JPH0992394A - 電源プラグ - Google Patents
電源プラグInfo
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- JPH0992394A JPH0992394A JP7250964A JP25096495A JPH0992394A JP H0992394 A JPH0992394 A JP H0992394A JP 7250964 A JP7250964 A JP 7250964A JP 25096495 A JP25096495 A JP 25096495A JP H0992394 A JPH0992394 A JP H0992394A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- power plug
- hook
- socket
- pull
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シガーライター用の車載ソケットに挿抜する
形式の電源プラグにおいて、電源プラグのケースが短く
ても、車載ソケットから容易に引き抜くことができるよ
うにする。 【解決手段】 端子2,3を備えた筒状ケース1の後壁
部11に、手に持って引っ張ることのできる引抜き用フ
ック7を設ける。引抜き用フック7は、収容位置と突出
位置との間で揺動可能である。
形式の電源プラグにおいて、電源プラグのケースが短く
ても、車載ソケットから容易に引き抜くことができるよ
うにする。 【解決手段】 端子2,3を備えた筒状ケース1の後壁
部11に、手に持って引っ張ることのできる引抜き用フ
ック7を設ける。引抜き用フック7は、収容位置と突出
位置との間で揺動可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源プラグ、主に
シガーライター用の車載ソケットに対して着脱される電
源プラグに関する。
シガーライター用の車載ソケットに対して着脱される電
源プラグに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、自動車には各種の電気機器、たと
えばナビゲーション機器や音響・映像機器などの電気機
器を搭載することが多くなっている。一般的にこれらの
機器は、車載発電機を電源とする仕様になっているもの
が多く、このような電気機器において、その電源の取出
しをシガーライター用の車載ソケットに求める場合に、
その車載ソケットに着脱できる機能を備えた電源プラグ
が必要になる。
えばナビゲーション機器や音響・映像機器などの電気機
器を搭載することが多くなっている。一般的にこれらの
機器は、車載発電機を電源とする仕様になっているもの
が多く、このような電気機器において、その電源の取出
しをシガーライター用の車載ソケットに求める場合に、
その車載ソケットに着脱できる機能を備えた電源プラグ
が必要になる。
【0003】図12にこの種の従来の電源プラグPを示
してある。この電源プラグPは、円筒状のケース1に電
気素子が内蔵されており、ケース1の先端中央部にピン
形端子2が突出されていると共に、ケース1の側面に他
の端子3,3が突出されている。また、ケース1の後端
部にはやゝ径大な把手部4が設けられている。そして、
ケース1の後端から引き出されたで電気コード5に、機
器側の外部端子に接続されるプラグ6が接続されてい
る。
してある。この電源プラグPは、円筒状のケース1に電
気素子が内蔵されており、ケース1の先端中央部にピン
形端子2が突出されていると共に、ケース1の側面に他
の端子3,3が突出されている。また、ケース1の後端
部にはやゝ径大な把手部4が設けられている。そして、
ケース1の後端から引き出されたで電気コード5に、機
器側の外部端子に接続されるプラグ6が接続されてい
る。
【0004】ところで、近時の自動車では、車載ソケッ
トの近辺に灰皿やその他の様々な付属部品が搭載されて
いるので、シガーライター用の車載ソケットに挿入した
電源プラグのケースがその車載ソケットから長く突出す
るようなことは好ましくない。また車載ソケットに挿入
した電源プラグのケースがその車載ソケットから長く突
出して目立つようになることも好ましいことではない。
トの近辺に灰皿やその他の様々な付属部品が搭載されて
いるので、シガーライター用の車載ソケットに挿入した
電源プラグのケースがその車載ソケットから長く突出す
るようなことは好ましくない。また車載ソケットに挿入
した電源プラグのケースがその車載ソケットから長く突
出して目立つようになることも好ましいことではない。
【0005】このような事情のもとでは、電源プラグの
ケースをできるだけ短くしたいという要求がある。
ケースをできるだけ短くしたいという要求がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車載ソ
ケットに対して挿抜されるような電源プラグは、車載ソ
ケットに挿入した電源プラグを容易に引き抜けるように
なっていることが要求され、そのためには、電源プラグ
を車載ソケットに挿入した状態で、図12で説明した把
手部4が車載ソケットの外に出ている必要があり、この
把手部4が車載ソケットの外に出ていなかったり、把手
部4が車載ソケットの外に十分な長さだけ出ていなかっ
たりすると、把手部4を手で握って電源プラグを引き抜
くという操作を容易に行えなくなる。
ケットに対して挿抜されるような電源プラグは、車載ソ
ケットに挿入した電源プラグを容易に引き抜けるように
なっていることが要求され、そのためには、電源プラグ
を車載ソケットに挿入した状態で、図12で説明した把
手部4が車載ソケットの外に出ている必要があり、この
把手部4が車載ソケットの外に出ていなかったり、把手
部4が車載ソケットの外に十分な長さだけ出ていなかっ
たりすると、把手部4を手で握って電源プラグを引き抜
くという操作を容易に行えなくなる。
【0007】ところが、従来の電源プラグの構造とし
て、ケース1の後端部に把手部4が設けるという構成を
採用する限り、電源プラグのケース1の長さを短くする
ことに制約があり、上記の要求に十分に対処することが
困難である。
て、ケース1の後端部に把手部4が設けるという構成を
採用する限り、電源プラグのケース1の長さを短くする
ことに制約があり、上記の要求に十分に対処することが
困難である。
【0008】本発明は以上の事情に鑑みてなされたもの
であり、電源プラグのケースを短くしても、車載ソケッ
トなどのソケットに挿入された電源プラグの引抜き操作
を容易に行うことのできる電源プラグを提供することを
目的とする。
であり、電源プラグのケースを短くしても、車載ソケッ
トなどのソケットに挿入された電源プラグの引抜き操作
を容易に行うことのできる電源プラグを提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の電
源プラグは、相手方ソケットに対し挿抜される筒状ケー
スに、相手方ソケットの端子に電気的に接続される電気
素子が内蔵された電源プラグにおいて、ケースに備わっ
ている後壁部に、手に持って引っ張ることのできる引抜
き用フックが収容位置と突出位置との間で揺動可能に取
り付けられている、というものである。
源プラグは、相手方ソケットに対し挿抜される筒状ケー
スに、相手方ソケットの端子に電気的に接続される電気
素子が内蔵された電源プラグにおいて、ケースに備わっ
ている後壁部に、手に持って引っ張ることのできる引抜
き用フックが収容位置と突出位置との間で揺動可能に取
り付けられている、というものである。
【0010】この構成であると、ケースを短くして電源
プラグを短小化しても、突出位置に揺動させた引抜き用
フックを引っ張ることによって相手方ソケットに挿入さ
れている電源プラグを容易に引き抜くことができる。ま
た、電源プラグを相手方ソケットに挿入して使用してい
るときには、引抜き用フックを収容位置に収めて目立た
ないようにしておくことが可能である。
プラグを短小化しても、突出位置に揺動させた引抜き用
フックを引っ張ることによって相手方ソケットに挿入さ
れている電源プラグを容易に引き抜くことができる。ま
た、電源プラグを相手方ソケットに挿入して使用してい
るときには、引抜き用フックを収容位置に収めて目立た
ないようにしておくことが可能である。
【0011】請求項2に係る発明の電源プラグは、相手
方ソケットに対し挿抜される筒状ケースに、相手方ソケ
ットの端子に電気的に接続される電気素子が内蔵された
電源プラグにおいて、ケースに備わっている後壁部に、
手に持って引っ張ることのできる引抜き用フックが突出
位置と退入位置との間で出退自在に取り付けられ、この
引抜き用フックとケースとの間に、引抜き用フックを退
入位置に位置決めするロック機構とロック解除時に引抜
きフックを退入位置から突出位置に突出させる弾発付勢
機構とが設けられている、というものである。
方ソケットに対し挿抜される筒状ケースに、相手方ソケ
ットの端子に電気的に接続される電気素子が内蔵された
電源プラグにおいて、ケースに備わっている後壁部に、
手に持って引っ張ることのできる引抜き用フックが突出
位置と退入位置との間で出退自在に取り付けられ、この
引抜き用フックとケースとの間に、引抜き用フックを退
入位置に位置決めするロック機構とロック解除時に引抜
きフックを退入位置から突出位置に突出させる弾発付勢
機構とが設けられている、というものである。
【0012】この構成を採用することによっても、ケー
スを短くして電源プラグを短小化することが可能であ
る。そして、ケースを短くしても、突出位置に突出した
引抜き用フックを引っ張ることによって相手方ソケット
に挿入されている電源プラグを容易に引き抜くことがで
きる。また、電源プラグを相手方ソケットに挿入して使
用しているときには、ロック機構により引抜き用フック
を退入位置に位置決めさせて目立たないようにしておく
ことが可能である。
スを短くして電源プラグを短小化することが可能であ
る。そして、ケースを短くしても、突出位置に突出した
引抜き用フックを引っ張ることによって相手方ソケット
に挿入されている電源プラグを容易に引き抜くことがで
きる。また、電源プラグを相手方ソケットに挿入して使
用しているときには、ロック機構により引抜き用フック
を退入位置に位置決めさせて目立たないようにしておく
ことが可能である。
【0013】請求項3に係る発明の電源プラグは、相手
方ソケットに対し挿抜される筒状ケースに、相手方ソケ
ットの端子に電気的に接続される電気素子が内蔵された
電源プラグにおいて、ケースに備わっている後壁部に、
手に持って引っ張ることのできる引抜き用フックが着脱
自在になっている、というものである。
方ソケットに対し挿抜される筒状ケースに、相手方ソケ
ットの端子に電気的に接続される電気素子が内蔵された
電源プラグにおいて、ケースに備わっている後壁部に、
手に持って引っ張ることのできる引抜き用フックが着脱
自在になっている、というものである。
【0014】この構成を採用することによっても、ケー
スを短くして電源プラグを短小化することが可能であ
る。そして、ケースを短くしても、ケースの後壁部に装
着した引抜き用フックを引っ張ることによって相手方ソ
ケットに挿入されている電源プラグを容易に引き抜くこ
とができる。また、電源プラグを相手方ソケットに挿入
して使用しているときには、引抜き用フックをケースか
ら取り外しておくことができる。
スを短くして電源プラグを短小化することが可能であ
る。そして、ケースを短くしても、ケースの後壁部に装
着した引抜き用フックを引っ張ることによって相手方ソ
ケットに挿入されている電源プラグを容易に引き抜くこ
とができる。また、電源プラグを相手方ソケットに挿入
して使用しているときには、引抜き用フックをケースか
ら取り外しておくことができる。
【0015】上記の各請求項に記載した構成を有する電
源プラグにあっては、請求項4に係る発明のように、ケ
ースに内蔵された電気素子から導設された電気コード
が、ケースの後端部からケースの軸線に対して交差する
方向に引き出されている、という構成を採用することが
でき、また、請求項5に係る発明のように、シガーライ
タ用の車載ソケットを相手方ソケットとすることも可能
である。
源プラグにあっては、請求項4に係る発明のように、ケ
ースに内蔵された電気素子から導設された電気コード
が、ケースの後端部からケースの軸線に対して交差する
方向に引き出されている、という構成を採用することが
でき、また、請求項5に係る発明のように、シガーライ
タ用の車載ソケットを相手方ソケットとすることも可能
である。
【0016】請求項4の構成を採用すると、ケースの後
方に電気コードが延び出さない。そのため、この構成を
採用した電源プラグは、ケースの後方に電気コードが延
び出ているとその電気コードがじゃまになったり目立っ
て見苦しくなったりするように場所で使用すると有益で
ある。また、請求項5の構成を採用すると、当該電源プ
ラグを、シカーライター用の車載ソケットに対応させる
ことが可能になる。
方に電気コードが延び出さない。そのため、この構成を
採用した電源プラグは、ケースの後方に電気コードが延
び出ているとその電気コードがじゃまになったり目立っ
て見苦しくなったりするように場所で使用すると有益で
ある。また、請求項5の構成を採用すると、当該電源プ
ラグを、シカーライター用の車載ソケットに対応させる
ことが可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は請求項1、請求項4または
請求項5に係る発明の実施形態を示す電源プラグPの概
略斜視図である。この電源プラグPは、シガーライタ用
の車載ソケットを相手方ソケットとして使用されるもの
である。
請求項5に係る発明の実施形態を示す電源プラグPの概
略斜視図である。この電源プラグPは、シガーライタ用
の車載ソケットを相手方ソケットとして使用されるもの
である。
【0018】この電源プラグPは、円筒状のケース1に
電気素子が内蔵されており、ケース1の先端中央部にピ
ン形端子2が突出されていると共に、ケース1の側面に
他の端子3,3が突出されている点で、従来例として説
明した図12の電源プラグPと同じ構成になっている。
ピン形端子2や端子3,3はケース1に内蔵されている
ばね体(不図示)によって常時突出方向に弾発付勢され
ており、ケース1を相手方ソケット(不図示)に挿入す
ると、そのピン形端子2や端子3,3が相手方ソケット
に備わっている端子(不図示)に弾接して電気的導通が
図られるようになっている。
電気素子が内蔵されており、ケース1の先端中央部にピ
ン形端子2が突出されていると共に、ケース1の側面に
他の端子3,3が突出されている点で、従来例として説
明した図12の電源プラグPと同じ構成になっている。
ピン形端子2や端子3,3はケース1に内蔵されている
ばね体(不図示)によって常時突出方向に弾発付勢され
ており、ケース1を相手方ソケット(不図示)に挿入す
ると、そのピン形端子2や端子3,3が相手方ソケット
に備わっている端子(不図示)に弾接して電気的導通が
図られるようになっている。
【0019】ケース1には後壁部11が備わっており、
この後壁部11に設けられている軸受部12に、引抜き
用フック7が矢符Xのように揺動自在に取り付けられて
いる。また、ケース1に内蔵されている電気素子(不図
示)から導設された電気コード5が、上記ケース1の後
端部からケース1の軸線に対して直交する方向に引き出
されており、この電気コード5に、電気機器側の外部端
子(不図示)に接続されるプラグ6が接続されている。
ケース1からの電気コード5の引出口には適度の柔軟性
と腰の強さを持った合成樹脂製のスリーブ52が設けら
れており、このスリーブ52の作用によって、電気コー
ド5が引出口のところで屈曲したり捩じれたりすること
が防止されて電気コードの断線事故が防止されるように
なっている。
この後壁部11に設けられている軸受部12に、引抜き
用フック7が矢符Xのように揺動自在に取り付けられて
いる。また、ケース1に内蔵されている電気素子(不図
示)から導設された電気コード5が、上記ケース1の後
端部からケース1の軸線に対して直交する方向に引き出
されており、この電気コード5に、電気機器側の外部端
子(不図示)に接続されるプラグ6が接続されている。
ケース1からの電気コード5の引出口には適度の柔軟性
と腰の強さを持った合成樹脂製のスリーブ52が設けら
れており、このスリーブ52の作用によって、電気コー
ド5が引出口のところで屈曲したり捩じれたりすること
が防止されて電気コードの断線事故が防止されるように
なっている。
【0020】図2に示したように、上記ケース1は合成
樹脂成形体でなる半円筒状の一方の半割ケース1aと、
同じく合成樹脂成形体でなる半円筒状の他方の半割ケー
ス1bとを円筒状に合わせることにより形作られてお
り、また、それぞれの半割ケース1a,1bの前端部に
設けられた雄ねじ付きの半割ボス部13a,13bや、
それらの他端部に設けられた雄ねじ付きの半割ボス部1
4a,14bが、互いに筒状に合わさってケース1の前
端締付け部13と後端締付け部14とを形成している。
そして、図1や図2に示されているように、前端締付け
部13にカバーナット15が、後端締付け部14に締付
けナット16がそれぞれねじ込まれており、これらのカ
バーナット15と締付けナット16とによって、一対の
半割ケース1a,1bが円筒状に一体化されている。な
お、一方の半割ケース1aには図2に破線で示したよう
に位置決め用突片17が適所に突設されており、この突
片17を他方の半割ケース1bに嵌合させることによっ
て双方のケース1a,1bを円筒形に保形するようにし
てある。
樹脂成形体でなる半円筒状の一方の半割ケース1aと、
同じく合成樹脂成形体でなる半円筒状の他方の半割ケー
ス1bとを円筒状に合わせることにより形作られてお
り、また、それぞれの半割ケース1a,1bの前端部に
設けられた雄ねじ付きの半割ボス部13a,13bや、
それらの他端部に設けられた雄ねじ付きの半割ボス部1
4a,14bが、互いに筒状に合わさってケース1の前
端締付け部13と後端締付け部14とを形成している。
そして、図1や図2に示されているように、前端締付け
部13にカバーナット15が、後端締付け部14に締付
けナット16がそれぞれねじ込まれており、これらのカ
バーナット15と締付けナット16とによって、一対の
半割ケース1a,1bが円筒状に一体化されている。な
お、一方の半割ケース1aには図2に破線で示したよう
に位置決め用突片17が適所に突設されており、この突
片17を他方の半割ケース1bに嵌合させることによっ
て双方のケース1a,1bを円筒形に保形するようにし
てある。
【0021】上記のようにして一対の半割ケース1a,
1bを円筒状に合わせて一体化した場合、ピン形端子2
がカバーナット15の中心から前方に突出し、また、別
の端子3,3が半割ケース1a,1bの凹欠部18a,
18bによって形成される開口から側方に突出する。
1bを円筒状に合わせて一体化した場合、ピン形端子2
がカバーナット15の中心から前方に突出し、また、別
の端子3,3が半割ケース1a,1bの凹欠部18a,
18bによって形成される開口から側方に突出する。
【0022】図2や図3に示したように、締付けナット
16は、その外周面16aが後拡がりのテーパ面に形成
されている。こうしておくと、手の指が締付けナット1
6に引っ掛かりやすくなるので、この締付けナット16
を、後述する引抜き用フック7を用いずに当該電源プラ
グPを相手方ソケットから引抜くときの把手として利用
できるようになる。
16は、その外周面16aが後拡がりのテーパ面に形成
されている。こうしておくと、手の指が締付けナット1
6に引っ掛かりやすくなるので、この締付けナット16
を、後述する引抜き用フック7を用いずに当該電源プラ
グPを相手方ソケットから引抜くときの把手として利用
できるようになる。
【0023】一対の半割ケース1a,1bのそれぞれに
設けられている上記半割ボス14a,14bのそれぞれ
には半割状の後壁板部11a,11bが一体に備わって
おり、これらの後壁板部11a,11bが合わさって円
形の上記後壁部11を形成している。また、各後壁板部
11a,11bには溝形部12a,12bが一体に設け
られており、これらの溝形部12a,12bが合わさっ
て円形の軸孔19を備える上記軸受部12が形成されて
いる。
設けられている上記半割ボス14a,14bのそれぞれ
には半割状の後壁板部11a,11bが一体に備わって
おり、これらの後壁板部11a,11bが合わさって円
形の上記後壁部11を形成している。また、各後壁板部
11a,11bには溝形部12a,12bが一体に設け
られており、これらの溝形部12a,12bが合わさっ
て円形の軸孔19を備える上記軸受部12が形成されて
いる。
【0024】図4に上記引抜き用フック7を拡大して示
してある。この引抜き用フック7は金属製であって、同
心位置で対向する一対の軸部71,71と、それらの軸
部71,71の相互間に亘るループ状のフック本体部7
2とを有している。この引抜き用フック7は、その軸部
71,71が、上記した溝形部12a,12bに挾み込
まれることによって、軸受部12の軸孔19に取り付け
られている。このようにしてケース1に取り付けられた
引抜き用フック7は、図1に実線で示したようにフック
本体部72が上記後壁部11に重なる収容位置と、同図
に仮想線で示したようにフック本体部72が後壁部11
から後方に突き出る突出位置との間で軸部71,71を
中心に揺動可能である。
してある。この引抜き用フック7は金属製であって、同
心位置で対向する一対の軸部71,71と、それらの軸
部71,71の相互間に亘るループ状のフック本体部7
2とを有している。この引抜き用フック7は、その軸部
71,71が、上記した溝形部12a,12bに挾み込
まれることによって、軸受部12の軸孔19に取り付け
られている。このようにしてケース1に取り付けられた
引抜き用フック7は、図1に実線で示したようにフック
本体部72が上記後壁部11に重なる収容位置と、同図
に仮想線で示したようにフック本体部72が後壁部11
から後方に突き出る突出位置との間で軸部71,71を
中心に揺動可能である。
【0025】図5に上記電源プラグPの使用状態を略示
してある。同図のように、この電源プラグPは、ケース
1を相手方ソケットであるシガーライター用の電源ソケ
ット100に挿入することによって使用される。電源プ
ラグPを車載ソケット100に挿入するときは、締付け
ナット16を手の指で握ってケース1を車載ソケット1
00に押し込む。この場合、締付けナット16の後拡が
りのテーパ面になっている外周面16aに手の指を引っ
掛かけ押し込むことができるので、指が滑りにくく、使
い勝手がよくなって確実な挿入操作を行うことができ
る。そして、電源プラグPの使用中は、引抜き用フック
7を図1で説明した収容位置に寝かせておけば、その引
抜き用フック7が目立つことはない。電源プラグPを車
載ソケット100から引き抜くときは、引抜き用フック
7を図1で説明した突出位置に立ててそれを手の指で引
っ張ればよい。
してある。同図のように、この電源プラグPは、ケース
1を相手方ソケットであるシガーライター用の電源ソケ
ット100に挿入することによって使用される。電源プ
ラグPを車載ソケット100に挿入するときは、締付け
ナット16を手の指で握ってケース1を車載ソケット1
00に押し込む。この場合、締付けナット16の後拡が
りのテーパ面になっている外周面16aに手の指を引っ
掛かけ押し込むことができるので、指が滑りにくく、使
い勝手がよくなって確実な挿入操作を行うことができ
る。そして、電源プラグPの使用中は、引抜き用フック
7を図1で説明した収容位置に寝かせておけば、その引
抜き用フック7が目立つことはない。電源プラグPを車
載ソケット100から引き抜くときは、引抜き用フック
7を図1で説明した突出位置に立ててそれを手の指で引
っ張ればよい。
【0026】上記電源プラグPを車載ソケット100か
ら引き抜くときには、上述したように引抜き用フック7
を突出位置に立ててそれを手の指で引っ張ればよいの
で、ケース1の後端部が車載ソケット100から突き出
ている必要はない。そのため、図12の従来例で説明し
た電源プラグPのようにケース1の後端部に設けた把手
部4が相手方ソケットから突き出ていなければならない
ものに比べて、ケース1の長さを短くして電源プラグP
の短小化を図ることができる。
ら引き抜くときには、上述したように引抜き用フック7
を突出位置に立ててそれを手の指で引っ張ればよいの
で、ケース1の後端部が車載ソケット100から突き出
ている必要はない。そのため、図12の従来例で説明し
た電源プラグPのようにケース1の後端部に設けた把手
部4が相手方ソケットから突き出ていなければならない
ものに比べて、ケース1の長さを短くして電源プラグP
の短小化を図ることができる。
【0027】この実施形態においては、締付けナット1
6の外周面16が後拡がりのテーパ面になっているの
で、その締付けナット16の後端縁に手の指を引っ掛け
て車載ソケット100から引き抜くことも可能である。
この場合、締付けナット16の少なくとも後端縁16b
が車載ソケット100から突き出ていることが必要であ
るけれども、電源プラグPの引抜き操作には上述した引
抜き用フック7を用いることができるので、ケース1を
さらに短くして締付けナット16が車載ソケット100
から突き出ないような長さにすることも可能である。そ
のようにすると、図5に示した締付けナット16の突出
幅Aが零になるので、電源プラグPの短小化がさらに促
進される。
6の外周面16が後拡がりのテーパ面になっているの
で、その締付けナット16の後端縁に手の指を引っ掛け
て車載ソケット100から引き抜くことも可能である。
この場合、締付けナット16の少なくとも後端縁16b
が車載ソケット100から突き出ていることが必要であ
るけれども、電源プラグPの引抜き操作には上述した引
抜き用フック7を用いることができるので、ケース1を
さらに短くして締付けナット16が車載ソケット100
から突き出ないような長さにすることも可能である。そ
のようにすると、図5に示した締付けナット16の突出
幅Aが零になるので、電源プラグPの短小化がさらに促
進される。
【0028】図6は上記した引抜き用フック7を収容位
置で位置決めするための係合片73…を、ケース1の後
壁部11に一体に設けた事例を示している。この係合片
77…は一対が一組となって機能し、収容位置に寝かせ
た引抜き用フック7のフック本体部72を一対の係合片
77,77の間に押し込むことによってそのフック本体
部72が一対の係合片77,77によって挾持されるよ
うになっている。また、一対の係合片77,77に収容
位置に位置決めされている引抜き用フック7を突出位置
に揺動させるときには、フック本体72を一対の係合片
77,77の挾持力に抗して揺動させればよい。この図
例では、一対の係合片77,77を左右に振り分けて設
けてあるので、引抜き用フック7を左右のどちらに寝か
せた場合でも収容位置で位置決めすることができる利点
がある。
置で位置決めするための係合片73…を、ケース1の後
壁部11に一体に設けた事例を示している。この係合片
77…は一対が一組となって機能し、収容位置に寝かせ
た引抜き用フック7のフック本体部72を一対の係合片
77,77の間に押し込むことによってそのフック本体
部72が一対の係合片77,77によって挾持されるよ
うになっている。また、一対の係合片77,77に収容
位置に位置決めされている引抜き用フック7を突出位置
に揺動させるときには、フック本体72を一対の係合片
77,77の挾持力に抗して揺動させればよい。この図
例では、一対の係合片77,77を左右に振り分けて設
けてあるので、引抜き用フック7を左右のどちらに寝か
せた場合でも収容位置で位置決めすることができる利点
がある。
【0029】図7は、軸受部12を2つに分割し、それ
らの軸受部12,12に引抜き用フック7の軸部71,
71を揺動自在に取り付けた事例を示してある。この事
例の引抜き用フック7の軸部71,71は、同心位置で
互いに反対向きに突出している。このものによっても、
引抜き用フック7を収容位置と突出位置との間で揺動可
能である。
らの軸受部12,12に引抜き用フック7の軸部71,
71を揺動自在に取り付けた事例を示してある。この事
例の引抜き用フック7の軸部71,71は、同心位置で
互いに反対向きに突出している。このものによっても、
引抜き用フック7を収容位置と突出位置との間で揺動可
能である。
【0030】図8は、ケース1の後壁部11に軸受部1
2を回転自在に取り付け、その軸受部12にリング状の
引抜き用フック7を収容位置と突出位置との間で揺動自
在に取り付けた事例を示している。このものによると、
相手方ソケット(不図示)に挿入した電源プラグPの引
き抜くときに、引抜き用フック7を手の指で握って軸受
部12を回すことによって、引抜き用フック7の向き
を、手の指を差し込みやすい向きに合わせることが可能
であるという利点がある。
2を回転自在に取り付け、その軸受部12にリング状の
引抜き用フック7を収容位置と突出位置との間で揺動自
在に取り付けた事例を示している。このものによると、
相手方ソケット(不図示)に挿入した電源プラグPの引
き抜くときに、引抜き用フック7を手の指で握って軸受
部12を回すことによって、引抜き用フック7の向き
を、手の指を差し込みやすい向きに合わせることが可能
であるという利点がある。
【0031】図6〜図8で説明した事例の電源プラグP
においては、相手方ソケットに対し挿抜される筒状ケー
ス1に、相手方ソケットの端子に電気的に接続される電
気素子が内蔵されている点は図1〜図5で説明した電源
プラグPと同じであり、また、図1〜図5で説明した電
源プラグPと同じ作用や効果が奏される。したがって、
個々の説明については省略する。
においては、相手方ソケットに対し挿抜される筒状ケー
ス1に、相手方ソケットの端子に電気的に接続される電
気素子が内蔵されている点は図1〜図5で説明した電源
プラグPと同じであり、また、図1〜図5で説明した電
源プラグPと同じ作用や効果が奏される。したがって、
個々の説明については省略する。
【0032】図9は請求項2、請求項4または請求項5
に係る発明による電源プラグPの実施形態を示してい
る。この電源プラグPでは、筒状ケース1に備わってい
る後壁部11に引抜き用フック7が突出位置と退入位置
との間で出退自在に取り付けられている。すなわち、引
抜き用フック7は、ロッド部75と、ロック部75の後
端部に設けられたフック本体部76と、ロッド部75の
前端部に設けられた係合片77とを備えている。そし
て、引抜き用フック7のロッド部75をケース1に押し
込んで退入させたときに上記係合片77に対応するケー
ス1側の位置に係合体78が設けられている。さらに、
ケース1側のばね受部79とロッド部75の前端部との
間にコイルばねでなるばね体80が介在されている。
に係る発明による電源プラグPの実施形態を示してい
る。この電源プラグPでは、筒状ケース1に備わってい
る後壁部11に引抜き用フック7が突出位置と退入位置
との間で出退自在に取り付けられている。すなわち、引
抜き用フック7は、ロッド部75と、ロック部75の後
端部に設けられたフック本体部76と、ロッド部75の
前端部に設けられた係合片77とを備えている。そし
て、引抜き用フック7のロッド部75をケース1に押し
込んで退入させたときに上記係合片77に対応するケー
ス1側の位置に係合体78が設けられている。さらに、
ケース1側のばね受部79とロッド部75の前端部との
間にコイルばねでなるばね体80が介在されている。
【0033】このものにおいて、図9(a)に示したよ
うに、引抜き用フック7をばね体80の力に抗してケー
ス1に押し込み、その位置で引抜き用フック7をたとえ
ば矢符のように90度回転させると、係合片77が係合
体78に引っ掛かって引抜き用フック7がその位置、す
なわち退入位置でロックされる。また、引抜き用フック
7がロックされている状態から、引抜き用フック7をた
とえば矢符のように90度回転させて係合片77を係合
体78から離脱させるとロック状態が解除され、図9
(b)に示すように、ばね体80の力で引抜きフック7
が退入位置から突出位置に突出する。図9の電源プラグ
Pにおいて、係合部78と係合片77とによってロック
機構が形成され、ばね体80によって弾発付勢機構が形
成されている。
うに、引抜き用フック7をばね体80の力に抗してケー
ス1に押し込み、その位置で引抜き用フック7をたとえ
ば矢符のように90度回転させると、係合片77が係合
体78に引っ掛かって引抜き用フック7がその位置、す
なわち退入位置でロックされる。また、引抜き用フック
7がロックされている状態から、引抜き用フック7をた
とえば矢符のように90度回転させて係合片77を係合
体78から離脱させるとロック状態が解除され、図9
(b)に示すように、ばね体80の力で引抜きフック7
が退入位置から突出位置に突出する。図9の電源プラグ
Pにおいて、係合部78と係合片77とによってロック
機構が形成され、ばね体80によって弾発付勢機構が形
成されている。
【0034】図10および図11は請求項3、請求項4
または請求項5に係る発明による電源プラグPの実施形
態を示している。この実施形態では、ケース1の後壁部
11に、引抜き用フック7が着脱自在になっている。
または請求項5に係る発明による電源プラグPの実施形
態を示している。この実施形態では、ケース1の後壁部
11に、引抜き用フック7が着脱自在になっている。
【0035】図10のものでは、後壁部11に長孔91
が設けられているのに対し、引抜き用フック7がフック
本体部71とT字形の係合杆81とでなる。この電源プ
ラグPを相手方ソケット(不図示)から引き抜くとき
は、係合杆81の係合部82の長手方向を上記長孔91
の長手方向に合わせてその係合部82を図中矢符Yのよ
うに長孔91に挿入した後、引抜き用フック7を回転さ
せて同図に仮想線で示したように係合部82を後壁部1
1の内面に係合させ、その状態で引抜き用フック7を引
っ張ればよい。電源プラグPの使用中は、引抜き用フッ
ク7をケース1から取り外しておくことが可能である。
が設けられているのに対し、引抜き用フック7がフック
本体部71とT字形の係合杆81とでなる。この電源プ
ラグPを相手方ソケット(不図示)から引き抜くとき
は、係合杆81の係合部82の長手方向を上記長孔91
の長手方向に合わせてその係合部82を図中矢符Yのよ
うに長孔91に挿入した後、引抜き用フック7を回転さ
せて同図に仮想線で示したように係合部82を後壁部1
1の内面に係合させ、その状態で引抜き用フック7を引
っ張ればよい。電源プラグPの使用中は、引抜き用フッ
ク7をケース1から取り外しておくことが可能である。
【0036】図11のものでは、後壁部11にねじ孔9
5が設けられているのに対し、引抜き用フック7がフッ
ク本体部71とねじ付き杆85とでなる。この電源プラ
グPを相手方ソケット(不図示)から引き抜くときは、
ねじ付き杆85を上記ねじ孔95に矢符Zのようにねじ
込んで装着した後、引抜き用フック7を引っ張ればよ
い。電源プラグPの使用中は、引抜き用フック7をケー
ス1から取り外しておくことが可能である。
5が設けられているのに対し、引抜き用フック7がフッ
ク本体部71とねじ付き杆85とでなる。この電源プラ
グPを相手方ソケット(不図示)から引き抜くときは、
ねじ付き杆85を上記ねじ孔95に矢符Zのようにねじ
込んで装着した後、引抜き用フック7を引っ張ればよ
い。電源プラグPの使用中は、引抜き用フック7をケー
ス1から取り外しておくことが可能である。
【0037】図10および図11で説明した事例の電源
プラグPにおいては、相手方ソケットに対し挿抜される
筒状ケース1に、相手方ソケットの端子に電気的に接続
される電気素子が内蔵されている点は図1〜図5で説明
した電源プラグPと同じであり、また、図1〜図5で説
明した電源プラグPと同じ作用や効果が奏される。した
がって、個々の説明については省略する。
プラグPにおいては、相手方ソケットに対し挿抜される
筒状ケース1に、相手方ソケットの端子に電気的に接続
される電気素子が内蔵されている点は図1〜図5で説明
した電源プラグPと同じであり、また、図1〜図5で説
明した電源プラグPと同じ作用や効果が奏される。した
がって、個々の説明については省略する。
【0038】
【発明の効果】請求項1、請求項2または請求項3に係
る発明の電源プラグは、ケースを短くして電源プラグを
短小化しても、引抜き用フックを利用して相手方ソケッ
トに挿入されている電源プラグを容易に引き抜くことが
できるようになるので、ケースをできるだけ短くしたい
という冒頭に記載した要求を十分に満たすことが可能に
なる。また、各請求項に係る発明の電源プラグは、それ
を相手方ソケットに挿入して使用しているときには、引
抜き用フックを収容位置や退入位置に収めて引抜き用フ
ックが目立たないようにしたり、引抜き用フックをケー
スから取り外したりすることができるので、電源プラグ
の使用中にその引抜き用フックを目立たないようにして
おくことが可能になる。
る発明の電源プラグは、ケースを短くして電源プラグを
短小化しても、引抜き用フックを利用して相手方ソケッ
トに挿入されている電源プラグを容易に引き抜くことが
できるようになるので、ケースをできるだけ短くしたい
という冒頭に記載した要求を十分に満たすことが可能に
なる。また、各請求項に係る発明の電源プラグは、それ
を相手方ソケットに挿入して使用しているときには、引
抜き用フックを収容位置や退入位置に収めて引抜き用フ
ックが目立たないようにしたり、引抜き用フックをケー
スから取り外したりすることができるので、電源プラグ
の使用中にその引抜き用フックを目立たないようにして
おくことが可能になる。
【0039】そして、請求項4の構成を採用すると、ケ
ースの後方に電気コードが延び出さない形の電源プラグ
を提供することかでき、また、請求項5の構成を採用す
ると、当該電源プラグを、シカーライター用の車載ソケ
ットに挿入して電気機器を使用することが可能になる。
ースの後方に電気コードが延び出さない形の電源プラグ
を提供することかでき、また、請求項5の構成を採用す
ると、当該電源プラグを、シカーライター用の車載ソケ
ットに挿入して電気機器を使用することが可能になる。
【図1】請求項1、請求項4または請求項5に係る発明
の実施形態を示す電源プラグの概略斜視図である。
の実施形態を示す電源プラグの概略斜視図である。
【図2】ケースの側面図である。
【図3】締付けナットを一部断面で示した拡大側面図で
ある。
ある。
【図4】引抜き用フックの拡大側面図である。
【図5】請求項1、請求項4または請求項5に係る発明
の実施形態による電源プラグの作用説明図である。
の実施形態による電源プラグの作用説明図である。
【図6】請求項1、請求項4または請求項5に係る発明
の他の実施形態を示す電源プラグの要部斜視図である。
の他の実施形態を示す電源プラグの要部斜視図である。
【図7】請求項1、請求項4または請求項5に係る発明
のさらに他の実施形態を示す電源プラグの要部斜視図で
ある。
のさらに他の実施形態を示す電源プラグの要部斜視図で
ある。
【図8】請求項1、請求項4または請求項5に係る発明
のさらに他の実施形態を示す電源プラグの要部斜視図で
ある。
のさらに他の実施形態を示す電源プラグの要部斜視図で
ある。
【図9】(a)は請求項2、請求項4または請求項5に
係る発明の実施形態を示す電源プラグにおいて、引抜き
用フックが退入位置でロックされている状態の要部断面
図である。(b)は同実施形態を示す電源プラグにおい
て、引抜き用フックが突出位置に突出している状態の要
部断面図である。
係る発明の実施形態を示す電源プラグにおいて、引抜き
用フックが退入位置でロックされている状態の要部断面
図である。(b)は同実施形態を示す電源プラグにおい
て、引抜き用フックが突出位置に突出している状態の要
部断面図である。
【図10】着脱式の引抜き用フックを有する電源プラグ
の要部斜視図である。
の要部斜視図である。
【図11】着脱式の引抜き用フックを有する他の電源プ
ラグの要部斜視図である。
ラグの要部斜視図である。
【図12】従来例の概略斜視図である。
P 電源プラグ 1 ケース 5 電気コード 7 引抜き用フック 11 後壁部 77 係合片(ロック機構) 78 係合部(ロック機構) 80 ばね体(弾発付勢機構) 100 車載ソケット(相手方ソケット)
Claims (5)
- 【請求項1】 相手方ソケットに対し挿抜される筒状ケ
ースに、相手方ソケットの端子に電気的に接続される電
気素子が内蔵された電源プラグにおいて、 ケースに備わっている後壁部に、手に持って引っ張るこ
とのできる引抜き用フックが収容位置と突出位置との間
で揺動可能に取り付けられていることを特徴とする電源
プラグ。 - 【請求項2】 相手方ソケットに対し挿抜される筒状ケ
ースに、相手方ソケットの端子に電気的に接続される電
気素子が内蔵された電源プラグにおいて、 ケースに備わっている後壁部に、手に持って引っ張るこ
とのできる引抜き用フックが突出位置と退入位置との間
で出退自在に取り付けられ、この引抜き用フックとケー
スとの間に、引抜き用フックを退入位置に位置決めする
ロック機構とロック解除時に引抜きフックを退入位置か
ら突出位置に突出させる弾発付勢機構とが設けられてい
ることを特徴とする電源プラグ。 - 【請求項3】 相手方ソケットに対し挿抜される筒状ケ
ースに、相手方ソケットの端子に電気的に接続される電
気素子が内蔵された電源プラグにおいて、 ケースに備わっている後壁部に、手に持って引っ張るこ
とのできる引抜き用フックが着脱自在になっていること
を特徴とする電源プラグ。 - 【請求項4】 ケースに内蔵された電気素子から導設さ
れた電気コードが、ケースの後端部からケースの軸線に
対して交差する方向に引き出されている請求項1、請求
項2、請求項3のいずれかに記載の電源プラグ。 - 【請求項5】 シガーライタ用の車載ソケットを相手方
ソケットとする請求項3に記載の電源プラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7250964A JPH0992394A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 電源プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7250964A JPH0992394A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 電源プラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0992394A true JPH0992394A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17215646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7250964A Pending JPH0992394A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 電源プラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0992394A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019133889A (ja) * | 2018-02-02 | 2019-08-08 | エレコム株式会社 | 電源ソケット用給電器 |
-
1995
- 1995-09-28 JP JP7250964A patent/JPH0992394A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019133889A (ja) * | 2018-02-02 | 2019-08-08 | エレコム株式会社 | 電源ソケット用給電器 |
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