JPH0992368A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
- Publication number
- JPH0992368A JPH0992368A JP24336295A JP24336295A JPH0992368A JP H0992368 A JPH0992368 A JP H0992368A JP 24336295 A JP24336295 A JP 24336295A JP 24336295 A JP24336295 A JP 24336295A JP H0992368 A JPH0992368 A JP H0992368A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- lock member
- double lock
- guide groove
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/436—Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
- H01R13/4361—Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion
- H01R13/4362—Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion comprising a temporary and a final locking position
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ダブルロック部材のがたつきを低減してスムー
ズにコンタクト挿入作業を行える電気コネクタを提供す
る。 【解決手段】ダブルロック部材６０に、雄型ハウジング
４０の案内溝４２の幅と略同じ幅をもつ可撓性の係止爪
６６を形成した。係止爪６６は、一対の爪部６６ａ，６
６ｂを有しており、ダブルロック部材６０がダブルロッ
ク部材装着用孔４４に装着される際に雄型ハウジング４
０の案内溝４２の側壁に接触し、仮係止位置においてダ
ブルロック部材６０のがたつきを低減する。
ズにコンタクト挿入作業を行える電気コネクタを提供す
る。 【解決手段】ダブルロック部材６０に、雄型ハウジング
４０の案内溝４２の幅と略同じ幅をもつ可撓性の係止爪
６６を形成した。係止爪６６は、一対の爪部６６ａ，６
６ｂを有しており、ダブルロック部材６０がダブルロッ
ク部材装着用孔４４に装着される際に雄型ハウジング４
０の案内溝４２の側壁に接触し、仮係止位置においてダ
ブルロック部材６０のがたつきを低減する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁ハウジングの
コンタクト収容室に収容されたコンタクトを係止するダ
ブルロック部材を備えた電気コネクタに関する。
コンタクト収容室に収容されたコンタクトを係止するダ
ブルロック部材を備えた電気コネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、所定の収容方向からコンタク
トが収容される複数のコンタクト収容室を有する絶縁ハ
ウジングと、これらコンタクト収容室それぞれに対応す
るコンタクト挿入孔を有し、上記収容方向に略直交する
方向から絶縁ハウジングに装着される板状のダブルロッ
ク部材とを備えた電気コネクタが知られている。この電
気コネクタでは、絶縁ハウジングの仮係止位置にダブル
ロック部材を仮係止させてコンタクト挿入孔とコンタク
ト収容室とを位置合わせし、この状態でコンタクトをコ
ンタクト収容室に向けて挿入し、その後、ダブルロック
部材を本係止位置に移動させてコンタクトの本係止を行
う。これにより、コンタクトをコンタクト収容室内の係
止部で係止するとともにダブルロック部材によっても係
止し、この２重係止によってコンタクトの抜け止めが確
実に行なわれる。
トが収容される複数のコンタクト収容室を有する絶縁ハ
ウジングと、これらコンタクト収容室それぞれに対応す
るコンタクト挿入孔を有し、上記収容方向に略直交する
方向から絶縁ハウジングに装着される板状のダブルロッ
ク部材とを備えた電気コネクタが知られている。この電
気コネクタでは、絶縁ハウジングの仮係止位置にダブル
ロック部材を仮係止させてコンタクト挿入孔とコンタク
ト収容室とを位置合わせし、この状態でコンタクトをコ
ンタクト収容室に向けて挿入し、その後、ダブルロック
部材を本係止位置に移動させてコンタクトの本係止を行
う。これにより、コンタクトをコンタクト収容室内の係
止部で係止するとともにダブルロック部材によっても係
止し、この２重係止によってコンタクトの抜け止めが確
実に行なわれる。
【０００３】このような電気コネクタにおいては、仮係
止位置にダブルロック部材を仮係止させた状態でコンタ
クトをコンタクト収容室に向けて挿入するコンタクト挿
入作業が、通常、コンタクト挿入用の機械で自動的に行
われる。このコンタクト挿入作業は、上述したように、
ダブルロック部材のコンタクト挿入孔と絶縁ハウジング
のコンタクト収容室とを正確に位置合わせした状態で行
われる。
止位置にダブルロック部材を仮係止させた状態でコンタ
クトをコンタクト収容室に向けて挿入するコンタクト挿
入作業が、通常、コンタクト挿入用の機械で自動的に行
われる。このコンタクト挿入作業は、上述したように、
ダブルロック部材のコンタクト挿入孔と絶縁ハウジング
のコンタクト収容室とを正確に位置合わせした状態で行
われる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、絶縁ハウジ
ングやダブルロック部材は、一般に、射出成型で製造さ
れる樹脂製であり、その寸法に誤差が生じることがあ
り、ダブルロック部材が仮係止位置に仮係止した状態で
がたつくことがある。このように、ダブルロック部材が
がたつくとコンタクト挿入孔とコンタクト収容室とを正
確に位置合わせできず、コンタクト挿入用の機械でコン
タクトをコンタクト収容室に挿入する際にコンタクトが
ダブルロック部材に衝突しコンタクト挿入用の機械が停
止してコンタクト挿入作業が中断することがある。特
に、コンタクト数の多い多極の電気コネクタでは、絶縁
ハウジングやダブルロック部材が大きくなるので寸法誤
差も大きくなり、このため、ダブルロック部材のコンタ
クト挿入孔と絶縁ハウジングのコンタクト収容室とを正
確に位置合わせできないことがある。
ングやダブルロック部材は、一般に、射出成型で製造さ
れる樹脂製であり、その寸法に誤差が生じることがあ
り、ダブルロック部材が仮係止位置に仮係止した状態で
がたつくことがある。このように、ダブルロック部材が
がたつくとコンタクト挿入孔とコンタクト収容室とを正
確に位置合わせできず、コンタクト挿入用の機械でコン
タクトをコンタクト収容室に挿入する際にコンタクトが
ダブルロック部材に衝突しコンタクト挿入用の機械が停
止してコンタクト挿入作業が中断することがある。特
に、コンタクト数の多い多極の電気コネクタでは、絶縁
ハウジングやダブルロック部材が大きくなるので寸法誤
差も大きくなり、このため、ダブルロック部材のコンタ
クト挿入孔と絶縁ハウジングのコンタクト収容室とを正
確に位置合わせできないことがある。
【０００５】本発明は、上記事情に鑑み、ダブルロック
部材のがたつきを低減してスムーズにコンタクト挿入作
業を行える電気コネクタを提供することを目的とする。
部材のがたつきを低減してスムーズにコンタクト挿入作
業を行える電気コネクタを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の電気コネクタは、 （１）所定の嵌合方向に延びる案内板が形成された第１
のハウジング （２）上記嵌合方向に延び、上記案内板を案内する案内
溝、この案内溝から離隔して上記嵌合方向に延び、コン
タクトを収容するコンタクト収容室、及び、上記案内溝
に直交すると共に上記コンタクト収容室に連通するダブ
ルロック部材装着用孔が形成された、上記第１のハウジ
ングと嵌合する第２のハウジング （３）上記案内溝の幅と略同じ幅を有し、上記コンタク
ト収容室にコンタクトが収容される仮係止位置で上記案
内溝の側壁に接触し、上記コンタクト収容室に収容され
たコンタクトを係止する本係止位置で上記案内溝から外
れる係止爪が形成された、上記ダブルロック部材装着用
孔に装着されることにより、上記コンタクト収容室に収
容されたコンタクトを係止するダブルロック部材 を備えたことを特徴とするものである。
の本発明の電気コネクタは、 （１）所定の嵌合方向に延びる案内板が形成された第１
のハウジング （２）上記嵌合方向に延び、上記案内板を案内する案内
溝、この案内溝から離隔して上記嵌合方向に延び、コン
タクトを収容するコンタクト収容室、及び、上記案内溝
に直交すると共に上記コンタクト収容室に連通するダブ
ルロック部材装着用孔が形成された、上記第１のハウジ
ングと嵌合する第２のハウジング （３）上記案内溝の幅と略同じ幅を有し、上記コンタク
ト収容室にコンタクトが収容される仮係止位置で上記案
内溝の側壁に接触し、上記コンタクト収容室に収容され
たコンタクトを係止する本係止位置で上記案内溝から外
れる係止爪が形成された、上記ダブルロック部材装着用
孔に装着されることにより、上記コンタクト収容室に収
容されたコンタクトを係止するダブルロック部材 を備えたことを特徴とするものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の電
気コネクタの一実施形態を説明する。図１は電気コネク
タを示す分解斜視図、図２は雄型ハウジングを示す、
（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図である。図３はダブル
ロック部材を示す、（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図で
ある。図４は図３のダブルロック部材を示す、（ａ）は
背面図、（ｂ）は（ａ）のＡ−Ａ断面図、（ｃ）は底面
図である。
気コネクタの一実施形態を説明する。図１は電気コネク
タを示す分解斜視図、図２は雄型ハウジングを示す、
（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図である。図３はダブル
ロック部材を示す、（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図で
ある。図４は図３のダブルロック部材を示す、（ａ）は
背面図、（ｂ）は（ａ）のＡ−Ａ断面図、（ｃ）は底面
図である。
【０００８】電気コネクタ１０は、嵌合方向（矢印Ａ方
向）に延びる一対の案内板２２が形成された雌型ハウジ
ング（本発明にいう第１のハウジングの一例）２０と、
案内板２２を案内する案内溝４２が形成され雌型ハウジ
ング２０と嵌合する雄型ハウジング（本発明にいう第２
のハウジングの一例）４０と、雄型ハウジング４０に形
成されたダブルロック部材装着用孔４４に装着されるダ
ブルロック部材６０を備えている。上記した案内板２２
と案内溝４２は、雌型ハウジング２０と雄型ハウジング
４０とを正確な位置で嵌合させて各ハウジング２０，４
０に配列されたコンタクト（図示せず）を傷付けること
なく確実に接続させるためのものである。このため、案
内板２２と案内溝４２の位置や寸法が正確になるよう
に、これらは形成されている。
向）に延びる一対の案内板２２が形成された雌型ハウジ
ング（本発明にいう第１のハウジングの一例）２０と、
案内板２２を案内する案内溝４２が形成され雌型ハウジ
ング２０と嵌合する雄型ハウジング（本発明にいう第２
のハウジングの一例）４０と、雄型ハウジング４０に形
成されたダブルロック部材装着用孔４４に装着されるダ
ブルロック部材６０を備えている。上記した案内板２２
と案内溝４２は、雌型ハウジング２０と雄型ハウジング
４０とを正確な位置で嵌合させて各ハウジング２０，４
０に配列されたコンタクト（図示せず）を傷付けること
なく確実に接続させるためのものである。このため、案
内板２２と案内溝４２の位置や寸法が正確になるよう
に、これらは形成されている。
【０００９】雄型ハウジング４０には、上述した案内溝
４２の他、案内溝４２とはハウジング壁によって隔てら
れ、嵌合方向に延びコンタクトを収容するコンタクト収
容室４６が形成されている。コンタクト収容室４６はダ
ブルロック部材装着用孔４４と連通しており、ダブルロ
ック部材装着用孔４４は案内溝４２及びコンタクト収容
室４６双方に直交している。雄型ハウジング４０には、
さらに、雌型ハウジング２０の係止突起２６に係止され
て雄型ハウジング４０を受容部２４内に固定するロック
アーム４８も形成されている。
４２の他、案内溝４２とはハウジング壁によって隔てら
れ、嵌合方向に延びコンタクトを収容するコンタクト収
容室４６が形成されている。コンタクト収容室４６はダ
ブルロック部材装着用孔４４と連通しており、ダブルロ
ック部材装着用孔４４は案内溝４２及びコンタクト収容
室４６双方に直交している。雄型ハウジング４０には、
さらに、雌型ハウジング２０の係止突起２６に係止され
て雄型ハウジング４０を受容部２４内に固定するロック
アーム４８も形成されている。
【００１０】ダブルロック部材６０には、コンタクト収
容室４６に整合するように位置合わせされ、コンタクト
（図示せず）が挿入されるコンタクト挿入孔６２が形成
されている。また、ダブルロック部材６０には、このダ
ブルロック部材６０がダブルロック部材装着用孔４４に
装着された状態で、雄型ハウジング４０の案内溝４２と
整合するダブルロック案内溝６４が形成されている。さ
らにダブルロック部材６０には、雄型ハウジング４０の
案内溝４２の幅と略同じ幅をもつ可撓性の係止爪６６
が、ダブルロック案内溝６４の底壁６４ａの一端から突
出した状態に形成されている。この係止爪６６は、一対
の爪部６６ａ，６６ｂを有しており、ダブルロック部材
６０がダブルロック部材装着用孔４４に装着される際
に、雄型ハウジング４０の案内溝４２の側壁４２ａに接
触する。
容室４６に整合するように位置合わせされ、コンタクト
（図示せず）が挿入されるコンタクト挿入孔６２が形成
されている。また、ダブルロック部材６０には、このダ
ブルロック部材６０がダブルロック部材装着用孔４４に
装着された状態で、雄型ハウジング４０の案内溝４２と
整合するダブルロック案内溝６４が形成されている。さ
らにダブルロック部材６０には、雄型ハウジング４０の
案内溝４２の幅と略同じ幅をもつ可撓性の係止爪６６
が、ダブルロック案内溝６４の底壁６４ａの一端から突
出した状態に形成されている。この係止爪６６は、一対
の爪部６６ａ，６６ｂを有しており、ダブルロック部材
６０がダブルロック部材装着用孔４４に装着される際
に、雄型ハウジング４０の案内溝４２の側壁４２ａに接
触する。
【００１１】次に、図５から図７までを参照して、電気
コネクタ１０の雌型ハウジング２０と雄型ハウジング４
０とを嵌合する手順を説明する。雌型ハウジング２０と
雄型ハウジング４０とを嵌合するに当たっては、先ず、
図５に示すように、雄型ハウジング４０のダブルロック
部材装着用孔４４からダブルロック部材６０を入れる。
ダブルロック部材６０の係止爪６６は、上述したように
案内溝４２の幅と略同じ幅をもっているので、係止爪６
６が案内溝４２の側壁４２ａに接触しながらこの案内溝
４２に案内される。この案内によって、図６に示すよう
に、ダブルロック部材６０は、爪部６６ａが案内溝４２
の底壁４２ａに係止される仮係止位置まで進入し、この
仮係止位置で仮係止される。仮係止位置では、係止爪６
６が案内溝４２の側壁に接触しているので、ダブルロッ
ク部材６０はがたつくこと無く仮係止され、ダブルロッ
ク部材６０のコンタクト挿入孔６２と雄型ハウジング４
０のコンタクト収容室４６とが正確に位置合わせされ
る。
コネクタ１０の雌型ハウジング２０と雄型ハウジング４
０とを嵌合する手順を説明する。雌型ハウジング２０と
雄型ハウジング４０とを嵌合するに当たっては、先ず、
図５に示すように、雄型ハウジング４０のダブルロック
部材装着用孔４４からダブルロック部材６０を入れる。
ダブルロック部材６０の係止爪６６は、上述したように
案内溝４２の幅と略同じ幅をもっているので、係止爪６
６が案内溝４２の側壁４２ａに接触しながらこの案内溝
４２に案内される。この案内によって、図６に示すよう
に、ダブルロック部材６０は、爪部６６ａが案内溝４２
の底壁４２ａに係止される仮係止位置まで進入し、この
仮係止位置で仮係止される。仮係止位置では、係止爪６
６が案内溝４２の側壁に接触しているので、ダブルロッ
ク部材６０はがたつくこと無く仮係止され、ダブルロッ
ク部材６０のコンタクト挿入孔６２と雄型ハウジング４
０のコンタクト収容室４６とが正確に位置合わせされ
る。
【００１２】この仮係止位置は、図示しないコンタクト
がコンタクト挿入用機械（図示せず）等によって、コン
タクト収容孔４６に収容される位置である。このため、
コンタクト挿入孔に２とコンタクト収容室４６とが正確
に位置合わせされていないと、コンタクトがダブルロッ
ク部材６０に衝突し、コンタクト挿入用機械が停止して
コンタクト挿入作業が中断されることがある。しかし、
上述したように、仮係止位置では、係止爪６６が案内溝
４２の側壁４２ａに接触してダブルロック部材６０のが
たつきが防止されているので、コンタクト挿入孔６２と
コンタクト収容室４６とが正確に位置合わせされ、コン
タクトをコンタクト収容室４６にスムーズに収容するこ
とができる。
がコンタクト挿入用機械（図示せず）等によって、コン
タクト収容孔４６に収容される位置である。このため、
コンタクト挿入孔に２とコンタクト収容室４６とが正確
に位置合わせされていないと、コンタクトがダブルロッ
ク部材６０に衝突し、コンタクト挿入用機械が停止して
コンタクト挿入作業が中断されることがある。しかし、
上述したように、仮係止位置では、係止爪６６が案内溝
４２の側壁４２ａに接触してダブルロック部材６０のが
たつきが防止されているので、コンタクト挿入孔６２と
コンタクト収容室４６とが正確に位置合わせされ、コン
タクトをコンタクト収容室４６にスムーズに収容するこ
とができる。
【００１３】このようにして、コンタクト収容室４６に
コンタクトを収容した後、ダブルロック部材６０をさら
に進入させて雄型ハウジング４０に装着する。ダブルロ
ック部材６０が本係止位置まで進み雄型ハウジング４０
に完全に装着されると、爪部６６ａが案内溝４２の底壁
４２ａに係止されるので、ダブルロック部材６０が雄型
ハウジング４０から抜き出ることが防止される。また、
ダブルロック部材６０のコンタクト係止部６８によって
コンタクトが係止される。
コンタクトを収容した後、ダブルロック部材６０をさら
に進入させて雄型ハウジング４０に装着する。ダブルロ
ック部材６０が本係止位置まで進み雄型ハウジング４０
に完全に装着されると、爪部６６ａが案内溝４２の底壁
４２ａに係止されるので、ダブルロック部材６０が雄型
ハウジング４０から抜き出ることが防止される。また、
ダブルロック部材６０のコンタクト係止部６８によって
コンタクトが係止される。
【００１４】以上のようにして、ダブルロック部材６０
を雄型ハウジング４０のダブルロック部材装着用孔４４
に装着した後、雄型ハウジング４０と雌型ハウジング２
０とを嵌合させる。雌型ハウジング２０と雄型ハウジン
グ４０との嵌合は、雌型ハウジング２０の案内板２２を
雄型ハウジング４０の案内溝４２に案内させ、雌型ハウ
ジング２０の受容部２４に雄型ハウジング４０が受容さ
れることにより行われる。
を雄型ハウジング４０のダブルロック部材装着用孔４４
に装着した後、雄型ハウジング４０と雌型ハウジング２
０とを嵌合させる。雌型ハウジング２０と雄型ハウジン
グ４０との嵌合は、雌型ハウジング２０の案内板２２を
雄型ハウジング４０の案内溝４２に案内させ、雌型ハウ
ジング２０の受容部２４に雄型ハウジング４０が受容さ
れることにより行われる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電気コネク
タによれば、ダブルロック部材の係止爪が案内溝の側壁
に接触している状態でダブルロック部材が仮係止位置に
仮係止されるので、ダブルロック部材のがたつきを低減
でき、コンタクト収容室にコンタクトをスムーズに収容
できる。
タによれば、ダブルロック部材の係止爪が案内溝の側壁
に接触している状態でダブルロック部材が仮係止位置に
仮係止されるので、ダブルロック部材のがたつきを低減
でき、コンタクト収容室にコンタクトをスムーズに収容
できる。
【図１】本発明の電気コネクタの一実施形態を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図２】雄型ハウジングを示す、（ａ）は平面図、
（ｂ）は正面図である。
（ｂ）は正面図である。
【図３】ダブルロック部材を示す、（ａ）は平面図、
（ｂ）は正面図である。
（ｂ）は正面図である。
【図４】図３のダブルロック部材を示す、（ａ）は背面
図、（ｂ）は（ａ）のＡ−Ａ断面図、（ｃ）は底面図で
ある。
図、（ｂ）は（ａ）のＡ−Ａ断面図、（ｃ）は底面図で
ある。
【図５】雄型ハウジングのダブルロック部材装着用孔か
らダブルロック部材を入れる前の状態を示す断面図であ
る。
らダブルロック部材を入れる前の状態を示す断面図であ
る。
【図６】ダブルロック部材が仮係止位置で係止されてい
る状態を示す断面図である。
る状態を示す断面図である。
【図７】ダブルロック部材が雄型ハウジングに装着され
た状態を示す断面図である。
た状態を示す断面図である。
２０ 雌型ハウジング ２２ 案内板 ４０ 雄型ハウジング ４２ 案内溝 ４２ａ 側壁 ４４ ダブルロック部材装着用孔 ４６ コンタクト収容室 ６０ ダブルロック部材 ６６ 係止爪 ６６ａ，６６ｂ 爪部
Claims (1)
- 【請求項１】 所定の嵌合方向に延びる案内板が形成さ
れた第１のハウジングと、 前記嵌合方向に延び、前記案内板を案内する案内溝、該
案内溝から離隔して前記嵌合方向に延び、コンタクトを
収容するコンタクト収容室、及び、前記案内溝に直交す
ると共に前記コンタクト収容室に連通するダブルロック
部材装着用孔が形成された、前記第１のハウジングと嵌
合する第２のハウジングと、 前記案内溝の幅と略同じ幅を有し、前記コンタクト収容
室にコンタクトが収容される仮係止位置で前記案内溝の
側壁に接触し、前記コンタクト収容室に収容されたコン
タクトを係止する本係止位置で前記案内溝から外れる係
止爪が形成された、前記ダブルロック部材装着用孔に装
着されることにより、前記コンタクト収容室に収容され
たコンタクトを係止するダブルロック部材とを備えたこ
とを特徴とする電気コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24336295A JP3454985B2 (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 電気コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24336295A JP3454985B2 (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 電気コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0992368A true JPH0992368A (ja) | 1997-04-04 |
| JP3454985B2 JP3454985B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=17102719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24336295A Expired - Fee Related JP3454985B2 (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 電気コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3454985B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11167950A (ja) * | 1997-12-05 | 1999-06-22 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
| US6296531B1 (en) | 1998-08-20 | 2001-10-02 | Japan Solderless Terminal Mfr. Co., Ltd. | Housing for a connector and a connector produced therewith |
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