JPH10103698A - 暖房システム - Google Patents

暖房システム

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JPH10103698A
JPH10103698A JP25897096A JP25897096A JPH10103698A JP H10103698 A JPH10103698 A JP H10103698A JP 25897096 A JP25897096 A JP 25897096A JP 25897096 A JP25897096 A JP 25897096A JP H10103698 A JPH10103698 A JP H10103698A
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JP
Japan
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terminal
temperature
heater
set temperature
heating system
Prior art date
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Pending
Application number
JP25897096A
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English (en)
Inventor
Masao Yamaguchi
政夫 山口
Hideki Tadenuma
英樹 蓼沼
Hiroyuki Ieda
裕幸 家田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集中制御装置に複数台の端末暖房機をそれぞ
れ端末接続器を介して接続した暖房システムにおいて、
管理上の利便性を改善する。 【解決手段】 各端末暖房機7の設定温度を入力する昇
温スイッチ、降温スイッチ等の設定温度入力手段を当該
端末暖房機7と集中制御装置2の両方に設ける。これに
より、端末暖房機7と集中制御装置2のどちら側でも端
末暖房機7の設定温度を入力でき、特に端末暖房機7の
台数が多い場合には管理上の利便性に優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の端末暖房機
を集中制御装置で管理する必要性の高い学校や病院、ホ
テル等の施設に適用するに好適な暖房システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の暖房システムとしては、特
公平6−33899号公報、実公平7−5746号公
報、特公平7−62553号公報などに開示されている
ように、集中制御装置から各端末暖房機へ運転開始信号
または運転停止信号を出力して暖房運転を制御するもの
が広く用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この暖
房システムでは、端末暖房機の周囲環境の状況を集中制
御装置側で把握することができないため、不要な高温で
の使用など暖房運転の無駄が多くなり、経済性および安
全性に問題が生じるという不都合があった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑み、端末暖房機の
周囲環境の状況を集中制御装置側で把握することが可能
な暖房システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、集中
制御装置に複数台の端末暖房機をそれぞれ端末接続器を
介して接続した暖房システムにおいて、前記各端末暖房
機の設定温度を入力する設定温度入力手段を当該端末暖
房機と前記集中制御装置の両方に設けて構成される。
【0006】また本発明は、集中制御装置に複数台の端
末暖房機をそれぞれ端末接続器を介して接続した暖房シ
ステムにおいて、前記各端末暖房機の設定温度を入力す
る設定温度入力手段を当該端末暖房機と前記集中制御装
置の両方に設け、これら設定温度入力手段による入力動
作の双方または片方のみを有効とする入力切替手段を設
けて構成される。
【0007】また本発明は、上記各端末暖房機の現在温
度を表示する現在温度表示手段を上記集中制御装置に設
けて構成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0009】図1は本発明による暖房システムの一実施
形態を示す配線系統図、図2は集中制御装置の操作盤の
一例を示す正面図、図3は端末暖房機の操作パネルの一
例を示す正面図、図4は図1に示す暖房システムの制御
ブロック図である。
【0010】本発明による暖房システム1は、図1に示
すように、集中制御装置2を有しており、集中制御装置
2には信号幹線3が接続されている。信号幹線3には複
数本(例えば、16本)の信号分岐線5が結線されてお
り、各信号分岐線5にはそれぞれ端末接続器6を介して
端末暖房機7が接続されている。
【0011】また、集中制御装置2は、図2に示すよう
に、操作盤9を有しており、操作盤9上には一斉運転ス
イッチ10、一斉停止スイッチ11、メモリー運転スイ
ッチ12、部屋選択スイッチ13、昇温スイッチ15、
降温スイッチ16、部屋番号表示部17、温度表示部1
9、現在温度ランプ14、設定温度ランプ18および複
数個(例えば、16個)の個別運転スイッチ20が設け
られていると共に、各個別運転スイッチ20に対応して
本体切ランプ21、運転命令ランプ22およびプログラ
ム運転ランプ23がそれぞれ設けられている。
【0012】一方、各端末暖房機7は、図3に示すよう
に、操作パネル30を有しており、操作パネル30上に
は現在温度表示部31、設定温度表示部32、昇温スイ
ッチ33および降温スイッチ34が設けられている。ま
た、図1に示すように、各端末暖房機7の背面にはそれ
ぞれ温度センサー8が取り付けられており、端末暖房機
7が設置された部屋の室温をこの温度センサー8で検知
することができる。
【0013】また、集中制御装置2は、図4に示すよう
に、マイコン25を具備しており、マイコン25には、
前述した一斉運転スイッチ10、一斉停止スイッチ1
1、メモリー運転スイッチ12、部屋選択スイッチ1
3、昇温スイッチ15、降温スイッチ16、各個別運転
スイッチ20、部屋番号表示部17、温度表示部19、
現在温度ランプ14、設定温度ランプ18、本体切ラン
プ21、運転命令ランプ22およびプログラム運転ラン
プ23が接続されている。
【0014】さらに、各端末暖房機7はマイコン35を
具備しており、マイコン35には、前述した温度センサ
ー8、昇温スイッチ33、降温スイッチ34、現在温度
表示部31および設定温度表示部32が接続されてい
る。
【0015】本発明による暖房システム1は以上のよう
な構成を有するので、この暖房システム1を稼働する際
には、端末暖房機7の運転形態(一斉運転、個別運転、
メモリー運転)に応じて次のような操作を行う。
【0016】まず、端末暖房機7の一斉運転を行う際に
は、集中制御装置2の操作盤9上の一斉運転スイッチ1
0を押す。すると、マイコン25は信号幹線3、信号分
岐線5および端末接続器6を介してすべての端末暖房機
7に運転開始を指令し、これを受けて各端末暖房機7の
マイコン35は所定の暖房運転が行われるように制御す
る。その結果、すべての端末暖房機7が一斉に暖房運転
を行う。
【0017】また、端末暖房機7の個別運転を行う際に
は、集中制御装置2の操作盤9上の個別運転スイッチ2
0を押す。するとマイコン25は、個別運転スイッチ2
0が押された端末暖房機7に対して信号幹線3、信号分
岐線5および端末接続器6を介して運転開始を指令し、
これを受けて当該端末暖房機7のマイコン35は所定の
暖房運転が行われるように制御する。その結果、何台か
の端末暖房機7が暖房運転を行う。
【0018】さらに、端末暖房機7のメモリー運転を行
う際には、集中制御装置2の操作盤9上のメモリー運転
スイッチ12を押す。するとマイコン25は、メモリー
運転を指示されている端末暖房機7に対して信号幹線
3、信号分岐線5および端末接続器6を介して運転開始
を指令し、これを受けて当該端末暖房機7のマイコン3
5は所定の暖房運転が行われるように制御する。その結
果、何台かの端末暖房機7が暖房運転を行う。
【0019】このように、暖房システム1は端末暖房機
7の運転形態に応じて稼働することができるが、各端末
暖房機7の操作パネル30上の現在温度表示部31およ
び設定温度表示部32にはそれぞれ、その端末暖房機7
が設置された部屋の現在温度および設定温度が2桁の7
セグメントで表示されているので、その端末暖房機7の
設定温度を変更したい場合には、昇温スイッチ33また
は降温スイッチ34を押して設定温度を所望の温度に変
更することができる。
【0020】また、こうした各端末暖房機7の現在温度
および設定温度の確認ならびに設定温度の変更は、集中
制御装置2側で実施することも可能である。それには、
集中制御装置2の操作盤9上の部屋選択スイッチ13を
押して所望の端末暖房機7を選択する。ここで、部屋選
択スイッチ13を押すと、押圧操作ごとに順次、表示内
容が変化する。すなわち、部屋番号表示部17に「1」
「2」「3」…と端末暖房機7の対応番号が2桁の7セ
グメントで表示されるので、部屋番号表示部17の表示
を見ながら端末暖房機7を容易に選択することができ
る。さらに、こうして選択された端末暖房機7の室温
(現在温度)が温度表示部19に表示されると共に、現
在温度ランプ14が点灯する。これが現在温度表示モー
ドである。ここで、その端末暖房機7の設定温度を変更
したい場合には、昇温スイッチ15または降温スイッチ
16を押す。すると、現在温度ランプ14が消灯すると
同時に設定温度ランプ18が点灯して温度設定モードに
移行するので、設定温度を上げるには昇温スイッチ15
を押し、逆に設定温度を下げるには降温スイッチ16を
押して、設定温度を所望の温度に変更することができ
る。よって、端末暖房機7の周囲環境の状況を集中制御
装置2側で把握することが可能となり、端末暖房機7が
設置された部屋にいちいち出向く必要がないので、特に
端末暖房機7の台数が多い場合には管理上の利便性に優
れる。
【0021】また、端末暖房機7の運転を停止する際に
は、集中制御装置2の操作盤9上の一斉停止スイッチ1
1を押す。すると、マイコン25は信号幹線3、信号分
岐線5および端末接続器6を介して運転中の端末暖房機
7に運転停止を指令し、これを受けて各端末暖房機7の
マイコン35は所定の暖房運転を停止するように制御す
る。その結果、すべての端末暖房機7が運転停止状態と
なる。
【0022】なお、運転中の端末暖房機7に対応した個
別運転スイッチ20を押すことにより、端末暖房機7ご
とにその運転を停止することも勿論可能である。
【0023】なお、上述の実施形態においては、各端末
暖房機7の現在温度および設定温度の確認ならびに設定
温度の変更を集中制御装置2と端末暖房機7の双方で実
施できる暖房システム1について説明したが、ディップ
スイッチ等の入力切替手段(図示せず)を集中制御装置
2に設けておき、その入力切替手段を操作することによ
り、これらの確認や変更を集中制御装置2と端末暖房機
7の片方でのみ実施できるようにすることも可能であ
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、集
中制御装置に複数台の端末暖房機をそれぞれ端末接続器
を介して接続した暖房システムにおいて、前記各端末暖
房機の設定温度を入力する昇温スイッチ、降温スイッチ
等の設定温度入力手段を当該端末暖房機と前記集中制御
装置の両方に設けて構成したので、端末暖房機と集中制
御装置のどちら側でも端末暖房機の設定温度を入力でき
ることから、特に端末暖房機の台数が多い場合には管理
上の利便性に優れた暖房システムを提供することが可能
となる。
【0025】また本発明によれば、集中制御装置に複数
台の端末暖房機をそれぞれ端末接続器を介して接続した
暖房システムにおいて、前記各端末暖房機の設定温度を
入力する昇温スイッチ、降温スイッチ等の設定温度入力
手段を当該端末暖房機と前記集中制御装置の両方に設
け、これら設定温度入力手段による入力動作の双方また
は片方のみを有効とする入力切替手段を設けて構成した
ので、入力切替手段を操作することにより、端末暖房機
および集中制御装置における入力動作の有効・無効を簡
易に変更できることから、暖房システムの稼働状況など
に応じて所望の管理形態を採用することが可能となり、
暖房システムの汎用性が拡大する。
【0026】また本発明によれば、上記各端末暖房機の
現在温度を表示する温度表示部などの現在温度表示手段
を上記集中制御装置に設けて構成したので、上述した効
果に加えて、現在温度表示手段による現在温度の表示を
見て各端末暖房機の暖房運転の必要性の有無を集中制御
装置側で容易に判断できることから、端末暖房機の周囲
環境の状況を集中制御装置側で把握することが可能とな
り、管理上の利便性が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による暖房システムの一実施形態を示す
配線系統図である。
【図2】集中制御装置の操作盤の一例を示す正面図であ
る。
【図3】端末暖房機の操作パネルの一例を示す正面図で
ある。
【図4】図1に示す暖房システムの制御ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1……暖房システム 2……集中制御装置 6……端末接続器 7……端末暖房機 15、33……設定温度入力手段(昇温スイッチ) 16、34……設定温度入力手段(降温スイッチ) 19……現在温度表示手段(温度表示部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集中制御装置に複数台の端末暖房機をそ
    れぞれ端末接続器を介して接続した暖房システムにおい
    て、 前記各端末暖房機の設定温度を入力する設定温度入力手
    段を当該端末暖房機と前記集中制御装置の両方に設けた
    ことを特徴とする暖房システム。
  2. 【請求項2】 集中制御装置に複数台の端末暖房機をそ
    れぞれ端末接続器を介して接続した暖房システムにおい
    て、 前記各端末暖房機の設定温度を入力する設定温度入力手
    段を当該端末暖房機と前記集中制御装置の両方に設け、
    これら設定温度入力手段による入力動作の双方または片
    方のみを有効とする入力切替手段を設けたことを特徴と
    する暖房システム。
  3. 【請求項3】 各端末暖房機の現在温度を表示する現在
    温度表示手段を集中制御装置に設けたことを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の暖房システム。
JP25897096A 1996-09-30 1996-09-30 暖房システム Pending JPH10103698A (ja)

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