JPH099044A - 画像読取装置及び読み取り画像の処理方法 - Google Patents

画像読取装置及び読み取り画像の処理方法

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JPH099044A
JPH099044A JP7154422A JP15442295A JPH099044A JP H099044 A JPH099044 A JP H099044A JP 7154422 A JP7154422 A JP 7154422A JP 15442295 A JP15442295 A JP 15442295A JP H099044 A JPH099044 A JP H099044A
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JP
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read
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signal
color
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JP7154422A
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Masami Kato
政美 加藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作者の判断によらずに、画像情報に基づい
て最適な解像度に自動的に変換することができ、判読不
能な読み取り画像となったり、不必要に高い解像度で画
像の処理が行われることがない画像読取装置を提供す
る。 【構成】 画像読取部11により読み取られた読み取り
画像信号の解像度を変換する解像度変換処理部12と、
輝度成分生成処理部13で読み取り画像信号から生成さ
れた輝度信号より画像読み取りに必要な解像度を判別す
る解像度判別処理部14とを備える。そして、解像度判
別処理部14は、3×3のマッチングブロックが細線パ
ターンであるとマッチングされたブロックを検出し、ペ
ージ内の細線ブロックの総和が基準値を越えた場合には
最高解像度で読み込みを行い、基準値以下の場合には読
み取り解像度に冗長があると判断して解像度変換処理部
12により間引き処理を行い、低い解像度に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像読取装置及び読み取
り画像の処理方法に関し、例えばカラーファクシミリ装
置やカラー画像ファイリングシステム等に適用される画
像読取装置及び読み取り画像の処理方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来ファクシミリ装置では、読み取り画
像の解像度として複数の解像度を有している。例えば、
G4規格のファクシミリ装置では、400×400DP
I、200×200DPI、200×100DPI(D
PI:Dot Per Inch)の様に複数の解像度を有してい
た。
【0003】そして、文書画像等のように画像の品位よ
りその内容を重視する場合には、操作者が送信画像の内
容を判断して、読み取り解像度の設定を行っていた。例
えば、送信する原稿が高い解像度を必要としないと判断
した場合には、通信時間節減のために低い解像度を選択
して送信を行っていた。更に、カラー画像を扱う場合、
色の再現性が満足されれば高い解像度を必要としない場
合も多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが操作者が、送
信する画像に対して常に最適な読み取り解像度の設定を
行う事は困難であり、例えば、必要な読み取り解像度よ
り低い解像度を選択してしまった場合には、情報が欠落
してしまい受信側で判読が不可能となる。あるい、必要
な読み取り解像度より高い解像度を選択してしまった場
合には、通信時間・コストの無駄となる問題があった。
【0005】特に、カラー画像の場合、データ量が多
く、必要以上の高解像度で送信した場合に非常に多くの
通信時間がかかってしまっているなど、これらの問題が
顕在化する。又、メモリに画像データを蓄積することが
可能な装置では、不必要に多大なメモリ容量を占有して
しまっていた。これを防ぐために、蓄積された画像を一
旦プリントアウトして送信解像度が正しく設定されてい
るかを確認する事も可能であるが、操作が煩わしく時間
の無駄が生じ実用的とは言えない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであり、操作者の判断による事
なく、必要な情報を伝送或いは蓄積するために最適な解
像度を自動的に設定することを目的としている。そし
て、上記目的を達成する一手段として、例えば以下の構
成を備える。
【0007】即ち、原稿画像データを読み取る画像読取
手段と、前記画像読取手段により読み取られた読み取り
画像信号の解像度を変換する解像度変換手段と、前記画
像読取手段により読み取られた読み取り画像信号から輝
度信号を生成する輝度信号生成手段と、前記輝度信号生
成手段により生成された輝度信号から画像読み取りに必
要な解像度を判別する判別手段とを備え、前記解像度変
換手段は、前記判別手段の判別結果に基づいて変換倍率
を設定することを特徴とする。
【0008】または、カラー原稿画像データの読み取り
が可能な画像読取手段と、前記画像読取手段により読み
取られた読み取りカラー画像信号の解像度を変換する解
像度変換手段と、前記画像読取手段により読み取られた
読み取りカラー画像信号の1色から画像読み取りに必要
な解像度を判別する判別手段とを備え、前記解像度変換
手段は、前記判別手段の判別結果に基づいて変換倍率を
設定することを特徴とする。
【0009】そして例えば、前記画像読取手段は、同一
原稿の再読み取りが可能であることを特徴とする。ある
いはまた、原稿画像データを読み取る画像読取手段と、
前記画像読取手段により読み取られた読み取り画像信号
を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された読み
取り画像信号の解像度を変換する解像度変換手段と、前
記画像読取手段により読み取られた読み取り画像信号か
ら輝度信号を生成する輝度信号生成手段と、前記輝度信
号生成手段により生成された輝度信号から画像読み取り
に必要な解像度を判別する判別手段とを備え、前記解像
度変換手段は、前記判別手段の判別結果に基づいて変換
倍率を設定することを特徴とする。
【0010】そして例えば、前記判別手段は解像度の判
別に前記読み取りカラー画像信号の緑色の信号を使用す
ることを特徴とする置。更にまた、カラー原稿を読み取
る読取手段と、前記読取手段により読み取られたカラー
画像信号を色変換して輝度・色差信号を生成する生成手
段と、前記生成手段により生成された輝度・色差信号の
解像度を変換する解像度変換手段と、前記生成手段によ
り生成された輝度信号から画像読み取りに必要な解像度
を判別する判別手段とを備え、前記解像度変換手段は、
前記判別手段の判別結果に基づいて変換倍率を設定する
ことを特徴とする。
【0011】
【作用】以上の構成において、操作者の判断によらず
に、画像の幾何学的情報に基づいて最適な解像度に自動
的に変換されるために、判読不能な読み取り画像となっ
たり、不必要に高い解像度で画像の処理が行われること
がなくなり、効率の良い画像読み取り及び処理が行え
る。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明に係る一実
施例を詳細に説明する。
【0013】(第1実施例)図1は本発明に係る一実施
例の基本構成を示す図である。図1において、11はカ
ラー原稿を読み取るカラー画像読取部であり、同一原稿
が再読み取り可能な形状(いわゆるフラットベットタイ
プ等)の読取装置となっている。又、カラー画像読取部
11は、原稿搬送制御を行う機能、画像データに対する
同期信号を作成する機能、CCD(Charge Cupplede Dvi
ce)等により読み取られたカラーアナログデータをディ
ジタルデータにA/D変換する機能を有する。
【0014】12は解像度変換処理部であり、カラー画
像読取部11が再読み込み時は、解像度判定処理部14
の判定結果に基づく倍率により解像度変換を行う(例え
ば400×400DPIの解像度で読み取った画像を2
00×200DPIの解像度に変換する。)。13は輝
度成分生成処理部であり、カラー画像読み取り部11に
より読みとられた画像データから輝度信号Yを生成す
る。具体的には、RGB各信号を使用したマトリクス演
算により輝度信号Yを算出している。
【0015】14は解像度判別処理部であり、カラー画
像読取部11がプリスキャン時に輝度信号生成処理部1
3で生成された輝度信号Yから、送信・蓄積に必要な解
像度を判定する。15は制御部であり、マイクロプロセ
ッサ、ROM、RAM等により構成され、本実施例装置
の全体制御を司る。
【0016】以上の構成を備える本実施例の動作を図2
のフローチャートを参照して以下説明する。本実施例に
おいては、最適解像度判定のためにまずカラー画像読取
部11のプリスキャン動作を行う。
【0017】制御部15は、ステップS1でカラー画像
読取部11を起動してセットされた原稿を当該カラー画
像処理装置の有する最高解像度で読み込む。読み込まれ
た画像信号は、カラー画像読取部11よりRGBの各色
信号として出力され、解像度変換処理部12及び輝度成
分生成処理部13に入力される。そしてステップS2で
輝度成分生成処理部13は、RGB画像データから輝度
信号を生成する。
【0018】次に、ステップS3で解像度判別処理部1
4は、この生成された輝度信号より最適解像度検出のた
めの演算がなされる。この具体的内容については後述す
る。ステップS4で全画素についての判定処理が終了し
たか否かが判定され、全画素に対する処理が終了してい
ない場合にはステップS1に戻り、次の画素に対する演
算を行う。このようにして以上の演算を全画素に対して
処理する。これによりプリスキャンが終了ずる。そし
て、必要解像度が判定され、判定結果は解像度変換処理
部12に出力され、以後、解像度変換処理部12はこの
判定された解像度で解像度変換を行うこととなる。
【0019】プリスキャン終了後ステップS5でカラー
画像読取部11に再読み込みを指示して再読み込みが開
始される。そして、ステップS6で解像度変換処理部1
2はステップS3でのプリスキャン時に得られた判定結
果に基づく倍率により解像度変換処理を実行する。本実
施例においては、判定倍率に従って間引き処理を行うこ
とにより解像度変換を行う。このように解像度が自動的
に設定されて設定された解像度に変換された画像データ
は、例えば設定された解像度で、画像メモリ等に記憶さ
れたり、符号化されて通信回線に送出される。
【0020】次に、各部の処理について詳細に説明す
る。
【0021】図3はカラー画像読みとり部11の出力す
る画像信号のタイミング例を示す図であり、入力画像デ
ータ31a〜31cは、画像クロック32の立ち上がり
タイミングに同期して1画素のデータが、ライン同期信
号33に同期して1ライン分の画像データが、ページ同
期信号34に同期して1ページ分の画像データが出力さ
れる。
【0022】図4は図1に示す解像度変換処理部12の
詳細構成を示す図である。本実施例では、解像度変換処
理として単純間引き処理の場合について説明する。
【0023】図4において、41は倍率設定部であり、
解像度判別処理部14で判別された変換倍率が設定され
る。42はライン同期信号制御部であり、倍率設定部4
1で設定された設定値に従ってライン同期信号の間引き
を行う。43は画像クロック制御処理部であり、倍率設
定部41で設定された値に従って画像クロックの間引き
処理を行う。この様に制御信号の間引き処理を行うこと
により解像度が変換される。
【0024】図5に主走査、副走査それぞれ1/2に縮
小された場合の各同期信号の例を示す。主走査、副走査
ともに1/2の変換によりデータ量は1/4倍になる。
【0025】図6は解像度判定処理部14の詳細構成例
を示す図である。以下に説明する例では、解像度を高解
像度と低解像度(高解像度に対し主走査、副走査ともに
1/2の解像度)の2種類の判定を行う場合を例として
説明している。そして、本実施例による解像度判定は画
像中に含まれる細線の数をカウントする事により判定行
う。しかしながら、解像度の判定は2種類の例に限定さ
れるものではなく、任意の解像度を判定することがで
き、画像情報の処理装置側の求める解像度に合わせるこ
とができる。この場合にも、閾値を変えるのみで容易に
対処できる。
【0026】図6において、61は輝度信号に対する2
値化処理部、62a、62bは1ライン分のラインバッ
ファ、63a〜63fは1画素遅延素子、64はパター
ンマッチング処理部、65はパターンマッチング結果を
カウントするカウンタ、66はカウント結果から最適な
解像度を判定する解像度判定部である。
【0027】2値化処理部61では、輝度成分生成処理
部13で得られた輝度画像信号に対し、エッジ協調処理
等により高周波成分を強調し、固定閾値で単純2値化す
る。2値化された画像データは、ラインバッファ62a
〜62b及び63a〜63fにより、図7に示すような
A〜Iの9画素が取り出される。
【0028】パターンマッチング処理部64は、例えば
ROM(リード・オンリ・メモリ)等で構成され、取り
出されたA〜Iの9画素をアドレスとして、その判定結
果を当該アドレスに対するデータとして出力する。この
データは予め予めプログラムされており、プログラムさ
れたパターンと一致した場合に1を出力し、何れにも該
当しない場合に0を出力する。
【0029】カウンタ65は、画像データの1ページに
ついてパターンマッチングの一致結果を画像クロックで
カウントし、解像度判定部ではそのカウント結果に基づ
いて解像度判定結果を出力する。
【0030】次に以上の構成を備える本実施例の解像度
判定処理部の動作について具体的に説明する。
【0031】取り込むべき原稿が高い解像度を必要とす
る場合(例えば小さい文字や線画等が多い場合)、図8
で図示されるような細線のパターンが多く検出される
(図8に示すパターンを検出するためのパターンマッチ
ング処理部64におけるROMプログラムの内容を図9
に示す)。このような1画素分の幅の細線を多く有する
画像を解像度変換により間引き処理すると、細線が消失
する可能性が多くなる。この場合に読みとった原稿を、
これ以上荒い解像度で処理すると情報が欠落する事にな
り、例えばファクシミリでは受信原稿の読解が不可能に
なる可能性がある。
【0032】以上のことから、本実施例ではパターンマ
ッチングにより細線ブロック(実施例では3×3のマッ
チングブロックが細線パターンであるとマッチングされ
たブロック)を検出し、ページ内の細線ブロックの数を
判定基準として読み取り解像度の設定を行う。つまり、
細線ブロックの総和が基準値を越えた場合には、高い解
像度が必要であるとして、プリスキャンと同じ最高解像
度で読み込みを行い、ファクシミリの場合そのままの解
像度(例えば400×400DPI)で伝送する。
【0033】一方、細線ブロックの総和が基準値以下の
場合には読み取り解像度に冗長があると判断して、解像
度変換処理部により間引き処理を行い、低い解像度(例
えば200×200DPI)で伝送を行う。
【0034】以上説明した様に本実施例によれば、操作
者の判断によらずに、パターンマッチングにより読み取
り画像の3×3のマッチングブロックが細線パターンで
あるとマッチングされたブロックの数を判定基準として
読み取り解像度の設定を行ない、細線ブロックの総和が
基準値を越えた場合のみ、プリスキャンと同じ最高解像
度で読み込みを行なうため、最適な解像度に自動的に変
換することができ、判読不能な読み取り画像となった
り、不必要に高い解像度で画像の処理が行われて処理に
時間がかかることがなくなり、効率の良い画像読み取り
及び処理が行える。
【0035】(第2実施例)次に図10を参照して本発
明に係る第2実施例を詳細に説明する。
【0036】図10は本発明に係る第2実施例の基本構
成を示す図である。図10において、101はカラー画
像読取部であり、同一原稿が再読み取り可能な形状(い
わゆるフラットベットタイプ等)の上述した図1に示す
カラー画像読取部11と同様構成を供えている。102
は解像度変換処理部であり、再読み込み時は、解像度判
定処理部103の判定結果に基づく倍率により解像度変
換を行う。(例えば400×400DPIの解像度で読
み取った画像を200×200DPIの解像度に変換す
る。)103は解像度判定処理部であり、プリスキャン
時に得られたカラー画像読取部101よりの読み取り信
号中の1つの色信号(G信号)から、送信・蓄積に必要
な解像度を判定する。即ち、図6に示す第1実施例で
は、輝度信号Yに対して判定を行ったが、第2実施例で
は同様の回路構成で1色の信号(例えばG信号)に対し
て判定を行う。即ち、第2実施例では輝度信号Yに替え
てG信号を取り込、同様の演算処理を行うことになる。
104は図1の制御部15と同様構成の制御部であり、
第2実施例全体の制御を司る。
【0037】図11に以上の構成を備える第2実施例の
解像度変換処理を示す。第2実施例においても、第1実
施例と同様にまず、最適解像度判定のためのプリスキャ
ン動作を行う。
【0038】ステップS101で当該カラー画像処理装
置の有する最高解像度でRGB画像信号が読み込まれ
る。次にステップS102で読み込まれたRGB画像信
号のうちG信号を用いて最適解像度検出のための演算が
なされる。以上の演算を全画素に対して処理をしていな
い場合にはステップS103よりステップS101に戻
り、以上の演算を全画素に対して処理する。そしてステ
ップS104に進む。
【0039】プリスキャン終了後にステップS104で
再読み込みが開始され、続くステップS105で解像度
変換処理部でプリスキャン時に得られた判定結果に基づ
く倍率により解像度変換処理される続いてステップS1
06で全画素に対する処理が終了したか否か調べ、すべ
てについて終了していない場合にはステップS104に
戻り、全画素に対する解像度変換を行う。
【0040】以上説明したように解像度が自動的に設定
された画像データは、例えば、符号化され設定された解
像度で通信回線に送出される。
【0041】第2実施例は、上述した第1の実施例に比
較し、輝度信号生成部を有しない点を除いて各部の詳細
は略同一である。また、第2実施例では緑色信号(G信
号)のみを用いて解像度の判定を行う事により、上述し
た第1の実施例を簡易にしたものである。なお、この解
像度の判定を行う色はG信号に限定されるものではな
く、R信号であっても、B信号であっても良い。
【0042】以上説明した様に第2実施例によれば、カ
ラー画像読取部101での読み取り信号中の1色(緑色
(G)信号)のみを用いて解像度の判定を行うことによ
り、上述した第1の実施例と同様の作用効果輝度信号生
成部を備えることのない、より簡略化した構成で達成で
きる。
【0043】(第3実施例)図12は本発明に係る第3
実施例の基本構成を示す図である。図12において、1
21はカラー画像読取部であり、上述した図1に示す第
1実施例のカラー画像読取部11と同様の機能を供えて
いる。ただし、第3実施例においては、同一原稿の再読
み取り機能は必要としない。122は画像メモリであ
り、少なくともカラー画像読取部121により読み取ら
れた画像データを1ページ分格納可能なメモリ容量を有
している。
【0044】123は解像度変換処理部であり、画像メ
モリ122に格納されている画像データに対し、解像度
判定処理部125の判定結果に基づく倍率により解像度
変換する(例えば400×400DPIの解像度で読み
取った画像を200×200DPIの解像度に変換す
る。)。124は輝度成分生成処理部であり、カラー画
像読み取り部121により読みとられた画像データから
輝度信号Yを生成する。125は解像度判別処理部であ
り、画像メモリ122への蓄積時に、輝度信号生成処理
部124で生成された輝度信号Yから、送信・蓄積に必
要な解像度を判定する。126は制御部であり、マイク
ロプロセッサ等により第3実施例全体の制御を行う。
【0045】以上の構成を備える第3実施例の解像度変
換処理を図13のフローチャートを参照して以下に説明
する。図13に示す様に、第3実施例においては、制御
部126は、まずステップS131でカラー画像読取部
121を起動して当該カラー画像処理装置の有する最高
解像度で原稿を読み込ませる。続いてステップS132
で輝度信号生成部124を起動して読み込んだRGB画
像データから輝度信号を生成する。次にステップS13
3で解像度判別回路125によりステップS132で生
成した輝度信号より最適解像度検出のための演算をさせ
解像度判別処理を実行させる。そしてステップS135
に進む。
【0046】制御部126は、このステップS132と
ステップS133の処理と平行してステップS134の
処理である読み取り画像信号の画像メモリ122への蓄
積処理を行う。そして同じくステップS135に進む。
このステップS135ではカラー画像読取部121にセ
ットされている原稿に対する全画素に対して上記ステッ
プS132〜ステップS134の処理が終了した否かを
調べる。カラー画像読取部121にセットされている原
稿のすべての画素に対する処理が終了していなければス
テップS131に戻り、すべての画素に対する上記処理
を実行する。
【0047】一方、全画素に対して上記処理が終了した
場合にはステップS135よりステップS136に進
み、画像データを蓄積している画像メモリ122から蓄
積画像データを読み出し、解像度変換処理部123に出
力する。そして解像度変換処理部123は続くステップ
S137で先のステップS133の処理で判別された当
該読み出し画素に対する画像メモリ蓄積時に得られた判
定結果に基づく倍率により上述した実施例と同様にして
解像度変換処理を行う。変換された画像データはステッ
プS138で画像メモリ122に再び格納される。
【0048】続いてステップS139で蓄積されたすべ
ての画素に対する処理が終了したか否かを調べる。すべ
ての画素に対する処理が終了していなければステップS
136に戻り、画像メモリ122に蓄積されたすべての
画素に対する解像度変換処理を行う。そして、すべての
画素に対する処理が終了したら当該処理を終了する。
【0049】このように解像度が自動的に設定された画
像データは、例えば、符号化され、設定された解像度で
通信回線に送出される。
【0050】以上説明した様に第3実施例によれば、画
像メモリを有する事で、上述した各実施例の作用効果に
加え、カラー画像読取部の複数回のスキャン動作が不要
になり、シートスルータイプの画像読みとり部にも本発
明を適用する事が可能になる。各部の詳細に関しては第
1実施例と同様な構成により実現できる。
【0051】(第4実施例)次に本発明に係る第4実施
例を図14及び図15を参照して説明する。
【0052】図14は本発明に係る第4実施例の基本構
成を示す図である。図14において、141はカラー画
像読取部であり、原稿搬送制御を行う機能、画像データ
に対する同期信号を作成する機能、CCD(Charge Cupp
lede Dvice)等により読み取られたカラーアナログデー
タをディジタルデータA/D変換する機能を有する。1
42は画像メモリであり、少なくともカラー画像読み取
り部141により読みとられた画像データを1ページ分
格納する記憶容量を有している。143は解像度変換処
理部であり、画像メモリ142上の画像データに対し、
解像度判定処理部144の判定結果に基づく倍率により
解像度変換する(例えば400×400DPIの解像度
で読み取った画像を200×200DPIの解像度に変
換する。)。144は解像度判別処理部であり、画像メ
モリ142への蓄積時にG信号から送信・蓄積に必要な
解像度を判定する。この回路は上述した第2実施例と同
様である。145は制御部であり、マイクロプロセッサ
等により各部の制御を行う。
【0053】以下、以上の構成を備える第4実施例の解
像度変換処理を図15のフローチャートを参照して説明
する。図15は第4実施例の解像度変換処理を示すフロ
ーチャートである。
【0054】第4実施例においても、制御部145はま
ずステップS151でカラー画像読取部141を起動
し、当該カラー画像処理装置の有する最高解像度で原稿
を読み取り、読み取りデータをRGB画像データとして
出力する。続くステップS152で解像度判別処理部1
44は、第2実施例と同様にして最適解像度検出のため
の演算を行う。同時にステップS153で、読み取られ
たRGB画像データを画像メモリ142に蓄積する。そ
してステップS154で以上の演算及び蓄積処理を、全
画素に対して処理するまでくり返し実行する。
【0055】すべての原稿読み取り画像データに対する
解像度判定処理及び画像データ蓄積処理が終了するとス
テップS154よりステップS155に進み、画像メモ
リ142からの読み出しが開始され、読み出された画像
データは解像度変換処理部143に送られる解像度変換
処理部143は、続くステップS156で上述した実施
例と同様にして画像メモリ蓄積時に得られた判定結果に
基づく倍率により解像度変換処理を実行する。そして変
換された画像データはステップS157で画像メモリ1
42に再び格納される。そしてステップS157ですべ
ての画像メモリ142格納画素に対する処理が終了した
か否か(或は1頁分の処理が終了したか否か)判断し、
すべて終了していなければステップS155に戻し、す
べての画素に対する処理を終了させる。
【0056】このように解像度が自動的に設定された画
像データは、例えば、符号化され、設定された解像度で
通信回線に送出される。
【0057】真尾、以上に説明した第4実施例の基本構
成は、上述した第3実施例に比較し、輝度信号生成部を
有しない点を除いて各部の詳細は同一である。
【0058】以上説明した第4実施例によれば、第3実
施例に比し、G信号のみを用いて解像度の判定を行うこ
とができ、より簡易名構成で同様の作用効果が達成でき
る。
【0059】(第5実施例)次に本発明に係る第5実施
例を図16及び図17を参照して説明する。
【0060】図16は本発明に係る第5実施例の基本構
成を示す図である。図16において、161は上述した
図〓に示す第1実施例のカラー画像読取部と同様のカラ
ー画像読取部である。162は色変換処理部であり、カ
ラー画像読取部161により読み取られたRGB画像デ
ータを色空間変換し、輝度−色差空間画像(例えばYU
V)に変換する。
【0061】163はの解像度変換処理部であり、色空
間変換された画像データに対し、解像度判定処理部16
4の判定結果に基づく倍率により解像度変換する(例え
ば400×400DPIの解像度で読み取った画像を2
00×200DPIの解像度に変換する)。164は上
述した図6に示す第1実施例と同様の解像度判別処理部
であり、色変換処理部162で生成された輝度信号Yか
ら、送信・蓄積に必要な解像度を判定する。165は制
御部であり、マイクロプロセッサ等により各部の制御を
行う。
【0062】以上の構成を備える第5実施例の解像度変
換処理を図17のフローチャートを参照して以下に説明
する。図17は本発明に係る第5実施例の解像度変換処
理を示すフローチャートである。第5実施例において
は、まず、最適解像度判定のためのプリスキャン動作を
行う。即ち、まずステップS171でカラー画像読取部
161を起動し、当該カラー画像処理装置の有する最高
解像度で原稿画像を読み込む。この読み込まれた画像デ
ータは、色変換処理部162に出力され、色変換処理部
162では続くステップS172でRGB画像データを
輝度−色差空間画像に色変換する。この処理は公知であ
るので詳細説明を省略する。
【0063】次にステップS173で、解像度判別処理
部164は、色変換処理によって得られた輝度信号Yか
ら最適解像度検出のための演算を行う。ステップS17
4で以上の演算を全画素に対して処理させ、全画素に対
する処理が終了するとステップS175に進み、プリス
キャン終了後に再度カラー画像読取部161を再度起動
して先の読み取り処理と同じ原稿を読み込む再読み込み
が開始される。
【0064】そして続くステップS176で読み取られ
た画像データを色変換処理部162で色空間変換処理す
る。そして変換処理されたを輝度−色差空間画像データ
は解像度変換処理部163に送られる。解像度変換処理
部163はステップS177でプリスキャン時に得られ
た判定結果に基づく倍率により色変換された画像データ
に対し解像度変換処理を行う。
【0065】ステップS178ですべての画素に対する
解像度変換処理を行わせる。このように解像度が自動的
に設定された画像データは、例えば、符号化され、設定
された解像度で通信回線に送出される。
【0066】第5実施例は、色変換機能を有する画像読
取装置に本発明の解像度変換処理を実現した場合の例を
示す実施例である。色変換処理部を除く各部の詳細に関
しては上述した第1実施例と同様な構成により実現で
き、色変換機能を有する画像読取装置においても上述し
た第1実施例と同様の作用効果が得られる。
【0067】(第6実施例)次に本発明に係る第6実施
例を図18及び図19を参照して説明する。
【0068】図18は本発明に係る第6実施例の基本構
成を示す図である。図18において、181はカラー画
像読取部であり、原稿搬送制御を行う機能、画像データ
に対する同期信号を作成する機能、CCD(Charge Cupp
lede Dvice)等により読み取られたカラーアナログデー
タをディジタルデータA/D変換する機能を有する。1
82は第5実施例と同様の色変換処理部であり、カラー
画像読取部181により読み取られたRGB画像データ
を色空間変換し、輝度−色差空間画像(例えばYUV)
に変換する。
【0069】183は画像メモリであり、少なくともカ
ラー画像読取部181により読み取られた画像データを
1ページ格納する記憶容量を有している。184は解像
度変換処理部であり、画像メモリ183に記憶された画
像データに対し、解像度判定処理部185の判定結果に
基づく倍率により解像度変換する(例えば400×40
0DPIの解像度で読み取った画像を200×200D
PIの解像度に変換する。)。185は解像度判別処理
部であり色変換した画像データを画像メモリ183へ蓄
積する時に、色変換処理部182で生成された輝度信号
Yから送信・蓄積に必要な解像度を判定する。186は
制御部であり、マイクロプロセッサ等により各部の制御
を行う。以上の賀来甲西の具体的な構成は略上述した実
施例と同様である。
【0070】以上の構成を備える第6実施例の解像度変
換処理を図19のフローチャートを参照して以下に説明
する。図19は本発明に係る第6実施例の解像度変換処
理を示すフローチャートである。まずステップS191
でカラー画像読取部181を起動して当該カラー画像処
理装置の有する最高解像度で原稿画像を読み込む。そし
て続くステップS192で読み込んだRGB画像データ
を、色変換処理部182で輝度−色差空間信号に変換す
る。次に、ステップS193でに変換されたYUV画像
データを画像メモリ183に蓄積してステップS195
に進む。
【0071】同時に、ステップS194で、解像度判別
処理部185は色変換処理部182によって変換された
輝度−色差空間信号のうちの輝度信号Yを用いて、最適
解像度検出のための演算を行う。そしてステップS19
5に進み、以上の演算を全画素に対して処理するまで上
記処理を繰り返させる。
【0072】そして全画素に対して処理し終わり、画像
データ蓄積が終了するとステップS195よりステップ
S196に進み、画像メモリ183より先に蓄積した読
み取り画像データを読み出す。そして、ステップS19
7で、解像度変換処理部184で画像メモリ蓄積時に得
られた解像度(ステップS194で判定した解像度)に
従って解像度変換処理をおこない、ステップS198で
解像度変換された画像データを再び画像メモリ183に
書き込み格納する。そしてステップS199で以上の解
像度変換を画像メモリ蓄積データすべてに対しておこな
わせ、全画素への解像度変換が終了すると処理を終了ず
る。
【0073】このように解像度が自動的に設定された画
像データは、例えば、このあと符号化され、設定された
解像度で通信回線に送出される。
【0074】以上説明した様に第6実施例によれば、画
像メモリ183を有する事で、上述した第5実施例に比
し、プリスキャン動作が不要になり、シートスルータイ
プの画像読取部を備える装置にも適用する事が可能にな
る。各部の詳細に関しては上述した第5実施例と同様な
構成により実現できる。
【0075】(その他の実施例)解像度判定処理部は前
述した方法に限るわけではなく、例えばランレングス検
出機を用意し、ランレングスのヒストグラムにより画像
の複雑さを判定し、小さいランレングスの総和等を判定
基準として解像度を設定する方法なども考えられる。
【0076】また、上述の実施例では高解像度と低解像
度(高解像度に対し、主走査、副走査方向共に1/2の
解像度)の2種類の自動判定を説明しているが、本発明
はこれに限るわけではなく解像度の種類は任意である。
例えば高解像度、中解像度(高解像度にたいし主走査、
副走査方向共に1/2の解像度)、低解像度(高解像度
に対し、主走査、副走査共に1/4の解像度)の3つの
解像度に対し自動判定を行う場合には図20に示すよう
なサイズのマッチングウインドウを用いて、線幅1、線
幅2、線幅3の各細線を検出しこれらの細線のヒストグ
ラムから適当な解像度を判定する事が可能である。
【0077】具体的には、線幅1のブロックが多い場合
には高解像度を選択し、線幅1のブロックが少なく線幅
2及び線幅3のブロックが多い場合には中解像度を選択
し、線幅1、2、3の各細線が少ない場合には低解像度
を選択すれば良い。
【0078】上述した実施例においては、解像度変換処
理部は、単純間引き処理について説明しているが、本発
明はこれに限るわけではなく、従来提案されている補間
処理等を用いても良い。
【0079】以上説明したよう上述したかく実施例によ
れば、カラー画像読取装置において、操作者の判断によ
らずに画像の幾何学的情報に基づいて最適な蓄積解像度
に自動的に変換することができ、判読不能な画像が伝送
或いは蓄積される事なく、通信時間やメモリの節減を可
能とするシステムを実現する事が可能になる。
【0080】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。
【0081】また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、操
作者の判断によらずに、画像の幾何学的情報に基づいて
最適な解像度に自動的に変換されるために、判読不能な
読み取り画像となったり、不必要に高い解像度で画像の
処理が行われることがなくなり、効率の良い画像読み取
り及び処理が行える。
【0083】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の構成を示す図である。
【図2】本実施例の解像度変換処理を示す図である。
【図3】図1に示すカラー画像読取部の読取り画像出力
タイミングを示す図である。
【図4】図1に示す解像度変換処理部の詳細構成を示す
図である。
【図5】図4に示す解像度変換処理部により1/2倍に
間引かれた同期信号を説明するための図である。
【図6】図1に示す解像度判定処理部の詳細構成を示す
図である。
【図7】図6の解像度判定処理部における参照画素を示
す図である。
【図8】図6の解像度判定処理部における解像度検出の
ためのパターンの一例を示す図である。
【図9】図6のパターンマッチング処理部における判定
用ROMの内容を示す図である。
【図10】本発明に係る第2実施例の構成を示す図であ
る。
【図11】第2実施例の解像度変換処理を示す図であ
る。
【図12】本発明に係る第3実施例の構成を示す図であ
る。
【図13】第3実施例の解像度変換処理を示す図であ
る。
【図14】本発明に係る第4実施例の構成を示す図であ
る。
【図15】第4実施例の解像度変換処理を示す図であ
る。
【図16】本発明に係る第5実施例の構成を示す図であ
る。
【図17】第5実施例の解像度変換処理を示す図であ
る。
【図18】本発明に係る第6実施例の構成を示す図であ
る。
【図19】第6実施例の解像度変換処理を示す図であ
る。
【図20】本発明に係る更に他の実施例における3種類
の解像度を自動判定する為のウインドウマトリクスを示
す図である。
【符号の説明】
11、101、121、141、161、181 カラ
ー画像読取部 12、102、123、143、163、184 解像
度変換処理部 13 輝度成分生成部 14、103、125、144、164、185 解像
度判別処理部 15、104、126、145、165、186 制御
部、 41 倍率設定部 42 ライン同期信号制御部 43 画像クロック制御部 61 2値化処理部 62 ラインバッファ 63 遅延素子 64 パターンマッチング処理部 65 カウンタ 66 解像度判定部 122、142、183 画像メモリ 124 輝度信号生成部 162、182 色変換処理部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像データを読み取る画像読取手段
    と、 前記画像読取手段により読み取られた読み取り画像信号
    の解像度を変換する解像度変換手段と、 前記画像読取手段により読み取られた読み取り画像信号
    から輝度信号を生成する輝度信号生成手段と、 前記輝度信号生成手段により生成された輝度信号から画
    像読み取りに必要な解像度を判別する判別手段とを備
    え、 前記解像度変換手段は、前記判別手段の判別結果に基づ
    いて変換倍率を設定することを特徴とする画像読取装
    置。
  2. 【請求項2】 カラー原稿画像データの読み取りが可能
    な画像読取手段と、 前記画像読取手段により読み取られた読み取りカラー画
    像信号の解像度を変換する解像度変換手段と、 前記画像読取手段により読み取られた読み取りカラー画
    像信号の1色から画像読み取りに必要な解像度を判別す
    る判別手段とを備え、 前記解像度変換手段は、前記判別手段の判別結果に基づ
    いて変換倍率を設定することを特徴とする画像読取装
    置。
  3. 【請求項3】 前記画像読取手段は、同一原稿の再読み
    取りが可能であることを特徴とする請求項1又は請求項
    2のいずれかに記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 原稿画像データを読み取る画像読取手段
    と、 前記画像読取手段により読み取られた読み取り画像信号
    を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された読み取り画像信号の解像度を
    変換する解像度変換手段と、 前記画像読取手段により読み取られた読み取り画像信号
    から輝度信号を生成する輝度信号生成手段と、 前記輝度信号生成手段により生成された輝度信号から画
    像読み取りに必要な解像度を判別する判別手段とを備
    え、 前記解像度変換手段は、前記判別手段の判別結果に基づ
    いて変換倍率を設定することを特徴とする画像読取装
    置。
  5. 【請求項5】 前記判別手段は解像度の判別に前記読み
    取りカラー画像信号の緑色の信号を使用することを特徴
    とする請求項2又は4のいずれかに記載の画像読取装
    置。
  6. 【請求項6】 カラー原稿を読み取る読取手段と、 前記読取手段により読み取られたカラー画像信号を色変
    換して輝度・色差信号を生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された輝度・色差信号の解像度
    を変換する解像度変換手段と、 前記生成手段により生成された輝度信号から画像読み取
    りに必要な解像度を判別する判別手段とを備え、 前記解像度変換手段は、前記判別手段の判別結果に基づ
    いて変換倍率を設定することを特徴とする画像読取装
    置。
  7. 【請求項7】 さらに、前記生成手段により生成された
    輝度・色差信号を記憶する記憶手段を備えることを特徴
    とする請求項6記載の画像読取装置。
  8. 【請求項8】 原稿画像データを読み取り、読み取った
    画像信号から輝度信号を生成し、生成された輝度信号か
    ら画像読み取りに必要な解像度を判別するとともに、判
    別した結果に基づいて変換倍率を設定して前記読み取り
    画像信号の解像度を変換することを特徴とする読み取り
    画像の処理方法。
  9. 【請求項9】 カラー原稿画像データを読み取り、読み
    取った画像信号の1色から画像読み取りに必要な解像度
    を判別の1色から画像読み取りに必要な解像度を判別す
    るとともに、判別した結果に基づいて変換倍率を設定し
    て前記読み取り画像信号の解像度を変換することを特徴
    とする読み取り画像の処理方法。
  10. 【請求項10】 前記解像度の判別に前記読み取りカラ
    ー画像信号の緑色の信号を使用することを特徴とする請
    求項9記載の読み取り画像の処理方法。
  11. 【請求項11】 カラー原稿画像データを読み取り、読
    み取ったカラー画像信号を色変換して輝度・色差信号を
    生成し、生成された輝度信号から画像読み取りに必要な
    解像度を判別すると共に、判別した結果に基づいて変換
    倍率を設定して前記生成された輝度・色差信号の解像度
    を変換することを特徴とする読み取り画像の処理方法。
JP7154422A 1995-06-21 1995-06-21 画像読取装置及び読み取り画像の処理方法 Withdrawn JPH099044A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008205998A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Seiko Epson Corp ファクシミリ装置及び画像データ処理方法
US8223392B2 (en) 2002-03-07 2012-07-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device and image processing method

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