JPH0989904A - マイクロプレート移送機構 - Google Patents

マイクロプレート移送機構

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JPH0989904A
JPH0989904A JP26796295A JP26796295A JPH0989904A JP H0989904 A JPH0989904 A JP H0989904A JP 26796295 A JP26796295 A JP 26796295A JP 26796295 A JP26796295 A JP 26796295A JP H0989904 A JPH0989904 A JP H0989904A
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JP
Japan
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pair
holding
holding plate
support shaft
inward
Prior art date
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Pending
Application number
JP26796295A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Horiuchi
道雄 堀内
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NIPPON INTERMED KK
SYST INSTR KK
Original Assignee
NIPPON INTERMED KK
SYST INSTR KK
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Publication date
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Priority to JP26796295A priority Critical patent/JPH0989904A/ja
Publication of JPH0989904A publication Critical patent/JPH0989904A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Reciprocating Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロプレートを左右側面側から挟みつけ
ることにより、安定性と保持力を向上させる。 【解決手段】 マイクロプレートの押し出し部材5を、
基板7と一対の挟持アーム8、9とで構成する。一対の
挟持アーム8、9は、内方突出部10a、11aを有
し、基板7上に支軸12をもって内外方向回動自在に枢
着した保持板10、11の先端部に連設する。保持板1
0、11は中央部を支軸12に掛けた2本の針金状のバ
ネ16、17によってバランスをとり、一対の挟持アー
ム8、9の中央位置にマイクロプレートが位置するよう
にする。保持板10、11はモータ18の回転軸に接続
した螺軸19とこれが螺合する雌ネジ21とによって回
動させる。保持板10に保持板11側に延びる延長部1
0bを設け、一対の挟持アーム8、9の角度を規制する
リミットスイッチ22、23を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は免疫反応装置や試料
前処理装置にストッカーからレール上に載せられたマイ
クロプレートを1枚宛移送する機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の免疫反応装置や試料前処理装置に
ストッカーからレール上に載せられたマイクロプレート
を1枚宛移送する機構は、図3に示す如きものであっ
た。それは2本の平行したレールA、Bと該レールA、
Bの下方にこれと平行して設けた後記移動台のガイドバ
ーCと、駆動モータDとベルトEによって前記ガイドバ
ーCに沿って移動せしめられる移動台Fと、該移動台F
上に設けられ、マイクロプレートの底を掛けて押し出す
押し出し部材Gとからなるものである。
【0003】そしてまた、前記押し出し部材Gは、上端
部に突出部H′を設け、前記移動台Fに垂直に固定した
本体部Hと、上端部を斜めに切欠し、枢軸Iを介して垂
直方向回動自在に前記本体部Hに取り付けた押さえ部材
Jとからなる。また該押さえ部材JはコイルばねKとス
トッパLをもって本体部Hの突出部H′との間にマイク
ロプレートの底の縁を挟むようになしている。尚、Mは
マイクロプレートである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、斯かる従来の
移送機構は、押し出し部材Gの本体部Hにおける突出部
H′に単にマイクロプレートの底を掛けて押し出すもの
であるから、安定性が悪いと共に保持力が弱く、またマ
イクロプレートも軽量であることから、移送中にずれた
り外れたりすることが多かった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みなされたものであ
って、マイクロプレートをその左右側面側からアームに
より同時に同等の力で挟みつけて移送するようになし、
もって安定性と保持力を一段と向上させることができる
ようにした移送機構を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】而して、本発明の要旨と
するところは、2本の平行したレールと、該レールの下
方にこれと平行して設けた後記移動台のガイドバーと、
適宜の駆動装置によって前記ガイドバーに沿って移動せ
しめる移動台と、該移動台上に設ける押し出し部材とか
らなり、前記押し出し部材は、基板と、該基板上に適宜
の手段をもって同時に内外方向に回動するよう設け、所
定の圧力でマイクロプレートを左右側面側から挟持する
ようになした一対の挟持アームとをもって構成してなる
マイクロプレート移送機構にある。
【0007】また、一対の挟持アームを作動させるため
の更に具体的な構成としては、一対の挟持アームを、夫
々先端部に同一の長さの内方突出部を有する保持板の先
端部に連設し、また該保持板は、その内方突出部に挿通
し、基板上におけるレールの中央位置に設けた支軸をも
って回動自在に枢着し、更に前記支軸に中央部を掛け、
一方側の端部を基板上の前記支軸の後方であってレール
の中央位置に設けたバネ掛け突起に掛止すると共に他方
側の端部を前記内方突出部に設けたバネ掛け片に掛けた
針金状のバネをもって前記一対の挟持アームが常時内向
きに回動するよう付勢し、更にいずれか一方にレールと
直交する方向にモータを固定してその回転軸に螺軸を接
続すると共に、もう一方に支持片を立設して前記螺軸が
螺合する雌ネジ部を設け、更に前記モータを固定した側
の保持板の後端部に他方側の保持板に向けて延びる延長
部を設け、該延長部に前記一対の挟持アームの回動角度
を規制するためのリミットスイッチを設けた構成とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の斜視図、図
2はカバーを外した状態の平面図である。
【0009】図中、1、2は平行したレールである。3
は前記レール1、2と平行して設けた後記移動台のガイ
ドバーである。4は適宜の駆動装置によって前記ガイド
バー3に沿って移動せしめる移動台、5は該移動台4上
に設ける押し出し部材である。
【0010】該押し出し部材5は、カバー6を有する基
板7と、該基板7上に設けた一対の挟持アーム8、9と
からなる。尚、該一対の挟持アーム8、9の先端部内面
にはゴム8a、9aを取着している。また、10、11
は先端部に前記一対の挟持アーム8、9の夫々を連設し
た保持板であり、先端部に同一の長さの内方突出部10
a、11aを有している。
【0011】そしてまた、該保持板10、11は、その
内方突出部10a、11aの先端にこれを重合して挿通
し、基板7上におけるレール1、2の中央位置に設けた
支軸12をもって回動自在に枢着している。
【0012】更にまた、該保持板10、11は、前記支
軸12に中央部を掛け、一方側の端部を基板7上の前記
支軸12の後方であってレール1、2の中央位置に設け
たバネ掛け突起13に掛止すると共に他方側の端部を内
方突出部10a、11aに設けたバネ掛け片14、15
に掛けた針金状のバネ16、17をもって前記一対の挟
持アーム8、9が常時内向きに回動するよう付勢してい
る。
【0013】また、前記保持板10にはレール1、2と
直交する方向にモータ18を固定し、その回転軸に螺軸
19を接続している。また、前記保持板11には支持片
20を立設して前記螺軸19が螺合する雌ネジ部21を
設けている。
【0014】また、前記保持板10の後端部には他方の
保持板11に向けて延びる延長部10bを設け、該延長
部10bに前記一対の挟持アーム8、9の回動角度を規
制するためのリミットスイッチ22、23を設けてい
る。尚、リミットスイッチ22は一対の挟持アーム8、
9がそれ以上開くことがないようにするために、またリ
ミットスイッチ23は反対にそれ以上閉じないようにす
るために用いる。
【0015】而して、マイクロプレートがレール1、2
上に乗ると、押し出し部材5の一対の挟持アーム8、9
が該マイクロプレートをその左右側面側から同時に所定
の圧力で挟持するものである。また、一対の挟持アーム
8、9の開閉はモータ18を正転或いは逆転させること
によって行う。そして、このようにして挟持した状態で
マイクロプレートを所定の位置まで押し出すものであ
る。そしてまた、所定の位置に達したら、一対の挟持ア
ーム8、9は開き、再び押し出し部材5は元の位置まで
戻るものである。
【0016】
【発明の効果】本発明は上記の如き構成、作用であり、
一対の挟持アームによってマイクロプレートをその左右
側面側から同時に同等の圧力で挟みつけるものである。
したがって、従来機構よりはるかに安定性と保持力が向
上するものである。また、保持板は支軸を中心に二つの
針金状のバネで左右のバランスがとれているから、一対
の挟持アームの中央位置にマイクロプレートが位置する
ようになる。また、移送時にマイクロプレートに不必要
な力がかからないから、スムーズな移送を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明のカバーを外した状態の平面図である。
【図3】従来の移送機構の斜視図である。
【符号の説明】
1、2 レール 3 ガイドバー 4 移動台 5 押し出し部材 7 基板 8、9 一対の挟持アーム 10、11 保持板 10a、11a 内方突出部 12 支軸 13 バネ掛け突起 14、15 バネ掛け片 16、17 針金状のバネ 18 モータ 19 螺軸 20 支持片 21 雌ネジ部 22、23 リミットスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本の平行したレールと、該レールの下
    方にこれと平行して設けた後記移動台のガイドバーと、
    適宜の駆動装置によって前記ガイドバーに沿って移動せ
    しめる移動台と、該移動台上に設ける押し出し部材とか
    らなり、前記押し出し部材は、基板と、該基板上に適宜
    の手段をもって同時に内外方向に回動するよう設け、所
    定の圧力でマイクロプレートを左右側面側から挟持する
    ようになした一対の挟持アームとをもって構成してなる
    マイクロプレート移送機構。
  2. 【請求項2】 押し出し部材における一対の挟持アーム
    を、夫々先端部に同一の長さの内方突出部を有する保持
    板の先端部に連設し、また該保持板は、その内方突出部
    に挿通し、基板上におけるレールの中央位置に設けた支
    軸をもって回動自在に枢着し、更に前記支軸に中央部を
    掛け、一方側の端部を基板上の前記支軸の後方であって
    レールの中央位置に設けたバネ掛け突起に掛止すると共
    に他方側の端部を前記内方突出部に設けたバネ掛け片に
    掛けた針金状のバネをもって前記一対の挟持アームが常
    時内向きに回動するよう付勢し、更にいずれか一方にレ
    ールと直交する方向にモータを固定してその回転軸に螺
    軸を接続すると共に、もう一方に支持片を立設して前記
    螺軸が螺合する雌ネジ部を設け、更に前記モータを固定
    した側の保持板の後端部に他方側の保持板に向けて延び
    る延長部を設け、該延長部に前記一対の挟持アームの回
    動角度を規制するためのリミットスイッチを設けてなる
    請求項1記載のマイクロプレート移送機構。
JP26796295A 1995-09-22 1995-09-22 マイクロプレート移送機構 Pending JPH0989904A (ja)

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WO2020039558A1 (ja) * 2018-08-23 2020-02-27 株式会社島津製作所 プレート搬送装置およびプレートチェンジャー

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