JPH0998401A - 双方向テレビジョンシステム - Google Patents

双方向テレビジョンシステム

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JPH0998401A
JPH0998401A JP7254076A JP25407695A JPH0998401A JP H0998401 A JPH0998401 A JP H0998401A JP 7254076 A JP7254076 A JP 7254076A JP 25407695 A JP25407695 A JP 25407695A JP H0998401 A JPH0998401 A JP H0998401A
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JP
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user
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JP7254076A
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Inventor
Yasuko Katayama
泰子 片山
Koichi Hashimoto
浩一 橋本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/47End-user applications
    • H04N21/478Supplemental services, e.g. displaying phone caller identification, shopping application
    • H04N21/4786Supplemental services, e.g. displaying phone caller identification, shopping application e-mailing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/47End-user applications
    • H04N21/478Supplemental services, e.g. displaying phone caller identification, shopping application
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  • Signal Processing (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、応答サーバに回線接続される各双方
向テレビジョン受像機に対して応答サーバがメールの着
信通知サービスを行なうことを特徴とする。 【解決手段】応答サーバ20はメールの配信サービスを
行なうテレビメールシステム10から転送メールを受信
すると、その受信メールの配信先となる双方向テレビジ
ョン受像機30にメールの着信通知信号を送信する。双
方向テレビジョン受像機30はメールの着信通知信号を
受信すると受像機本体に設けられたLED33を点灯駆
動制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用の双方向テ
レビジョン受像機と、これら受像機がそれぞれ電話回線
を介して回線接続される応答サーバとにより構築される
双方向テレビジョンシステムに係り、特にメールの着信
通知機能を備えた双方向テレビジョンシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】家庭用の双方向テレビジョン受像機と、
これら受像機がそれぞれ電話回線を介して回線接続され
る応答サーバとにより構築される双方向テレビジョンシ
ステムに於けるメールの送受信機能は全く存在せず、そ
の着信通知方式にも公知の技術は存在しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来で
は、家庭用の双方向テレビジョン受像機と、これら受像
機がそれぞれ電話回線を介して回線接続される応答サー
バとにより構築される双方向テレビジョンシステムに於
いて、メールの送受信機能は全く存在せず、その着信通
知方式にも公知の技術は存在しなかった。
【0004】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
家庭用の双方向テレビジョン受像機と、これら受像機が
それぞれ電話回線を介して回線接続される応答サーバと
により構築される双方向テレビジョンシステムに於い
て、応答サーバを介在した双方向テレビジョン受像機の
メール受信機能に伴うメールの着信通知機能を実現した
双方向テレビジョンシステムを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、双方向テレビ
ジョン受像機と、これら受像機がそれぞれ電話回線を介
して回線接続される応答サーバとにより構築される双方
向テレビジョンシステムに於いて、応答サーバから双方
向テレビジョン受像機へメールの着信情報を送り、双方
向テレビジョン受像機側でメールの着信状態を例えばラ
ンプの点灯等により利用者に通知する、メールの着信通
知機能を備えたことを特徴とする。
【0006】即ち、本発明は、双方向テレビジョン受像
機と、これら受像機がそれぞれ電話回線を介して回線接
続される応答サーバとにより構築される双方向テレビジ
ョンシステムであって、応答サーバには、利用者毎に割
り付けられるメールファイルと、メールを受信し利用者
毎に振り分けて該当するメールファイルに保存する手段
と、受け付けたメールに付加された識別情報をもとにメ
ール配信先の受像機にメールの着信通知を送信する手段
とを具備し、受像機には、応答サーバよりメールの着信
通知を受ける手段と、応答サーバより受けたメールの着
信通知に従いメールの着信状態を利用者に報知する手段
とを具備して、応答サーバに回線接続される各受像機に
対して応答サーバがメールの着信通知サービスを行なう
ことを特徴とする。
【0007】又、本発明は、双方向テレビジョン受像機
と、これら受像機がそれぞれ電話回線を介して回線接続
される応答サーバとにより構築される双方向テレビジョ
ンシステムであって、応答サーバには、利用者毎に割り
付けられるメールファイルと、メールを受信し利用者毎
に振り分けて該当するメールファイルに保存する手段
と、受け付けたメールに付加された識別情報をもとにメ
ール配信先の受像機にメールの着信通知を送信する手段
とを具備し、受像機には、応答サーバよりメールの着信
通知を受ける手段と、応答サーバより受けたメールの着
信通知を保持する着信フラグと、着信フラグの内容を読
取りメールの着信状態を認識する手段とを具備して、応
答サーバに回線接続される各受像機に対して応答サーバ
がメールの着信通知サービスを行なうことを特徴とす
る。
【0008】又、本発明は、双方向テレビジョン受像機
と、これら受像機がそれぞれ電話回線を介して回線接続
される応答サーバとにより構築される双方向テレビジョ
ンシステムであって、応答サーバには、利用者毎に割り
付けられるメールファイルと、メールを受信し利用者毎
に振り分けて該当するメールファイルに保存する手段
と、メールファイルそれぞれのメール着信状態を示す情
報を保持する手段と、受像機からメール着信確認要求を
受ける手段と、メール着信確認要求に従い該当するメー
ルファイルのメール着信状態を示す保持情報を参照して
その内容に従う応答情報をメール配信先の受像機に返送
する手段とを具備し、受像機には、メール着信確認要求
を生成し応答サーバへ送信する手段と、応答サーバより
応答情報を受信する手段と、受信した応答情報の内容に
従うメールの着信状態を利用者に通知する手段とを具備
して、応答サーバに回線接続される各受像機に対して応
答サーバがメールの着信通知サービスを行なうことを特
徴とする。
【0009】
【作用】図1に於いて、応答サーバ20はメールの配信
サービスを行なうテレビメールシステム10から転送メ
ールを受信する。応答サーバ20はその受信メールの配
信先となる双方向テレビジョン受像機30にメールの着
信通知信号を送信する。双方向テレビジョン受像機30
はメールの着信通知信号を受信すると受像機本体に設け
られたLED33を点灯駆動制御する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を説明する。先ず本発明の第1実施形態を説明す
る。この本発明の第1実施形態は、応答サーバ20がテ
レビメールシステム10からメールを受け取ると、その
都度、配信先の双方向テレビジョン受像機30にアクセ
スして当該受像機30に着信通知を送り、ランプ点灯等
により利用者にメールの着信を知らせる構成としてい
る。
【0011】図1は本発明の第1実施形態に於ける双方
向テレビジョンシステムのメール着信通知機能に係る部
分の構成を示すブロック図である。図1に於いて、10
はテレビメールシステム、20はテレビメールシステム
10よりメールを受信し管理する機能をもつ応答サー
バ、30は電話回線を介して応答サーバ20に回線接続
される双方向テレビジョン受像機(以下単に受像機と称
す)である。
【0012】テレビメールシステム10はメールの配信
サービスを行なうもので既存のメールシステムであり、
テレビメール利用者の発信したメールを該当する応答サ
ーバ20に配信する。
【0013】21乃至23はそれぞれ応答サーバ20に
設けられた、メールを扱う部分の構成要素をなすもの
で、21はメール受信処理部、22は着信通知処理部、
23はメールファイルである。
【0014】メール受信処理部21はテレビメールシス
テム10からメールを受信する。メールを受信すると、
そのメールから配信先情報を抽出して着信通知処理部2
2に送るとともに、その受信したメールを利用者毎に振
り分けて該当するメールファイル23に保存する。
【0015】着信通知処理部22はメール受信処理部2
1からメールの配信先情報を受けると、メールの着信通
知信号を発行し、その着信通知信号を上記配信先情報に
従う自動発呼によりメール配信先の受像機30に送信す
る。
【0016】メールファイル23はメール受信処理部2
1の制御の下に利用者毎にメールを保存管理する。31
乃至33はそれぞれ受像機30に設けられた、メールを
扱う部分の構成要素をなすもので、31は信号受信部、
32はLED制御部、33はLEDである。これらの各
構成要素(31〜33)は電源スイッチがオフされた状
態下に於いても動作可能な待機状態にある。
【0017】信号受信部31は応答サーバ20の着信通
知処理部22より着信通知信号を受信し、LED制御部
32に点灯指示信号を送出する。LED制御部32は信
号受信部31から点灯指示信号を受けると、LED33
を点灯駆動する。
【0018】LED33は受像機本体の前面所定位置に
設けられて、LED制御部32により点灯駆動制御さ
れ、メールが着信されていることを利用者に報知する。
図2は上記構成による本発明の第1実施形態によるメー
ルの着信通知機能に係る処理手順を示すフローチャート
である。
【0019】ここで図1及び図2を参照して本発明の第
1実施形態による動作を説明する。応答サーバ20に於
いて、メール受信処理部21はメールの配信サービスを
行なうテレビメールシステム10から転送メールを受信
すると、そのメールから配信先情報を抽出し着信通知処
理部22に送るとともに、その受信したメールを利用者
毎に振り分けて該当するメールファイル23に保存する
(図2ステップS1,S2 )。
【0020】着信通知処理部22はメール受信処理部2
1からメールの配信先情報を受けると、メールの着信通
知信号を発行し、その着信通知信号を上記配信先情報に
従う自動発呼によりメール配信先の受像機30に送信す
る(図2ステップS3 )。
【0021】受像機30に於いて、信号受信部31は応
答サーバ20の着信通知処理部22より着信通知信号を
受信すると、LED制御部32に点灯指示信号を送出す
る(図2ステップS4 )。
【0022】LED制御部32は信号受信部31から点
灯指示信号を受けると、LED33を点灯駆動して、メ
ールが着信されていることを利用者に報知する(図2ス
テップS5 )。
【0023】このようなメールの着信通知機能をもつこ
とにより、利用者は受像機30のLED33表示にて、
メールが応答サーバ20に着信しており受取り可能であ
ることを容易にしかも看過なく確実に認識することがで
きる。
【0024】この際、上記した実施形態では、メールの
着信状態をLED33の点灯により利用者に報知した
が、例えば間欠的な報知音やモニタ画面上の状態表示
等、他の報知手段によって、メールの着信状態を利用者
に報知してもよい。
【0025】尚、受像機30でメール文を作成する手段
としては、例えばROMに定型文を用意しておき、メー
ル文の作成処理に於いて、画面上に各種定型文を表示し
て、利用者がテレビリモコンの釦操作で文を選択し、メ
ール文を作成する手段、又は、画面上に五十音表又は仮
想キーボードを表示して、テレビリモコンの釦操作で文
字を選択し、メール文を作成する手段、又は、カナに対
して数字2文字を対応させておき、テレビリモコンの数
字キー操作で文字を選択し、メール文を作成する手段
等、いずれの手段によってもメール文を作成できる。
【0026】このような手段で作成したメールを他の受
像機に送信する際は、応答サーバ20を中継し、応答サ
ーバ20がテレビメールシステム10にアクセスしてメ
ール配信先の受像機が接続される応答サーバにメールを
受け渡し、その応答サーバが配信先の受像機に上記同様
の着信通知信号を送信するこにより受像機相互の間のメ
ールの受け渡しが可能となる。
【0027】次に本発明の第2実施形態を説明する。こ
の本発明の第2実施形態は、応答サーバ20がテレビメ
ールシステム10からメールを受け取ると、その都度、
配信先の受像機30にアクセスして当該受像機30に着
信通知を送り、受像機30内で着信フラグを立てて、例
えば受像機の主電源投入に伴う立上げ処理に於いて着信
フラグの内容を読取りメールの着信状態を認識する構成
としている。
【0028】図3は本発明の第2実施形態に於ける双方
向テレビジョンシステムのメール着信通知機能に係る部
分の構成を示すブロック図であり、図1に示す構成と同
一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0029】図3に於いて、30Aは上記した着信フラ
グをもつ受像機、34はメモリ(RAM)、35は着信
フラグ、36は立上げ処理部、37はモニタ表示部であ
る。ここでは、メモリ(RAM)34と信号受信部31
が電源スイッチオフ状態下に於いても動作可能な待機状
態にある。
【0030】メモリ(RAM)34に設けられた着信フ
ラグ35は、信号受信部31が着信通知信号を受信する
とその状態を保持する。即ち着信通知信号によりフラグ
を立てる(例えば“1”をセットする)。
【0031】立上げ処理部36は受像機本体の電源スイ
ッチ投入(スイッチオン)に伴い、受像機本体を立ち上
げる立上げ処理部であり、ここではその立上げ処理に於
いて、メモリ(RAM)34に設けられた着信フラグ3
5の内容を認識し、その内容がメールが着信しているこ
とを示しているとき、即ち着信フラグ35が立っている
(例えば“1”がセットされている)とき、メールの着
信及び受取りの示唆をモニタ表示部37に表示して利用
者に通知する。
【0032】図4は上記構成による本発明の第2実施形
態によるメールの着信通知機能に係るシステム上の処理
手順を示すフローチャートである。図5は上記構成によ
る本発明の第2実施形態によるメールの着信通知機能に
係る受像機30A上の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【0033】ここで図3乃至図5を参照して本発明の第
2実施形態による動作を説明する。応答サーバ20に於
いて、メール受信処理部21はメールの配信サービスを
行なうテレビメールシステム10から転送メールを受信
すると、そのメールから配信先情報を抽出し着信通知処
理部22に送るとともに、その受信したメールを利用者
毎に振り分けて該当するメールファイル23に保存する
(図4ステップS11,S12)。
【0034】着信通知処理部22はメール受信処理部2
1からメールの配信先情報を受けると、メールの着信通
知信号を発行し、その着信通知信号を上記配信先情報に
従う自動発呼によりメール配信先の受像機30Aに送信
する(図4ステップS13)。
【0035】受像機30に於いて、信号受信部31は応
答サーバ20の着信通知処理部22より着信通知信号を
受信すると、メモリ(RAM)34に設けられた着信フ
ラグ35を立てる、即ちセットする(図4ステップS1
4,S15)。
【0036】受像機30の電源スイッチが投入(オン)
されると(図5ステップS21)、立上げ処理部36が起
動し、その立上げ処理に於いて、メモリ(RAM)34
に設けられた着信フラグ35の内容が認識され(図5ス
テップS22)、その内容がメールが着信していることを
示しているとき、即ち着信フラグ35が立っていると
き、メールの着信及び受取りの示唆をモニタ表示部37
に表示して利用者に通知する(図5ステップS23)。
【0037】このようなメールの着信通知機能をもつこ
とにより、利用者は受像機30の電源投入に伴い、モニ
タ画面上で、メールが応答サーバ20に着信しており受
取り可能であることを容易にしかも看過なく確実に認識
することができる。又、この第2実施形態では、LED
等のランプを点灯する手段に比して消費電力が少なく経
済性に優れる。
【0038】次に本発明の第3実施形態を説明する。こ
の本発明の第3実施形態は、応答サーバ20から受像機
30にメールの着信を通知するのではなく、受像機本体
の電源投入に伴い、受像機30Bが応答サーバ20Bに
メールの着信確認を行なう構成としている。ここではメ
ールが着信しているとき、モニタ画面に表示して利用者
に通知する構成を例示している。
【0039】図6は本発明の第3実施形態に於ける双方
向テレビジョンシステムのメール着信通知機能に係る部
分の構成を示すブロック図であり、図1及び図3に示す
構成と同一部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0040】応答サーバ20Bに於いて、24はメール
受信処理部21がテレビメールシステム10からメール
を受ける度に、その内容が更新されるRAM上のメール
着信情報格納部であり、ここでは応答サーバ20Bに回
線接続される受像機(30B)それぞれの利用者識別子
が予め登録されており、その利用者識別子各々に対応し
て着信ビットが設けられる。そしてメール受信処理部2
1がテレビメールシステム10からメールを受ける度
に、そのメールの配信先利用者識別子に対応する着信ビ
ットが“1”にセットされる。ここでは、メールの未配
信状態時に於いて着信ビットが“1”となり、メールの
配信終了に伴い“0”にクリアされる。
【0041】着信通知処理部22は受像機30Bより着
信確認要求を受けると、このRAM上のメール着信情報
格納部24を参照して、該当する着信ビットの値を認識
し、その値に従うメール着信有無の応答情報を要求のあ
った受像機30Bに返送する。
【0042】受像機30Bに於いて、38はメールの着
信確認を行なうメール着信確認処理部であり、立上げ処
理部36の指示に従い、応答サーバ20Bの着信通知処
理部22に、自己の利用者識別子に対応するメール着信
有無の応答情報を取得するための着信確認要求を自動発
呼により送信し、電話回線を介して、応答サーバ20B
の着信通知処理部22よりメール着信有無の応答情報を
取得し、立上げ処理部36に渡す。
【0043】図7は上記構成による本発明の第3実施形
態によるメールの着信通知機能に係るシステム上の処理
手順を示すフローチャートである。ここで図6及び図7
を参照して本発明の第3実施形態による動作を説明す
る。
【0044】受像機30Bに於いて、電源スイッチが投
入(オン)されると(図7ステップS31)、立上げ処理
部36が起動し、その立上げ処理に於いて、メールの着
信確認要求がメール着信確認処理部38に送出される。
【0045】メール着信確認処理部38は立上げ処理部
36からメールの着信確認要求を受けると、自己の利用
者識別子を付加した着信確認要求を自動発呼により電話
回線を介して応答サーバ20Bに送信する(図7ステッ
プS32)。
【0046】応答サーバ20Bに於いて、着信通知処理
部22は、受像機30Bのメール着信確認処理部38よ
り着信確認要求を受けると、その要求に含まれる利用者
識別子を用いてRAM上のメール着信情報格納部24を
参照し、該当する着信ビットの値を読取り、その着信ビ
ットの値に従う着信有無の応答情報を要求のあった受像
機30Bのメール着信確認処理部38に返送する(図7
ステップS33〜S36)。
【0047】受像機30Bに於いて、メール着信確認処
理部38は応答サーバ22の着信通知処理部22よりメ
ール着信有無の応答情報を受信すると、このメール着信
有無の応答情報を立上げ処理部36に渡す(図7ステッ
プS37)。
【0048】立上げ処理部36はメール着信確認処理部
38よりメール着信有無の応答情報を受けると、その内
容を認識し、メールが着信されていることを認識したと
き、その旨をモニタ表示部37に表示して利用者に通知
する(図7ステップS38,S39)。
【0049】このようなメールの着信通知機能をもつこ
とにより、利用者は受像機30Bの電源投入に伴い、モ
ニタ画面上で、メールが応答サーバ20Bに着信してお
り受取り可能であることを、容易にしかも看過なく確実
に認識することができる。又、この第3実施形態では、
LED等のランプを点灯する手段に比して消費電力が少
なく経済性に優れる。
【0050】又、応答サーバ20Bには多数の受像機が
回線接続されることから、応答サーバ20B上が扱うメ
ールの数は膨大であり、その着信通知を応答サーバ側で
行なうことは、応答サーバにとって処理が煩雑となり、
負荷が大きいが、この第3実施形態のように、受像機3
0Bから応答サーバ20Bにメール着信の問い合わせを
行なうことで、応答サーバ20Bのメール処理機能を容
易化でき、応答サーバ20Bのメール処理に係る負荷を
大幅に軽減できる。
【0051】次に本発明の第4実施形態を説明する。こ
の本発明の第4実施形態は、立上げ処理によりメール着
信確認処理を起動する代わりに、受像機のモニタ画面上
に表示されるメニュー画面の選択で、利用者が要求した
ときにメール着信確認処理を起動する構成としている。
【0052】図8は本発明の第4実施形態に於ける双方
向テレビジョンシステムのメール着信通知機能に係る部
分の構成を示すブロック図であり、図1、図3、及び図
6に示す構成と同一部分には同一符号を付してその説明
を省略する。
【0053】受像機30Cに於いて、39はモニタ表示
部37上に、図10に示すようなメニュー画面を表示し
て、その画面上の選択位置に従う選択内容を認識するメ
ニュー処理部である。
【0054】40はモニタ表示部37上に表示されたメ
ニュー画面上でテレビリモコン(RT)の釦(カーソル
移動釦)操作により指示された内容をメニュー画面上に
反映させる利用者要求受信部である。
【0055】図9は上記構成による本発明の第4実施形
態によるメールの着信通知機能に係るシステム上の処理
手順を示すフローチャートである。図10は上記構成に
よる本発明の第4実施形態によるメニュー画面の画面構
成例を示す図である。
【0056】ここで図8乃至図10を参照して本発明の
第4実施形態による動作を説明する。受像機30Bに於
いて、利用者が図10に示すメニュー画面をモニタ表示
部37上に選択表示し、同画面上で「メール受信」を選
択すると、この選択内容がメニュー処理部39で認識さ
れ、メールの着信確認要求がメール着信確認処理部38
に送出される(図9ステップS41,S42)。
【0057】メール着信確認処理部38はメニュー処理
部39からメールの着信確認要求を受けると、自己の利
用者識別子を付加した着信確認要求を自動発呼により電
話回線を介して応答サーバ20Bに送信する(図9ステ
ップS43)。
【0058】応答サーバ20Bに於いて、着信通知処理
部22は、受像機30Cのメール着信確認処理部38よ
り着信確認要求を受けると、その要求に含まれる利用者
識別子を用いてRAM上のメール着信情報格納部24を
参照し、該当する着信ビットの値を読取り、その着信ビ
ットの値に従う着信有無の応答情報を要求のあった受像
機30Bのメール着信確認処理部38に返送する(図9
ステップS44〜S47)。
【0059】受像機30Cに於いて、メール着信確認処
理部38は応答サーバ22の着信通知処理部22よりメ
ール着信有無の応答情報を受信すると、このメール着信
有無の応答情報をメニュー処理部39に渡す(図9ステ
ップS48)。
【0060】メニュー処理部39はメール着信確認処理
部38よりメール着信有無の応答情報を受けると、その
内容を認識し、メールが着信されていることを認識した
とき、その旨をモニタ表示部37に表示して利用者に通
知する(図9ステップS49,S50)。
【0061】このようなメールの着信通知機能をもつこ
とにより、利用者はメニュー選択により、モニタ画面上
で任意に、メールの着信有無を、容易にしかも看過なく
確実に認識することができる。又、この第4実施形態で
は、LED等のランプを点灯する手段に比して消費電力
が少なく経済性に優れる。
【0062】又、利用者の要求があったときのみ、受像
機30Cから応答サーバ20Bにメール着信の問い合わ
せを行なうことにより、応答サーバ20Bのメール処理
機能を容易化でき、応答サーバ20Bのメール処理に係
る負荷を大幅に軽減できるとともに、通信にかかるコス
トを低減させることができる。
【0063】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、家
庭用の双方向テレビジョン受像機と、これら受像機がそ
れぞれ電話回線を介して回線接続される応答サーバとに
より構築される双方向テレビジョンシステムに於いて、
応答サーバを介在した双方向テレビジョン受像機のメー
ル受信機能に伴うメールの着信通知機能が実現でき、こ
れにより利用者がメールの着信を容易にしかも確実に知
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に於ける双方向テレビジ
ョンシステムのメール着信通知機能に係る部分の構成を
示すブロック図。
【図2】上記第1実施形態によるメールの着信通知機能
に係る処理手順を示すフローチャート。
【図3】本発明の第2実施形態に於ける双方向テレビジ
ョンシステムのメール着信通知機能に係る部分の構成を
示すブロック図。
【図4】上記第2実施形態によるメールの着信通知機能
に係るシステム上の処理手順を示すフローチャート。
【図5】上記第2実施形態によるメールの着信通知機能
に係る受像機上の処理手順を示すフローチャート。
【図6】本発明の第3実施形態に於ける双方向テレビジ
ョンシステムのメール着信通知機能に係る部分の構成を
示すブロック図。
【図7】上記第3実施形態によるメールの着信通知機能
に係るシステム上の処理手順を示すフローチャート。
【図8】本発明の第4実施形態に於ける双方向テレビジ
ョンシステムのメール着信通知機能に係る部分の構成を
示すブロック図。
【図9】上記第4実施形態によるメールの着信通知機能
に係るシステム上の処理手順を示すフローチャート。
【図10】上記第4実施形態によるメニュー画面の画面
構成例を示す図。
【符号の説明】
10…テレビメールシステム、20…応答サーバ、21
…メール受信処理部、22…着信通知処理部、23…メ
ールファイル、24…メール着信情報格納部、25…、
26…,30,30A,30B,30C…双方向テレビ
ジョン受像機(受像機)、31…信号受信部、32…L
ED制御部、33…LED、34…メモリ(RAM)、
35…着信フラグ、36…立上げ処理部、37…モニタ
表示部、38…メール着信確認処理部、39…メニュー
処理部、40…利用者要求受信部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 双方向テレビジョン受像機と、これら受
    像機がそれぞれ電話回線を介して回線接続される応答サ
    ーバとにより構築される双方向テレビジョンシステムで
    あって、 応答サーバには、利用者毎に割り付けられるメールファ
    イルと、メールを受信し利用者毎に振り分けて該当する
    メールファイルに保存する手段と、受け付けたメールに
    付加された識別情報をもとにメール配信先の受像機にメ
    ールの着信通知を送信する手段とを具備し、 受像機には、応答サーバよりメールの着信通知を受ける
    手段と、応答サーバより受けたメールの着信通知に従い
    メールの着信状態を利用者に報知する手段とを具備し
    て、 応答サーバに回線接続される各受像機に対して応答サー
    バがメールの着信通知サービスを行なうことを特徴とし
    た双方向テレビジョンシステム。
  2. 【請求項2】 双方向テレビジョン受像機と、これら受
    像機がそれぞれ電話回線を介して回線接続される応答サ
    ーバとにより構築される双方向テレビジョンシステムで
    あって、 応答サーバには、利用者毎に割り付けられるメールファ
    イルと、メールを受信し利用者毎に振り分けて該当する
    メールファイルに保存する手段と、受け付けたメールに
    付加された識別情報をもとにメール配信先の受像機にメ
    ールの着信通知を送信する手段とを具備し、 受像機には、応答サーバよりメールの着信通知を受ける
    手段と、応答サーバより受けたメールの着信通知を保持
    する着信フラグと、着信フラグの内容を読取りメールの
    着信状態を認識する手段とを具備して、 応答サーバに回線接続される各受像機に対して応答サー
    バがメールの着信通知サービスを行なうことを特徴とし
    た双方向テレビジョンシステム。
  3. 【請求項3】 着信フラグの内容を受像機の主電源投入
    に伴い読取ってメールの着信状態を表示する請求項2記
    載の双方向テレビジョンシステム。
  4. 【請求項4】 着信フラグの内容を受像機の主電源投入
    に伴い読取ってメールの着信を確認したとき、メールの
    受信案内及びメールの受信手続きを実行する請求項2記
    載の双方向テレビジョンシステム。
  5. 【請求項5】 双方向テレビジョン受像機と、これら受
    像機がそれぞれ電話回線を介して回線接続される応答サ
    ーバとにより構築される双方向テレビジョンシステムで
    あって、 応答サーバには、利用者毎に割り付けられるメールファ
    イルと、メールを受信し利用者毎に振り分けて該当する
    メールファイルに保存する手段と、メールファイルそれ
    ぞれのメール着信状態を示す情報を保持する手段と、受
    像機からメール着信確認要求を受ける手段と、メール着
    信確認要求に従い該当するメールファイルのメール着信
    状態を示す保持情報を参照してその内容に従う応答情報
    をメール配信先の受像機に返送する手段とを具備し、 受像機には、メール着信確認要求を生成し応答サーバへ
    送信する手段と、応答サーバより応答情報を受信する手
    段と、受信した応答情報の内容に従うメールの着信状態
    を利用者に通知する手段とを具備して、 応答サーバに回線接続される各受像機に対して応答サー
    バがメールの着信通知サービスを行なうことを特徴とし
    た双方向テレビジョンシステム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010044774A (ja) * 1998-12-08 2010-02-25 Ipcom Gmbh & Co Kg ショートメッセージの伝送方法

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