する。

【００１９】電子ショップ出店情報６から表示情報を生
成する手段５は、パラメータ解析機能８とファイル検索
機能９と表示データ生成機能10からなる。

【００２０】モール情報ＤＢ７はモールを運営するため
の画面の情報やプログラム、顧客情報などを格納する。

【００２１】パラメータ解析機能８は、購入者クライア
ントから入力された表示要求ページ情報を含むパラメー
タを解析する。

【００２２】ファイル検索機能９は、パラメータ解析機
能８の解析結果を元にショップ管理ＤＢ14、ショップレ
イアウトＤＢ15、電子伝票ＤＢ16、商品ＤＢ17あるいは
モール情報ＤＢ７を検索する。

【００２３】表示データ生成機能10はファイル検索機能
９の検索結果を元に、 ＷＷＷページとして表示可能な
データを生成するＷＷＷページジェネレーターである。

【００２４】ここで、本電子モールシステムにおいて
「バーチャルモール」の「スーツ」で、購入者が好みに
合うものを探し出し購入する場合の購入者クライアント
１における動作について図２と各画面を元に説明する。

【００２５】購入者は物理的にインターネットに接続可
能なクライアント・パソコン上で、モールのＵＲＬを指
定する。（ステップ111） 表示情報生成手段５により「バーチャルモール」の入口
画面を表示する。

【００２６】モール入口画面で、バーチャルモール（仮
想商店街）の全店舗名をリスト表示する「店名一覧表
示」を選択する。（ステップ112）（図３） 次に、店名一覧画面の表示処理について説明する。

【００２７】店名一覧画面は、モール情報ＤＢ７（図２
０）で格納するモール背景画面（p0.html）に、ショッ
プ管理ＤＢ14で格納する営業中の店の店名情報を合成し
た画面であり、購入者・クライアント１の入出力装置11
に表示し、購入者が入出力装置11を介して商品を購入し
ようとする店を選択できる状態にする。（図４） 店名情報は、テキストデータでもロゴなどのイメージ画
像データでもよい。モール背景画面データはＨＴＭＬで
記述され、モール情報ＤＢ７に格納される。

【００２８】店名情報はテキストデータあるいはイメー
ジ画像データを、ファイル名ショップＩＤで、ショップ
管理ＤＢ14に格納する。また、ショップ管理ＤＢ14は、
ショップＮＯも格納する。

【００２９】店名一覧画面情報は、以下のステップで生
成する。

【００３０】パラメータ解析８で入力されたＵＲＬを解
析し、店名リスト画面生成のための処理を開始する。フ
ァイル検索９は、モール情報ＤＢ７からモール背景画面
データ（P0.html）、ショップ管理ＤＢ14から店名情報
を検索する。表示データ生成10は、モール背景画面デー
タと店名情報を合成し、店名リスト画面のＨＴＭＬソー
ス・コードを生成する。情報表示を行う際に、ウィンド
ウマネージャ19へデータを渡し、ウィンドウマネージャ
19が生成するウィンドウＩＤ、表示座標（Ｘ，Ｙ）、ア
イコンフラグと、ショップＩＤを始めとする商店・商品
などの情報をウィンドウ管理テーブル20へ格納する。

【００３１】次に、店名一覧画面（図４）が表示される
ので、この一覧表の中から目的の店名（例えば、「紳士
服Ａ」、「紳士服Ｂ」、「紳士服Ｃ」など）を選択す
る。（ステップ113） 各商店画面の表示処理について説明する。

【００３２】商店画面は、ショップレイアウトＤＢ15で
格納する商店の店内情報を表示する画面であり、購入者
・クライアント１の入出力装置11に表示し、購入者が入
出力装置11を介して商品を購入しようとする店の概要
や、商品一覧、最新情報などを選択できる状態にする。
（図５）商店画面情報はテキストデータあるいはイメー
ジ画像データを格納するファイル名をショップＩＤでシ
ョップレイアウトＤＢ１５に格納する。

【００３３】商店画面情報は、以下のステップで生成す
る。

【００３４】パラメータ解析８で入力されたＵＲＬを解
析し、商店画面生成のための処理を開始する。

【００３５】ファイル検索９は、ショップレイアウトＤ
Ｂ１５からショップレイアウト画面データ（a0_shop.ht
m）を検索する。表示データ生成10は、ショップレイア
ウト画面データ（a0_shop.htm）より、商店画面のＨＴ
ＭＬソース・コードを生成する。情報表示を行う際に、
ウィンドウマネージャ19へデータを渡し、ウィンドウマ
ネージャ19が生成するウィンドウＩＤ、表示座標（Ｘ，
Ｙ）、アイコンフラグと、ショップＩＤを始めとする商
店・商品などの情報をウィンドウ管理テーブル20へ格納
する。

【００３６】このようにして、選択した商店の案内画面
が個々のウィンドウで表示される（図５）。

【００３７】次に、各店舗の商店画面から、「商品一
覧」を選択する。（ステップ114） ここからは、購入者が「紳士服Ａ」から順番に見たいの
か、選択したすべての商店を並行して商品情報をみたい
のかによって画面表示の量的内容は変わるが、質的内容
は同様である。

【００３８】ここで、選択した商店の数が３店舗以上な
ど多い場合は、商店別ウィンドウをアイコン化して、購
入者・クライアント・パソコン画面上に確保することが
できる。（図８）ウインドウをアイコン化する操作を選
択した場合、ＷＩＮＤＯＷＳの機能でアイコン化し、ウ
ィンドウ管理テーブル上のアイコンフラグを"１"に書き
換える。購入者は、必要に応じてアイコンを選択してウ
ィンドウを復元し、その商店内の全ての情報を見ること
ができる。購入者がウィンドウの復元を指示すると、ウ
ィンドウマネージャ19がウィンドウ管理テーブル20（図
２０）のウィンドウＩＤをもとに検索し、アイコンフラ
グを"０"に変更し、指示されたウィンドウを入出力装置
11へ表示する。

【００３９】ここでは説明のため、表示されている「紳
士服Ａ」の案内画面から、「商品一覧」を選択する。

【００４０】商品一覧画面の表示処理について説明す
る。商品一覧画面は、ショップレイアウトＤＢ15が格納
するショップ名「紳士服Ａ」の画面イメージ（図６）で
あり、購入者・クライアント１の入出力装置11に表示
し、購入者が入出力装置11を介して詳細を知りたい商品
あるいは、購入しようとする商品を選択できる状態にす
る。

【００４１】商品一覧背景画面データはＨＴＭＬで記述
され、ショップレイアウトＤＢ15に格納される。商品情
報は、商品ＩＤ、商品名、価格、商品の説明などのテキ
ストデータと商品の画像データからなり、商品ＤＢ17は
テキストデータ及びイメージ画像データを格納する。

【００４２】商品一覧画面情報は、以下のステップで生
成する。

【００４３】パラメータ解析８は、入力されたＵＲＬを
解析し、ＵＲＬ中の"a_suit"から対象の店を特定し、画
面生成のための処理を開始する。ファイル検索９は、シ
ョップレイアウトＤＢ15から"紳士服Ａ"の商品一覧背景
画面データ、商品ＤＢ17からショップＩＤの商店の商品
情報を検索する。

【００４４】表示データ生成63は、検索結果の商品一覧
背景画面データと商品情報を合成し、商品一覧背景画面
のＨＴＭＬソース・コードを生成する。

【００４５】情報表示を行う際に、ウィンドウマネージ
ャ19へデータを渡し、ウィンドウマネージャ19が生成す
るウィンドウＩＤ、表示座標（Ｘ，Ｙ）、アイコンフラ
グと、ショップＩＤを始めとする商店・商品などの情報
をウィンドウ管理テーブル20へ格納する。

【００４６】表示された商品一覧画面で「紳士服Ａ」で
販売されている商品情報を確認する。（図６） 気に入ったもの（例として、紳士服Ａでは「スーツＡ
Ａ」、紳士服Ｂでは「スーツＢＢ」、紳士服Ｃでは「ス
ーツＣＣ」とする）を選択する。（ステップ115）(図
９） ここでは、紳士服Ａのウィンドウ上の動きについて説明
する。

【００４７】「紳士服Ａ」では、スーツＡＡを選択し、
その商品情報詳細画面を表示する。

【００４８】商品情報詳細画面の表示処理について説明
する。商品情報詳細画面は、商品ＤＢ17が格納する商品
名「スーツＡＡ」の詳細説明の画面イメージ（図７）で
あり、購入者・クライアント１の入出力装置11に表示
し、購入者が入出力装置11を介して詳細を知りたい商品
あるいは、購入しようとする商品の情報を見れる状態に
する。

【００４９】商品情報詳細画面データはＨＴＭＬで記述
され、ショップレイアウトＤＢ15に格納される。商品情
報は、商品ＩＤ、商品名、価格、商品の説明などのテキ
ストデータと商品の画像データからなり、商品ＤＢ17は
テキストデータ及びイメージ画像データを格納する。

【００５０】商品情報詳細画面は、以下のステップで生
成する。

【００５１】パラメータ解析８は、入力されたＵＲＬを
解析し、ＵＲＬ中のショップＩＤ"a_suit"と商品ＩＤ"a
a_ab7"から対象の店、対象の商品を特定し、画面生成の
ための処理を開始する。

【００５２】ファイル検索９は、ショップレイアウトＤ
Ｂ15から"紳士服Ａ"の商品情報詳細画面データ、商品Ｄ
Ｂ17から商品ＩＤ"aa_ab7"の商品情報を検索する。表示
データ生成63は、検索結果の商品情報詳細画面データと
商品情報を合成し、商品情報詳細画面のＨＴＭＬソース
・コードを生成する。情報表示を行う際に、ウィンドウ
マネージャ19へデータを渡し、ウィンドウマネージャ19
が生成するウィンドウＩＤ、表示座標（Ｘ，Ｙ）、アイ
コンフラグと、ショップＩＤを始めとする商店・商品な
どの情報をウィンドウ管理テーブル20へ格納する。

【００５３】この選択過程についても、紳士服Ｂ、紳士
服Ｃ各商店での動作は同様である。

【００５４】購入商品が決定したら、商品表示画面で、
「購入」を選択する。（ステップ116） 画面は操作者の指示により、モール入口画面あるいは店
名リストに戻り、処理もステップ112あるいはステップ1
13に戻る。（ステップ117） どこに戻るかを購入者が指示した内容(ウィンドウＩ
Ｄ、ショップＩＤ、商品ＩＤ）をウィンドウマネージャ
19がウィンドウ管理テーブル20を検索し、再度表示する
ようにする。

【００５５】また、以上説明した内容の、具体的な画面
イメージとしては、以下のような方法が考えられる。

【００５６】まず一つ目として、バーチャルモールのメ
インウィンドウ上にサブウィンドウとして各商店を表示
する(図３〜図９）。二つ目としては、バーチャルモー
ルのメインウィンドウとは別にサブウィンドウとして各
商店を表示する（図１０〜図１５）。三つ目としては、
ＷＷＷブラウザにより表示されたバーチャルモールのメ
インウィンドウを分割して（２つに縦に分割するとは限
らない）片方のウィンドウに商店で入手した商品情報を
表示する（図１６）。

【００５７】

【発明の効果】購入者は、複数の店舗において複数の商
品情報を、同時に比較することができる。

【００５８】どこの商店に立ち寄り、そこで何が販売さ
れていたか履歴が残り、商店・商品選択が容易になる。

【００５９】

【図面の簡単な説明】

【図１】本システムの全体構成図である。

【図２】本システムの処理を示すフローチャートであ
る。

【図３】本発明による表示画面を示す画面イメージ図で
ある。

【図４】本発明による表示画面を示す画面イメージ図で
ある。

【図５】本発明による表示画面を示す画面イメージ図で
ある。

【図６】本発明による表示画面を示す画面イメージ図で
ある。

【図７】本発明による表示画面を示す画面イメージ図で
ある。

【図８】本発明による表示画面を示す画面イメージ図で
ある。

【図９】本発明による表示画面を示す画面イメージ図で
ある。

【図１０】本発明による表示画面を示す画面イメージ図
である。

【図１１】本発明による表示画面を示す画面イメージ図
である。

【図１２】本発明による表示画面を示す画面イメージ図
である。

【図１３】本発明による表示画面を示す画面イメージ図
である。

【図１４】本発明による表示画面を示す画面イメージ図
である。

【図１５】本発明による表示画面を示す画面イメージ図
である。

【図１６】本発明による表示画面を示す画面イメージ図
である。

【図１７】本発明におけるショップ管理ＤＢである。

【図１８】本発明における商品ＤＢである。

【図１９】本発明におけるショップレイアウトＤＢであ
る。

【図２０】本発明におけるモール情報ＤＢである。

【図２１】本発明におけるウィンドウ管理テーブルであ
る。

【符号の説明】

１ 購入者クライアント ２ 電子モールサーバ ３ 電子ショップクライアント ５ 表示情報生成手段 ６ 電子ショップ出店情報 ７ モール情報 １１ 表示装置

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小池 博 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報・通信開発本部内

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】購入者クライアントとモールサーバと電子
   ショップクライアントがネットワークを介して接続され
   ている電子モールシステムにおける商品表示方法におい
   て、 購入者クライアントに接続された表示装置における表示
   画面上に第１の画面状態として仮想商店街の商店を表示
   し、 前記仮想商店街中の商店の中から任意の商店が選択され
   ると、前記表示画面上に第２の画面状態として該選択さ
   れた商店において取り扱う商品を表示し、 該商品の中から選択された任意の商品の商品情報を前記
   表示画面の第１の画面状態において表示画面中の特定の
   場所に表示する電子モールシステムにおける商品情報表
   示方法。