JPH0994027A - 剪定切くず収集ネット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 植木類の剪定作業において、植木類の下方
に、本発明のネットを置き、剪定切くずを容易に能率よ
く収集し処理し、なお、下側の物を保護する。 【構成】 剪定切くず収集ネットは、方形で周囲稼材の
三方には固縛用のロープ掛け穴を適当数設け、他の一方
の縁材にはロープを通し、適当な重さの重りを適当数つ
けて安定をさせる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、植木類の剪定作業にお
いての剪定切りくず収集ネットに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来の植木類の剪定切くずの収集にはシ
ートを植木の周囲に張るのが主体であって、その施設に
多くの労力を要し、なおシートの下側の物を損傷する欠
点があった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上記のように、シート
の通気性不足と、張り設ける労力の大と、シート下側の
物の損傷の難点を解決する課題がある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は剪定切くずの収集に請求項１および請求項
２に記述の手段をとっている。

【０００５】

【作用】上記のように構成された剪定切くず収集ネット
は、植木類の剪定作業において、ネットの上面に剪定切
くずを収集し、そのネット下側の物（苔類・玉砂利・芝
生・池面・灯籠・石塔・碑など）の損傷を防ぐ。

【０００６】

【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図１において、方形のネット１を剪定をする植木類の下
方、または作業の状態で下側の物（苔類・玉砂利・芝生
・池面・灯籠・石塔・碑など）の中間に吊るして作業を
すれば、剪定の切くずを容易に能率よく収集し処理す
る。

【０００７】

【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、植木類の剪定切くずを容易に能率よく収集
し、そのネット下側にある物（苔類・玉砂利・芝生・池
面・灯籠・石塔・碑など）を保護する効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】剪定切くず収集ネットの平面図である。

【符号の説明】

１ ネット ２ 重り ３ ロープ ４ 縁材 ５ ロープ掛け穴

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 植木類の剪定作業において、方形のネッ
   トで、植木類の下方に敷き、その下側の物（苔類・玉砂
   利・芝生・池面・灯籠・石塔・碑など）を保護する通気
   性があり展開・伸縮収納容易な剪定切くず収集ネット。
2. 【請求項２】 ネットの周囲縁材の三方には固縛用のロ
   ープ掛け穴を適当数設け、他の一方の縁材にはロープを
   通し適度の重りを適当数付けて安定させる剪定切くず収
   集ネット。