JPH10100895A - リニア式シャトルシステム - Google Patents
リニア式シャトルシステムInfo
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- JPH10100895A JPH10100895A JP24579896A JP24579896A JPH10100895A JP H10100895 A JPH10100895 A JP H10100895A JP 24579896 A JP24579896 A JP 24579896A JP 24579896 A JP24579896 A JP 24579896A JP H10100895 A JPH10100895 A JP H10100895A
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- JP
- Japan
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- vehicle
- branch
- track
- right sides
- rollers
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 分岐ローラを同時に車両から出せるようにし
た。 【解決手段】 軌道に向けて空気を噴出する空気パッド
4と、この空気パッド4によって軌道から浮上する車両
1と、浮上した車両1を走行させるリニアモータ6a,
6bと、車両1が軌道に沿って走行するように車両の側
部に設けられたガイドタイヤ7,8と、車両1が軌道の
分岐点で曲がれるようにこの車両の左右両側部に設けら
れた複数の分岐ローラ12,13と、軌道の両側に配設
されて車両の左右側部から出た分岐ローラ12,13と
係合可能な分岐レール14,15と、前記複数の分岐ロ
ーラ12,13を車両1の左右側部からそれぞれ独立し
て出したり収納したりする複数のモータ18とを備え
た。
た。 【解決手段】 軌道に向けて空気を噴出する空気パッド
4と、この空気パッド4によって軌道から浮上する車両
1と、浮上した車両1を走行させるリニアモータ6a,
6bと、車両1が軌道に沿って走行するように車両の側
部に設けられたガイドタイヤ7,8と、車両1が軌道の
分岐点で曲がれるようにこの車両の左右両側部に設けら
れた複数の分岐ローラ12,13と、軌道の両側に配設
されて車両の左右側部から出た分岐ローラ12,13と
係合可能な分岐レール14,15と、前記複数の分岐ロ
ーラ12,13を車両1の左右側部からそれぞれ独立し
て出したり収納したりする複数のモータ18とを備え
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分岐レールに係合
可能な分岐ローラを備えたリニア式シャトルシステムに
関する。
可能な分岐ローラを備えたリニア式シャトルシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】高度化,複雑化した都市空間、例えば空
港内,ビジネスパーク,ショッピングセンター,リゾー
ト施設等においては、低騒音,低振動であって、安全性
を備えた短距離用の交通機関が求められている。このよ
うな要望に応えたものとして、図7に示すようにリニア
モータ式エレベータを水平方向に応用したリニアシャト
ルがある。
港内,ビジネスパーク,ショッピングセンター,リゾー
ト施設等においては、低騒音,低振動であって、安全性
を備えた短距離用の交通機関が求められている。このよ
うな要望に応えたものとして、図7に示すようにリニア
モータ式エレベータを水平方向に応用したリニアシャト
ルがある。
【0003】リニアシャトルの車両101の車台101
aには、軌道を走行させるための車輪が設けられておら
ず、代わりに車両を軌道から浮上させるための空気パッ
ド102が設けられている。空気パッド102から軌道
に空気を噴出すると、車両101は浮上して軌道との間
に薄い空気膜が形成され、この車両101は水平方向に
滑らかに走行可能となる。
aには、軌道を走行させるための車輪が設けられておら
ず、代わりに車両を軌道から浮上させるための空気パッ
ド102が設けられている。空気パッド102から軌道
に空気を噴出すると、車両101は浮上して軌道との間
に薄い空気膜が形成され、この車両101は水平方向に
滑らかに走行可能となる。
【0004】そこで、車両101はリニアモータによっ
て走行させることとしている。すなわち、車台101a
の底面にリニアモータの一次側103aを設け、軌道に
はリニアモータの二次側103bを設けている。車台1
01aの両側端には、車両101を軌道に沿って走行さ
せるためのガイドタイヤ104が設けられている。この
ガイドタイヤ104は軌道の側端に設けられたガイドレ
ール(図示せず)上を転動する。
て走行させることとしている。すなわち、車台101a
の底面にリニアモータの一次側103aを設け、軌道に
はリニアモータの二次側103bを設けている。車台1
01aの両側端には、車両101を軌道に沿って走行さ
せるためのガイドタイヤ104が設けられている。この
ガイドタイヤ104は軌道の側端に設けられたガイドレ
ール(図示せず)上を転動する。
【0005】車台101aには、車両101が分岐点で
曲がれるようにするための一対の分岐ローラ105,1
06も設けられている。この一対の分岐ローラ105,
106は作動シリンダ108で移動させられる連結軸1
07の両端に取り付けられている。作動シリンダ108
で連結軸107を移動させると、分岐ローラ105,1
06の一方が車台101aから出て、軌道の両端に配設
されている一対の分岐レールの一方に係合するようにな
っている。
曲がれるようにするための一対の分岐ローラ105,1
06も設けられている。この一対の分岐ローラ105,
106は作動シリンダ108で移動させられる連結軸1
07の両端に取り付けられている。作動シリンダ108
で連結軸107を移動させると、分岐ローラ105,1
06の一方が車台101aから出て、軌道の両端に配設
されている一対の分岐レールの一方に係合するようにな
っている。
【0006】ここで、図8に示すように、車両101が
軌道109から連絡路110を通って軌道111へ移行
するような場合には、車両101が分岐点109aに近
づくと、分岐ローラ106を車両101から出して分岐
レール112に係合させる。そうすると、車両101は
連絡路110の方へ曲がり、この連絡路110を走行す
る。
軌道109から連絡路110を通って軌道111へ移行
するような場合には、車両101が分岐点109aに近
づくと、分岐ローラ106を車両101から出して分岐
レール112に係合させる。そうすると、車両101は
連絡路110の方へ曲がり、この連絡路110を走行す
る。
【0007】次に分岐点110aに近づくと、今度は分
岐ローラ105の方を車両101から出して分岐レール
113に係合させる。そうすると、車両101は軌道1
11の方へ曲がり、この軌道111へと移行する。ここ
で、連絡路110には分岐ローラを切り換える区間L1
が必要となる。
岐ローラ105の方を車両101から出して分岐レール
113に係合させる。そうすると、車両101は軌道1
11の方へ曲がり、この軌道111へと移行する。ここ
で、連絡路110には分岐ローラを切り換える区間L1
が必要となる。
【0008】ところで、図9に示すように平行する軌道
121および122の間隔T2が前記の間隔T1よりも小
さい場合があり、この場合には連絡路123は短くな
る。そうすると、分岐ローラを切り換える区間は全くな
くなり、逆に分岐レール124,125が重なる区間L
2が生じることになる。このため、分岐レール124,
125が重なる区間L2では、一対の分岐ローラ10
5,106の両方とも車両101から同時に出さなけれ
ばならない。
121および122の間隔T2が前記の間隔T1よりも小
さい場合があり、この場合には連絡路123は短くな
る。そうすると、分岐ローラを切り換える区間は全くな
くなり、逆に分岐レール124,125が重なる区間L
2が生じることになる。このため、分岐レール124,
125が重なる区間L2では、一対の分岐ローラ10
5,106の両方とも車両101から同時に出さなけれ
ばならない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、分岐ロ
ーラ105,106は連結軸107の両端に取り付けら
れ、この連結軸107を作動シリンダ108で移動させ
るようにしていたので、両方の分岐ローラ105,10
6を同時に車両101から出すことはできないという問
題点があった。
ーラ105,106は連結軸107の両端に取り付けら
れ、この連結軸107を作動シリンダ108で移動させ
るようにしていたので、両方の分岐ローラ105,10
6を同時に車両101から出すことはできないという問
題点があった。
【0010】本発明は、分岐ローラを同時に車両から出
せるようにしたリニア式シャトルシステムを提供するこ
とを目的とする。
せるようにしたリニア式シャトルシステムを提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にあっては、軌道に向けて空気を噴出
する空気パッドと、この空気パッドによって軌道から浮
上する車両と、浮上した車両を走行させるリニアモータ
と、車両が軌道に沿って走行するように車両の側部に設
けられたガイドタイヤと、車両が軌道の分岐点で曲がれ
るようにこの車両の左右両側部に設けられた複数の分岐
ローラと、軌道の両側に配設されて車両の左右側部から
出た分岐ローラと係合可能な分岐レールと、前記複数の
分岐ローラを車両の左右側部からそれぞれ独立して出し
たり収納したりする複数のモータとを備えた構成として
いる。
るために、本発明にあっては、軌道に向けて空気を噴出
する空気パッドと、この空気パッドによって軌道から浮
上する車両と、浮上した車両を走行させるリニアモータ
と、車両が軌道に沿って走行するように車両の側部に設
けられたガイドタイヤと、車両が軌道の分岐点で曲がれ
るようにこの車両の左右両側部に設けられた複数の分岐
ローラと、軌道の両側に配設されて車両の左右側部から
出た分岐ローラと係合可能な分岐レールと、前記複数の
分岐ローラを車両の左右側部からそれぞれ独立して出し
たり収納したりする複数のモータとを備えた構成として
いる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1ないし図6は本発明に係るリニア式シャト
ルシステムの一実施例を示す図である。
明する。図1ないし図6は本発明に係るリニア式シャト
ルシステムの一実施例を示す図である。
【0013】図6において、符号1はリニアシャトルの
車両であり、このリニアシャトルの車両1は軽合金属製
の車台2にガラス繊維強化プラスチック(FRP)製の
車体3を設けたものである。このため車両1は従来の交
通機関に用いられている車両に比べて非常に軽くなって
いる。そこで、車台2に設けられた空気パッド4から軌
道5へ向けて空気が噴出されると、軽い車両1は軌道5
から浮上させられる。
車両であり、このリニアシャトルの車両1は軽合金属製
の車台2にガラス繊維強化プラスチック(FRP)製の
車体3を設けたものである。このため車両1は従来の交
通機関に用いられている車両に比べて非常に軽くなって
いる。そこで、車台2に設けられた空気パッド4から軌
道5へ向けて空気が噴出されると、軽い車両1は軌道5
から浮上させられる。
【0014】車台2の底面側には、リニアモータの一次
側6aが設けられ、軌道5にはリニアモータの二次側6
bが設けられている。車両1が軌道5から浮上して、こ
の車両1と軌道5との間に薄い空気膜が形成されたとき
に、前記リニアモータ6a,6bが駆動されると、車両
1は水平方向に滑らかに走行する。
側6aが設けられ、軌道5にはリニアモータの二次側6
bが設けられている。車両1が軌道5から浮上して、こ
の車両1と軌道5との間に薄い空気膜が形成されたとき
に、前記リニアモータ6a,6bが駆動されると、車両
1は水平方向に滑らかに走行する。
【0015】図1に示すように、車台2の左右両側部に
は、水平方向を向いたガイドタイヤ7,8が設けられて
おり、このガイドタイヤ7,8は軌道9の両端に配設さ
れたガイドレール10,11に接触している。車両1が
走行するときには、ガイドタイヤ7,8がガイドレール
10,11上を転動し、このガイドレール10,11に
よって車両1は軌道9に沿って案内される。また、車台
2の左右両側部には、開閉アーム17を介して分岐ロー
ラ12,13が設けられ、この分岐ローラ12,13は
車台2から出たり、この側部に収納されたりする。分岐
ローラ12,13を車台2の側部から出すと、分岐点に
設けられている分岐レール14,15に係合可能となっ
ている。
は、水平方向を向いたガイドタイヤ7,8が設けられて
おり、このガイドタイヤ7,8は軌道9の両端に配設さ
れたガイドレール10,11に接触している。車両1が
走行するときには、ガイドタイヤ7,8がガイドレール
10,11上を転動し、このガイドレール10,11に
よって車両1は軌道9に沿って案内される。また、車台
2の左右両側部には、開閉アーム17を介して分岐ロー
ラ12,13が設けられ、この分岐ローラ12,13は
車台2から出たり、この側部に収納されたりする。分岐
ローラ12,13を車台2の側部から出すと、分岐点に
設けられている分岐レール14,15に係合可能となっ
ている。
【0016】図2および図3に示すように、車台2の側
部には、支軸16を介して開閉アーム17が支持されて
おり、この開閉アーム17の先端に水平方向を向いた分
岐ローラ12が取り付けられている。支軸16の上方に
は、ブラケットを介して車台2の側部に設けられたモー
タ18が位置しており、このモータ18は減速機構部1
8aを有している。モータ18はカップリング19を介
して支軸16と連結しており、モータ18を駆動させる
と、支軸16が回転させられて開閉アーム17は開閉作
動する。開閉アーム17が閉じているときには、分岐ロ
ーラ12は車台2の側部に収納され、開閉アーム7が開
いているときには、分岐ローラ12は車台2から出て分
岐レール14と係合可能となる。
部には、支軸16を介して開閉アーム17が支持されて
おり、この開閉アーム17の先端に水平方向を向いた分
岐ローラ12が取り付けられている。支軸16の上方に
は、ブラケットを介して車台2の側部に設けられたモー
タ18が位置しており、このモータ18は減速機構部1
8aを有している。モータ18はカップリング19を介
して支軸16と連結しており、モータ18を駆動させる
と、支軸16が回転させられて開閉アーム17は開閉作
動する。開閉アーム17が閉じているときには、分岐ロ
ーラ12は車台2の側部に収納され、開閉アーム7が開
いているときには、分岐ローラ12は車台2から出て分
岐レール14と係合可能となる。
【0017】開閉アーム17が開いて分岐ローラ12が
車台2から出ているときには、この開閉アーム17はロ
ック機構20によってロックされている。すなわち、図
4に示すように、車台2の側部には、ソレノイド21が
設けられ、このソレノイド21にはリンク22を介して
略L字型をした揺動アーム23の一端と連結し、この揺
動アーム23は支点24を中心に揺動自在となってい
る。揺動アーム23の他端は、車台2の側部に基端側を
中心に回動可能なロックレバー25と連結し、このロッ
クレバー25には突出部25aが形成されている。ロッ
クレバー25の突出部25aが開閉アーム17の基端に
係合すると、開閉アーム17は開いた状態にロックされ
る。
車台2から出ているときには、この開閉アーム17はロ
ック機構20によってロックされている。すなわち、図
4に示すように、車台2の側部には、ソレノイド21が
設けられ、このソレノイド21にはリンク22を介して
略L字型をした揺動アーム23の一端と連結し、この揺
動アーム23は支点24を中心に揺動自在となってい
る。揺動アーム23の他端は、車台2の側部に基端側を
中心に回動可能なロックレバー25と連結し、このロッ
クレバー25には突出部25aが形成されている。ロッ
クレバー25の突出部25aが開閉アーム17の基端に
係合すると、開閉アーム17は開いた状態にロックされ
る。
【0018】ソレノイド21が作動して、リンク22,
揺動アーム23を介してロックレバー25を引張りスプ
リング26の引張り力に抗して反時計方向に回動させる
と、突出部25aは開閉アーム17の基端との係合から
外れ、ロックは解除される。
揺動アーム23を介してロックレバー25を引張りスプ
リング26の引張り力に抗して反時計方向に回動させる
と、突出部25aは開閉アーム17の基端との係合から
外れ、ロックは解除される。
【0019】なお、他の分岐ローラ12,13側も前記
同様の構成となっている。
同様の構成となっている。
【0020】図5に示すように、平行する軌道121,
122の間隔T2は小さく、連絡路123が短い場合
に、車両1が軌道121から軌道122へ移行しようと
するときには、分岐点121aで車両1から分岐ローラ
13を出す。そうすると、分岐ローラ13は分岐レール
124に係合し、車両1は連絡路123へ曲がる。ま
た、車両1が曲がると同時に、分岐ローラ12を車両1
から出す。そうすると、分岐ローラ12は分岐レール1
25に係合し、また分岐ローラ13の方は分岐レール1
24に係合しなくなった時点で車両1の側部に収納する
と、車両1は軌道122の方へ曲がって、移行する。こ
のように分岐ローラ12,13を同時に出すことによっ
て、車両1は軌道121から軌道122へ素早く移行す
ることができる。
122の間隔T2は小さく、連絡路123が短い場合
に、車両1が軌道121から軌道122へ移行しようと
するときには、分岐点121aで車両1から分岐ローラ
13を出す。そうすると、分岐ローラ13は分岐レール
124に係合し、車両1は連絡路123へ曲がる。ま
た、車両1が曲がると同時に、分岐ローラ12を車両1
から出す。そうすると、分岐ローラ12は分岐レール1
25に係合し、また分岐ローラ13の方は分岐レール1
24に係合しなくなった時点で車両1の側部に収納する
と、車両1は軌道122の方へ曲がって、移行する。こ
のように分岐ローラ12,13を同時に出すことによっ
て、車両1は軌道121から軌道122へ素早く移行す
ることができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車両の左右両側部に設けられた複数の分岐ローラを、そ
れぞれ独立して車両の左右側部から出したり収納したり
するようにしたので、分岐ローラを車両の左右側部から
同時に出すことができる。その結果、この車両は平行す
る二つの軌道の一方から連絡路を通って他方へ移行しよ
うとする場合に、素早く移行することができる。
車両の左右両側部に設けられた複数の分岐ローラを、そ
れぞれ独立して車両の左右側部から出したり収納したり
するようにしたので、分岐ローラを車両の左右側部から
同時に出すことができる。その結果、この車両は平行す
る二つの軌道の一方から連絡路を通って他方へ移行しよ
うとする場合に、素早く移行することができる。
【図1】本発明に係るリニア式シャトルシステムの一実
施例を示す平面図。
施例を示す平面図。
【図2】分岐ローラの平面図。
【図3】分岐ローラの側面図。
【図4】分岐ローラの正面図。
【図5】車両が一方の軌道から他方の軌道へ移行しよう
とする状態を示す概略図。
とする状態を示す概略図。
【図6】このシャトルシステムの斜視図。
【図7】従来のシャトルシステムの分解斜視図。
【図8】従来の車両が一方の軌道から他方の軌道へ移行
しようとする状態を示す概略図。
しようとする状態を示す概略図。
【図9】従来の車両が一方の軌道から他方の軌道へ移行
しようとする状態を示す概略図。
しようとする状態を示す概略図。
1…車両、2…車台、4…ガイドタイヤ、6a,6b…
リニアモータ、12,13…分岐ローラ、14,15…
分岐レール、18…モータ。
リニアモータ、12,13…分岐ローラ、14,15…
分岐レール、18…モータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩切 厚詞 神奈川県川崎市高津区坂戸3−2−1 日 本オーチス・エレベータ株式会社 オーチ ス技術研究所内 (72)発明者 伏見 真一 千葉県山武郡芝山町小池字水口2700−1 日本オーチス・エレベータ株式会社 芝山 工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 軌道に向けて空気を噴出する空気パッド
と、この空気パッドによって軌道から浮上する車両と、
浮上した車両を走行させるリニアモータと、車両が軌道
に沿って走行するように車両の側部に設けられたガイド
タイヤと、車両が軌道の分岐点で曲がれるようにこの車
両の左右両側部に設けられた複数の分岐ローラと、軌道
の両側に配設されて車両の左右側部から出た分岐ローラ
と係合可能な分岐レールと、前記複数の分岐ローラを車
両の左右側部からそれぞれ独立して出したり収納したり
する複数のモータとを備えたことを特徴とするリニア式
シャトルシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24579896A JPH10100895A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | リニア式シャトルシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24579896A JPH10100895A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | リニア式シャトルシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10100895A true JPH10100895A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17139000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24579896A Withdrawn JPH10100895A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | リニア式シャトルシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10100895A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004314740A (ja) * | 2003-04-15 | 2004-11-11 | Asyst Shinko Inc | 有軌道搬送装置 |
JP2008126743A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Asyst Technologies Japan Inc | 有軌道搬送装置 |
WO2012157378A1 (ja) * | 2011-05-16 | 2012-11-22 | 村田機械株式会社 | 有軌道台車システム |
-
1996
- 1996-09-18 JP JP24579896A patent/JPH10100895A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004314740A (ja) * | 2003-04-15 | 2004-11-11 | Asyst Shinko Inc | 有軌道搬送装置 |
JP2008126743A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Asyst Technologies Japan Inc | 有軌道搬送装置 |
WO2012157378A1 (ja) * | 2011-05-16 | 2012-11-22 | 村田機械株式会社 | 有軌道台車システム |
JP2012240463A (ja) * | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Murata Machinery Ltd | 有軌道台車システム |
KR101464211B1 (ko) * | 2011-05-16 | 2014-11-25 | 무라다기카이가부시끼가이샤 | 유궤도 대차 시스템 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |