JPH0988528A - エンジンの弁機構の計測方法およびその装置 - Google Patents

エンジンの弁機構の計測方法およびその装置

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JPH0988528A
JPH0988528A JP26769695A JP26769695A JPH0988528A JP H0988528 A JPH0988528 A JP H0988528A JP 26769695 A JP26769695 A JP 26769695A JP 26769695 A JP26769695 A JP 26769695A JP H0988528 A JPH0988528 A JP H0988528A
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JP
Japan
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valve
measuring
intake
measurement
exhaust
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JP26769695A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Miyanaka
弘志 宮中
Yuzo Uotani
祐三 魚谷
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カムシャフトを回転して吸気弁乃至排気弁をス
トロークさせ、計測手段により少なくとも弁の開位置の
一方または閉位置と変曲点の位置とを計測することで、
実際の開閉のタイミングを起こした時の位置と変曲点ま
での距離(高さ)を正確に実測することができるエンジ
ンの弁機構の計測方法の提供を目的とする。 【解決手段】エンジンの弁機構の計測方法であって、カ
ムシャフト5を回転して吸気弁2乃至排気弁3をストロ
ークさせ、計測手段10により少なくとも上記吸排気弁
2,3の開位置または閉位置の一方と、ランプ部とリフ
ト部との中間に位置する変曲点の位置とを計測すること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばシリンダ
ヘッドに吸排気弁、カムシャフト等の弁機構および動弁
機構が組付けられた状態下において弁機構を計測するよ
うなエンジンの弁機構の計測方法およびその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、弁機構を計測する方法の一つとし
て特開平3−206306号公報に記載のバルブクリア
ランス自動調整方法があるすなわち、図13に示すよう
に、バルブクリアランスの調整に際し、まずカムシャフ
ト100を基準位置とし、バルブ101が弁座102に
着座した状態で電子マイクロメータ103を読み、リフ
ト量=零をセットし、次にロックナット104を緩め
て、調整ねじ105を設定値T2までねじ込んだ後、カ
ムシャフト100を1回転させ、バルブ101のリフト
量を計測し、次に調整ねじ105を逆回転し、T2から
T3までねじ戻して調整ねじ105駆動系のバックラッ
シュをキャンセルし、そしてT3となった時の調整ねじ
105の角度を基準値とし、規定バルブクリアランスT
にT3を加えた量に相当する角度だけ調整ねじ105を
ねじ戻し、ロックナット104を締めることでバルブク
リアランスを調整する方法である。なお図13において
106はロッカアーム、107はナットランナ、108
はトルク変換器、109はACサーボモータ、110は
ドライバである。
【0003】この従来方法は、あくまでもバルブクリア
ランスを測定する方法であって、実際に弁101が開閉
を起こした時の距離(ストローク)を測定および調整す
ることは困難であった。一方、図14に示すようにカム
シャフト200に一体的に設けられたカム201と、タ
ペット202との間にシム203を介設したMLA(メ
カニカル・ラッシュ・アジャスタ)タイプの弁機構にお
いて、バルブ204のストロークが零の状態における長
さP1と、バルブ204のストロークが最大の状態にお
げる長さP2とをキャリパス等で測定して、これらの差
(P1−P2)からタペットクリアランスαを求める方
法もある。
【0004】この図14に示す従来方法にあっては同図
左側の状態下におけるカム201にはバルブスプリング
(図示せず)の反力が作用しておらず、同図右側の状態
(左側の状態からカム201を180度回転した状態)
下におけるカム201にはバルブスプリングの最大反力
が作用して、カムシャフト200とカムジャーナルとの
製作誤差等により、カム201が上方へ押し上げられて
いるので、上述の長さの差(P1−P2)が実際のタペ
ットクラアランスαよりも小となる問題点があった。
【0005】加えて、カムシャフト200とカム201
とのそれぞれの軸芯点が製作誤差等に起因して一致せ
ず、微少量偏心している場合には、カム201の回転に
ともなって上述のタペットクリアランスαが変動し、実
際に計測により求めたいところの弁の開位置、閉位置お
よび変曲点(ランプ部とリフト部との中間に位置する
点)の位置を求めることができない問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、カムシャフトを回転して吸気弁乃至排気弁
をストロークさせ、計測手段により少なくとも弁の開位
置または閉位置の一方と変曲点の位置とを計測すること
で、実際の開閉のタイミングを起こした時の位置と変曲
点までの距離(高さ)を正確に実測することができるエ
ンジンの弁機構の計測方法の提供を目的とする。
【0007】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、上記計測後にシム交
換を行なうことで、訂正シムを選択して、該シムにより
バルブクリアランス(タペットクリアランス)を適正に
調整することができるエンジンの弁機構の計測方法の提
供を目的とする。
【0008】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、吸排気弁の各バルブ
ステム軸芯線が交差する交点部を中心としてシリンダヘ
ッドを揺動させて計測を行なうことで、吸気弁側の計測
と排気弁側の計測とに計測手段を共通して用いることが
できると共に、計測ステーションの省略化を図って、単
一の計測ステーションにて吸気弁側および排気弁側の計
測を行なうことができるエンジンの弁機構の計測方法の
提供を目的とする。
【0009】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の目的と併せて、吸気弁側の計測時に
吸気弁のバルブステム軸芯線が計測手段配設方向と一致
し、排気弁側の計測時に排気弁のバルブステム軸芯線が
計測手段配設方向と一致するように上記シリンダヘッド
を揺動させることで、より一層正確な計測を行なうこと
ができるエンジンの弁機構の計測方法の提供を目的とす
る。
【0010】この発明の請求項5記載の発明は、カムシ
ャフトを回転して吸気弁乃至排気弁をストロークさせ、
計測手段により少なくとも吸排気弁の開位置または閉位
置の一方と変曲点の位置とを計測することで、実際の開
閉のタイミングを起こした時の位置と変曲点までの距離
(高さ)を正確に実測することができるエンジンの弁機
構の計測装置の提供を目的とする。
【0011】この発明の請求項6記載の発明は、上記請
求項5記載の発明の目的と併せて、吸排気弁の各バルブ
ステム軸芯線が交差する交点部を中心としてシリンダヘ
ットを揺動させて計測を行なうと共に、吸気弁側の計測
時に吸気弁のバルブステム軸芯線が計測手段配設方向と
一致し、排気弁側の計測時に排気弁のバルブステム軸芯
線が計測手段配設方向と一致するように上記シリンダヘ
ッドを揺動させることにより、吸気弁側の計測と排気弁
側の計測とに計測手段を共通して用いることができるう
え、計測ステーションの省略化を図って、単一の計測ス
テーションにて吸気弁側および排気弁側の正確な計測を
行なうことができるエンジンの弁機構の計測装置の提供
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、エンジンの弁機構の計測方法であって、カム
シャフトを回転して吸気弁乃至排気弁をストロークさ
せ、計測手段により少なくとも上記吸排気弁の開位置乃
至閉位置の一方と、ランプ部とリフト部との中間に位置
する変曲点の位置とを計測するエンジンの弁機構の計測
方法であることを特徴とする。
【0013】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記計測手段による
計測後においてタペットとカムとの間に介設されるシム
を調整交換するエンジンの弁機構の計測方法であること
を特徴とする。
【0014】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の構成と併せて、上記吸気弁のバルブ
ステム軸芯線と上記排気弁のバルブステム軸芯線とが交
差する交点部を中心としてシリンダヘッドを揺動可能に
支持し、上記交点部に上記計測部を配置したエンジンの
弁機構の計測方法であることを特徴とする。
【0015】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の構成と併せて、吸気弁側の計測時に
吸気弁のバルブステム軸芯線が計測手段配設方向と一致
し、排気弁側の計測時に排気弁のバルブステム軸芯線が
計測手段配設方向と一致するように上記シリンダヘッド
を揺動させるエンジンの弁機構の計測方法であることを
特徴とする。
【0016】この発明の請求項5記載の発明は、エンジ
ンの弁機構の計測装置であって、カムシャフトを回転し
て吸気弁乃至排気弁をストロークさせるカムシャフト回
転手段と、上記少なくとも吸排気弁の開位置または閉位
置の一方とランプ部およびリフト部間に位置する変曲点
の位置とを計測する計測手段とを備えたエンジンの弁機
構の計測装置であることを特徴とする。
【0017】この発明の請求項6記載の発明は、上記請
求項5記載の発明の構成と併せて、上記吸気弁のバルブ
ステム軸芯線と上記排気弁のバルブステム軸芯線とが交
差する交点部を中心としてシリンダヘッドを揺動可能に
支持するシリンダヘッドチルト手段を備え、上記計測手
段を上記交点部に配置すると共に、上記シリンダヘッド
チルト手段は吸気弁側の計測時に吸気弁のバルブステム
軸芯線が計測手段配設方法と一致し、排気弁側の計測時
に排気弁のバルブステム軸芯線が計測手段配設方向と一
致するように上記シリンダヘッドを揺動すべく構成した
エンジンの弁機構の計測装置であることを特徴とする。
【0018】
【発明の作用及び効果】この発明の請求項1記載の発明
によれば、カムシャフトを回転して吸気弁乃至排気弁を
ストロークさせて、上述の少なくとも吸排気弁の開位置
または閉位置の一方と、変曲点の位置とを計測手段にて
計測する方法であるから、上述の開位置、閉位置、変曲
点の位置すなわち実際のバルブ開閉のタイミングを起こ
した時の位置と変曲点までの距離(高さ)を正確に実測
することができ、弁機構の加工誤差、製作誤差、組付誤
差等を総合的かつ簡略的に評価することができる効果が
ある。
【0019】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の計測後
においてタペットとカムとの間に介設されるシムの交換
を行なうので、適正シムを選択して、該シムによりバル
ブクリアランス(タペットクリアランス)を適正に調整
することができ、シム交換によりアイドル不調およびN
VHを解消すべく管理することもできる効果がある。
【0020】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の吸気弁
のバルブステム軸芯線と上述の排気弁のバルブステム軸
芯線とが交差する交点部に計測手段を配置し、シリンダ
ヘッドを上述の交点部を中心として揺動させて計測を行
なうので、吸気弁側の計測と排気弁側の計測とに計測手
段を共通して用いることができ、かつ計測ステーション
の省略化および設備コストの低減を図って、単一の計測
ステーションにて吸気弁側および排気弁側の計測を行な
うことができる効果がある。
【0021】この発明の請求項4記載の発明によれば、
上述の請求項3記載の発明の効果と併せて、吸気弁側の
計測時に吸気弁のバルブステム軸芯線が計測手段配設方
向と一致し、排気弁側の計測時に排気弁のバルブステム
軸芯線が計測手段配設方向と一致するように上記シリン
ダヘッドを揺動させるので、より一層正確な計測を行な
うことができる効果がある。
【0022】この発明の請求項5記載の発明によれば、
カムシャフト回転手段はカムシャフトを回転して吸気弁
乃至排気弁をストロークさせ、上述の計測手段は吸排気
弁の開位置乃至閉位置と変曲点の位置とを計測する。こ
のように実際のバルブ開閉のタイミングを起こした時の
距離に相当する上述の開位置、閉位置、変曲点の位置を
上述の計測手段にて正確に計測することができる効果が
ある。
【0023】この発明の請求項6記載の発明によれば、
上記請求項5記載の発明の効果と併せて、上述のシリン
ダヘッドチルト手段は吸気弁側の計測時に吸気弁のバル
ブステム軸芯線が計測手段配設方向と一致し、排気弁側
の計測時に排気弁のバルブステム軸芯線が計測手段配設
方向と一致するように上述の交点部を中心としてシリン
ダヘッドを揺動させ、それぞれの一致条件下において計
測手段で計測を実行するので、吸気弁側の計測と排気弁
側の計測とに上記計測手段を共通して用いることができ
る効果があり、しかも単一の計測ステーションにて吸気
弁側、排気弁側双方の正確な計測を行なうことができる
ので、計測ステーションの省略化を達成することができ
る効果がある。
【0024】因に、吸気弁側の計測を吸気弁側計測ステ
ーションにおいて吸気弁側専用の計測手段で計測し、排
気弁側の計測を排気弁側計測ステーションにおいて排気
弁側専用の計測手段で計測する場合には、2の計測手段
が必要であって、計測手段の共通化が困難であるうえ、
計測ステーションは合計2ステーション必要となって、
計測ステーションの省略化が不可能であるが、本発明で
はこのような問題点を解決することができる。
【0025】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1はシリンダヘッドの搬入から搬出に至る平
面レイアウトを示す説明図であって、第1ステーション
S1はシリンダヘッドを搬入する輸入工程ステーショ
ン、第2ステーションS2はカムキャップおよびカムシ
ャフトを分解する分解工程ステーション、第3ステーシ
ョンS3はタペットを搬入したり、厚さが最も薄いマス
ターシム(約3mm±4ミクロン程度のシム)を組付けた
り或はマスターシムを抜取った後に計測データで基づい
て適正なシムを組付けたりする手作業工程ステーショ
ン、第4ステーションS4はカムキャップおよびカムシ
ャフトを組付ける組付け工程ステーション、第5ステー
ションS5は本発明の特徴であるエンジンの弁機構を計
測する計測ステーション、第6ステーションS6はシリ
ンダヘッドを搬出する搬出工程ステーションである。
【0026】而して、上述の第5ステーションS5でエ
ンジンの弁機構を計測する際には予め上述の第3ステー
ションS3でマスターシムを組付け、計測後において図
1に矢印で示すようにシリンダヘッドをフィードバック
搬送して、上記第3ステーションS3で一旦マスターシ
ムを抜取った後に、計測データに基づいた適正なシムを
組付ける。次にエンジンの弁機構の計測方法の説明に先
立って、まずエンジンの弁機構の計測装置の構成につい
て詳述する。
【0027】図2に示すようにシリンダヘッド1には吸
気弁2および排気弁3が組付けられると共に、カムシャ
フト・ジャーナル部にはカムキャップ4…を用いてカム
シャフト5およびカム6が予め組付けられ、かつ吸排気
弁2,3のバルブステム上端とカム6との間にはマスタ
ーシム7が予め購入されたタペット8を介設している。
ここで、シリンダヘット1のバネ座と各弁2,3におけ
るバルブステム上端に設けられたスプリングテーナとの
間にはバルブスプリング(図示せず)が張架されてい
る。なお、シリンダヘッド1、弁機構および動弁機構に
ついては図示の便宜上、概略的に示す。
【0028】上述の吸排気弁2,3に対してペントルー
フ9の下方部から計測手段としてのマグネスケール10
(測長ゲージ、リニアゲージのこと)を配設するゲージ
移動装置11は図2、図3、図4に示す如く構成してい
る。
【0029】すなわち、上部に水平に固定された基台1
2を設け、この基台12に計測治具移動用の流体シリン
ダ13を取付けると共に、この流体シリンダ13のピス
トンロッド14によりガイドレール15およびスライダ
16を介して前後動するフレーム17を設けている。
【0030】上述のフレーム17の下部にはマグネスケ
ール昇降用の流体シリンダだ18を取り付けると共に、
この流体シリンダ18のピストンロッド19によりガイ
ドレール20およびスライダ21を介して上下動する計
測治具2を設けている。
【0031】而して、上述の計測治具22に水平ベース
23を配設し、この計測治具22の下面には少なくとも
吸排気弁2,3の開位置または閉位置の一方と、ランプ
部とリフト部との中間に位置する変曲点(図12参照)
の位置とを計測する計測手段としてのマグネスケール1
0を取付け、このマグネスケール10で計測された測長
データを電気信号に変換して出力コード10aからCP
Uに出力すべく構成している。
【0032】また、上述のマグネスケール10の測定子
10bを水平ベース23から上方に向けて突設配置する
一方、スプリング、ガイドシャフト、ガイド筒からなる
ガイド手段24で案内されて測定子10bの上下動に追
従する水平な可動台25を設け、この可動台25の上面
に中実円柱2段構造の接触子26をボルトアップしてい
る。
【0033】そして、図2に示すゲージ移動装置11の
ノーマル位置から図3に示す如く流体シリンダ13の操
作で吸気弁2側計測用にチルトされた吸気弁2の下方に
マグネスケール10および接触子26を移動させた後
に、マグネスケール昇降用の流体シリンダ18の操作で
上述の接触子26上面を吸気弁2のバルブ下面に当接し
て、吸気弁2側の弁機構を計測すべく構成している。同
様に排気弁3側計測時には図4に示す如くチルトされた
排気弁3のバルブ下面に上述の接触子26上面を当接し
て、排気弁3側の弁機構を計測する。
【0034】ここで、上述のマグネスケール10乃至接
触子26は吸気2弁・排気2弁のエンジンにあってはシ
リンダ列方向に気筒数の2倍に相当する複数組のものが
配設され、一度に吸排気弁の弁機構を計測するがこれら
各要素を一組のみ設けて、シリンダ列方向に順次計測す
べく構成してもよい。
【0035】しかも、図3に示す吸気弁2側の計測時に
は吸気弁2のバルブステム軸芯線2a(図7参照)がマ
グネスケール10の配設方向(上下方向)と一致し、図
4に示す排気弁3側の計測時には排気弁3のバルブステ
ム軸芯線3a(図7参照)がマグネスケール10の配設
方向(上下方向)と一致するように、吸排気弁2,3の
各バルブステム軸芯線2a,3aが互に交差する交点部
27(図7参照)にマグネスケール10の測定子10b
を配置している。
【0036】一方、エンジンの弁機構の計測時に、カム
シャフト5,5を回転してカム6,6を介して吸気弁2
および排気弁3をストロークさせるカムシャフト回転装
置30は図5に示す如く構成している。
【0037】すなわち、カム回転モータ31の回転軸に
原動プーリ32を嵌合する一方、軸受33に軸支された
カム回転軸34の一端には従動プーリ35嵌合して、こ
れら両プーリ32,35間に伝導ベルト36を張架する
と共に、上述のカム回転軸34の他端にはスプリングの
作用によりカムシャフト5端部のピン5aに係入する係
入孔37aが形成された係合カップ37(いわゆるソケ
ット)を取付け、ユニット38の全体を図5の矢印方向
へ移動して両者37a,5aの係合時にカムシャフト5
を回転すべく構成している。
【0038】またカムシャフト5の回転角度を読込む目
的で、上述のカム回転軸34にはプーリ39、ベルト4
0、プーリ41およびカップリング42等を介して角度
検知エンコーダ43を連動させ、この角度検知エンコー
ダ43からの回転角度に相当する電気信号をCPUに出
力すべく構成している。
【0039】ここで、上述の各要素31〜43はユニッ
ト38に一体的に配置される一方、吸気側および排気側
の各カムシャフト5,5はスプロケット44,44間に
張架したチェーン45により同時に回転駆動される。
【0040】ところで、上述のシリンダヘッド1をクラ
ンプした状態下において前述の交点部27(図7参照)
を中心としてシリンダヘッド1を揺動可能に支持するシ
リンダヘッドチルト装置50は図6乃至図1に示す如く
構成している。
【0041】すなわち軸受部材51,51間に上述の交
点部27に相当するチルト中心軸52,52を揺動支点
として揺動操作される側面視門形の架構53を設け、こ
の架構53の上部片の下面には、カムキャップ4に干渉
しないように前述のシリンダヘッド1のトップデッキ面
に当接する下向き凹形状のブロック54,54を離間配
置固定し、これ2つのブロック54,54と可動構造の
クンランプ爪55,55との間にシリンダヘッド1をア
ンクランプ可能にクランプすべく構成している。なお、
上述のクランプ爪55はマグネスケール10と干渉しな
いオフセットした位置に設けられている。
【0042】上述のクランプ爪55,55を移動制御す
る機構は図7、図8に示す如く左右対称構造で、架構5
3の上部片下面にブラケット移動用の流体シリンダ56
を取付けると共に、この流体シリンダ56のピストンロ
ッド57によりガイドレール58およびスライダ59を
介して前後動するブラケット60を設けている。
【0043】上述のブラケット60にはクランプ爪昇降
用の流体シリンダ61を取付けると共に、この流体シリ
ンダ61のピストンロッド62によりガイドレール63
およびスライダ64を介して上下動する上述のクランプ
爪55を設けている。
【0044】而して、図7に示すアンクランプ状態か
ら、まずブラケット移動用の流体シリンダ56における
ピストンロッド57を前進させ、ブラケット60側の各
要素55,61〜64をシリンダヘッド1に近接させた
後に、クランプ昇降用の流体リシンダ61におけるピス
トンロッド62を操作して、クランプ爪55をクランプ
方向へ上昇させることで、図8に示す如くシリンダヘッ
ド1をクランプすべく構成している。
【0045】図6に示す側面視門形の架構53における
側部片53a,53aは図9、図10、図11に示すよ
うに方形枠状に構成されると共に、この架構53の所定
部には合計3個のストッパ65,66,67を一体的に
取付けている。また上述の交点部27に相当するチルト
中心軸52にはアーム68を連結し、このアーム68の
下端にはアタッチメント69を介してチルト用の流体シ
リンダ70を連結している。
【0046】一方、架構53の中間部上方には該架構5
3の中立位置を保持する目的で中間停止用の流体シリン
ダ71を設け、この流体シリンダ71のピストンロッド
72先端にはストッパ73を取付けて、図9に示す中間
位置保持時には両ストッパ65,73を対接して、中間
位置を保持すべく構成している。
【0047】而して、図9に示す状態からストッパ73
を上方へ後退させた後に、チルト用の流体シリンダ70
のピストンロッド74を収縮方向へ操作して、チルト中
心軸52を支点として架構53およびシリンダヘッド1
を図示の反時計方向へ揺動させ、ストッパ66を固定側
のストッパ75に対接すると、図10に示すように吸気
弁2のバルブステム軸芯線2a(図8参照)がマグネス
ケール10(図3参照)の配設方向と上下一直線状に一
致し、また、図9に示す状態からストッパ73を上方へ
後退させた後に、チルト用の流体シリンダ70のピスト
ンロッド74を伸長方向へ操作して、チルト中心軸52
を支点として、架構53およびシリンダヘッド1を図示
の時計方向へ振動させ、ストッパ67を固定側のストッ
パ76に対接すると、図11に示すように排気弁3のバ
ルブステム軸芯線3a(図8参照)がマグネスケール1
0(図4参照)の配設方向と上下一直線状に一致するよ
うに構成している。
【0048】このように構成したエンジンの弁機構の計
測装置を用いて、エンジンの弁機構を計測する計測方法
を次に説明する。図1に示す第5ステーションS5にお
いて、シリンダヘッドチルト装置50のクランプ爪55
でシリンダヘッド1をクランプし、図9に示す中間状態
から例えば図10に示す吸気側計測用のチルト状態に操
作して、吸気弁2のバルブステム軸芯線2a(図8参
照)をマグネスケール10(図3参照)の配設方向と一
致させ、かつカムシャフト回転装置30によりカムシャ
フト5を回転して、角度検知エンコーダ43で回転角度
を検出しつつ、吸気弁2をストロークさせて、マグネス
ケール10で少なくとも吸気弁2の開位置または閉位置
の一方と、変曲点(図12参照)の位置とを計測する。
【0049】吸気弁2側の計測が終了すると、ゲージ移
動装置11が一旦ノーマル位置に移動し、次に同一の第
5ステーションS5において上述の架構53およびシリ
ンダヘッド1を交点部27を揺動中心として図11およ
び図4に示すように排気弁側計測用のチルト状態に操作
した後に、上述のゲージ移動装置11が計測位置に移動
して、排気弁3のバルブステム軸芯線3a(図8参照)
をマグネスケール10(図4参照)の配設方向と一致さ
せ、かつカムシャフト回転装置30によりカムシャフト
5を回転して、角度検知エンコーダ43で回転角度を検
出しつつ、排気弁3をストロークさせて、上述のマグネ
スケール10で少なくとも排気弁3の開位置または閉位
置の一方と、変曲点(図12参照)の位置とを計測す
る。
【0050】排気弁3側の計測(排気弁3側と吸気弁2
側との計測順序は何れを先に行なってもよい)が終了す
ると、図1に示す第5ステーションS5から同図に矢印
で示す経路を介してシリンダヘッド1を第3ステーショ
ンS3にフィードバック搬送し、この第3ステーション
S3において予め組付けられていたマスターシム7を取
外した後に、上述の計測結果に対応して適正な厚みのシ
ムを組付けることで、該適正シムによりバルブクリアラ
ンス(タペットクリアランス)を適正に調整し、再び第
4、第5、第6の各ステーションS4,S5,S6を介
してシム調整完了後のシリンダヘッド1を次工程へ搬出
する。
【0051】以上要するに本発明のエンジンの弁機構の
計測方法によれば、カムシャフト5を回転して吸気弁2
乃至排気弁3をストロークさせて、上述の吸排気弁2,
3の開位置乃至閉位置と、変曲点の位置(図12参照)
とを計測手段(マグネスケール10参照)にて計測する
ので、上述の開位置、閉位置、変曲点の位置すなわち実
際のバルブ開閉のタイミングを起こした時のバルブスト
ローク零ラインからの距離を正確に実測することができ
る効果がある。
【0052】すなわち、カムシャフト5のカム6の加工
において、図12のランプ部と変曲点の加工精度に大き
な誤差がないことを条件として、カムシャフト5の回転
角度とバルブストロークの関係が図12のように検出さ
れると、例えば吸気弁の開位置から吸気弁の変曲点位置
までの高さ(つまりバルブストローク量)を測定するこ
とによって、タペットクリアランス零ラインからの吸気
弁開位置までの高さ(つまりタペットクリアランス)を
検出することができる。このことは、吸気弁の閉位置を
検出してもよく、また排気弁についても同様のことが云
える。また、上述の計測後においてタペット8とカム6
との間に介設されるシムの交換を行なうので、適正シム
を選択して、該シムによりバルブクリアランス(タペッ
トクリアランス)を適正に調整することができる効果が
ある。
【0053】さらに、上述の吸気弁2のバルブステム軸
芯線2aと上述の排気弁3のバルブステム軸芯線3aと
が交差する交点部27に計測手段(マグネスケール10
参照)を配置し、シリンダヘッド1を上述の交点部27
を中心として揺動させて計測を行なうので、吸気弁2側
の計測と排気弁3側の計測とに計測手段(マグネスケー
ル10参照)を共通して用いることができ、かつ計測ス
テーション(第5ステーションS5参照)の省略化を図
って、単一の計測ステーションにて吸気弁2側および排
気弁3側の計測を行なうことができる効果がある。
【0054】加えて、吸気弁2側の計測時に吸気弁2の
バルブステム軸芯線2aが計測手段(マグネスケール1
0参照)配設方向と一致し、排気弁3側の計測時に排気
弁3のバルブステム軸芯線3aが計測手段(マグネスケ
ール10参照)配設方向と一致するように上述のシリン
ダヘッド1を揺動させるので、より一層正確な計測を行
なうことができる効果がある。
【0055】また本発明のエンジンの弁機構の計測装置
によれば、カムシャフト回転手段(カムシャフト回転装
置30参照)はカムシャフト5を回転して吸気弁2乃至
排気弁3をストロークさせ、上述の計測手段(マグネス
ケール10参照)は吸排気弁2,3の開位置乃至閉位置
と変曲点の位置(図12参照)とを計測する。このよう
に実際のバルブ開閉のタイミングを起こした時の距離に
相当する上述の開位置、閉位置、変曲点の位置を上述の
計測手段(マグネスケール10参照)にて正確に計測す
ることができる効果がある。
【0056】さらに、上述のシリンダヘッドチルト手段
(シリンダヘッドチルト装置50参照)は吸気弁2側の
計測時に吸気弁2のバルブステム軸芯線2aが計測手段
(マグネスケール10参照)配設方向と一致し、排気弁
3側の計測時に排気弁3のバルブステム軸芯線3aが計
測手段(マグネスケール10参照)配設方向と一致する
ように上述の交点部27を中心としてシリンダヘッド1
を揺動させ、それぞれの一致条件下において計測手段
(マグネスケール10参照)で計測を実行するので、吸
気弁2側の計測と排気弁3側の計測とに上記計測手段
(マグネスケール10参照)を共通して用いることがで
きる効果があり、しかも単一の計測ステーション(第5
ステーションS5参照)にて吸気弁2側、排気弁3側双
方の正確な計測を行なうことができるので、計測ステー
ションの省略化を達成することができる効果がある。さ
らにまた、マグネスケール10は1台でよく、かつカム
シャフト回転装置30も1ユニットでよくなる。
【0057】因に、吸気弁側の計測を吸気弁側計測ステ
ーションにおいて吸気弁側専用の計測手段で計測し、排
気弁側の計測を排気弁側計測ステーションにおいて排気
弁側専用の計測手段で計測する場合には、2の計測手段
が必要であって、計測手段の共通化が困難であるうえ、
計測ステーションは合計2ステーション必要となって、
計測ステーションの省略化が不可能であるが、本発明で
はこのような問題点を解決することができる。
【0058】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の計測手段は、実施例のマグネスケ
ール10に対応し、以下同様に、カムシャフト回転手段
は、カムシャフト回転装置30に対応し、シリンダヘッ
ドチルト手段は、シリンダヘッドチルト装置50に対応
するも、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定さ
れるものではない。
【0059】なお、上記実施例で示した各流体シリンダ
としてはエアシリンダもしくは油圧シリンダを用いるこ
とができ、上述のマグネスケール10に代えてその他の
測長ゲージを用いてもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】シリンダヘッドの搬入から搬出に至る平面レイ
アウトを示す説明図。
【図2】本発明の計測方法に用いるエンジンの弁機構の
計測装置を示すノーマル状態の説明図。
【図3】吸気弁側計測時の説明図。
【図4】排気弁側計測時の説明図。
【図5】カムシャフト回転装置を示す平面図。
【図6】シリンダヘッドチルト装置を示す側面図。
【図7】図6のA−A線矢視断面図。
【図8】シリンダヘッドのクランプ状態を示す断面図。
【図9】図6のB−B矢視図。
【図10】吸気弁側計測用にチルトさせた状態で示す説
明図。
【図11】排気弁側計測用にチルトさせた状態で示す説
明図。
【図12】本発明のエンジンの弁機構の計測方法による
計測ポイントの説明図。
【図13】従来のバルブクリアランス自動調整方法を示
す説明図。
【図14】他の従来方法を示す説明図。
【符号の説明】
1…シリンダヘッド 2…吸気弁 2a…バルブステム軸芯線 3…排気弁 3a…バルブステム軸芯線 5…カムシャフト 6…カム 8…タペット 10…マグネスケール 27…交点部 30…カムシャフト回転装置 50…シリンダヘッドチルト装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの弁機構の計測方法であって、カ
    ムシャフトを回転して吸気弁乃至排気弁をストロークさ
    せ、計測手段により少なくとも上記吸排気弁の開位置ま
    たは閉位置の一方と、ランプ部とリフト部との中間に位
    置する変曲点の位置とを計測するエンジンの弁機構の計
    測方法。
  2. 【請求項2】上記計測手段による計測後においてタペッ
    トとカムとの間に介設されるシムを調整交換する請求項
    1記載のエンジンの弁機構の計測方法。
  3. 【請求項3】上記吸気弁のバルブステム軸芯線と上記排
    気弁のバルブステム軸芯線とが交差する交点部を中心と
    してシリンダヘッドを揺動可能に支持し、上記交点部に
    上記計測部を配置した請求項1記載のエンジンの弁機構
    の計測方法。
  4. 【請求項4】吸気弁側の計測時に吸気弁のバルブステム
    軸芯線が計測手段配設方向と一致し、排気弁側の計測時
    に排気弁のバルブステム軸芯線が計測手段配設方向と一
    致するように上記シリンダヘッドを揺動させる請求項3
    記載のエンジンの弁機構の計測方法。
  5. 【請求項5】エンジンの弁機構の計測装置であって、カ
    ムシャフトを回転して吸気弁乃至排気弁をストロークさ
    せるカムシャフト回転手段と、上記少なくとも吸排気弁
    の開位置または閉位置の一方とランプ部およびリフト部
    間に位置する変曲点の位置とを計測する計測手段とを備
    えたエンジンの弁機構の計測装置。
  6. 【請求項6】上記吸気弁のバルブステム軸芯線と上記排
    気弁のバルブステム軸芯線とが交差する交点部を中心と
    してシリンダヘッドを揺動可能に支持するシリンダヘッ
    ドチルト手段を備え、上記計測手段を上記交点部に配置
    すると共に、上記シリンダヘッドチルト手段は吸気弁側
    の計測時に吸気弁のバルブステム軸芯線が計測手段配設
    方法と一致し、排気弁側の計測時に排気弁のバルブステ
    ム軸芯線が計測手段配設方向と一致するように上記シリ
    ンダヘッドを揺動すべく構成した請求項5記載のエンジ
    ンの弁機構の計測装置。
JP26769695A 1995-09-20 1995-09-20 エンジンの弁機構の計測方法およびその装置 Pending JPH0988528A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100501435B1 (ko) * 2002-06-25 2005-07-18 현대자동차주식회사 밸브 간극 측정장치

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