JPH0993480A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH0993480A
JPH0993480A JP7249420A JP24942095A JPH0993480A JP H0993480 A JPH0993480 A JP H0993480A JP 7249420 A JP7249420 A JP 7249420A JP 24942095 A JP24942095 A JP 24942095A JP H0993480 A JPH0993480 A JP H0993480A
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JP
Japan
Prior art keywords
lens
focus control
control means
focus
unit
Prior art date
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JP7249420A
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English (en)
Inventor
Takao Sasakura
孝男 笹倉
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0993480A publication Critical patent/JPH0993480A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンズユニットの機能、種類にかかわらず、
また焦点状態に応じて最良の焦点調節動作を可能とする
ことにある。 【解決手段】 時分割に少なくとも2回露光し、それぞ
れ取り込まれた画像信号の相関演算により、デフォーカ
ス量を求め、その結果に従ってレンズを移動する第1の
フォーカス制御モードと、レンズを所定の移動範囲で、
所定の像面距離移動する毎に画像信号中より抽出した所
定の焦点信号が最大値を示す位置にレンズを移動させる
第2のフォーカス制御モードと、第2のフォーカス制御
モードより小さい移動範囲内を第2のフォーカス制御モ
ードより小さい像面距離ずつレンズを移動して焦点信号
の最大値を示す位置にレンズを移動する第3のフォーカ
ス制御モードとを焦点状態あるいはレンズの機能に応じ
て選択的に動作させるようにしたカメラ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動合焦装置を備
えた撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、銀塩フィルムに画像を写す、所謂
一眼レフタイプの銀塩カメラにおいては、位相差検出方
式の自動合焦装置(AF)が数多くの機種に用いられて
いる。この位相差検出方式のAFシステムは、概略以下
のように動作する。
【0003】図7のように、レンズから入射した光は、
ハーフミラーで構成された45度のメインミラーの後ろ
に取り付けられたサブミラーによって、装置下方に反射
され、メガネレンズと呼ばれる2次光学系のレンズによ
り2つの像に分離されて、AFセンサーに入射する。そ
のAFセンサーは図8のように並べて配置されていて、
その出力は同図のようになり、合焦状態、前ピン状態、
後ピン状態、によって、2像の間隔が違う。この像間隔
が合焦状態の間隔になるように、レンズを移動させてピ
ント合わせをする。そのレンズの移動量、つまり、像面
の移動量は2像の間隔から計算して求める。その計算は
次のようなアルゴリズムで行う。
【0004】まず、2つのAFセンサーの出力をデータ
として取り込む。そしてその2つのセンサー出力の相関
を取る。その取り方は、“MINアルゴリズム”と呼ば
れるもので、センサー1のデータをA[1]−A[n]
とし、センサー2のデータをB[1]−B[n]とする
と、相関量U0は、
【0005】
【外1】 と表す。まずこのU0を計算する。次に図9のように、
A像をAFセンサーの1ビットシフトしたデータとB像
のデータの相関量U1を計算するるこのU1は、
【0006】
【外2】 となる。このように1ビットずつシフトした相関量を次
々計算する。2像が一致していれば、この相関量は最大
値をとるので、その最大値を取るシフト量を求め、その
前後のデータから、相関量の真の最大値を補間して求
め、そのシフト量をずれ量とする。光学系によってずれ
量と像面移動量、所謂デフォーカス量との関係は決まっ
ているのでそのずれ量からデフォーカス量を求める。そ
のデフォーカス量から、レンズの繰り出し量を求め、レ
ンズを移動し合焦させる。
【0007】この位相差検出方式のAFシステムをCC
D等の2次元の撮像素子で静止画像を取り込み、映像信
号を何らかの記録媒体に記録する、所謂電子スチルカメ
ラに使用すると、銀塩フィルムと撮像素子の大きさの違
いにより、AFセンサーの1画素当たりの撮像面の面積
が大きくなる、つまり画素が粗くなって、精度が下がる
ので、AF光学系の倍率を下げたり、AFセンサーその
ものの大きさ、(画素ピッチ等)を小さくする必要が生
じる。これらの手法は既に本出願人から提案されてい
る。
【0008】一方、電子スチルカメラあるいはビデオカ
メラのように、2次元の撮像素子で動画像を取り込ん
で、その映像信号を出力あるいは何らかの記録媒体に記
録する、所謂ビデオカメラでは、山登り方式と呼ばれる
AFが数多くの機種に用いられている。この方式は、概
略以下のように動作する。
【0009】構成としては、2次元の撮像素子を含む撮
像系と、演算部とレンズの制御信号発生部とを含むシス
テムコントロール部と、光軸方向にレンズを移動させる
ためのレンズ制御部を含むレンズ部とから成る。
【0010】まず撮像部に置いて画像光を取り込み、そ
れを映像信号にしてシステムコントロール部へ送り、そ
こで焦点状態に応じて変化する撮像信号の高周波成分を
抽出する。そしてその抽出信号のたとえば、フィールド
ごとの最大値を記憶しておいて、レンズをある方向に移
動する。続いて次のフィールドで同じように画像光を取
り込み、高周波成分抽出を行う。
【0011】そして、その最大値が記憶してある値より
も大きかったら、レンズの移動方向が合焦面に近づいて
いると判断し、今回の値を記憶し直して、レンズを同じ
方向に移動する。また今回の最大値が前回のものより小
さかったら、レンズの移動方向が合焦面から遠ざかって
いると判断し、今回の値を記憶し直して、レンズを前回
と反対方向に移動させる。
【0012】この動作を連続して行うことにより、高周
波成分抽出、最大値比較を行い、最終的には合焦面に像
面をもっていく。図10で説明すると、図の横軸は像面
の位置、縦軸は高周波成分の最大値を示し、a点を出発
点の像面位置、b点を合焦面とすると、まずa点の高周
波成分の最大値がAであったとして、次に図の右方向、
つまり合焦面に近づく方向にレンズを移動すると、その
a′点での高周波成分の最大値はA′で、比較するとA
<A′となり、同じ方向にレンズを移動し続ける。そし
て、何回目かの比較の時、像面位置がb点を過ぎたとこ
ろ(a″点で最大値はA″)で、A>A″となり、合焦
面から遠ざかる方向になったことが判断でき、レンズ移
動の方向を反転し、合焦面に像面をもっていく。
【0013】また、別に全域スキャン方式がある。構成
としては山登り方式と同じである。まず、レンズを至近
端あるいは無限端に送り、そこを出発点として、レンズ
が移動できる方向に、ある像面間隔で移動させ、撮像部
において画像光を取り込み、それを映像信号にしてシス
テムコントロール部へ送り、そこで信号の高周波成分を
抽出し、その最大値を記憶しておく。
【0014】この動作を、出発点が至近端であれば無限
端まで、反対に無限端であれば至近端まで、繰り返し行
う。
【0015】そして、記憶した複数の最大値の中での最
大値、つまり一番コントラストの高いフォーカス位置を
求め、その点に対応したレンズ位置にレンズを移動させ
る。山登り方式と同様、像面位置と高周波成分との関係
は、図11のようになり、合焦面はx点となる。基本的
には、以上のような動作をする。
【0016】上記した従来の位相差検出方式のAFシス
テムを電子スチルカメラに用いる場合、新たなAF光学
系やAFセンサーを作る必要があり、それらはより精度
的に厳しくなるものであり、撮像素子との相対位置の精
度に関しても厳しく、経年変化によるずれの影響が大き
くなる。
【0017】また、山登り方式等のAFシステムの場合
は、新たな光学系等を作る必要はないが、1回の撮像素
子の蓄積・読みだし時間が少なくとも1垂直期間かかる
ことや、高域抽出フィルターの演算時間を考えると、合
焦までの時間が長くなり、シャッターチャンスを逃がし
てしまい、スチルカメラのAFシステムとしては使用に
耐えない、という問題点があった。それに対して本出願
人は、瞳時分割位相差AF+部分全域スキャンAF方式
と呼んでいるAF方式を既に提案している。
【0018】これは次のようなものである。まず、前提
としてレンズの絞り面に図12のように、絞り開口径を
水平方向に二等分するための眼鏡状の同心円状の穴が設
けられたAF用の瞳絞りを配置する。そのどちらかの
穴、例えば図の右側の穴を遮光板で塞ぎ、レンズの左側
の光束だけをCCDに入射するようにし、CCDを露光
し、データを取り込み、次に他方の穴を塞ぎ、再度露光
してデータを取り込む。その1組のデータで相関演算を
行い、デフォーカス量を求めレンズ移動を行う。レンズ
が合焦近傍まで移動すると、AF用の瞳絞りを退去し、
撮影用の絞りにする。そしてその後は、CCDの露光を
レンズ移動と共に繰り返し、信号の高周波成分に従って
レンズを合焦面に移動する。概略、以上のような動作を
する。この方法によって、AF用に新たな光学系を設け
る必要がなく、スキャンする範囲も狭いので合焦時間が
長くなることがない。
【0019】
【発明が解決しようとしている課題】上記の例で示した
瞳時分割位相差AFを用いるには、まず、レンズにAF
用の瞳絞りが存在することが前提である。
【0020】しかし、この機構をもったレンズは、これ
までの汎用レンズには存在せず、マウントアダプター等
でそれら汎用のレンズを使う時は、そのAFシステム自
体を用いることができず、マニュアルフォーカスでピン
トを合わさねばならない。
【0021】また、AF用瞳絞り機構をもったレンズを
使用する時でも、ピント面までの像面距離が長く、検知
範囲外であったり、位相差AFにとって苦手被写体であ
ったり等で、銀塩カメラでの位相差AFだと、レンズを
移動しながらのAF動作、所謂オーバーラップ演算に移
行するような場合、この瞳時分割位相差AFでは、時分
割での露光を行っているので、1回の信号の取り込みに
要する時間がかかり、レンズ移動中の信号の取り込み回
数が少なくなり、合焦面近傍をレンズが通過してしまう
可能性が生じ、レンズを止めることができなくなる。
【0022】そうなると、レンズは至近端あるいは無限
端まで移動してしまい、その時点でシステム上AF不能
となる。
【0023】あるいは、もう一度他方のレンズ端まで同
じ動作を行うが、同じように合焦面近傍をレンズが通過
してしまう可能性が生じ、レンズを合焦近傍に移動でき
ない場合が生じる。その場合、合焦近傍にレンズを移動
できなければ、部分全域スキャンAFに移れず、全体の
フォーカス制御が不能と判断され、撮影スタンバイ状態
にならない、という問題が生ずる。
【0024】そこで本発明の課題は、上述した問題点を
解決し、レンズ側の構成にかかわらず、瞳時分割位相差
AFを用い、最適なAF特性を得ることのできる撮像装
置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本願における請求項1に記載の発明によれば、時
分割に少なくとも2回露光し、それぞれ取り込まれた画
像信号の相関演算により、デフォーカス量を求め、その
結果に従ってレンズを移動する第1のフォーカス制御手
段と、レンズを所定の移動範囲で、所定の像面距離移動
する毎に前記画像信号中より抽出した所定の焦点信号が
最大値を示す位置にレンズを移動させる第2のフォーカ
ス制御手段と、前記第2のフォーカス制御モードと異な
る移動範囲内を前記第2のフォーカス制御モードと異な
る像面距離ずつレンズを移動する毎に、前記焦点信号を
抽出し、その最大値を示す位置にレンズを移動する第3
のフォーカス制御手段と、前記各フォーカス制御モード
を動作状態に応じて選択的に動作させる制御手段とを備
えた構成とする。
【0026】また本願における請求項2に記載の発明に
よれば、請求項1において、前記第1のフォーカス制御
手段の動作を開始する前に、装着されたレンズユニット
内のAF瞳絞りの有無を判別する判別手段を備えた構成
とする。
【0027】また本願における請求項3に記載の発明に
よれば、請求項2において、前記判別手段を、前記レン
ズユニット内に記憶され、前記撮像装置本体側へと伝達
された情報に基づいて、そのAF用瞳絞りの有無を判別
するように構成とする。
【0028】また本願における請求項4に記載の発明に
よれば、請求項3において、前記レンズユニット内にA
F用瞳絞りが存在する場合に、前記第1のフォーカス制
御手段の動作を実行し、その後前記第2、第3のフォー
カス制御手段の動作あるいは、前記第3のフォーカス制
御手段の動作を実行するように構成する。
【0029】また本願における請求項5に記載の発明に
よれば、請求項4において、前記制御手段を、前記第1
のフォーカス制御手段によってデフォーカス量を検知不
能なとき、前記第2のフォーカス制御手段を動作させ、
その後前記第3のフォーカス制御手段の動作を実行する
ように構成する。
【0030】また本願における請求項5に記載の発明に
よれば、請求項4において、前記制御手段を、前記第1
のフォーカス制御手段によってデフォーカス量を検知不
能なとき、前記第2のフォーカス制御手段を動作させ、
その後前記第3のフォーカス制御手段の動作を実行する
ように構成する。
【0031】また本願における請求項6に記載の発明に
よれば、請求項4において、前記制御手段を前記第1の
フォーカス制御手段におけるデフォーカス量が検知可能
でそれに従ってレンズ移動が行われた場合には、続いて
第3のフォーカス制御手段を動作させるように構成す
る。
【0032】また本願における請求項7に記載の発明に
よれば、請求項6において、前記第3のフォーカス制御
手段を、前記第1のフォーカス制御手段によって移動さ
れたレンズの位置を中心とした所定の範囲内でレンズを
移動するように構成する。
【0033】また本願における請求項8に記載の発明に
よれば、請求項3において、前記制御手段を、前記レン
ズユニット内にAF用瞳絞りが存在しない場合に、前記
第2のフォーカス制御手段の動作を実行し、その後前記
第3のフォーカス制御手段の動作を実行するように構成
する。
【0034】また本願における請求項9に記載の発明に
よれば、請求項5または請求項8において、前記第2の
フォーカス制御手段における単位像面移動距離を、前記
第3のフォーカス制御手段における単位像面移動距離よ
りも大きく設定する。
【0035】また本願における請求項10に記載の発明
によれば、請求項9において、前記第3のフォーカス制
御手段を、前記第2のフォーカス制御手段によって移動
されたレンズの位置を中心とした所定の範囲内でレンズ
を移動するように構成する。
【0036】
【発明の実施の形態】図1に本発明を電子スチルカメラ
に適用した場合の実施形態の構成を示す。1は画像光が
入力される撮影光学系、2は1の撮影光学系のフォーカ
スレンズ及びズームレンズの移動を行うモータとそのド
ライバ部、3は瞳位置移動機構を含むシャッター絞り
系、4は、画像光を光電変換して映像信号にするCCD
等の撮像信号処理系、5はその映像信号をデジタル信号
に変換するA−D変換器、6はA−D変換器5で変換さ
れたデジタル映像信号にカメラ信号処理等の様々なデジ
タル信号処理を行うデジタル信号処理部、7はカメラ全
体の動作を制御するシステムコントロール部、8はたと
えばメモリカード等の記録媒体や種々の機能を実行する
ためのプログラムを格納したファンクションカード等と
接続されるPCMCIA準拠のスロットとそのコントロ
ーラ部、9はたとえばデジタル映像信号を一時記憶して
おく等に使われる、例えばDRAM等のバッファメモ
リ、10は電子ビューファインダー(EVF)、11は
そのEVFのドライバ部、12はドライバ部へアナログ
信号を送るためのD−A変換器、13はEVFに表示す
る画像を保持し、D−A変換器へデジタル信号処理部よ
り出力されたデジタル信号を出力するVRAM、14は
カメラのモードデータ等の表示をする外部白黒液晶(E
XT.LCD)、15はそのEXT.LCDの表示のた
めのコントローラやドライバ等、16は撮影のためのシ
ャッターボタンやダイヤル等のカメラ外部の操作部であ
る。
【0037】次に図2のフローチャートを用いてシステ
ムコントロール部の処理を説明する。まず、電源スイッ
チを入れる、あるいはレンズの交換が行われると(S
1)、システムコントロール部7が装着されたレンズと
通信を行い、そのレンズの種類を検知し、AF用瞳絞り
機構があるかどうか判断する(S2)。
【0038】次に、操作部16のシャッターボタンを半
押しし、つまりSW1オンすると(S3)、それをシス
テムコントロール部7が検知して、AF動作を開始す
る。
【0039】ここでAF用瞳絞り機構がある場合(S4
でYes)は、まず図2のフローのように、瞳時分割位
相差AFを行う(S5)。この瞳分割位相差AFは本発
明の第1の焦点制御手段に相当する。このシーケンスフ
ローを図3に示す。システムコントロール部7はS21
で処理をスタートすると、シャッター絞り系3に制御信
号を送り、絞りをAF用の瞳絞りに設定する。これは従
来例で示したような、絞り開口径を水平方向に二等分す
るための眼鏡状の同心円状の穴が設けられたもので、そ
のどちらかの穴、例えば右側の穴を遮光板で塞ぎ、(S
22)、レンズの左側の光束だけをCCDに入射するよ
うにし、まず露光条件設定のための測光を行う(S2
3)。この測光、あるいはAF用データの取り込みのた
めのデータ読みだしは、全画面ではなく1部分であり、
且つ高速で行う。このCCDの読みだしについては本発
明と直接関係しないので、その詳細は省略する。そして
読みだされた部分データで露光条件を設定し、AF用の
1回目の露光を行う。この時、測光値によっては、低輝
度で測距不可能と判断される時があるが(S24でYe
s)、その時は、シーケンスフローとしては示していな
いが、瞳面積が大きな絞り穴を使う。また、他の方法と
してあるいは並用して図示していない照明手段によって
補助光を発光する方法がある。
【0040】その時は、補助光用の露光条件の設定を行
い(S28)、補助光を発光し(S29)、露光を行
う。
【0041】また、そして測光時と同様にして高速読み
だしを行い、そのデータをカメラ内で記憶する(S3
0)。次にまたCCDをリセットして、塞がれていた絞
り穴を開放し、もう片側の絞り穴を塞ぎ、露光条件の設
定を行い、2回目の露光を行う(S31)。絞り穴は、
1回目に使用したものと同じ種類のものを使う。
【0042】また、1回目の露光の時に補助光を発光し
ている場合は、2回目も補助光用の露光条件設定を行
い、補助光を発光して露光を行う(S32)。
【0043】そして、1回目と同じ様に部分高速読みだ
しを行い、そのデータを取り込み(S33)、1回目の
保持データとの相関演算を行いデフォーカス量を求める
(S34)。そして、求められたデフォーカス量に基づ
いて、レンズを光軸方向に移動し(S35)、AF用瞳
絞りを光路から退避させる(S36)。もちろん、この
退避動作はレンズ移動中でも構わない。
【0044】尚、S24で測距可能(No判定)であっ
た場合には、補助光等を用いず、露光条件を設定し(S
25)、1回目の露光及び蓄積、読み出しを行ってその
データを記憶し、S27でS26の第1露光の光路を遮
蔽して第2光路を開口し、2回目の露光を行って露光条
件で設定する。以後はS33の処理へと進み上述したA
F動作を行う。以上が瞳時分割位相差AFの一連の動作
であり、S37でシーケンスを終了する。この動作を、
像面が合焦近傍の範囲に入るまで行う。
【0045】ここで図2に戻り、この瞳時分割位相差A
Fで、例えば実際のずれ量が、ずれ検知範囲外、つまり
大デフォーカスと判断された場合等、検知不可と判断さ
れると(S6でYes)瞳時分割位相差AFをその時点
で打ち切り、レンズを至近端あるいは無限端に移動す
る。そこを出発点として、ピッチの粗い全域スキャンA
Fを行う(S9)。このAFは本発明の第2の焦点制御
手段に相当する。
【0046】一方、レンズ内のAF瞳絞りが存在しない
場合(S4でNo)も前述の瞳時分割位相差AFを行わ
ずに、レンズを至近端あるいは無限端に移動して、ピッ
チの粗い全域スキャンAFを行う(S9)。またS6で
大デフォーカスでないと判定された場合には、そのまま
瞳時分割位相差AFを行い、S7で合焦近傍となったか
否かを判定し、合焦近傍となるまで繰り返し瞳時分割位
相差AF動作を行う(S8)。
【0047】S7で合焦近傍となったことが判定された
場合には、S10へと進み、合焦点か否かの判定を行
う。S10で合焦点に到達したことが判定された場合
は、S11でAF動作を終了し、撮影スタンバイ状態と
なる。
【0048】S10で合焦点でないと判定された場合に
は、S12でその合焦点近傍を小さい移動ピッチで部分
的にスキャンし、合焦点にフォーカスレンズを到達させ
てフローを終了する。
【0049】次に図2のフローチャートにおけるS9の
全域スキャンAF(移動ピッチ大)の処理を図4のフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0050】これは、例えばレンズの像面移動可能距離
が2mmとすると、レンズ移動のピッチ(同図の移動ピ
ッチB)を200μm(0.2mm)に設定し、移動す
るごとにCCDを露光して、その映像信号の高周波成分
を抽出する。
【0051】そして、その動作をもう一方のレンズ端ま
で行い、データとして保持している高周波成分群の中の
最大値を示す像面位置を、合焦面に一番近いとし、その
位置へレンズを移動するものである。全域スキャンAF
は、S41でAFシーケンスをスタートすると、S42
で露光位置をレンズの移動範囲中心に復帰させ、絞りも
通常絞りとする。
【0052】続いてS43でレンズ位置を至近端あるい
は無限端に移動する。そしてレンズ位置をR(n)=
0、n=0とする。
【0053】S44で測光を行い、S45で低輝度、低
コンで測距不可か否かの判定を行い、測距可能ならばS
46へと移行して露光条件を設定し、S47で露光、蓄
積、読み出しを行ってその際の最大高周波成分データを
記憶する。すなわちその最大高周波成分データMAX−
DATAを変数M(n)に記憶する(この時点ではn:
0)。続いてS48でレンズを像面距離B(ピッチ大)
だけ移動して(R(n)=R(n−1)+B)、S49
でレンズ端に到達したことが検知されるまで、S50で
nを1回ごとにインクリメントしてS46、S47の処
理で各レンズ位置ごとの最大高周波成分データを検出し
て記憶する。
【0054】そしてS49でレンズ端に到達したことが
検知されると、S57へと進み、レンズをピッチBづつ
移動しながら記憶した複数の最大高周波成分データM
(n)の中で最大値M(N′)をとる時のレンズ位置R
(N′)をもとめ、その位置へレンズを駆動し、S58
でシーケンスを終了する。
【0055】またS45で測距不可と判定された場合に
は、S51、S52で補助光用露光条件を設定して、補
助光を発光させ、以後S47〜S50の処理と同様にS
53〜S56の処理を実行し、最大高周波成分が最大値
となる位置にレンズを移動する。
【0056】これによってあらいピッチBによる全域ス
キャンAF動作が終了する。その次に、図2のフローチ
ャートのS12に示すピッチの細かい部分全域スキャン
AFを説明する。これは、上記の瞳時分割位相差AFに
よって、ずれ量が検知可能で、像面を合焦近傍に移動し
た場合にも、このピッチの細かい部分全域スキャンAF
を行う。このAFは第3の焦点制御手段に相当する。こ
のシーケンスフローを図5に示す。図5の部分全域スキ
ャンAFはS61のレンズ移動範囲の設定及びS62、
S63のレンズ移動ピツチB′を小さく設定する以外は
図4の全域スキャンAFと同じである。したがって同じ
処理は同じ符号で示す。すなわち前述の全域スキャンA
Fと同様に、ある移動ピッチを設定して、移動するごと
にCCDを露光、その映像信号の高周波成分を抽出する
のだが、スキャンする範囲を前述のピッチの粗い全域ス
キャンAFで移動した位置aを中心に、その移動ピッチ
分、例えば上記例であると200μmにし(S63)、
今回の移動ピッチ(同図の移動ピッチB′)を、例えば
20μmと小さく設定して(S68、S74)、a−A
〜a+Aの範囲をスキャン範囲とし、上記の動作を繰り
返す。
【0057】そして、その動作の繰り返しで求められ
た、高周波成分データ群の中の最大値を示す像面位置x
を合焦面として、その位置にレンズを移動する。以上の
部分全域スキャンAF動作を図6に示す。以上のような
動作を行い、レンズを合焦させ、そこでAF動作は終了
し、合焦表示を行い、撮影スタンバイ状態、つまりSW
2オン可能状態になる。
【0058】このように、2次元のCCDで画像を取り
込んで映像信号にし、それを何らかの記録媒体に記録す
る、所謂電子スチルカメラのAF動作において、瞳時分
割位相差AF用の瞳絞りをもたないレンズが、カメラに
装着されている場合や、瞳時分割位相差AF用の瞳絞り
をもつレンズが、カメラに装着されていても、ずれ検知
範囲外の大デフォーカスと判断され、オーバーラップA
Fに移行するような場合、レンズを至近端あるいは無限
端に移動し、そこから移動ピッチの粗い全域スキャンA
Fを行い、より合焦面に近い位置にレンズを移動し、そ
の移動した位置の前後の狭い像面距離で、移動ピツチの
細かいスキャンAFを行い、レンズを合焦面に移動す
る、といったフォーカス制御を行うことにより、AF用
瞳絞りをもたないレンズを使用する時でもAF動作が可
能となり、またAF用瞳絞りをもつレンズを使用する時
にAF不能と判断されにくくなる。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように、本願における請求項
1に記載の発明によれば、時分割に少なくとも2回露光
し、それぞれ取り込まれた画像信号の相関演算により、
デフォーカス量を求め、その結果に従ってレンズを移動
する第1のフォーカス制御手段と、レンズを所定の移動
範囲で、所定の像面距離移動する毎に前記画像信号中よ
り抽出した所定の焦点信号が最大値を示す位置にレンズ
を移動させる第2のフォーカス制御手段と、前記第2の
フォーカス制御モードと異なる移動範囲内を前記第2の
フォーカス制御モードと異なる像面距離ずつレンズを移
動する毎に、前記焦点信号を抽出し、その最大値を示す
位置にレンズを移動する第3のフォーカス制御手段とを
備え、前記各フォーカス制御モードを動作状態に応じて
選択的に動作させるようにしたので、焦点調節状態、被
写体の状態に応じて、フォーカス制御を適宜最適なもの
に切り換えることができ、いかなる状況においても、常
に最適な焦点調節を実現することができる。
【0060】また画像の相関演算を行ういわゆる焦点制
御方式(ずれ方式)と、画像信号中の焦点信号の最大値
を検出する焦点制御方式(ぼけ方式)とを組み合わせる
ことにより、両者の長所を生かした高精度で信頼性の高
い焦点制御を行うことができる。
【0061】また本願における請求項2、3に記載の発
明によれば、装着されたレンズユニット内におけるAF
瞳絞りの有無にかかわらず、正確な焦点調節を行うこと
ができる。
【0062】また本願における請求項4に記載の発明に
よれば、前記レンズユニット内にAF用瞳絞りが存在す
る場合には、前記第1のフォーカス制御手段の動作を実
行し、その後前記第2、第3のフォーカス制御手段の動
作あるいは、前記第3のフォーカス制御手段の動作を実
行するように構成したので、ずれ検出方式の焦点制御で
大デフォーカスであっても、順次精度の粗いAF、精度
の細かいAFを動作して、高精度で確実な焦点制御を行
うことができる。
【0063】また本願における請求項5に記載の発明に
よれば、前記第1のフォーカス制御手段によってデフォ
ーカス量を検知不能であっても、焦点制御方式の異なる
前記第2、第3のフォーカス制御手段の動作を実行する
ように構成する。
【0064】また本願における請求項6に記載の発明に
よれば、前記第1のフォーカス制御手段におけるデフォ
ーカス量が検知可能である場合には、高精度の焦点制御
方式に速やかに移行させることによって、第1のフォー
カス制御手段による迅速かつ高精度の焦点制御を行うこ
とが可能となる。
【0065】また本願における請求項7に記載の発明に
よれば、前記第3のフォーカス制御手段を、前記第1の
フォーカス制御手段によって移動されたレンズの位置を
中心とした所定の範囲内でレンズを移動するように構成
したので、順次高精度の焦点制御を効率よく行うことが
でき、焦点制御の高精度化、迅速化を図ることができ
る。
【0066】また本願における請求項8に記載の発明に
よれば、請求項3において、レンズユニット内にAF用
瞳絞りが存在しなくても、第2、第3のフォーカス制御
手段によって、確実に焦点制御を行うことができる。
【0067】また本願における請求項9、10に記載の
発明によれば、第2のフォーカス制御手段における単位
像面移動距離を、前記第3のフォーカス制御手段におけ
る単位像面移動距離よりも大きく設定することにより、
徐々に粗い精度の焦点制御から高精度の焦点制御へと移
行させて行くことができ、焦点制御の迅速化と高精度化
を図ることができる。
【0068】以上各請求項の発明によれば、AF用瞳絞
りの存在の有無にかかわらずあらゆるレンズユニットに
対して、良好な焦点制御特性を得ることができ、また特
性の異なる焦点制御方式を複数組み合わせることによっ
て、いかなる撮像状態においても常にエラーを生じるこ
とがなく、最良の焦点制御特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子スチルカメラの構成図である。
【図2】本発明の基本的シーケンスフローである。
【図3】図2における瞳時分割位相差AFのシーケンス
フローである。
【図4】図2における全域スキャンAF(移動ピッチ
大)のシーケンスフローである。
【図5】図2における部分全域スキャンAF(移動ピッ
チ小)のシーケンスフローである。
【図6】部分全域スキャン方式によるレンズの像面位置
と高周波成分の関係図である。
【図7】従来の位相差AF光学系の概略図である。
【図8】AFセンサーとその出力図である。
【図9】相関計算の説明図である。
【図10】山登り方式によるレンズの像面位置と高周波
成分の関係図である。
【図11】全域スキャン方式によるレンズの像面位置と
高周波成分の関係図である。
【図12】位相差AF用の瞳絞りの構成図である。
【符号の説明】
1 撮影光学系(レンズ) 3 シャッター絞り系 4 撮像系 6 デジタル信号処理系 7 システムコントロール部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時分割に少なくとも2回露光し、それぞ
    れ取り込まれた画像信号の相関演算により、デフォーカ
    ス量を求め、その結果に従ってレンズを移動する第1の
    フォーカス制御手段と、 レンズを所定の移動範囲で、所定の像面距離移動する毎
    に前記画像信号中より抽出した所定の焦点信号が最大値
    を示す位置にレンズを移動させる第2のフォーカス制御
    手段と、 前記第2のフォーカス制御モードと異なる移動範囲内を
    前記第2のフォーカス制御モードと異なる像面距離ずつ
    レンズを移動する毎に、前記焦点信号を抽出し、その最
    大値を示す位置にレンズを移動する第3のフォーカス制
    御手段と、 前記各フォーカス制御モードを動作状態に応じて選択的
    に動作させる制御手段とを備えたことを特徴とする撮像
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1のフォーカ
    ス制御手段の動作を開始する前に、装着されたレンズユ
    ニット内のAF瞳絞りの有無を判別する判別手段を備え
    たことを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記判別手段は、前
    記レンズユニット内に記憶され、前記撮像装置本体側へ
    と伝達された情報に基づいて、そのAF用瞳絞りの有無
    を判別するように構成されていることを特徴とする撮像
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記レンズユニット
    内にAF用瞳絞りが存在する場合に、前記第1のフォー
    カス制御手段の動作を実行し、その後前記第2、第3の
    フォーカス制御手段の動作あるいは、前記第3のフォー
    カス制御手段をの動作を実行するように構成されている
    ことを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記制御手段は、前
    記第1のフォーカス制御手段によってデフォーカス量を
    検知不能なとき、前記第2のフォーカス制御手段を動作
    させ、その後前記第3のフォーカス制御手段の動作を実
    行するように構成されていることを特徴とする撮像装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、前記制御手段は、前
    記第1のフォーカス制御手段におけるデフォーカス量が
    検知可能でそれに従ってレンズ移動が行われた場合に
    は、続いて第3のフォーカス制御手段を動作させるよう
    に構成されていることを特徴とする撮像装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記第3のフォーカ
    ス制御手段は、前記第1のフォーカス制御手段によって
    移動されたレンズの位置を中心とした所定の範囲内でレ
    ンズを移動するように構成されていることを特徴とする
    撮像装置。
  8. 【請求項8】 請求項3において、前記制御手段は、前
    記レンズユニット内にAF用瞳絞りが存在しない場合
    に、前記第2のフォーカス制御手段の動作を実行し、そ
    の後前記第3のフォーカス制御手段の動作を実行するよ
    うに構成されていることを特徴とする撮像装置。
  9. 【請求項9】 請求項5または請求項8において、前記
    第2のフォーカス制御手段における単位像面移動距離
    は、前記第3のフォーカス制御手段における単位像面移
    動距離よりも大きく設定されていることを特徴とする撮
    像装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記第3のフォー
    カス制御手段は、前記第2のフォーカス制御手段によっ
    て移動されたレンズの位置を中心とした所定の範囲内で
    レンズを移動するように構成されていることを特徴とす
    る撮像装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101415872B1 (ko) * 2007-09-14 2014-07-11 삼성전기주식회사 영상 획득 장치의 자동초점조절 방법 및 장치

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