JPH0994945A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH0994945A
JPH0994945A JP25259095A JP25259095A JPH0994945A JP H0994945 A JPH0994945 A JP H0994945A JP 25259095 A JP25259095 A JP 25259095A JP 25259095 A JP25259095 A JP 25259095A JP H0994945 A JPH0994945 A JP H0994945A
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JP
Japan
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carriage
ink
sheet
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JP25259095A
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English (en)
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Katsumi Obana
克己 小花
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用していないカートリッジを保管する場合
に、装置の設置スペースを小さくすると共に、装置を大
型化させない。 【解決手段】 カートリッジを交換可能な記録装置にお
いて、カートリッジを装填可能なキャリッジを移動させ
て記録シートに記録を行う記録手段と、前記記録シート
を搬送するための搬送手段と、前記カートリッジを保管
するための保管手段とを有し、前記保管手段を、装置本
体内の前記キャリッジのホームポジション側であって、
記録シート供給側に設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカートリッジを装填
可能なキャリッジを移動させて記録を行う記録装置に関
し、前記カートリッジを交換可能な記録装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】今日、パーソナルコンピュータ等の出力
機器である記録装置は、小型化及びカラー化が進み、こ
れに対応するためにキャリッジを移動させるシリアルプ
リンタが普及している。その中でもインクジェット記録
装置は、低ランニングコスト、低騒音性、記録速度の高
速性、カラー記録の高品位性等が優れていることから近
年、パーソナルユースに対して急速に普及している。
【0003】このインクジェット記録装置は、インクタ
ンクと記録ヘッドとを一体化させたインクジェットカー
トリッジをモノクロ用とカラー用とで交換することによ
って、モノクロ記録とカラー記録とに切り換えることが
可能である。このときキャリッジから取り外したインク
ジェットカートリッジは、記録ヘッドをキャッピングし
ておく必要がある。これは記録ヘッドの吐出口部を長期
間露出しておくことによる吐出口部からのインクの蒸発
を防止し、また吐出口部にゴミ等が付着するのを防止し
て、このインクジェットカートリッジを再度キャリッジ
に装填して記録を行うときに吐出口部からインクが正常
に吐出するようにするためである。
【0004】前記記録ヘッドのキャッピング方法とし従
来は、図7に示すように、使用していないインクジェッ
トカートリッジ50を装置本体51とは別の専用保管箱52に
キャッピングして収容し、この保管箱52を装置本体51に
着脱可能に取り付けるようにしている。或いは、図8に
示すように、装置本体51内であってキャリッジ53の移動
領域上部にカートリッジ保管部54を設け、この保管部54
に取り外したカートリッジ50を収容してキャッピング
し、この保管部54を装置本体カバー55で覆っているもの
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記図
7に示すキャッピング構成にあっては、装置外部に保管
箱52を取り付けるために見栄えが悪く、また保管箱52が
突出するために装置の設置スペースが広く必要であっ
た。
【0006】また前記図8に示すキャッピング構成にあ
っては、カートリッジ50を装置内部に収容するために見
栄えはよいが、保管部54がキャリッジ53の移動領域上部
にあるために装置全体が高くなる。また例えば常時モノ
クロ記録をしている使用者が、カートリッジを交換して
そのカートリッジを保管部54に収容し、カラー記録をし
た場合、カラー記録終了後に保管部54に収容したモノク
ロ記録用のカートリッジをキャリッジ53に戻しておく必
要があるが、そのまま戻し忘れるおそれがある。
【0007】本発明は従来の上記課題を解決するもので
あり、その目的とするところは、使用していないカート
リッジを保管する場合に、装置の設置スペースを小さく
すると共に、装置を大型化することのない記録装置を提
供することにある。また他の目的としては、取り外した
カートリッジを元に戻すことを喚起させることが可能な
記録装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、カートリッジを交換可
能な記録装置において、カートリッジを装填可能なキャ
リッジを移動させて記録シートに記録を行う記録手段
と、前記記録シートを搬送するための搬送手段と、前記
カートリッジを保管するための保管手段とを有し、前記
保管手段を、装置本体内の前記キャリッジのホームポジ
ション側であって、記録シート供給側に設けたことを特
徴としてなる。
【0009】上記構成にあっては、装置本体内のスペー
スを有効活用し、カートリッジの保管手段を記録シート
の供給側に設けることによって、装置全体を大型化する
ことなくカートリッジの保管スペースを設けることが出
来る。
【0010】また前記保管手段のカバーをシート収容手
段のカバーと兼用するように構成すれば、記録シートを
装填するときに保管手段内のカートリッジを視認可能で
あるために、取り外したカートリッジを元に戻すように
喚起させることが出来るものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施形態に係る記
録装置を図面を参照して具体的に説明する。
【0012】〔第1実施形態〕図1乃至図6を参照して
本発明の第1実施形態に係る記録装置を説明する。尚、
図1は記録装置の構成説明図であり、図2は記録部の構
成斜視説明図、図3は記録装置の斜視説明図であり、図
4はキャップ手段の説明図、図5及び図6はカートリッ
ジ交換構成の説明図である。
【0013】図1は本発明に係る記録装置の一実施形態
であるファクシミリ装置の内部構成を示すものであり、
この装置は原稿読取系Aと、記録系Bとからなる。
【0014】{原稿読取系}原稿読取系Aは原稿記載画
像を読み取るものであり、装置本体1の上部に取り付け
られた原稿供給トレイ2に画像面を下にして原稿Gを載
置すると共に、該トレイ2にスライド可能に設けた原稿
サイドガイド3を原稿幅方向(原稿搬送方向と直交する
方向)にスライドさせ、原稿Gの幅方向両サイドを位置
決めしてセットする。この原稿Gをバネ4で下方に押圧
された予備分離押圧片5によて分離搬送ローラ6に押圧
すると共に、該ローラ6を回転させて予備搬送する。更
にバネ7によって下方に押圧された分離片8によって分
離搬送ローラ6に押圧して前記予備搬送された原稿Gを
下側から一枚ずつ分離すると共に原稿読取位置に搬送す
る如く構成している。
【0015】原稿読取位置には原稿搬送ローラ9が設け
てあり、このローラ9は上方からバネ9aによって光電
変換センサ10に付勢されており、分離搬送された原稿G
を前記搬送ローラ9によって光電変換センサ10に押圧し
つつ搬送すると共に、排出トレイ11に排出するように構
成している。そして、前記搬送される原稿Gを光電変換
センサ10によって光学的に読み取る共に、電気信号に変
換し、この信号をコピーモードのときは自己の記録系B
に、また送信モードのときは他機の記録系に送信する如
く構成している。
【0016】{画像記録系}記録系Bは記録シートPを
搬送手段によってUターン搬送すると共に、この記録シ
ートPに図2に示すインクジェット記録手段によって記
録するものである。
【0017】(搬送手段)記録シートPを積層収容する
シート収容手段であるシート供給カセット12はバネ12a
によって上方に付勢された中板12bを有し、収容した記
録シートPを記録シート搬送ローラ13に押圧する。この
中板12bはカセット12に記録シートPを継ぎ足しすると
き等は、図示しないカムによって給送待機時には下方へ
押圧可能に構成されており、シート給送時には前記カム
による中板12bの押圧が解除され、記録シートPが搬送
ローラ13に押圧される。
【0018】また、前記搬送ローラ13にはリタードロー
ラ14が付勢されており、記録シートPが押圧された状態
で搬送ローラ13がシート送り方向に回転すると、リター
ドローラ14がシートを戻す方向に回転し、両ローラ13,
14の協働作用によって記録シートPが一枚ずつ分離搬送
され、且つシートガイド15に沿ってUターンして記録位
置に搬送され、後述する記録手段によって所定画像が記
録される。そして、記録後のシートPは排出ローラ16及
びこれに記録シートPを押圧する拍車17によって排出ス
タッカ18上へと排出される。尚、前記拍車17は撥水性の
高い材料で作られ、記録シートPの記録面と刃状の円周
部のみで接触するものであり、前記排出ローラ16に対向
する位置で、図示しない軸受部材によって記録シートの
幅方向(記録シート搬送方向と直交する方向)に所定間
隔をもって複数箇所に配設されており、記録直後の記録
シート上の未定着画像に接触しても画像に影響を与えず
に記録シートPをガイド搬送するように構成されてい
る。
【0019】また、排出スタッカ18は前記給送カセット
12のカバーを兼ねるものであり、この排出スタッカ18に
は、図1及び図3に示すように、ヒンジ19を中心にして
回動可能な補助トレイ20が取り付けてあり、記録シート
Pが長尺である場合には補助トレイ20を開くことによっ
て排出スタッカをシート排出方向に伸ばすことが出来る
ようにしている。
【0020】尚、前記排出スタッカ18及び補助トレイ20
にはシート排出方向に平行な複数のリブが設けてあり、
排出される記録シートPが排出スタッカ18や補助トレイ
20上をスムーズに排出されるようになっている。
【0021】(記録手段)本実施形態に係る記録手段は
シリアル型のインクジェット記録方式を用いており、図
2に示すように、キャリッジ21が図2の矢印Gに示す記
録シートPの搬送方向(副走査方向)と直交する方向、
即ち主走査方向(矢印H方向)に往復移動可能にガイド
棒22と突当部23によって摺動自在に保持されている。こ
のキャリッジ21には、図示しないキャリッジモータによ
って駆動するプーリ23に掛け渡されたタイミングベルト
24が係止しており、記録動作に応じてキャリッジモータ
が駆動してキャリッジ21を主走査方向に往復移動させ
る。
【0022】また前記キャリッジ21にはインクジェット
カートリッジ25が取り外し可能に装填してある。このイ
ンクジェットカートリッジ25は液状インクを収納したイ
ンクタンクと、フレキシブルケーブル26によって装置本
体の電気回路から伝達される記録信号に応じてインクを
吐出する記録ヘッドとが一体的に構成されており、キャ
リッジ21の移動に対応してインクを吐出することによっ
て記録シートPに画像を記録するものである。
【0023】前記インクジェットカートリッジ25はモノ
クロ記録用のカートリッジと、カラー記録用のカートリ
ッジとがあり、モノクロ記録とカラー記録の場合に応じ
て適宜交換してキャリッジ21に装填可能となっている。
【0024】モノクロ記録用のインクジェットカートリ
ッジは、インクタンクにブラックインクを収納し、記録
ヘッドに360dpiで128 個の吐出口を一列に配している。
一方、カラー記録用のインクジェットカートリッジは、
ブラックインクの吐出口とカラーインクの吐出口が分か
れており、ブラックインクを吐出する記録ヘッドは64個
の吐出口を有し、カラーインクを吐出する記録ヘッドは
マゼンタ、シアン、イエロー3色にそれぞれ24個ずつの
吐出口を有し、それぞれの吐出口が一列に配された構造
であり、且つそれぞれの色のインクを収納したインクタ
ンクを有している。
【0025】前記インクジェットカートリッジの記録ヘ
ッドからインクを吐出させるために、吐出口の一部に設
けられるエネルギー作用部と、該作用部にあるインクに
作用させて液滴形成エネルギーを発生するエネルギー発
生手段を備えている。
【0026】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
【0027】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口を高密度に配列することができるために
高解像度の記録をすることが可能である。その中でも電
気熱変換体をエネルギー発生手段として用いた記録ヘッ
ドは、コンパクト化も容易であり、高密度実装化が容易
で、製造コストも安価なことから有利である。そのた
め、本実施形態では吐出口内に設けた電気熱変換体の発
熱によってインク中に生じた膜沸騰の圧力によって吐出
口先端の吐出口からインクを吐出させるようにしてい
る。
【0028】前記インクジェットカートリッジは非記録
時には記録ヘッドの吐出口部をキャッピングし、吐出口
部からのインクの蒸発や吐出口部にゴミ等が付着するの
を防止している。そのために、キャリッジ21は非記録時
には移動領域の一方端部であるホームポジションに待機
するように構成され、このホームポジションにキャリッ
ジ21が位置したときに、これに装着されたインクジェッ
トカートリッジ25の記録ヘッドが対向する位置に吐出口
部をキャッピングするキャップ27が設けてある。このキ
ャップ27は上下移動可能であって、非記録時には上昇し
てホームポジションに位置するインクジェットカートリ
ッジ25の吐出口部をキャッピングし、記録時には下降し
て前記キャッピングを解除する。
【0029】尚、前記キャリッジ21がホームポジション
に位置したことを検出するために、所定位置にはホーム
センサ28が設けてあると共に、キャリッジ21には下方へ
突出した遮光板21aが設けてある。前記ホームセンサ28
は透過型のフォトインタラプタであり、キャリッジ21が
ホームポジションに位置したときに前記遮光板21aがフ
ォトインタラプタの光透過を遮る位置に設けてあり、こ
れによってキャリッジ21がホームポジションに位置した
ことを検出するものである。
【0030】また、前記キャップ27の近傍にはインクジ
ェットカートリッジ25のインクの有無を検出するための
インクセンサ29が設けてある。このセンサ29は、キャッ
プ27と記録シートPの端部との間に記録ヘッドの吐出口
列に対向した位置に配設され、記録ヘッドの吐出口から
吐出されるインク滴を直接光学的に検出する透過型フォ
トインタラプタによって構成している。本実施形態で用
いているセンサ29は発光素子に赤外線LEDを用い、L
ED発光面にはレンズを一体的に成形し、受光素子の受
光面にはモールド部材によって0.7 mm×0.7 mmの穴が光
軸上に構成され、受光発光間全域において検出範囲を高
さ方向の幅0.7 mm、幅方向0.7 mmに絞り込んでいる。ま
た、発光素子と受光素子とを結ぶ光軸は記録ヘッドの吐
出口列と平行に配置され、発光素子と受光素子の間隔は
前記吐出口列よりも広く、光軸と吐出口列の位置を一致
させると各吐出口列から吐出されるインク滴は全て発光
素子と受光素子の間の検出範囲を通過可能な構成となっ
ている。この検出範囲をインク滴が通過することによ
り、インク滴が発光側からの光を遮り、受光素子である
フォトトランジスタの出力の変化が得られる構成となっ
ており、これによってインクの有無を検出可能となって
いる。
【0031】{カートリッジの保管手段}本実施形態に
係る装置は前述したように、インクジェットカートリッ
ジ25を交換することによってモノクロ記録とカラー記録
が可能であるが、例えばキャリッジ21にモノクロ記録用
のカートリッジを装填している状態でカラー記録をする
場合には、モノクロ記録用のカートリッジをキャリッジ
21から取り外してカラー記録用のカートリッジと交換す
るが、このとき取り外したカートリッジを装置本体1内
に設けた保管手段を構成する保管部30によって保管可能
に構成している。
【0032】カートリッジの保管部30は、キャリッジ21
がホームポジションに位置する状態を示す図3に示すよ
うに、キャリッジ21のホームポジションと同じ側であっ
て、記録シート供給側であるカセット12に隣接した位置
にインクジェットカートリッジ25を収容可能な上部が開
放された箱型形状に構成され、この内部に記録ヘッドの
キャッピング手段を設けて構成している。
【0033】キャッピング手段は、図4に示すように、
インクジェットカートリッジ25の記録ヘッドをキャッピ
ングするキャップ30aが設けてあり、このキャップ30a
はスプリング30bによって図4の矢印a方向に付勢され
ている。これにより、キャリッジ21から取り外したイン
クジェットカートリッジ25を保管部30に収容すると共
に、記録ヘッドの吐出口部を図4(b) に示すように、キ
ャップ30aによってキャッピングすることによって吐出
口部からのインクの蒸発やゴミの付着を防止するように
構成している。
【0034】また、前記保管部30はカバーによって被蓋
し得るように構成しているが、このカバーは図3に示す
ように、給送カセット12のカバーを兼ねる排出スタッカ
18と一体的に構成され、この排出スタッカ18を取り付け
ると給送カセット12及び保管部30が被蓋されるようにな
っている。
【0035】ここで、前記インクジェットカートリッジ
25の交換手順を説明する。尚、本実施形態ではモノクロ
記録用のカートリッジからカラー記録用のカートリッジ
に構成する場合について説明する。
【0036】まず、キャリッジ21がホームポジションに
ある状態(非記録状態)で、図5に示すように、プリン
タカバー31をヒンジ32を中心にして矢印b方向に回転さ
せて記録系Bの上方を開放して空間部33を形成する。こ
のプリンタカバー31の回動軌跡内にはカバー31の開閉に
応じてオン/オフするカバーセンサ34が設けてあり、カ
バー31を開くとセンサ34がこれを検出してキャリッジ21
を図6の位置に移動させる。これによって使用者はキャ
リッジ21に装填されているモノクロ記録用のインクジェ
ットカートリッジ25を取り外すことが出来る。
【0037】次に使用者は保管部30のカバーを兼ねる排
出スタッカ18を取り外し、保管部30内のカラー記録用の
インクジェットカートリッジ25を取り出してキャリッジ
21に装填し、前記取り外したモノクロ記録用のインクジ
ェットカートリッジ25を保管部30に保管する。この段階
でカセット12内に収納されたモノクロ記録用の記録シー
トPを、カラー記録用のハガキ、封筒、カラー専用紙等
の記録シートと交換することが可能である。
【0038】そして、保管部30の上部に排出スタッカ18
を取り付け、且つプリンタカバー31を閉じてカートリッ
ジの交換が完了する。
【0039】尚、カラー記録用のカートリッジからモノ
クロ記録用のカートリッジに交換する場合も同様であ
る。
【0040】前記のように、キャリッジ21から取り外し
たカートリッジを保管する保管部30をキャリッジ21のホ
ームポジション側であって、下方から上方へUターン搬
送される記録シートの供給側に設けるようにしたため
に、装置高さを高くすることなく保管部30のスペースを
確保することが出来る。
【0041】また、前記保管部30のカバーを供給カセッ
ト12のカバーと兼用するようにしたために、モノクロ記
録用の記録シート(例えばA4、B5等の普通紙等)か
らカラー記録用の記録シート(例えばハガキ、封筒等)
に交換するときに保管してあるカートリッジが視認出
来、これら記録シートPの交換と共にインクジェットカ
ートリッジ25の交換も喚起させることが出来るものであ
る。
【0042】〔他の実施形態〕前述した第1実施形態で
は、記録手段としてインクジェット記録方式を用い、キ
ャリッジ21に装填するカートリッジとして記録ヘッドと
インクタンクを一体化したインクジェットカートリッジ
を例示したが、記録手段として熱転写記録方式を用い、
キャリッジに装填するカートリッジとしてインクリボン
カートリッジを用いる記録装置にあっても同様に適用す
ることが可能である。
【0043】即ち、モノクロ記録用のブラックインクリ
ボンカートリッジと、カラー記録用のカラーインクリボ
ンカートリッジとをキャリッジに対して交換可能とし、
このインクリボンを記録信号に応じて発熱する記録ヘッ
ドによって加熱して記録シートに記録を行う記録装置で
あっても、前述した実施形態と同様にカートリッジ保管
手段を設けることによって、同様の効果を得ることが出
来る。
【0044】また、前述した第1実施形態では読取系A
と記録系Bとを有するファクシミリ装置を例示したが、
本発明の記録装置はパーソナルコンピュータの出力端末
であるプリンタ、或いは複写機等にも適用することが可
能である。
【0045】
【発明の効果】本発明は前述したように、カートリッジ
の保管手段を、装置本体内のキャリッジのホームポジシ
ョン側であって、記録シート供給側に設けたために、装
置の設置スペースを小さく、且つ装置を大型化するとな
く使用しないカートリッジを保管するとが出来る等の効
果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る記録装置であるファ
クシミリ装置の構成説明図である。
【図2】記録部の構成斜視説明図である。
【図3】記録装置の斜視説明図である。
【図4】キャップ手段の説明図である。
【図5】カートリッジを交換するためにプリンタカバー
を開いた状態を示す断面説明図である。
【図6】カートリッジを交換するためにプリンタカバー
を開いた状態を示す斜視説明図である。
【図7】カートリッジを装置本体とは別体の箱に収容す
る従来技術の説明図である。
【図8】カートリッジを装置本体内であって、キャリッ
ジの上方に収容する従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1…装置本体 2…原稿給送トレイ 3…原稿サイドガイド 4…バネ 5…予備分離押圧片 6…分離搬送ローラ 7…バネ 8…分離片 9…原稿搬送ローラ 10…光電変換センサ 11…排出トレイ 12…シート給送カセット 12a…バネ 12b…中板 13…記録シート搬送ローラ 14…リタードローラ 15…シートガイド 16…排出ローラ 17…拍車 18…排出スタッカ 19…ヒンジ 20…補助トレイ 21…キャリッジ 22…ガイド棒 23…突当部 24…タイミングベルト 25…インクジェットカートリッジ 26…フレキシブルケーブル 27…キャップ 28…ホームセンサ 29…インクセンサ 30…保管部 31…プリンタカバー 32…ヒンジ 33…空間部 34…カバーセンサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジを交換可能な記録装置にお
    いて、 カートリッジを装填可能なキャリッジを移動させて記録
    シートに記録を行う記録手段と、 前記記録シートを搬送するための搬送手段と、 前記カートリッジを保管するための保管手段と、 を有し、 前記保管手段を、装置本体内の前記キャリッジのホーム
    ポジション側であって、記録シート供給側に設けたこと
    を特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送手段は前記記録手段に供給する
    記録シートを収容するシート収容手段を有し、前記保管
    手段を前記シート収容手段に隣接した位置に設けると共
    に、前記シート収容手段のカバーが前記保管手段のカバ
    ーを兼用するよう構成したことを特徴とする請求項1記
    載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録装置は、記録手段が信号に応じ
    てインクを吐出して記録を行うインクジェット記録方式
    である請求項1記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録装置は、記録手段が電気熱変換
    体によって印加される熱エネルギーにより、インクに生
    ずる膜沸騰を利用して吐出口よりインクを吐出させるこ
    とを特徴とする請求項3記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記カートリッジは、インクを収納した
    インクタンクと信号に応じてインクを吐出する記録ヘッ
    ドとを一体的に構成したものであり、前記保管手段は前
    記記録ヘッドをキャップする手段を有することを特徴と
    する請求項3記載の記録装置。
JP25259095A 1995-09-29 1995-09-29 記録装置 Pending JPH0994945A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8955833B2 (en) 2011-02-28 2015-02-17 Seiko Epson Corporation Recording apparatus

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US8955833B2 (en) 2011-02-28 2015-02-17 Seiko Epson Corporation Recording apparatus

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