JPH0996606A - スモーク検出装置およびスモーク検出装置を用いたディーゼルエンジンの制御装置 - Google Patents

スモーク検出装置およびスモーク検出装置を用いたディーゼルエンジンの制御装置

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JPH0996606A
JPH0996606A JP7253381A JP25338195A JPH0996606A JP H0996606 A JPH0996606 A JP H0996606A JP 7253381 A JP7253381 A JP 7253381A JP 25338195 A JP25338195 A JP 25338195A JP H0996606 A JPH0996606 A JP H0996606A
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smoke
combustion
optical sensor
yellow
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JP7253381A
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Yoichi Uraki
洋一 浦木
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M26/00Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
    • F02M26/52Systems for actuating EGR valves
    • F02M26/55Systems for actuating EGR valves using vacuum actuators
    • F02M26/56Systems for actuating EGR valves using vacuum actuators having pressure modulation valves
    • F02M26/57Systems for actuating EGR valves using vacuum actuators having pressure modulation valves using electronic means, e.g. electromagnetic valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M26/00Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
    • F02M26/13Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories
    • F02M26/22Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories with coolers in the recirculation passage
    • F02M26/23Layout, e.g. schematics
    • F02M26/25Layout, e.g. schematics with coolers having bypasses

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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光センサを応用してスモークの発生を検出す
ることができるようにする。 【解決手段】 高EGR率状態として燃焼温度を低下さ
せるとともに、燃料の噴射時期を大幅に遅らせることに
より噴射燃料の着火遅れ期間を長くすることによって予
混合燃焼比率を増大させるようにしたディーゼルエンジ
ンにおいて、前記予混合燃焼比率を増大させる運転域で
燃焼光のうち黄色を検出し青色を検出しない光センサを
設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スモーク検出装置
およびスモーク検出装置を用いたディーゼルエンジンの
制御装置、特に低温予混合燃焼により排気エミッション
特性を改善するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】排気の一部を吸気管に導く、いわゆる排
気還流(EGR)を行ってゆっくりと燃焼させることに
よりNOxを低減することができるので、低負荷になる
ほどEGR率を大きくしているが、高EGR率の条件で
は、スモーク(主に黒煙)の排出が増加するため、吸入
空気によって燃焼室内にスワール(旋回渦流)を生起す
るスワール生成手段を設け、拡散燃焼時の空気と燃料の
混合を改善するとともに、燃料の噴射時期を圧縮上死点
まで遅らせ、着火時期の燃焼室内の温度を低温状態に保
ち、予混合燃焼比率を増大させることによって、高EG
R率状態でのスモークの発生を極力抑えるようにした装
置が提案されている(特開平7−4287号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、予め決
められたマップ上では、予混合燃焼比率が増大するはず
の運転域であるにもかかわらず、エンジン個体差の違い
によるEGRガス温度の上昇や燃料性状の違い等によ
り、着火遅れ期間が不十分となって拡散燃焼比率が増
え、なおかつ噴射時期を遅らせているためスモークが発
生するおそれがある。つまり、低速低負荷域で実際に予
混合燃焼となっているかどうかを検出する手段が望まれ
ている。
【0004】一方、フォトトランジスタを用いて燃焼光
により着火時期を検知し、着火遅れ時期が目標値になる
ように吸気加熱を行うものがあるが(特開昭61−66
856号公報参照)、これは光の検出される時期を検出
するもので、予混合燃焼比率が勝っているのかそれとも
拡散燃焼比率が勝っているのかといった燃焼の状態まで
を検出するものでない。
【0005】そこで本発明は、光センサを応用してスモ
ークの発生を検出することができるようにすることを第
1の目的とし、その結果を用いて予混合燃焼比率を増大
させる運転域におけるスモークの発生を防止することを
第2の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、高EG
R率状態として燃焼温度を低下させるとともに、燃料の
噴射時期の大幅な遅角で噴射燃料の着火遅れ期間を長く
することによって予混合燃焼比率を増大させるようにし
たディーゼルエンジンにおいて、前記予混合燃焼比率を
増大させる運転域で燃焼光のうち黄色を検出し青色を検
出しない光センサを設けた。
【0007】第2の発明では、第1の発明において、一
定出力以上の黄色光を検出する場合に正の所定値を、そ
れ以外では負の所定値を燃焼毎に積算し、この積算値と
判定値を比較することにより積算値が判定値以上となっ
たときスモークが発生していると判断する。
【0008】第3の発明では、第1の発明において、前
記光センサ出力をそのまま一定燃焼回数積算し、その積
算値と運転条件に応じて定まる判定値を比較することに
より積算値が判定値以上となったときスモークが発生し
ていると判断する。
【0009】第4の発明では、高EGR率状態として燃
焼温度を低下させるとともに、燃料の噴射時期の大幅な
遅角で噴射燃料の着火遅れ期間を長くすることによって
予混合燃焼比率を増大させるようにしたディーゼルエン
ジンにおいて、図16に示すように、前記予混合燃焼比
率を増大させる運転域で燃焼光のうち黄色を検出し青色
を検出しない光センサ61と、この光センサ61による
検出結果より黄色を検出したときEGRガスを冷却する
手段62とを設けた。
【0010】第5の発明では、高EGR率状態として燃
焼温度を低下させるとともに、燃料の噴射時期の大幅な
遅角で噴射燃料の着火遅れ期間を長くすることによって
予混合燃焼比率を増大させるようにしたディーゼルエン
ジンにおいて、図17に示すように、前記予混合燃焼比
率を増大させる運転域で燃焼光のうち黄色を検出し青色
を検出しない光センサ61と、この光センサ61による
検出結果より黄色を検出したとき前記予混合燃焼比率の
増大を中止する手段71とを設けた。
【0011】第6の発明では、第4の発明において、前
記EGRガスの冷却後に前記光センサが黄色を検出しな
くなったときは前記EGRガスの冷却を中止する。
【0012】第7の発明では、第5の発明において、前
記予混合燃焼比率の増大中止後に前記光センサが黄色を
検出しなくなったときは前記予混合燃焼比率の増大中止
を解除する。
【0013】
【作用】予混合燃焼ではろうそくの炎の中央部のように
青色燃焼が起こるのに対し、燃焼時に局所的に酸素不足
となる部分が生じてスモークが発生したときは炎が黄色
になる。この現象に着目して第1の発明では、予混合燃
焼比率を増大させる運転域で黄色を検出し青色を検出し
ない光センサを設けているので、黄色を検出したとき
は、エンジンの個体差や燃料性状の違いなどに起因して
生じるEGR率の不足や噴射時期遅角量の不適切に原因
して、スモークが発生していると判断できる。
【0014】1回の燃焼時の光センサの検出値だけでス
モークが発生したかどうかを判断するのでは、スモーク
発生の診断が不安定になるが、第2の発明では一定出力
以上の黄色光を検出する場合に正の所定値を、それ以外
では負の所定値を燃焼毎に積算し、この積算値と判定値
を比較することにより、積算値が判定値以上となったと
き、スモークが発生していると判断するので、スモーク
発生の診断を安定して行うことができる。
【0015】第3の発明では、運転条件により異なる黄
色光の強さ(光センサ出力)に応じた判定値を設定でき
るので、スモーク発生の検出精度が向上する。
【0016】第4の発明では、予混合燃焼比率を増大さ
せる運転域において、光センサにより黄色を検出(つま
りスモーク発生を検出)したとき、EGRガスを冷却す
るので、EGRガス温度の上昇や使用燃料の燃料性状の
違い等により拡散燃焼比率が増大してスモーク発生のお
それがある場合でも、スモークの発生をすみやかに抑え
ることができる。また、光センサによりスモークが発生
しているかどうかを実際に検出することができるので、
予混合燃焼比率を増大させる運転域を、たとえば高回転
高負荷域にまで拡大することができる。
【0017】第5の発明では、予混合燃焼比率を増大さ
せる運転域において、光センサにより黄色を検出(つま
りスモーク発生を検出)したとき、予混合燃焼比率の増
大そのものを中止するので、EGRガス温度の上昇や使
用燃料の燃料性状の違い等により拡散燃焼比率が増大し
てスモーク発生のおそれがある場合でも、スモークの発
生をすみやかに抑えることができるとともに、予混合燃
焼比率を増大させる運転域を拡大することができる。
【0018】第6の発明では、EGRガスの冷却後に光
センサが黄色を検出しなくなったときはEGRガスの冷
却を中止するので、燃焼温度の下がりすぎが防止され、
これによって未燃成分であるSOFを悪化させることが
なくなる。
【0019】第7の発明では、予混合燃焼比率の増大中
止後に光センサが黄色を検出しなくなったときは予混合
燃焼比率の増大中止を解除して予混合燃焼比率をふたた
び増大させるので、燃焼温度の下がりすぎが防止され、
これによって未燃成分であるSOFを悪化させることが
なくなる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1において、1は燃料の噴射時
期と燃料の噴射量が電子制御される分配型の燃料噴射ポ
ンプである。この燃料噴射ポンプ1から圧送される燃料
は、配管2を通って噴射ノズル3に導かれる。
【0021】4は吸気通路、5は排気通路である。8は
排気通路4と吸気通路5とを連通して排気還流するEG
R通路、また9は制御負圧に応動してEGR量(排気還
流量)を制御するダイアプラム式のEGR弁である。
【0022】10はEGR弁9に供給する負圧の制御弁
で、コントロールユニット11からのデューティ信号に
応じてバキュームポンプ12からの一定負圧を3段階に
調整する。たとえば、負圧制御弁10へのOFFデュー
ティ(一定周期のOFF時間割合)が最大値で一定負圧
がそのままEGR弁9に導入されるときは、排出ガスの
50%が還流されるように設定する。このときのEGR
率(=EGR量/新気量)は100%に相当する。OF
Fデューティが段階的に小さくなると、負圧制御弁10
への制御負圧の減少によりEGR弁開度が段階的に小さ
くなってEGR率が60%、30%と小さくなる。
【0023】こうして得られる3段階のEGR率は、運
転条件に対して図2のように設定してある。図におい
て、中速中負荷域と低速の全負荷域でEGR率は100
%である。これに対して高速高負荷域においては、燃焼
期間が長引いてスモークの発生を完全に抑える事ができ
ないため、さらに排気温度の上昇およびEGR流量の増
大で吸気温度が上昇し、EGRによるNOx低減の効果
が減少することなどのため、EGR率を60%、30%
と段階的に減少させている。
【0024】EGR率をエンジンの運転条件に応じて制
御するため、マイコンからなるコントロールユニット1
1が設けられ、コントロールユニット11では、アクセ
ル開度(アクセルペダル開度)を検出するセンサ、エア
クリーナを介して吸気通路4に取り入れられる吸入空気
量Qを検出するエアフローメータからの信号と、回転数
信号に関連するリファレンスパルス、スケールパルスに
基づいてEGR流量を段階的に制御する。
【0025】エンジンの発生するトルクとエンジン回転
数に対して図2に示したEGR率(目標EGR率)の特
性が得られるように、アクセル開度(エンジン負荷相当
量)Accとエンジン回転数Neをパラメータとするマ
ップ(図示せず)を設定しておき、このマップをルック
アップして、そのときの目標EGR率を求める。これと
エアフローメータ流量(新気量)とからEGR流量を、 EGR流量=エアフローメータ流量×目標EGR率 により計算し、この流量のEGRガスが流れるように負
圧制御弁10へのOFFデューティを決定するのであ
る。
【0026】燃焼室に流入する吸気にスワールを生起す
る手段を、図3と図4に示す(ただし図1には図示しな
い)。いわゆるヘリカル型の吸気ポート21(略直線状
の吸気路21aと吸気弁軸回りの渦巻状路21bとで形
成される)の渦巻状路21bの近くに位置して回転自在
に設けられる回転ブレード22と、このブレード22に
連結させたリンク機構(図示せず)、このリンク機構を
駆動するアクチュエータ(図示せず)からなり、ブレー
ド22の回転位置でスワール比の調整が行えるようにな
っている。
【0027】たとえば、ブレード22が図3の位置では
高スワール比となるが、ブレード22が図4の位置まで
くると低スワール比になる。この回転ブレード方式はレ
スポンスも早く、広範囲のスワール比の制御が可能であ
る。そのため、スワール比に敏感に反応するHCの制御
に適している。
【0028】運転条件に対するスワール比の特性を図5
に示すと、エンジン低回転域ほどスワール比を高くして
いる。これに対して高回転域では高スワール比に伴う体
積(吸気充填)効率の低下が顕著になるし、噴射圧の高
圧化による燃焼改善がスワールの必要性を弱めることに
なることから、回転数が大きくなるほど段階的にスワー
ル比を減少させるのである。
【0029】なお、可変スワール用のアクチュエータ
は、図示しないが2ステージスプリング付きのダイアフ
ラム式アクチュエータと、このアクチュエータに負圧源
からの一定負圧に大気を希釈することにより3段階に制
御負圧を作り出す負圧制御弁とから構成する。
【0030】次に、図6に燃料噴射ポンプ1の概略を示
す。図6において、燃料噴射ポンプ1はポンプハウジン
グを形成する噴射ポンプ本体31内にカムローラと係合
しつつ回転往復しながら、加圧室32内の燃料を圧縮す
るプランジャ33を備える。このプランジャ33の外周
には、プランジャ33に形成されたカットオフポート3
4を開閉することにより燃料噴射量を調量するコントロ
ールスリーブ35が摺動自由に嵌合され、このコントロ
ールスリーブ35を駆動するロータリソレノイド36が
設けられる。
【0031】また、ポンプ駆動軸に取り付けられたフィ
ードポンプ37からの吐出燃料は、ポンプ内部を潤滑す
るとともにポンプ室38に蓄圧され、ここから前記加圧
室32に吸引される。
【0032】燃料の噴射時期を制御するために、プラン
ジャ33を駆動するカムローラと係合しつつカムローラ
の位相を動かす噴射時期制御部材としてのタイマピスト
ン39が備えられる。このタイマピストン39は、一端
の高圧室から低圧室側に漏らされる燃料流量を制御する
タイミングコントロールバルブ40(図7参照)によ
り、その位置が制御され、これにより燃料噴射時期を進
角させたり遅角させたりする。
【0033】そして、燃料の噴射量、噴射時期などを制
御するために、コントロールユニット11を備える。こ
のコントロールユニット11には、運転状態検出手段を
構成する各種センサ、つまり、燃料噴射ノズル3に装着
されて噴射時期を実測する実噴射時期検出手段としての
ノズルリフトセンサ15、コントロールスリーブ35の
位置を検出して燃料噴射量(負荷の代表値)を検出する
スリーブ位置センサ16、冷却水温を検出する水温セン
サ17、エンジン回転速度を検出する回転速度センサ1
8、燃料温度を検出する燃温センサ19、エンジンの始
動指令を認識する始動スイッチ20などからの各種セン
サの信号が入力し、これらに基づいて後述するように燃
料噴射量と噴射時期を制御する。
【0034】ここで、図8に燃料噴射量の制御ブロック
図を示す。
【0035】S11では通常運転時にエンジン回転速度
Neとアクセル開度とにより設定されている燃料噴射量
特性に基づいて目標噴射量を設定し、またS12ではア
イドル運転時に、前記通常運転時の燃料噴射量制御(ド
ライブQ制御)に加えて、目標エンジン回転速度と実エ
ンジン回転速度とを比較し、その偏差に応じてPID制
御により目標燃料噴射量を増減させる。なお、S13で
は前記した標準状態で設定されている目標噴射量に対し
て、水温Twや過給圧等に基づいて最大噴射量を制限し
ている。
【0036】一方、エンジンの始動時には、S14でエ
ンジン回転速度Neと水温Twに基づいて目標燃料噴射
量を増量する。前記燃温センサ19により検出された燃
料温度によって、同一のコントロールスリーブ35の位
置での燃料噴射量が変わるので、S15ではS11〜S
14で決定された目標噴射量Q1に対して燃料温度によ
る補正を加える。そして、S16においてコントロール
スリーブ35の位置と燃料噴射量との関係をポンプ特性
マップより検索し、目標噴射量に対する目標コントロー
ルスリーブ35の位置(目標ロータリソレノイド出力電
圧Uαsol)を決定する。
【0037】さらに、S17において、前記目標コント
ロールスリーブ位置(目標ロータリソレノイド出力電圧
Uαsol)と実測コントロールスリーブ位置(実測ロ
ータリソレノイド出力電圧Uαist)とを比較し、P
ID制御により、コントロールスリーブ35の移動量を
求め、ロータリソレノイド36に出力する。
【0038】運転条件に対する燃料噴射時期の特性を図
9に示すと、高EGR率となる低速低負荷側で燃料の噴
射時期を最大の遅角位置である圧縮上死点(0°ATD
Cまで遅角している。この最大遅角により、着火時期の
燃焼室内の温度を低温状態にし、予混合燃焼比率を増大
させることにより、高EGR率状態でのスモークの発生
を抑えるわけである。これに対して回転、負荷が高くな
るにしたがい、噴射時期を進めている。これは、着火遅
れの時間が一定であっても、着火遅れクランク角度(着
火遅れの時間をクランク角度に換算した値)がエンジン
回転数の増加に比例して大きくなり、低EGR率時に所
定の着火時期を得るために、噴射時期を進めるのであ
る。
【0039】図10は噴射時期制御の制御ブロック図
で、S21では通常運転時にエンジン回転速度Neと負
荷(燃料噴射量やアクセル開度で代表される)とにより
設定されている噴射時期の回転−負荷特性に基づいて燃
料噴射時期Tnlを決定する。この噴射時期の回転−負
荷特性が、エンジンの発生するトルクとエンジン回転数
に対して図9に示した燃料噴射時期の特性が得られるよ
うに設定したマップである。
【0040】また、S22ではエンジンの始動時にエン
ジン回転速度Neと水温Twにより設定されている始動
噴射時期進角特性により、燃料噴射時期ITstを決定
する。
【0041】そして、S23により前記目標噴射時期I
Ttと前記ノズルリフトセンサ15によって実測された
実測噴射時期ITiとを比較し、PID処理により、タ
イマピストン39の移動量を求め、アクチュエータ指令
信号(タイミングコントロールバルブ40のデューティ
比等)を出力し、これにより燃料噴射時期を制御する。
【0042】このようにして、低速低負荷域では、高E
GR率状態による燃焼温度の低下でNOx濃度が減少さ
れるとともに、噴射時期の大幅な遅角による着火遅れ期
間の増大でスモーク濃度が減少され、さらに高EGR率
のEGRによる燃焼不良はスワールによって改善され
る。通常のディーゼル燃焼は、着火遅れ期間に形成され
た予混合気が一気に燃え上がる初期燃焼と、この燃焼に
引き続いて起こり、燃料と空気が混じりながら燃焼が広
がり、燃焼速度が燃料と空気の拡散速度によって制限を
受ける拡散燃焼(主燃焼)等からなるが、スワールによ
って燃料と空気とのミキシングが促進されるとともに、
着火遅れ期間が長くなると、燃焼のほとんどが予混合燃
焼となって、スモークが発生しにくくなるのである。
【0043】しかしながら、予め決められた図2と図9
の各マップ上では、予混合燃焼比率を増大する運転域で
あるにもかかわらず、実際にはエンジン個体差に伴うE
GRガス温度の上昇や使用燃料の燃料性状の違い等によ
り、十分な着火遅れ期間が得られずに拡散燃焼比率が相
対的に増え、このとき噴射時期を遅らせているためにス
モークが発生するおそれがある。
【0044】この場合に、予混合燃焼ではろうそくの炎
の中央部のように青色燃焼が起こるのに対し、燃焼時に
局所的に酸素不足となる部分が生じてスモークが発生し
たときは炎が黄色になる。
【0045】この現象に着目して本発明では、黄色を検
出し青色を検出しない光センサを燃焼室に臨んで設け、
黄色を検出するかどうかにより、スモークが発生してい
るかどうかを検出し、さらにその検出結果を用いて、予
混合燃焼比率を増大させる運転域でスモークの発生を検
出したときは、スモーク低減のためにEGRガスを冷却
する。
【0046】図11は光センサ51の断面図で、ケース
51aの中には、図で右側より燃焼室からの光を取り入
れる石英ガラス51b、フィルタ51c、光を電気信号
に変換するフォトトランジスタ51d、信号線51eの
順に配置されている。
【0047】フィルタ51cは、570〜595nmの
黄色波長(図12参照)を通過し、440〜500nm
の青色波長を通さない短波長遮断用の色ガラスフィルタ
であり、たとえば図13に示したように、遮断波長が約
500nmであるV−O52を用いる。
【0048】一方、図1において、EGR通路8がEG
R弁9の下流で主通路52とバイパス通路53に分岐さ
れ、バイパス通路53にはバイパス通路53を流れるE
GRガスを冷却する装置54が、またその上流にコント
ロールユニット11からの信号を受けてバイパス通路5
3を開閉するための遮断弁55が設けられる。
【0049】図14のフローチャートは、上記の光セン
サに基づいて遮断弁55を開閉駆動するためのもので、
燃焼毎(あるいは一定燃焼回数毎)に実行する。
【0050】S31では、そのときの運転条件における
EGR率と噴射時期のほか光センサ出力を読み込み、S
32において、EGR率と噴射時期を各所定値と比較
し、EGR率が所定値未満または噴射時期が所定値より
進角側にあるときは、S33に進んで、遮断弁を閉(全
閉)状態とする。
【0051】EGR率が所定値より大きくかつ噴射時期
が所定値より遅角されているときは、予混合燃焼比率を
増大させる運転域であると判断し、S34に進み、S3
4に進んできたのが初めてかどうかをみる。初めてであ
れば光センサ出力の積算を開始させるため、S35にお
いて光センサ出力の積算値に0を入れ、そのあとS33
に進む。
【0052】予混合燃焼比率を増大させる運転域である
かぎり2度目の燃焼時からは、S34からS36に流
れ、光センサ出力を積算し、この光センサ出力の積算値
と判定値の上限A、判定値の下限B(A>B)をS3
7、S38において比較する。
【0053】ここで、光センサ出力を積算するにあたっ
ては、黄色光が検出されておりかつ光センサ出力が一定
値以上の場合に正の所定値を、それ以外では負の所定値
を積算する。したがって、一定値以上のセンサ出力を有
する黄色光を検出している燃焼回数が増えると、光セン
サ出力の積算値が大きくなる。この積算値の増大により
所定値A以上となれば、スモークが発生していると判断
し、S39で遮断弁を開く。遮断弁の開弁によりEGR
ガスの一部がバイパス通路53に流れ、冷却装置54に
より冷やされる。
【0054】このEGRガスの冷却によって、十分な着
火遅れ期間が得られ、予混合燃焼比率が増すと、黄色燃
焼から青色燃焼に変化する(スモークの発生がやむ)。
【0055】青色燃焼になると、今度は積算値が減って
いくことから、この積算値の減少によってB以下になる
と、EGRガスの冷却はもはや必要ないと判断し、S3
3において遮断弁を閉じる。
【0056】積算値がA未満でBを超えているときは、
S40に進み、遮断弁位置が前回はどうであったかをみ
て前回と同じ位置に遮断弁を保持する(遮断弁が前回閉
じられているときは今回も閉じ、前回開いているときは
今回も開いておく)。AとBのあいだは不感帯であり、
不感帯を設けたのはハンチングをさけるためである。
【0057】このようにして、予混合燃焼比率を増大さ
せる運転域において、光センサ出力からスモークの発生
を検出したときは、EGRガスを冷却することで、エン
ジン個体差に伴うEGRガス温度の上昇や使用燃料の燃
料性状の違い等により拡散燃焼比率が増大してスモーク
発生のおそれがある場合でも、スモークの発生をすみや
かに抑えることができる。
【0058】また、光センサによりスモークが発生して
いるかどうかを実際に検出することができるので、予混
合燃焼比率を増大させる運転域を、たとえば高回転高負
荷域にまで拡大することができる。
【0059】また、必要でないときはEGRガスの冷却
を中止することで、燃焼温度の下がりすぎを防ぎ、これ
によって未燃成分であるSOFを悪化させることがなく
なる。
【0060】図15は第2実施形態で、図14とはS5
1、S52、S53が異なっている。
【0061】この実施形態は、スモークの発生時に、E
GRガスの冷却を行う代わりに、予混合燃焼比率の増大
を中止するものである。
【0062】そのため、予混合燃焼比率を増大させるた
めのマップ(図2を内容とするEGR率のマップと図9
を内容とする噴射時期のマップ)とは別に、拡散燃焼比
率を増大させるための通常のマップ(EGR率と噴射時
期の各マップで図示せず)を持たせており、予混合燃焼
比率を増大させる運転域において、光センサ出力からス
モークの発生を検出したときは、拡散燃焼比率を増大さ
せるための通常のマップを選択して、EGR率と噴射時
期を制御する。
【0063】なお、エンジン始動時には、予混合燃焼比
率を増大させるためのマップを選択させる。
【0064】この第2実施形態においても、燃料性状、
エンジンの個体差によらず、予混合燃焼比率を増大させ
る運転域を広くできる。
【0065】図14の実施形態では、一定値以上のセン
サ出力となる黄色光が検出される場合に正の所定値を積
算し、それ以外では負の所定値を積算するとともに、そ
のようにして積算した値と、一定の判定値A、Bとの比
較によりスモークの発生の有無を検出するようにした
が、これに限られるものでない。
【0066】たとえば、黄色光だけを検出するセンサ出
力をそのまま一定燃焼回数積算し、その積算値と運転条
件に応じて定まる判定値A、Bとの比較でスモークの発
生の有無を検出するようにすることもできる。この場合
に、判定値A、Bを運転条件に応じて変える必要がある
のは次の理由からである。黄色光の強さは運転条件によ
り異なるので、たとえば運転領域Cでの黄色光の強さが
他の運転領域Dでの黄色光の強さより大きいときは、領
域Cでの積算値のほうが領域Dよりも大きくなる。した
がって、2つの領域C、Dに同じ値の判定値を用いたの
では、誤判定が生じることがあるので、2つの異なる領
域で判定値を変える必要があるのである。
【0067】
【発明の効果】予混合燃焼ではろうそくの炎の中央部の
ように青色燃焼が起こるのに対し、拡散燃焼時には局所
的に酸素不足となる部分が生じてスモークが発生し、炎
が黄色になる現象に着目して第1の発明では、予混合燃
焼比率を増大させる運転域で黄色を検出し青色を検出し
ない光センサを設けているので、黄色を検出したとき
は、エンジンの個体差や燃料性状の違いなどに起因して
生じるEGR率の不足や噴射時期遅角量の不適切に原因
して、スモークが発生していると判断できる。
【0068】第2の発明では黄色を検出する場合に正の
所定値を、それ以外では負の所定値を燃焼毎に積算し、
この積算値と判定値を比較することにより、積算値が判
定値以上となったとき、スモークが発生していると判断
するので、スモーク発生の診断を安定して行うことがで
きる。
【0069】第3の発明では、運転条件により異なる黄
色光の強さ(光センサ出力)に応じた判定値を設定でき
るので、スモーク発生の検出精度が向上する。
【0070】第4の発明では、予混合燃焼比率を増大さ
せる運転域において、光センサにより黄色を検出(つま
りスモーク発生を検出)したとき、EGRガスを冷却す
るので、EGRガス温度の上昇や使用燃料の燃料性状の
違い等により拡散燃焼比率が増大してスモーク発生のお
それがある場合でも、スモークの発生をすみやかに抑え
ることができるととともに、予混合燃焼比率を増大させ
る運転域を拡大することができる。
【0071】第5の発明では、予混合燃焼比率を増大さ
せる運転域において、光センサにより黄色を検出(つま
りスモーク発生を検出)したとき、予混合燃焼比率の増
大そのものを中止するので、EGRガス温度の上昇や使
用燃料の燃料性状の違い等により拡散燃焼比率が増大し
てスモーク発生のおそれがある場合でも、スモークの発
生をすみやかに抑えることができるとともに、予混合燃
焼比率を増大させる運転域を拡大することができる。
【0072】第6の発明では、EGRガスの冷却後に光
センサが黄色を検出しなくなったときはEGRガスの冷
却を中止するので、燃焼温度の下がりすぎが防止され、
これによって未燃成分であるSOFを悪化させることが
なくなる。
【0073】第7の発明では、予混合燃焼比率の増大中
止後に光センサが黄色を検出しなくなったときは予混合
燃焼比率の増大中止を解除して予混合燃焼比率をふたた
び増大させるので、燃焼温度の下がりすぎが防止され、
これによって未燃成分であるSOFを悪化させることが
なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体的な概略構成図であ
る。
【図2】排気還流率の制御特性図である。
【図3】スワール生成手段の説明図である。
【図4】同じくその作動状態を示す説明図である。
【図5】スワール比の制御特性図である。
【図6】分配型燃料噴射ポンプの断面図である。
【図7】同じくその一部の断面図である。
【図8】燃料噴射量制御の制御ブロック図である。
【図9】燃料噴射時期の制御特性図である。
【図10】燃料噴射時期制御の制御ブロック図である。
【図11】光センサの断面図である。
【図12】光の色と波長の関係を示す図である。
【図13】短波長遮断用の色ガラスフィルタの分光透過
率の特性図である。
【図14】第1実施形態の遮断弁の開閉制御を説明する
ためのフローチャートである。
【図15】第2実施形態の制御内容を説明するためのフ
ローチャートである。
【図16】第4の発明のクレーム対応図である。
【図17】第5の発明のクレーム対応図である。
【符号の説明】
1 分配型燃料噴射ポンプ 9 EGR弁 39 タイマピストン 40 タイミングコントロールバルブ 51 光センサ 53 バイパス通路 54 冷却装置 55 遮断弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02M 25/07 570 F02M 25/07 570B 580 580E

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高EGR率状態として燃焼温度を低下させ
    るとともに、燃料の噴射時期の大幅な遅角で噴射燃料の
    着火遅れ期間を長くすることによって予混合燃焼比率を
    増大させるようにしたディーゼルエンジンにおいて、前
    記予混合燃焼比率を増大させる運転域で燃焼光のうち黄
    色を検出し青色を検出しない光センサを設けたことを特
    徴とするスモーク検出装置。
  2. 【請求項2】一定出力以上の黄色光を検出する場合に正
    の所定値を、それ以外では負の所定値を燃焼毎に積算
    し、この積算値と判定値を比較することにより積算値が
    判定値以上となったときスモークが発生していると判断
    することを特徴とする請求項1に記載のスモーク検出装
    置。
  3. 【請求項3】前記光センサ出力をそのまま一定燃焼回数
    積算し、その積算値と運転条件に応じて定まる判定値を
    比較することにより積算値が判定値以上となったときス
    モークが発生していると判断することを特徴とする請求
    項1に記載のスモーク検出装置。
  4. 【請求項4】高EGR率状態として燃焼温度を低下させ
    るとともに、燃料の噴射時期の大幅な遅角で噴射燃料の
    着火遅れ期間を長くすることによって予混合燃焼比率を
    増大させるようにしたディーゼルエンジンにおいて、 前記予混合燃焼比率を増大させる運転域で燃焼光のうち
    黄色を検出し青色を検出しない光センサと、 この光センサによる検出結果より黄色を検出したときE
    GRガスを冷却する手段とを設けたことを特徴とするデ
    ィーゼルエンジンの制御装置。
  5. 【請求項5】高EGR率状態として燃焼温度を低下させ
    るとともに、燃料の噴射時期の大幅な遅角で噴射燃料の
    着火遅れ期間を長くすることによって予混合燃焼比率を
    増大させるようにしたディーゼルエンジンにおいて、 前記予混合燃焼比率を増大させる運転域で燃焼光のうち
    黄色を検出し青色を検出しない光センサと、 この光センサによる検出結果より黄色を検出したとき前
    記予混合燃焼比率の増大を中止する手段とを設けたこと
    を特徴とするディーゼルエンジンの制御装置。
  6. 【請求項6】前記EGRガスの冷却後に前記光センサが
    黄色を検出しなくなったときは前記EGRガスの冷却を
    中止することを特徴とする請求項4に記載のディーゼル
    エンジンの制御装置。
  7. 【請求項7】前記予混合燃焼比率の増大中止後に前記光
    センサが黄色を検出しなくなったときは前記予混合燃焼
    比率の増大中止を解除することを特徴とする請求項5に
    記載のディーゼルエンジンの制御装置。
JP7253381A 1995-09-29 1995-09-29 スモーク検出装置およびスモーク検出装置を用いたディーゼルエンジンの制御装置 Pending JPH0996606A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000130226A (ja) * 1998-10-21 2000-05-09 Toyota Motor Corp 内燃機関
JP2000145523A (ja) * 1998-11-11 2000-05-26 Toyota Motor Corp 内燃機関
EP1598544A2 (de) * 2003-03-06 2005-11-23 Carl Freudenberg KG Vorrichtung zum dosierten Einpeisen von flüchtigen Kraftstoffbestandteilen insbesondere in das Ansaugrohr einer Verbrennungskraftmaschine eines Kraftfahrzeugs
JP2008291698A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Yanmar Co Ltd 電子ガバナ制御式エンジン
JP2017096263A (ja) * 2015-10-23 2017-06-01 ネアンダー モーターズ アクチエンゲゼルシャフトNEANDER MOTORS Aktiengesellschaft 内燃機関用の排気戻しシステム

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