JPH0996305A - 風呂場等の壁面に取付けるプラグとその注入具 - Google Patents
風呂場等の壁面に取付けるプラグとその注入具Info
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- JPH0996305A JPH0996305A JP27626695A JP27626695A JPH0996305A JP H0996305 A JPH0996305 A JP H0996305A JP 27626695 A JP27626695 A JP 27626695A JP 27626695 A JP27626695 A JP 27626695A JP H0996305 A JPH0996305 A JP H0996305A
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- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 風呂場等の弱い構造の壁面でも、頑丈なプラ
グを取付け得るようにする。 【解決手段】 透孔２に挿入される外側筒体４と、外側
筒体４の先端側に固定状に収容したナット６と、外側筒
体４の先端側に嵌合したキャップ７と、外側筒体４の先
端とキャップ７の間で挾持しされ布地等で形成したパッ
ク８の先部８ａと、外側筒体４に形成した充填口９と、
外側筒体４の外側に摺動のみ自在に嵌合させた内側鍔体
１０と、内側鍔体１０に係合して固定状に取付けられる
一部は透孔２より大径にした外側鍔体１１と、内側鍔体
１０と外側鍔体１１の間で挾持される前記パック８の基
部８ｂと、外側筒体４内に回動のみ自由に挿入された弁
口１５を有するパイプ状弁１２と、パイプ状弁１２に着
脱自在に挿着されるノズル体１６と、ノズル体１６に着
脱自在に係合し絞ることにより前記パック８内に注入さ
れる２液混合式の充填材袋２２とからなる風呂場等の壁
面に取付けるプラグ。
グを取付け得るようにする。 【解決手段】 透孔２に挿入される外側筒体４と、外側
筒体４の先端側に固定状に収容したナット６と、外側筒
体４の先端側に嵌合したキャップ７と、外側筒体４の先
端とキャップ７の間で挾持しされ布地等で形成したパッ
ク８の先部８ａと、外側筒体４に形成した充填口９と、
外側筒体４の外側に摺動のみ自在に嵌合させた内側鍔体
１０と、内側鍔体１０に係合して固定状に取付けられる
一部は透孔２より大径にした外側鍔体１１と、内側鍔体
１０と外側鍔体１１の間で挾持される前記パック８の基
部８ｂと、外側筒体４内に回動のみ自由に挿入された弁
口１５を有するパイプ状弁１２と、パイプ状弁１２に着
脱自在に挿着されるノズル体１６と、ノズル体１６に着
脱自在に係合し絞ることにより前記パック８内に注入さ
れる２液混合式の充填材袋２２とからなる風呂場等の壁
面に取付けるプラグ。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、風呂場等の壁面に取付
けるプラグとその注入具に関するものである。
けるプラグとその注入具に関するものである。
【０００２】
【従来技術】従来、風呂場等の壁面にプラグを取付け、
これに手すり等の金具を止着することは公知であった。
これに手すり等の金具を止着することは公知であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、風呂場等の壁
面は、薄く弱い構造であることが多く、また、風呂場等
の壁面の外側は、別室が形成されていることが多いか
ら、強い構造のプラグを取付けられないという課題があ
った。
面は、薄く弱い構造であることが多く、また、風呂場等
の壁面の外側は、別室が形成されていることが多いか
ら、強い構造のプラグを取付けられないという課題があ
った。
【０００４】
【発明の目的】風呂場等の弱い構造の壁面でも、頑丈な
プラグを取付け得るようにする。
プラグを取付け得るようにする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、風呂
場等の壁１に穿孔した透孔２と、透孔２の外側より挿入
した硬質合成樹脂材・金属等により形成されている外側
筒体４と、外側筒体４の先端側に固定状に収容したナッ
ト６と、外側筒体４の先端側に嵌合したキャップ７と、
外側筒体４の先端とキャップ７の間で挾持され布地等で
形成したパック８の先部８ａと、外側筒体４の長手方向
中間位置に形成した充填口９と、外側筒体４の外側に摺
動のみ自在に嵌合させた硬質合成樹脂・金属等で形成し
た内側鍔体１０と、内側鍔体１０に係合して固定状に取
付けられる一部は透孔２より大径にした外側鍔体１１
と、内側鍔体１０と外側鍔体１１の間で挾持される前記
パック８の基部８ｂと、外側筒体４内に回動のみ自由に
挿入された弁口１５を有するパイプ状弁１２と、パイプ
状弁１２に着脱自在に挿着されるノズル体１６と、ノズ
ル体１６に着脱自在に係合し絞ることにより前記パック
８内に注入される２液混合式の充填材袋２２とからなる
風呂場等の壁面に取付けるプラグとその注入具としたも
のである。また、風呂場等の壁面に取付けるプラグとそ
の注入具において、前記２液充填材袋２２は、前記ノズ
ル体１６の口部１９に凹凸係合する袋側口部２３と、該
袋側口部２３に接続される軟質樹脂袋２４とからなり、
軟質樹脂袋２４内にはＡ液の収納部２５とＢ液の収納部
２６を設け、前記袋側口部２３と前記収納部２５、２６
の間には、Ａ液とＢ液とを混合させうる混合部２７を設
けたものである。
場等の壁１に穿孔した透孔２と、透孔２の外側より挿入
した硬質合成樹脂材・金属等により形成されている外側
筒体４と、外側筒体４の先端側に固定状に収容したナッ
ト６と、外側筒体４の先端側に嵌合したキャップ７と、
外側筒体４の先端とキャップ７の間で挾持され布地等で
形成したパック８の先部８ａと、外側筒体４の長手方向
中間位置に形成した充填口９と、外側筒体４の外側に摺
動のみ自在に嵌合させた硬質合成樹脂・金属等で形成し
た内側鍔体１０と、内側鍔体１０に係合して固定状に取
付けられる一部は透孔２より大径にした外側鍔体１１
と、内側鍔体１０と外側鍔体１１の間で挾持される前記
パック８の基部８ｂと、外側筒体４内に回動のみ自由に
挿入された弁口１５を有するパイプ状弁１２と、パイプ
状弁１２に着脱自在に挿着されるノズル体１６と、ノズ
ル体１６に着脱自在に係合し絞ることにより前記パック
８内に注入される２液混合式の充填材袋２２とからなる
風呂場等の壁面に取付けるプラグとその注入具としたも
のである。また、風呂場等の壁面に取付けるプラグとそ
の注入具において、前記２液充填材袋２２は、前記ノズ
ル体１６の口部１９に凹凸係合する袋側口部２３と、該
袋側口部２３に接続される軟質樹脂袋２４とからなり、
軟質樹脂袋２４内にはＡ液の収納部２５とＢ液の収納部
２６を設け、前記袋側口部２３と前記収納部２５、２６
の間には、Ａ液とＢ液とを混合させうる混合部２７を設
けたものである。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
１は風呂場等の壁、２は壁１に穿孔した透孔、３は透孔
２の外側（図の左側）より内側（図の右側）に挿入した
プラグ本体、４はプラグ本体３の一部を構成する外側筒
体で硬質合成樹脂材・金属等により形成されている。該
外側筒体４の挿入先端側は大径の肉厚部５に形成され、
肉厚部５内にはナット６を回転しないように収容し、肉
厚部５の先端に外れ防止の穴あきキャップ７を取付けて
ナット６を抜けないように固定する。肉厚部５と穴あき
キャップ７の間には隙間が形成され、該隙間に布地等で
形成したパック８の先部８ａを挾持させる。
１は風呂場等の壁、２は壁１に穿孔した透孔、３は透孔
２の外側（図の左側）より内側（図の右側）に挿入した
プラグ本体、４はプラグ本体３の一部を構成する外側筒
体で硬質合成樹脂材・金属等により形成されている。該
外側筒体４の挿入先端側は大径の肉厚部５に形成され、
肉厚部５内にはナット６を回転しないように収容し、肉
厚部５の先端に外れ防止の穴あきキャップ７を取付けて
ナット６を抜けないように固定する。肉厚部５と穴あき
キャップ７の間には隙間が形成され、該隙間に布地等で
形成したパック８の先部８ａを挾持させる。
【０００７】前記外側筒体４の長手方向中間位置には２
液混合の即乾性の充填材の充填口９を設ける。外側筒体
４の外側には硬質合成樹脂等で形成した内側鍔体１０を
摺動のみ自在に嵌合させる。一例としては、外側筒体４
の外面には母線方向の突条を形成し、内側鍔体１０の内
面には突条に係合するスリットを形成する。１１は内側
鍔体１０の外側に嵌合して一体的に取付けられた外側鍔
体であり、外側鍔体１１の一部は透孔２より大径であ
り、前記パック８ごと外側鍔体１１の一部を透孔２内に
嵌め込んで取付ける。前記パック８の基部８ｂは内側鍔
体１０と外側鍔体１１の間で挾持接着されている。
液混合の即乾性の充填材の充填口９を設ける。外側筒体
４の外側には硬質合成樹脂等で形成した内側鍔体１０を
摺動のみ自在に嵌合させる。一例としては、外側筒体４
の外面には母線方向の突条を形成し、内側鍔体１０の内
面には突条に係合するスリットを形成する。１１は内側
鍔体１０の外側に嵌合して一体的に取付けられた外側鍔
体であり、外側鍔体１１の一部は透孔２より大径であ
り、前記パック８ごと外側鍔体１１の一部を透孔２内に
嵌め込んで取付ける。前記パック８の基部８ｂは内側鍔
体１０と外側鍔体１１の間で挾持接着されている。
【０００８】１２は外側筒体４内に挿入されたパイプ状
弁であり、１３はパイプ状弁１２の先端に形成した抜止
め膨出部、１４はパイプ状弁１２の基部側に形成した爪
部、１５は弁口であり、パイプ状弁１２を回転させる
と、充填口９と合致して充填口９を開く。以上がプラグ
本体３の構成である。
弁であり、１３はパイプ状弁１２の先端に形成した抜止
め膨出部、１４はパイプ状弁１２の基部側に形成した爪
部、１５は弁口であり、パイプ状弁１２を回転させる
と、充填口９と合致して充填口９を開く。以上がプラグ
本体３の構成である。
【０００９】次にプラグ本体３に挿着されるノズル体１
６について述べると、図３において１７は充填材ノズ
ル、１８は充填材ノズル１７の先端部に形成した充填材
注出口、１９はノズル体１６の口部、２０は口部１９に
形成した係合溝、２１は操作突起である。
６について述べると、図３において１７は充填材ノズ
ル、１８は充填材ノズル１７の先端部に形成した充填材
注出口、１９はノズル体１６の口部、２０は口部１９に
形成した係合溝、２１は操作突起である。
【００１０】しかして、２２は２液混合充填材袋で、前
記口部１９に凹凸係合する袋側口部２３と、軟質樹脂袋
２４からなり、軟質樹脂袋２４内はＡ液の収納部２５と
Ｂ液の収納部２６の２室に分離され、Ａ液とＢ液とをそ
れぞれ収納している。２７は混合部、２８は氷嚢の口金
のような止め具である。
記口部１９に凹凸係合する袋側口部２３と、軟質樹脂袋
２４からなり、軟質樹脂袋２４内はＡ液の収納部２５と
Ｂ液の収納部２６の２室に分離され、Ａ液とＢ液とをそ
れぞれ収納している。２７は混合部、２８は氷嚢の口金
のような止め具である。
【００１１】また、図７において、２９は座金、３０は
透孔、３１は透孔３０に挿通しナット６に螺合させた止
着ボルト、３２は手すり棒、３３は座金２９に螺合して
手すり棒３２等の鍔部を止着する抱持金具である。
透孔、３１は透孔３０に挿通しナット６に螺合させた止
着ボルト、３２は手すり棒、３３は座金２９に螺合して
手すり棒３２等の鍔部を止着する抱持金具である。
【００１２】
【作用】外側筒体４の外周に内側鍔体１０を摺動のみ自
在に嵌合し、内側鍔体１０に外側鍔体１１を嵌合させて
接着して一体化させる。このとき、内側鍔体１０と外側
鍔体１１の間で布状パック８の基部８ｂを挾持させ、接
着剤で固定する。外側筒体４内にはパイプ状弁１２の抜
止め膨出部１３を圧入し、外側筒体４の肉厚部５内にナ
ット６を回転しないように挿着して穴あきキャップ７で
固定する。このとき、肉厚部５と穴あきキャップ７の間
で布状パック８の先部８ａを挾持させ、この部分も接着
剤で固定する。
在に嵌合し、内側鍔体１０に外側鍔体１１を嵌合させて
接着して一体化させる。このとき、内側鍔体１０と外側
鍔体１１の間で布状パック８の基部８ｂを挾持させ、接
着剤で固定する。外側筒体４内にはパイプ状弁１２の抜
止め膨出部１３を圧入し、外側筒体４の肉厚部５内にナ
ット６を回転しないように挿着して穴あきキャップ７で
固定する。このとき、肉厚部５と穴あきキャップ７の間
で布状パック８の先部８ａを挾持させ、この部分も接着
剤で固定する。
【００１３】次に風呂場等の壁１にドリルで透孔２を穿
け、図１のようにパック８をつぼめて透孔２内に押し込
み、パイプ状弁１２を指先で押すと、図２のようにパッ
ク８は半開き状態になる。図２は、パック８は膨らんだ
図としてあるが、しぼんでいてもかまわない。
け、図１のようにパック８をつぼめて透孔２内に押し込
み、パイプ状弁１２を指先で押すと、図２のようにパッ
ク８は半開き状態になる。図２は、パック８は膨らんだ
図としてあるが、しぼんでいてもかまわない。
【００１４】次に、図６のように、パイプ状弁１２内に
ノズル体１６を挿入し、２液充填材袋２２の袋側口部２
３を前記口部１９に係合させ、止め具２８を外して尻部
に係合させ、止め具２８を巻いて絞ると、軟質樹脂袋２
４内の収納部２５のＡ液と収納部２６のＢ液は混合部２
７を通るとき混合し、充填材は充填材注出口１８から弁
口１５、充填材充填口９を通ってパック８内に供給され
る。パック８に充填材が充填されたら、操作突起２１を
手動操作してノズル体１６を回転させて注出口１８を閉
塞し、しばらくすると、充填材は固まってくるのでノズ
ル体１６を外し、同時に２液充填材袋２２を外す。
ノズル体１６を挿入し、２液充填材袋２２の袋側口部２
３を前記口部１９に係合させ、止め具２８を外して尻部
に係合させ、止め具２８を巻いて絞ると、軟質樹脂袋２
４内の収納部２５のＡ液と収納部２６のＢ液は混合部２
７を通るとき混合し、充填材は充填材注出口１８から弁
口１５、充填材充填口９を通ってパック８内に供給され
る。パック８に充填材が充填されたら、操作突起２１を
手動操作してノズル体１６を回転させて注出口１８を閉
塞し、しばらくすると、充填材は固まってくるのでノズ
ル体１６を外し、同時に２液充填材袋２２を外す。
【００１５】次に、図７のように、座金２９の透孔３０
に挿通させた止着ボルト２４をパイプ状弁１２内に挿入
してナット６に螺合させると、座金２９は固定され、座
金２９に抱持金具３３により手すり棒３２を取付ける。
このとき、ナット６を収納した肉厚部５は大径に形成さ
れているので、固化した充填材は大径の肉厚部５を支受
するから、どのように強く止着ボルト２４を締め挙げて
も壁１を傷めない。
に挿通させた止着ボルト２４をパイプ状弁１２内に挿入
してナット６に螺合させると、座金２９は固定され、座
金２９に抱持金具３３により手すり棒３２を取付ける。
このとき、ナット６を収納した肉厚部５は大径に形成さ
れているので、固化した充填材は大径の肉厚部５を支受
するから、どのように強く止着ボルト２４を締め挙げて
も壁１を傷めない。
【００１６】
【発明の効果】本発明は、風呂場等の壁１に穿孔した透
孔２と、透孔２の外側より挿入した硬質合成樹脂材・金
属等により形成されている外側筒体４と、外側筒体４の
先端側に固定状に収容したナット６と、外側筒体４の先
端側に嵌合したキャップ７と、外側筒体４の先端とキャ
ップ７の間で挾持され布地等で形成したパック８の先部
８ａと、外側筒体４の長手方向中間位置に形成した充填
口９と、外側筒体４の外側に摺動のみ自在に嵌合させた
硬質合成樹脂・金属等で形成した内側鍔体１０と、内側
鍔体１０に係合して固定状に取付けられる一部は透孔２
より大径にした外側鍔体１１と、内側鍔体１０と外側鍔
体１１の間で挾持される前記パック８の基部８ｂと、外
側筒体４内に回動のみ自由に挿入された弁口１５を有す
るパイプ状弁１２と、パイプ状弁１２に着脱自在に挿着
されるノズル体１６と、ノズル体１６に着脱自在に係合
し絞ることにより前記パック８内に注入される２液混合
式の充填材袋２２とからなる風呂場等の壁面に取付ける
プラグとその注入具としたものであるから、あまり堅牢
でない風呂場等の壁１にドリルで透孔２を穿け、パック
８をすぼめて透孔２内に押し込み、パイプ状弁１２内に
ノズル体１６を挿入し、２液充填材袋２２の袋側口部２
３を前記口部１９内に係合させ、充填材袋２２の止め具
２８を外して充填材袋２２の尻部に係合させ、止め具２
８を巻いて充填材袋２２を絞ると、軟質樹脂袋２４内の
収納部２５のＡ液と収納部２６のＢ液は混合部２７を通
るとき混合し、充填材注出口１８、弁口１５、充填材充
填口９を通ってパック８内に供給されて固化する。充填
材が固まったらノズル体１６と２液充填材袋２２を外し
て廃棄する。また、風呂場等の壁面に取付けるプラグと
その注入具において、前記２液充填材袋２２は、前記ノ
ズル体１６の口部１９に凹凸係合する袋側口部２３と、
該袋側口部２３に接続される軟質樹脂袋２４とからな
り、軟質樹脂袋２４内にはＡ液の収納部２５とＢ液の収
納部２６を設け、前記袋側口部２３と前記収納部２５、
２６の間には、Ａ液とＢ液とを混合させうる混合部２７
を設けた風呂場等の壁面に取付けるプラグとその注入具
としたものであるから、よく目的を達成できる。
孔２と、透孔２の外側より挿入した硬質合成樹脂材・金
属等により形成されている外側筒体４と、外側筒体４の
先端側に固定状に収容したナット６と、外側筒体４の先
端側に嵌合したキャップ７と、外側筒体４の先端とキャ
ップ７の間で挾持され布地等で形成したパック８の先部
８ａと、外側筒体４の長手方向中間位置に形成した充填
口９と、外側筒体４の外側に摺動のみ自在に嵌合させた
硬質合成樹脂・金属等で形成した内側鍔体１０と、内側
鍔体１０に係合して固定状に取付けられる一部は透孔２
より大径にした外側鍔体１１と、内側鍔体１０と外側鍔
体１１の間で挾持される前記パック８の基部８ｂと、外
側筒体４内に回動のみ自由に挿入された弁口１５を有す
るパイプ状弁１２と、パイプ状弁１２に着脱自在に挿着
されるノズル体１６と、ノズル体１６に着脱自在に係合
し絞ることにより前記パック８内に注入される２液混合
式の充填材袋２２とからなる風呂場等の壁面に取付ける
プラグとその注入具としたものであるから、あまり堅牢
でない風呂場等の壁１にドリルで透孔２を穿け、パック
８をすぼめて透孔２内に押し込み、パイプ状弁１２内に
ノズル体１６を挿入し、２液充填材袋２２の袋側口部２
３を前記口部１９内に係合させ、充填材袋２２の止め具
２８を外して充填材袋２２の尻部に係合させ、止め具２
８を巻いて充填材袋２２を絞ると、軟質樹脂袋２４内の
収納部２５のＡ液と収納部２６のＢ液は混合部２７を通
るとき混合し、充填材注出口１８、弁口１５、充填材充
填口９を通ってパック８内に供給されて固化する。充填
材が固まったらノズル体１６と２液充填材袋２２を外し
て廃棄する。また、風呂場等の壁面に取付けるプラグと
その注入具において、前記２液充填材袋２２は、前記ノ
ズル体１６の口部１９に凹凸係合する袋側口部２３と、
該袋側口部２３に接続される軟質樹脂袋２４とからな
り、軟質樹脂袋２４内にはＡ液の収納部２５とＢ液の収
納部２６を設け、前記袋側口部２３と前記収納部２５、
２６の間には、Ａ液とＢ液とを混合させうる混合部２７
を設けた風呂場等の壁面に取付けるプラグとその注入具
としたものであるから、よく目的を達成できる。
【図１】壁面にプラグを挿着している状態図。
【図２】図１のプラグ本体を押し込んだ状態図。
【図３】ノズル体の縦断面図。
【図４】充填材袋の斜視図。
【図５】充填材袋の断面図。
【図６】充填材袋による充填材の充填状態図。
【図７】座金を取付け手すり棒等を装着した縦断面図。
１…壁、２…透孔、３…プラグ本体、４…外側筒体、５
…肉厚部、６…ナット、７…キャップ、８…パック、８
ａ…先部、８ｂ…基部、９…充填材充填口、１０…内側
鍔体、１１…外側鍔体、１２…パイプ状弁、１３…抜止
め膨出部、１４…爪部、１５…弁口、１６…ノズル体、
１７…充填材ノズル、１８…充填材注出口、１９…口
部、２０…係合溝、２１…操作突起、２２…２液混合充
填材袋、２３…袋側口部、２４…軟質樹脂袋、２５…Ａ
液収納部、２６…Ｂ液収納部、２７…混合部、２８…止
め具、２９…座金、３０…透孔、３１…止着ボルト、３
２…手すり棒、３３…抱持金具。
…肉厚部、６…ナット、７…キャップ、８…パック、８
ａ…先部、８ｂ…基部、９…充填材充填口、１０…内側
鍔体、１１…外側鍔体、１２…パイプ状弁、１３…抜止
め膨出部、１４…爪部、１５…弁口、１６…ノズル体、
１７…充填材ノズル、１８…充填材注出口、１９…口
部、２０…係合溝、２１…操作突起、２２…２液混合充
填材袋、２３…袋側口部、２４…軟質樹脂袋、２５…Ａ
液収納部、２６…Ｂ液収納部、２７…混合部、２８…止
め具、２９…座金、３０…透孔、３１…止着ボルト、３
２…手すり棒、３３…抱持金具。
Claims (2)
- 【請求項１】 風呂場等の壁１に穿孔した透孔２と、透
孔２の外側より挿入した硬質合成樹脂材・金属等により
形成されている外側筒体４と、外側筒体４の先端側に固
定状に収容したナット６と、外側筒体４の先端側に嵌合
したキャップ７と、外側筒体４の先端とキャップ７の間
で挾持され布地等で形成したパック８の先部８ａと、外
側筒体４の長手方向中間位置に形成した充填口９と、外
側筒体４の外側に摺動のみ自在に嵌合させた硬質合成樹
脂・金属等で形成した内側鍔体１０と、内側鍔体１０に
係合して固定状に取付けられる一部は透孔２より大径に
した外側鍔体１１と、内側鍔体１０と外側鍔体１１の間
で挾持される前記パック８の基部８ｂと、外側筒体４内
に回動のみ自由に挿入された弁口１５を有するパイプ状
弁１２と、パイプ状弁１２に着脱自在に挿着されるノズ
ル体１６と、ノズル体１６に着脱自在に係合し絞ること
により前記パック８内に注入される２液混合式の充填材
袋２２とからなる風呂場等の壁面に取付けるプラグとそ
の注入具。 - 【請求項２】 請求項１において、前記２液充填材袋２
２は、前記ノズル体１６の口部１９に凹凸係合する袋側
口部２３と、該袋側口部２３に接続される軟質樹脂袋２
４とからなり、軟質樹脂袋２４内にはＡ液の収納部２５
とＢ液の収納部２６を設け、前記袋側口部２３と前記収
納部２５、２６の間には、Ａ液とＢ液とを混合させうる
混合部２７を設けた風呂場等の壁面に取付けるプラグと
その注入具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27626695A JP3251479B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 注入具を備えた風呂場等の壁面に取付けるプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27626695A JP3251479B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 注入具を備えた風呂場等の壁面に取付けるプラグ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0996305A true JPH0996305A (ja) | 1997-04-08 |
| JP3251479B2 JP3251479B2 (ja) | 2002-01-28 |
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ID=17567049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP27626695A Expired - Fee Related JP3251479B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 注入具を備えた風呂場等の壁面に取付けるプラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3251479B2 (ja) |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP27626695A patent/JP3251479B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JP3251479B2 (ja) | 2002-01-28 |
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