JPH10100612A - リブ/溝構造のトレッドを有するトラックタイヤ - Google Patents

リブ/溝構造のトレッドを有するトラックタイヤ

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JPH10100612A
JPH10100612A JP9250723A JP25072397A JPH10100612A JP H10100612 A JPH10100612 A JP H10100612A JP 9250723 A JP9250723 A JP 9250723A JP 25072397 A JP25072397 A JP 25072397A JP H10100612 A JPH10100612 A JP H10100612A
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tread
tire
cap
carbon black
elastomer
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JP9250723A
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English (en)
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Fernand Antoine Joseph Fourgon
フェルナンド・アントワーヌ・ヨーゼフ・フールゴン
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Goodyear Tire and Rubber Co
Original Assignee
Goodyear Tire and Rubber Co
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Publication date
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トレッドキャップが、ラグ/溝形状のトレッ
ドキャップとは対照的に、リブ/溝形状のものである、
キャップ/ベース構造のゴムトレッドを有するトラック
タイヤを提供する。 【解決手段】 本発明は、ラグ/溝形状のトレッドキャ
ップとは対照的に、リブ/溝形状のトレッドキャップを
有する、キャップ/ベース構造のゴムトレッドを有する
タイヤに関する。トレッドキャップは、スチレン/ブタ
ジエンコポリマーゴムおよびイソプレン/ブタジエンコ
ポリマーゴムからなり、カーボンブラックブレンドで強
化されており、下にあるトレッドベースは、カーボンブ
ラックで強化された天然シス 1,4−ポリイソプレン
ゴムから主になる。本発明は、特に、ここで”トラック
タイヤ”とまとめて呼ばれるトラックタイヤおよびバス
タイヤに関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トレッドキャップ
が、ラグ/溝形状のトレッドキャップとは対照的に、リ
ブ/溝形状のものである、キャップ/ベース構造のゴム
トレッドを有するタイヤに関する。そのようなタイヤは
オフロード車ではなく、主にオーバーロード車に用いる
ためのものである。本発明のタイヤは、タイヤトレッド
の周りに円周状にはない多数の個々のトレッドラグから
なるラグ/溝形状のものではなく、リブの間に結合隣接
溝を有する多数の間隔をあけた連続円周リブのトレッド
キャップを有するタイヤに関するものである。
【0002】本発明は特に、”トラックタイヤ”とここ
ではまとめて言われるトラックタイヤおよびバスタイヤ
に関する。
【0003】
【従来の技術】空気入りゴムタイヤは、カーボンブラッ
ク(ときにはシリカまたはカーボンブラックとシリカと
の組み合わせ)で強化されたエラストマーからなるトレ
ッドで一般に製造される。
【0004】本発明はさらに詳しくは、比較的大きな荷
重を支持および運搬することができることを通常期待さ
れる、すなわち、乗用車タイプのタイヤよりも大きな内
部温度を発生する傾向のある、トラックタイヤ、および
比較的がんじょうな軽トラックタイヤを含めた他の比較
的大きなタイヤに関する。
【0005】本発明のトラックタイヤトレッドは一般に
キャップ/ベース構造のものである。本発明のためのト
レッドキャップは、ラグ/溝形状のトレッドキャップと
は対照的に、高くなったリブの外面が地面に接するよう
になっているリブ/溝接地形状を有する。
【0006】トレッドキャップリブはタイヤの回りに円
周状にかつ連続的に広がっている。トレッドベースはト
レッドキャップの下にありかつこれを支持し、トレッド
キャップとタイヤカーカスとの間に位置する。一般に、
トレッドキャップおよびトレッドベースは、タイヤ構造
の未硬化材料として一緒に同時押し出しされ、高温およ
び高圧条件下、適当な型の中で全体タイヤ構造と共に硬
化、すなわち加硫される。そのような構造および製造方
法は当業者に周知である。
【0007】トレッドベースは通常、地面に接するもの
ではなく、従って、通常は、例えば、けん引力および耐
トレッド摩耗性のトレッドキャップ特性のような、トレ
ッド特性が同じ測定値を持つようになっていない。
【0008】実際は、そのような比較的がんじょうなタ
イヤの場合、リブおよび溝形状のトレッドキャップの溝
において、溝の亀裂が少ないことがしばしば望ましい。
通常、そのような溝亀裂は、それが生じるとき、トレッ
ドキャップ溝内の溝の底のベース部分、例えばその中心
付近またはその中心に、あるいは時には”ショルダー”
と呼ばれるそのベース部分が溝の壁と出合うところに観
察される。
【0009】キャップ/ベース構造のトレッドはカーボ
ンブラックで主に強化されたトレッドベースを有すると
考えられる。キャップ/ベース構造は、一般に、タイヤ
トレッド用の場合、そのようなタイヤトレッド分野の業
者に周知である。例えば、米国特許第3,157,21
8号を参照。
【0010】用語”phr”は、ここで用いる場合およ
び一般的な慣例によると、”ゴム、すなわちエラストマ
ー100重量部当たりの各材料の部”を意味する。
【0011】本発明の説明において、用語”ゴム”およ
び”エラストマー”は、断りがなければ、置き換えて用
いられる。用語”ゴム組成物”、”配合ゴム”および”
ゴムコンパウンド”は、断りがなければ、置き換えて用
いられ、”各種成分または材料とブレンドまたは混合し
たゴム”を意味し、そのような用語はゴム混合、すなわ
ちゴム配合業者には周知である。
【0012】ポリマー、特にエラストマーのTgは、断
りがなければ、ガラス転移温度を意味し、これは例え
ば、温度対時間曲線の転移が観察されるまで加熱速度1
5℃で示差走査熱量計によって一般に測定することがで
きる。そのようなTg測定が当業者に周知であることは
無論のことである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、トレッドキ
ャップが、ラグ/溝形状のトレッドキャップとは対照的
に、リブ/溝形状のものである、キャップ/ベース構造
のゴムトレッドを有するトラックタイヤを提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、トレッドキャ
ップの外側の意図される接地面が、3〜7つの間隔をあ
けて離れている連続円周リブ、およびこれに対応する、
リブの間の関連する2〜6つの隣接溝からなるリブ/溝
形状を有する、キャップ/ベース構造のトレッドを有す
る空気入りタイヤであって、タイヤは約723〜約79
2kpa(約105〜約115psi)のタイヤ圧で少
なくとも約1220kg(2684ポンド)、あるいは
少なくとも約2730kg(6006ポンド)、一般に
は約2043〜約5000kg(約4494〜約11,
000ポンド)のTRA定格最大荷重限界、および少な
くとも約48cm(19インチ)、あるいは少なくとも
約56cm(22インチ)、一般には約48〜約64c
m(約19〜約25インチ)のビード直径を有し、但
し、そのキャップ/ベーストレッド構造については: (A) トレッドキャップは、エラストマー100重量
部に基づいて(phr)、(1)(a)スチレン含有率
が約15〜約25%およびTgが約−70℃〜約−80
℃の有機溶液重合製造スチレン/ブタジエンコポリマー
ゴム 約10〜約40phr、あるいは約25〜約35
phr、(b)イソプレン含有率が約40〜約60%お
よびTgが約−60℃〜約−90℃のイソプレン/ブタ
ジエンコポリマーゴム 約60〜約80phr、あるい
は約65〜約75phrよりなるエラストマー、(2)
(a)ヨウ素吸着値が約115〜約130g/kgおよ
びDBP数が約105〜約118cm3/100gのカ
ーボンブラック 約60〜約70重量%、および、対応
して、(b)ヨウ素吸着値が約105〜約113g/k
gおよびDBP数が約120〜約130cm3/100
gのカーボンブラック 約40〜約30重量%としての
カーボンブラック強化充填剤 約40〜約80、あるい
は約50〜約70phrからなり;そして (B) トレッドベースエラストマーは、約20〜約6
0phr、あるいは約25〜約40phrのカーボンブ
ラックで強化されたシス 1,4−ポリイソプレン天然
ゴムである、キャップ/ベース構造のトレッドを有する
空気入りタイヤである。
【0015】1つの面において、トレッドキャップは、
リブの間に関連する隣接溝を伴う、間隔をあけた離れた
連続した多数の円周リブを有する、リブ−溝形状のもの
である。溝は、それらがリブの間に配置され、そしてこ
れによってタイヤトレッド形状のリブに接続または接合
されているという意味で”隣接溝”である。そのような
トレッドキャップ構造は当業者に周知であり、そのよう
なタイヤは、オフロード車用と較べて、道路で用いるこ
とをしばしば目的としている。リブは外面を横切る多数
のシップ(sipes)、すなわち非常に微細な溝を有
していてもよいことは認められているが、ここでは、そ
のようなリブはやはり連続したものであると考える。と
いうのは、シップは非常に狭くかつ非常に浅く、幅また
は深さは認めうるほどのものではなく、通常はわずか数
ミリメーターの深さであり、トレッドキャップの付随溝
の深さいっぱい、すなわち底まで伸びていないからであ
る。トレッドリブ、すなわちトレッドラグにシップを用
いることは当業者に周知であると思う。
【0016】タイヤの上記TRA”最大定格荷重限界”
特性は、一般的な乗用車用タイヤ荷重よりかなり高い荷
重条件下で走行するよう一般に設計されたトラックタイ
ヤを提供するためものであり、従って、トラック用タイ
ヤと一般的な乗用車用タイヤとは区別される。用語”T
RA”は”The Tire and Rim Ass
ociation Inc.”を意味し、これはタイヤ
製造業者には周知のことである。TRAは、”−−−そ
のような製品の製造指針のためのタイヤ、リムおよび”
同様な部品の互換標準についての確立および公表−−
−”を目的とする協会である。TRAは年報、例えば1
995年報を発行しており、これには、例えば、様々な
膨張圧での最大定格荷重値を含めたトラック用タイヤお
よび乗用車用タイヤの特性が含まれている。たいていの
トラック用タイヤ、特に中トラック用タイヤ以上が、一
般の乗用車用タイヤよりもかなり大きな様々な膨張圧で
最大定格荷重値を有することは容易に分かる。従って、
そのような値は、本発明の目的とするトラック用タイヤ
を乗用車用タイヤと区別するのに有効であると考える。
本発明の説明のために、TRA年報に示されているリム
直径をタイヤビード直径と同じと考える。タイヤビード
直径は、ビードのワイヤ部分ではなく、ゴム封入ワイヤ
ビードの表面から測定したものとして考えるのがここで
は適切であると思う。
【0017】前に指摘したように、トラックタイヤ、主
として少なくとも1つの実質的に連続した円周トレッド
リブを有するトレッド形状のタイヤ、および通常はバス
タイヤでは、一般に、トレッドキャップのリブ/溝表面
における溝の中の溝亀裂を抑制することが非常により強
く求められる。主にオフロードではなく、主にオーバー
ロードに用いられるそのようなトラックまたはバスタイ
ヤトレッドキャップのためのリブ形状は、当業者に周知
であると考える。
【0018】本発明のリブ/溝タイヤトレッドのそのよ
うな目的のためには、キャップ/ベース構造のトレッド
は、トレッドキャップが主にスチレン/ブタジエンコポ
リマーゴムおよびイソプレン/ブタジエンコポリマーゴ
ムと上記カーボンブラックとからなり、そしてトレッド
キャップおよびトレッドベース組成物が協力してそのよ
うな全体効果を促すのが望ましいとここでは考える。
【0019】実際に、そのようなキャップ/ベーストレ
ッド構造は、トレッドキャップとトレッドベースとを一
緒に単一ダイに通して同時押し出しして、押し出しトレ
ッド構造を形成することによって作り出される。一般
に、トレッドキャップ用の非加硫配合ゴム組成物および
トレッドキャップは、例えば約100〜約125℃、し
ばしば一般的には約110℃で、ダイを通して押し出し
される。従って、そのような実際の押し出し温度自体
は、ゴム押し出しプロセスにとっては通常の温度である
と考えられるが、比較的熱い押し出し工程と考える。次
に、押し出しトレッド素材をゴムタイヤカーカス上に組
み込んで、それらのアセンブリーを製造する。次いで、
アセンブリーを、タイヤトレッドリブ/溝形状が形成さ
れる高温で加硫、すなわち硬化する。そのような全体工
程は当業者に周知である。
【0020】このようにして、トレッドキャップおよび
トレッドベースの上記同時押し出し工程および同時加硫
によって、トレッドキャップおよびトレッドベースはタ
イヤの一体化共働単位となるとここでは考えられる。従
って、トレッドキャップおよびトレッドベースが望まし
く協働してタイヤの耐溝亀裂性を促すとここでは考え
る。
【0021】耐摩耗性は、許容される溝亀裂、およびタ
イヤにとって比較的クールな運転特性と共に、タイヤカ
ーカス、すなわちケーシングにより長い有効寿命をもた
らすものである。
【0022】特に、イソプレン/ブタジエンコポリマー
ゴムは約−60℃〜−80℃の相対的に非常に低いTg
を有し、これは、耐摩耗性の向上、すなわち増加を促す
にはタイヤトレッドキャップにとって有意かつ有利なこ
とであると考える。
【0023】溶液重合製造スチレン/ブタジエンゴム
は、耐摩耗性の向上、すなわち増加、およびゴム組成物
引き裂き特性の減少、並びに耐亀裂成長性の増加を促す
にはタイヤトレッドキャップにとって有意かつ有利なこ
とであると考える。
【0024】上記性質の2種類のカーボンブラックを用
いることは、耐摩耗性および発熱減少の改善を促すには
トレッドキャップにとって有意かつ有利なことであると
考える。
【0025】トレッドキャップ用に本発明で用いる各種
ゴム強化カーボンブラックの例は、例えば、The V
anderbilt Rubber Handboo
、(1978)、p.417に見られる。
【0026】ヨウ素吸着値が105〜130g/kgお
よびDBP数が105〜118cm3/100gのカー
ボンブラックの代表例はN299である。
【0027】ヨウ素吸着値が100〜113g/kgお
よびDBP数が120〜128cm3/100gのカー
ボンブラックの代表例はN234である。
【0028】本発明のトレッドゴムのゴム組成物が、ゴ
ム配合技術において一般に公知の方法、例えば、各種加
硫性成分ゴムと、各種の一般的な添加剤、例えば、硫黄
のような硬化助剤、活性剤、遅延剤および促進剤、油の
ような加工用添加剤、粘着付与樹脂を含めた樹脂、シリ
カ、および可塑剤、充填剤、顔料、脂肪酸、酸化亜鉛、
ワックス、酸化防止剤およびオゾン亀裂防止剤、しゃく
解剤、並びにシリカおよびカーボンブラックのような強
化剤とを混合するにより配合されることは、当業者にと
って容易に理解されることである。当業者には明らかな
ように、加硫性および加硫された材料(ゴム)の使用目
的により、上記添加剤を選択し、一般的な量で通常は用
いる。
【0029】加工助剤の一般的な量は約1〜約30ph
rである。そのような加工助剤は例えば、芳香族、ナフ
テン系および/またはパラフィン系加工油、および各種
の亜鉛に基づくセッケンのような各種脂肪酸のブレンド
である。
【0030】酸化防止剤の一般的な量は約1〜約5ph
rである。酸化防止剤の代表例はジフェニル−p−フェ
ニレンジアミン、およびThe Vanderbilt
Rubber Handbook、(1978)、
p.344−346に記載のものである。
【0031】オゾン亀裂防止剤の一般的な量は約1〜約
5phrである。もし使用するならば、脂肪酸の一般的
な量は約0.5〜約4phrであり、脂肪酸としてはス
テアリン酸があり、これはステアリン酸と他の類似脂肪
酸、例えばパルミチン酸等とのブレンドとして通常市販
されている。
【0032】酸化亜鉛の一般的な量は約2〜約5phr
である。ワックスの一般的な量は約1〜約5phrであ
る。しばしばマイクロクリスタリンワックスが用いられ
る。しゃく解剤の一般的な量は約0.1〜約1phrで
ある。一般的なしゃく解剤は例えばペンタクロロチオフ
ェノールおよびジベンズアミドジフェニルジスルフィド
である。
【0033】加硫は加硫剤の存在下で行う。適した加硫
剤の例は元素硫黄(遊離硫黄)または硫黄供与加硫剤、
例えばアミンジスルフィド、高分子量ポリスルフィドま
たは硫黄オレフィン付加物である。加硫剤は元素硫黄で
あるのが好ましい。当業者には公知のように、加硫剤は
約0.5〜約4phrの量で用い、約1〜約2.5ph
rであるのが好ましい。
【0034】促進剤は、加硫におよび加硫ゴムの性質の
改善に必要な時間および/または温度を制御するのに用
いる。遅延剤は加硫速度の制御に用いる。1つの態様で
は、単一促進剤系、すなわち、第1促進剤を用いうる。
一般的かつ好ましくは、第1促進剤は約0.5〜約4p
hr、好ましくは約0.8〜約2.5phrの合計量で
用いる。他の態様では、例えば、活性化および加硫ゴム
の性質の改善のために、第1および/または第2促進剤
の組み合わせを用い、第2促進剤は約0.05〜約3p
hrの量で用いる。本発明で用いうる適した種類の促進
剤はアミン、ジスルフィド、グアニジン、チオ尿素、チ
アゾール、チウラム、スルフェンアミド、ジチオカルバ
メートおよびキサンテートである。第1促進剤はスルフ
ェンアミドであるのが好ましい。第2促進剤を用いるな
らば、第2促進剤はグアニジン、ジチオカルバメートま
たはチウラム化合物であるのが好ましい。加硫剤および
促進剤の存在および相対量は、シリカを強化充填剤とし
てカップリング剤と共に上記ゴムブレンドに用いること
を主に目指す本発明の態様であるとは考えない。
【0035】本発明は、トレッドベースエラストマーが
カーボンブラックで強化されており、そしてトレッドキ
ャップエラストマーが上記沈降シリカおよびカーボンブ
ラックの充填剤で強化されている、トレッドキャップお
よびトレッドベースにおけるエラストマーの特定の組み
合わせを有し、シリカはシリカカップラーと共に用いる
必要がある、キャップ/ベース構造のトレッドを用い
る、要求されるサイズおよび荷重特性を有するトラック
タイヤにより根本的に関する以外、上記添加剤の存在お
よび相対量を本発明の態様とは考えない。
【0036】タイヤは当業者にとって明らかな様々な方
法によって、組み立て、造形、成形および硬化すること
ができる。
【0037】本発明は次の実施例を参照することによっ
てさらに理解される。実施例中の部および%は、断りが
なければ、重量によるものである。
【0038】
【実施例】実施例1 ゴム組成物(配合ゴム)は、有機溶液重合製造スチレン
/ブタジエンコポリマーゴム、およびイソプレン/ブタ
ジエンコポリマーゴムから製造し、ここでは”試料B”
と呼ぶ。天然ゴム(シス 1,4−ポリイソプレンおよ
びシス 1,4−ポリブタジエンゴム)からなる対照ゴ
ム組成物を製造し、ここでは対照”試料A”と呼ぶ。
【0039】ゴム組成物は、いくつかの連続したノンプ
ロダクティブ混合工程(硬化剤なし)、次いで、最終プ
ロダクティブ混合工程(基本的には硬化剤のための)で
成分を混合することによって製造し、そして得られた組
成物を高温および高圧条件下で、例えば、約150℃で
は約32分間硬化した。
【0040】ノンプロダクティブ混合工程の場合、促進
剤、硫黄硬化剤、および最終プロダクティブ混合段階に
加えられる酸化防止剤の一部は除き、カーボンブラック
を第1ノンプロダクティブ混合工程で加える以外は、成
分を第1ノンプロダクティブ段階で混合する。成分は、
各ノンプロダクティブ混合段階において約1〜約5分
間、約165℃に、全てバンバリー密閉型ミキサー内で
混合しうる。
【0041】次に、得られたゴム組成物(混合物)に、
最終プロダクティブ混合段階で、残りの成分を、バンバ
リー密閉型ミキサー内で、約1〜約2分間、約120℃
に混合しうる。
【0042】次いで、ゴムを用いてタイヤトレッドを製
造し、これをタイヤカーカス上に積み重ねて、それらの
タイヤアセンブリーを形成し、そしてタイヤアセンブリ
ーを高温高圧条件下で加硫して、リブ/溝構造形状のト
レッドキャップを持つトレッドを有するタイヤを形成し
た。
【0043】ゴム組成物は表1に示す成分からなってい
た。部のほとんどの値は、最も近い整数の概数にした。
【0044】
【表1】 1) シス 1,4−ポリイソプレン天然ゴム。 2) エニケム社からNEO シス BR 40として
得たシス 1,4−ポリブタジエンゴム。 3) ザ グッドイヤー タイヤ & ラバー社から得
たイソプレン含有率が約30%およびTgが約−83℃
のイソプレン/ブタジエンコポリマーゴム。 4) ザ シェル オランダ社からS1210として得
たスチレン含有率が約18%およびTgが約−70℃の
有機溶液重合製造スチレン/ブタジエンコポリマーゴ
ム。 5) N347カーボンブラック。 6) ヨウ素およびDBP値が各々約108および12
4のGPT(ジェネラル パーパス サーマル)カーボ
ンブラック。 7) N299カーボンブラック。 8) ジアリールパラフェニレンジアミンおよびジヒド
ロ−トリメチルキノリンタイプのもの。
【0045】硬化試料の様々な特性は一般的な方法で測
定し、次の表2に示した。
【0046】
【表2】
【0047】実験試料Bのホット反撥弾性(100℃)
値が対照試料Aよりも低いことから、試料Bの完全合成
ゴム組成物と対照天然ゴム/シス 1,4−ポリブタジ
エン組成物試料Aとの間の発熱はより高いと推測され
る。ホット反撥弾性値はゴム組成物のヒステリシスを示
すものであり、これは換言すると、動的加工条件の間の
ゴム組成物の潜在的な内部発熱の尺度を示す。同じ発熱
性であることは、2種のゴム組成物のトレッドを有する
タイヤのタイヤトレッド寿命、少なくとも耐熱性に関す
るような寿命は、実質的に同じであるはずであるので、
これはここでは有利なことであると考えられる。
【0048】また、実験試料Bの300%動的モジュラ
ス値が対照試料Aよりも高いことは、剛性がより高いこ
とを示す。そのような性質は、実験試料Bのゴム組成物
を有するタイヤトレッドが、対照試料Aのゴム組成物か
らなるトレッドを有する同様なタイヤと比較して、より
すぐれた耐摩耗性、並びに自動車のホイールに取り付
け、そして作業条件下で操作したとき、より改善された
乾燥状態での取り扱い性を示すと予想される。
【0049】特に、タイヤベース組成物Yと一緒にした
実験タイヤトレッドキャップゴム組成物Bのゴム組成物
特性は、特に同等の対照組成物Aと較べると、本発明の
キャップ/ベーストレッド構造が高い耐摩耗性と同時に
実質的に同等の発熱性を有するタイヤを提供することが
予想されるとここでは考えられる。
【0050】引っ張り伸び率および300%モジュラス
値試験の様々な試験に関しては、ASTM試験D412
−92、方法Bによる。
【0051】弾性反撥試験はDIN 53512によ
る。
【0052】硬度、ショアーAは、ASTM2240−
91におけるように、室温、すなわち約23℃による。
【0053】屈曲試験機試験はASTM試験D623に
よる。屈曲試験機試験は、ゴム試験試料の温度上昇およ
び試料の経時寸法変化を特に測定するので、ここでは重
要であると考える。屈曲試験機試験は、特にタイヤ用
の、ゴム組成物の評価において当業者に周知のものであ
る。
【0054】E′値は、ときには”引っ張り貯蔵弾性
率”とも呼ばれ、Science and Techn
ology of Rubber、第2版、1994、
アカデミック プレス、カルフォルニア サンジエゴ、
James E. Mark等、p.249−254を
参照しうる。ゴム組成物の特徴づけに貯蔵弾性率、E′
を用いることは当業者に周知のことである。
【0055】タンジェント デルタ、すなわちtan.
deltaは、引っ張り貯蔵弾性率(E′)に対す
る、E″としても知られている引っ張り損失弾性率の比
である。これらの特性、すなわちE′、E″およびタン
ジェント デルタは、100℃で測定した一定頻度およ
び温度での引っ張り変形に対するゴム試験試料の粘弾性
反応を特徴づける。
【0056】タンジェンド デルタおよび引っ張り貯蔵
弾性率(E′)は、タイヤおよびタイヤトレッドに関係
するようなゴム組成物の特徴づけに熟知した人々にはよ
く知られている。引っ張り貯蔵弾性率(E′)値は、ト
レッド摩耗率およびトレッド摩耗の均一性に関係するゴ
ムコンパウンド剛性を示す。100℃でのタンジェント
デルタ値はヒステリシス、すなわち熱損失を示すと考え
られる。
【0057】実施例2 トレッドベースが試料Y組成物であり、トレッドキャッ
プが表1に示すような実施例1の実験試料Bおよび対照
試料Aとして示されたゴム組成物である同時押し出しキ
ャップ/ベース構造のトレッドで製造されたサイズ1
0.00−20、16PR−10PAのタイヤを、対応
させて実験タイヤBおよび対照タイヤAとした。地面に
接するトレッドキャップ外面は、リブの間に4つの付随
隣接溝を有する5つの間隔をあけた連続円周リブを持つ
リブ/溝形状のものである。各リブはその表面に多数の
シップを有し、本発明の目的のために、特にシップはリ
ブの表面上にあるだけで、溝へ深く、特に溝の底へ、伸
びていないので、リブはやはり連続していると考える。
【0058】タイヤは、タイヤ試験法によって試験し
た。結果は次の表3に示す。対照タイヤAについての値
は100の値に標準化し、タイヤBについての値は、対
照Aについての値と比較した値で示す。
【0059】
【表3】
【0060】表3から、本発明のタイヤが、山形リブ引
き裂き試験による損傷の数によって示されるような溝亀
裂の傾向に非常に大きな減少を示すこと、そしてまた、
耐摩耗試験後に溝の亀裂がないことが分かる。表3の損
傷の数は、トレッドリブに隣接するトレッド溝の底に観
察される亀裂の数である。
【0061】表3から、本発明のタイヤが、約116〜
約119の非常に大幅に増加した耐摩耗値を示すことが
分かる。各値は、4つのタイヤについての2つの試験に
対する値の平均値である。この利点は、対照タイヤAと
比較して、主として、タイヤに用いたトレッドキャップ
ゴム組成物、すなわち、シス 1,4−ポリイソプレン
ゴム、イソプレン/ブタジエンコポリマーゴムおよびシ
ス 1,4−ポリブタジエンゴムと、カーボンブラック
およびシリカ強化剤(それに付随するシリカカップラ
ー)の組み合わせを、シス 1,4−ポリイソプレンゴ
ム組成物のトレッドベースと組み合わせたことによるも
のと考える。
【0062】上記山形リブ引き裂き試験は、適当なタイ
ヤを、適当な自動車のホイールのリムに取り付け、車を
路床にv形(山形)部分のある道路コースで運転するこ
とによって行い、損傷の特徴は、溝の亀裂 − リブ引
き裂きとして記載することができる。損傷の数が多いほ
ど、性能が悪いと考える。溝内の溝亀裂はトレッドリブ
引き裂きの第1段階である。例えば、リブ引き裂きはほ
とんどが、溝の底が溝の壁と出合う部分における溝のシ
ョルダー部分のトレッド溝亀裂の結果である。
【0063】上記耐久性値は、タイヤ耐久性のECE
(ヨーロッパ規定)、試験No.54による。比較タイ
ヤ耐久性値は、タイヤAが破損まではほんの少し長く走
り、内部発熱はタイヤBの方がやや少ないことを示す。
実験タイヤトレッドキャップ/ベース組み合わせBが、
実質的に同等の発熱でかなりすぐれた耐摩耗性を生じる
ので、この結果は非常に重要であると考える。改善され
た耐摩耗性は、トレッド摩耗に基づくタイヤ寿命にとっ
て有利であり、実質的に同等の発熱もまたタイヤの耐久
性、すなわちタイヤ寿命にとって有利である。
【0064】特定の代表的な態様および詳細を本発明の
説明のために示してきたが、本発明の精神または範囲か
ら逸脱することなく様々に変更しうることは当業者であ
れば明らかなことである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 7/00 C08L 9/00 9/00 B60C 11/06 B (71)出願人 590002976 1144 East Market Stre et,Akron,Ohio 44316− 0001,U.S.A.

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレッドキャップの外側の意図される接
    地面が、間隔をあけて離れた3〜7つの連続円周リブ、
    およびこれに対応する、リブの間の関連した2〜6つの
    隣接溝からなるリブ/溝形状を有する、キャップ/ベー
    ス構造の空気入りタイヤであって、タイヤは約723〜
    約792kpa(約105〜約115psi)のタイヤ
    圧で少なくとも約1220kg(2684ポンド)のT
    RA定格最大荷重限界、および少なくとも約48cm
    (19インチ)のビード直径を有し、但し、そのキャッ
    プ/ベーストレッド構造については: (A) トレッドキャップは、エラストマー100重量
    部に基づいて(phr)、(1)(a)スチレン含有率
    が約15〜約25%およびTgが約−70℃〜約−80
    ℃の有機溶液重合製造スチレン/ブタジエンコポリマー
    ゴム 約10〜約40phr、(b)イソプレン含有率
    が約40〜約60%およびTgが約−60℃〜約−90
    ℃のイソプレン/ブタジエンコポリマーゴム 約60〜
    約80phrを含むエラストマー、(2)(a)ヨウ素
    吸着値が約115〜約130g/kgおよびDBP数が
    約105〜約118cm3/100gのカーボンブラッ
    ク約60〜約70重量%、および、対応して、(b)ヨ
    ウ素吸着値が約105〜約113g/kgおよびDBP
    数が約120〜約130cm3/100gのカーボンブ
    ラック 約40〜約30重量%としてのカーボンブラッ
    ク強化充填剤 約40〜約80phrを含み;そして (B) トレッドベースエラストマーは、約20〜約6
    0phrのカーボンブラックで強化されたシス 1,4
    −ポリイソプレン天然ゴムである、キャップ/ベース構
    造の空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】 約723〜約792kpaの膨張圧で約
    2043〜約5000kgのTRA定格荷重限界、およ
    び約48〜約64cmのビード直径を有する、請求項1
    に記載のタイヤ。
  3. 【請求項3】 トレッドキャップが、間隔をあけて離
    れている3〜7つの連続円周リブ、およびこれに対応す
    る、リブの間の関連する2〜6つの隣接溝を有する、請
    求項1に記載の空気入りタイヤであって、リブの少なく
    とも1つがリブの表面に多数のシップを有し、タイヤの
    TRA定格最大荷重限界が、約723〜約792kpa
    の膨張圧で、2043〜5000kg、およびビード直
    径が約48〜約64cm(約19〜約25インチ)であ
    り、そのキャップ/ベース構造のトレッドについては: (A) トレッドキャップは、エラストマー100重量
    部に基づいて(phr)、(1)(a)スチレン含有率
    が約15〜約25%およびTgが約−70℃〜約−80
    ℃の有機溶液重合製造スチレン/ブタジエンコポリマー
    ゴム 約25〜約35phr、(b)イソプレン含有率
    が約40〜約60%およびTgが約−60℃〜約−90
    ℃のイソプレン/ブタジエンコポリマーゴム 約65〜
    約75phrを含むエラストマー、(2)(a)ヨウ素
    吸着値が約115〜約130g/kgおよびDBP数が
    約105〜約118cm3/100gのカーボンブラッ
    ク約60〜約70重量%、および、対応して、(b)ヨ
    ウ素吸着値が約105〜約113g/kgおよびDBP
    数が約120〜約130cm3/100gのカーボンブ
    ラック 約40〜約30重量%としてのカーボンブラッ
    ク強化充填剤 約50〜約70phrを含み;そして (B) トレッドベースエラストマーは、約20〜約6
    0phrのカーボンブラックで強化されたシス 1,4
    −ポリイソプレン天然ゴムである、ことを特徴とする空
    気入りタイヤ。
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