JPH0998358A - 背面投写型画像表示装置 - Google Patents
背面投写型画像表示装置Info
- Publication number
- JPH0998358A JPH0998358A JP7253207A JP25320795A JPH0998358A JP H0998358 A JPH0998358 A JP H0998358A JP 7253207 A JP7253207 A JP 7253207A JP 25320795 A JP25320795 A JP 25320795A JP H0998358 A JPH0998358 A JP H0998358A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- source lamp
- light
- image display
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Projection Apparatus (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 光源ランプの交換を容易にする背面投写型画
像表示装置を提供する。 【解決手段】 投写レンズ６からの出力光束は筐体１０
に取り付けられた反射鏡７により任意の角度で折り曲げ
られる。反射鏡７により折り曲げられた光束は反射鏡７
と同様に筐体１０に取り付けられた反射鏡８によりスク
リーン９に向かって折り曲げられる。このようにして投
写レンズ６からの出力光がスクリーン９上に投写される
ことにより画像を表示することができる。光源ランプ１
を筐体１０の前面パネル１１近傍に位置するような配置
にすることが可能となる。さらに、前面パネル１１を着
脱可能な構造にしておけば、ランプ交換を行う際に前面
パネル１１を取り外すだけで光源ランプ１が現れるた
め、筐体１０を移動させることなく容易にランプ交換を
行うことが可能となる。
像表示装置を提供する。 【解決手段】 投写レンズ６からの出力光束は筐体１０
に取り付けられた反射鏡７により任意の角度で折り曲げ
られる。反射鏡７により折り曲げられた光束は反射鏡７
と同様に筐体１０に取り付けられた反射鏡８によりスク
リーン９に向かって折り曲げられる。このようにして投
写レンズ６からの出力光がスクリーン９上に投写される
ことにより画像を表示することができる。光源ランプ１
を筐体１０の前面パネル１１近傍に位置するような配置
にすることが可能となる。さらに、前面パネル１１を着
脱可能な構造にしておけば、ランプ交換を行う際に前面
パネル１１を取り外すだけで光源ランプ１が現れるた
め、筐体１０を移動させることなく容易にランプ交換を
行うことが可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光束変調を行うライト
バルブの映像をスクリーン上に拡大表示する背面投写型
画像表示装置に関するものである。
バルブの映像をスクリーン上に拡大表示する背面投写型
画像表示装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、大画面映像を表示する方法の一つ
として投写型表示装置があり、その内ライトバルブとし
て透過型の液晶パネルを用いた画像表示装置が知られて
いる。
として投写型表示装置があり、その内ライトバルブとし
て透過型の液晶パネルを用いた画像表示装置が知られて
いる。
【０００３】以下に従来の背面投写型画像表示装置につ
いて説明する。液晶パネルを用いた画像表示装置は大別
して液晶パネルを３枚用いる３板式と液晶パネルを１枚
用いる単板式に分けることができる。単板方式において
は光源ランプ、照明光学系、液晶パネル、投写光学系か
ら構成され、３板方式においては、光源ランプ、色光分
離光学系、照明光学系、液晶パネル、画像合成光学系、
投写光学系から構成されており、いずれの場合も光源ラ
ンプは図４に示すように光軸に対して後方でランプ交換
を行うのが一般的である。
いて説明する。液晶パネルを用いた画像表示装置は大別
して液晶パネルを３枚用いる３板式と液晶パネルを１枚
用いる単板式に分けることができる。単板方式において
は光源ランプ、照明光学系、液晶パネル、投写光学系か
ら構成され、３板方式においては、光源ランプ、色光分
離光学系、照明光学系、液晶パネル、画像合成光学系、
投写光学系から構成されており、いずれの場合も光源ラ
ンプは図４に示すように光軸に対して後方でランプ交換
を行うのが一般的である。
【０００４】また、この液晶パネルを用いた画像表示装
置を応用して図５のようなリア一体型プロジェクターと
いった商品も開発されている。
置を応用して図５のようなリア一体型プロジェクターと
いった商品も開発されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、単板式または３板式に関わらず、光源ラ
ンプは筐体背面近傍に位置するため、ランプ交換を行う
場合、筐体背面よりランプを取り出さなければならず、
場合によっては筐体を移動させる必要があるなど、ラン
プ交換時における取り扱いが非常に面倒であった。
来の構成では、単板式または３板式に関わらず、光源ラ
ンプは筐体背面近傍に位置するため、ランプ交換を行う
場合、筐体背面よりランプを取り出さなければならず、
場合によっては筐体を移動させる必要があるなど、ラン
プ交換時における取り扱いが非常に面倒であった。
【０００６】本発明は上記問題に鑑み、該投写装置の前
面からの光源ランプの交換を容易にする背面投写型画像
表示装置を提供することを目的とする。
面からの光源ランプの交換を容易にする背面投写型画像
表示装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この問題を解決するため
に本発明は、少なくとも一つの光源ランプと前記光源ラ
ンプからの出力光を変調し映像信号に応じた光学像を形
成するライトバルブと前記ライトバルブからの出力光を
受け前記ライトバルブの光学像を拡大投影する投写レン
ズと前記投写レンズより拡大投影された映像情報を表示
する透過型スクリーンを具備する背面投写型画像表示装
置において、前記光源ランプは筐体前面パネル近傍に位
置し、前記前面パネルは少なくともランプ近傍部分が着
脱可能な構成を有している。
に本発明は、少なくとも一つの光源ランプと前記光源ラ
ンプからの出力光を変調し映像信号に応じた光学像を形
成するライトバルブと前記ライトバルブからの出力光を
受け前記ライトバルブの光学像を拡大投影する投写レン
ズと前記投写レンズより拡大投影された映像情報を表示
する透過型スクリーンを具備する背面投写型画像表示装
置において、前記光源ランプは筐体前面パネル近傍に位
置し、前記前面パネルは少なくともランプ近傍部分が着
脱可能な構成を有している。
【０００８】または、前記光源ランプと前記投写レンズ
の間に光路を水平面内において９０度折り曲げる反射鏡
を少なくとも２枚配置し、前記投写レンズからの出力光
をスクリーンに投影するまでに少なくとも２回折り返す
ための反射鏡を配置した構成を有している。
の間に光路を水平面内において９０度折り曲げる反射鏡
を少なくとも２枚配置し、前記投写レンズからの出力光
をスクリーンに投影するまでに少なくとも２回折り返す
ための反射鏡を配置した構成を有している。
【０００９】または、前記光源ランプは前記投写レンズ
の出力光の出力方向に対して後方に配置し、前記投写レ
ンズからの出力光をスクリーンに投影するまでに少なく
とも１回折り返すための反射鏡を配置した構成を有して
いる。
の出力光の出力方向に対して後方に配置し、前記投写レ
ンズからの出力光をスクリーンに投影するまでに少なく
とも１回折り返すための反射鏡を配置した構成を有して
いる。
【００１０】
【作用】この構成によって、光源ランプを筐体前面近傍
に配置することが可能となり、筐体前面からの光源ラン
プの交換が容易となる。
に配置することが可能となり、筐体前面からの光源ラン
プの交換が容易となる。
【００１１】
【実施例】以下本発明による背面投写型画像表示装置に
ついて図面に基づいて説明する。
ついて図面に基づいて説明する。
【００１２】図１は本発明の第１の実施例の光学構成の
一部を示す平面図である。光源ランプ１はハロゲンラン
プ、メタルハライドランプ、キセノンランプなど点に近
い発光部を有するものが用いられ、発光部からの放射光
は放物面反射鏡２により反射される。放物面反射鏡２で
反射された光束は、反射鏡３により、平面内で光路が９
０度折り曲げられる。折り曲げられた光束は発散光とな
っており、投写レンズ６の瞳内に入射するためフィール
ドレンズにより集束させる。次に液晶パネル４を透過す
ることにより変調され映像情報が付加された光束は反射
鏡５により平面内で再度光路を９０度折り曲げられる。
そして、反射鏡４で折り曲げられた光束は投写レンズ６
に入射し、筐体に取り付けられた反射鏡７に投写され
る。
一部を示す平面図である。光源ランプ１はハロゲンラン
プ、メタルハライドランプ、キセノンランプなど点に近
い発光部を有するものが用いられ、発光部からの放射光
は放物面反射鏡２により反射される。放物面反射鏡２で
反射された光束は、反射鏡３により、平面内で光路が９
０度折り曲げられる。折り曲げられた光束は発散光とな
っており、投写レンズ６の瞳内に入射するためフィール
ドレンズにより集束させる。次に液晶パネル４を透過す
ることにより変調され映像情報が付加された光束は反射
鏡５により平面内で再度光路を９０度折り曲げられる。
そして、反射鏡４で折り曲げられた光束は投写レンズ６
に入射し、筐体に取り付けられた反射鏡７に投写され
る。
【００１３】なお、本実施例では光源ランプは１つのみ
としているが、１つ以上でもかまわない。また、フィー
ルドレンズは、平凸レンズや、両凸レンズ、フレネルレ
ンズ等があげられる。
としているが、１つ以上でもかまわない。また、フィー
ルドレンズは、平凸レンズや、両凸レンズ、フレネルレ
ンズ等があげられる。
【００１４】また、本実施例では、ライトバルブとして
液晶パネルを１枚のみ用いた単板式の光学構成を使用し
ているが、３板式であっても構わない。
液晶パネルを１枚のみ用いた単板式の光学構成を使用し
ているが、３板式であっても構わない。
【００１５】続いて、投写レンズから出力された光束が
スクリーンに透過されるまでの過程について説明する。
図２は筐体側面から見た図である。投写レンズ６からの
出力光束は筐体１０に取り付けられた反射鏡７により任
意の角度で折り曲げられる。反射鏡７により折り曲げら
れた光束は反射鏡７と同様に筐体１０に取り付けられた
反射鏡８によりスクリーン９に向かって折り曲げられ
る。このようにして投写レンズ６からの出力光がスクリ
ーン９上に投写されることにより画像を表示することが
できる。
スクリーンに透過されるまでの過程について説明する。
図２は筐体側面から見た図である。投写レンズ６からの
出力光束は筐体１０に取り付けられた反射鏡７により任
意の角度で折り曲げられる。反射鏡７により折り曲げら
れた光束は反射鏡７と同様に筐体１０に取り付けられた
反射鏡８によりスクリーン９に向かって折り曲げられ
る。このようにして投写レンズ６からの出力光がスクリ
ーン９上に投写されることにより画像を表示することが
できる。
【００１６】図１および図２において示したような光学
構成を用いることにより、光源ランプ１を筐体１０の前
面パネル１１近傍に位置するような配置にすることが可
能となる。さらに、前面パネル１１を着脱可能な構造に
しておけば、ランプ交換を行う際に前面パネル１１を取
り外すだけで光源ランプ１が現れるため、筐体１０を移
動させることなく容易にランプ交換を行うことが可能と
なる。
構成を用いることにより、光源ランプ１を筐体１０の前
面パネル１１近傍に位置するような配置にすることが可
能となる。さらに、前面パネル１１を着脱可能な構造に
しておけば、ランプ交換を行う際に前面パネル１１を取
り外すだけで光源ランプ１が現れるため、筐体１０を移
動させることなく容易にランプ交換を行うことが可能と
なる。
【００１７】また、光路を折り曲げることにより、コン
パクトな光学構成を実現することができ、特に筐体の奥
行きを従来よりもコンパクトにすることが可能となる。
パクトな光学構成を実現することができ、特に筐体の奥
行きを従来よりもコンパクトにすることが可能となる。
【００１８】（実施例２）本発明の第２の実施例を図３
に示す。基本的な構成は実施例１と同様であるが、実施
例１と異なるのは、光源ランプ１と投写レンズ６の間の
光路上に反射鏡が配置していないことと、投写レンズと
スクリーンの間の光路上に反射鏡が１枚のみ配置してあ
ることである。
に示す。基本的な構成は実施例１と同様であるが、実施
例１と異なるのは、光源ランプ１と投写レンズ６の間の
光路上に反射鏡が配置していないことと、投写レンズと
スクリーンの間の光路上に反射鏡が１枚のみ配置してあ
ることである。
【００１９】光源１と放物面反射鏡２で構成される照明
装置から放射された光束は、フィールドレンズ１８を経
て液晶パネル４全面にわたり入射して変調され、映像情
報が付加される。液晶パネル４で変調された出力光束
は、投写レンズ６によって光学像が拡大される。投写レ
ンズ６からの出力光束は筐体１０に取り付けられた反射
鏡８によって任意の角度で折り曲げられ、スクリーン９
に投写される。
装置から放射された光束は、フィールドレンズ１８を経
て液晶パネル４全面にわたり入射して変調され、映像情
報が付加される。液晶パネル４で変調された出力光束
は、投写レンズ６によって光学像が拡大される。投写レ
ンズ６からの出力光束は筐体１０に取り付けられた反射
鏡８によって任意の角度で折り曲げられ、スクリーン９
に投写される。
【００２０】なお、本実施例では光源ランプは１つのみ
としているが、１つ以上でもかまわない。また、フィー
ルドレンズは、平凸レンズや、両凸レンズ、フレネルレ
ンズであってもかまわないし、本実施例における単板式
の光学構成だけでなく３板式光学構成であっても構わな
い。
としているが、１つ以上でもかまわない。また、フィー
ルドレンズは、平凸レンズや、両凸レンズ、フレネルレ
ンズであってもかまわないし、本実施例における単板式
の光学構成だけでなく３板式光学構成であっても構わな
い。
【００２１】以上のような構成により、実施例１と同様
に光源ランプ１は前面パネル１１の近傍に配置すること
が可能となり、前面パネル１１を取り外すことにより筐
体前面から容易にランプ交換を行うことができる。
に光源ランプ１は前面パネル１１の近傍に配置すること
が可能となり、前面パネル１１を取り外すことにより筐
体前面から容易にランプ交換を行うことができる。
【００２２】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によれば、リ
ア投写型液晶プロジェクターの光源ランプを筐体の前面
パネルの近傍に配置することにより、前面パネルから光
源ランプを交換することが容易となる。
ア投写型液晶プロジェクターの光源ランプを筐体の前面
パネルの近傍に配置することにより、前面パネルから光
源ランプを交換することが容易となる。
【図１】本発明の第１の実施例における背面投写型画像
表示装置の構成図
表示装置の構成図
【図２】本発明の第１の実施例における背面投写型画像
表示装置の側面図
表示装置の側面図
【図３】本発明の第２の実施例における背面投写型画像
表示装置の側面図
表示装置の側面図
【図４】従来の投写型画像表示装置の構成図
【図５】従来の背面投写型画像表示装置の構成図
１ 光源ランプ ２ 放物面反射鏡 ３ 反射鏡 ４ 液晶パネル ５ 反射鏡 ６ 投写レンズ ７ 反射鏡 ８ 反射鏡 ９ スクリーン １０ 筐体 １１ 前面パネル
Claims (3)
- 【請求項１】 少なくとも一つの光源ランプと、前記光
源ランプからの出力光を変調し映像信号に応じた光学像
を形成するライトバルブと、前記ライトバルブからの出
力光を受け前記ライトバルブの光学像を拡大投影する投
写レンズと、前記投写レンズより拡大投影された映像情
報を表示する透過型スクリーンを具備し、前記光源ラン
プは筐体前面パネル近傍に配置され、前記前面パネルは
少なくともランプ近傍部分が着脱可能であることを特徴
とする背面投写型画像表示装置。 - 【請求項２】 光源ランプと投写レンズの間に、水平面
内において光路を水９０度折り曲げる反射鏡が少なくと
も２枚配置されたことを特徴とする請求項１記載の背面
投写型画像表示装置 - 【請求項３】 光源ランプは投写レンズの出力光の出力
方向に対して後方に配置され、投写レンズからの出力光
をスクリーンに投影するまでに少なくとも１回折り返す
ための反射鏡が配置されたことを特徴とする請求項１記
載の背面投写型画像表示装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7253207A JPH0998358A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 背面投写型画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7253207A JPH0998358A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 背面投写型画像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0998358A true JPH0998358A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17248052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7253207A Pending JPH0998358A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 背面投写型画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0998358A (ja) |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP7253207A patent/JPH0998358A/ja active Pending
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