JPH099698A - Acサーボモータの駆動装置 - Google Patents

Acサーボモータの駆動装置

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JPH099698A
JPH099698A JP7152908A JP15290895A JPH099698A JP H099698 A JPH099698 A JP H099698A JP 7152908 A JP7152908 A JP 7152908A JP 15290895 A JP15290895 A JP 15290895A JP H099698 A JPH099698 A JP H099698A
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JP
Japan
Prior art keywords
servo motor
motor
servomotor
type
drive device
Prior art date
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Pending
Application number
JP7152908A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Nakamura
和久 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPH099698A publication Critical patent/JPH099698A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】永久磁石形同期電動機式サーボモータ又はかご
形誘導電動機式サーボモータのいずれかを可変速制御す
る駆動装置を提供する。 【構成】駆動装置10には、速度調節部11と磁極演算
処理部12とベクトル演算部13と電流調節部14とP
WMインバータ15と切替操作部16とを備え、切替操
作部16の切替操作回路16a,16bの操作により磁
極演算処理部12またはベクトル演算部13を切り替え
ることにより永久磁石形同期電動機式サーボモータ又は
かご形誘導電動機式サーボモータのいずれかを可変速制
御するようにして、駆動装置の共通化を計る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、永久磁石形同期電動
機式サーボモータ又はかご形誘導電動機式サーボモータ
を可変速駆動するACサーボモータの駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】各種産業機械に供される永久磁石形同期
電動機式サーボモータ(以下、SM式サーボモータとも
称する)の適用範囲は50W〜15kWが一般的であ
り、同様に、かご形誘導電動機式サーボモータ(以下、
IM式サーボモータとも称する)の適用範囲は2.2k
W〜47kWが一般的である。
【0003】従来のこの種のACサーボモータの駆動装
置においては、SM式サーボモータを可変速駆動する駆
動装置と、IM式サーボモータを可変速駆動する駆動装
置とはそれぞれ専用の駆動装置が製作され、SM式サー
ボモータの可変速駆動とIM式サーボモータの可変速駆
動とを共用できる駆動装置は無かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のSM式サーボモ
ータの適用範囲とIM式サーボモータの適用範囲とが重
なった領域、すなわち2.2kW〜15kWの範囲で
は、SM式サーボモータ用駆動装置とIM式サーボモー
タ用駆動装置とはそれぞれ個別に製作されているため、
互いに製作台数を少なくしあって、駆動装置のコスト低
減に対して阻害する要因になっていた。
【0005】また、前記領域でのそれぞれの製作台数が
少ないために、顧客が使用中に前記駆動装置に不具合が
発生した時などの代品の納入に支障をきたす恐れがあっ
た。この発明の目的は、上記問題点を解消するACサー
ボモータの駆動装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】ACサーボモータを可変
速駆動するACサーボモータの駆動装置において、この
第1の発明は、永久磁石形同期電動機式サーボモータを
可変速制御する速度調節部と磁極演算処理部と電流調節
部と、かご形誘導電動機式サーボモータを可変速制御す
る速度調節部とベクトル演算部と電流調節部と、永久磁
石形同期電動機式サーボモータ又はかご形誘導電動機式
サーボモータに給電するPWMインバータと、永久磁石
形同期電動機式サーボモータとかご形誘導電動機式サー
ボモータとを切り替えてそれぞれのサーボモータを可変
速制御する切替操作部とを備えるようにする。
【0007】また第2の発明は前記第1の発明におい
て、前記切替操作部には、切替スイッチ又は操作パネル
と切替操作回路とを備える。
【0008】
【作用】この発明のACサーボモータの駆動装置によれ
ば、SM式サーボモータとIM式サーボモータとを切り
替えてそれぞれのサーボモータを可変速制御するように
構成しているので、先述のSM式サーボモータとIM式
サーボモータとが重なっている出力容量範囲の駆動装置
の製作台数が多くなって、コスト低減が可能となり、顧
客が使用中に前記駆動装置に不具合が発生した時などの
代品の納入に支障をきたすことも少なくなる。
【0009】
【実施例】図1は、この発明の実施例を示すACサーボ
モータの駆動装置のブロック構成図である。図1におい
て、駆動装置10には、速度指令器11aの指令値とP
Gインタフェース11bで検出し演算された速度実際値
との偏差を求め、この偏差の比例・積分演算をする速度
調節器11cにより電流指令値を出力する速度調節部1
1と、PSインタフェース12aで検出されたSM式サ
ーボモータの磁極位置とPGインタフェース11bの出
力と前記電流指令値とにより磁極演算処理回路12bで
SM式サーボモータの各相の交流電流設定値を演算して
出力する磁極演算処理部12と、PGインタフェース1
1bの出力と前記電流指令値と図示しない励磁電流指令
値とによるベクトル演算をしてIM式サーボモータの各
相の交流電流設定値を演算して出力するベクトル演算部
13と、SM式サーボモータ又はIM式サーボモータの
各相の電流を電流検出器14aで検出し、この検出値と
磁極演算処理部12またはベクトル演算部13の出力で
ある各相の交流電流設定値とのそれぞれの偏差を求め、
この偏差の比例演算または比例・積分演算を電流調節器
14bで行って各相のPWM指令値とし、このPWM指
令値とキャリア信号とからパルス幅変調をPWM回路1
4cにより行ってPWM制御されたゲート信号を出力す
る電流調節部14と、電力用半導体スイッチ素子などか
ら構成されるPWMインバータ15と、SM式サーボモ
ータ又はIM式サーボモータを切り替える切替操作部と
しての切替操作回路16a,16bとを備えている。
【0010】図1に示したブロック構成でSM式サーボ
モータを駆動するときには、図2に示すように駆動装置
を10aとし、商用電源1をPWMインバータ15の入
力に接続し、またSM式サーボモータ2と磁極位置検出
器2aとパルスジェネレータ2bと切替操作回路16
a,16bとを図示のように接続し、さらに破線で示す
ベクトル演算部13の機能を行わないようにすればよ
い。
【0011】次に、図1に示したブロック構成でIM式
サーボモータを駆動するときには、図3に示すように駆
動装置を10bとし、商用電源1をPWMインバータ1
5の入力に接続し、またIM式サーボモータ3とパルス
ジェネレータ3aと切替操作回路16a,16bとを図
示のように接続し、さらに破線で示す磁極演算処理部1
2の機能を行わないようにすればよい。
【0012】図1に示した速度調節部11,磁極演算処
理部12,ベクトル演算部13,電流調節部14,切替
操作部16の機能は、マイクロコンピュータなどによる
ソフトウエアで行うことによりコスト低減効果が著し
く、又このときには切替操作部16としての切替操作回
路16a,16bの機能は、駆動装置10の前面に設け
られた図示しない操作パネルからの設定で行うようにす
ることが可能である。
【0013】
【発明の効果】この発明のACサーボモータの駆動装置
によれば、SM式サーボモータとIM式サーボモータと
を切り替えてそれぞれのサーボモータを可変速制御する
ように構成しているので、特にマイクロコンピュータな
どによるソフトウエア処理をすることにより駆動装置の
標準化が計れ、コスト低減が可能となるので、各種産業
機械の動力源として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すACサーボモータの駆
動装置のブロック構成図
【図2】図1の動作を説明するブロック構成図
【図3】図1の動作を説明するブロック構成図
【符号の説明】
1…商用電源、2…SM式サーボモータ、3…IM式サ
ーボモータ、10…駆動装置、11…速度調節部、12
…磁極演算処理部、13…ベクトル演算部、14…電流
調節部、15…PWMインバータ、16…切替操作部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ACサーボモータを可変速駆動するACサ
    ーボモータの駆動装置において、 永久磁石形同期電動機式サーボモータを可変速制御する
    速度調節部と磁極演算処理部と電流調節部と、 かご形誘導電動機式サーボモータを可変速制御する速度
    調節部とベクトル演算部と電流調節部と、 永久磁石形同期電動機式サーボモータ又はかご形誘導電
    動機式サーボモータに給電するPWMインバータと、 永久磁石形同期電動機式サーボモータとかご形誘導電動
    機式サーボモータとを切り替えてそれぞれのサーボモー
    タを可変速制御する切替操作部とを備えたことを特徴と
    するACサーボモータの駆動装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のACサーボモータの駆動
    装置において、 前記切替操作部には、切替スイッチ又は操作パネルと切
    替操作回路とを備えたことを特徴とするACサーボモー
    タの駆動装置。
JP7152908A 1995-06-20 1995-06-20 Acサーボモータの駆動装置 Pending JPH099698A (ja)

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JPH099698A true JPH099698A (ja) 1997-01-10

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ID=15550777

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1257049A2 (en) * 2001-05-09 2002-11-13 Hitachi, Ltd. Control apparatus for alternating-current source
JP2005065486A (ja) * 2003-07-30 2005-03-10 Canon Inc モーター駆動回路と該回路を備えた記録装置

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