JPH099158A - 鑑賞装置 - Google Patents

鑑賞装置

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JPH099158A
JPH099158A JP7151718A JP15171895A JPH099158A JP H099158 A JPH099158 A JP H099158A JP 7151718 A JP7151718 A JP 7151718A JP 15171895 A JP15171895 A JP 15171895A JP H099158 A JPH099158 A JP H099158A
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JP7151718A
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English (en)
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Norikazu Yokonuma
則一 横沼
Kazuyuki Kazami
一之 風見
Hideomi Hibino
秀臣 日比野
Takashi Okutsu
尚 奥津
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリントやモニタ画面の縦横比、あるいは映
像の倍率を考慮して常に最適な位置に情報表示を行える
ようにする。 【構成】 現像済みフィルムに形成された撮影画像を撮
像する撮像手段14と、撮像された画像をモニタ画面に
映像として映し出すべく映像信号を出力する映像信号出
力手段15と、映像信号出力中の撮影画像に関する情報
をモニタ画面に表示すべく表示信号を出力する表示手段
16と、モニタ画面内の映像が占める割合に関する情報
を入力する入力手段7と、入力手段7からの入力情報に
応じて表示すべき情報の表示位置を変更すべく表示手段
16を制御する制御手段22とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現像済みフィルムに形
成された撮影画像をモニタ画面上で鑑賞可能な鑑賞装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許公報4,482,924号,同4,485,406
号および同4,506,300号には、現像済みフィルムの画像
をCCDなどで撮像し、撮像した画像をTV画面等に映
像として映し出す装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の装置におい
て、TV画面上に映像を映し出すのと同時にその撮影画
像に関する文字情報(例えば、撮影日付など)をスーパ
ーインポーズで表示することが考えられる。しかしなが
ら、映像の縦横比や倍率あるいはテレビサイズなどを加
味して文字情報の表示位置を設定しないと情報や映像が
見にくくなるおそれがある。すなわち上記装置では、各
駒の撮影画像を映像で見てその駒をプリントするか否か
を判断するのに用いることができるから、撮影画像の映
像はプリントの縦横比と同等の縦横比で映し出すのが望
ましい。しかし、プリントには、ノーマルプリント,ワ
イドプリント,パノラマプリントなど複数の種類があ
り、各プリント形態によってその縦横比が異なる。一
方、撮影画像の映像が写し出されるTV画面も通常テレ
ビやワイドテレビなどで縦横比が異なり、これらのプリ
ント形態やテレビの種類によって上記文字情報の最適な
表示位置は変ってくる。さらに、映像を拡大したり縮小
したりするズーミング機能を有するものでは、ズーミン
グ状況に応じて最適な文字表示位置が異なる。このた
め、文字情報を常に画面の同一位置に表示したのでは都
合が悪い。
【0004】本発明の目的は、プリントやモニタ画面の
縦横比、あるいは映像の倍率を考慮して常に最適な位置
に情報表示を行えるようにした鑑賞装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明に係る鑑賞装置は、現像済みフィル
ムに形成された撮影画像を撮像する撮像手段と、撮像さ
れた画像をモニタ画面に映像として映し出すべく映像信
号を出力する映像信号出力手段と、映像信号出力中の撮
影画像に関する情報をモニタ画面に表示すべく表示信号
を出力する表示手段と、モニタ画面内の映像が占める割
合に関する情報を入力する入力手段と、入力手段からの
入力情報に応じて表示すべき情報の表示位置を変更すべ
く表示手段を制御する制御手段とを具備する。請求項2
の発明は、撮影画像がプリントに供された場合のプリン
トの縦横比に関する情報を入力するプリント情報入力手
段を入力手段として用いたものである。請求項3の発明
は、プリントの縦横比に応じて情報を撮影画像の映像内
および映像外のいずれかに表示すべく表示手段を制御す
るようにしたものである。請求項4の発明は、フィルム
に設けられた記録領域からプリントの縦横比に関する情
報を読み取る読み取り手段をプリント情報入力手段とし
て用いたものである。請求項5の発明は、モニタ画面の
縦横比に関する情報を入力するモニタ情報入力手段を入
力手段として用いたものである。請求項6の発明は、モ
ニタ画面の縦横比に応じて情報を撮影画像の映像内およ
び映像外のいずれかに表示すべく表示手段を制御するよ
うにしたものである。請求項7の発明は、手動操作によ
って前記モニタ画面の縦横比に関する情報を入力する操
作手段をモニタ情報入力手段はとして用いたものであ
る。請求項8の発明は、モニタ画面内で撮影画像の映像
が映し出されていない非映像領域が所定の大きさ以上の
場合には非映像領域に情報を表示し、非映像領域が所定
の大きさ未満になると、情報の表示位置を映像が映し出
されている領域内に移動させるべく表示手段を制御する
制御手段とを具備するものである。請求項9の発明は、
入力手段がモニタ画面内をマスクするマスク手段のマス
ク範囲に関する情報を入力するものである。請求項10
の発明は、記入力手段が、モニタ画面に写し出されてい
る映像の倍率を変更する倍率変更手段と、倍率に応じて
上記割合を変更する割合変更手段とを含むものである。
請求項11の発明は、モニタ画面をマスクするマスク手
段を更に備え、上記割合に応じて画面内のマスク範囲を
決定するようにしたものである。請求項12の発明は、
倍率変更手段を、フィルムと撮像手段との間に配置され
るズーミング光学系と、このズーミング光学系を光軸方
向に駆動することにより映像の倍率を変更するズーミン
グ駆動手段とから構成したものである。
【0006】
【作用】本発明では、モニタ画面内の映像が占める割合
に関する情報(例えばプリントの縦横比あるいはモニタ
画面の縦横比に応じて情報の表示位置が変更される。
【0007】
【実施例】図1〜図15により本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明に係る鑑賞装置の全体構成を示して
いる。1は本装置に装填されるフィルムカートリッジで
あり、フィルム2が巻回されるスプール軸を内蔵してい
る。フィルム2には、各撮影駒の下部にその駒に関する
撮影情報を記録するための磁気記録領域が設けられてい
る。不図示のカメラによって撮影に供されたフィルムは
例えばラボに持込まれ、現像された後に再びカートリッ
ジ内に収容されてユーザに返却される。カートリッジ1
の上面には、内部のフィルムが現像済みか否かをその位
置によって表示する表示機構1Aが設けられている。
【0008】3はカートリッジ1から引出されたフィル
ムを巻上げる巻上スプール、4は巻上スプールを回転さ
せる巻上モータ、5はカートリッジ1のスプール軸を回
転させてフィルムをカートリッジから送出したりカート
リッジ内に巻戻す送出/巻戻しモータであり、これらの
モータ4,5はモータ制御回路18を介してCPU22
に接続される。6はカートリッジ1の表示機構1Aの位
置に応じてオン・オフされる状態検出スイッチであり、
表示機構1Aが現像済みフィルムを表示している時には
オンし、まだ現像されていないフィルムを表示している
ときにはオフする。この状態検出スイッチ6のオン・オ
フ状態はCPU22に入力される。
【0009】7はフィルム2に設けられた磁気記録領域
に磁気的に記録された情報を読み取ったり、磁気記録領
域に情報を磁気的に記録する磁気ヘッドであり、磁気ヘ
ッド7によって読み取られた信号は、磁気読み込み回路
20で増幅、解読されてCPU22に入力される。一
方、磁気記録を行う際、CPU22は磁気記録回路21
を介して磁気ヘッド7を駆動する。8はフィルム給送に
伴ってフィルムの移動速度や移動距離を計測するフィル
ムエンコーダ、9および10はフィルムに穿設されたパ
ーフォレーションを検出するフォトインタラプタであ
り、これらの検出出力はCPU22に入力される。なお
フィルム2には、米国特許公報5,345,286号に開示され
たフィルムと同様に、各撮影駒の露光領域の両端にパー
フォレーションが1個づつ設けられている。
【0010】11はフィルムを照明する照明光源、12
は照明光源からの光を乳白色に変換して拡散するととも
に、フィルム厚さ方向の位置を規定する圧板としても機
能する拡散板である。拡散板12およびフィルム2を透
過した光のうち開口26を通過した光のみが撮像レンズ
13を透過してCCD14上に結像される。これにより
フィルム2に形成された撮影画像がCCD14に投影さ
れることになる。図3(a)のIAは、CCD上に投影
されるフィルムの領域(以下、イメージエリアと呼ぶ)
を示し、このイメージエリアIAの縦横比は開口26の
縦横比と等しく3:4である。
【0011】15はCCD14が読み取った信号をビデ
オ信号に変換する撮像回路、16はビデオ信号を加工し
て所望の表示映像信号を生成する映像制御回路である。
図2に示すように、映像制御回路16は、撮像回路15
から入力されたビデオ信号の一部をマスクするマスク回
路161と、マスク回路161から出力されたマスク後
のビデオ信号に文字列などを付加するスーパーインポー
ズ回路162とを有している。マスク回路161にてマ
スクされる部分の位置および幅は、後述するようにTV
画面サイズやプリントサイズによって異なり、マスクさ
れた部分の映像は画面上では黒帯として表示される。
【0012】映像制御回路16で生成された表示映像信
号は、ビデオ信号出力端子25を介して不図示のテレビ
あるいはビデオデッキに転送される。図3(b)〜
(d)はそれぞれビデオ信号の映像を示し、(b)は映
像回路15から出力されるビデオ信号、(c)はマスク
回路161でマスクされた後のビデオ信号、(d)はス
ーパーインポーズ回路162によって文字列が付加され
たビデオ信号をそれぞれ示している。
【0013】17は撮像レンズ13をその光軸方向に駆
動してピント調整を行ったり、撮像領域のズーミングを
行うAF/ズーム制御回路、19は照明光源の点灯,消
灯制御を行う照明制御回路であり、いずれもCPU22
からの指令によって作動する。CPU22にはまた、複
数の操作スイッチから成る操作スイッチ群23(図2に
も示す)と、磁気ヘッド7にて読み取られた情報などを
記憶するメモリ24と、本装置をパソコン28に接続す
るためのインターフェース回路27とが接続される。パ
ソコン28は、TV画面に映像とともに表示すべき情報
(フィルムの磁気記録領域には記録されていない情報)
を入力するために用いられる。
【0014】操作スイッチ群23は、本装置が接続され
るテレビのタイプを設定するTVタイプスイッチ、各撮
影駒の焼増しを指示するための焼増し指示スイッチ、フ
ィルム2を1駒づつ巻上げるための巻上スイッチ、フィ
ルムを巻戻すための巻戻しスイッチ、撮影画像の映像に
重ならないように情報を表示するための画面外表示スイ
ッチ、撮像レンズ13をズーミング駆動するズームスイ
ッチなどを含む。本実施例では、TVタイプスイッチに
より縦横比3:4の通常テレビと、縦横比9:16のワ
イドテレビとが選択可能とされる。
【0015】次に、図4〜図10のフローチャートに基
づいてCPU22による制御の手順を説明する。図4〜
図9に示すプログラムは、ビデオ信号出力端子25とテ
レビ(不図示)のビデオ信号入力端子とをケーブルによ
り接続した状態で電源がオンされると起動される。ステ
ップS1では、鑑賞装置にフィルムカートリッジ1が装
填されたか否かを不図示の装填検知スイッチにより検知
し、カートリッジ1が装填されるとステップS2に進
む。ステップS2では、状態検出スイッチ6のオン・オ
フを判定し、オフ、つまりカートリッジ1内のフィルム
が現像されてないフィルムであればステップS1に戻
り、オン、つまり現像済みフィルムであればステップS
3に進む。
【0016】ステップS3では、モータ制御回路18を
介して送出/巻戻しモータ5をフィルム送出方向に回転
させ、フィルム2をカートリッジ1から送出させる。送
出されたフィルム2は、開口26の直後を通過して巻上
スプール3に導かれ、このときのフィルムの移動により
フィルムエンコーダ8が回転する。ステップS4では、
フィルムエンコーダ8の出力からフィルムの送出量を検
出し、フィルム2の先端が巻上スプール3に達したか否
かを判定する。ステップS4が肯定されるとステップS
5でモータ制御回路18により送出/巻戻しモータ5を
停止する。
【0017】ステップS6では、所定の撮影駒を開口2
6に位置出しすべくモータ制御回路18を介して巻上モ
ータ4を駆動し、巻上スプール3を巻上方向に回転させ
てフィルム2を巻上げる。ステップS7では、一方のフ
ォトインタラプタ9がフィルム2のパーフォレーション
を検出するのを待ち、検出されるとステップS8に進
む。位置出しすべき撮影駒は、フォトインタラプタ9が
パーフォレーションを検出した直後に開口26にさしか
かる。
【0018】ステップS8では、磁気読み込み回路20
を介して磁気ヘッド7を駆動し、位置出しすべき撮影駒
の磁気記録領域からその駒に関する磁気情報の読み込み
を開始する。これらの磁気情報は、撮影時に不図示のカ
メラによって記録されたものであり、例えば撮影画角ま
たは焼増し時の縦横比(プリントサイズ),撮影日付,
撮影時刻,フィルム感度,シャッタ速度,絞り値,撮影
レンズの焦点距離,カメラの種類などを含む。磁気読み
込み回路20は磁気ヘッド7からの磁気信号を読み込
み、磁気情報に変換してCPU22に入力する。入力さ
れた磁気情報はメモリ24に記憶される。なお、フィル
ム上に形成された撮影画像の縦横比(アスペクトレシ
オ)は、プリントサイズに拘らず一定である。
【0019】ステップS9では、他方のフォトインタラ
プタ10がフィルム2のパーフォレーションを検出する
まで待ち、検出されると巻上げ完了と判断し、磁気読み
込み回路20を停止してステップS10に進む。ステッ
プS10では、モータ制御回路18により巻上モータ4
を停止させる。位置出しすべき撮影駒は、フォトインタ
ラプタ10がパーフォレーションを検出したときに開口
26に対して位置出しされている。ステップS11で
は、照明制御回路19により照明光源11を点灯させ
る。光源11の照明光は、拡散板12を介してフィルム
2を裏面から照明し、フィルム2を透過した光は撮像レ
ンズ13を介してCCD14に結像される。
【0020】ステップS12では、CCD14によって
フィルムの画像を撮像する際のズーム倍率の初期値を設
定する。その詳細を図10のフローチャートに示す。ス
テップS12−1では、ステップS8で読み取った磁気
情報に基づいて、焼増し時の縦横比(プリントサイズ)
を判定する。プリントサイズは、縦横比2:3のノーマ
ルサイズ,縦横比9:16のワイドサイズおよび縦横比
1:3のパノラマサイズの3種類がある。ノーマルサイ
ズと判定されるとステップS12−2に進み、操作スイ
ッチ群23を構成するTVタイプスイッチによりワイド
テレビおよび通常テレビのいずれが設定されているかを
判定する。通常テレビであればステップS12−3に進
み、第1のズーム倍率を設定する。一方、ステップS1
2−1でプリントサイズがノーマルサイズ以外と判定さ
れた場合、およびステップS12−2でワイドテレビと
判定された場合にはステップS12−4に進み、第1の
ズーム倍率より小さい第2のズーム倍率を設定する。
【0021】ここで、ズーム倍率が小さいということ
は、CCD14に投影される像の画角が広いということ
であり、したがってTV画面では、第1のズーム倍率設
定時よりも第2のズーム倍率設定時の方が広い範囲を映
し出すことができる。このように本実施例では、プリン
トサイズがノーマルサイズで使用テレビが通常テレビの
場合には、それ以外のときよりもズーム倍率を大きくす
る。その理由については後で説明する。
【0022】ステップS13では、AF/ズーム制御回
路17を作動させて撮像レンズ13を光軸方向にズーミ
ング駆動し、ズーム倍率がステップS12で設定された
初期値となるようにする。ステップS14では、ステッ
プS8で読み取った磁気情報に基づいて、焼増し時の縦
横比(プリントサイズ)を判定する。位置出しされた撮
影駒に対するプリントサイズがノーマルサイズであれば
ステップS15に、ワイドサイズであればステップS1
6に、パノラマサイズであればステップS17にそれぞ
れ進む。ステップS15〜S17では、操作スイッチ群
23を構成するTVタイプスイッチによりワイドTVお
よび通常TVのいずれが設定されているかを判定する。
ステップS18〜S23では、ステップS14〜S17
の判定結果に応じて、所定の縦横比の映像を形成すべく
マスク回路161の設定を以下のように変更する。
【0023】(1)プリントサイズがノーマルでTVタ
イプがワイドの場合:この場合はステップS18に進
み、撮像回路15から入力された縦横比3:4の映像
(イメージエリアIAの映像)の上下をマスクし、縦横
比9:16の映像が得られるようにする。さらに縦横比
9:16にマスクされた映像を更に左右方向にマスク
し、ノーマルサイズでプリントする際の縦横比2:3に
する。この結果、上下,左右方向ともにマスクされた映
像(図11(a)参照)が得られる。ワイドテレビは縦
横比3:4のテレビ映像の上下をカットして映し出すた
め、TV画面に映し出される映像は図11(d)のよう
に、左右がマスクされた映像となる。
【0024】(2)プリントサイズがノーマルでTVタ
イプが通常の場合:この場合はステップS19に進み、
撮像回路15から入力された映像の上下をマスクして縦
横比2:3の映像にする。通常テレビの画面上では図1
2(a)に示すように上下がマスクされた映像になる。
【0025】ここで、上記(2)のようにプリントサイ
ズがノーマルでTVタイプが通常の場合には、プリント
の縦横比がTV画面の縦横比よりも横長であるから、
3:4の映像の上下のみをマスクして2:3の映像を作
り出せばよい。これに対して(1)のようにプリントサ
イズがノーマルでTVタイプがワイドの場合には、プリ
ントの縦横比がTV画面の縦横比よりも縦長であり、し
かもワイドテレビは3:4の映像の上下をカットして
9:16で映し出すため、上述の如くまず3:4の映像
の上下をマスクして9:16とし、この9:16の映像
に対して左右をマスクして2:3の映像を作り出してい
る。このため、仮に(1)と(2)とで撮像レンズによ
るズーム倍率が同じであると、同じ2:3の映像でもワ
イドテレビと通常テレビとで映像範囲が変ってしまう。
本実施例では、上述したように(1)のときのズーム倍
率が(2)のときのズーム倍率よりも小さいので、
(1)と(2)とで同じ範囲の映像を映し出すことがで
きる。換言すれば、(1)と(2)とで同じ範囲の映像
が得られるように上記第1の倍率および第2の倍率が設
定される。
【0026】(3)プリントサイズがワイドでTVタイ
プがワイドの場合:この場合はステップS20に進み、
撮像回路15から入力された映像の上下をマスクして縦
横比9:16の映像にする。この結果、図11(b)に
示すように上下がマスクされた映像が得られる。ワイド
テレビの画面上では図11(e)のようになる。
【0027】(4)プリントサイズがワイドでTVタイ
プが通常の場合:この場合はステップS21に進み、撮
像回路15から入力された映像の上下をマスクして縦横
比9:16の映像にする。通常テレビの画面上では図1
2(b)に示すように上下がマスクされた映像となる。
【0028】(5)プリントサイズがパノラマでTVタ
イプがワイドの場合:この場合はステップS22に進
み、撮像回路15から入力された映像の上下をマスクし
て縦横比1:3の映像にする。この結果、図11(c)
に示すように上下がマスクされた映像となる。ワイドテ
レビの画面上では図11(f)のようになる。
【0029】(6)プリントサイズがパノラマでTVタ
イプが通常の場合:この場合はステップS23に進み、
撮像回路15から入力された映像の上下をマスクして縦
横比1:3の映像にする。通常テレビの画面上では図1
2(c)に示すよう上下がマスクされた映像となる。
【0030】上記(3)〜(6)では、(2)と同様に
いずれもプリントの縦横比がTV画面の縦横比よりも横
長であり、映像の上下部分のみをマスクして所定縦横比
の映像を作り出している。したがって、いずれの場合も
第2のズーム倍率で問題ない。なお、上記(1)〜
(6)の処理は、マスク回路161の設定を変更するだ
けであり、この時点ではまだ映像信号はマスク回路16
1に入力されていない。
【0031】ステップS18〜S23の後はステップS
24に進み、メモリ24に記録されたフィルムの磁気情
報のうち当該撮影駒(開口26に位置出しされた撮影
駒)に関する情報を読み込んでメモリ24に記憶する。
ステップS25では、記憶された当該撮影駒に関する情
報のうちTV画面に文字として表示すべき情報を選択す
る。すなわち、撮影駒に関する情報は上述の如く複数種
類あり、それらの全てを表示すると画面が煩雑になるの
で、読み取られた複数種類の情報の中から予めカメラに
て決められた種類の情報を幾つか選択し、これを画面に
表示するようにする。例えば撮影年月日時分秒が記録さ
れていた場合には、年月日のみを選択し、時分秒は選択
しない。また、プリントサイズは既にステップS18〜
S23の処理で設定されており、文字として表示する必
要がないので選択しない。スーパーインポーズ回路16
2は、CPU22からの指示により、上記選択された情
報を文字列としてTV画面上に表示するための信号を形
成し、その信号をマスク回路161の出力信号に付加す
る。
【0032】ステップS26では撮像回路15およびC
CD14を作動させ、撮像動作を行う。CCD14の出
力信号は撮像回路15でビデオ信号に変換され、次いで
映像制御回路16で表示映像信号に変換される。このと
き、マスク回路161により上記ステップS18〜S2
3で説明したように映像の縦横比が設定され、スーパー
インポーズ回路162により文字列を示す信号が付加さ
れる。映像制御回路16で生成された表示映像信号は、
ビデオ信号出力端子25を介して不図示のテレビに入力
され、TV画面に可視化表示される。つまり現在位置出
しされている撮影駒の撮影画像がTV画面にポジティブ
な映像として映し出されるとともに、その撮影画像に関
する情報がスーパーインポーズ表示される。
【0033】ステップS27では、操作スイッチ群23
を構成する焼増し指示スイッチの状態を判定し、焼増し
指示スイッチがオフからオンに変化したことが判定され
るとステップS28に進む。ステップS28では、当該
撮影駒(現在TV画面に映し出されている撮影画像)に
対して既に焼増しが指示されているか否かをメモリ24
の内容から判定し、否定されるとステップS30へ進
む。ステップS30では、当該撮影駒に対して焼増しが
指示された旨の情報をメモリ24に記憶し、次いでステ
ップS31に進む。一方、ステップS28が肯定された
場合、すなわち既に焼増しが指示されている場合には、
ステップS29で焼増しが指示された旨の情報をメモリ
24から消去し、次いでステップS31に進む。なお、
ステップS27が否定された場合にはステップS28〜
S30をスキップしてステップS31に進む。
【0034】ステップS31ではメモリ24の内容を読
み取り、当該撮影駒に対して焼増し指示がなされている
か否かを判定する。焼増し指示がなされていればステッ
プS32に進み、スーパーインポーズ回路162を作動
させてTV画面上に焼増し指示マーク(不図示)を表示
する。一方、焼増しが指示されていなければステップS
33に進み、TV画面上から焼増し指示マークを消去す
る。
【0035】ステップS34では、操作スイッチ群23
を構成するTVタイプスイッチの状態を判定し、ワイド
テレビが設定されていたらステップS35に、通常テレ
ビが設定されていたらステップS36に進む。ステップ
S35,S36では、読み込んだ磁気情報からプリント
サイズを判定し、その判定結果に応じて次のような処理
を行う。
【0036】プリントサイズがワイドまたはノーマルで
TVタイプがワイドの場合には、ステップS37で操作
スイッチ23を構成する画面外表示スイッチのオン・オ
フ状態を判定する。オンであればステップS38に進
み、例えば図13(a)に示すように、撮像レンズ13
をズーミング駆動して画面を縮小撮影するとともに、縦
方向の文字表示位置を画面下方のマスク部分、すなわち
撮影画像の映像が映し出されていない領域に設定する。
画面外表示スイッチがオフの場合にはステップS39に
進み、例えば図13(b)に示すように縦方向の文字表
示位置を撮影画像の映像内に設定する。プリントサイズ
がパノラマでTVタイプがワイドの場合には、画面外表
示スイッチのオン・オフに拘らずステップS40に進
み、例えば図13(c)に示すように縦方向の文字表示
位置を下部マスク部分に設定する。
【0037】プリントサイズがノーマルでTVタイプが
通常の場合には、ステップS41で画面外表示スイッチ
のオン・オフ状態を判定する。オンであればステップS
42に進み、例えば図14(b)に示すように画面を縮
小撮影するとともに、縦方向の文字表示位置を下部マス
ク部分に設定する。画面外表示スイッチがオフの場合に
はステップS43に進み、例えば図14(a)に示すよ
うに縦方向の文字表示位置を映像内に設定する。プリン
トサイズがワイドまたはパノラマでTVタイプが通常の
場合には、画面表示スイッチのオン・オフに拘らずステ
ップS44に進み、例えば図14(c)または図14
(d)に示すように縦方向の文字表示位置を下部マスク
部分に設定する。
【0038】ステップS45では、操作スイッチ群23
を構成するズームスイッチが操作されているか否かを判
定し、操作されていればステップS46で撮像レンズ1
3をズーミングし、フィルム画像を拡大または縮小撮影
する。ステップS47では、画面内のマスク幅を再設定
する。すなわち、ステップS45のズーミング処理でフ
ィルム画像が拡大,縮小撮影されると映像の倍率が変化
する。例えば、図15(a)はパノラマの初期マスク幅
を示しているが、拡大撮影されたときにマスク幅を変更
しないと元の映像の上下部が欠けてしまう。そこで、図
15(b)に示すように上下のマスク幅を狭くして映像
の上下部分が欠けないように、換言すれば上下方向では
元の映像と同じ範囲の映像が映し出されるようにする。
また、逆に縮小撮影された場合にはマスク幅を広くして
不要な部分が画面に映らないようにする。
【0039】ステップS48では、ステップS46での
ズーミング制御により拡大撮影され、文字表示ができな
いほど画面上のマスク幅が小さくなったか否かを判定す
る。ステップS48が否定されるとステップS50に進
み、肯定されるとステップS49に進む。ステップS4
9では、例えば図15(c)に示すように縦方向の文字
表示位置を映像内の位置に設定してステップS50に進
む。
【0040】ステップS50ではテレビタイプを、ステ
ップS51ではプリントサイズをそれぞれ判定し、その
判定結果に応じてステップS52またはS53の処理を
行う。具体的には、プリントサイズがノーマルでTVタ
イプがワイドの場合には、ステップS52に進み、横方
向の文字表示位置を右中央よりに設定する。すなわちノ
ーマルサイズでワイドテレビの場合には、図11(d)
に示すように画面の左右にマスク部分が発生するため、
このマスク部分に文字が表示されないように文字表示位
置を中央側に寄せる。一方、上記以外の場合には画面の
左右にマスク部分が発生しないので、ステップS53で
横方向の文字表示位置を右端に設定する。ステップS5
4では、上記設定された縦および横方向の表示位置に従
って文字表示を行う。
【0041】ステップS55では操作スイッチ群23を
構成する巻上スイッチがオンか否かを判定する。オフで
あればステップS57に進み、操作スイッチ群23を構
成する巻戻しスイッチがオンか否かを判定する。巻戻し
スイッチがオフであればステップS27に戻り、上述の
処理を繰返す。巻上スイッチがオンされるとステップS
56に進み、現在位置出しされている撮影駒が最終駒か
否かを判定する。最終駒でなければステップS6に戻っ
て上述の処理を繰返し、最終駒であればステップS58
に進む。巻戻しスイッチがオンされた場合もステップS
58に進む。
【0042】ステップS58では、照明制御回路19を
介して照明光源11を消灯させる。ステップS59で
は、撮像回路15を停止して撮像動作を終了する。ステ
ップS60では、モータ制御回路18を介して巻戻しモ
ータ5を巻戻し方向に回転させ、フィルム2の巻戻しを
開始する。
【0043】ステップS61では、メモリ24の内容を
読み出し、当該撮影駒(現在巻戻されている駒)に対し
て焼増しが指示されているか否かを判定する。焼増しが
指示されている場合にはステップS62に進み、磁気記
録回路21を介して磁気ヘッド7を駆動し、当該撮影駒
に対応する磁気記録領域に焼増し情報を記録する。その
後、ステップS63に進む。
【0044】ステップS61で焼増しが指示されていな
いと判定されると、ステップS62をスキップしてステ
ップS63に進む。ステップS63では、1駒分の巻戻
しが完了するまで待ち、完了すると磁気ヘッド7の駆動
を停止してステップS64に進む。ステップS64で
は、フィルムエンコーダ8の出力を検知して全ての駒の
巻戻しが完了したか否かを判定する。フィルムエンコー
ダ8が回転していればまだ巻戻しが完了していないと判
断してステップS61に戻り、上述の処理を繰返す。フ
ィルムエンコーダ8が回転していなければ巻戻しが完了
したと判断してステップS65に進み、モータ制御回路
18を介して巻戻しモータ5の回転を停止させる。その
後、処理を終了させる。
【0045】本実施例によれば、モニタ画面内で撮影画
像の映像が映し出されていない非映像領域が所定の大き
さ以上の場合には非映像領域に情報を表示し、倍率の増
大によって非映像領域が所定の大きさ未満になると、情
報の表示位置を映像が映し出されている領域内の所定位
置に移動するようにしたので、通常は非映像領域に情報
が表示され、映像を損うことがない。一方、非映像領域
が小さくなっても情報が画面から消去されることがない
ので、情報を常に把握できる。
【0046】以上の実施例の構成において、CCD14
が撮像手段を、撮像回路15がが映像信号出力手段を、
スーパーインポーズ回路162が表示手段を、撮像レン
ズ13およびAF/ズーム制御回路17が倍率変更手段
を、磁気ヘッド7および磁気読み込み回路20がプリン
ト情報入力手段および読み取り手段を、CPU22が制
御手段を、操作スイッチ群23を構成するTVタイプス
イッチがモニタ情報入力手段および操作手段をそれぞれ
構成する。
【0047】なお以上では、本装置を別設のテレビに接
続し、テレビの画面を利用して映像を映し出す例を示し
たが、例えば本装置にモニタ装置が組込まれているもの
でもよい。また、TVタイプスイッチによりテレビタイ
プ(画面の縦横比に関する情報)を指定するようにした
が、接続されたテレビからの情報を読み取って画面縦横
比を判断するようにしてもよい。さらにプリントサイズ
(プリントの縦横比に関する情報)をフィルムの磁気記
録領域から読み取るようにしたが、この情報をスイッチ
により指定するよう構成してもよい。表示する情報は日
付情報に限定されず、例えば露出値やその他の情報でも
よい。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、モニタ画面内の映像が
占める割合に関する情報(例えば、プリントやモニタ画
面の縦横比)に応じて情報の表示位置を変更するように
したので、常に最適な位置に情報を表示することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る鑑賞装置の全体構成を
示す構成図。
【図2】図1の一部分の詳細を示す図。
【図3】ビデオ信号の例を示す図。
【図4】鑑賞装置の動作を説明するフローチャート。
【図5】図4に続くフローチャート。
【図6】図5に続くフローチャート。
【図7】図6に続くフローチャート。
【図8】図7に続くフローチャート。
【図9】図8に続くフローチャート。
【図10】倍率設定処理の詳細を示すフローチャート。
【図11】TV画面上に表示される映像のアスペクト比
を説明する図であり、ワイドテレビ使用時の表示状態を
示す。
【図12】図9と同様の図であり、通常テレビ使用時の
表示状態を示す。
【図13】画面に情報を表示する際の各表示例を示す
図。
【図14】図13と同様の図。
【図15】図13と同様の図。
【符号の説明】
1 フィルムカートリッジ 2 フィルム 3 巻上スプール 4 巻上モータ 5 送出/巻戻しモータ 6 状態検出スイッチ 7 磁気ヘッド 8 フィルムエンコーダ 9,10 フォトインタラプタ 11 照明光源 12 拡散板 13 撮像レンズ 14 CCD 15 撮像回路 16 映像制御回路 17 AF/ズーム制御回路 18 モータ制御回路 19 照明制御回路 20 磁気読み込み回路 21 磁気記録回路 22 CPU 23 操作スイッチ群 24 メモリ 25 ビデオ信号出力端子 26 開口 27 インターフェース回路 38 パソコン 161 マスク回路 162 スーパーインポーズ回路 AI イメージエリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥津 尚 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像済みフィルムに形成された撮影画像
    を撮像する撮像手段と、 前記撮像された画像をモニタ画面に映像として映し出す
    べく映像信号を出力する映像信号出力手段と、 前記映像信号出力中の撮影画像に関する情報を前記モニ
    タ画面に表示すべく表示信号を出力する表示手段と、 前記モニタ画面内の前記映像が占める割合に関する情報
    を入力する入力手段と、 前記入力手段からの入力情報に応じて前記表示すべき情
    報の表示位置を変更すべく前記表示手段を制御する制御
    手段とを具備することを特徴とする鑑賞装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段は、前記撮影画像がプリン
    トに供された場合のプリントの縦横比に関する情報を入
    力するプリント情報入力手段であることを特徴とする請
    求項1に記載の鑑賞装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記プリントの縦横比
    に応じて前記情報を前記撮影画像の映像内および映像外
    のいずれかに表示すべく前記表示手段を制御することを
    特徴とする請求項2に記載の鑑賞装置。
  4. 【請求項4】 前記プリント情報入力手段は、前記フィ
    ルムに設けられた記録領域から前記プリントの縦横比に
    関する情報を読み取る読み取り手段であることを特徴と
    する請求項2または3に記載の鑑賞装置。
  5. 【請求項5】 前記入力手段は、前記モニタ画面の縦横
    比に関する情報を入力するモニタ情報入力手段であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の鑑賞装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記モニタ画面の縦横
    比に応じて前記情報を前記撮影画像の映像内および映像
    外のいずれかに表示すべく前記表示手段を制御すること
    を特徴とする請求項5に記載の鑑賞装置。
  7. 【請求項7】 前記モニタ情報入力手段は、手動操作に
    よって前記モニタ画面の縦横比に関する情報を入力する
    操作手段であることを特徴とする請求項5または6に記
    載の鑑賞装置。
  8. 【請求項8】 前記モニタ画面内で前記撮影画像の映像
    が映し出されていない非映像領域が所定の大きさ以上の
    場合には該非映像領域に前記情報を表示し、前記非映像
    領域が所定の大きさ未満になると、前記情報の表示位置
    を前記映像が映し出されている領域内に移動させるべく
    前記表示手段を制御する制御手段とを具備することを特
    徴とする請求項1に記載の鑑賞装置。
  9. 【請求項9】 前記入力手段は、前記モニタ画面内をマ
    スクするマスク手段のマスク範囲に関する情報を入力す
    ることを特徴とする請求項1に記載の鑑賞装置。
  10. 【請求項10】 前記入力手段は、前記モニタ画面に写
    し出されている映像の倍率を変更する倍率変更手段と、 前記倍率に応じて前記割合を変更する割合変更手段とを
    含むことを特徴とする請求項1に記載の鑑賞装置。
  11. 【請求項11】 前記モニタ画面をマスクするマスク手
    段を更に備え、 前記マスク手段は、前記割合に応じて前記画面内のマス
    ク範囲を決定することを特徴とする請求項10に記載の
    鑑賞装置。
  12. 【請求項12】 前記倍率変更手段は、前記フィルムと
    前記撮像手段との間に配置されるズーミング光学系と、
    このズーミング光学系を光軸方向に駆動することにより
    前記映像の倍率を変更するズーミング駆動手段とから構
    成されることを特徴とする請求項10に記載の鑑賞装
    置。
JP7151718A 1995-06-19 1995-06-19 鑑賞装置 Pending JPH099158A (ja)

Priority Applications (2)

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JP7151718A JPH099158A (ja) 1995-06-19 1995-06-19 鑑賞装置
US08/666,075 US5805206A (en) 1995-06-19 1996-06-19 Film image processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP7151718A JPH099158A (ja) 1995-06-19 1995-06-19 鑑賞装置

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ID=15524772

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JP7151718A Pending JPH099158A (ja) 1995-06-19 1995-06-19 鑑賞装置

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JP (1) JPH099158A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100263318B1 (ko) * 1997-10-23 2000-08-01 이중구 실물화상기기
JP2002165085A (ja) * 2000-09-14 2002-06-07 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法、画像情報印刷システム、記憶媒体、及びプログラム
CN102634746A (zh) * 2012-05-07 2012-08-15 东莞市闻誉实业有限公司 增强型铝钛碳合金线材的制造方法

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