JPH0990392A - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPH0990392A JPH0990392A JP25062795A JP25062795A JPH0990392A JP H0990392 A JPH0990392 A JP H0990392A JP 25062795 A JP25062795 A JP 25062795A JP 25062795 A JP25062795 A JP 25062795A JP H0990392 A JPH0990392 A JP H0990392A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chip
- tcp
- width
- terminal
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/361—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】表示装置のテープキャリアパッケージ(TP
C)の占める幅を狭め、高精細化を図る。 【解決手段】ICチップ5がフレキシブル基板に実装さ
れたTCP4が複数あり、出力端子7は液晶パネル1の
パネル端子2に、入力端子6はプリント基板3に接続さ
れている。TCP4は、ICチップ5と対向するフレキ
シブル基板の幅がICチップ5を保護するためおよび引
き回し配線のために入力端子6および出力端子7よりも
幅広になったビア樽型をしており、その幅広になった部
分が隣接するTCP4の入力端子6および出力端子7以
外の部分と重なり合うように配置されている。
C)の占める幅を狭め、高精細化を図る。 【解決手段】ICチップ5がフレキシブル基板に実装さ
れたTCP4が複数あり、出力端子7は液晶パネル1の
パネル端子2に、入力端子6はプリント基板3に接続さ
れている。TCP4は、ICチップ5と対向するフレキ
シブル基板の幅がICチップ5を保護するためおよび引
き回し配線のために入力端子6および出力端子7よりも
幅広になったビア樽型をしており、その幅広になった部
分が隣接するTCP4の入力端子6および出力端子7以
外の部分と重なり合うように配置されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示装置に関し、特
にテープキャリアパッケージを用いた表示装置に関す
る。
にテープキャリアパッケージを用いた表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】表示装置の駆動用ICチップの実装方法
として、テープオートマチックボンディング(以下、T
ABと記す)技術を用いて、ICチップをポリイミド等
をベースとするフレキシブル基板の上に実装したテープ
キャリアパッケージ(以下、TCPと記す)を、表示パ
ネルに接続する技術が使用されている。その従来の技術
による表示装置の一例は、図4に示すように、液晶パネ
ル1の周辺部にあるパネル端子2に、ICチップ5が実
装された複数のTCP4aおよび4bが異方性導伝フィ
ルム(図示せず)を用いて電気的に接続され、入力端子
6は半田(図示せず)を用いてプリント基板3に電気的
に接続されている。TCP4aとTCP4bは入力端子
6の位置が異なり、千鳥にならび、かつ隣接するTCP
4a,4bが重なることなく配置されている。おおむ
ね、入力端子6は10〜30本の端子で構成され、出力
端子7は100〜300本の端子で構成されている。
として、テープオートマチックボンディング(以下、T
ABと記す)技術を用いて、ICチップをポリイミド等
をベースとするフレキシブル基板の上に実装したテープ
キャリアパッケージ(以下、TCPと記す)を、表示パ
ネルに接続する技術が使用されている。その従来の技術
による表示装置の一例は、図4に示すように、液晶パネ
ル1の周辺部にあるパネル端子2に、ICチップ5が実
装された複数のTCP4aおよび4bが異方性導伝フィ
ルム(図示せず)を用いて電気的に接続され、入力端子
6は半田(図示せず)を用いてプリント基板3に電気的
に接続されている。TCP4aとTCP4bは入力端子
6の位置が異なり、千鳥にならび、かつ隣接するTCP
4a,4bが重なることなく配置されている。おおむ
ね、入力端子6は10〜30本の端子で構成され、出力
端子7は100〜300本の端子で構成されている。
【0003】近年の情報化社会の進展に伴い、その情報
を表現する表示装置の高性能化が求められており、その
要求の1つとして高精細化がある。液晶パネル1の画素
が微細になるのに伴い、パネル端子2,出力端子7およ
び入力端子6が狭ピッチ化され、TCP4a,4bの占
める幅も狭くなる。端子が狭ピッチになると、接続抵抗
がばらつき電気的に不十分な接続になったり、隣接する
端子同士が短絡したり、位置合わせが困難になる等の問
題が発生する。このような問題に対して、端子のピッチ
を狭くせずに高精細の表示を得るための実装構造に関す
る多数の方法が提案されており以下にその例を示す。図
4の従来例では入力端子6の位置ずれの問題を回避する
ため、入力端子6をTCP4a,4bごとに千鳥に配置
し、しかも隣り合うTCP4aと4bが重ならないよう
にTCP4aとTCP4bの形状を違えている。2種類
のTCP4a,4bを作ることによるコストの上昇を避
けるため、特開平5−173166号公報では、同一の
TCPシートから切り出す外形形状だけを変えて実現し
ている。特開平2−46426号公報および特開平4−
147223号公報では、表示パネルのパネル端子をT
CPごとに千鳥に配置し、隣り合うTCPの一部が重な
るように実装している。特開平4−281430号公報
および特開平5−196953号公報では、パネル端子
を1端子ごとに千鳥に配置し、2種類のTCPを千鳥端
子配置分だけずらし、大部分は重ね合わさる形で実装し
ている。これ以外に、特開平4−489号公報では、T
字型のTCPを用い隣接するTCPの側片部同士を直接
接続し、プリント基板を用いないで接続する例がある。
を表現する表示装置の高性能化が求められており、その
要求の1つとして高精細化がある。液晶パネル1の画素
が微細になるのに伴い、パネル端子2,出力端子7およ
び入力端子6が狭ピッチ化され、TCP4a,4bの占
める幅も狭くなる。端子が狭ピッチになると、接続抵抗
がばらつき電気的に不十分な接続になったり、隣接する
端子同士が短絡したり、位置合わせが困難になる等の問
題が発生する。このような問題に対して、端子のピッチ
を狭くせずに高精細の表示を得るための実装構造に関す
る多数の方法が提案されており以下にその例を示す。図
4の従来例では入力端子6の位置ずれの問題を回避する
ため、入力端子6をTCP4a,4bごとに千鳥に配置
し、しかも隣り合うTCP4aと4bが重ならないよう
にTCP4aとTCP4bの形状を違えている。2種類
のTCP4a,4bを作ることによるコストの上昇を避
けるため、特開平5−173166号公報では、同一の
TCPシートから切り出す外形形状だけを変えて実現し
ている。特開平2−46426号公報および特開平4−
147223号公報では、表示パネルのパネル端子をT
CPごとに千鳥に配置し、隣り合うTCPの一部が重な
るように実装している。特開平4−281430号公報
および特開平5−196953号公報では、パネル端子
を1端子ごとに千鳥に配置し、2種類のTCPを千鳥端
子配置分だけずらし、大部分は重ね合わさる形で実装し
ている。これ以外に、特開平4−489号公報では、T
字型のTCPを用い隣接するTCPの側片部同士を直接
接続し、プリント基板を用いないで接続する例がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来技術では千鳥配置にしているTCPの入力端子また
は出力端子の接続方法が複雑なので工数の増加を招く点
と、TCPが2種類必要になる点(図4の例、特開平4
−147223号公報,特開平4−281430号公
報,特開平5−196953号公報)、およびTCPの
端子が隣接するTCPの陰になり修理する場合TCPの
交換の工数がかかる点(特開平2−46426号公報,
特開平4−147223号公報,特開平4−28143
0号公報,特開平5−196953号公報)からコスト
の面で不利であるという問題点がある。
従来技術では千鳥配置にしているTCPの入力端子また
は出力端子の接続方法が複雑なので工数の増加を招く点
と、TCPが2種類必要になる点(図4の例、特開平4
−147223号公報,特開平4−281430号公
報,特開平5−196953号公報)、およびTCPの
端子が隣接するTCPの陰になり修理する場合TCPの
交換の工数がかかる点(特開平2−46426号公報,
特開平4−147223号公報,特開平4−28143
0号公報,特開平5−196953号公報)からコスト
の面で不利であるという問題点がある。
【0005】一方、狭い端子ピッチを実現するために、
材料の面では異方性導電フィルム内の導電粒子の構造の
改善や微細化が進められ、プロセス面では圧接や半田付
けの高精度化が進められ、現在80μmピッチ以下の端
子接続が実用化されており、さらに狭ピッチ化が進めら
れている。同時に、高精細化のためにICチップ当たり
の出力本数が増加しており、ICチップの出力用バンプ
が横1列に配置するとICチップが細長くなり形状に無
理が生じたり、ICチップの長さが狭ピッチ実装の制約
になった。そこで出力用バンプを横1列以外の箇所にも
設け、フレキシブル基板上で配線を引き回す方法が採ら
れるが、その引き回し配線がTCPの幅の制約となりT
CPの占める幅が広くなるという問題点がある。さら
に、T字型のTCPを用い、隣接するTCPの側片部同
士を直接接続し、プリント基板を用いないで接続する例
(特開平4−489号公報)では部品点数は減るもの
の、他のTCPへの信号や電流を供給するためフレキシ
ブル基板の多層化やICチップ内の配線の強化が必要に
なりコストは増加し、TCP間に接続端子用の間隔を必
要とするため、高精細化には不向きである。
材料の面では異方性導電フィルム内の導電粒子の構造の
改善や微細化が進められ、プロセス面では圧接や半田付
けの高精度化が進められ、現在80μmピッチ以下の端
子接続が実用化されており、さらに狭ピッチ化が進めら
れている。同時に、高精細化のためにICチップ当たり
の出力本数が増加しており、ICチップの出力用バンプ
が横1列に配置するとICチップが細長くなり形状に無
理が生じたり、ICチップの長さが狭ピッチ実装の制約
になった。そこで出力用バンプを横1列以外の箇所にも
設け、フレキシブル基板上で配線を引き回す方法が採ら
れるが、その引き回し配線がTCPの幅の制約となりT
CPの占める幅が広くなるという問題点がある。さら
に、T字型のTCPを用い、隣接するTCPの側片部同
士を直接接続し、プリント基板を用いないで接続する例
(特開平4−489号公報)では部品点数は減るもの
の、他のTCPへの信号や電流を供給するためフレキシ
ブル基板の多層化やICチップ内の配線の強化が必要に
なりコストは増加し、TCP間に接続端子用の間隔を必
要とするため、高精細化には不向きである。
【0006】従って、本発明は前記問題点を解消し、製
造工数および修理工数の増加や、TCPの種類の増加と
いったコストの増加を招くことなく、高精細の表示装置
を提供することを目的とする。
造工数および修理工数の増加や、TCPの種類の増加と
いったコストの増加を招くことなく、高精細の表示装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、液晶表示パネ
ルを含む表示パネルと、この表示パネルを駆動するIC
チップと、このICチップをフレキシブル基板に搭載し
入力端子がプリント基板に、出力端子が前記表示パネル
のパネル端子に接続する複数のテープキャリアパッケー
ジを備えた表示装置において、前記複数のテープキャリ
アパッケージのそれぞれが同一外形形状で、搭載された
前記ICチップの側面と対向する前記フレキシブル基板
の幅が前記入力端子の幅および前記出力端子の幅よりも
幅広であり、かつ隣接する前記テープキャリアパッケー
ジのそれぞれが前記入力端子および前記出力端子以外の
部分で一部が重なり合うように配置するか、または、テ
ープキャリアパッケージの重り合う部分に折り曲げ部を
設け、フレキシブル基板が隣接するテープキャリアパッ
ケージのICチップとは接しないように配置したことを
特徴とする。
ルを含む表示パネルと、この表示パネルを駆動するIC
チップと、このICチップをフレキシブル基板に搭載し
入力端子がプリント基板に、出力端子が前記表示パネル
のパネル端子に接続する複数のテープキャリアパッケー
ジを備えた表示装置において、前記複数のテープキャリ
アパッケージのそれぞれが同一外形形状で、搭載された
前記ICチップの側面と対向する前記フレキシブル基板
の幅が前記入力端子の幅および前記出力端子の幅よりも
幅広であり、かつ隣接する前記テープキャリアパッケー
ジのそれぞれが前記入力端子および前記出力端子以外の
部分で一部が重なり合うように配置するか、または、テ
ープキャリアパッケージの重り合う部分に折り曲げ部を
設け、フレキシブル基板が隣接するテープキャリアパッ
ケージのICチップとは接しないように配置したことを
特徴とする。
【0008】上記構成のもと、本発明は、隣接するTC
Pの一部を重ね合わせたことにより、TCPの占める幅
を狭くでき、高精細化が可能となる。また、重なり合う
部分に折り曲げ部を設けることで、さらにTCPの占め
る幅を狭くできる。
Pの一部を重ね合わせたことにより、TCPの占める幅
を狭くでき、高精細化が可能となる。また、重なり合う
部分に折り曲げ部を設けることで、さらにTCPの占め
る幅を狭くできる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0010】図1は本発明の第1の実施の形態のTCP
の部分拡大平面図である。
の部分拡大平面図である。
【0011】本発明の第1の実施の形態は、図1に示す
ように、液晶パネル1の周辺部にあるパネル端子2に、
ICチップ5が実装された複数のTCP4が異方性導伝
フィルム(図示せず)を用いて電気的に接続され、入力
端子6は半田(図示せず)を用いてプリント基板3に電
気的に接続されている。TCP4は、ICチップ5と対
向するフレキシブル基板の幅がICチップ5を保護する
ためおよび引き回し配線のために入力端子6および出力
端子7よりも幅広になったビア樽型をしており、その幅
広になった部分が隣接するTCP4と重なるように配置
されている。このように重ね合わせることにより、TC
P4の占める幅を狭くすることができた。また、入力端
子6および出力端子7は、それぞれ重ね合うことなく配
置されており、それぞれ1列に並んでいるため接続が容
易であり、後の検査などで不良のTCP4が発見された
場合でも、その接続をはずして不良のTCP4を抜き取
り、上から正常なTCP4を接続することも容易になっ
た。
ように、液晶パネル1の周辺部にあるパネル端子2に、
ICチップ5が実装された複数のTCP4が異方性導伝
フィルム(図示せず)を用いて電気的に接続され、入力
端子6は半田(図示せず)を用いてプリント基板3に電
気的に接続されている。TCP4は、ICチップ5と対
向するフレキシブル基板の幅がICチップ5を保護する
ためおよび引き回し配線のために入力端子6および出力
端子7よりも幅広になったビア樽型をしており、その幅
広になった部分が隣接するTCP4と重なるように配置
されている。このように重ね合わせることにより、TC
P4の占める幅を狭くすることができた。また、入力端
子6および出力端子7は、それぞれ重ね合うことなく配
置されており、それぞれ1列に並んでいるため接続が容
易であり、後の検査などで不良のTCP4が発見された
場合でも、その接続をはずして不良のTCP4を抜き取
り、上から正常なTCP4を接続することも容易になっ
た。
【0012】なお、表示パネルには液晶パネル1を用い
た例を示したが、EL(エレクトロルミネッセンス),
PDP(プラズマディスプレイパネル),蛍光表示管な
どの表示パネルにも応用できる。
た例を示したが、EL(エレクトロルミネッセンス),
PDP(プラズマディスプレイパネル),蛍光表示管な
どの表示パネルにも応用できる。
【0013】図2は本発明の第2の実施の形態のTCP
の部分拡大平面図である。
の部分拡大平面図である。
【0014】本発明の第2の実施の形態は図2に示すよ
うに、液晶パネル1の周辺部にあるパネル端子2に、I
Cチップ5が実装された複数のTCP4が異方性導伝フ
ィルム(図示せず)を用いて電気的に接続され、入力端
子6は半田(図示せず)を用いてプリント基板3に電気
的に接続されている。TCP4は、ICチップ5と対向
するフレキシブル基板の幅がICチップ5を保護するた
めおよび引き回し配線のために入力端子6および出力端
子7よりも幅広になったビア樽型をしており、その太く
なった部分に折り曲げスリット8が形成されている。折
り曲げスリット8に位置する配線には、折り曲げても配
線が切れないようにポリイミドが塗布されている(フレ
ックスTAB)。
うに、液晶パネル1の周辺部にあるパネル端子2に、I
Cチップ5が実装された複数のTCP4が異方性導伝フ
ィルム(図示せず)を用いて電気的に接続され、入力端
子6は半田(図示せず)を用いてプリント基板3に電気
的に接続されている。TCP4は、ICチップ5と対向
するフレキシブル基板の幅がICチップ5を保護するた
めおよび引き回し配線のために入力端子6および出力端
子7よりも幅広になったビア樽型をしており、その太く
なった部分に折り曲げスリット8が形成されている。折
り曲げスリット8に位置する配線には、折り曲げても配
線が切れないようにポリイミドが塗布されている(フレ
ックスTAB)。
【0015】本実施の形態では、第1の実施の形態より
も隣接するTCP4と重ねる部分が多く、TCP4の端
が隣接するTCP4のICチップ5の上または下に掛か
る位置に配置されている。
も隣接するTCP4と重ねる部分が多く、TCP4の端
が隣接するTCP4のICチップ5の上または下に掛か
る位置に配置されている。
【0016】図3は図2のTCPの断面図である。本発
明の第2の実施の形態は、図3に示すように、隣接する
TCP4の端が、折り曲げスリットの位置からそれぞれ
上または下に曲げられ、ICチップ5に接触しないよう
になっている。TCP4の端をこのように重ね合わせる
ことにより、ICチップ5に圧力を加えることなく、T
CP4の占める幅を更に狭くできる。
明の第2の実施の形態は、図3に示すように、隣接する
TCP4の端が、折り曲げスリットの位置からそれぞれ
上または下に曲げられ、ICチップ5に接触しないよう
になっている。TCP4の端をこのように重ね合わせる
ことにより、ICチップ5に圧力を加えることなく、T
CP4の占める幅を更に狭くできる。
【0017】
【発明の効果】上記構成のもと、本発明は、TCPをI
Cチップと対向するフレキシブル基板の幅を入力端子お
よび出力端子の幅よりも幅広とし、隣接するTCPの一
部を重ね合わせたことにより、TCPの占める幅を狭く
でき、製造工数および修理工数の増加や、TCPの種類
も増加といったコストの増加を招くことなく、高精細の
表示装置を提供することができるという効果がある。
Cチップと対向するフレキシブル基板の幅を入力端子お
よび出力端子の幅よりも幅広とし、隣接するTCPの一
部を重ね合わせたことにより、TCPの占める幅を狭く
でき、製造工数および修理工数の増加や、TCPの種類
も増加といったコストの増加を招くことなく、高精細の
表示装置を提供することができるという効果がある。
【図1】本発明の第1の実施の形態のTCPの部分拡大
平面図である。
平面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態のTCPの部分拡大
平面図である。
平面図である。
【図3】図2のTCPの断面図である。
【図4】従来の表示装置のTCPの一例の部分拡大平面
図である。
図である。
1 液晶パネル 2 パネル端子 3 プリント基板 4,4a,4b TCP 5 ICチップ 6 入力端子 7 出力端子 8 折り曲げスリット
Claims (3)
- 【請求項1】 表示パネルと、この表示パネルを駆動す
るICチップと、このICチップをフレキシブル基板に
搭載し入力端子がプリント基板に、出力端子が前記表示
パネルのパネル端子に接続する複数のテープキャリアパ
ッケージを備えた表示装置において、前記複数のテープ
キャリアパッケージのそれぞれが同一外形形状で、搭載
された前記ICチップの側面と対向する前記フレキシブ
ル基板の幅が前記入力端子の幅および前記出力端子の幅
よりも幅広であり、かつ隣接する前記テープキャリアパ
ッケージのそれぞれが前記入力端子および前記出力端子
以外の部分で一部が重なり合うように配置したことを特
徴とする表示装置。 - 【請求項2】 前記テープキャリアパッケージの重なり
合う部分に折り曲げ部を設け、フレキシブル基板が隣接
する前記テープキャリアパッケージのICチップと接触
しないよう配置したことを特徴とする請求項1記載の表
示装置。 - 【請求項3】 前記表示パネルが、液晶表示パネルであ
ることを特徴とする請求項1または2記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25062795A JPH0990392A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25062795A JPH0990392A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0990392A true JPH0990392A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17210674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25062795A Pending JPH0990392A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0990392A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009251182A (ja) * | 2008-04-03 | 2009-10-29 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置及び電子機器 |
WO2013076950A1 (ja) * | 2011-11-24 | 2013-05-30 | パナソニック株式会社 | フレキシブル表示装置 |
KR20190048584A (ko) * | 2017-10-31 | 2019-05-09 | 엘지디스플레이 주식회사 | 디스플레이 장치 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60229091A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-14 | 株式会社東芝 | 液晶表示装置 |
JPH05323350A (ja) * | 1992-05-27 | 1993-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 狭ピッチリードデバイスのボンディング方法及びその装置 |
-
1995
- 1995-09-28 JP JP25062795A patent/JPH0990392A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60229091A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-14 | 株式会社東芝 | 液晶表示装置 |
JPH05323350A (ja) * | 1992-05-27 | 1993-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 狭ピッチリードデバイスのボンディング方法及びその装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009251182A (ja) * | 2008-04-03 | 2009-10-29 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置及び電子機器 |
US8319109B2 (en) | 2008-04-03 | 2012-11-27 | Seiko Epson Corporation | Electro-optical device and electronic apparatus |
WO2013076950A1 (ja) * | 2011-11-24 | 2013-05-30 | パナソニック株式会社 | フレキシブル表示装置 |
CN103959360A (zh) * | 2011-11-24 | 2014-07-30 | 松下电器产业株式会社 | 柔性显示装置 |
JPWO2013076950A1 (ja) * | 2011-11-24 | 2015-04-27 | パナソニック株式会社 | フレキシブル表示装置 |
US9049784B2 (en) | 2011-11-24 | 2015-06-02 | Joled Inc. | Flexible display including a flexible display panel having an opening |
KR20190048584A (ko) * | 2017-10-31 | 2019-05-09 | 엘지디스플레이 주식회사 | 디스플레이 장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5893623A (en) | Structure and method for mounting semiconductor devices, and liquid crystal display | |
US7435914B2 (en) | Tape substrate, tape package and flat panel display using same | |
US7368805B2 (en) | Semiconductor device, flexible substrate, tape carrier, and electronic device including the semiconductor device | |
US7109575B2 (en) | Low-cost flexible film package module and method of manufacturing the same | |
US7420821B2 (en) | Electronic module and driving circuit board therefor | |
JP3533519B2 (ja) | Tft基板、フィルムキャリアおよび液晶表示素子の製法 | |
JP2003157020A (ja) | フレキシブル基板の実装方法および表示装置 | |
EP0466376B1 (en) | Driver circuit package for liquid crystal display | |
KR100549488B1 (ko) | 반도체 장치 및 그것을 구비한 표시 패널 모듈 | |
KR100266892B1 (ko) | 표시 장치용 전기 회로 기판 | |
JP2008130803A (ja) | 基板装置および基板 | |
JP3645172B2 (ja) | 半導体集積回路装置搭載用基板 | |
US5555116A (en) | Liquid crystal display having adjacent electrode terminals set equal in length | |
JPH0990392A (ja) | 表示装置 | |
US5654730A (en) | Liquid crystal display device | |
EP2128685A1 (en) | Liquid crystal display apparatus and method for manufacturing liquid crystal display apparatus | |
JP3431003B2 (ja) | プラズマディスプレイ及びその製造方法 | |
JP3298345B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP4413637B2 (ja) | 表示装置 | |
JP3439426B2 (ja) | 表示装置用のテープキャリアパッケージとこれを用いた表示パネルモジュール | |
JPH11316386A (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH10294332A (ja) | テープキャリアパッケージ | |
JP3228619B2 (ja) | 表示装置 | |
JP3646704B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPH10161560A (ja) | 表示装置の実装構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980407 |