JPH0993262A - バッファ管理方法及びバッファ管理システム - Google Patents

バッファ管理方法及びバッファ管理システム

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JPH0993262A
JPH0993262A JP24995595A JP24995595A JPH0993262A JP H0993262 A JPH0993262 A JP H0993262A JP 24995595 A JP24995595 A JP 24995595A JP 24995595 A JP24995595 A JP 24995595A JP H0993262 A JPH0993262 A JP H0993262A
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Masayuki Shinohara
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ATMセルを一時的に蓄積するた
めのバッファメモリを備えたATMノード機器における
バッファ管理方法に関し、できるだけ少ないバッファメ
モリで上位層パケットレベルの実効スループットを改善
することが可能なバッファ管理方法に関する。 【構成】 選択的パケット廃棄手法において、バッファ
メモリの論理チャネル(VC)毎のバッファ占有量を計
測するバッファ占有量計数部と、この計数手段によって
計測されたバッファ占有量から論理チャネル(VC)毎
のしきい値の動的生成および算出された該しきい値に基
づく受信可否の判断を実施するパケット受付制御部とを
設け、また論理チャネル(VC)設立時に選択的パケッ
ト廃棄の実施を希望しない場合には、セル破棄管理テー
ブル中の該当する論理チャネル(VC)を「適用外」状
態に設定するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATMセルを一時
的に蓄積するためのバッファメモリを備えたATMノー
ド機器におけるバッファ管理方法に関し、できるだけ少
ないバッファメモリで上位層パケットレベルの実効スル
ープットを改善することが可能なバッファ管理方法及び
バッファ管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ATMノード機器たとえばATM交換機
においては、同じ出力回線に向かおうとするATMセル
の衝突回避用のバッファメモリが設けられている。この
バッファメモリの容量は有限であり、許容量を越えた入
力があった場合、オーバーフローしその分のATMセル
は廃棄されてしまう。1セルだけでも欠けた上位層パケ
ットは上位プロトコル層によって利用されることができ
ないので、たとえ宛先端末に到着したとしても即座に廃
棄されて再転送処理を施されることになる。
【0003】このようなセル損失を含む無益なパケット
を利用不可能と知った上でそのままATM交換機内のセ
ルバッファに蓄積してネットワークに転送するのは、ネ
ットワークリソースの有効利用という観点からは決して
好ましくなく、輻輳の原因になる。
【0004】このような無益なセルによるネットワーク
リソースの浪費を防ぐためには、ATLパケットの先頭
セルがセルバッファに到着した時点のバッファ占有量
が、あらかじめ設けられていたしきい値を越えているな
らば、そのAALパケットを構成する先頭セルから末尾
セル(EOM(End of Message)セル)
までの全てをバッファリングする前に廃棄する選択的パ
ケット廃棄手法が有効である。この選択的パケット廃棄
手法では、論理チャネル(VC)毎にパケットを受信中
であるか廃棄中であるかを管理するためのセル破棄管理
テーブルが必要であるが、従来の選択的パケット廃棄手
法で用いられているセル破棄管理テーブルでは、一つの
論理チャネル(VC)に対して用意されている状態は、
「パケット未受信」、「パケット受信許可」、「パケッ
ト廃棄中」の三つであった。この選択的パケット廃棄手
法では、当該論理チャネル(VC)を経由してEOMセ
ルが到着するとテーブル中の状態を「パケット未受信」
に設定するように制御される。そして「パケット未受
信」状態である論理チャネル(VC)からEOMセルで
ないセルが到着すると、その時点のバッファ全体の占有
量を測定して、もし占有量がしきい値を越えているなら
ば、その論理チャネル(VC)を経由して到着するセル
を次のEOMセルが到着するまで強制的に廃棄するため
に「パケット廃棄中」状態に設定する。もし、占有量が
しきい値以下であるならば「パケット受信許可」状態に
設定して次のEOMセルが到着するまでパケットを受信
し続ける。従来の選択的パケット廃棄によるフローチャ
ートを図12に示す。
【0005】次に図12のフローチャートを用いて従来
方法の動作を説明する。まず、セル入力制御部24にA
TMセルが入力されると(G1)、その論理チャネル識
別子(VCI)に基づいてセル破棄管理テーブル30を
参照し(G2)、管理テーブル30に登録されている状
態をチェックする(G3)。属性が「10」(パケット
受信許可)であれば、そのままセルバッファに蓄積する
(G4)。最後に、到着したセルはEOMセルであるか
どうかチェックし(G5)、EOMセルであれば該当す
る論理チャネル(VC)の状態の状態を「01」(パケ
ット未受信)に変更する(G6)。
【0006】一方、ステップG3において属性が「1
1」(パケット廃棄中)である場合にはそのATMセル
をセル入力制御部24で強制廃棄する(G7)。ステッ
プG3において、当該論理チャネル(VC)の状態が
「01」(パケット未受信)であれば、そのATMセル
は上位層パケットの先頭セルであるとみなしてよい。そ
こで、次にその時点のセルバッファ全体の占有量を計測
する(G8)。バッファ全体の占有量Q_totalが
所定のしきい値Qth_total以下であれば(G
9)、パケット分の全ATMセルを収容できると判断し
てその論理チャネル(VC)の状態を「10」(パケッ
ト受信許可)に設定する(G10)。バッファ全体の占
有量Q_totalが所定のしきい値Qth_tota
l以上であるならば(G9)、「11」(パケット廃棄
中)を設定し(G11)ATMセルを廃棄する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べた従来方法
では、全ての論理チャネル(VC)に対して選択的パケ
ット廃棄を画一的に実施する。論理チャネル(VC)に
よっては多少のセル損失は含むのは構わないからできる
だけ多くのセルを送ってほしい要求をもつものもあり、
このような論理チャネル(VC)に対して選択的パケッ
ト廃棄を実施するのは望ましくない。また従来方法で
は、到着するパケットを受信するか廃棄するかはバッフ
ァ全体の占有量としきい値から判断するので、論理チャ
ネル(VC)別は全く考慮しないパケット by パケ
ットの制御の色あいが強く、トラヒック特性の異なる論
理チャネル(VC)が混在するような環境では、パケッ
ト強制廃棄の頻度が論理チャネル(VC)毎に偏る可能
性がある。
【0008】本発明の目的は、選択的パケット廃棄を適
用するか否かを論理チャネル(VC)毎に選択でき、ま
たトラヒック特性の異なる論理チャネル(VC)が混在
するような環境において、論理チャネル(VC)毎の偏
った強制廃棄を改善することが可能な選択的パケット廃
棄方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、バッファメモリの論理チャネル
(VC)毎のバッファ占有量を計測するバッファ占有量
計数部と、この計数手段によって計測されたバッファ占
有量から論理チャネル(VC)毎のしきい値の動的生成
および算出された該しきい値に基づく受信可否の判断を
実施するパケット受付制御部とを設け、また論理チャネ
ル(VC)設立時に選択的パケット廃棄の実施を希望し
ない場合には、セル破棄管理テーブル中の該当する論理
チャネル(VC)を「適用外」状態に設定するように構
成した。
【0010】すなわち、本発明のバッファ管理方法は、
ATMセルを一時的に蓄積するためのバッファメモリ
と、論理チャネル(VC)毎に受信の可否を示す属性を
保持するセル破棄管理テーブルを用意し、到達したAT
Mセルの論理チャネルの前記属性が未受信を示す場合
に、前記バッファメモリの全バッファ占有量を計測し、
計測された全バッファ占有量が第1のしきい値以下であ
る場合に到達したATMセルを受信し、計測された全バ
ッファ占有量が第1のしきい値を越える場合に到達した
ATMセルを廃棄するように選択的パケット廃棄処理を
行うバッファ管理方法において、前記計測された全バッ
ファ占有量が前記第1のしきい値以上である場合に、前
記到達したATMセルの論理チャネルにおける第2のし
きい値を計算し、当該第2のしきい値に基づいて到達し
たATMセルの廃棄若しくは受信を決定することにより
選択的パケット廃棄処理を行うことを特徴とする。
【0011】また、本発明のバッファ管理方法は、到達
したATMセルの前記属性が前記選択的パケット廃棄処
理を行わないことを示す場合、前記選択的パケット廃棄
処理は行わずに当該ATMセルを受信することを特徴と
する。
【0012】また、本発明のバッファ管理方法は、前記
第2のしきい値が、論理チャネル毎の平均バッファ占有
量に基づいて計算され、到達したATMセルの論理チャ
ネルのバッファ占有量が前記第2のしきい値を越えてい
る場合には当該ATMセルを廃棄し、第2のしきい値以
下であれば受信することを特徴とする。
【0013】また、本発明のバッファ管理方法は、前記
第2のしきい値が、前記全バッファ占有量を前記セル破
棄管理テーブル中の前記属性がパケット受信許可を示す
論理チャネルの個数で割り算した論理チャネル毎の平均
バッファ占有量に所定の計数を乗算することにより計算
されることを特徴とする。
【0014】また、本発明のバッファ管理システムは、
ATMセルを一時的に蓄積するためのバッファメモリを
備えたATMノード機器におけるバッファ管理システム
において、前記バッファメモリにおける論理チャネル
(VC)毎のATMセルの占有量を計数するバッファ占
有量計数部と、論理チャネル毎に到達したATMセルの
受信の可否を示す属性を保持するセル破棄管理テーブル
を記憶する状況記憶部と、前記バッファ占有量計数部に
よって計測されたバッファ占有量からしきい値を計算し
てATMセルを受信するか廃棄するかを決定し、前記セ
ル破棄管理テーブルを更新するパケット受付制御部と、
到達したATMセルの論理チャネルの属性が選択的パケ
ット廃棄処理を行わないことを示す第1の属性又はパケ
ット受信許可を示す第2の属性であれば当該論理チャネ
ルのATMセルを受信し、パケット廃棄中を示す第3の
属性であれば当該論理チャネル(VC)のATMセルを
強制的に廃棄するセル入力制御部を設けたことを特徴と
する。
【0015】また、本発明のバッファ管理システムは、
シグナリング処理によって論理チャネルを設立する際
に、前記セル破棄管理テーブルに、選択的パケット廃棄
処理を適用しない旨の申告をした論理チャネルに対して
は前記第1の属性を設定し、選択的パケット廃棄を希望
した論理チャネルに対してはパケット未受信であること
を示す第4の属性を設定することを特徴とする。
【0016】また、本発明のバッファ管理システムは、
前記パケット受付制御部は、前記第4の属性を持つ論理
チャネルからATMセルが到達した場合には、前記バッ
ファ占有量計数部から与えられる全バッファ占有量と第
1のしきい値を比較し、全バッファ占有量が第1のしき
い値を越えていない場合、前記第2の属性を当該論理チ
ャネルに対して設定し、全バッファ占有量が第1のしき
い値を越えている場合、全バッファ占有量と前記セル破
棄管理テーブル中の前記第2の属性を持つ論理チャネル
の個数と所定の係数から到達したATMセルに対応する
論理チャネル用の第2のしきい値を生成し、前記バッフ
ァ占有量計数部から与えられる当該論理チャネルのバッ
ファ占有量が前記第2のしきい値を越えていれば前記第
3の属性を設定し、前記第2のしきい値以下であれば前
記第2の属性を当該論理チャネルに対して設定すること
を特徴とする。
【0017】また、本発明のバッファ管理システムは、
前記第2のしきい値として、全バッファ占有量を前記セ
ル破棄管理テーブル中の第2の属性を有する論理チャネ
ルの個数で割り算した論理チャネル毎の平均バッファ占
有量に所定の係数を乗算した数値を用いることを特徴と
する。
【0018】
【作用】第1の発明においては、ATMセルをバッファ
に蓄積する前に、管理テーブルを参照しながら、ATM
セルの処理を決めるので、選択的パケット廃棄を希望し
た論理チャネル(VC)に対しては不要なATMセルは
事前に廃棄され、バッファに蓄積されることも、その後
ネットワークに流されることもなくなる。
【0019】第2の発明においては、シグナリング処理
によって論理チャネル(VC)を設立する際に、選択的
パケット廃棄を適用しないように申告した論理チャネル
(VC)に対しては「適用外」を設定し、選択的パケッ
ト廃棄を希望した論理チャネル(VC)に対しては「パ
ケット未受信」を設定することにより、多少のセル損失
は含むのは構わないからできるだけ多くのセルを送って
ほしい要求をもつ論理チャネル(VC)が混在する環境
において、論理チャネル(VC)毎に選択的パケット廃
棄の適用/適用除外を容易に選択でき、柔軟なネットワ
ーク設計が可能となる。
【0020】第3の発明においては、「パケット未受
信」状態である論理チャネル(VC)からATMセルが
到着した場合には、まず前記バッファ占有量計数部から
与えられるバッファ全体の占有量と所定のしきい値を比
較して、もしバッファ全体の占有量が所定値を越えてい
なければ「パケット受信許可」を当該論理チャネル(V
C)に対して設定する。
【0021】他方、もしバッファ全体の占有量が所定値
を越えているならば、バッファ全体の占有量と前記管理
テーブル中の「パケット受信許可」状態である論理チャ
ネル(VC)の個数と所定の係数からその論理チャネル
(VC)用のしきい値を生成し、前記バッファ占有量計
数部から与えられる当該論理チャネル(VC)のバッフ
ァ占有量が算出されたその論理チャネル(VC)用のし
きい値を越えていれば「パケット廃棄中」を、前記しき
い値以下であれば「パケット受信許可」を当該論理チャ
ネル(VC)に対して設定する。具体的なしきい値とし
て、バッファ全体の占有量を前記管理テーブル中の「パ
ケット受信許可」状態である論理チャネル(VC)の個
数で割り算した論理チャネル(VC)毎の平均バッファ
占有量に所定の係数を乗算した数値を用いる。
【0022】従来手法では論理チャネル(VC)別を無
視したパケット単位でしか制御できないために、論理チ
ャネル(VC)によっては過剰にパケットが廃棄される
という問題が発生していたが、第3の発明により論理チ
ャネル(VC)別のしきい値を動的に設定できるので、
論理チャネル(VC)別にパケット強制廃棄が偏るとい
った現象を抑制することが可能である。
【0023】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。
【0024】図1は本発明によるバッファ管理システム
の一実施例のブロック図である。本発明はセルバッファ
10を備えるATM関連機器全てに対して適用可能であ
る。セルバッファの構成に関しては、いくつか存在する
バッファリングアーキテクチャの中から全ての論理チャ
ネル(VC)でFIFOを完全共有する型を選択した
が、論理チャネル(VC)毎にキューイングする型でも
適用可能である。図1において破線で囲まれた部分20
が本発明によるバッファ管理装置である。
【0025】バッファ管理装置20は、パケット受付制
御部21と、後述するセル破棄管理テーブル(以下適宜
「管理テーブル」と略す)30が保存されている状況記
憶部22と、セルバッファ10のバッファ占有量を監視
するバッファ占有量計数部23と、セル入力制御部24
とから構成される。
【0026】セル入力制御部24は、到着したATMセ
ルのセルヘッダをチェックして、VCI(VC識別子)
を検知したり、また、ATMセルがAAL(ATM A
daptation Layer)パケットの終わりを
示すEOM(End ofMessage)セルかどう
かを識別し、パケット受付制御部21に通知する。さら
にセル入力制御部24は、状況記憶部22に記憶されて
いる管理テーブル30を参照し、入力されたATMセル
のVCIに対応する属性によりATMセルの強制廃棄、
受信蓄積等の処理を行う。
【0027】図2は状況記憶部22に保存されているセ
ル破棄管理テーブル30の構成例を示す。セル破棄管理
テーブル30は、VCIを登録する欄とそれに対応して
属性を示す欄(2ビット)が設けられ、属性欄にはその
論理チャネル(VC)のATMセルは「適用外」(ビッ
ト値「00」)であるか、「パケット未受信」(ビット
値「01」)であるか、「パケット受信許可」(ビット
値「10」)であるか、「パケット廃棄中」(ビット値
「11」)であるかを表示する。
【0028】シグナリング処理により新規の論理チャネ
ル(VC)を設立する際に、選択的パケット廃棄処理を
希望するか否かを申告する。選択的パケット廃棄処理の
実施を希望する場合には、管理テーブル30の該当する
論理チャネル(VC)の欄に「パケット未受信」(ビッ
ト値「01」)を表示する。もし希望しない場合には、
管理テーブル30の該当する論理チャネル(VC)の欄
に「適用外」(ビット値「00」を表示する。
【0029】バッファ占有量計数部23は、セルバッフ
ァ10のバッファ占有量を論理チャネル(VC)毎に計
数し、パケット受付制御部21から通知されたVCIに
対応する論理チャネルのバッファ占有量と、バッファ全
体の占有量をパケット受付制御部に出力する。
【0030】パケット受付制御部21は、セル入力制御
部24から到達したATMセルのセル情報としてVCI
の通知を受け、また、バッファ占有量計数部23から通
知されたバッファ全体の占有量と、管理テーブル30中
の「パケット受信許可」状態である論理チャネル(V
C)の個数と所定の定数からしきい値を生成し、算出さ
れたしきい値と通知されたVCIに対応する論理チャネ
ル(VC)のバッファ占有量を比較して状況記憶部22
内の管理テーブル30を更新する。
【0031】また、セル入力制御部24は、セルバッフ
ァ10に到着する全てのATMセルに対して、その論理
チャネル識別子(VCI)に基づいて管理テーブル30
を参照し、属性が「00」(適用外)または「10」
(パケット受信許可)である場合にはそのままセルバッ
ファ10に蓄積し、他方「11」(パケット廃棄中)で
ある場合にはそのATMセルを強制廃棄する。
【0032】また、セル入力制御部24は、AALパケ
ットの終わりを示すEOMセルが到着したら、パケット
受付制御部21に通知し、パケット受付制御部21は該
当する論理チャネル(VC)の状態が「00」(適用
外)でない限り「01」(パケット未受信)に管理テー
ブルを変更する。
【0033】状態が「01」(パケット未受信)である
論理チャネル(VC)からのATMセルが到着した場合
には、セル入力制御部24は、そのATMセルのVCI
をパケット受付制御部21に通知し、パケット受付制御
部21はまず前記バッファ占有量計数部23から与えら
れるバッファ全体の占有量Q_totalと所定のしき
い値Qth_totalを比較して、もしバッファ全体
の占有量が所定値を越えていなければ(Q_total
≦Qth_total)、「10」(パケット受信許
可)を当該論理チャネル(VC)に対して設定する。他
方、もしバッファ全体の占有量Q_totalが所定値
Qth_totalを越えているならば(Q_tota
l>Qth_total)、バッファ全体の占有量Q_
totalと前記管理テーブル中の「10」(パケット
受信許可)状態である論理チャネル(VC)の個数Tと
所定の係数kを用いて Qth_vc=(Q_total/T)×k (1) に従い、その論理チャネル(VC)のためのしきい値Q
th_vcを生成する。もし、前記バッファ占有量計数
部23から与えられる当該論理チャネル(VC)のバッ
ファ占有量Q_vcが算出されたしきい値Qth_vc
を越えていれば「11」(パケット廃棄中)を、前記し
きい値以下であれば「10」(パケット受信許可)を当
該論理チャネル(VC)に対して設定する。
【0034】次に図3のフローチャートを用いて実施例
の動作を説明する。まず、セル入力制御部24にATM
セルが入力されると(F1)、セル入力制御部24は、
その論理チャネル識別子(VCI)に基づいてセル破棄
管理テーブル30を参照し(F2)、管理テーブル30
に登録されている状態をチェックする(F3)。属性が
「00」(適用外)または「10」(パケット受信許
可)であれば、そのままセルバッファに蓄積する(F
4)。最後に、到着したセルはEOMセルであるかどう
かチェックし(F5)、EOMセルであれば、EOM及
びVCIをパケット受付制御部21に通知し、パケット
受付制御部21は該当する論理チャネル(VC)の状態
が「00」(適用外)でない限りその状態を「01」
(パケット未受信)に変更する(F7)。
【0035】一方、ステップF3において属性が「1
1」(パケット廃棄中)である場合にはそのATMセル
をセル入力制御部24で強制廃棄する(F8)。
【0036】ステップF3において、当該論理チャネル
(VC)の状態が「01」(パケット未受信)であれ
ば、そのATMセルは上位層パケットの先頭セルである
とみなしてよい。そこで、セル入力制御部24は、パケ
ット受付制御部21にVCIを通知し、パケット受付制
御部21は、バッファ占有量計数部23にその時点のセ
ルバッファ全体の占有量を計測させる(F9)。バッフ
ァ全体の占有量Q_totalが所定のしきい値Qth
_total以下であれば(F10)、パケット分の全
ATMセルを収容できると判断してその論理チャネル
(VC)の状態を「10」(パケット受信許可)に設定
する(F11)。バッファ全体の占有量のQ_tota
lが所定のしきい値Qth_total以上であるなら
ば(F10)、バッファ全体の占有量Q_totalと
前記管理テーブル中の「10」(パケット受信許可)状
態である論理チャネル(VC)の個数Tと所定の係数k
を用いて、数式(1)により通知されたVCIに対応す
る論理チャネル(VC)のためのしきい値Qth_vc
を生成する(F12)。もし、前記バッファ占有量計数
部23から与えられる当該論理チャネル(VC)の占有
量Q_vcが算出されたその論理チャネル(VC)用の
しきい値Qth_vcを越えていれば「11」(パケッ
ト廃棄中)を設定し(F16)、前記しきい値以下であ
れば「10」(パケット受信許可)を当該論理チャネル
(VC)に対して設定する(F15)。
【0037】以上説明したように、上記実施例によれ
ば、論理チャネル(VC)毎のバッファ占有量としきい
値に基づいて論理チャネル(VC)毎に受信の可否を設
定するセル破棄管理テーブル30を設定し、管理テーブ
ル中の属性が「11」(パケット廃棄中)である論理チ
ャネル(VC)に対しては、バッファに入力する前にセ
ル入力制御部24において該当セルを強制廃棄する。こ
れにより、特定の論理チャネル(VC)のパケットが過
剰に強制廃棄される可能性が低くなり、全ての論理チャ
ネル(VC)の上位層パケットレベルの実効スループッ
トを平等に改善することができる。
【0038】次に具体的なケースを図4ないし図11に
示す。
【0039】図4(a)は、「00」(適用外)の属性
であるVCIのATMセルがセル入力制御部24に到着
したときの状態である。属性が適用外であることから、
VCIの論理チャネルには選択的パケット廃棄処理を適
用しないと判断して、セル入力制御部24で受信処理を
施した後セルバッファ10に蓄積する(図4(b))。
図5(a)は、「10」(パケット受信許可)の属性で
あるVC2のATMセルがセル入力制御部24に到着し
たときの状態である。属性がパケット受信許可であるこ
とから、セル入力制御部24で受信処理を施した後セル
バッファ10に蓄積する(図5(b))。
【0040】図6(a)は、「11」(パケット廃棄
中)の状態であるVC3のATMセルがセル入力制御部
24に到着したときの状態である。属性がパケット廃棄
中となっているのは、先頭セルが到着したときのバッフ
ァ占有量がしきい値以上であったためであり、このVC
3のATMセルは全く無効であるのでセル入力制御部2
4で破棄処分する(図6(b))。
【0041】図7ないし図9は、「01」(パケット未
受信)属性である論理チャネル(VC)のATMセルが
セル入力制御部24に到着したときの状態である。本実
施例では、バッファ全体量に対するしきい値はQth_
total=30に設定している。また、所定の係数と
してk=0.5を用いる。この係数は管理者が動的に設
定可能である。
【0042】図7(a)は、セルバッファ全体の占有量
Q_total(=24)が所定のしきい値Qth_t
otal以下である時に、「01」(パケット未受信)
の状態であるVC4のATMセルがセル入力制御部24
に到着した状態である。管理テーブル30に登録されて
いる状態がパケット未受信であることにより、このセル
は上位層パケットの先頭セルであると判断し、またセル
バッファ10には十分な空き容量があるので(Q_to
tal ≦Qth_total)、パケット分の全AT
Mセルを収容できるだろうと推察して、その状態(図7
(b))では、管理テーブル30にビット値“10”
(パケット受信許可)を表示して、その先頭セルをセル
バッファ10に蓄積する。
【0043】図8(a)は、セルバッファ全体の占有量
Q_total(=63)が所定のしきい値Qth_t
otal以上である時に、「01」(パケット未受信)
の状態であるVC5のATMセルがセル入力制御部24
に到着した状態である。図7と同様に管理テーブル30
に登録されている状態がパケット未受信であることによ
り、このセルは上位層パケットの先頭セルであると判断
する。しかし、セルバッファ10全体の占有量が所定の
しきい値以上であるため(Q_total >Qth_
total)、バッファ全体の占有量Q_totalと
管理テーブル30中の「10」(パケット受信許可)状
態である論理チャネル(VC)の個数Tと所定の係数k
を用いて、その論理チャネル(VC)のためのしきい値
Qth_vcを計算する。バッファ全体の占有量はQ_
total=63、管理テーブル30中の「10」(パ
ケット受信許可)状態である論理チャネル(VC)の個
数はT=3、所定の係数はk=0.5なので、数式
(1)よりVC5のためのしきい値はQth_vc=1
0.5である。セルバッファ10中の!VC5のATM
セルの占有量Q_vc=5は、算出されたしきい値Qt
h_vc=10.5よりも小さいので、パケット分の全
ATMセルを収容できるだろうと推察して、次の状態
(図8(b))では、管理テーブル30にビット値“1
0”(パケット受信許可)を表示して、その先頭セルを
セルバッファ10に蓄積する。
【0044】図9(a)は、セルバッファ全体の占有量
Q_total(=63)が所定のしきい値Qth_t
otal以上である時に、「01」(パケット未受信)
の状態であるVC6のATMセルがセル入力制御部24
に到着した状態である。図7と同様に管理テーブル30
に登録されている状態がパケット未受信であることによ
り、このセルは上位層パケットの先頭セルであると判断
する。しかし、セルバッファ10全体の占有量が所定の
しきい値以上であるため(Q_total >Qth_
total)、バッファ全体の占有量Q_totalと
管理テーブル30中の「10」(パケット受信許可)状
態である論理チャネル(VC)の個数Tと所定の係数k
を用いて、その論理チャネル(VC)のためのしきい値
Qth_vcを計算する。バッファ全体の占有量はQ_
total=63、管理テーブル30中の「10」(パ
ケット受信許可)状態である論理チャネル(VC)の個
数はT=3、所定の係数はk=0.5なので、数式
(1)よりVC6のためのしきい値はQth_vc=1
0.5である。セルバッファ10中の!VC6のATM
セルの占有量Q_vc=16は、算出されたしきい値Q
th_vc=10.5を越えているので、この先頭セル
により構成される上位層パケットはいずれバッファ溢れ
によりセル損失を含むだろうと判断して、管理テーブル
30にビット値“11”(パケット廃棄中)を表示し
て、その先頭セルをセル入力制御部24で破棄する。以
後到着するVC6のATMセルは全てセル入力制御部2
4で破棄処分する。
【0045】図10は、「11」(パケット廃棄中)の
状態であるVC7のEOMセルがセル入力制御部24に
到着したときの状態である。属性がパケット廃棄中であ
ることから、今までこのVCのATMセルは全てセル入
力制御部24で破棄処分されてきたことがわかる。EO
Mセルの到着は、このVCに関してパケット分のセルが
一通り全て到着したことを、またこの次に来るVC7の
ATMセルは別の上位層パケットの先頭セルであること
を示し、状態を「01」(パケット未受信)に変更した
後セルバッファ10に蓄積し、この次に来るVC7のA
TMセル(先頭セル)に対して実行されるバッファ占有
量によるセル廃棄制御に備える。
【0046】図11は、「00」(適用外)の属性であ
るVC8のEOMセルがセル入力制御部24に到着した
ときの状態である。属性が適用外であることから、VC
8の論理チャネルには選択的パケット廃棄処理を適用し
ないと判断して、状態を「00」(適用外)のままにす
る。
【0047】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
ATMセルを一時的に蓄積するためのバッファメモリに
おいて、異なる通信要求をもつ論理チャネル(VC)が
混在する環境において、論理チャネル(VC)毎に選択
的パケット廃棄の適用/適用除外を容易に選択でき、柔
軟なネットワーク設計が可能となる。また、トラヒック
特性の異なる論理チャネル(VC)が混在するような環
境において、論理チャネル(VC)毎の偏った強制廃棄
を改善することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバッファ管理システムの一実施例
のブロック図である。
【図2】図1の実施例の状況記憶部内に設けられるセル
破棄管理テーブルの構成図である。
【図3】図1の実施例におけるATMセルに対する処理
手順を示すフローチャートである。
【図4】図1の実施例において適用外「00」の状態で
あるVCのATMセルがセルバッファに到着したときの
処理手順を説明する状態図である。
【図5】図1の実施例において受信許可「10」の状態
であるVCのATMセルがセルバッファに到着したとき
の処理手順を説明する状態図である。
【図6】図1の実施例において廃棄中「11」の状態で
あるVCのATMセルがセルバッファに到着したときの
処理手順を説明する状態図である。
【図7】図1の実施例においてセルバッファ全体の占有
量が所定のしきい値以下である時に、パケット未受信
「01」の状態であるVCのATMセルがセルバッファ
に到着したときの処理手順を説明する状態図である。
【図8】図1の実施例においてセルバッファ全体の占有
量が所定のしきい値以上である時に、パケット未受信
「01」の状態であるVCのATMセルがセルバッファ
に到着したときの処理手順を説明する状態図である。
【図9】図1の実施例においてセルバッファ全体の占有
量が所定のしきい値以上である時に、パケット未受信
「01」の状態であるVCのATMセルがセルバッファ
に到着したときの処理手順を説明する状態図である。
【図10】図1の実施例において廃棄中「11」の状態
であるVCのEOMセルが到着したときの処理手順を説
明する状態図である。
【図11】図1の実施例において適用外「00」の状態
であるVCのEOMセルが到着したときの処理手順を説
明する状態図である。
【図12】従来の選択的パケット廃棄によるATMセル
に対する処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 セルバッファメモリ 11 入力回線 12 出力回線 20 バッファ管理装置 21 パケット受付制御部 22 状況記憶部 23 バッファ占有量計数部 24 セル入力制御部 30 セル破棄管理テーブル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ATMセルを一時的に蓄積するためのバッ
    ファメモリと、論理チャネル(VC)毎に受信の可否を
    示す属性を保持するセル破棄管理テーブルを用意し、 到達したATMセルの論理チャネルの前記属性が未受信
    を示す場合に、前記バッファメモリの全バッファ占有量
    を計測し、計測された全バッファ占有量が第1のしきい
    値以下である場合に到達したATMセルを受信し、計測
    された全バッファ占有量が第1のしきい値を越える場合
    に到達したATMセルを廃棄するように選択的パケット
    廃棄処理を行うバッファ管理方法において、 前記計測された全バッファ占有量が前記第1のしきい値
    以上である場合に、前記到達したATMセルの論理チャ
    ネルにおける第2のしきい値を計算し、当該第2のしき
    い値に基づいて到達したATMセルの廃棄若しくは受信
    を決定することにより選択的パケット廃棄処理を行うこ
    とを特徴とするバッファ管理方法。
  2. 【請求項2】到達したATMセルの前記属性が前記選択
    的パケット廃棄処理を行わないことを示す場合、前記選
    択的パケット廃棄処理は行わずに当該ATMセルを受信
    することを特徴とする請求項1に記載のバッファ管理方
    法。
  3. 【請求項3】前記第2のしきい値が、論理チャネル毎の
    平均バッファ占有量に基づいて計算され、 到達したATMセルの論理チャネルのバッファ占有量が
    前記第2のしきい値を越えている場合には当該ATMセ
    ルを廃棄し、第2のしきい値以下であれば受信すること
    を特徴とする請求項1に記載のバッファ管理方法。
  4. 【請求項4】前記第2のしきい値が、前記全バッファ占
    有量を前記セル破棄管理テーブル中の前記属性がパケッ
    ト受信許可を示す論理チャネルの個数で割り算した論理
    チャネル毎の平均バッファ占有量に所定の計数を乗算す
    ることにより計算されることを特徴とする請求項3に記
    載のバッファ管理方法。
  5. 【請求項5】ATMセルを一時的に蓄積するためのバッ
    ファメモリを備えたATMノード機器におけるバッファ
    管理システムにおいて、 前記バッファメモリにおける論理チャネル(VC)毎の
    ATMセルの占有量を計数するバッファ占有量計数部
    と、 論理チャネル毎に到達したATMセルの受信の可否を示
    す属性を保持するセル破棄管理テーブルを記憶する状況
    記憶部と、 前記バッファ占有量計数部によって計測されたバッファ
    占有量からしきい値を計算してATMセルを受信するか
    廃棄するかを決定し、前記セル破棄管理テーブルを更新
    するパケット受付制御部と、 到達したATMセルの論理チャネルの属性が選択的パケ
    ット廃棄処理を行わないことを示す第1の属性又はパケ
    ット受信許可を示す第2の属性であれば当該論理チャネ
    ルのATMセルを受信し、パケット廃棄中を示す第3の
    属性であれば当該論理チャネル(VC)のATMセルを
    強制的に廃棄するセル入力制御部を設けたことを特徴と
    するバッファ管理システム。
  6. 【請求項6】シグナリング処理によって論理チャネルを
    設立する際に、前記セル破棄管理テーブルに、選択的パ
    ケット廃棄処理を適用しない旨の申告をした論理チャネ
    ルに対しては前記第1の属性を設定し、選択的パケット
    廃棄を希望した論理チャネルに対してはパケット未受信
    であることを示す第4の属性を設定することを特徴とす
    る請求項5に記載のバッファ管理システム。
  7. 【請求項7】前記パケット受付制御部は、 前記第4の属性を持つ論理チャネルからATMセルが到
    達した場合には、前記バッファ占有量計数部から与えら
    れる全バッファ占有量と第1のしきい値を比較し、 全バッファ占有量が第1のしきい値を越えていない場
    合、前記第2の属性を当該論理チャネルに対して設定
    し、 全バッファ占有量が第1のしきい値を越えている場合、
    全バッファ占有量と前記セル破棄管理テーブル中の前記
    第2の属性を持つ論理チャネルの個数と所定の係数から
    到達したATMセルに対応する論理チャネル用の第2の
    しきい値を生成し、前記バッファ占有量計数部から与え
    られる当該論理チャネルのバッファ占有量が前記第2の
    しきい値を越えていれば前記第3の属性を設定し、前記
    第2のしきい値以下であれば前記第2の属性を当該論理
    チャネルに対して設定することを特徴とする請求項5に
    記載のバッファ管理システム。
  8. 【請求項8】前記第2のしきい値として、全バッファ占
    有量を前記セル破棄管理テーブル中の第2の属性を有す
    る論理チャネルの個数で割り算した論理チャネル毎の平
    均バッファ占有量に所定の係数を乗算した数値を用いる
    ことを特徴とする請求項7に記載のバッファ管理システ
    ム。
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