JPH10100538A - 光学情報記録媒体 - Google Patents

光学情報記録媒体

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JPH10100538A
JPH10100538A JP8259569A JP25956996A JPH10100538A JP H10100538 A JPH10100538 A JP H10100538A JP 8259569 A JP8259569 A JP 8259569A JP 25956996 A JP25956996 A JP 25956996A JP H10100538 A JPH10100538 A JP H10100538A
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JP
Japan
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layer
recording
optical information
recording medium
alloy
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8259569A
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English (en)
Inventor
Masaru Suzuki
勝 鈴木
Akihiko Oyama
明彦 大山
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
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  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】追記型の光学情報記録媒体において、記録感度
を低くすることなく高い反射率およびコントラストが得
られ、かつ記録波長依存性の小さい光学情報記録媒体を
提供する。 【解決手段】記録層3を、光照射により結晶−非晶質間
の相変化が生じる合金と、透明または半透明の有機高分
子材料との混合物で構成する。有機高分子材料の混合比
は混合物全体の20〜30体積%とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、光照射により記録
層に情報の記録を行うことはできるが、消去することは
できない、いわゆる追記型の光学情報記録媒体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】再生のみではなく記録が可能な光学情報
記録媒体として、いわゆる追記型光学情報記録媒体があ
る。この追記型光ディスクは、最近、CD−R(Compac
t DiscRecordable )としての利用が進められている。
このCD−Rには、記録前の反射率が65%以上であ
りながら記録可能であること、記録前後での反射率差
(コントラスト)が大きいこと、ピットエッジ記録が
可能であることなどの性能が求められている。
【0003】これらを全て満たすCD−R用の記録層材
料として、現時点では、フタロシアニンなどの有機物色
素が広く使用されている。この有機物色素による記録
は、光照射により分子構造が変化して吸収ピークの波長
が大きく変化することを利用したものであり、記録光の
波長依存性が強い。すなわち、記録レーザー波長が数十
nm変動しただけで、記録および再生ができなくなると
いった問題がある。また、記録密度を高めるためドライ
ブ側の記録波長を変更すると、従来の製品が全く再生で
きなくなるため、互換性に劣るという問題もある。
【0004】これに対して、記録層材料として、光照射
により結晶−非晶質間の相変化が生じる材料(例えば、
TeやSeなどのカルコゲン元素を含む合金)を用いた
場合には、記録光の波長依存性は低く、ピットエッジ記
録も可能であるが、記録前の反射率は低い。
【0005】すなわち、TeやSeなどのカルコゲン元
素を含む合金の屈折率は、カルコゲン元素以外の元素の
種類にもよるが、複素屈折率(n−ik)で、n(屈折
率)が3〜4程度、k(消衰係数)が1〜3程度であ
り、これを記録層として1層だけ有するディスクの反射
率は30%程度にしかならない。また、反射率を上げる
ために、この記録層の上に高い反射率を有する金属層
(反射層)を設け、且つ記録層の膜厚を薄くした構造に
すると、記録前後での反射率差(コントラスト)が十分
に得られず、記録信号の品質が低下するという問題点が
生じてくる。
【0006】また、前記合金を記録層として用い、前述
のようにして反射率を高くすると、前記合金は熱伝導率
が大きいため記録層で吸収される熱が非常に小さくな
る。そのため、記録には、大出力の半導体レーザーが必
要となり、ディスクドライブのコストが高くなるという
問題点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述のよう
な従来技術の未解決の問題点に着目してなされたもので
あり、いわゆる追記型の光学情報記録媒体において、記
録感度を低くすることなく高い反射率およびコントラス
トが得られ、かつ記録波長依存性の小さい光学情報記録
媒体を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、透明な基板と、この基板の少な
くとも一方の面に形成された光照射により情報が記録さ
れる記録層とを少なくとも備えた光学情報記録媒体にお
いて、前記記録層は、光照射により結晶−非晶質間の相
変化が生じる合金と透明または半透明の有機高分子材料
との混合物からなることを特徴とする光学情報記録媒体
を提供する。
【0009】前記合金としては、光照射により結晶−非
晶質間の相変化が生じる材料であればいずれのものでも
使用することができる。また、前記合金は、光照射によ
り結晶−非晶質間の相変化が可逆的に生じるものである
必要はなく、非晶質から結晶への相変化もしくはその逆
のいずれか一方が生じるものであればよい。もちろん、
結晶−非晶質間の相変化が可逆的に生じるものであって
もよい。
【0010】本発明に使用可能な前記合金としては、T
eやSeを含む合金、例えば、Te-Ge 、Te-Sb 、Te-Ge-
Sb、Te-Ge-Sb-Pd 、Te-Ge-Sb-Nb 、Te-Ge-Sb-Cr 、Te-G
e-Sb-Bi 、Te-Ge-Sn-O、Te-Ge-Sb-Se 、Te-Ge-Sn-Au 、
In-Sb-Te、In-Sb-Se、In-Sb-Te-Ag 、In-Se 、Te-Bi 等
が挙げられる。
【0011】これらのうち、特にTe-Ge-Sb及びIn-Sb-Te
-Ag は、非晶質から結晶への転移速度すなわち結晶化速
度が速く、これらの合金を含む材料を記録層とすれば、
高速記録が可能となるため好ましい。
【0012】前記有機高分子材料としては、透明または
半透明な材料(記録波長での透過率が例えば50%以
上)であればいずれのものでもよいが、透湿性が小さ
いもの、スパッタ法もしくは真空蒸着法等により容易
に薄膜状に形成されるもの、屈折率が小さいもの、
分解したときに記録層に共存する合金の相変化特性を阻
害する成分(酸素など)が含まれていないものであるこ
とが好ましい。
【0013】本発明に使用可能な前記有機高分子材料と
しては、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポ
リビニリデンフロライド(PVDF)、ポリイミド、ポ
リカーボネート(PC)、ポリプロピレン(PP)、ポ
リスチレン(PS)、ポリアクリレート、ポリエステ
ル、ポリエチレンテレフタレート(PET)等が挙げら
れる。
【0014】これらのうち、ポリテトラフルオロエチレ
ン(PTFE)およびポリビニリデンフロライド(PV
DF)は、特に前述の、、の点で優れているため
好ましい。
【0015】一方、前記基板としては、従来より光ディ
スクの基板として慣用されている透明基板を使用するこ
とができるが、光学的特性が良好で機械的強度が大き
く、寸法安定性にも優れた、ポリカーボネートやポリメ
チルメタアクリレレートまたはガラス等を使用すること
が好ましい。
【0016】また、記録層の光入射側とは反対側に、A
l、Cr、Ni、Au、Hf、Pd、Ta、およびTi
等の金属、またはこれらの合金からなる反射層を設けて
もよい。このような反射層としては、例えば、Au、A
l−Ti合金、Al−Cr合金、Al−Si合金、Al
−Hf合金、Al−Ta合金、Al−Pd合金、Al−
Si−Mn合金等からなるものが好ましい。さらに、反
射層の記録層とは反対側の面には、反射層をなす薄膜の
保護と強化のために、UV硬化樹脂(ウレタン系、アク
リル系、シリコン系、ポリエステル系等)やホットメル
ト系の接着剤等からなる樹脂層を設けるとよい。
【0017】このような反射層および樹脂層を有する光
情報記録媒体の断面図を図1に示す。この光情報記録媒
体10は、透明基板1の上に記録層3、続いて反射層
4、樹脂層5を順に積層することにより作製される。各
層の膜厚は、要求される特性に依存するが、通常の光デ
ィスクの場合には、高い反射率を確保するために、記録
層3は5nm〜100nmの範囲に、反射層4は20nm〜3
00nmの範囲にすることが好ましい。より好ましくは、
記録層3の膜厚を10nm〜50nmの範囲に、反射層4の
膜厚を20nm〜100nmの範囲とする。樹脂層5の膜厚
は2μm〜20μmの範囲が好ましい。
【0018】なお、記録層の耐湿性やコントラストを高
めるために、記録層の直上および/または直下に、金属
あるいは半金属の酸化物、炭化物、窒化物、フッ化物、
および硫化物から選ばれた少なくとも一種類からなる保
護層を設けてもよい。このような保護層材料としては、
ZnSと、SiO2 、SiO、Ta2 5 、ZrO2
の酸化物、SiC、TiC等の炭化物、Si3 4 、A
lN等の窒化物、SmS、SrS等の硫化物、およびM
gF2 等のフッ化物から選ばれた一種類または複数種類
の物質との混合物が挙げられる。
【0019】このような保護層をさらに有する光情報記
録媒体の断面図を図2に示す。この光情報記録媒体11
は、透明基板1の上に第一保護層2、次に記録層3、続
いて反射層4、さらに樹脂層5が順次積層してある。こ
の場合には、生産性等を考慮して、第一保護層2の厚さ
は100nm〜600nmの範囲が好ましい。これに加え
て、記録信号の品質を高めるために、記録層3と反射層
4の間に第二保護層を設けてもよく、この第二保護層の
膜厚は10nm〜300nmの範囲とすることが好ましい。
【0020】請求項1の光学情報記録媒体では、光照射
により結晶−非晶質間の相変化が生じる合金に、透明ま
たは半透明の有機高分子材料を混合することにより、記
録層の屈折率が低下するため、記録前の反射率を高くし
ながら記録前後のコントラストも高くすることができ
る。また、有機高分子材料は、無機誘電体や金属等に比
べて熱伝導率が小さい(1/10〜1/100程度)た
め、光照射により記録層に入った熱を効率よく吸収す
る。これにより、反射率が高くても記録に十分な熱が確
保されるため、記録感度が高くなる。なお、記録層に有
機高分子材料を含んでいるために繰り返し特性には劣る
が、追記型の光学情報記録媒体の場合には特に問題にな
らない。
【0021】請求項2の発明は、請求項1記載の光学情
報記録媒体において、前記混合物は、前記有機高分子材
料を体積比で50%以下の割合で含有することを特徴と
するものである。
【0022】有機高分子材料の含有量が50体積%を超
えると、当該混合物からなる記録層は、結晶状態と非晶
質状態とで屈折率の差が小さくなるため、十分なコント
ラストが得られず、記録信号の品質が低下する。また、
有機高分子材料の含有量が少ないと、反射率とコントラ
ストの両方を高くする作用が十分に発揮されないか、膜
厚を薄くして前記作用を発揮させることになるが、その
場合には、記録層の膜厚の余裕度が少なくなるため生産
性の点では好ましくない。生産性と記録信号の品質の両
方を考慮すると、有機高分子材料の含有量は20〜30
体積%であることが好ましい。
【0023】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の光学情報記録媒体の製造方法において、前記合金と有
機高分子材料との混合物からなる焼結体をターゲットと
して用いてスパッタリングを行うことにより前記記録層
を形成することを特徴とするものである。
【0024】請求項1および2に係る光情報記録媒体の
記録層を形成する方法としては、金属と有機高分子材料
との混合物からなる膜を形成可能な方法であれば、スパ
ッタリング法、真空蒸着法などのいずれの方法でもよい
が、生産性や操作性等を考慮するとスパッタリング法が
好ましい。また、スパッタリング法で金属と有機高分子
材料との混合物の膜を形成する方法としては、各々のタ
ーゲットを作製して別々に放電させる共スパッタ法や、
各々を所定量ずつ混合させたターゲットを用いる方法が
挙げられる。このうち、請求項3のように、合金と有機
高分子材料との混合物からなる焼結体をターゲットとし
て用いてスパッタリングを行う方法が、生産性、制御
性、均一性の点で優れるため好ましい。
【0025】前記合金と有機高分子材料との混合物から
なるターゲットは、各々の融点の差を考慮して所定の条
件で焼結することにより得ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を具体的
な実施例により詳細に説明する。 〔実施例1〕次の手順により、基板上に記録層と反射層
を積層した試料を作製し、光学特性を確認した。スライ
ドガラスを基板として用い、その上に、記録層として、
Sb−Te−Ge合金とポリテトラフルオロエチレン
(PTFE)とを、下記の表1に示す各比率で混合させ
た記録層をスパッタリング法により形成した。PTFE
としては、デュポン社のテフロン(登録商標)を用い
た。Sb−Te−Ge合金は、組成が一定(Sb:25
at%、Te:55at%、Ge:20at%)のもの
を用いた。スパッタリングは、PTFEとSb−Te−
Ge合金の各ターゲットを用いる共スパッタ法により、
両者の比率が設定通りとなる条件で行った。記録層の膜
厚は、PTFEの含有率に応じて、反射率およびコント
ラストが最も高くなるように設定した。
【0027】この記録層の上に、反射層としてAuの薄
膜を形成した。Auの膜厚は50nmとした。このよう
にして作製された各試料を、オーブン加熱装置(ヤマト
(株)製:FP32)に入れて250℃で10分間加熱
し、加熱前後での反射率の変化を調べた。反射率の測定
は、分光光度計(島津製作所製:MPC−2200)を
用い、波長780nmの光をガラス側から入射させるこ
とにより行った。
【0028】各試料についての測定結果を、各試料の記
録層組成および膜厚とともに表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】この表から分かるように、PTFEの含有
率が10〜50体積%の場合には、加熱(記録)前の反
射率を60%以上に保ったまま、加熱前後の反射率差
(コントラスト)を15%以上と大きくすることができ
る。これに対して、PTFEの含有率が60体積%であ
ると反射率差は15%未満となる。また、PTFEを含
まない場合には反射率差が小さく、PTFEの添加によ
り反射率差を大きくすることができることが分かる。 〔実施例2〕図1に示す層構造の追記型の光ディスク
(光情報記録媒体)10を作製した。まず、基板1とし
て、中心穴を有し、直径120mm厚さ1.2mmで、
片面に1.6μmピッチの溝を有する円板をポリカーボ
ネート樹脂で成形した。この基板1の溝面側に、実施例
1と同じSbTeGe合金と、ポリテトラフルオロエチレン
(PTFE)またはポリビニリデンフロライド(PVD
F)との混合物からなる記録層3を形成した。記録層3
は、体積比でSbTeGe合金:PTFE=SbTeGe合金:PV
DF=80:20となるように共スパッタ法で、膜厚が
15nmとなるように成膜した。この記録層3の上に、Au
からなる反射層4を膜厚が70nmとなるように成膜した。
この反射層4の上に、スピンコートによりUV硬化樹脂
を10μm塗布して紫外線により硬化させて、樹脂層5
を形成した。
【0031】このようにして得られた光ディスクの各サ
ンプルを、駆動装置にかけてディスク線速度8.0m/
sで回転させ、絞り込みレンズの開口数(N.A)が
0.5の光ヘッドを用いて、波長780nmのレーザ光
により、3.43MHz(デューティ比50%)のパル
ス光を記録した。記録パワーは13mWとした。この記
録信号のC/N(搬送波対雑音比)を測定したところ、
いずれのサンプルも48dB以上となり、通常の記録パ
ワーで良好な信号強度が得られた。
【0032】さらに、上記ディスクの記録波長依存性を
調べる為に、基板1として、直径120mm厚さ0.6
mmで、片面に1.0μmピッチの溝が形成されている
円板を、ポリカーボネート樹脂で成形した。この基板1
上に、上記と同様にして記録層3、反射層4、樹脂層5
を形成し、記録波長を680nm、絞り込みレンズの開
口数を0.6に変更した以外は同様にして記録を行った
ところ、C/Nは同じく48dB以上となり、良好な特
性が得られた。すなわち、この実施例のサンプルは、波
長依存性がほとんどないことが分かる。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1およ
び2の光学情報記録媒体によれば、記録層を、光照射に
より結晶−非晶質間の相変化が生じる合金と透明または
半透明の有機高分子材料との混合物で構成することによ
り、記録感度を低くすることなく高い反射率およびコン
トラストが得られる。これにより、記録信号の品質が高
くなるとともに、記録用に大出力レーザーを使用する必
要もないためディスクドライブのコストを抑えることが
できる。また、前述の有機色素のような波長依存性が小
さいため、従来の製品との互換性にも優れる。
【0034】特に、請求項2の光学情報記録媒体によれ
ば、前記効果が高いものとなる。また、請求項3の方法
によれば、請求項1および2の光学情報記録媒体におけ
る記録層が均一に生産性良く形成されるため、前述の優
れた効果を有する光学情報記録媒体が容易に量産される
ようになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】記録層以外に反射層および樹脂層を有する光情
報記録媒体の層構造を示す断面図である。
【図2】記録層以外に、第一保護層、反射層、および樹
脂層を有する光情報記録媒体の層構造を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 基板 3 記録層 10 光ディスク(光情報記録媒体) 11 光ディスク(光情報記録媒体)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な基板と、この基板の少なくとも一
    方の面に形成された光照射により情報が記録される記録
    層とを少なくとも備えた光学情報記録媒体において、 前記記録層は、光照射により結晶−非晶質間の相変化が
    生じる合金と透明または半透明の有機高分子材料との混
    合物からなることを特徴とする光学情報記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記混合物は、前記有機高分子材料を体
    積比で50%以下の割合で含有することを特徴とする請
    求項1記載の光学情報記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記合金と有機高分子材料との混合物か
    らなる焼結体をターゲットとして用いてスパッタリング
    を行うことにより前記記録層を形成することを特徴とす
    る請求項1または2記載の光学情報記録媒体の製造方
    法。
JP8259569A 1996-09-30 1996-09-30 光学情報記録媒体 Withdrawn JPH10100538A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000000563A (ko) * 1998-06-01 2000-01-15 장용균 정보기록매체
KR100788646B1 (ko) 2001-08-09 2007-12-26 삼성전자주식회사 광디스크의 bca 코드 기록방법

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KR20000000563A (ko) * 1998-06-01 2000-01-15 장용균 정보기록매체
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Effective date: 20031202