JPH10102415A - 充填材入り人工芝生 - Google Patents

充填材入り人工芝生

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JPH10102415A
JPH10102415A JP28004996A JP28004996A JPH10102415A JP H10102415 A JPH10102415 A JP H10102415A JP 28004996 A JP28004996 A JP 28004996A JP 28004996 A JP28004996 A JP 28004996A JP H10102415 A JPH10102415 A JP H10102415A
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JP
Japan
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filler
elastic
elastic filler
piles
ground
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JP28004996A
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English (en)
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Yoshihisa Mizumoto
善久 水本
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な接地感および排水性を長期間維持でき
る充填材入り人工芝生を提供する。 【解決手段】 充填材入り人工芝生10は、基布13上
のパイル14間に充填される弾性充填材16を発泡体と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は充填材入り人工芝生
に係り、さらに詳しく言えば、良好な接地感および排水
性を長期間維持できる充填材入り人工芝生に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばテニスコートを施工するに
あたっては、導入コスト,維持コストが安価であるとと
もに、比較的天然芝生に近い接地感が得られる充填材入
り人工芝生が多用されている。ここで、充填材入り人工
芝生とは、面状の基布にパイルが多数植設され、これら
のパイル間にデッキブラシや回転ブラシを用いて目砂等
の粒状充填材が充填されているものを指している。
【0003】ところで、充填材入り人工芝生は、競技用
スパイクによる突き固め、あるいは土や粉塵,充填材,
パイルの磨耗屑や通常のごみ,異物等が充填材間の空隙
に入り込むことにより充填層が固化し、施工当初に得ら
れた良好な接地感が次第に損なわれるという問題があ
る。この問題を解決するために、本願出願人は、充填材
として弾性を有する弾性充填材を採用した人工芝生製運
動競技場を提案した(特開平7ー158007号公報参
照:従来例1)。この従来例1によれば、弾性充填材の
弾性により良好な接地感が長期間維持できる。
【0004】これとは別に、繊維基材に弾性シートを積
層させた基布を有する人工芝生も提案されていて、これ
によっても弾性シートの弾力性により良好な接地感を長
期間維持できるとされている(特開平8ー109610
号公報参照:従来例2)。この従来例2において、弾性
シートは、圧縮回復性のある緩衝材として作用するため
に比較的低密度な多孔質である必要性が謳われていて、
例えばポリプロピレン,ポリエチレン,エチレン,エチ
レンー酢酸ビニール共重合体,ポリスチレン,ポリ塩化
ビニールあるいは各種エラストマー等の合成樹脂発泡体
や天然ゴム,スチレンブタジエンゴム,クロロプレンゴ
ム等のゴム質体やゴム発泡体,低繊維フィラメントから
なるウェブをボンディングした嵩高不織布等が例示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
1では、競技者のスパイク等により弾性充填材が突き固
められると充填密度が高くなり、透水性が阻害されて芝
面に水溜まりが生じやすいという問題がある。一方、従
来例2は、内部に多数の気泡が独立形成された弾性シー
トが採用されるが、この弾性シートが透水性に乏しいた
め、従来例1と同様に、芝面に水溜まりが生じやすいと
いう問題がある。本発明は、このような従来の問題を解
決するためになされたもので、その目的は、良好な接地
感および排水性を長期間維持できる充填材入り人工芝生
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載した発明は、基布に多数植
設されたパイル間に弾性充填材が充填された充填材入り
人工芝生であって、前記弾性充填材が発泡体であること
を特徴としている。
【0007】この場合、弾性充填材としては、例えばN
R(天然ゴム),SBR(スチレンーブタジエン共重合
ゴム),CR(クロロプレンゴム),ウレタン等の各種
ゴムや、ポリエチレン,ポリ塩化ビニール,ナイロン,
PET(ポリエチレンテレフタレート),PBT(ポリ
ブチレンテレフタレート),ポリプロピレン,ポリエチ
レンの各種合成樹脂等が採用でき、これらを単体あるい
は共重合体として発泡させればよい。
【0008】そして、本発明における弾性充填材は、内
部に独立して形成された独立気泡や、あるいはこれらの
独立気泡が互いに連通することにより当該弾性充填材の
貫通孔となるような連続気泡が形成されていればよく、
これらの独立気泡および連続気泡が混在していてもよ
い。このような弾性充填材は、所望の効果が得られれば
平均粒径,充填量等を任意に設定したり、あるいは目砂
等と適宜な比率で混合してもよい。ここで、弾性充填材
は、吸水率が5%未満であるとほとんど独立気泡となっ
て排水性、特に透水性が悪くなるため、吸水率が5%以
上であることが好ましい。
【0009】請求項1に記載した発明においては、パイ
ル間に弾性充填材が充填されているため、従来と同様
に、良好な接地感が得られることになる。そして、この
発明においては、競技用スパイク等により突き固められ
ても、弾性充填材の内部に形成された気泡の弾力性によ
り芝面の良好な接地感が維持され、かつ、弾性充填材間
に適宜な空隙が維持されることになる。したがって、請
求項1に記載した発明においては、前述した各従来例に
比較して、良好な接地感および排水性を長期間維持でき
ることになり、これらにより前記目的が達成される。
【0010】また、請求項2に記載した発明において
は、前記弾性充填材が連続気泡を有していることを特徴
としているため、散水・降雨等による水が連続気泡を通
過して排水され、弾性充填材が独立気泡のみを有してい
る場合に比較してさらに良好な排水性が得られることに
なる。そして、この発明においては、独立気泡のみを有
する弾性充填材を採用した場合に比較して、弾性充填材
の吸水率が向上するためパイルの表面温度を低減でき、
芝面をスライディングする競技者が合成樹脂製のパイル
との摩擦により火傷を負う虞れを少なくできることにな
る。
【0011】さらに、請求項3に記載した発明は、前記
パイル間に前記弾性充填材とともに副充填材が充填さ
れ、前記副充填材の摩擦係数が前記弾性充填材の摩擦係
数より小さいことを特徴としている。この場合、副充填
材としては、従来より充填材として多用されている目砂
等が採用できる。そして、弾性充填材および副充填材を
併用するにあたっては、あらかじめ弾性充填材および副
充填材を混合してからパイル間に充填してもよく、ある
いは弾性充填材および副充填材のうちの一方をパイル間
に充填してから他方をパイル間に充填することにより充
填材層を複数形成してもよい。
【0012】請求項3に記載した発明においては、弾性
充填材が弾性変形することにより副充填材に外力を加え
るため、副充填材の高密度充填が抑制され、これにより
良好な接地感を極めて長期間維持できることになる。ま
た、この発明においては、弾性充填材および副充填材が
全域、かつ、均一に混合されていれば、弾性充填材およ
び副充填材が立体的に移動可能となり、突き固め等を防
止できることになる。特に、充填材層の表面において弾
性充填材および副充填材が混合されている場合には、弾
性充填材のみを用いた場合に比較して、芝面の摩擦係数
を小さくでき、スライディングする競技者が火傷や擦過
傷を負う虞れをさらに少なくできることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1には、本発明に係る一実施例が示
されている。図1に示すように、本実施例における充填
材入り人工芝生10は、例えばテニスコート等の運動競
技場を施工するために、基礎地面11上に打設された下
地材12の上に敷設される。この充填材入り人工芝生1
0は、面状の基布13にパイル14が多数植設されてい
るとともに、パイル14間に充填材層15が設けられて
いる。充填材層15は、弾性充填材16および目砂等の
副充填材17を適宜な比率で混合した後、デッキブラシ
によりパイル14間に充填することにより設けられてい
る。なお、これらの弾性充填材16および副充填材17
は、一方をパイル14間に充填してから他方をパイル1
4間に充填することにより充填材層15を複数形成して
もよい。
【0014】図2に示すように、弾性充填材16は、例
えば各種ゴムあるいは各種合成樹脂等を発泡させること
により、その内部に独立して形成された独立気泡20
や、あるいはこれらの独立気泡20が互いに連通するこ
とにより弾性充填材16の貫通孔となるような連続気泡
21が混在している。ここで、弾性充填材16の素材と
しては、例えばNR(天然ゴム),SBR(スチレンー
ブタジエン共重合ゴム),CR(クロロプレンゴム),
ウレタン等の各種ゴムや、ポリエチレン,ポリ塩化ビニ
ール,ナイロン,PET(ポリエチレンテレフタレー
ト),PBT(ポリブチレンテレフタレート),ポリプ
ロピレン,ポリエチレンの各種合成樹脂等が例示でき、
これらを単体あるいは共重合体として採用できる。この
ような弾性充填材16は、後述する所望の効果が得られ
れば平均粒径,充填量,副充填材17との混合比率等は
任意であり、吸水率が5%以上となることが好ましい。
【0015】以上のような本実施例の充填材入り人工芝
生10によれば、パイル14間に弾性充填材16が充填
されているため、従来と同様に、良好な接地感が得られ
る。そして、本実施例においては、弾性充填材16が発
泡体であるため、例えば競技用スパイク等により突き固
められても、弾性充填材16の内部に形成された独立気
泡20あるいは連続気泡21の弾力性により芝面の良好
な接地感を維持できる。また、充填材層15は、弾性充
填材16の弾力性により各弾性充填材16間に適宜な空
隙が維持されるため、従来に比較して、良好な接地感と
ともに排水性を長期間維持できる。
【0016】さらに、弾性充填材16が連続気泡21を
有しているため、散水・降雨等による水が連続気泡21
を通過して排水され、独立気泡20のみが形成されてい
る場合に比較してさらに良好な排水性が得られる。特
に、弾性充填材16は、独立気泡のみが形成された弾性
充填材に比較して吸水率が向上するため、蓄水した水分
によりパイル14の表面温度を低減でき、これにより芝
面をスライディングする競技者が合成樹脂製のパイル1
4との摩擦により火傷を負う虞れを少なくできる。
【0017】さらに、本実施例の充填材入り人工芝生1
0は、弾性充填材16が副充填材17と混合されている
ため、弾性充填材16が弾性変形することにより副充填
材17に外力を加えることにより副充填材17の高密度
充填を抑制し、これにより良好な接地感を極めて長期間
維持できる。また、弾性充填材16および副充填材17
があらかじめ混合されてからパイル14間に充填される
ため、弾性充填材16および副充填材17が充填材層1
5の全域にわたって均一に混合されている。このため、
充填材層15において、弾性充填材16および副充填材
17が立体的に移動可能となり、突き固め等を効果的に
防止できる。そして、この充填材入り人工芝生10は、
充填材層15の表面において弾性充填材16および副充
填材17が混合しているため、弾性充填材16のみを用
いた場合に比較して、芝面の摩擦係数を小さくでき、ス
ライディングする競技者が火傷や擦過傷を負う虞れをさ
らに少なくできる。
【0018】
【実施例】次に、弾性充填材16の材質および副充填材
17である目砂の有無を選択して実際に複数の充填材入
り人工芝生10を施工し、(K1−K)/K(経時変化
による接地感の変化)および(K2−K)/K(散水,
降雨による接地感の変化)を測定値に基づいて算出する
とともに、排水性,ドライ状態でのスライディング性お
よびウェット状態でのスライディング性を評価した。そ
して、これらの算出値および評価から総合評価を行った
ので、表1に基づいて比較例とともに説明する。なお、
各実施例および各比較例は、8000デニールのポリエ
チレン製スプリット糸からなるパイル14を基布13に
対して5/16Ge(5/16インチ),5.0St
(5本/インチ)の条件でタフティングした。
【0019】
【表1】
【0020】なお、(K1−K)/K(経時変化による
接地感の変化)は、充填材入り人工芝生10の施工直後
に測定した芝面のばね定数Kと、次いで芝面を1000
0回圧縮した後に測定した芝面のばね定数K1とに基づ
いて算出した。一方、(K2−K)/K(散水,降雨に
よる接地感の変化)は、前述した芝面のばね定数Kと、
ばね定数K1を測定した後に芝面を6時間雨天にさら
し、芝面を自然乾燥させてから測定した芝面のばね定数
K2とに基づいて算出した。ここでのばね定数は、圧縮
試験機で10〜50mm/分(今回は20mm/分)の
速度で荷重を付加した際に得られる変位および荷重のデ
ータを基に荷重が50kgf時のばね定数を求め、それ
ぞれK,K1,K2としている。なお、荷重が50kg
f時のばね定数を評価値として用いたのは、成人男子の
体重がかかとにかかったことを想定したからである。
【0021】また、排水性,ドライ状態でのスライディ
ング性およびウェット状態でのスライディング性は、良
好…5,不良…1とする5段階評価を複数の評価者が行
った平均を評価値とした。そして、総合評価は、以上の
測定値および評価を総合的に判断し、◎,○,△の3段
階に評価した。
【0022】(実施例1)独立気泡20が形成された発
泡ゴムチップをパイル14間に充填した結果、(K−K
1)/Kおよび(K−K2)/Kが0.1,排水性の評
価が3,ドライ状態でのスライディング性が3.5,ウ
ェット状態でのスライディング性が4であり、総合評価
が○評価となった。 (実施例2)独立気泡が20形成された発泡ウレタンチ
ップをパイル14間に充填した結果、(K−K1)/K
および(K−K2)/Kが0.1,排水性の評価が3,
ドライ状態でのスライディング性が3.5,ウェット状
態でのスライディング性が4であり、総合評価が○評価
となった。
【0023】(実施例3)連続気泡21が形成された発
泡ゴムチップをパイル14間に充填した結果、(K−K
1)/Kおよび(K−K2)/Kが0.1,排水性の評
価が5,ドライ状態でのスライディング性が4,ウェッ
ト状態でのスライディング性が4.5であり、総合評価
が◎〜○評価となった。 (実施例4)独立気泡20が形成された発泡ゴムチップ
および目砂を混合してパイル14間に充填した結果、
(K−K1)/Kおよび(K−K2)/Kが0.15,
排水性の評価が3,ドライ状態でのスライディング性が
4,ウェット状態でのスライディング性が4.5であ
り、総合評価が◎〜○評価となった。
【0024】(実施例5)連続気泡21が形成された発
泡ゴムチップおよび目砂を混合してパイル14間に充填
した結果、(K−K1)/Kが0.15,(K−K2)
/Kが0.1,排水性の評価が5,ドライ状態でのスラ
イディング性が4.5,ウェット状態でのスライディン
グ性が5であり、総合評価が◎評価となった。
【0025】(比較例1)目砂のみをパイル14間に充
填した結果、(K−K1)/Kおよび(K−K2)/K
が10,排水性の評価が3,ドライ状態でのスライディ
ング性およびウェット状態でのスライディング性が3.
5であり、総合評価が△評価となった。 (比較例2)気泡のないゴムチップのみをパイル14間
に充填した結果、(K−K1)/Kおよび(K−K2)
/Kが0.5,排水性の評価,ドライ状態でのスライデ
ィング性およびウェット状態でのスライディング性が2
であり、総合評価が△評価となった。 (比較例3)気泡のないゴムチップおよび目砂を混合し
てパイル14間に充填した結果、(K−K1)/Kおよ
び(K−K2)/Kが0.35,排水性の評価が2,ド
ライ状態でのスライディング性およびウェット状態での
スライディング性が3であり、総合評価が○〜△評価と
なった。
【0026】以上の評価から、実施例1ないし実施例5
は、パイル14間に弾性充填材が充填されているため、
比較例1に比較して(K−K1)/Kおよび(K−K
2)/Kが飛躍的に向上することが判る。そして、実施
例1ないし実施例5は、弾性充填材が発泡体であるた
め、比較例2および比較例3に比較して良好な排水性が
得られることが判る。
【0027】さらに、実施例3は、弾性充填材に連続気
泡が形成されているため、実施例1および実施例2に比
較して排水性の評価が向上することが判る。そして、実
施例5は、弾性充填材に連続気泡が形成され、かつ、副
充填材である目砂が併用されているため、実施例1ない
し実施例4に比較してすべての測定値および評価に優
れ、結果として最も高い総合評価を得られたことが判
る。
【0028】なお、本発明は前述した実施例に限定され
るものではなく、例えば本発明に係るパイルとして捲縮
タイプを用いれば、弾性充填材の抜け出しが防止できる
等、本発明を達成できる範囲での改良,変形等は本発明
に含まれるものである。その他、前述した実施例で示し
た弾性充填材,副充填材の材質,形状,寸法,充填量等
は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定さ
れない。
【0029】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載した発明によれ
ば、従来に比較して、良好な接地感および排水性を長期
間維持できる。また、請求項2に記載した発明によれ
ば、さらに良好な排水性が得られるとともに、芝面をス
ライディングする競技者がパイルとの摩擦により火傷を
負う虞れを少なくできる。さらに、請求項3に記載した
発明によれば、芝面の摩擦係数を一層小さくできるとと
もに、副充填材の高密度充填を抑制して良好な接地感を
極めて長期間維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】弾性充填材を示す断面図である。
【符号の説明】
10 充填材入り人工芝生 13 基布 14 パイル 16 弾性充填材 17 副充填材 20 独立気泡 21 連続気泡

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基布に多数植設されたパイル間に弾性充
    填材が充填された充填材入り人工芝生であって、前記弾
    性充填材が発泡体であることを特徴とする充填材入り人
    工芝生。
  2. 【請求項2】 前記弾性充填材が連続気泡を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載した充填材入り人工芝
    生。
  3. 【請求項3】 前記パイル間に前記弾性充填材とともに
    副充填材が充填され、前記副充填材の摩擦係数が前記弾
    性充填材の摩擦係数より小さいことを特徴とする請求項
    1に記載した充填材入り人工芝生。
JP28004996A 1996-10-01 1996-10-01 充填材入り人工芝生 Pending JPH10102415A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006266081A (ja) * 2000-02-14 2006-10-05 Southwest Recreational Industries Inc 人工芝システム
JP2009270315A (ja) * 2008-05-07 2009-11-19 Sekisui Jushi Co Ltd 人工芝生
JP2010275787A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Sekisui Jushi Co Ltd 人工芝生
WO2012115345A1 (ko) * 2011-02-22 2012-08-30 경상대학교산학협력단 인조 잔디용 충전재 및 이를 포함하는 인조 잔디 구조물

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