JPH099128A - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置

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JPH099128A
JPH099128A JP7156174A JP15617495A JPH099128A JP H099128 A JPH099128 A JP H099128A JP 7156174 A JP7156174 A JP 7156174A JP 15617495 A JP15617495 A JP 15617495A JP H099128 A JPH099128 A JP H099128A
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JP
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camera
subject
zoom lens
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face
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JP7156174A
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Taku Nakamura
卓 中村
Satoshi Asada
聡 浅田
Hitoshi Watanabe
等 渡邊
Yuji Koide
裕司 小出
Yasuyuki Ogawa
康行 小川
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビカメラによる撮影時に、被写体の特定
部位の拡大撮影を自動的に行うことができる撮影装置。 【構成】 テレビカメラ1にズームレンズ2、雲台3を
備え、被写体の顔領域部位が空間内のどこに存在するか
を検出するため赤外線カメラ5と検出手段9,10を有
し、検出手段の出力に応じてズームレンズ2および雲台
3を制御し、被写体の顔領域部位を画面の中心にとらえ
るようにズームインする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ズームレンズ,電動雲
台,位置移動手段のいずれかを備えるテレビカメラを用
いた撮影装置に関し、特に前記のズームレンズ,電動雲
台,位置移動手段の少なくともひとつを電気的に制御可
能な撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】撮影中に被写体の一部分、例えば人物の
顔だけを画面いっぱいに撮影しようとする場合を想定す
る。いま、人物の半身が撮影されているとすると、現在
の画面の中心は人物の胸のあたりになる。カメラマン
は、まず人物の顔の位置と大きさを確認する。次いで人
物の顔の中心に向かってカメラの向きを変えつつ、ズー
ムレンズの焦点距離を操作して人物の顔が画面いっぱい
に撮影されるように操作する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の操作は従来は専
属の人手によって行われていた。
【0004】カメラをリモートコントロールすることに
よって、カメラの台数分の人間を配置しなくてもすむよ
うにする試みはあるが、依然人手に頼っており、省力化
に大きな貢献はなされていない。
【0005】従来の撮影は以上のように行われていたの
で人手がかかっていたし、人手を省こうとすると限られ
た映像表現しかできなかった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解消するた
めに成されたもので、テレビカメラによる撮影において
多彩な映像表現の可能性を保ちつつ省力化をはかること
ができる撮影装置の提供を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の撮影装置は、次
の構成によって、前記目的を達成しようとするものであ
る。
【0008】(1)テレビカメラと該テレビカメラによ
る撮影を制御する制御手段を備えた撮影装置であって、
前記制御手段は画像を表示する表示手段と、あらかじめ
定めた種類の被写体の特定部位が空間内で占める位置を
検出する被写体位置検出手段を有することを特徴とする
構成、(2)前記(1)に記載の構成に加えてカメラの
角度を動かす角度移動手段と、前記被写体位置検出手段
の出力に応じて前記被写体の特定部位を画面の所定の位
置にとらえるのに必要なカメラの角度移動量を求める角
度決定手段を備えたことを特徴とする構成、(3)前記
(1)または(2)に記載の構成に加えてカメラの位置
を動かす位置移動手段と、前記被写体位置検出手段の出
力に応じて前記被写体の特定部位を画面の所定の位置に
とらえるのに必要なカメラの位置移動量を求める位置決
定手段を備えたことを特徴とする構成、(4)前記
(1)ないし(3)のいずれかに記載の構成に加えてズ
ームレンズと、前記被写体位置検出手段の出力に応じて
ズームレンズの焦点距離を決定する焦点距離決定手段を
備えたことを特徴とする構成、(5)前記制御手段は、
前記角度決定手段によって決定された向きに雲台を制御
する直前のカメラの向きを記憶する方向記憶手段を有す
ることを特徴とする前記(2)記載の構成、(6)前記
制御手段は、前記位置決定手段によって決定された位置
にカメラ位置を移動する直前のカメラ位置を記憶するカ
メラ位置記憶手段を有することを特徴とする前記(3)
記載の構成、(7)前記制御手段は、前記焦点距離決定
手段によって決定された焦点距離にズームレンズを制御
する直前の焦点距離を記憶する焦点距離記憶手段を有す
ることを特徴とする前記(4)記載の構成、(8)前記
被写体位置検出手段は赤外線カメラを備えたことを特徴
とする前記(1)ないし(7)のいずれかに記載の構
成、(9)前記被写体の特定部位が人間の顔であること
を特徴とする前記(1)ないし(8)のいずれかに記載
の構成、
【0009】
【作用】上記の構成により、被写体の特定部位を認識し
てそれが空間のどこに位置するかを検出する。そして検
出された位置に応じて雲台の向きやズームレンズの焦点
距離などを制御することによって、自動的に被写体の特
定部位を拡大撮影することができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例の要部構成を示すブ
ロック図である。
【0011】本実施例においては、対象とする被写体は
人間であり、位置を検出すべき特定部位は人間の顔であ
る。ここで言うところの顔には露出部分だけでなく、頭
髪の部分も含まれている。
【0012】図1において、1は最終的な映像出力を得
るためのテレビカメラであり、2はズームレンズであ
る。3はテレビカメラ1の向きを変えるための雲台であ
り、脚4の上に置かれている。5は被写体の赤外線像を
撮像するための赤外線テレビカメラであり、赤外線ズー
ムレンズ6を備え、テレビカメラ1の上に置かれてい
る。ズームレンズ2と赤外線ズームレンズ6はともに外
部から焦点距離を制御可能で、両者は同期して制御され
る。ズームレンズ2と赤外線ズームレンズ6はともに自
動焦点機構を備えている。テレビカメラ1と赤外線テレ
ビカメラ5は平行かつ光軸がなるべく近づくように設置
されている。
【0013】顔領域推定部9は赤外線カメラ5から赤外
線画像を受け取り被写体の顔の領域を推定する。顔中心
推定部10は前記顔の推定領域の情報から顔の中心座標
を推定し、推定中心座標を雲台制御部12に伝える。雲
台制御部12は現在の雲台3の角度を参照し、前記推定
中心座標にテレビカメラ1を向けるのに必要な制御目標
値として雲台角度移動量と雲台角度移動方向を算出し、
雲台3に対し角度の移動方向と移動の速さを指示する。
【0014】一方、前記顔の推定領域はズームレンズ制
御部11に伝えられる。ズームレンズ制御部11はズー
ムレンズ2の出力である現在の焦点距離を参照し、前記
顔の推定領域を画面いっぱいに撮像するのに必要な制御
目標値として焦点距離移動量と焦点距離移動方向を算出
し、ズームレンズ2と赤外線レンズ6に対し焦点距離の
移動方向と移動の速さを指示する。
【0015】14は動作状態をチェックするためのディ
スプレイであり、13はディスプレイ14に表示する画
像を生成するディスプレイコントローラである。
【0016】15はズームレンズ制御部11と雲台制御
部12に対して動作の開始、動作の中止、動作開始前の
状態への復帰を指示するための信号入力端子である。
【0017】赤外線ズームレンズ6はズームレンズ2と
連動して焦点距離を変えられるが、ズームレンズ2と完
全に同じ焦点距離を保つ必要はない。ズームレンズ2が
長焦点側にズームしたとき、赤外線ズームレンズ6も同
一の焦点距離にズームすることが顔領域の推定の精度上
望ましい。しかし、そうするには非常にコストがかかる
ものである。被写体の顔の領域を視野に十分な大きさで
とらえることができれば本発明の目的は達せられる。
【0018】顔領域推定部9と顔中心推定部10の動作
について説明する。
【0019】顔の領域の推定には以下の知識を用いるこ
とができる。
【0020】1.顔の位置は画面の中心からあまりはず
れていないであろうこと、 2.人間の顔というものは縦横比がおよそ1:0.7で
あり、楕円形で近似できること、 3.人間の顔の横幅はおよそ20cmから25cmほどであ
ること、 4.たいていの場合人間の顔の露出部分の上部には赤外
線を透過しない頭髪があること、 5.テレビ画面は横長であるから、頭髪が横方向に広が
っていても画面からはみ出すことはほとんどありえない
こと。
【0021】上記の知識と、ズームレンズ2から得られ
る被写体までの距離とを組み合わせることにより、被写
体の顔の領域および顔の中心位置を推定することができ
る。
【0022】更に精度よく顔領域を推定するために以下
の情報を用いることも可能である。以下の情報は赤外線
を反射または放射する部位に関するもので、被写体とな
る人物ごとに設定可能なものである。
【0023】1.頭髪の有無、 2.頭髪の位置と分布、 3.喉と首が露出しているか、 4.服が赤外線を反射するものであるか。
【0024】以上の知識と情報を用い、赤外線画像中で
きわだって明るく撮像されている顔の領域を推定する。
【0025】顔の推定領域は、例えば楕円を表すパラメ
ータ(中心,長径,短径)として表現される。推定した
領域の情報は顔中心推定部10とズームレンズ制御部1
1に伝えられる。顔の中心座標はズームレンズ2と赤外
線ズームレンズ6に伝えられ、焦点を合わせる場所の情
報として用いられる。
【0026】図2は、顔領域を推定する方法の説明図で
あり、図2の(a)ないし(e)を参照して具体的に説
明する。
【0027】1.赤外線画像を適当なしきい値で2値化
し、図2(a)のような2値化画像を得る、 2.孤立点消去などの手法によってノイズを除去し図2
(b)のようなノイズのない画像を得る、 3.ズームレンズ2内の自動焦点機構から得た被写体ま
での距離と上記で説明した一般的な顔の性質から、顔の
露出部分が撮像画面上で占める概略の大きさを求める、 4.中央部付近で前記概略の大きさ程度の領域を顔の露
出部分の領域であると推定する。図2(b)において領
域20が顔の露出部分として推定された領域である、 5.領域20を囲む長方形21を定義する図2(c)、 6.長方形21を上に50%、左右それぞれに20%拡
大し長方形22を得る(図2(d))。これは頭髪と耳
の部分を領域に含めるようにするための操作である、 7.長方形22に内接する楕円23を定義し、顔の推定
領域とする(図2(e))、 8.前記楕円の中心24の座標を顔の推定座標中心とす
る。
【0028】ディスプレイコントローラ13とディスプ
レイ14の動作について説明する。
【0029】撮影装置によって生放送中の番組収録をす
るときには失敗が許されない。だからズームレンズが長
焦点距離側に移動しつつあるとき、どの点が顔の中心と
認識されているかをディスプレイ上に表示し、人間が確
認することが望ましい。このため、ディスプレイコント
ローラ13およびディスプレイ14は動作の確認の目的
のために備えたものである。
【0030】ディスプレイコントローラ13は、テレビ
カメラ1の出力である映像信号、ズームレンズ2の出力
である被写体までの距離および現在の焦点距離、雲台3
の出力である現在の雲台角度、顔領域推定部9の出力で
ある推定領域情報、顔中心推定部10の出力である推定
中心座標を入力し、以下の手順でディスプレイ14に確
認映像を出力する。
【0031】1.自身のメモリ内に映像バッファを用意
する、 2.前記推定領域を表す楕円を前記被写体までの距離だ
け離れた位置におき、前記現在の雲台角度から眺めた状
態に相当する前記映像バッファ内の位置に楕円を描く、 3.前記映像バッファ内の前記推定中心座標に対応する
位置にX印を描く、 4.テレビカメラ1の出力である映像信号に前ステップ
までに得られた図形を重ねて出力する。
【0032】ズームレンズ2の焦点距離と雲台3の角度
を動かしている間、適当な時間間隔で上記の手順を繰り
返す必要がある。
【0033】こうして得られた確認映像をチェックする
作業は少ない人手で可能であるから、カメラごとにカメ
ラマンがついている現状よりはるかに省力化をはかるこ
とができる。
【0034】被写体の顔を拡大撮影した後、ズームレン
ズと雲台を拡大撮影する以前の状態に戻すということは
通常よく行われることであり、自動化することが望まし
い操作である。
【0035】これに対応するために、ズームレンズ制御
部11は拡大撮影を行う直前におけるズームレンズ2の
焦点距離を記憶する焦点距離メモリ(不図示)を内蔵し
ている。また雲台制御部12は拡大撮影を行う直前の雲
台3の角度を記憶する角度メモリ(不図示)を内蔵して
いる。
【0036】ズームレンズ制御部11に復帰指示信号が
入力されると、ズームレンズ制御部11は焦点距離メモ
リの内容を読みだし、読みだした値を制御目標とする。
同様に雲台制御部12に復帰指示が入力されると雲台制
御部12は角度メモリの内容を読みだし、読みだした値
を制御目標とする。これにより拡大撮影の前の状態への
復帰が自動的に行われる。
【0037】テレビカメラの向きとレンズの焦点距離を
変化させつつある状態での映像をテレビ放送などで用い
る場合がある。
【0038】この場合はズームレンズ2と雲台3の運動
を同期させる、すなわち同時に運動を開始し同時に運動
を終了するように制御することが映像表現上望ましい。
これを実現するためにはズームレンズ2と雲台2が同期
して動くような制御曲線を描き、ズームレンズ2の焦点
距離の変化と雲台3の角度の変化がこれらの曲線に沿う
ように制御すればよい。なおこれらの制御曲線は制御に
用いるコンピュータの内部で生成するものであり、制御
曲線の内部表現はどのようなものであってもかまわな
い。また特定の曲線に沿って制御対象の運動を制御する
技術は既知であるから、ここでその具体的方法について
は説明省略する。
【0039】図3はズームレンズ2の焦点距離の制御曲
線の例で、初期値は20mm、制御目標値は80mmであ
る。図4は雲台3の上下方向の角度の制御曲線の例で、
初期値は+2度、制御目標値は+8度である。図3およ
び図4に示した制御曲線はともに時刻0に運動を開始
し、時刻Tに運動を終了している。雲台3の左右方向の
角度についても同様に制御できる。
【0040】遠方からズーム比の大きなレンズを用い、
短焦点距離での撮影から超長焦点距離の撮影にいっきに
移行しようとする場合がある。
【0041】短焦点距離で撮影しているときには、被写
体の顔が撮影画面中に占める割合が小さい。すなわち顔
の部位がデジタル画像中で少ない画素で表現されてい
る。このような場合、顔の中心座標の推定値が1画素分
だけずれたとしても実際のずれが非常に大きなものにな
ってしまうという問題がある。
【0042】この問題は以下のようにズームレンズ2と
雲台3を段階的に制御することで解決できる。
【0043】1.上で述べたとおりの手順で、最終的に
ズームレンズ2と雲台3がそれぞれ到達すべき焦点距離
および角度の制御目標値を計算する、 2.図3および図4で示したのと同様な制御曲線を描
く、 3.ズームレンズ2と雲台3に対し、前ステップで描い
た制御曲線に沿った運動をするよう指示する、運動中は
制御目標値に到達したかをチェックし続ける、 4.ズームレンズ2に対する移動指示後、制御目標値に
到達する前にある値Aだけ焦点距離を動かしたならば焦
点距離移動を停止する、同様に雲台3がある値Bだけ角
度を動かしたならば角度移動を停止する、 5.ステップ1に戻る。
【0044】ただし前記のステップ4において、すでに
被写体の顔が十分大きく撮像されているときには前記の
停止操作は行わない。
【0045】前記のステップ4における値Aは例えば次
のように定義できる A=(移動開始時の焦点距離−制御目標値)/2 この式の意味するところは、目標までの半分まで到達し
たらいったん停止して新たな目標を設定し直すというこ
とである。ステップ4における値Bについても同様に定
義できる。
【0046】以上のように制御したとき用いる素子、例
えばマイクロプロセッサの演算速度が十分はやければ、
制御の途中でズームレンズや雲台が停止したことに人間
は気がつかない。しかし用いる素子の演算速度が遅い
と、新たな目標値を計算するたびにズームレンズ2と雲
台3が停止してしまい、映像を見る人に見苦しい印象を
与えてしまう。
【0047】これを防ぐためには、ズームレンズ2と雲
台3の新たな制御目標値の計算中にもズームレンズ2と
雲台3を動かし続ければよい。ただしその場合、制御目
標値の計算終了時に制御目標値を通過してしまっている
ことがないようにするのは言うまでもない。
【0048】本実施例においては、被写体の顔を画面い
っぱいにとらえるようズームレンズ2と雲台3を制御し
ているが、画面の中心から離れたところで被写体の顔を
とらえるように制御してもよい。
【0049】本実施例においては、カメラの方向を変え
るために雲台を用いているが、被写体の顔を中心にとら
える目的を達するためには、他に例えばテレビカメラを
ワイヤなどでつり下げ、上下方向および左右方向に移動
させる方法がある。この場合は、雲台を上下左右に動か
すかわりにテレビカメラを空間中で上下左右に動かすよ
うに制御すればよい。
【0050】また被写体の顔を拡大撮影する目的を達す
るために、ズームレンズのかわりにテレビカメラ全体を
前後に移動する機構を設けてもよい。
【0051】本実施例では赤外線カメラを用いている
が、テレビカメラ1でとらえた可視光の映像からパター
ン認識技術を用いて被写体の顔の部分を抽出して、顔の
位置検出を行うことが可能である。これを行うために
は、赤外線カメラ5のかわりにテレビカメラ1の出力を
顔領域推定部9に入力し、顔領域推定部9に顔を認識す
るパターン認識機能を持たせればよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、テレ
ビカメラにとらえた人物の顔を拡大撮影する操作および
拡大撮影前の状態に戻る操作を自動化でき、例えばテレ
ビ番組撮影の省力化をはかることができる撮影装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の要部構成を示すブロック
図である。
【図2】 顔領域を推定する方法の説明図である。
【図3】 ズームレンズの焦点距離を制御する制御曲線
の例の説明図である。
【図4】 雲台の上下方向の角度を制御する制御曲線の
例の説明図である。
【符号の説明】
1 テレビカメラ 2 ズームレンズ 3 雲台 5 赤外線テレビカメラ 6 赤外線ズームレンズ 9 顔領域推定部 10 顔中心推定部 11 ズームレンズ制御部 12 雲台制御部 13 ディスプレイコントローラ 14 ディスプレイ 15 信号入力端子 20 顔の露出部分の推定領域 23 顔の推定領域を表す楕円 24 顔の中心の推定位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小出 裕司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小川 康行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビカメラと該テレビカメラによる撮
    影を制御する制御手段を備えた撮影装置であって、 前記制御手段は画像を表示する表示手段と、あらかじめ
    定めた種類の被写体の特定部位が空間内で占める位置を
    検出する被写体位置検出手段を有することを特徴とする
    撮影装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の構成に加えてカメラの角
    度を動かす角度移動手段と、前記被写体位置検出手段の
    出力に応じて前記被写体の特定部位を画面の所定の位置
    にとらえるのに必要なカメラの角度移動量を求める角度
    決定手段を備えたことを特徴とする撮影装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の構成に加えてカ
    メラの位置を動かす位置移動手段と、前記被写体位置検
    出手段の出力に応じて前記被写体の特定部位を画面の所
    定の位置にとらえるのに必要なカメラの位置移動量を求
    める位置決定手段を備えたことを特徴とする撮影装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の構
    成に加えてズームレンズと、前記被写体位置検出手段の
    出力に応じてズームレンズの焦点距離を決定する焦点距
    離決定手段を備えたことを特徴とする撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記角度決定手段によ
    って決定された向きに雲台を制御する直前のカメラの向
    きを記憶する方向記憶手段を有することを特徴とする請
    求項2記載の撮影装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記位置決定手段によ
    って決定された位置にカメラ位置を移動する直前のカメ
    ラ位置を記憶するカメラ位置記憶手段を有することを特
    徴とする請求項3記載の撮影装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記焦点距離決定手段
    によって決定された焦点距離にズームレンズを制御する
    直前の焦点距離を記憶する焦点距離記憶手段を有するこ
    とを特徴とする請求項4記載の撮影装置。
  8. 【請求項8】 前記被写体位置検出手段は赤外線カメラ
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか
    に記載の撮影装置。
  9. 【請求項9】 前記被写体の特定部位が人間の顔である
    ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の
    撮影装置。
JP7156174A 1995-06-22 1995-06-22 撮影装置 Withdrawn JPH099128A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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