JPH10100663A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置

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JPH10100663A
JPH10100663A JP25932996A JP25932996A JPH10100663A JP H10100663 A JPH10100663 A JP H10100663A JP 25932996 A JP25932996 A JP 25932996A JP 25932996 A JP25932996 A JP 25932996A JP H10100663 A JPH10100663 A JP H10100663A
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JP
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condenser
air
heat exchanger
evaporator
internal heat
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JP25932996A
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Yoshitoshi Noda
圭俊 野田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】熱交換器の省スペース化を図りかつ立ち上がり
暖房性能の向上を図りうる「自動車用空気調和装置」を
提供する。 【解決手段】電気自動車用のヒートポンプ式空気調和装
置において、通風路2内に設置される熱交換器21とし
て従来別体だったエバポレータとサブコンデンサを一体
化した構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調用温水加熱源
を持たない電気自動車等に好適な自動車用空気調和装置
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】走行駆動源にバッテリ駆動の電気モータ
を使用する電気自動車においては、走行駆動源の熱を利
用しない、いわゆるヒートポンプ式の空気調和装置を用
いて車室内の空調を行うことが考えられている。このヒ
ートポンプ式空気調和装置を用いると、車室内を暖房す
る場合でも、熱源として電気モータの熱を利用せず、冷
媒を循環することにより得られる熱を利用することにな
るので、比較的容易に高温熱源が得られ、実用的な暖房
が可能となる。なお、この種の装置は、冷媒の循環過程
(冷凍サイクル)において低温の外部空気から熱を汲み
上げて車室内を暖房することから、ヒートポンプ式の自
動車用空気調和装置と称されている。
【0003】図2は電気自動車に搭載されるヒートポン
プ式自動車用空気調和装置の一例を示す概略構成図であ
る。この自動車用空気調和装置は、送風機1により取り
入れた空気を車室内に向かって送る通風路2内に、熱交
換器として、上流側から順に、エバポレータ3とサブコ
ンデンサ4を配設し、また、通風路2外にメインコンデ
ンサ5を配設してなっている。サブコンデンサ4の前面
にはエアミックスドア6が回動自在に設けられている。
冷凍サイクルは、電動コンプレッサ7、メインコンデン
サ5、サブコンデンサ4、リキッドタンク8、膨脹弁
9、エバポレータ3などを配管で接続して構成されてい
る。また、暖房運転時と冷房運転時とで機能させるコン
デンサを切り替えるため、メインコンデンサ5の入口に
三方弁10が設けられ、バイパス管11によりメインコ
ンデンサ5の出口と直結されている。なお、同図中、1
2は逆止弁である。
【0004】冷房運転時には、コンプレッサ7から吐出
された高温高圧のガス冷媒は、三方弁10によりメイン
コンデンサ5へ導かれ、それから順にサブコンデンサ
4、リキッドタンク8、膨脹弁9、エバポレータ3と流
れて再びコンプレッサ7に吸入される。この過程におい
て、エバポレータ3は熱交換により低温低圧の液冷媒を
蒸発させて取り入れ空気を冷却し、メインコンデンサ5
はエバポレータ3で奪った熱を外部に放出してガス冷媒
を冷却し凝縮液化させる。一方、暖房運転時には、三方
弁10を切り替えて、コンプレッサ7から吐出された冷
媒をバイパス管11を介してただちにサブコンデンサ4
へ導く。これにより、コンプレッサ7からの高温高圧の
ガス冷媒はサブコンデンサ4において熱交換により凝縮
液化され、エバポレータ3で冷却、除湿された空気が加
熱される。よって、除湿暖房が実現される。なお、温調
時、車室内に吹き出される空気の温度はエアミックスド
ア6の開度を調節することによって行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の自動車用空気調和装置にあっては、通風路2
内にそれぞれ別体の2つの熱交換器(エバポレータ3と
サブコンデンサ4)が配設されているため、省スペース
化には一定の限界がある。特に電気自動車においては車
体の小型化(および軽量化)の要請が強く、そのため空
気調和装置の設置スペースも限られたものとなるため、
現在、熱交換器(ひいては空気調和装置全体)の省スペ
ース化または小型化が強く求められている。
【0006】また、このような自動車用空気調和装置
は、暖房時においても冷媒の潜熱を利用して空気を加熱
するものであるが、たとえば、冬季の朝のように外気温
度が低い時には、冷凍サイクルの立ち上がりが遅く冷媒
温度の上昇に時間がかかるため、暖房運転の開始と同時
に暖かい空気が吹き出されるような状態になりにくく、
立ち上がり暖房性能(いわゆる即暖性)が不足するおそ
れがある。
【0007】本発明は、電気自動車用のヒートポンプ式
空気調和装置における上記課題に着目してなされたもの
であり、熱交換器の省スペース化を図るとともに立ち上
がり暖房性能の向上を図ることができる自動車用空気調
和装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、コンプレッサから吐出され
た高温高圧の冷媒を利用して取り入れ空気を加熱するこ
とにより車室内の暖房を行うようにした自動車用空気調
和装置において、送風機により取り入れた空気を車室内
に向かって送る通風路内に、高温高圧の冷媒との熱交換
により空気を加熱するコンデンサ部と低温低圧の冷媒と
の熱交換により空気を冷却するエバポレータ部とを一体
化してなる内部熱交換器ユニットを、前記エバポレータ
部が上流側に位置するように設けるとともに、前記通風
路外に前記コンデンサ部と並列に接続された外部コンデ
ンサを設け、前記コンプレッサから吐出された冷媒を選
択的に前記コンデンサ部または前記外部コンデンサにそ
れぞれ導く暖房運転用冷媒回路および冷房運転用冷媒回
路を有することを特徴とする。
【0009】この発明にあっては、内部熱交換器ユニッ
トは従来別体だったエバポレータとコンデンサを一体化
した構造をしているため、熱交換器の省スペース化が可
能である。また、一体化に伴い、内部熱交換器ユニット
のコンデンサ部と外部コンデンサとを並列に接続し、暖
房運転時と冷房運転時とで冷媒回路を切り替え、暖房運
転時には内部熱交換器ユニットのコンデンサ部へ冷媒を
流し、冷房運転時には外部コンデンサへのみ冷媒を流し
て内部熱交換器ユニットのコンデンサ部へ冷媒が流れな
いようにしたので、冷房運転時にエバポレータ部を通過
した空気がコンデンサ部で加熱されることはない。
【0010】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記通風路内の前記内部熱交換器ユニ
ットの上流に電気加熱ヒータを設けたことを特徴とす
る。
【0011】この発明にあっては、内部熱交換器ユニッ
トの上流に電気加熱ヒータを設けたので、暖房運転開始
時に電気加熱ヒータをONすることにより、取り入れ空
気は電気加熱ヒータで加熱されて温度が高くなって車室
内に吹き出される。このとき、好ましくは内部熱交換器
ユニットの前面に設けられたエアミックスドアは閉じて
おく。これにより、電気加熱ヒータで加熱された空気が
すべてそのまま車室内へ供給され、また、内部熱交換器
ユニットに風が当たらないためサイクル温度(冷媒温
度)がより短時間で上昇するようになるので、立ち上が
り暖房性能(即暖性)が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を使って、本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の自動車用空気調和
装置の一実施形態を示す概略構成図である。なお、図2
と共通する部材には同じ符号を付している。
【0013】この自動車用空気調和装置は、電気自動車
に好適なヒートポンプ式空気調和装置であって、送風機
1により取り入れた空気を車室内に向かって送る通風路
2内に、上流側から順に、電気加熱ヒータとしてのPT
Cヒータ20と、内部熱交換器ユニット21とを配設
し、また、通風路2外に外部コンデンサとしてのメイン
コンデンサ5を配設してなっている。内部熱交換器ユニ
ット21の前面にはエアミックスドア6が回動自在に設
けられている。エアミックスドア6は、内部熱交換器ユ
ニット21に空気が流通しないようにしたり、あるい
は、内部熱交換器ユニット21を通過する空気とこれを
迂回する空気との比率を調節して内部熱交換器ユニット
21の下流域で所望温度の空気を作るためのものであ
る。
【0014】内部熱交換器ユニット21は、従来別体だ
ったエバポレータ3とサブコンデンサ4(図2参照)を
一体化した構造のものであって、従来のエバポレータ3
に相当するエバポレータ部22と、従来のサブコンデン
サ4に相当するコンデンサ部23とからなっている。内
部熱交換器ユニット21の設置にあたっては、そのエバ
ポレータ部22が上流側に位置するように取り付けられ
ている。このように、従来別体だったエバポレータとサ
ブコンデンサを一体化することにより、熱交換器の省ス
ペース化が可能となる。
【0015】冷凍サイクルは、電動コンプレッサ7、メ
インコンデンサ5、内部熱交換器21、リキッドタンク
8a、膨脹弁9などを配管で接続して構成されている。
ここでは、暖房運転時と冷房運転時とで冷媒を流すコン
デンサを完全に切り替えるため、メインコンデンサ5と
内部熱交換器21のコンデンサ部23とを相互に並列に
接続している。そのため、リキッドタンク8aは冷媒入
口が2つあるタイプのものを使用してある。また、メイ
ンコンデンサ5の入口と内部熱交換器21のコンデンサ
部23の入口にはそれぞれ電磁操作式の開閉弁24、2
5(以下「第1電磁弁24」、「第2電磁弁25」とい
う)が設けられ、それらの出口にはそれぞれ逆止弁2
6、27が設けられている。使用するコンデンサ(つま
り、冷媒回路)の切り替えは、各電磁弁24、25の開
閉状態を制御することによって行われる。
【0016】暖房運転時には、第1電磁弁24を閉に、
第2電磁弁25を開にする。この時、コンプレッサ7か
ら吐出された高温高圧のガス冷媒は、図中実線矢印で示
すように、第2電磁弁25→内部熱交換器21のコンデ
ンサ部23→逆止弁27→リキッドタンク8a→膨脹弁
9→内部熱交換器21のエバポレータ部22と流れて、
コンプレッサ7に帰還する(暖房運転用冷媒回路)。
【0017】一方、冷房運転時には、第1電磁弁24を
開に、第2電磁弁25を閉にする。この時、コンプレッ
サ7から吐出された高温高圧のガス冷媒は、図中破線矢
印で示すように、第1電磁弁24→メインコンデンサ5
→逆止弁26→リキッドタンク8a→膨脹弁9→内部熱
交換器21のエバポレータ部22と流れて、コンプレッ
サ7に帰還する(冷房運転用冷媒回路)。
【0018】PTCヒータ20は、周知のように、一般
にふつうの抵抗ヒータと比べてすぐれた性能、安全性、
信頼性を備えており、ここでは、たとえば、PTCセラ
ミック(PTC素子)を両側を金属板で挟まれたハニカ
ム状のフィンで挟んだ構造を一単位として、これを複数
個並列に連結して構成されている。PTCヒータ20の
両端にはそれぞれマイナス(−)の端子とプラス(+)
の端子が接続されており、バッテリ電源からこれらの端
子を通じて通電することによってそれぞれのPTC素子
が発熱する。よって、PTCヒータ20を通電すると、
取り入れられた空気はすべて加熱され、温風となって流
下することになる。
【0019】次に、作用(機能)を説明する。暖房初期時 暖房運転開始時には、PTCヒータ20を通電(ON)
するとともに、第1電磁弁24を閉に、第2電磁弁25
を開に、エアミックスドア6を全閉位置(図中A位置)
にそれぞれ設定する。
【0020】この状態でコンプレッサ7をONすると、
図中実線矢印で示す暖房運転用冷媒回路に、つまり、コ
ンプレッサ7→第2電磁弁25→内部熱交換器21のコ
ンデンサ部23→逆止弁27→リキッドタンク8a→膨
脹弁9→内部熱交換器21のエバポレータ部22→コン
プレッサ7と冷媒が循環し、時間の経過に従ってサイク
ル温度(冷媒温度)が上昇し、内部熱交換器21のコン
デンサ部23の放熱性能(暖房性能)が上昇する。この
とき、上記のようにエアミックスドア6を全閉にして内
部熱交換器21に風が当たらないようにしているため、
内部熱交換器21を通過する空気によってコンデンサ部
23の冷媒温度が下がるということがなく、効率的なサ
イクル温度の上昇が確保される。その結果、より短時間
でサイクル温度が暖房に十分な温度にまで上昇する。ま
た、エアミックスドア6を閉じてサイクル温度の上昇を
待っている期間中は、車室内へはPTCヒータ20によ
って加熱された空気(温風)がすべてそのまま供給され
る。
【0021】これにより、暖房運転の開始と同時に、送
風機1により取り入れられた空気はPTCヒータ20に
よって加熱され、この加熱された空気(温風)が所定の
吹出口から車室内に吹き出される。よって、サイクル温
度の上昇時間が短縮されることと相俟って、立ち上がり
暖房性能(即暖性)が向上する。
【0022】暖房安定時 サイクル温度が十分に上昇すると、エアミックスドア6
を全開位置(図中B位置)に設定する。これにより、P
TCヒータ20で加熱された全風量が内部熱交換器21
を通過し、まずエバポレータ部22で除湿された後コン
デンサ部23でさらに加熱されて、車室内に吹き出され
る。このように、2段階で加熱され、かつ除湿されるた
め、より高温の除湿暖房が可能となる。
【0023】暖房温調時 暖房時に車室内の温度が高くなり過ぎた場合等において
車室内に吹き出す空気の温度を調節する時(温調時)に
は、適当に、エアミックスドア6の開度制御、PTCヒ
ータ20のON/OFF制御、電動コンプレッサ7の周
波数制御のいずれか1つまたは2つ以上を組み合わせて
行う。
【0024】冷房時 車室内を冷房する時には、PTCヒータ20をOFFす
るとともに、第1電磁弁24を開に、第2電磁弁25を
閉に、エアミックスドア6を全閉位置(図中A位置)に
それぞれ設定する。
【0025】この状態でコンプレッサ7をONすると、
図中破線矢印で示す冷房運転用冷媒回路に、つまり、コ
ンプレッサ7→第1電磁弁24→メインコンデンサ5→
逆止弁26→リキッドタンク8a→膨脹弁9→内部熱交
換器21のエバポレータ部22→コンプレッサ7と冷媒
が循環する。この過程において、内部熱交換器21のエ
バポレータ部22は通過する空気を冷却、除湿する。こ
れにより、送風機1により取り入れられた空気は、内部
熱交換器21を通過する際にエバポレータ部22で冷
却、除湿され、冷風となって所定の吹出口から車室内に
吹き出される。
【0026】その際、内部熱交換器21のコンデンサ部
23への冷媒流路は第2電磁弁25により遮断されてコ
ンデンサ部23には冷媒が流れないため、エバポレータ
部22を通過した冷風がコンデンサ部23で加熱される
ことはなく、冷房性能の低下はない。
【0027】また、エバポレータ部22とコンデンサ部
23とが一体であるため、コンデンサ部23からの熱伝
達によってエバポレータ部22の吸熱作用が補助され、
冷房時におけるエバポレータ部22の吸熱性能(冷房性
能)が向上する。
【0028】冷房温調時 冷房時に車室内の温度が低くなり過ぎた場合等において
車室内に吹き出す空気の温度を調節する時(温調時)に
は、基本的には、電動コンプレッサ7の周波数制御を行
うことにより、コンプレッサ吐出圧力(および温度)と
冷媒流量を変化させて内部熱交換器21のエバポレータ
部22の放熱性能を調節し、もって吹出風温度の調節を
行うが、さらに、除湿された温調風を必要とする場合に
は、PTCヒータをONしおよび/または第2電磁弁2
5を開にし(つまり、内部熱交換器21のコンデンサ部
23を機能させる)、エアミックスドア6の開度を調節
して温調の制御を行う。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の発明
によれば、通風路内に設置される熱交換器として従来別
体だったエバポレータとコンデンサを一体化したので、
熱交換器の省スペース化が可能となる。
【0030】請求項2記載の発明によれば、上記請求項
1記載の発明の効果に加え、内部熱交換器ユニットの上
流に電気加熱ヒータを設けたので、暖房運転開始時に電
気加熱ヒータをONすることにより、立ち上がり暖房性
能の向上に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用空気調和装置の一実施形態を
示す概略構成図である。
【図2】電気自動車に搭載されるヒートポンプ式自動車
用空気調和装置の一例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1…送風機 2…通風路 5…メインコンデンサ(外部コンデンサ) 6…エアミックスドア 7…電動コンプレッサ 8a…リキッドタンク 9…膨脹弁 20…PTCヒータ(電気加熱ヒータ) 21…内部熱交換器ユニット 22…エバポレータ部 23…コンデンサ部 24、25…電磁弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンプレッサ(7)から吐出された高温高
    圧の冷媒を利用して取り入れ空気を加熱することにより
    車室内の暖房を行うようにした自動車用空気調和装置に
    おいて、 送風機(1)により取り入れた空気を車室内に向かって
    送る通風路(2)内に、高温高圧の冷媒との熱交換によ
    り空気を加熱するコンデンサ部(23)と低温低圧の冷
    媒との熱交換により空気を冷却するエバポレータ部(2
    2)とを一体化してなる内部熱交換器ユニット(21)
    を、前記エバポレータ部(22)が上流側に位置するよ
    うに設けるとともに、前記通風路(2)外に前記コンデ
    ンサ部(23)と並列に接続された外部コンデンサ
    (5)を設け、前記コンプレッサ(7)から吐出された
    冷媒を選択的に前記コンデンサ部(23)または前記外
    部コンデンサ(5)にそれぞれ導く暖房運転用冷媒回路
    および冷房運転用冷媒回路を有することを特徴とする自
    動車用空気調和装置。
  2. 【請求項2】前記通風路(2)内の前記内部熱交換器ユ
    ニット(21)の上流に電気加熱ヒータ(20)を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の自動車用空気調和装
    置。
JP25932996A 1996-09-30 1996-09-30 自動車用空気調和装置 Withdrawn JPH10100663A (ja)

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