JPH10104212A - クロマトグラフ用希釈インジェクター - Google Patents

クロマトグラフ用希釈インジェクター

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JPH10104212A
JPH10104212A JP25583296A JP25583296A JPH10104212A JP H10104212 A JPH10104212 A JP H10104212A JP 25583296 A JP25583296 A JP 25583296A JP 25583296 A JP25583296 A JP 25583296A JP H10104212 A JPH10104212 A JP H10104212A
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JP
Japan
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sample
injector
cock
branch
measuring tube
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Withdrawn
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JP25583296A
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English (en)
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Masami Matsui
正巳 松居
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高濃度の試料を希釈して分析を可能とするク
ロマトグラフ用希釈インジェクターおよびガスサンプラ
ーを提供する。 【解決手段】 クロマトグラフ用希釈インジェクター1
0は、計量管5内に注入した一定量の試料をカラムに導
入するクロマトグラフ用インジェクターであり、計量管
5の管の途中に、端部を排出口側に接続した分岐管6を
備えた構成とする。計量管5は、分岐管6を境として、
計量管5内の一部分を試料で満たし他の部分を洗浄液で
満たした状態とし、試料を洗浄液で希釈した希釈液をカ
ラムに導入する。これによって、試料の導入を行うイン
ジェクターにおいて高濃度の試料を低濃度に希釈し、ク
ロマトグラフによる分析を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロマトグラフに
関し、特にクロマトグラフに試料を導入するインジェク
ターおよびガスサンプラーに関する。
【0002】
【従来の技術】機器分析中の分離分析法としてクロマト
グラフ法が知られている。このクロマトグラフ法は、各
種の固体または液体を固定相とし、その一端より適当な
移動相とともに混合物試料を移動させ、各成分の固定相
への吸着性,分配係数の差異に基づいて移動速度の大小
によって各成分を分離する方法であり、移動相として気
体を使用するガスクロマトグラフや液体を使用する高速
液体クロマトグラフが知られている。
【0003】一般に、クロマトグラフ装置は、成分の分
離を行うカラムと、移動相に試料を注入してカラムに導
入するインジェクターおよびガスサンプラーと、カラム
で分離した成分を検出する検出器を備えている。
【0004】以下、ガスクロマトグラフおよび高速液体
クロマトグラフのインジェクターおよびガスサンプラー
について概略を説明する。図8,図9はガスクロマトグ
ラフのガスサンプラーの概略図である。図8,9におい
て、ガスサンプラーは、6方又はポートバルブのコック
21に計量管23,カラム25および検出器26を接続
するとともに、キャリヤガスと試料ガスを供給する。一
定量の試料ガスをサンプルとしてカラムに供給するに
は、まず図8において弁22を開いて試料供給元から試
料ガスを計量管23内に通す。計量管23内が試料ガス
で満たれた後、図9示すように、弁22を閉じ、コック
21を切り換えてキャリヤガスを計量管23に流して、
計量管23内の試料ガスをカラム25に送る。
【0005】また、図10,11は高速液体クロマトグ
ラフのインジェクターの概略図である。図10,11に
おいて、インジェクターは、6方バルブのコック31の
2つのポート(ポート番号1,4)の間にサンプルルー
プ33が接続され、他のポート(ポート番号2,3)に
はポンプおよびカラムが接続されている。一定量の試料
をサンプルとしてカラムに供給するには、まず、図10
において試料ビンから試料を吸引する前に流路を洗浄
し、その後コック31を回転してポート番号の2と3お
よび6と1が導通する位置に切り換え、あらかじめシリ
ンジに吸引しておいた試料をサンプルループ33内に吸
引する。次に、図11において、コック31を回転して
ポート番号の1と2および4,5と6が導通するように
切り換え、サンプルループ33内の試料をポンプからの
移動相によってカラムに導入する。その後、流路の洗浄
を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のクロマトグラフ
に用いるインジェクターを用いて高濃度の試料の分析を
行う場合、インジェクターに試料を注入する前に試料を
希釈したり、あるいは試料注入量を少量とする必要があ
る。通常、クロマトグラフ装置には、正確に分析を行う
ことができる試料濃度の範囲があり、その濃度範囲を超
える高濃度の試料については分析ができなくなる。
【0007】クロマトグラフによる分析をサンプル場所
で行うような場合には、簡易なクロマトグラフ装置が必
要であり、試料を希釈する装置が使用でない場合もあ
る。このように、高濃度の試料に対して希釈や少量注入
を行うことが困難な場合には、試料の濃度がクロマトグ
ラフ装置の分析能力を超えるため分析が困難となるとい
う問題点がある。
【0008】そこで、本発明は前記した従来のクロマト
グラフの問題点を解決し、高濃度の試料を希釈して分析
を可能とするクロマトグラフ用希釈インジェクターおよ
びガスサンプラーを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のクロマトグラフ
用希釈インジェクターおよびガスサンプラーは、計量管
内に注入した一定量の試料をカラムに導入するクロマト
グラフ用インジェクターおよびガスサンプラーにおい
て、計量管は管の途中に、端部を排出口側に接続した分
岐管を備えた構成とするものである。計量管は、分岐管
を境として、計量管内の一部分を試料で満たし他の部分
を洗浄液で満たした状態とし、試料を洗浄液で希釈した
希釈液をカラムに導入する。これによって、試料の導入
を行うインジェクターおよびガスサンプラーにおいて高
濃度の試料を低濃度に希釈し、クロマトグラフによる分
析を可能とする。なお、洗浄液として、キャリヤガスや
キャリヤ液等の移動相を用いることができる。
【0010】本発明の第1の実施態様のクロマトグラフ
用希釈インジェクターは、第1コックと第2コックを備
え、第1コックの2ポート間に計量管を接続し、計量管
から分岐した分岐管の端部を第2コックを介して排出口
側に接続するものである。このクロマトグラフ用希釈イ
ンジェクターでは、分岐管の端部を止めることによって
分岐管への流れを止め、この状態で試料を導入して計量
管内を試料で満たしたす。この後、第1コックと第2コ
ックの切り換えて、分岐管の端部を開放して分岐管への
流れを許した状態とし、計量管内の一部分に試料を残留
させたまま、計量管の一方の端部から洗浄液を導入して
分岐管から排出させ計量管内の他方の部分を洗浄液で満
たす。これによって、計量管内には試料と洗浄液が、分
岐管の接続位置に応じた比率で存在し希釈が行なわれ
る。希釈した試料はカラムに送られて検出が行われる。
【0011】本発明の第2の実施態様のクロマトグラフ
用希釈インジェクターは、複数本の分岐管を計量管の途
中に、希釈の程度に応じて位置をずらして接続するもの
である。複数本の分岐管の中から試料の希釈の程度に応
じた分岐管を選択する。これによって試料の希釈の程度
を変更することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照しながら詳細に説明する。本発明のクロマトグラフ
用希釈インジェクターの一実施の形態について、図1に
示す概略ブロック図を用いて説明する。図1において、
インジェクター10は第1コック1と第2コック2を備
え、第1コック1には計量管5が接続されるとともに、
ポンプおよびカラム(共に図示していてない)が接続さ
れ、第2コック2は排出口側に接続されている。コック
は、各ポート間の接続,分離を行う手段であり、例えば
6方又は6ポートバルブを用いることができる。
【0013】以下、第1コック1として6ポートバルブ
を使用した場合について説明する。計量管5は一部にサ
ンプルループ3を備えた一定容量の管であり、第1コッ
ク1のポート番号1と4の間に接続する。計量管5は、
該管の途中部分の分岐部7に分岐管6の一端を接続し、
分岐部7の位置は試料の希釈の程度に応じて設定され
る。試料の希釈時には、ポート番号1と分岐部7との間
を試料で満たし、ポート番号4と分岐部7との間を試料
に代えて洗浄液等の希釈液で置換して満たす。従って、
試料の希釈の程度は、ポート番号1と分岐部7の間の長
さとポート番号4と分岐部7の間の長さとの比によって
定められる。これによって、本発明のクロマトグラフ用
希釈インジェクターおよびガスサンプラーは、所定量の
試料のサンプと、試料の希釈の2つの作用を一つの計量
管で行うことができる。
【0014】なお、希釈液は洗浄液を利用することがで
き、希釈を行うとともに管内の洗浄を行うことができ
る。また、洗浄液としては、キャリヤガスやキャリヤ液
等の移動相を用いることができる。
【0015】第1コック1のポート番号2にはポンプが
接続され、また、ポート番号3にはカラムが接続され、
ポンプから注入した洗浄液によって計量管内の試料をカ
ラムに送り出す。また、第1コック1のポート番号4は
ニードルポート4として使用され、シリンジ等から試料
を計量管5内への注入を行う。
【0016】第2コック2には、第1コック1のポート
番号6と分岐管の他方の端部が接続され、ポート番号6
を通して試料を排出することにより計量管5内への試料
の注入を行い、分岐管6を通して希釈液を排出すること
により計量管5内への希釈液の注入を行う。なお、第2
コック2は、第1コック1と同様に6ポートバルブを用
いることも、4ポートバルブを用いることもできる。
【0017】次に、図2〜図4を用いて本発明のクロマ
トグラフ用希釈インジェクターの動作について説明す
る。図2は試料を計量管内へ注入する工程を説明するた
めのインジェクターの動作図であり、図3(a),図3
(b)は洗浄液を計量管内へ注入する工程を説明するた
めのインジェクターの動作図であり、図4(a),図4
(b)は希釈した試料をカラムに導入する工程を説明す
るためのインジェクターの動作図である。なお、図2〜
4中の図中の破線および矢印は試料の動きを示し、白黒
および白抜きの太線,矢印は洗浄液の動きを示してい
る。
【0018】はじめに、試料を計量管内へ注入する工程
を説明する。図2は計量管5内に試料を注入する工程を
示している。まず、第1コック1のポート番号の6と1
が導通する位置に切り換え、ポート番号の4のニードル
ポート4から試料を注入する。注入された試料は、サン
プルループ3を含む計量管5内を満たす。さらに注入さ
れた試料は、ポート番号の6と1を通って第2コック2
を介して排出される。このとき、第2コック2において
分岐管6の排出側の端部を閉じておくことにより、分岐
部7から分岐管6内への試料の導入は行われない。
【0019】次に、洗浄液を計量管内へ注入する工程を
説明する。図3(a),図3(b)は、計量管内の試料
を希釈するために洗浄液を注入する工程を示している。
前記工程で計量管5内を試料で満たした後、図3(a)
において第1コック1のポート関係はそのままとし、第
2コック2のポート位置を切り換えて分岐管6と排出口
側に接続し、ポート番号の4のニードルポート4から洗
浄液(白黒の太線)を注入する。注入された洗浄液は、
充填されていた試料を分岐部7から分岐管6を通して排
出口側に押し出し、代わって計量管5内を満たしてい
く。このとき、ポート番号6と接続している第2コック
2側は止められているため、計量管5内で分岐部7とポ
ート番号1との間に充填されている試料は流出すること
なくそのままの状態を保持する。
【0020】図3(b)は、さらに洗浄液を注入した状
態を示している。計量管5内に注入され計量管5を移動
した洗浄液は分岐部7に到達すると、分岐管6を通って
第2コック2側に流れ、排出が行なわれる。これは、ポ
ート番号6と接続している第2コック2側が止められて
いるため、分岐部7よりポート番号1側には洗浄液が流
入しないためである。これによって、計量管5におい
て、分岐部7とポート番号1との間は試料で充填され、
分岐部7とポート番号4との間は洗浄液で充填されるこ
とになる。
【0021】従って、洗浄液が分岐部7に到達したと
き、計量管5内に保持される試料の量は、計量管5の分
岐部7の位置に応じた比率で減少することになり、前記
比率で洗浄液と混合して希釈が行われる。なお、この洗
浄液の注入は、試料の希釈を行うとともに、ポート番号
4と分岐部7との間の計量管5内の洗浄も行うことにな
る。
【0022】次に、図4を用いて希釈した試料をカラム
に導入する工程を説明する。図4(a)において、第2
コック2を切り換えて分岐管6を排出口側に接続した
後、第1コック1のポート番号の1と2,および3と4
が導通する位置に切り換え、ポート番号の4に接続した
ポンプから移動相(図中の白抜きの太線および矢印)を
注入し、計量管5内の試料および洗浄液をポート番号3
を通してカラムに導入する。
【0023】ポンプからポート番号の4を通して移動相
を計量管5内に導入すると、計量管5内の試料および洗
浄液は、分岐管6に流れることなくカラム側に移動す
る。これは、分岐管6の端部が第2コック2において止
められているためである。さらに、移動相の注入を続け
ることによって、カラム内には洗浄液で希釈された試料
の導入が行われる。このとき、ポンプから注入する移動
相は、計量管5内の試料をカラムに送るとともに洗浄を
行うことになる。
【0024】次に、本発明のクロマトグラフ用希釈イン
ジェクターの他の実施形態について図5,図6を用いて
説明する。図5に示す他の実施形態は、計量管に複数本
の分岐管を設け、これによって、希釈の程度を変更する
ことができるものである。図5は2本の分岐管を接続し
た構成を示している。分岐管6aおよび分岐管6bは、
それぞれ計量管5の分岐部7aおよび分岐部7bに接続
され、各端部は第2コック2aおよび第2コック2bに
接続する。分岐管6aと分岐管6bの選択および試料,
洗浄液の注入は、第2コック2aおよび第2コック2b
の切り換えによって行うことができる。
【0025】例えば、分岐管6aを使用する場合には、
第2コック2bを閉じて分岐管6b側への流れを止め、
逆に分岐管6bを使用する場合には、第2コック2aを
閉じて分岐管6a側への流れを止めるコック操作を行
う。使用する分岐管を選択した後、前記した操作と同様
にして、試料の希釈およびカラムへの導入を行う。
【0026】試料の希釈の程度は、分岐管6の計量管5
への接続位置によって変更することができる。図6は、
本発明のクロマトグラフ用希釈インジェクターの希釈率
の変更を説明するための図である。本発明のインジェク
ターの希釈率は、分岐部で分けられる計量管の長さの比
で決定される。ここでは、図6に示すように、分岐部と
してa,b,c,dの4つの場合を示し、計量管中の試
料と洗浄液の長さの比を数字(全量を10とする)で示
している。また、図6中の破線は計量管中の試料を示
し、白黒の太線は洗浄液を示している。
【0027】図6(b)は、分岐管を用いない場合を示
しており、ポート番号1と4の間の計量管5内は全て試
料で充填される。これに対して、図6(c)は分岐管と
してaを選択した場合を示しており、ポート番号1と分
岐部aの間の計量管5内は試料で充填され、分岐部aと
ポート番号4の間の計量管5内は洗浄液で充填される。
このとき、ポート番号1と分岐部aの間の長さと分岐部
aとポート番号4の間の長さの比を1対9とすると、試
料は10倍に希釈されることになる。
【0028】また、図6(d)は分岐部としてbを選択
した場合を示している。前記と同様に、計量管5内は試
料と洗浄液で充填され、ポート番号1と分岐部aの間の
長さと分岐部aとポート番号4の間の長さの比を2対8
とすると、試料は5倍に希釈されることになる。以下、
図6(e),(f)は、同様に分岐部としてc,dを選
択した場合を示し、それぞれ試料は10/3倍,10/
4倍に希釈されることになる。この分岐管の設置本数お
よび希釈率は任意に設定することができる。
【0029】なお、分岐部において、例えば図3(b)
等の工程において移動する洗浄液と停滞中の試料とが接
触するが、計量管5の径は0.1mm程度の細い管であ
るため、洗浄液による試料の希釈は無視できる程度であ
る。
【0030】図7は従来のインジェクターと本発明のイ
ンジェクターとの比較結果であり、図7(a)は従来の
インジェクターを用いた分析結果であり、図7(b)は
本発明のインジェクターを用いて、同じ試料について約
10倍に希釈した場合の分析結果であり、フッ素イオ
ン,塩素イオン,亜硝酸イオン,硝酸イオン,および硫
酸イオンについて従来の方法でそれぞれ100ppmの
濃度に対して、本発明のインジェクターを用いた希釈法
では、それぞれ8.4ppm,9.9ppm,10.0
ppm,10.3ppm,10.8ppmの結果を得
た。
【0031】本発明の実施形態によれば、インジェクタ
ーを希釈装置として使用することができ、希釈装置を用
いることなく高濃度の試料の分析を行うことができる。
これによって、簡易なクロマトグラフ装置による測定の
利用範囲を拡大させることができる。また、分岐管の選
択によって希釈倍率の変更を行うこともできる。
【0032】本発明の実施形態によれば、試料の希釈を
洗浄液の混合により行うことにより、希釈溶媒を使用す
るとなく希釈を行うことができる。本発明の実施形態に
よれば、インジェクターのみの交換によって、従来のク
ロマトグラフの分析方法に適用することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクロマト
グラフ用希釈インジェクターおよびガスサンプラーによ
れば、高濃度の試料を希釈して分析を可能とすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクロマトグラフ用希釈インジェクター
の一実施の形態を説明するための概略ブロック図であ
る。
【図2】試料を計量管内へ注入する過程を説明するため
のインジェクターの動作図である。
【図3】洗浄液を計量管内へ注入する工程を説明するた
めのインジェクターの動作図である。
【図4】希釈した試料をカラムに導入する工程を説明す
るためのインジェクターの動作図である。
【図5】本発明のクロマトグラフ用希釈インジェクター
の他の実施の形態を説明するための概略ブロック図であ
る。
【図6】本発明のクロマトグラフ用希釈インジェクター
の希釈率の変更を説明するための図である。
【図7】従来のインジェクターと本発明のインジェクタ
ーとの比較結果である。
【図8】従来のガスクロマトグラフのガスサンプラーの
概略図である。
【図9】従来のガスクロマトグラフのガスサンプラーの
概略図である。
【図10】従来の高速液体クロマトグラフのインジェク
ターの概略図である。
【図11】従来の高速液体クロマトグラフのインジェク
ターの概略図である。
【符号の説明】
1…第1コック、2,2a,2b…第2コック、3…サ
ンプルループ、4…ニードルポート、5…計量管、6,
6a,6b…分岐管、7,7a,7b…分岐部、10…
インジェクター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計量管内に注入した一定量の試料をカラ
    ムに導入するクロマトグラフ用インジェクターおよびガ
    スサンプラーにおいて、前記計量管は管の途中に、端部
    を排出口側に接続した分岐管を備えたことを特徴とする
    クロマトグラフ用希釈インジェクターおよびガスサンプ
    ラー。
JP25583296A 1996-09-27 1996-09-27 クロマトグラフ用希釈インジェクター Withdrawn JPH10104212A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25583296A JPH10104212A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 クロマトグラフ用希釈インジェクター

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25583296A JPH10104212A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 クロマトグラフ用希釈インジェクター

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ID=17284231

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Effective date: 20031202