JPH0992017A - バックライト装置 - Google Patents

バックライト装置

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JPH0992017A
JPH0992017A JP24967095A JP24967095A JPH0992017A JP H0992017 A JPH0992017 A JP H0992017A JP 24967095 A JP24967095 A JP 24967095A JP 24967095 A JP24967095 A JP 24967095A JP H0992017 A JPH0992017 A JP H0992017A
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light
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backlight device
source holder
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JP24967095A
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English (en)
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Yasuhiro Furusawa
康弘 古澤
Takashi Koyama
隆司 小山
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源保持手段を面光源手段の光入射端に沿っ
てスライド可能とするとともに、光源保持手段の開口部
と面光源手段の光入射端部の上下面とが重なるように配
置させるエッジライト方式によるバックライト装置にお
いて、前記スライドするときに生じる可能性の有る光源
保持手段中の反射手段の剥がれを生じさせないバックラ
イト装置を、従来に比し、光漏れを少なくし、かつ、簡
単な構造として提供すること。 【解決手段】 光源ホルダ3の長手方向両端部、光源ホ
ルダ3の導光体4を挾む側の側面に光源ホルダ3の長手
方向に対し略直角に溝5a,5bを設け、この溝5a,
5bから光源ホルダ3の内部に設けた銀シート2の一部
分を取り出し、この取り出した銀シート2の一部分を光
源ホルダ3の外壁に接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックライト装置
に関し、より詳細には、特に高輝度かつ光源の交換の簡
易性を必要とする液晶表示システムに使用し得るバック
ライト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、透明導光体4(面光源手段)
の端部に光源を配置するエッジライト方式によるバック
ライト装置の従来の一例を説明するための概略斜視図、
図12は図11のG−G’線の断面図、図13はこの従
来技術に使用される光源ユニットの概略図である。
【0003】使用される光源ユニットは、棒状の光源1
と、その両端電極と接続するリード線8a,8bと、光
源1の両端部を覆うゴムカバー10、および、光源を点
灯させる回路に結線するためのコネクタ9から形成され
ている。そして、光源ホルダ3(光源保持手段)は、図
11及び図12(A),(B)に示すように、透明導光
体4の端面12の中心と光源1の中心の高さが一致する
位置に、光源1を保持し、図11に示すように、溝6
a,6bは、光源ユニットのリード線8a,8bをはめ
込み、所望の位置までリード線をはわしてあり、光源1
を有するホルダの内部には、光源1からの光束を透明導
光体4の端面12へ効率よく反射させるための反射鏡2
(反射手段)を有し、形成されている。
【0004】また、透明導光体4は、光源1からの光束
及び反射鏡2の作用を受けた光束を伝播、反射、拡散さ
せることによって面状の放出光を作り出す。更に実際に
は、上記各部材を保持するためのシャーシ、あるいは、
光束を効率よく拡散、反射、集光させるためのシート状
の光学部材が存在するが、ここでは省略する。また、一
層高輝度にするために、上記同様に構成された光源ホル
ダ3を透明導光体4の端面12の反対側端面にも配置す
る2灯式の場合も有るがここでは省略する。
【0005】光源ホルダ3と透明導光体4の位置関係は
図12に示すように、光源ホルダ3の開口部と透明導光
体4の光入射端面は上下面を重なるようになっており、
図11に示した矢印の方向へ光源ホルダ3をスライドさ
せることによって、光源ホルダ3を透明導光体4から外
したり取付けたりすることができるようになっている。
すなわち、光源1の交換が容易な構造になっている。光
源ホルダ3に施される反射鏡2は図12(A)のよう
に、透明導光体4に全く重ならないようにするか、図1
2(B)のように、透明導光体4に重なるようにするか
のどちらかである。また、反射鏡2は光源ホルダ3の所
定の位置に保持しなければならないので、図12(A)
のように、光源ホルダ3に位置決め用の突起を設ける
か、あるいは、接着物を介して光源ホルダ3に保持させ
ている。
【0006】しかし、反射鏡2が透明導光体4に重なっ
ていない前記図12(A)のような構成にした場合、光
漏れが発生する。従って、光利用効率が悪くなるだけで
なく、光漏れ対策が必要になる。また、反射鏡2が透明
導光体4に重なっている図12(B)のような構成にし
た場合、光源ホルダ3をスライド挿入する場合、反射鏡
2のエッジと透明導光体4のエッジが接触することによ
って生じる、反射鏡2の剥がれを防止するため、反射鏡
2を強固に光源ホルダ3に保持しなければならず、接着
物を介して保持するなどの対策が必要になる。しかしな
がら、光源ホルダ3の反射鏡2が保持されている内面は
内部に入り込んだ形状をしており、接着物を介して反射
鏡2を光源ホルダ3の内部に貼付るのは困難であり、量
産性を考えれば明らかに不利な構成であるため、コスト
アップにもつながる。また、図12(A),(B)の何
れの方式においても、バックライト装置の小型化、薄型
化が進むほど、反射鏡2の位置決めや保持の方法が困難
になり、また、リード線を介して交換時等に加わる引っ
張り力から接合部を保護することも大切になる。
【0007】また、高輝度化のために、前述した光源ホ
ルダ3を透明導光体4の両端部に配置する2灯式の場合
(以下2灯式と呼ぶ)、図11のような構成の光源ホル
ダ3を2本そのまま使用し、取付けると、光源点灯回路
接続用のコネクタ9は互いに反対の端面方向に出てしま
うことになる。このことは、光源点灯回路設計の不自由
になり、あるいは、リード線8a,8bを余分に長くし
ないといけないなどの問題が発生する。これは、コネク
タ9が同一端面方向に出て来るように、光源ホルダを形
成すればよいが、その場合、2種類の光源ホルダが必要
になり、量産性を考えた場合、2種類の型が必要になる
等コストアップにつながる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のごと
き実情に鑑みてなされたもので、光漏れを発生させず、
光源交換時等に光源保持手段をスライドさせるとき生じ
る可能性の有る反射手段の剥がれを生じさせずに、量産
性の向上を実現しつつ、交換時等で加わる力から光源と
リード線の接合部を保護し、更には、光源交換を容易に
したバックライト装置を提供することをその課題とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、光源
と、該光源からの光束を反射させる反射手段と、前記光
源と前記反射手段を内部に有し側端を光が出射する開口
部とする光源保持手段と、前記光源からの光束及び反射
手段の作用を受けた光束を前記開口部を通し入射させ、
伝播、反射、拡散させることによって面状の射出光を作
り出す面導光(面光源)手段とを有し、前記光源保持手
段を前記面光源手段の光入射端に沿ってスライド可能と
するとともに、前記開口部と前記面光源手段の光入射端
部の上下面とが重なるように配置させるエッジライト方
式によるバックライト装置において、前記反射手段は、
前記面光源手段の光入射端部の上下面に重なっている前
記光源保持手段の前記面光源手段との重合面にも施し、
さらに、前記光源保持部の外壁に達するようにその外壁
部に接着されて、前記光源保持手段に保持されているこ
とで、光漏れをなくし、かつ、簡単な構成で反射手段を
光源保持手段に強固に接着できるようにし、剥がれにく
くしたものである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1において、前
記光源保持手段は、スライド方向の端部において、前記
開口部面に直角に、溝を有し、前記反射手段は、該溝を
通り折り曲げられて、前記光源保持手段の外壁部に接着
されて、光源保持手段を面光源手段にスライド挿入する
際に、接触する部分から剥がれないようにしたものであ
る。
【0011】請求項3の発明は、請求項2において、前
記光源保持手段に設けた前記溝は、前記光源保持手段の
スライド方向両端部の対称な位置に有し、前記光源保持
手段を左右対称とし、ランプ2灯式のバックライト装置
でも1種類の光源保持手段で足りるようにしたものであ
る。
【0012】請求項4の発明は、請求項1,2又は3に
おいて、前記光源保持手段において、前記光源へのリー
ド線をはめ込むために溝を設け、該溝は、はめ込まれる
リード線の軸と前記光源の前記リード線接続軸とをずら
せるようにし、かつ、スライド方向の対称な位置に設け
るようにし、前記光源と前記リード線の接続部に直接力
が伝わらないように、かつ、前記光源保持手段を左右対
称としたものである。
【0013】請求項5の発明は、請求項1乃至4何れか
において、前記光源保持手段をスライドさせる為に使う
治具がはまる孔を前記光源保持手段のスライド方向の対
称な位置に有し、バックライト装置を厚くすることなく
スライドさせる治具を引っかけれるようにしたものであ
る。
【0014】請求項6の発明は、請求項5において、前
記治具がはまる孔は、前記光源保持手段のスライド方向
端部にスライド方向に直角な面を有し、スライドがスム
ーズになるようにしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明が適用された12インチの
液晶パネル用のバックライト装置の実施の形態を以下、
図を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態を説
明するための光源ホルダ3(光源保持手段)と透明導光
体4(面光源手段)の構成斜視図で、図1(B)は図1
(A)のA−A’線断面図、図2は光源ホルダ3の詳細
図で、図2(B)は図2(A)の正面図、図2(C)は
図2(B)のB−B’線断面図、図2(D)は図2
(B)のC−C’線断面図、図2(E)は図2(B)の
D−D’線断面図、図2(F)は図2(B)のE−E’
線断面図、図3は反射鏡2(反射手段)の展開図、図4
は光源ユニット(光源)の詳細図、図5はバックシャー
シ16の詳細図、図6はフロントシャーシ17の詳細
図、図7はバックライト装置の組立斜視図、図8は図7
のF−F’線断面図である。
【0016】光源ホルダ3、バックシャーシ16、フロ
ントシャーシ17の材料は、ポリカーボネイト樹脂であ
り、反射鏡2は反射率の高いもの、例えば、銀、アル
ミ、あるいは、白色をしたシート状のもので形成する
が、この実施の形態では、シート状の基板(例えばペッ
トフィルムなど)に銀蒸着を施したもの(以下銀シート
と呼ぶ)であり、光源ユニットは、管径3mmの蛍光灯
1(以下ランプと呼ぶ)、ランプ1の両端電極に例えば
シリコンゴムで被膜したリード線8a,8bを半田付け
あるいは溶接し、その部分を完全に覆うための絶縁物カ
バー10(例えばシリコンゴム)およびリード線8a,
8bと接続されるコネクタ9で構成されている。また、
透明導光体4は鏡面仕上げのアクリル板(以下導光板と
呼ぶ)でその導光板4の表面(射出光面側)に張る拡散
シート14は例えばペットフィルム上にビーズなどの拡
散物を散乱させたものであり、さらにその拡散シート1
4の上に張るプリズムシート13は例えばポリカーボネ
イトにミクロンピッチでノコギリ状の溝を施したもので
あり、また、導光板4の裏面に張る反射シート15は例
えば白色のポリエステルフィルムで構成する(以下上記
各シート13,14,15を総称して光学シートと呼
ぶ)。
【0017】まず、光源ホルダ3の内側にくぼんだとこ
ろの内面11に図3の銀シート2を組み込む。但し、こ
の時銀シート2の一部2aの端部には両面テープ2bが
施され、これが光源ホルダ3のスライド方向両端部の開
口部面に、直角になるように設けた溝5a,5bどちら
かよりホルダ3の外部へ出るようにする。その後、銀シ
ートの一部2aを図3の矢印方向に折り曲げれば両面テ
ープ2bにより光源ホルダ3の外壁に接着される。もし
くは、両面テープ2bを逆の面に付けて矢印と反対方向
に折り曲げて接着してもよい。また、この光源ホルダ3
と銀シート2の位置関係は、図8に示したように、光源
ホルダ3の内面11とぴたりと重なり合う状態に銀シー
ト2が配置されるように各寸法が決められている。この
銀シート2と光源ホルダ3の接着部は、この実施の形態
のように、光源ホルダ3を導光板4にスライド挿入する
ときに、導光板4のエッジに最初に触れる方(図1の矢
印のある方向から矢印の逆方向に向かって挿入する場合
は、溝5aの方を意味する)のみでもよいし、銀シート
2を一層強固に保持するために、光源ホルダ3に設けた
溝5a,5bの両方より、銀シート2の一部を取り出
し、両端部で接着してもよい。なお、図1(B)に示し
たように、銀シート2の光源ホルダ3の外部へ出る部分
2aの幅W1は、導光板4の銀シート2にかかる分の幅
W2に比し、大きくする。
【0018】以上のように構成した光源ホルダ3に図4
に示した光源ユニットを組み込む。このとき、光源ホル
ダ3に設けたゴムカバー10の保持部分18に光源ユニ
ットのゴムカバー10をはめ込み、光源ユニットを保持
する。さらにリード線8aを光源ホルダ3にスライド方
向の対称な位置に設けられた溝6aにはめ込んでいき、
図2(E)に示したHの部分よりリード線8aとコネク
タ9を光源ホルダ3の片側端部に持っていく。同様に、
リード線8bを光源ホルダ3にスライド方向に対称に設
けられた溝6bにはめ込み、リード線8bとコネクタ9
を光源ホルダ3のリード線8aが出てきている同一の片
側端部に持っていく。なお、この実施の形態においては
リード線8bはランプ1の軸方向と一部異なる角度にな
るようにはわせているが(溝6bにはめ込まれるリード
線8bの軸と前記光源の前記リード線接続軸とをずらし
ている)、これは、光源ホルダ3の交換時等にリード線
が引っ張られても、ランプ1とリード線の接着部に直接
引張力が伝わらないようにして、接着部を保護するため
のものである。また、リード線8aは溝6aをはう前に
180度方向転換されているため、特にリード線8bの
溝6bのようにする必要はないが、一層接着部の保護を
高めるために、少なくとも1ヶ所以上ランプ1の軸方向
と異なる角度ではうような構成にしてもよい。
【0019】以上の構成によって、図7に示したように
バックライト装置に組み込む光源ホルダユニット19が
形成される。また、ランプ2灯式にする場合は、本実施
の形態に使用する光源ホルダ3はスライド方向に対称に
形成してあるため、上述と同様に光源ホルダユニット1
9をもう1つ、コネクタ9が出る端面を左右逆にして形
成すればよい。この時、量産性を考慮する場合は、光源
ホルダ3の一方の端部付近にマーキングをして、コネク
タ9が出てくる方向がマーキングした方向と一致するも
のと、そうでないものと半々に形成し、それぞれ対にす
ればランプ2灯式バックライト装置に組み込んだとき、
コネクタ9が同方向に出てくる光源ホルダユニット19
の対が簡単に量産できる。したがって、光源ホルダ3は
全く同一のものを形成すればよく、従来のような2種類
の光源ホルダが不要となり1種類でよくなるため、量産
におけるコストダウンが実現できる。
【0020】一方、図5に示した、バックシャーシ16
は、光源ホルダユニットが入る空間、および、導光板4
と各光学シート13,14,15を保持する空間を設け
てある。更に、導光板4と光源ホルダユニット19が図
8に示した位置関係になるように各寸法は決定される。
更に、光源ホルダユニット19、導光板4、各光学シー
ト13,14,15を保持するためのフロントシャーシ
17を図7に示したよう上部より接着する。このフロン
トシャーシ17の開口部は、12インチ液晶パネルの画
像表示範囲を照射するのに十分な大きさに開口される。
また、フロントシャーシ17は、液晶パネルの保持部も
かねている。このように形成されたものを、以下導光板
ユニットと呼ぶ。
【0021】以上のように構成された光源ホルダユニッ
ト19と導光板ユニットを図7に示すように、光源ホル
ダユニット19を矢印Xの方向にスライドさせ、導光板
ユニットに挿入すれば、本発明のバックライト装置が完
成する。図9は、光源ホルダユニット19を導光板ユニ
ットにスライド挿入する場合について、本実施の形態と
従来例との違いを説明するための要部斜視図で、銀シー
ト2と導光板4の接触関係を示したモデル図で、図9
(A)が従来例、図9(B)が本実施の形態の場合であ
り、銀シート2と導光板4以外の他の部材は省略してい
る。
【0022】図9(A)に示したように、従来例の場
合、導光板4のエッジ部(○印部)と銀シートのエッジ
部(斜線部)は接触する可能性が有り、例えば銀シート
2を光源ホルダユニット19に、少なくともこの銀シー
ト2のエッジ部近辺を接着しないと、光源ホルダユニッ
ト19を挿入した場合、導光板4の接触によって銀シー
ト2が剥がれてしまう可能性が有る。従って、剥がれを
避けるためには、導光板4と接触する銀シート2の部分
を無くすか、あるいは、銀シート2のエッジ部近辺の銀
シートを光源ホルダ3に強固に接着しなければならな
い。このことは従来の技術で説明したように、前者は光
漏れによる光利用効率の低下、後者は量産性の悪さによ
るコストアップが発生する。
【0023】しかしながらこの実施の形態によれば、図
9(B)に示したように、導光板4のエッジ部と最初に
接触するところは、折り曲がった銀シート2の角部にな
っているため、基本的に導光板4のエッジ部が接触して
も銀シート2が剥がれることは無い形状になっている。
しかも、銀シート2と光源ホルダ3との接着面は光源ホ
ルダ3の外壁に有るので、容易に接着することができ、
量産性がよい。さらに、銀シート2の位置決めも、予め
銀シート2と光源ホルダ3の寸法を設計していれば、容
易にできるなどの利点も有り、従来例の有する問題点を
全て解決するものとなっている。
【0024】図10は、本発明の他の実施の形態を説明
するためのバックライト装置を裏面から見た斜視図であ
る。バックシャーシ16の裏面は、光源ホルダユニット
19が組み込まれたとき、光源ホルダ3に設けた孔2
1,22が見とうせる位置に、開口部24を設けてい
る。この孔21,22はランプの軸方向と直角な方向に
平面Pがあり、さらにこの孔21,22は互いに光源ホ
ルダ3のスライド方向の対称な位置に設けてある。この
ような構成によって、例えば棒上の治具20を孔21の
平面Pを利用して矢印方向に力を加えれば、光源ホルダ
ユニット19はその方向にスライドし、逆に、治具20
を孔22の平面Pを利用して矢印の方向に力を加えれ
ば、光源ホルダユニット19はその方向にスライドす
る。従って、光源ホルダユニット19につまみがなくて
も、孔21,22を利用すれば、光源ホルダユニット1
9のスライドが容易にできるものである。
【0025】なお、ランプ1灯式の場合は、光源ホルダ
ユニットをスライドさせるときに使う孔は、少なくとも
ランプ1の軸方向と直角な方向に1ヶ所以上有れば、ど
のような形状でもよいが、2灯式のときを考えスライド
方向に対し対称に設けている。
【0026】以上のことから本発明によれば、光漏れが
無く高輝度で、ランプ交換が容易なスライド方式で、簡
単な構造のため量産性がよいという特徴を有したバック
ライト装置が実現するのである。
【0027】
【発明の効果】
請求項1に対応する効果:反射手段は、面光源手段の光
入射端部の上下面にも重なっているため、光漏れをさせ
ず高輝度にし、さらに、面光源手段は、光源保持部の外
壁に達し、光源保持部の外壁部に接着されていること
で、スライドによってバックライト装置を組立るとき、
スライドによって剥がれる可能性の有る反射手段を簡
単、強固に接着できるため、剥がれが起きにくく、量産
性をよくした、ランプ交換が容易なスライド組立のバッ
クライト装置を提供することができる。
【0028】請求項2に対応する効果:請求項1に対応
する効果に加え、前記光源保持手段は、スライド方向の
端部において、前記開口部面に直角に、溝を有し、前記
反射手段は、該溝を通り折り曲げられて、前記光源保持
手段の外壁部に接着されているので、反射手段を面光源
手段との接触によって剥がれが生じにくいような形状に
することができ、一層剥がれが生じにくくなる。
【0029】請求項3に対応する効果:請求項2に対応
する効果に加え、ランプを2灯使用する場合、2種類の
光源ホルダを必要とせず、1種類の光源ホルダを共用で
きるので、量産コストの安いバックライト装置を提供す
ることができる。
【0030】請求項4に対応する効果:請求項1,2又
は3に対応する効果に加え、前記光源保持手段におい
て、前記光源へのリード線をはめ込むために溝を設け、
該溝は、はめ込まれるリード線の軸と前記光源の前記リ
ード線接続軸とをずらせるようにし、かつ、スライド方
向の対称な位置に設けるようにし、前記光源と前記リー
ド線の接続部に直接力が伝わらないようにしているの
で、前記光源と前記リード線の接続部の保護がなされた
バックライト装置を提供することができる。
【0031】請求項5,6に対応する効果:請求項1乃
至4に対応する効果に加え、光源ホルダを引っ張る為の
従来技術のようなつまみ手段等を設けることが必要が無
くなり、薄型、コンパクトでかつランプ交換が容易なバ
ックライト装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を説明するための光源ホ
ルダ(光源保持手段)と透明導光体(面光源手段)の構
成斜視図である。
【図2】 図1における、光源ホルダ3の詳細図であ
る。
【図3】 図1における、反射鏡(反射手段)の展開図
である。
【図4】 図1における、光源ユニット(光源)の詳細
図である。
【図5】 バックシャーシの詳細図である。
【図6】 フロントシャーシの詳細図である。
【図7】 バックライト装置の組立斜視図である。
【図8】 図7のF−F’部断面図である。
【図9】 光源ホルダユニット19を導光板ユニットに
スライド挿入する場合について、本発明と従来例との違
いを説明するための要部斜視図である。
【図10】 本発明の他の実施の形態を説明するための
バックライト装置を裏面から見た斜視図である。
【図11】 エッジライト方式によるバックライト装置
の従来の一例を説明するための概略斜視図である。
【図12】 図11のG−G’線の断面図である。
【図13】 図11における、光源ユニットの概略図で
ある。
【符号の説明】
1…光源(ランプ)、2…反射手段(銀シート)、3…
光源保持手段(光源ホルダ)、4…面発光手段(導光
板)、5…銀シート2の通る溝、6…リード線8の通る
溝、8…リード線、9…コネクタ、10…ゴムカバー、
11…光源ホルダ3の内壁、12…導光板4の光束入射
端面、13…プリズムシート、14…拡散シート、15
…反射シート、16…バックシャーシ、17…フロント
シャーシ、18…ゴムホルダ保持部、19…光源ホルダ
ユニット、20…治具、21,22…孔。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、該光源からの光束を反射させる
    反射手段と、前記光源と前記反射手段を内部に有し側端
    を光が出射する開口部とする光源保持手段と、前記光源
    からの光束及び反射手段の作用を受けた光束を前記開口
    部を通し入射させ、伝播、反射、拡散させることによっ
    て面状の射出光を作り出す面導光(面光源)手段とを有
    し、前記光源保持手段を前記面光源手段の光入射端に沿
    ってスライド可能とするとともに、前記開口部と前記面
    光源手段の光入射端部の上下面とが重なるように配置さ
    せるエッジライト方式によるバックライト装置におい
    て、前記反射手段は、前記面光源手段の光入射端部の上
    下面に重なっている前記光源保持手段の前記面光源手段
    との重合面にも施し、さらに、前記光源保持部の外壁に
    達するようにその外壁部に接着されて、前記光源保持手
    段に保持されていることを特徴とするバックライト装
    置。
  2. 【請求項2】 前記光源保持手段は、スライド方向の端
    部において、前記開口部面に直角に、溝を有し、前記反
    射手段は、該溝を通り折り曲げられて、前記光源保持手
    段の外壁部に接着されていることを特徴とする請求項1
    に記載のバックライト装置。
  3. 【請求項3】 前記光源保持手段に設けた前記溝は、前
    記光源保持手段のスライド方向両端部の対称な位置に有
    したことを特徴とする請求項2に記載のバックライト装
    置。
  4. 【請求項4】 前記光源保持手段において、前記光源へ
    のリード線をはめ込むために溝を設け、該溝は、はめ込
    まれるリード線の軸と前記光源の前記リード線接続軸と
    をずらせるようにし、かつ、スライド方向の対称な位置
    に設けるようにしたことを特徴とする請求項1,2又は
    3に記載のバックライト装置。
  5. 【請求項5】 前記光源保持手段をスライドさせる為に
    使う治具がはまる孔を前記光源保持手段のスライド方向
    の対称な位置に有したことを特徴とする請求項1乃至4
    何れかに記載のバックライト装置。
  6. 【請求項6】 前記治具がはまる孔は、前記光源保持手
    段のスライド方向端部にスライド方向に直角な面を有し
    たことを特徴とする請求項5に記載のバックライト装
    置。
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