JPH0993124A - 広帯域vco回路 - Google Patents
広帯域vco回路Info
- Publication number
- JPH0993124A JPH0993124A JP7273426A JP27342695A JPH0993124A JP H0993124 A JPH0993124 A JP H0993124A JP 7273426 A JP7273426 A JP 7273426A JP 27342695 A JP27342695 A JP 27342695A JP H0993124 A JPH0993124 A JP H0993124A
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- JP
- Japan
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- vco
- circuit
- control voltage
- variable capacitance
- capacitance
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- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 広帯域VCOでありながらVCO感度を一定
にすることにより発振を安定させるとともに、VCO感
度を適切な値に調節することにより外乱による位相ノイ
ズを低減することを可能とする広帯域VCO回路を提供
すること。 【解決手段】 入力した制御電圧に応じて発振周波数を
制御する、発振用のトランジスタ1とコンデンサ2〜4
・9・26とコイル6・10・12・24と可変容量ダ
イオードを備えた広帯域VCO回路は、PLL制御電圧
11により共振容量を制御する可変容量ダイオード27
・28と、D/Aコンバータの出力電圧により共振容量
を制御する可変容量ダイオード22・23とを有する。
可変容量ダイオード27・28と可変容量ダイオード2
2・23に印加される制御電圧により、VCO感度を任
意に決定する。
にすることにより発振を安定させるとともに、VCO感
度を適切な値に調節することにより外乱による位相ノイ
ズを低減することを可能とする広帯域VCO回路を提供
すること。 【解決手段】 入力した制御電圧に応じて発振周波数を
制御する、発振用のトランジスタ1とコンデンサ2〜4
・9・26とコイル6・10・12・24と可変容量ダ
イオードを備えた広帯域VCO回路は、PLL制御電圧
11により共振容量を制御する可変容量ダイオード27
・28と、D/Aコンバータの出力電圧により共振容量
を制御する可変容量ダイオード22・23とを有する。
可変容量ダイオード27・28と可変容量ダイオード2
2・23に印加される制御電圧により、VCO感度を任
意に決定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は広帯域VCO回
路、とくにPLL回路に有利に適用される広帯域VCO
回路に関する。
路、とくにPLL回路に有利に適用される広帯域VCO
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】つぎに、従来技術による広帯域VCO回
路の構成を図4により説明する。図4に示す広帯域VC
O回路56では、トランジスタ1、コンデンサ2・3、
コイル6および可変容量ダイオード14・15で、コル
ピッツ回路によるLC発振回路を構成している。広帯域
VCO回路56はまた、出力負荷のコイル10、トラン
ジスタ1にベース電圧を供給するための分圧抵抗である
抵抗7・8、トランジスタ1のベースを高周波的に接地
するためのコンデンサ9、トランジスタ1のバイアス電
流を決める抵抗13を備えている。
路の構成を図4により説明する。図4に示す広帯域VC
O回路56では、トランジスタ1、コンデンサ2・3、
コイル6および可変容量ダイオード14・15で、コル
ピッツ回路によるLC発振回路を構成している。広帯域
VCO回路56はまた、出力負荷のコイル10、トラン
ジスタ1にベース電圧を供給するための分圧抵抗である
抵抗7・8、トランジスタ1のベースを高周波的に接地
するためのコンデンサ9、トランジスタ1のバイアス電
流を決める抵抗13を備えている。
【0003】PLLの制御出力11が、チョークコイル
12を通り、可変容量ダイオード14,15の容量を可
変することにより、出力17から広帯域の高周波信号を
出力することができる。
12を通り、可変容量ダイオード14,15の容量を可
変することにより、出力17から広帯域の高周波信号を
出力することができる。
【0004】図5は、図4に示した広帯域VCO回路5
6を用いたPLL回路の構成を示したものである。この
PLL回路では、広帯域VCO回路56の出力17を分
周器18で分周し、その出力を位相比較器20で基準発
振器19の出力と比較し、その出力をローパスフィルタ
21を通してVCO回路56に入力している。
6を用いたPLL回路の構成を示したものである。この
PLL回路では、広帯域VCO回路56の出力17を分
周器18で分周し、その出力を位相比較器20で基準発
振器19の出力と比較し、その出力をローパスフィルタ
21を通してVCO回路56に入力している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような広帯域VC
O回路56において、出力17から広帯域な高周波信号
を出力するためには、可変容量ダイオード14・15の
容量を大きく可変する必要がある。しかし、従来の広帯
域VCO回路56では、図7に示すように、PLLの制
御電圧が小さいときと大きいときとでは可変容量ダイオ
ード14・15の容量変化の割合が大きく異なる。この
ため、図9に示すようなGHzクラスの広帯域では、発
振周波数の帯域に応じてVCO感度が大きく異なり、安
定した発振を得ることが難しいという問題があった。し
たがって、図6に示すスペクトラム波形のように、比較
的発振周波数の低い帯域では、VCO感度が高くなりす
ぎるため、PLLの制御出力ライン側に入り込む外乱に
よる位相ノイズが図6の様に大きくなるという問題があ
った。
O回路56において、出力17から広帯域な高周波信号
を出力するためには、可変容量ダイオード14・15の
容量を大きく可変する必要がある。しかし、従来の広帯
域VCO回路56では、図7に示すように、PLLの制
御電圧が小さいときと大きいときとでは可変容量ダイオ
ード14・15の容量変化の割合が大きく異なる。この
ため、図9に示すようなGHzクラスの広帯域では、発
振周波数の帯域に応じてVCO感度が大きく異なり、安
定した発振を得ることが難しいという問題があった。し
たがって、図6に示すスペクトラム波形のように、比較
的発振周波数の低い帯域では、VCO感度が高くなりす
ぎるため、PLLの制御出力ライン側に入り込む外乱に
よる位相ノイズが図6の様に大きくなるという問題があ
った。
【0006】このように、従来技術における広帯域VC
O回路56では、可変容量ダイオード14,15の容量
がPLL制御電圧により大きく変化するため、VCO感
度が帯域に応じて大きく変化してしまい、広帯域にわた
り安定した発振を得ることが困難であった。また、発振
周波数の低い帯域ではVCO感度が高くなり、外乱によ
る位相ノイズが大きくなってしまうという問題があっ
た。
O回路56では、可変容量ダイオード14,15の容量
がPLL制御電圧により大きく変化するため、VCO感
度が帯域に応じて大きく変化してしまい、広帯域にわた
り安定した発振を得ることが困難であった。また、発振
周波数の低い帯域ではVCO感度が高くなり、外乱によ
る位相ノイズが大きくなってしまうという問題があっ
た。
【0007】この発明は、広帯域VCOでありながらV
CO感度を一定にすることにより発振を安定させるとと
もに、VCO感度を適切な値に調節することにより外乱
による位相ノイズを低減することを可能とする広帯域V
CO回路を提供することを目的とする。
CO感度を一定にすることにより発振を安定させるとと
もに、VCO感度を適切な値に調節することにより外乱
による位相ノイズを低減することを可能とする広帯域V
CO回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、入力した制御電圧に応じて発振周波数
を制御する、発振用のトランジスタとコンデンサとコイ
ルと可変容量ダイオードを備えた広帯域VCO回路は、
第1の制御電圧により共振容量を制御する第1の可変容
量ダイオードと、第2の制御電圧により共振容量を制御
する第2の可変容量ダイオードとを有する。第1の可変
容量ダイオードと第2の可変容量ダイオードに印加され
る制御電圧により、VCO感度を任意に決定する。
め、この発明は、入力した制御電圧に応じて発振周波数
を制御する、発振用のトランジスタとコンデンサとコイ
ルと可変容量ダイオードを備えた広帯域VCO回路は、
第1の制御電圧により共振容量を制御する第1の可変容
量ダイオードと、第2の制御電圧により共振容量を制御
する第2の可変容量ダイオードとを有する。第1の可変
容量ダイオードと第2の可変容量ダイオードに印加され
る制御電圧により、VCO感度を任意に決定する。
【0009】
【発明の実施の形態】次にこの発明による広帯域VCO
回路の実施の形態を詳細に説明する。図1は、この発明
による広帯域VCO回路の実施の形態を示す回路図であ
り、図4と同じ構成要素には同一の符号を記している。
回路の実施の形態を詳細に説明する。図1は、この発明
による広帯域VCO回路の実施の形態を示す回路図であ
り、図4と同じ構成要素には同一の符号を記している。
【0010】図1に示す広帯域VCO回路16では、ト
ランジスタ1、コンデンサ2・3、コイル6および、可
変容量ダイオード22・23・27・28でコルピッツ
回路によるLC発振器を構成している。広帯域VCO回
路16はまた、出力負荷のコイル10、トランジスタ1
にベース電圧を供給するための分圧抵抗である抵抗7・
8、トランジスタ1のベースを高周波的に接地するため
のコンデンサ9、トランジスタ1のバイアス電流を決め
る抵抗13を備えている。
ランジスタ1、コンデンサ2・3、コイル6および、可
変容量ダイオード22・23・27・28でコルピッツ
回路によるLC発振器を構成している。広帯域VCO回
路16はまた、出力負荷のコイル10、トランジスタ1
にベース電圧を供給するための分圧抵抗である抵抗7・
8、トランジスタ1のベースを高周波的に接地するため
のコンデンサ9、トランジスタ1のバイアス電流を決め
る抵抗13を備えている。
【0011】D/Aコンバータ出力25がノイズ除去用
の容量の大きなコンデンサ26とチョークコイル24を
通り、図8に示す容量の大きい可変容量コンデンサ22
・23の容量を可変する。また、PLLの制御出力11
がチョークコイル12を通り、図8に示す容量の小さい
可変容量コンデンサ27・28の容量を可変する。
の容量の大きなコンデンサ26とチョークコイル24を
通り、図8に示す容量の大きい可変容量コンデンサ22
・23の容量を可変する。また、PLLの制御出力11
がチョークコイル12を通り、図8に示す容量の小さい
可変容量コンデンサ27・28の容量を可変する。
【0012】ある周波数で発振させるために必要な可変
容量ダイオードの容量は、可変容量ダイオード22・2
3の合成容量と可変容量ダイオード27・28の合成容
量の和となるが、D/Aコンバータ出力電圧25を任意
に選ぶことにより可変容量ダイオード27・28の容量
が任意に決定できる。このため、VCO回路16は、P
LL制御出力11によるVCO感度を可変容量ダイオー
ド27・28の可変容量内において任意に決定すること
が出来る。
容量ダイオードの容量は、可変容量ダイオード22・2
3の合成容量と可変容量ダイオード27・28の合成容
量の和となるが、D/Aコンバータ出力電圧25を任意
に選ぶことにより可変容量ダイオード27・28の容量
が任意に決定できる。このため、VCO回路16は、P
LL制御出力11によるVCO感度を可変容量ダイオー
ド27・28の可変容量内において任意に決定すること
が出来る。
【0013】例えば図11の様に可変容量ダイオード2
2・23の合成容量と可変容量ダイオード27・28の
合成容量の和をCt0 とすると、DA出力電圧をV1 と
すれば必要な可変容量ダイオード27・28の合成容量
はCt3 となり、このときの可変容量ダイオード27・
28の容量を制御するPLL制御電圧はV3 となる。ま
た、D/A出力電圧をV2 とすれば、必要な可変容量ダ
イオード27・28の合成容量はCt4 となり、このと
きの可変容量ダイオード27・28の容量を制御するP
LL制御電圧はV4 となる。V3 とV4 では、可変容量
ダイオードの電圧あたりの容量変化率が異なるので、V
COの感度も異なることになる。
2・23の合成容量と可変容量ダイオード27・28の
合成容量の和をCt0 とすると、DA出力電圧をV1 と
すれば必要な可変容量ダイオード27・28の合成容量
はCt3 となり、このときの可変容量ダイオード27・
28の容量を制御するPLL制御電圧はV3 となる。ま
た、D/A出力電圧をV2 とすれば、必要な可変容量ダ
イオード27・28の合成容量はCt4 となり、このと
きの可変容量ダイオード27・28の容量を制御するP
LL制御電圧はV4 となる。V3 とV4 では、可変容量
ダイオードの電圧あたりの容量変化率が異なるので、V
COの感度も異なることになる。
【0014】したがって発振周波数帯域内において、D
/Aコンバータ出力電圧を任意に決定することにより、
どの発振周波数でもおよそVCO感度を一定にすること
がででき、図10のように広帯域にわたり、およそVC
O感度が一定で発振特性のおよそ一様な安定した発振回
路を得ることができる。
/Aコンバータ出力電圧を任意に決定することにより、
どの発振周波数でもおよそVCO感度を一定にすること
がででき、図10のように広帯域にわたり、およそVC
O感度が一定で発振特性のおよそ一様な安定した発振回
路を得ることができる。
【0015】また、可変容量ダイオード27・28の容
量を可変容量ダイオード22・23の容量の数分の1の
ものを選ぶことにより、VCO感度を数分の1にするこ
とができる。したがって、PLL制御出力ラインから入
り込んでくる外乱による位相ノイズを低減することが可
能となる。
量を可変容量ダイオード22・23の容量の数分の1の
ものを選ぶことにより、VCO感度を数分の1にするこ
とができる。したがって、PLL制御出力ラインから入
り込んでくる外乱による位相ノイズを低減することが可
能となる。
【0016】また、出力負荷のコイル10、トランジス
タ1にベース電圧を供給するための分圧抵抗である抵抗
7・8トランジスタ1のベースを高周波的に接地するた
めのコンデンサ9、トランジスタ1の電流を決める抵抗
13により構成されている。
タ1にベース電圧を供給するための分圧抵抗である抵抗
7・8トランジスタ1のベースを高周波的に接地するた
めのコンデンサ9、トランジスタ1の電流を決める抵抗
13により構成されている。
【0017】図2は、図1に示した広帯域VCO回路1
6をPLL回路に適用したときの構成を示す機能ブロッ
ク図である。本実施の形態におけるPLL回路では、図
4に示したPLL回路の広帯域VCO回路56の代わり
に広帯域VCO回路16を用い、この広帯域VCO回路
16の共振容量を粗に可変するためのD/Aコンバータ
29を追加したことに特徴がある。
6をPLL回路に適用したときの構成を示す機能ブロッ
ク図である。本実施の形態におけるPLL回路では、図
4に示したPLL回路の広帯域VCO回路56の代わり
に広帯域VCO回路16を用い、この広帯域VCO回路
16の共振容量を粗に可変するためのD/Aコンバータ
29を追加したことに特徴がある。
【0018】図2に示したPLL回路でも、VCO回路
16の出力17を分周器18で分周し、その出力を位相
比較器20で基準発振器19の出力と比較し、その出力
をローパスフィルタ21を通して、VCO回路16に入
力するという点においては、図4に示したPLL回路で
も同様である。
16の出力17を分周器18で分周し、その出力を位相
比較器20で基準発振器19の出力と比較し、その出力
をローパスフィルタ21を通して、VCO回路16に入
力するという点においては、図4に示したPLL回路で
も同様である。
【0019】このように本実施の形態における広帯域V
CO回路16では、広帯域に渡り特性の一定な安定した
発振を得ることができる。したがって、このVCO回路
16をPLL回路に適用することにより、発振周波数が
比較的低い帯域でも図3に示すスペクトラム波形のよう
に位相ノイズのない、VCO出力を得ることができる。
CO回路16では、広帯域に渡り特性の一定な安定した
発振を得ることができる。したがって、このVCO回路
16をPLL回路に適用することにより、発振周波数が
比較的低い帯域でも図3に示すスペクトラム波形のよう
に位相ノイズのない、VCO出力を得ることができる。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、広帯域に渡り、VC
O感度を概ね一定にすることが可能な広帯域VCO回路
を提供することができる。また、VCO感度を従来の数
分の1の適切なレベルに下げることができるので、外乱
による位相ノイズが低減できる効果がある。さらに、こ
の発明による広帯域VCO回路をPLL回路に適用すれ
ば、特性の一定な安定した発振が得られ、また、外乱に
よる位相ノイズを低減することができる。
O感度を概ね一定にすることが可能な広帯域VCO回路
を提供することができる。また、VCO感度を従来の数
分の1の適切なレベルに下げることができるので、外乱
による位相ノイズが低減できる効果がある。さらに、こ
の発明による広帯域VCO回路をPLL回路に適用すれ
ば、特性の一定な安定した発振が得られ、また、外乱に
よる位相ノイズを低減することができる。
【図1】この発明による広帯域VCO回路の実施の形態
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図2】図1の広帯域VCO回路を適用したPLL回路
の機能ブロック図である。
の機能ブロック図である。
【図3】この発明による広帯域VCO回路の周波数スペ
クトラム波形図である。
クトラム波形図である。
【図4】従来技術による広帯域VCO回路の回路図であ
る。
る。
【図5】従来技術によるPLL回路の機能ブロック図で
ある。
ある。
【図6】図4の周波数スペクトラム波形図である。
【図7】図4のPLL制御電圧と可変容量ダイオードの
容量の関係を示したグラフである。
容量の関係を示したグラフである。
【図8】この発明の実施の形態に使用するPLL制御電
圧、DA出力電圧と可変容量ダイオードの容量の関係を
示したグラフである。
圧、DA出力電圧と可変容量ダイオードの容量の関係を
示したグラフである。
【図9】図4の発振周波数とVCO感度の関係を示した
グラフである。
グラフである。
【図10】図1の広帯域VCO回路の実施の形態におけ
る発振周波数とVCO感度の関係を示すグラフである。
る発振周波数とVCO感度の関係を示すグラフである。
【図11】図1の広帯域VCO回路の実施の形態に使用
するPLL制御電圧、DA出力電圧と可変容量ダイオー
ドの容量の関係を説明するグラフである。
するPLL制御電圧、DA出力電圧と可変容量ダイオー
ドの容量の関係を説明するグラフである。
1 トランジスタ 2〜4・9・26 コンデンサ 6・10・12・24 コイル 7・8・13 抵抗 22・23・27・28 可変容量ダイオード 18 分周器 19 基準発振器 20 位相比較器 21 ローパスフィルタ 25 D/Aコンバータ出力
Claims (3)
- 【請求項1】 入力した制御電圧に応じて発振周波数を
制御する、発振用のトランジスタとコンデンサとコイル
と可変容量ダイオードを備えた広帯域VCO回路におい
て、 第1の制御電圧により共振容量が制御される第1の可変
容量ダイオードと、 第2の制御電圧により共振容量が制御される第2の可変
容量ダイオードとを有し、 前記第1の可変容量ダイオードに印加される前記第1の
制御電圧と第2の可変容量ダイオードに印加される前記
第2の制御電圧により、VCO感度を任意に決定するこ
とを特徴とする広帯域VCO回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載の広帯域VCO回路にお
いて、前記第1の可変ダイオードの容量を前記第2の可
変ダイオードの容量の数分の1にすることにより、前記
VCO感度を数分の1にすることを特徴とするPLL回
路。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の広帯域VCO
回路を備えたことを特徴とするPLL回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7273426A JPH0993124A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 広帯域vco回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7273426A JPH0993124A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 広帯域vco回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0993124A true JPH0993124A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17527740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7273426A Pending JPH0993124A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 広帯域vco回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0993124A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999013514A2 (en) * | 1997-09-11 | 1999-03-18 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Electrical devices and a method of manufacturing the same |
DE102004020975A1 (de) * | 2004-04-22 | 2005-11-17 | Atmel Germany Gmbh | Oszillator und Verfahren zum Betreiben eines Oszillators |
-
1995
- 1995-09-27 JP JP7273426A patent/JPH0993124A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999013514A2 (en) * | 1997-09-11 | 1999-03-18 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Electrical devices and a method of manufacturing the same |
WO1999013514A3 (en) * | 1997-09-11 | 1999-06-24 | Ericsson Telefon Ab L M | Electrical devices and a method of manufacturing the same |
US6100770A (en) * | 1997-09-11 | 2000-08-08 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | MIS transistor varactor device and oscillator using same |
DE102004020975A1 (de) * | 2004-04-22 | 2005-11-17 | Atmel Germany Gmbh | Oszillator und Verfahren zum Betreiben eines Oszillators |
US7471164B2 (en) | 2004-04-22 | 2008-12-30 | Atmel Germany Gmbh | Oscillator and method for operating an oscillator |
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