JPH0988513A - 複合発電システム - Google Patents
複合発電システムInfo
- Publication number
- JPH0988513A JPH0988513A JP25049095A JP25049095A JPH0988513A JP H0988513 A JPH0988513 A JP H0988513A JP 25049095 A JP25049095 A JP 25049095A JP 25049095 A JP25049095 A JP 25049095A JP H0988513 A JPH0988513 A JP H0988513A
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- Japan
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- exhaust gas
- steam
- turbine
- power generation
- boiler
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/12—Heat utilisation in combustion or incineration of waste
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
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- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製紙残渣焼却炉から出る高温排ガスを有効利
用して発電用蒸気タービンの効率を向上し得る複合発電
システムを提供する。 【解決手段】 発電用ガスタービンに付随する排ガスボ
イラ３で得られた蒸気を、ガスタービン１の排ガスより
高温の排ガスを導入する排ガスボイラ１２ヘ導入して昇
温させた後、発電用蒸気タービン２１に供給する。
用して発電用蒸気タービンの効率を向上し得る複合発電
システムを提供する。 【解決手段】 発電用ガスタービンに付随する排ガスボ
イラ３で得られた蒸気を、ガスタービン１の排ガスより
高温の排ガスを導入する排ガスボイラ１２ヘ導入して昇
温させた後、発電用蒸気タービン２１に供給する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスタービンと蒸
気タービンを用いて複合的に発電する複合発電システム
に関する。
気タービンを用いて複合的に発電する複合発電システム
に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、図２に示すように、発電用ガス
タービン１に付随する排ガスボイラ３と、製紙残渣焼却
炉１１に付随する排ガスボイラ１２を並列に組み合わせ
た複合発電システムは、蒸気量が多いが、蒸気温度が高
くない。即ち、一般に、発電用ガスタービン１の排ガス
温度は、５００℃前後であるからガスタービン用排ガス
ボイラ３で得られる蒸気温度は、４００℃前後になる。
タービン１に付随する排ガスボイラ３と、製紙残渣焼却
炉１１に付随する排ガスボイラ１２を並列に組み合わせ
た複合発電システムは、蒸気量が多いが、蒸気温度が高
くない。即ち、一般に、発電用ガスタービン１の排ガス
温度は、５００℃前後であるからガスタービン用排ガス
ボイラ３で得られる蒸気温度は、４００℃前後になる。
【０００３】一方、製紙残渣焼却炉１１の排ガス温度
は、８００〜８５０℃程度あり、腐食成分もほとんどな
いため、５５０℃程度の蒸気が得られる。しかし、ガス
タービン用排ガスボイラ３で得られる蒸気と、製紙残渣
焼却炉用排ガスボイラ１２で得られた蒸気を一緒にして
発電用蒸気タービン２１に供給するには、蒸気温度変化
を少なくする必要があるから発電用蒸気タービン２１に
供給する蒸気温度をガスタービン用排ガスボイラ３で得
られる蒸気温度に倣って４００℃前後に設定する必要が
ある。
は、８００〜８５０℃程度あり、腐食成分もほとんどな
いため、５５０℃程度の蒸気が得られる。しかし、ガス
タービン用排ガスボイラ３で得られる蒸気と、製紙残渣
焼却炉用排ガスボイラ１２で得られた蒸気を一緒にして
発電用蒸気タービン２１に供給するには、蒸気温度変化
を少なくする必要があるから発電用蒸気タービン２１に
供給する蒸気温度をガスタービン用排ガスボイラ３で得
られる蒸気温度に倣って４００℃前後に設定する必要が
ある。
【０００４】従って、製紙残渣焼却炉１１の排ガスで
は、５５０℃程度の蒸気が得られるのに、敢えて発生蒸
気を４００℃に抑えるため、製紙残渣焼却炉１１の排ガ
スを有効利用していないことになる。
は、５５０℃程度の蒸気が得られるのに、敢えて発生蒸
気を４００℃に抑えるため、製紙残渣焼却炉１１の排ガ
スを有効利用していないことになる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、係る問題を
解決するためになされたものであり、その目的とすると
ころは、製紙残渣焼却炉から出る高温排ガスを有効利用
して発電用蒸気タービンの効率を向上し得る複合発電シ
ステムを提供することにある。
解決するためになされたものであり、その目的とすると
ころは、製紙残渣焼却炉から出る高温排ガスを有効利用
して発電用蒸気タービンの効率を向上し得る複合発電シ
ステムを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の複合発電
システムは、発電用ガスタービンに付随するガスタービ
ン用排ガスボイラで得られた蒸気を、ガスタービンの排
ガスより高温の排ガスを導入する排ガスボイラヘ導入し
て昇温させた後、発電用蒸気タービンに供給する構成で
ある。ここで、ガスタービンの排ガスより高温の排ガス
を導入する排ガスボイラは、製紙残渣焼却炉に付随する
製紙残渣焼却炉用排ガスボイラが好ましい。
システムは、発電用ガスタービンに付随するガスタービ
ン用排ガスボイラで得られた蒸気を、ガスタービンの排
ガスより高温の排ガスを導入する排ガスボイラヘ導入し
て昇温させた後、発電用蒸気タービンに供給する構成で
ある。ここで、ガスタービンの排ガスより高温の排ガス
を導入する排ガスボイラは、製紙残渣焼却炉に付随する
製紙残渣焼却炉用排ガスボイラが好ましい。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施形
態を説明する。図１に示すように、ガスタービン１によ
って駆動される発電機２と、蒸気タービン２１によって
駆動される発電機２２によって、それぞれ、発電を行う
ようになっている。
態を説明する。図１に示すように、ガスタービン１によ
って駆動される発電機２と、蒸気タービン２１によって
駆動される発電機２２によって、それぞれ、発電を行う
ようになっている。
【０００８】そして、ガスタービン１に付随する排ガス
ボイラ３は、ガスタービン１の排ガスを導入して蒸気を
生成するようになっている。一方、製紙残渣焼却炉１１
では、製紙残渣に重質油を混合させて製紙残渣を焼却す
るが、この製紙残渣焼却炉１１に付随する排ガスボイラ
１２は、製紙残渣焼却炉１１の排ガスを導入して蒸気を
生成するようになっている。
ボイラ３は、ガスタービン１の排ガスを導入して蒸気を
生成するようになっている。一方、製紙残渣焼却炉１１
では、製紙残渣に重質油を混合させて製紙残渣を焼却す
るが、この製紙残渣焼却炉１１に付随する排ガスボイラ
１２は、製紙残渣焼却炉１１の排ガスを導入して蒸気を
生成するようになっている。
【０００９】そして、ガスタービン用排ガスボイラ３の
過熱器５で過熱された過熱蒸気を製紙残渣焼却炉用排ガ
スボイラ１２の過熱器１４に導入して製紙残渣焼却炉用
排ガスボイラ１２の過熱器１４で製紙残渣焼却炉用排ガ
スボイラ１２で生成した蒸気とガスタービン用排ガスボ
イラ３で過熱された過熱蒸気を混合過熱して蒸気タービ
ン２１に供給するようになっている。
過熱器５で過熱された過熱蒸気を製紙残渣焼却炉用排ガ
スボイラ１２の過熱器１４に導入して製紙残渣焼却炉用
排ガスボイラ１２の過熱器１４で製紙残渣焼却炉用排ガ
スボイラ１２で生成した蒸気とガスタービン用排ガスボ
イラ３で過熱された過熱蒸気を混合過熱して蒸気タービ
ン２１に供給するようになっている。
【００１０】すると、蒸気タービン２１の入口蒸気温度
を５５０℃程度まで上昇させることができ、蒸気タービ
ン２１の効率を従来よりも７％程度向上させることがで
きる。なお、図中、ガスタービン用排ガスボイラ３は、
ドラム４、過熱器５、蒸発器６、予熱器７を有してお
り、製紙残渣焼却用排ガスボイラ１２は、ドラム１３、
過熱器１４、蒸発器１５、予熱器１６を有している。
を５５０℃程度まで上昇させることができ、蒸気タービ
ン２１の効率を従来よりも７％程度向上させることがで
きる。なお、図中、ガスタービン用排ガスボイラ３は、
ドラム４、過熱器５、蒸発器６、予熱器７を有してお
り、製紙残渣焼却用排ガスボイラ１２は、ドラム１３、
過熱器１４、蒸発器１５、予熱器１６を有している。
【００１１】なお、製紙残渣焼却炉１１や製紙残渣焼却
用排ガスボイラ１２は、これに限らず、ガスタービン用
排ガスボイラ３で過熱した過熱蒸気又は蒸気をより高温
に過熱できるものであればよい。
用排ガスボイラ１２は、これに限らず、ガスタービン用
排ガスボイラ３で過熱した過熱蒸気又は蒸気をより高温
に過熱できるものであればよい。
【００１２】
【発明の効果】上記のように、本発明は、発電用ガスタ
ービンに付随する排ガスボイラで得られた蒸気を、ガス
タービンの排ガスより高温の排ガスを導入する排ガスボ
イラヘ導入して昇温させた後、発電用蒸気タービンに供
給するようにしたので、発電用蒸気タービンの効率を大
幅に向上させることができる。
ービンに付随する排ガスボイラで得られた蒸気を、ガス
タービンの排ガスより高温の排ガスを導入する排ガスボ
イラヘ導入して昇温させた後、発電用蒸気タービンに供
給するようにしたので、発電用蒸気タービンの効率を大
幅に向上させることができる。
【図１】本発明に係る複合発電システムの概略図であ
る。
る。
【図２】従来の複合発電システムの概略図である。
１ ガスタービン ３ ガスタービンに付随する排ガスボイラ １２ 高温の排ガスを導入する排ガスボイラ ２１ 蒸気タービン
Claims (2)
- 【請求項１】 発電用ガスタービンに付随する排ガスボ
イラで得られた蒸気を、ガスタービンの排ガスより高温
の排ガスを導入する排ガスボイラヘ導入して昇温させた
後、発電用蒸気タービンに供給するようにした複合発電
システム。 - 【請求項２】 ガスタービンの排ガスより高温の排ガス
を導入する排ガスボイラが、製紙残渣焼却炉に付随する
排ガスボイラである請求項１記載の複合発電システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25049095A JPH0988513A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 複合発電システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25049095A JPH0988513A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 複合発電システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0988513A true JPH0988513A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17208648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25049095A Withdrawn JPH0988513A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 複合発電システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0988513A (ja) |
-
1995
- 1995-09-28 JP JP25049095A patent/JPH0988513A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |