JPH099591A - モータのステータとロータの組み立て方法 - Google Patents
モータのステータとロータの組み立て方法Info
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- JPH099591A JPH099591A JP15125295A JP15125295A JPH099591A JP H099591 A JPH099591 A JP H099591A JP 15125295 A JP15125295 A JP 15125295A JP 15125295 A JP15125295 A JP 15125295A JP H099591 A JPH099591 A JP H099591A
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- rotor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 軸芯合わせを容易にするとともに、組み立て
時における損傷を防止することのできるモータのステー
タとロータの組み立て方法を提供することを目的とす
る。 【構成】 同軸上に配設された一対の支持ピン15・1
7の一方にステータ1を嵌合して、ステータの位置決め
を行なった後に、前記両支持ピンの端部間にロータ2を
同軸上に挟み込み、これらの両支持ピンおよびロータ
を、前記ステータに対し、軸方向に一体的に相対移動さ
せることにより、一方の支持ピンをステータから引き抜
きつつ、このステータ内へロータを挿入し、このロータ
の着磁部分8に前記ステータを吸着させ、ついで、これ
らの両支持ピンやロータおよびステータを、前記ロータ
の装着位置まで一体的に移動させた後に前記ロータを両
支持ピン間から取り外すことにより、前記ステータとロ
ータとを一体化することを特徴とする。
時における損傷を防止することのできるモータのステー
タとロータの組み立て方法を提供することを目的とす
る。 【構成】 同軸上に配設された一対の支持ピン15・1
7の一方にステータ1を嵌合して、ステータの位置決め
を行なった後に、前記両支持ピンの端部間にロータ2を
同軸上に挟み込み、これらの両支持ピンおよびロータ
を、前記ステータに対し、軸方向に一体的に相対移動さ
せることにより、一方の支持ピンをステータから引き抜
きつつ、このステータ内へロータを挿入し、このロータ
の着磁部分8に前記ステータを吸着させ、ついで、これ
らの両支持ピンやロータおよびステータを、前記ロータ
の装着位置まで一体的に移動させた後に前記ロータを両
支持ピン間から取り外すことにより、前記ステータとロ
ータとを一体化することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータのステータとロ
ータの組み立て方法に係わり、特に、リードスクリュー
と一体化されたロータを備えたモータに好適に用いられ
るモータのステータとロータの組み立て方法に関するも
のである。
ータの組み立て方法に係わり、特に、リードスクリュー
と一体化されたロータを備えたモータに好適に用いられ
るモータのステータとロータの組み立て方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、モータ、たとえば、ステッピング
モータには、図5および図6に示すようなステータ1と
ロータ2とが用いられている。前記ステータ1は、複数
の環状のヨーク3と、これらのヨーク3の一端部に取り
付けられたフランジ4と、このフランジ4に一体に取り
付けられた軸受5と、前記各ヨーク3の外周に巻回され
たコイル6とによって構成されており、前記各ヨーク3
および軸受5が同軸となされている。
モータには、図5および図6に示すようなステータ1と
ロータ2とが用いられている。前記ステータ1は、複数
の環状のヨーク3と、これらのヨーク3の一端部に取り
付けられたフランジ4と、このフランジ4に一体に取り
付けられた軸受5と、前記各ヨーク3の外周に巻回され
たコイル6とによって構成されており、前記各ヨーク3
および軸受5が同軸となされている。
【0003】また、前記ロータ2は、リードスクリュー
7aを備えた回転軸7と、この回転軸7の、前記リード
スクリュー7aが形成されている側と反対側の端部に一
体に取り付けられた着磁部としての磁石8とによって構
成されている。
7aを備えた回転軸7と、この回転軸7の、前記リード
スクリュー7aが形成されている側と反対側の端部に一
体に取り付けられた着磁部としての磁石8とによって構
成されている。
【0004】これらのステータ1およびロータ2は、図
示せぬケーシングへの装着に先立って、図6に示すよう
に、前記ロータ2の回転軸7が、そのリードスクリュー
7a側からステータ1の軸受5へ挿通させられ、かつ、
前記磁石8がヨーク3の内側に位置させられた状態に仮
組される。
示せぬケーシングへの装着に先立って、図6に示すよう
に、前記ロータ2の回転軸7が、そのリードスクリュー
7a側からステータ1の軸受5へ挿通させられ、かつ、
前記磁石8がヨーク3の内側に位置させられた状態に仮
組される。
【0005】そして、従来においては、このようなステ
ータ1とロータ2との仮組を行なう場合、前記ステータ
1を何等かの位置決め治具に取り付けておき、人手によ
り前記回転軸7の前記磁石8が取り付けられている部分
を把持するとともに、前記回転軸7と前記ステータ1の
軸受5との軸芯合わせを行ないつつ、前記回転軸7を軸
受5へ挿入することによって行なっている。
ータ1とロータ2との仮組を行なう場合、前記ステータ
1を何等かの位置決め治具に取り付けておき、人手によ
り前記回転軸7の前記磁石8が取り付けられている部分
を把持するとともに、前記回転軸7と前記ステータ1の
軸受5との軸芯合わせを行ないつつ、前記回転軸7を軸
受5へ挿入することによって行なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来の組み立て方法においては、つぎのような改善すべき
問題点が残されている。
来の組み立て方法においては、つぎのような改善すべき
問題点が残されている。
【0007】すなわち、ステータ1にロータ2を挿入す
るに際し、前記回転軸7の磁石8が取り付けられている
側の端部を把持するとともに、この回転軸7と前記ステ
ータ1の軸受5との軸芯合わせを行ないつつ、回転軸7
を軸受5へ挿入することによって行なっているために、
前記回転軸7の軸受5へ挿入される側の端部の支持がな
く不安定であり、これらの軸芯合わせが煩雑であるとい
った問題点である。
るに際し、前記回転軸7の磁石8が取り付けられている
側の端部を把持するとともに、この回転軸7と前記ステ
ータ1の軸受5との軸芯合わせを行ないつつ、回転軸7
を軸受5へ挿入することによって行なっているために、
前記回転軸7の軸受5へ挿入される側の端部の支持がな
く不安定であり、これらの軸芯合わせが煩雑であるとい
った問題点である。
【0008】また、前述したように回転軸7の支持の不
安定さや軸芯合わせの煩雑さに起因して、組み立て時
に、回転軸7と軸受5とが、芯ずれを起こした状態で、
あるいは、軸芯どうしが傾斜させられた状態で嵌合させ
られることにより、回転軸7によって軸受5の内面が損
傷させられてしまうことが想定される。
安定さや軸芯合わせの煩雑さに起因して、組み立て時
に、回転軸7と軸受5とが、芯ずれを起こした状態で、
あるいは、軸芯どうしが傾斜させられた状態で嵌合させ
られることにより、回転軸7によって軸受5の内面が損
傷させられてしまうことが想定される。
【0009】そして、このように軸受5の内面が損傷さ
せられると、軸受5と回転軸7との間の摩擦抵抗が増加
して、回転軸7を回転させるための駆動トルクが増加さ
せられ、あるいは、回転軸7が回転不能となされてしま
うといった不具合の発生も想定される。
せられると、軸受5と回転軸7との間の摩擦抵抗が増加
して、回転軸7を回転させるための駆動トルクが増加さ
せられ、あるいは、回転軸7が回転不能となされてしま
うといった不具合の発生も想定される。
【0010】さらに、ロータ2の磁石8の部分に掴み代
を設ける必要があることから、把持用の治具等がステー
タ1と干渉して、磁石8の部分をヨーク3の内側まで挿
入することができず、完全な組み付けが行なえない。そ
して、前記磁石8の部分をヨーク3の内側まで挿入する
には、一旦、ロータ2の把持を解除した後に、何等かの
手段によって再度ロータ2を押し込む操作を行なわなけ
ればならないことから、組み付け作業が煩雑化する。
を設ける必要があることから、把持用の治具等がステー
タ1と干渉して、磁石8の部分をヨーク3の内側まで挿
入することができず、完全な組み付けが行なえない。そ
して、前記磁石8の部分をヨーク3の内側まで挿入する
には、一旦、ロータ2の把持を解除した後に、何等かの
手段によって再度ロータ2を押し込む操作を行なわなけ
ればならないことから、組み付け作業が煩雑化する。
【0011】本発明は、前述した従来の問題点に鑑みて
なされたもので、モータのステータにロータを組み込む
際に、これらの軸芯合わせを容易にするとともに、組み
立て時における損傷を防止することのできるモータのス
テータとロータの組み立て方法を提供することを目的と
する。
なされたもので、モータのステータにロータを組み込む
際に、これらの軸芯合わせを容易にするとともに、組み
立て時における損傷を防止することのできるモータのス
テータとロータの組み立て方法を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるモータの
ステータとロータの組み立て方法は、前述した目的を達
成するために、所定間隔をおいて同軸上に配設された一
対の支持ピンの一方にステータを嵌合して、このステー
タの位置決めを行なった後に、前記両支持ピンの端部間
にロータを同軸上に挟み込み、ついで、これらの両支持
ピンおよびロータを、前記ステータに対し、軸方向に一
体的に相対移動させることにより、前記一方の支持ピン
を前記ステータから引き抜きつつ、このステータ内へ前
記ロータを挿入するとともに、このロータの着磁部分に
前記ステータを吸着させ、ついで、これらの両支持ピン
やロータおよびステータを、前記ロータの装着位置まで
一体的に移動させた後に前記ロータを両支持ピン間から
取り外すことにより、前記ステータとロータとを一体化
することを特徴とする。
ステータとロータの組み立て方法は、前述した目的を達
成するために、所定間隔をおいて同軸上に配設された一
対の支持ピンの一方にステータを嵌合して、このステー
タの位置決めを行なった後に、前記両支持ピンの端部間
にロータを同軸上に挟み込み、ついで、これらの両支持
ピンおよびロータを、前記ステータに対し、軸方向に一
体的に相対移動させることにより、前記一方の支持ピン
を前記ステータから引き抜きつつ、このステータ内へ前
記ロータを挿入するとともに、このロータの着磁部分に
前記ステータを吸着させ、ついで、これらの両支持ピン
やロータおよびステータを、前記ロータの装着位置まで
一体的に移動させた後に前記ロータを両支持ピン間から
取り外すことにより、前記ステータとロータとを一体化
することを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明のモータのステータとロータの組み立て
方法によれば、同軸上に配設された一対の支持ピンの一
方にステータを嵌合して位置決めしたのちに、前記両支
持ピン間にロータを同軸上に挟み込むことにより、この
ロータの軸芯が、前記一方の支持ピンを介して前記ステ
ータの軸芯に一致させられる。これによって、ステータ
に対するロータの軸芯合わせが容易に行なわれる。
方法によれば、同軸上に配設された一対の支持ピンの一
方にステータを嵌合して位置決めしたのちに、前記両支
持ピン間にロータを同軸上に挟み込むことにより、この
ロータの軸芯が、前記一方の支持ピンを介して前記ステ
ータの軸芯に一致させられる。これによって、ステータ
に対するロータの軸芯合わせが容易に行なわれる。
【0014】ついで、前記ロータを一対の支持ピンによ
って挟み込んだ状態に保持しつつ、これらの支持ピンと
ともに前記ステータに対して軸方向に相対移動させる。
このような両支持ピンおよびロータのステータに対する
相対移動に際して、前記ステータが一方の支持ピンによ
って常時支持され、また、前記ロータが、両支持ピンに
よって、その軸芯が前記ステータの軸芯と常時一致させ
られた状態に保持されることから、前記ロータがステー
タへ円滑に挿入される。
って挟み込んだ状態に保持しつつ、これらの支持ピンと
ともに前記ステータに対して軸方向に相対移動させる。
このような両支持ピンおよびロータのステータに対する
相対移動に際して、前記ステータが一方の支持ピンによ
って常時支持され、また、前記ロータが、両支持ピンに
よって、その軸芯が前記ステータの軸芯と常時一致させ
られた状態に保持されることから、前記ロータがステー
タへ円滑に挿入される。
【0015】そして、前記ロータが前記両支持ピンの端
部間に挟み込まれるように保持されていることから、ロ
ータの周面に掴み代を設ける必要がなくなり、この結
果、前記ロータが、ステータに対し、ロータの端部に設
けられている着磁部まで嵌合させられるとともに、この
着磁部の磁力によって、前記ステータがロータへ吸着さ
れる。
部間に挟み込まれるように保持されていることから、ロ
ータの周面に掴み代を設ける必要がなくなり、この結
果、前記ロータが、ステータに対し、ロータの端部に設
けられている着磁部まで嵌合させられるとともに、この
着磁部の磁力によって、前記ステータがロータへ吸着さ
れる。
【0016】ついで、前記ロータを両支持ピンとともに
前記ロータの装着位置まで移動させると、このロータに
ステータが吸着されていることにより、このステータが
ロータとともに一体的に移動させられる。
前記ロータの装着位置まで移動させると、このロータに
ステータが吸着されていることにより、このステータが
ロータとともに一体的に移動させられる。
【0017】そして、これらのロータおよびステータが
前述したロータ装着位置に至った時点で、前記ロータを
両支持ピンから取り外すことにより、仮組されたステー
タとロータが得られる。
前述したロータ装着位置に至った時点で、前記ロータを
両支持ピンから取り外すことにより、仮組されたステー
タとロータが得られる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1ない
し図4に基づき説明する。本実施例は、前述した図5お
よび図6に示すようなステータ1とロータ2との組み立
てに適用したもので、まず、本実施例の組み立て方法の
説明に先立って、本発明方法を好適に実施するための組
み立て装置について、図1に基づき説明する。
し図4に基づき説明する。本実施例は、前述した図5お
よび図6に示すようなステータ1とロータ2との組み立
てに適用したもので、まず、本実施例の組み立て方法の
説明に先立って、本発明方法を好適に実施するための組
み立て装置について、図1に基づき説明する。
【0019】この図に符号10で示す組み立て装置は、
基板11と、この基板11上に立設され、前記ステータ
1が載置されるステータ支持体12と、このステータ支
持体12の内部に鉛直方向に沿って穿設された有底のガ
イド孔12a内に摺動自在に嵌挿された昇降ロッド13
と、この昇降ロッド13と前記ガイド孔12aの底部と
の間に圧縮状態で介装されて、前記昇降ロッド13を前
記ガイド孔12aの上部開口へ向けて弾発するスプリン
グ14と、前記昇降ロッド13の上端部に同軸上に一体
に設けられ、前記ガイド孔12aの上部開口から外部へ
突出させられた第1の支持ピン15と、前記基板11上
に取り付けられ、前記ステータ支持体12の上方まで延
設されたガイドアーム16と、このガイドアーム16の
上端部に鉛直方向に沿って摺動自在に嵌合させられるこ
とにより、前記第1の支持ピン15と同軸上に保持され
た第2の支持ピン17と、同じく前記基板11上に取り
付けられるとともに、前記ガイドアーム16よりも上方
へ延設されたステー18と、このステー18によって、
前記第1および第2の支持ピン15・17と同軸となる
ように支持され、かつ、前記第2の支持ピン17の上端
部に連結されて、この第2の支持ピン17を軸方向に沿
って上下動させる流体圧アクチュエータ19とによって
概略構成されている。
基板11と、この基板11上に立設され、前記ステータ
1が載置されるステータ支持体12と、このステータ支
持体12の内部に鉛直方向に沿って穿設された有底のガ
イド孔12a内に摺動自在に嵌挿された昇降ロッド13
と、この昇降ロッド13と前記ガイド孔12aの底部と
の間に圧縮状態で介装されて、前記昇降ロッド13を前
記ガイド孔12aの上部開口へ向けて弾発するスプリン
グ14と、前記昇降ロッド13の上端部に同軸上に一体
に設けられ、前記ガイド孔12aの上部開口から外部へ
突出させられた第1の支持ピン15と、前記基板11上
に取り付けられ、前記ステータ支持体12の上方まで延
設されたガイドアーム16と、このガイドアーム16の
上端部に鉛直方向に沿って摺動自在に嵌合させられるこ
とにより、前記第1の支持ピン15と同軸上に保持され
た第2の支持ピン17と、同じく前記基板11上に取り
付けられるとともに、前記ガイドアーム16よりも上方
へ延設されたステー18と、このステー18によって、
前記第1および第2の支持ピン15・17と同軸となる
ように支持され、かつ、前記第2の支持ピン17の上端
部に連結されて、この第2の支持ピン17を軸方向に沿
って上下動させる流体圧アクチュエータ19とによって
概略構成されている。
【0020】ついでこれらの詳細について説明すれば、
前記ステータ支持体12は、円筒状に形成されていると
ともに、その上端面が平滑なステータ載置面12bとな
され、また、その内部に形成されているガイド孔12a
の上端開口部内面には、前記昇降ロッド13が係合させ
られることにより、その上昇位置を規制する係止段部1
2cが形成され、さらに、上部外周にはフランジ12d
が形成されており、前記基板11上に一体に取り付けら
れた支持ブロック20を介して前記基板11へ固定され
ている。
前記ステータ支持体12は、円筒状に形成されていると
ともに、その上端面が平滑なステータ載置面12bとな
され、また、その内部に形成されているガイド孔12a
の上端開口部内面には、前記昇降ロッド13が係合させ
られることにより、その上昇位置を規制する係止段部1
2cが形成され、さらに、上部外周にはフランジ12d
が形成されており、前記基板11上に一体に取り付けら
れた支持ブロック20を介して前記基板11へ固定され
ている。
【0021】そして、前記昇降ロッド13が係止段部1
2cへ係合させられた状態において、前記昇降ロッド1
3の上部に突設されている前記第1の支持ピン15が、
前記ステータ載置面12bから上方へ向けて所定長さ突
出させられるようになっている。
2cへ係合させられた状態において、前記昇降ロッド1
3の上部に突設されている前記第1の支持ピン15が、
前記ステータ載置面12bから上方へ向けて所定長さ突
出させられるようになっている。
【0022】前記ガイドアーム16は、前記支持ブロッ
ク20の、前記ステータ支持体12の側部から上方へ向
けて立設されており、その上端部が前記ステータ支持体
12の上方に位置するように湾曲形成され、この上端部
に前記第2の支持ピン17が摺動自在に嵌挿されるブッ
シュ21が取り付けられている。
ク20の、前記ステータ支持体12の側部から上方へ向
けて立設されており、その上端部が前記ステータ支持体
12の上方に位置するように湾曲形成され、この上端部
に前記第2の支持ピン17が摺動自在に嵌挿されるブッ
シュ21が取り付けられている。
【0023】このブッシュ21は、前記第2の支持ピン
17との嵌合長さが所定長となるようにその長さが設定
されており、前記第2の支持ピン17を、その下方に位
置させられている前記第1の支持ピン15と同軸となる
ように保持し、かつ、前記第2の支持ピン17の傾動を
防止するようになっている。
17との嵌合長さが所定長となるようにその長さが設定
されており、前記第2の支持ピン17を、その下方に位
置させられている前記第1の支持ピン15と同軸となる
ように保持し、かつ、前記第2の支持ピン17の傾動を
防止するようになっている。
【0024】前記流体圧アクチュエータ19には、加圧
油あるいは加圧空気を作動流体とする油圧シリンダや空
圧シリンダが用いられ、その可動ロッド19aが、前記
第1および第2の支持ピン15・17と同軸となされて
いるとともに、前記可動ロッド19aの先端に、前記第
2の支持ピン17が、連結治具22を介して連結されて
いる。
油あるいは加圧空気を作動流体とする油圧シリンダや空
圧シリンダが用いられ、その可動ロッド19aが、前記
第1および第2の支持ピン15・17と同軸となされて
いるとともに、前記可動ロッド19aの先端に、前記第
2の支持ピン17が、連結治具22を介して連結されて
いる。
【0025】ついで、このように構成された組み立て装
置10の作動とともに、本実施例に係わるステータ1と
ロータ2の組み立て方法について説明する。
置10の作動とともに、本実施例に係わるステータ1と
ロータ2の組み立て方法について説明する。
【0026】まず、流体圧アクチュエータ19を作動さ
せることにより、その可動ロッド19aを上昇させて、
第1の支持ピン15と第2の支持ピン17との間隔を大
きく開いておく。この状態において、第1の支持ピン1
5は、昇降ロッド13がスプリング14の弾発力によっ
て弾発されて係止段部12cへ係合させられていること
により、最上昇位置に位置させられている。
せることにより、その可動ロッド19aを上昇させて、
第1の支持ピン15と第2の支持ピン17との間隔を大
きく開いておく。この状態において、第1の支持ピン1
5は、昇降ロッド13がスプリング14の弾発力によっ
て弾発されて係止段部12cへ係合させられていること
により、最上昇位置に位置させられている。
【0027】ついで、ステータ1を、ステータ支持体1
2から突出させられている前記第1の支持ピン15に嵌
合させつつ前記ステータ支持体12のステータ載置面1
2bへ載置する。これによって、前記ステータ1の下面
が前記ステータ載置面12bによって支持され、また、
ステータ1の内面が前記第1の支持ピン15によって支
持されることにより、このステータ1が、ステータ支持
体12上に位置決めされる。
2から突出させられている前記第1の支持ピン15に嵌
合させつつ前記ステータ支持体12のステータ載置面1
2bへ載置する。これによって、前記ステータ1の下面
が前記ステータ載置面12bによって支持され、また、
ステータ1の内面が前記第1の支持ピン15によって支
持されることにより、このステータ1が、ステータ支持
体12上に位置決めされる。
【0028】ついで、ロータ2を、その回転軸7のリー
ドスクリュー7aが下方となるように姿勢調整した後
に、このリードスクリュー7aの端面を、前記第1の支
持ピン15の先端に当接させるとともに、前記流体圧ア
クチュエータ19を作動させて第2の支持ピン17を徐
々に下降させて、この第2の支持ピン17の先端を、前
記回転軸7の、磁石8が取り付けられた側の端面へ当接
させるとともに、さらに前記第2の支持ピン17を若干
下降させて、前記スプリング14を若干圧縮する。
ドスクリュー7aが下方となるように姿勢調整した後
に、このリードスクリュー7aの端面を、前記第1の支
持ピン15の先端に当接させるとともに、前記流体圧ア
クチュエータ19を作動させて第2の支持ピン17を徐
々に下降させて、この第2の支持ピン17の先端を、前
記回転軸7の、磁石8が取り付けられた側の端面へ当接
させるとともに、さらに前記第2の支持ピン17を若干
下降させて、前記スプリング14を若干圧縮する。
【0029】これによって、図2に示すように、前記ロ
ータ2が、前記スプリング14の弾発力により両支持ピ
ン15・17間に、これらと同軸となるように挟み込ま
れ、かつ、前記第1の支持ピン15によって位置決めさ
れているステータ1に対しても同軸となるように位置決
めされる。
ータ2が、前記スプリング14の弾発力により両支持ピ
ン15・17間に、これらと同軸となるように挟み込ま
れ、かつ、前記第1の支持ピン15によって位置決めさ
れているステータ1に対しても同軸となるように位置決
めされる。
【0030】したがって、ロータ2を両支持ピン15・
17間に挟み込むようにして装着するといった簡易な操
作によって、ステータ1に対するロータ2の軸芯合わせ
が行なわれる。
17間に挟み込むようにして装着するといった簡易な操
作によって、ステータ1に対するロータ2の軸芯合わせ
が行なわれる。
【0031】これよりさらに、前記流体圧アクチュエー
タ19の作動を継続させると、前記第2の支持ピン1
7、ロータ2、および、第1の支持ピン15が、その軸
芯を一致させた状態で一体となって軸方向に沿って下降
させられるが、このような下降動作に伴って、前記ステ
ータ1と嵌合させられている第1の支持ピン15が徐々
にステータ1からその下方へ向けて引き出され、この第
1の支持ピン15がステータ1から完全に引き出される
と同時に、この第1の支持ピン15と入れ換わるように
して、前記ステータ1へロータ2の回転軸7が挿入され
る。
タ19の作動を継続させると、前記第2の支持ピン1
7、ロータ2、および、第1の支持ピン15が、その軸
芯を一致させた状態で一体となって軸方向に沿って下降
させられるが、このような下降動作に伴って、前記ステ
ータ1と嵌合させられている第1の支持ピン15が徐々
にステータ1からその下方へ向けて引き出され、この第
1の支持ピン15がステータ1から完全に引き出される
と同時に、この第1の支持ピン15と入れ換わるように
して、前記ステータ1へロータ2の回転軸7が挿入され
る。
【0032】このようなロータ2のステータ1への挿入
に際して、前述したようにステータ1とロータ2との軸
芯が常時一致させられた状態に保持されており、かつ、
ロータ2の下端部が第1の支持ピン15によってステー
タ1との嵌合位置へ導かれることから、これらのステー
タ1とロータ2との嵌合が円滑に行なわれるとともに、
それぞれの軸芯のずれや傾斜が防止されることにより、
両者の嵌合部分における損傷が防止される。
に際して、前述したようにステータ1とロータ2との軸
芯が常時一致させられた状態に保持されており、かつ、
ロータ2の下端部が第1の支持ピン15によってステー
タ1との嵌合位置へ導かれることから、これらのステー
タ1とロータ2との嵌合が円滑に行なわれるとともに、
それぞれの軸芯のずれや傾斜が防止されることにより、
両者の嵌合部分における損傷が防止される。
【0033】そして、前記ロータ2の支持に際して、そ
の支持をなす一対の支持ピン15・17が、前記ロータ
2の各端面に軸方向から当接させられていることによ
り、これらの支持ピン15・17が、前記ロータ2の外
表面から径方向外方に突出することが防止され、この結
果、ロータ2の挿入に際し、前記両支持ピン15・17
とステータ1との干渉がなくなり、一つの挿入操作によ
って、前記ロータ2の上端部(すなわち、磁石8が装着
された部分)までステータ1内に挿入される。
の支持をなす一対の支持ピン15・17が、前記ロータ
2の各端面に軸方向から当接させられていることによ
り、これらの支持ピン15・17が、前記ロータ2の外
表面から径方向外方に突出することが防止され、この結
果、ロータ2の挿入に際し、前記両支持ピン15・17
とステータ1との干渉がなくなり、一つの挿入操作によ
って、前記ロータ2の上端部(すなわち、磁石8が装着
された部分)までステータ1内に挿入される。
【0034】このようにして、磁石8がステータ1の内
部へ挿入されると、その磁力によって、前記ステータ1
を構成するヨーク3が吸着されることにより、このステ
ータ1がロータ2へ吸着される。
部へ挿入されると、その磁力によって、前記ステータ1
を構成するヨーク3が吸着されることにより、このステ
ータ1がロータ2へ吸着される。
【0035】ついで、前記流体圧アクチュエータ19を
前述した方向と逆方向に作動させることにより、前記第
2の支持ピン17を上昇させる。このような第2の支持
ピン17の上昇時においても、前記スプリング14の弾
発力により、前記第1の支持ピン15が上方へ常時弾発
されていることから、前記ロータ2が上昇状態にある第
2の支持ピン17へ押しつけられ、これによって、前記
ロータ2が両支持ピン15・17間に挟み込まれた状態
のまま上昇させられる。
前述した方向と逆方向に作動させることにより、前記第
2の支持ピン17を上昇させる。このような第2の支持
ピン17の上昇時においても、前記スプリング14の弾
発力により、前記第1の支持ピン15が上方へ常時弾発
されていることから、前記ロータ2が上昇状態にある第
2の支持ピン17へ押しつけられ、これによって、前記
ロータ2が両支持ピン15・17間に挟み込まれた状態
のまま上昇させられる。
【0036】また、前記ロータ2には、磁石8によって
前記ステータ1が吸着されていることにより、前記ロー
タ2の上昇とともに前記ステータ1が一体的に上昇させ
られる。
前記ステータ1が吸着されていることにより、前記ロー
タ2の上昇とともに前記ステータ1が一体的に上昇させ
られる。
【0037】そして、前記ロータ2が、図4に示すよう
に、当初の装着位置まで上昇させられた時点で、これら
のステータ1およびロータ2の上昇を停止させた後に、
これらを人手により、あるいは、何等かの把持手段によ
って把持し、この後に前記第2の支持ピン17を再度上
昇させて両支持ピン15・17とロータ2との当接を解
除することにより、一体化されたステータ1とロータ2
とを、両支持ピン15・17間から取り外す。このよう
なステータ1とロータ2の上昇操作時や取り外し操作時
において、前記ステータ1がロータ2へ磁石8によって
吸着されていることにより、これらが一体的に取り扱わ
れることにより、不用意な離脱が防止され簡便な取り扱
いが可能となる。
に、当初の装着位置まで上昇させられた時点で、これら
のステータ1およびロータ2の上昇を停止させた後に、
これらを人手により、あるいは、何等かの把持手段によ
って把持し、この後に前記第2の支持ピン17を再度上
昇させて両支持ピン15・17とロータ2との当接を解
除することにより、一体化されたステータ1とロータ2
とを、両支持ピン15・17間から取り外す。このよう
なステータ1とロータ2の上昇操作時や取り外し操作時
において、前記ステータ1がロータ2へ磁石8によって
吸着されていることにより、これらが一体的に取り扱わ
れることにより、不用意な離脱が防止され簡便な取り扱
いが可能となる。
【0038】したがって、本実施例においては、前述し
たステータ1とロータ2との位置合わせの容易性や両者
の挿入時における損傷の防止効果と相俟って、簡便かつ
確実にステータ1とロータ2との組み立てが行なわれ
る。
たステータ1とロータ2との位置合わせの容易性や両者
の挿入時における損傷の防止効果と相俟って、簡便かつ
確実にステータ1とロータ2との組み立てが行なわれ
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のモータの
ステータとロータの組み立て方法によれば、所定間隔を
おいて同軸上に配設された一対の支持ピンの一方にステ
ータを嵌合して、このステータの位置決めを行なった後
に、前記両支持ピンの端部間にロータを同軸上に挟み込
むことにより、ロータを、両支持ピン間に同軸となるよ
うに保持し、かつ、一方の支持ピンによって位置決めさ
れているステータに対しても同軸となるように位置決め
することができる。
ステータとロータの組み立て方法によれば、所定間隔を
おいて同軸上に配設された一対の支持ピンの一方にステ
ータを嵌合して、このステータの位置決めを行なった後
に、前記両支持ピンの端部間にロータを同軸上に挟み込
むことにより、ロータを、両支持ピン間に同軸となるよ
うに保持し、かつ、一方の支持ピンによって位置決めさ
れているステータに対しても同軸となるように位置決め
することができる。
【0040】したがって、ロータを両支持ピン間に装着
するといった簡易な操作によって、ステータに対するロ
ータの軸芯合わせを行なうことができる。
するといった簡易な操作によって、ステータに対するロ
ータの軸芯合わせを行なうことができる。
【0041】そして、両支持ピンとロータとを一体的に
軸方向へ移動させることにより、前記ロータを、その軸
芯をステータの軸芯へ常時一致させた状態でステータへ
向けて移動させ、かつ、ロータの端部を一方の支持ピン
によってステータとの嵌合位置へ導くことができるか
ら、これらのステータとロータとの嵌合を、円滑かつ確
実に行なって、両者の嵌合時における損傷を防止するこ
とができる。
軸方向へ移動させることにより、前記ロータを、その軸
芯をステータの軸芯へ常時一致させた状態でステータへ
向けて移動させ、かつ、ロータの端部を一方の支持ピン
によってステータとの嵌合位置へ導くことができるか
ら、これらのステータとロータとの嵌合を、円滑かつ確
実に行なって、両者の嵌合時における損傷を防止するこ
とができる。
【0042】また、一対の支持ピンを、前記ロータの各
端面に軸方向から当接させることによってこのロータの
支持を行なうことにより、これらの支持ピンが、ロータ
の側部に突出することを防止し、これによって、前記両
支持ピンとステータとの干渉を防止して、ロータの端部
に設けられている着磁部まで確実に嵌合させることがで
きる。
端面に軸方向から当接させることによってこのロータの
支持を行なうことにより、これらの支持ピンが、ロータ
の側部に突出することを防止し、これによって、前記両
支持ピンとステータとの干渉を防止して、ロータの端部
に設けられている着磁部まで確実に嵌合させることがで
きる。
【0043】これによって、ロータへステータを吸着さ
せて一体化することができ、ロータを装着位置まで戻し
た後に両支持ピンから取り外す場合においても、これら
を一体的に取り扱うことができるとともに、不用意な両
者の離脱を防止して、一体化されたステータとロータ
を、簡便かつ確実に得ることができる。
せて一体化することができ、ロータを装着位置まで戻し
た後に両支持ピンから取り外す場合においても、これら
を一体的に取り扱うことができるとともに、不用意な両
者の離脱を防止して、一体化されたステータとロータ
を、簡便かつ確実に得ることができる。
【図1】本発明を好適に実施するために用いられる組み
立て装置の一例を示す縦断面図である。
立て装置の一例を示す縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示すもので、ステータとロ
ータとの組み付け操作の初期状態を示す縦断面図であ
る。
ータとの組み付け操作の初期状態を示す縦断面図であ
る。
【図3】本発明の一実施例を示すもので、ステータとロ
ータとの組み付け操作の中間状態を示す縦断面図であ
る。
ータとの組み付け操作の中間状態を示す縦断面図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を示すもので、ステータとロ
ータとの組み付け操作の終盤を示す縦断面図である。
ータとの組み付け操作の終盤を示す縦断面図である。
【図5】本発明の一実施例が適用されるモータのステー
タとロータを示す縦断面図である。
タとロータを示す縦断面図である。
【図6】本発明の一実施例が適用されるモータのステー
タとロータを示すもので、組み付けた状態を示す縦断面
図である。
タとロータを示すもので、組み付けた状態を示す縦断面
図である。
1 ステータ 2 ロータ 7 回転軸 8 磁石 12 ステータ支持体 14 スプリング 15 第1の支持ピン 17 第2の支持ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 所定間隔をおいて同軸上に配設された一
対の支持ピン15・17の一方にステータ1を嵌合し
て、このステータの位置決めを行なった後に、前記両支
持ピンの端部間にロータ2を同軸上に挟み込み、つい
で、これらの両支持ピンおよびロータを、前記ステータ
に対し、軸方向に一体的に相対移動させることにより、
前記一方の支持ピンを前記ステータから引き抜きつつこ
のステータ内へ前記ロータを挿入するとともに、このロ
ータの着磁部分8に前記ステータを吸着させ、ついで、
これらの両支持ピンやロータおよびステータを、前記ロ
ータの装着位置まで一体的に移動させた後に前記ロータ
を両支持ピン間から取り外すことにより、前記ステータ
とロータとを一体化することを特徴とするモータのステ
ータとロータの組み立て方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15125295A JPH099591A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | モータのステータとロータの組み立て方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15125295A JPH099591A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | モータのステータとロータの組み立て方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH099591A true JPH099591A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15514603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15125295A Pending JPH099591A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | モータのステータとロータの組み立て方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH099591A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7415758B2 (en) | 2003-09-10 | 2008-08-26 | Minebea Co., Ltd. | Device to press the shaft of a rotor into a stator housing |
JP2014108020A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Honda Motor Co Ltd | ロータ位置調整装置、ロータ位置調整方法及び回転電機製造方法 |
CN107181378A (zh) * | 2017-06-27 | 2017-09-19 | 广东力好科技股份有限公司 | 电机定子与转子自动装配装置 |
-
1995
- 1995-06-19 JP JP15125295A patent/JPH099591A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7415758B2 (en) | 2003-09-10 | 2008-08-26 | Minebea Co., Ltd. | Device to press the shaft of a rotor into a stator housing |
JP2014108020A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Honda Motor Co Ltd | ロータ位置調整装置、ロータ位置調整方法及び回転電機製造方法 |
CN107181378A (zh) * | 2017-06-27 | 2017-09-19 | 广东力好科技股份有限公司 | 电机定子与转子自动装配装置 |
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