JPH0987700A - 高濃度界面活性剤粒子およびそれを含有する粒状洗剤の製造方法 - Google Patents
高濃度界面活性剤粒子およびそれを含有する粒状洗剤の製造方法Info
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- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
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- C11D1/12—Sulfonic acids or sulfuric acid esters; Salts thereof
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- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 流動性に優れ溶解性の良好なα−スルホ脂肪
酸エステル塩を高濃度に含有する粒子を得る。また、こ
の粒子を用いることにより、α−スルホ脂肪酸エステル
塩の配合量の自由度に制行を受けることなく、α−スル
ホ脂肪酸エステル塩を高濃度に含有し溶解性の優れた高
濃度洗剤が得る。 【解決手段】 α−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度に
含有し、水分含有量10重量%以下で、平均粒径200
〜1000μm以下の界面活性剤の粉粒体を、この粉粒
体に対して1〜15重量%の量の平均粒径10μm以下
の水不溶性微粉体でコーティングして高濃度界面活性剤
粒子を製造する。この高濃度界面活性剤粒子と洗剤成分
とを、捏和、破砕造粒法または撹拌造粒法により造粒す
るか、或いは粉体混合して粒状洗剤を製造する。
酸エステル塩を高濃度に含有する粒子を得る。また、こ
の粒子を用いることにより、α−スルホ脂肪酸エステル
塩の配合量の自由度に制行を受けることなく、α−スル
ホ脂肪酸エステル塩を高濃度に含有し溶解性の優れた高
濃度洗剤が得る。 【解決手段】 α−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度に
含有し、水分含有量10重量%以下で、平均粒径200
〜1000μm以下の界面活性剤の粉粒体を、この粉粒
体に対して1〜15重量%の量の平均粒径10μm以下
の水不溶性微粉体でコーティングして高濃度界面活性剤
粒子を製造する。この高濃度界面活性剤粒子と洗剤成分
とを、捏和、破砕造粒法または撹拌造粒法により造粒す
るか、或いは粉体混合して粒状洗剤を製造する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流動性に優れ、溶
解性が良好なα−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度に含
有する粉粒体を製造する方法に関し、また、α−スルホ
脂肪酸エステル塩の配合量の制約を受けることなく、α
−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度に含有し溶解性の良
好な粒状洗剤を製造する方法に関するものである。
解性が良好なα−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度に含
有する粉粒体を製造する方法に関し、また、α−スルホ
脂肪酸エステル塩の配合量の制約を受けることなく、α
−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度に含有し溶解性の良
好な粒状洗剤を製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】α−スルホ脂肪酸エステル塩を含有した
高濃度洗剤の製造方法として、α−スルホ脂肪酸エステ
ル塩を含有する洗剤組成物を捏和、混合したのちに解砕
し、ついで、水不溶性微粉体でコーティングする方法
(特開昭62−597号公報、特開平2−103297
号公報)等がある。
高濃度洗剤の製造方法として、α−スルホ脂肪酸エステ
ル塩を含有する洗剤組成物を捏和、混合したのちに解砕
し、ついで、水不溶性微粉体でコーティングする方法
(特開昭62−597号公報、特開平2−103297
号公報)等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし特開昭62−5
97号公報及び特開平2−103297号公報の方法で
は、α−スルホ脂肪酸エステル塩の含有量が30重量%
以上になると、製造時に粉体物性が劣化して製造が困難
になるという欠点があった。また、水に対する溶解性が
十分でないという問題があった。本発明は、流動性に優
れ溶解性の良好なα−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度
に含有する粉粒体を提供する。本発明は、また、α−ス
ルホ脂肪酸エステル塩の配合量の自由度に制御を受ける
ことなく、α−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度に含有
し溶解性の良好な粒状洗剤を提供する。
97号公報及び特開平2−103297号公報の方法で
は、α−スルホ脂肪酸エステル塩の含有量が30重量%
以上になると、製造時に粉体物性が劣化して製造が困難
になるという欠点があった。また、水に対する溶解性が
十分でないという問題があった。本発明は、流動性に優
れ溶解性の良好なα−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度
に含有する粉粒体を提供する。本発明は、また、α−ス
ルホ脂肪酸エステル塩の配合量の自由度に制御を受ける
ことなく、α−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度に含有
し溶解性の良好な粒状洗剤を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】α−スルホ脂肪酸エステ
ル塩を高濃度に含有し溶解性の優れた高濃度洗剤を製造
する方法について鋭意研究した結果、流動性に優れ溶解
性の良好なα−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度に含有
する粉粒体を用いることにより解決できることを見出
し、さらにこのように粉粒体粒子の開発に成功した。す
なわち、本願の第1の発明である高濃度界面活性剤粒子
の製造方法は、α−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度に
含有し、水分含有量10重量%以下で、平均粒径200
〜1000μm以下の界面活性剤の粉粒体を、この粉粒
体に対して1〜15重量%の量の平均粒径10μm以下
の水不溶性微粉体でコーティングすることを特徴とす
る。
ル塩を高濃度に含有し溶解性の優れた高濃度洗剤を製造
する方法について鋭意研究した結果、流動性に優れ溶解
性の良好なα−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度に含有
する粉粒体を用いることにより解決できることを見出
し、さらにこのように粉粒体粒子の開発に成功した。す
なわち、本願の第1の発明である高濃度界面活性剤粒子
の製造方法は、α−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度に
含有し、水分含有量10重量%以下で、平均粒径200
〜1000μm以下の界面活性剤の粉粒体を、この粉粒
体に対して1〜15重量%の量の平均粒径10μm以下
の水不溶性微粉体でコーティングすることを特徴とす
る。
【0005】また、本願の第2の発明である粒状洗剤の
製造方法は、上記で得られる高濃度界面活性剤粒子を、
他の洗剤成分とともに捏和・破砕造粒法または撹拌造粒
法により造粒するか、あるいは他の洗剤成分と粉体混合
することを特徴とするものであり、これによりα−スル
ホ脂肪酸エステル塩の配合量の自由度に制御を受けるこ
となく、α−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度に含有し
溶解性の優れた高濃度洗剤が実現できる。
製造方法は、上記で得られる高濃度界面活性剤粒子を、
他の洗剤成分とともに捏和・破砕造粒法または撹拌造粒
法により造粒するか、あるいは他の洗剤成分と粉体混合
することを特徴とするものであり、これによりα−スル
ホ脂肪酸エステル塩の配合量の自由度に制御を受けるこ
となく、α−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度に含有し
溶解性の優れた高濃度洗剤が実現できる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明では、α−スルホ脂肪酸エ
ステル塩を高濃度に含有する界面活性剤の粉粒体を、水
溶性微粉体でコーティング処理して高濃度界面活性剤粒
子を製造する。α−スルホ脂肪酸エステル塩としては、
飽和または不飽和の脂肪酸残基の炭素数が10〜18、
エステルのアルキル基の炭素数が1〜5であるものが好
ましい。また、塩としてはナトリウム塩等の水溶性塩で
あればいずれでもよい。
ステル塩を高濃度に含有する界面活性剤の粉粒体を、水
溶性微粉体でコーティング処理して高濃度界面活性剤粒
子を製造する。α−スルホ脂肪酸エステル塩としては、
飽和または不飽和の脂肪酸残基の炭素数が10〜18、
エステルのアルキル基の炭素数が1〜5であるものが好
ましい。また、塩としてはナトリウム塩等の水溶性塩で
あればいずれでもよい。
【0007】α−スルホ脂肪酸エステル塩は粉粒体中に
50重量%以上配合されていることが好ましく、より好
ましくは60〜85重量配合される。また、粉粒体中に
非イオン界面活性剤を配合して、α−スルホ脂肪酸エス
テル塩と非イオン界面活性剤との混合物として粉粒体を
形成することが好ましい。粉粒体中への非イオン界面活
性剤の配合量は、α−スルホ脂肪酸エステル塩に対して
30重量%以下とすることが好適であり、より好ましく
は5〜25重量%とする。粉粒体中に適正量の非イオン
界面活性剤を配合することにより、粉粒体の溶解性が改
善される。
50重量%以上配合されていることが好ましく、より好
ましくは60〜85重量配合される。また、粉粒体中に
非イオン界面活性剤を配合して、α−スルホ脂肪酸エス
テル塩と非イオン界面活性剤との混合物として粉粒体を
形成することが好ましい。粉粒体中への非イオン界面活
性剤の配合量は、α−スルホ脂肪酸エステル塩に対して
30重量%以下とすることが好適であり、より好ましく
は5〜25重量%とする。粉粒体中に適正量の非イオン
界面活性剤を配合することにより、粉粒体の溶解性が改
善される。
【0008】非イオン界面活性剤として、平均炭素数が
8〜40、好ましくは8〜18のアルキル基またはアル
ケニル基を有し、1分子内に平均25モル以下のオキシ
エチレンを付加したポリオキシエチレンアルキルエーテ
ルが好適である。さらに、粉粒体中には、原料α−スル
ホ脂肪酸アルキル塩スラリー中に含まれる不純物、添加
成分等の他の成分も本願発明の効果を損なわない範囲で
含まれていてもよい。このような界面活性剤の粉粒体
は、α−スルホ脂肪酸エステル塩スラリーに必要に応じ
て非イオン界面活性剤等を添加した後に、濃縮、乾燥化
して粉砕することにより得られる。
8〜40、好ましくは8〜18のアルキル基またはアル
ケニル基を有し、1分子内に平均25モル以下のオキシ
エチレンを付加したポリオキシエチレンアルキルエーテ
ルが好適である。さらに、粉粒体中には、原料α−スル
ホ脂肪酸アルキル塩スラリー中に含まれる不純物、添加
成分等の他の成分も本願発明の効果を損なわない範囲で
含まれていてもよい。このような界面活性剤の粉粒体
は、α−スルホ脂肪酸エステル塩スラリーに必要に応じ
て非イオン界面活性剤等を添加した後に、濃縮、乾燥化
して粉砕することにより得られる。
【0009】α−スルホ脂肪酸エステル塩スラリーの乾
燥方法として、従来一般に採用されている噴霧乾燥法で
は、装置内にほとんどが付着する問題があるので、掻き
取り装置付きの乾燥装置が好ましい。また、α−スルホ
脂肪酸エステル塩は、熱により加水分解を受けやすいの
で、比較的低温で乾燥できる真空の薄膜蒸発装置が好適
である。
燥方法として、従来一般に採用されている噴霧乾燥法で
は、装置内にほとんどが付着する問題があるので、掻き
取り装置付きの乾燥装置が好ましい。また、α−スルホ
脂肪酸エステル塩は、熱により加水分解を受けやすいの
で、比較的低温で乾燥できる真空の薄膜蒸発装置が好適
である。
【0010】α−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度に含
有する乾燥物(粉粒体)の水分含有量は、10重量%以
下、好ましくは8重量%以下とする。この値が10重量
%を超えると、粉粒体の解砕時に解砕機内への付着が著
しくなり、解砕機内で溶融化するため連続運転が困難に
なる。上記の乾燥物は70℃以上であると粘着性のある
ペースト状態であるので、粉砕に先だって冷却固化を施
す必要がある。冷却固化温度としては70℃以下、好ま
しくは40℃以下、より好ましくは25℃以下である。
乾燥物の冷却器は直接冷却方式、間接冷却方式のいずれ
も使用できる。
有する乾燥物(粉粒体)の水分含有量は、10重量%以
下、好ましくは8重量%以下とする。この値が10重量
%を超えると、粉粒体の解砕時に解砕機内への付着が著
しくなり、解砕機内で溶融化するため連続運転が困難に
なる。上記の乾燥物は70℃以上であると粘着性のある
ペースト状態であるので、粉砕に先だって冷却固化を施
す必要がある。冷却固化温度としては70℃以下、好ま
しくは40℃以下、より好ましくは25℃以下である。
乾燥物の冷却器は直接冷却方式、間接冷却方式のいずれ
も使用できる。
【0011】このように粉砕原料を調整した後に、既知
の粉砕機にて粉砕を施す。その際、粉砕機への付着を防
止するため、ゼオライトの微粉を粉砕助剤として添加す
ることもできる。さらに粉砕品の物性上、25℃以下の
冷却気流中で粉砕することがより好ましい。粉砕する
際、粉粒体の平均粒径が200〜1000μmになるよ
うに調整を施す。粉粒体の平均粒径が1000μmを超
えると粉粒体自体の水に対する溶解性が悪くなり、ま
た、平均粒径を200μm未満すると流動性が悪くな
る。
の粉砕機にて粉砕を施す。その際、粉砕機への付着を防
止するため、ゼオライトの微粉を粉砕助剤として添加す
ることもできる。さらに粉砕品の物性上、25℃以下の
冷却気流中で粉砕することがより好ましい。粉砕する
際、粉粒体の平均粒径が200〜1000μmになるよ
うに調整を施す。粉粒体の平均粒径が1000μmを超
えると粉粒体自体の水に対する溶解性が悪くなり、ま
た、平均粒径を200μm未満すると流動性が悪くな
る。
【0012】後に、上記の粉粒体を、平均一次粒径10
μm以下、好ましくは5μm以下の水不溶性微粉体でコ
ーティングを施すことにより、本発明の高濃度界面活性
剤粒子が得られる。この際、粒径が大きすぎると均一に
コーティングされず、その結果、粉粒体の流動性が改善
されない。コーティング装置としては、転動式、流動層
式、混合式などのいずれを用いてもよい。コーティング
に際しての水不溶性微粉体の添加量は、粉粒体に対して
1〜15重量%、より好ましくは5〜12重量%であ
る。
μm以下、好ましくは5μm以下の水不溶性微粉体でコ
ーティングを施すことにより、本発明の高濃度界面活性
剤粒子が得られる。この際、粒径が大きすぎると均一に
コーティングされず、その結果、粉粒体の流動性が改善
されない。コーティング装置としては、転動式、流動層
式、混合式などのいずれを用いてもよい。コーティング
に際しての水不溶性微粉体の添加量は、粉粒体に対して
1〜15重量%、より好ましくは5〜12重量%であ
る。
【0013】水不溶性微粉体の具体的な例としては、ス
テアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、A
型ゼオライトなどのアルミノ珪酸塩、炭酸カルシウム、
炭酸マグネシウム、ケイ酸マグネシウム、二酸化ケイ素
(ホワイトカーボン)、二酸化チタンなどが挙げられる
が、平均粒径10μm以下、好ましくは5μm以下のイ
オン交換能力を有するゼオライトが好適である。
テアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、A
型ゼオライトなどのアルミノ珪酸塩、炭酸カルシウム、
炭酸マグネシウム、ケイ酸マグネシウム、二酸化ケイ素
(ホワイトカーボン)、二酸化チタンなどが挙げられる
が、平均粒径10μm以下、好ましくは5μm以下のイ
オン交換能力を有するゼオライトが好適である。
【0014】α−スルホ脂肪酸エステル塩の粉粒体をコ
ーティングすることにより、粉粒体粒子間の付着が抑制
され、保存によるブロッキングが防止される。また、微
粉体のコーティングにより表面物性が改善され、粉粒体
の輸送時などに極めて良好であるとともに、余剰の水分
が粒子内にとどまり溶解性が改善される。上記の粉粒体
は、乾燥時に剪断力を受けているため、嵩密度が0.4
g/cc以上と高く、高嵩密度粒状洗剤を製造するのに
好適であり、また、貯蔵、輸送時の容量が小さいため輸
送経費削減にも効果がある。
ーティングすることにより、粉粒体粒子間の付着が抑制
され、保存によるブロッキングが防止される。また、微
粉体のコーティングにより表面物性が改善され、粉粒体
の輸送時などに極めて良好であるとともに、余剰の水分
が粒子内にとどまり溶解性が改善される。上記の粉粒体
は、乾燥時に剪断力を受けているため、嵩密度が0.4
g/cc以上と高く、高嵩密度粒状洗剤を製造するのに
好適であり、また、貯蔵、輸送時の容量が小さいため輸
送経費削減にも効果がある。
【0015】本発明により得られた界面活性剤粉体は、
そのまま衣料用粒状洗剤組成物用などの活性剤原料とし
て市場に供給することもできる。また、上記で本発明に
より得られたα−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度に含
有する粉粒体と、他の洗剤成分とを共に造粒、または粉
体混合し粒状洗剤とすることができる。
そのまま衣料用粒状洗剤組成物用などの活性剤原料とし
て市場に供給することもできる。また、上記で本発明に
より得られたα−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度に含
有する粉粒体と、他の洗剤成分とを共に造粒、または粉
体混合し粒状洗剤とすることができる。
【0016】他の洗剤成分としては、陰イオン界面活性
剤、非イオン界面活性剤、イオン交換能力のあるビルダ
ー、アルカル性ビルダー、再汚染防止ビルダー、中性ビ
ルダー等、洗剤成分として公知のもの全て使用できる。
また添加剤として、香料、蛍光剤、着色剤も配合でき
る。これら各成分は、α−スルホ脂肪酸エステル塩の粉
粒体とともに、造粒時に添加してもよく、また噴霧乾燥
した乾燥粒子とともに、造粒時に添加しても良い。
剤、非イオン界面活性剤、イオン交換能力のあるビルダ
ー、アルカル性ビルダー、再汚染防止ビルダー、中性ビ
ルダー等、洗剤成分として公知のもの全て使用できる。
また添加剤として、香料、蛍光剤、着色剤も配合でき
る。これら各成分は、α−スルホ脂肪酸エステル塩の粉
粒体とともに、造粒時に添加してもよく、また噴霧乾燥
した乾燥粒子とともに、造粒時に添加しても良い。
【0017】造粒方法は特に限定されないが、例えば捏
和後粉砕により造粒する方法と撹拌造粒による方法が挙
げられる。捏和装置としては、連続式ニーダー(KRC
ニーダー:栗本鉄工所社製)、バッチ式ニーダー(縦型
ニーダー:DALTON社製)等が挙げられ、粉砕機と
してはフィッミル(ホソカワミクロン社製)、スピード
ミル(岡田精工社製)等が挙げられ、粉体化品の場合と
同様に粉砕の際に粉砕助剤を用いることでより効率的に
粉砕できる。この助剤の種類としては平均粒径20μm
以下の無機粒子が好ましく、ゼオライト、炭酸ナトリウ
ム、ホワイトカーボン等の微粒子シリカなどが用いら
れ、助剤量としては濃縮品100重量部に対して1〜2
0重量部が好ましく、2〜10重量部がより好ましい。
和後粉砕により造粒する方法と撹拌造粒による方法が挙
げられる。捏和装置としては、連続式ニーダー(KRC
ニーダー:栗本鉄工所社製)、バッチ式ニーダー(縦型
ニーダー:DALTON社製)等が挙げられ、粉砕機と
してはフィッミル(ホソカワミクロン社製)、スピード
ミル(岡田精工社製)等が挙げられ、粉体化品の場合と
同様に粉砕の際に粉砕助剤を用いることでより効率的に
粉砕できる。この助剤の種類としては平均粒径20μm
以下の無機粒子が好ましく、ゼオライト、炭酸ナトリウ
ム、ホワイトカーボン等の微粒子シリカなどが用いら
れ、助剤量としては濃縮品100重量部に対して1〜2
0重量部が好ましく、2〜10重量部がより好ましい。
【0018】撹拌造粒機としては、レーディゲミキサー
(マツボー社製)、シュギミキサー(パウレック社
製)、ハイスピードミキサー(深江工業社製)等が挙げ
られる。これらの造粒処理により、嵩密度0.5g/c
c以上の高嵩密度(高濃度)洗剤が得られる。
(マツボー社製)、シュギミキサー(パウレック社
製)、ハイスピードミキサー(深江工業社製)等が挙げ
られる。これらの造粒処理により、嵩密度0.5g/c
c以上の高嵩密度(高濃度)洗剤が得られる。
【0019】また、各洗剤成分、噴霧乾燥した乾燥粒子
は単独で造粒、整粒し、後にα−スルホ脂肪酸エステル
塩の粉粒体と粒体混合しても良い。その時の嵩密度は
0.5g/cc以上が好ましい。高濃度洗剤を製造した
直後に、流動性改良剤として、粒径10μm以下の微粉
ゼオライトを添加することも可能である。さらに高濃度
洗剤に対して、洗浄性能向上剤である酵素等を粉体ブレ
ンドすることも可能である。
は単独で造粒、整粒し、後にα−スルホ脂肪酸エステル
塩の粉粒体と粒体混合しても良い。その時の嵩密度は
0.5g/cc以上が好ましい。高濃度洗剤を製造した
直後に、流動性改良剤として、粒径10μm以下の微粉
ゼオライトを添加することも可能である。さらに高濃度
洗剤に対して、洗浄性能向上剤である酵素等を粉体ブレ
ンドすることも可能である。
【0020】
【発明の効果】流動性に優れ溶解性の良好なα−スルホ
脂肪酸エステル塩を高濃度に含有する粒子が得られる。
また、この粒子を用いることにより、α−スルホ脂肪酸
エステル塩の配合量の自由度に制行を受けることなく、
α−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度に含有し溶解性の
優れた高濃度洗剤が得られる。
脂肪酸エステル塩を高濃度に含有する粒子が得られる。
また、この粒子を用いることにより、α−スルホ脂肪酸
エステル塩の配合量の自由度に制行を受けることなく、
α−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度に含有し溶解性の
優れた高濃度洗剤が得られる。
【0021】本発明の実施の態様としては、以下のもの
を挙げることができる。 実施の態様1 請求項1に記載の界面活性剤の粉粒体が、α−スルホ脂
肪酸エステル塩と非イオン界面活性剤との混合物からな
り、α−スルホ脂肪酸エステル塩に対して30重量%以
下の非イオン界面活性剤を含有する請求項1に記載の高
濃度界面活性剤粒子の製造方法。
を挙げることができる。 実施の態様1 請求項1に記載の界面活性剤の粉粒体が、α−スルホ脂
肪酸エステル塩と非イオン界面活性剤との混合物からな
り、α−スルホ脂肪酸エステル塩に対して30重量%以
下の非イオン界面活性剤を含有する請求項1に記載の高
濃度界面活性剤粒子の製造方法。
【0022】
実施例1,2(高濃度界面活性剤粒子の製造) 固形分65重量%のα−スルホ脂肪酸(C=14〜1
6)メチルエステルナトリウム塩(α−SF)水溶液と
固形分92重量%の非イオン界面活性剤とを用い、α−
スルホ脂肪酸エステル塩に対して12重量%の非イオン
界面活性剤を添加した混合液を、真空の回転薄膜形式蒸
発装置(ハイエバオレーター、櫻製作所製、伝熱面積:
0.14m2 )に導入し、濃縮・乾燥を行った。その際
の乾燥物の水分量を表1に示す。
6)メチルエステルナトリウム塩(α−SF)水溶液と
固形分92重量%の非イオン界面活性剤とを用い、α−
スルホ脂肪酸エステル塩に対して12重量%の非イオン
界面活性剤を添加した混合液を、真空の回転薄膜形式蒸
発装置(ハイエバオレーター、櫻製作所製、伝熱面積:
0.14m2 )に導入し、濃縮・乾燥を行った。その際
の乾燥物の水分量を表1に示す。
【0023】ついで、薄膜形成式蒸発装置よって、得ら
れた乾燥物をドラムフレーカー(玉川マシナリー製、
0.5m2 )に導入し、冷却・フレーク化した。さら
に、ドラムフレーカーによって得られたフレークをスピ
ードミル(岡田精工製)に投入し粉砕した。この時の粉
粒体の平均粒径は表1に示す。
れた乾燥物をドラムフレーカー(玉川マシナリー製、
0.5m2 )に導入し、冷却・フレーク化した。さら
に、ドラムフレーカーによって得られたフレークをスピ
ードミル(岡田精工製)に投入し粉砕した。この時の粉
粒体の平均粒径は表1に示す。
【0024】次に、得られた粉粒体をA型ゼオライト微
粉を用いて表1に示す量でコーティングをし、本発明お
よび比較用の高濃度界面活性剤粒子を製造した。上記
の、乾燥品の水分、コーティング量を変えて比較し、実
験結果を表1に示す。ここで、粒子の溶解性は、以下の
通りに試験した。
粉を用いて表1に示す量でコーティングをし、本発明お
よび比較用の高濃度界面活性剤粒子を製造した。上記
の、乾燥品の水分、コーティング量を変えて比較し、実
験結果を表1に示す。ここで、粒子の溶解性は、以下の
通りに試験した。
【0025】(溶解性試験)ビーカーに25℃の水を1
リットル入れ、この中の電導度測定用セルを挿入する。
ついで、水中に表1の粒子を1g添加し、定速スターラ
ーを用い250rpmの速度で撹拌し、添加した粒子が
90%溶解する時間(秒)を測定した。
リットル入れ、この中の電導度測定用セルを挿入する。
ついで、水中に表1の粒子を1g添加し、定速スターラ
ーを用い250rpmの速度で撹拌し、添加した粒子が
90%溶解する時間(秒)を測定した。
【0026】
【表1】 表1:乾燥物、粉粒体および粒子・の性状、性能 実施例 比 較 例 1 2 1 2 3 (乾燥物) α-SF分(%) 83.0 79.0 79.0 72.4 83.0 水分(%) 1.7 3.9 3.9 12.0 1.7 (粉粒体) 粉粒体の平均粒径(μm) 500 400 400 粉 1500 コーティング量(重量%) 6 8 0 砕 6 コーティング品粉温(℃) 22 23 23 出 22 (粒子) 来 安息角(度) 50 45 80 ず 50 粒子の流動性 ○ ○ × ○ 嵩密度(g/cc) 0.55 0.57 0.57 0.55 溶解性(秒) 55 45 45 180
【0027】比較例1は、粒子の流動性が悪く、また粒
子間の付着が激しく保存性が悪い。比較例2は、粉砕時
に粉粒体が溶融化、装置内の付着が激しく粉砕が出来な
かった。 実施例3〜7(高濃度粒状洗剤の製造) 1) 実施例3,4として、実施例2の高濃度界面活性
剤粒子を、表2の洗剤成分を噴霧乾燥した乾燥粒子とと
もに捏和造粒、撹拌造粒を行った。その際、最終洗剤の
水分含有量が7重量%になるように水で調整を施した。
後に、粉砕または整粒をし、ゼオライト微粉体でコーテ
ィングし洗剤にした実験結果を表3に示す。
子間の付着が激しく保存性が悪い。比較例2は、粉砕時
に粉粒体が溶融化、装置内の付着が激しく粉砕が出来な
かった。 実施例3〜7(高濃度粒状洗剤の製造) 1) 実施例3,4として、実施例2の高濃度界面活性
剤粒子を、表2の洗剤成分を噴霧乾燥した乾燥粒子とと
もに捏和造粒、撹拌造粒を行った。その際、最終洗剤の
水分含有量が7重量%になるように水で調整を施した。
後に、粉砕または整粒をし、ゼオライト微粉体でコーテ
ィングし洗剤にした実験結果を表3に示す。
【0028】なお、表3中の溶解性(布付着)は以下の
ようにして評価した。 ・溶解性(布付着)の評価方法 洗濯機(うず巻型、反転型)を使用し、水道水及び濃色
の木綿シャツを用いた。液量30L、浴比1:30、温
度10℃の水道水に被洗布を浸した後、洗剤組成物を5
0gをふりかけ、その後5分間洗浄した。洗濯終了後、
被洗布を1分間脱水したのち、洗剤組成物の布への付着
性を次の基準で評価した。 A:付着物を認めない。 B:付着物を極くわずかに認める。 C:付着物を認める。
ようにして評価した。 ・溶解性(布付着)の評価方法 洗濯機(うず巻型、反転型)を使用し、水道水及び濃色
の木綿シャツを用いた。液量30L、浴比1:30、温
度10℃の水道水に被洗布を浸した後、洗剤組成物を5
0gをふりかけ、その後5分間洗浄した。洗濯終了後、
被洗布を1分間脱水したのち、洗剤組成物の布への付着
性を次の基準で評価した。 A:付着物を認めない。 B:付着物を極くわずかに認める。 C:付着物を認める。
【0029】2) 実施例5,6として、実施例2の高
濃度界面活性剤粒子を、表2の洗剤成分とともに捏和造
粒、撹拌造粒を行った。その際、最終洗剤の水分含有量
が7重量%になるように水で調整を施した。後に、粉砕
または整粒をし、ゼオライト微粉体でコーティングし洗
剤にした実験結果を表3に示す。
濃度界面活性剤粒子を、表2の洗剤成分とともに捏和造
粒、撹拌造粒を行った。その際、最終洗剤の水分含有量
が7重量%になるように水で調整を施した。後に、粉砕
または整粒をし、ゼオライト微粉体でコーティングし洗
剤にした実験結果を表3に示す。
【0030】3) 実施例7として、表2の洗剤成分を
造粒した。その際、最終洗剤の水分含有量が7重量%に
なるように水で調整を施し、後に、実施例2の高濃度界
面活性剤粒子と混合し、ゼオライト微粉体でコーティン
グを施し洗剤にした実験結果を表3に示す。
造粒した。その際、最終洗剤の水分含有量が7重量%に
なるように水で調整を施し、後に、実施例2の高濃度界
面活性剤粒子と混合し、ゼオライト微粉体でコーティン
グを施し洗剤にした実験結果を表3に示す。
【0031】4) 比較例4として、比較例3の高濃度
界面活性剤粒子を、表2の洗剤成分とともに撹拌造粒を
行った。その際、最終洗剤の水分含有量が7重量%にな
るように水で調整を施した。後に、整粒をしゼオライト
微粉体でコーティングを施し洗剤にした実験結果を表3
に示す。 5) 比較例5は比較例4と同様の方法で、配合比を変
えて捏和造粒を行なった。その結果を表3に示す。
界面活性剤粒子を、表2の洗剤成分とともに撹拌造粒を
行った。その際、最終洗剤の水分含有量が7重量%にな
るように水で調整を施した。後に、整粒をしゼオライト
微粉体でコーティングを施し洗剤にした実験結果を表3
に示す。 5) 比較例5は比較例4と同様の方法で、配合比を変
えて捏和造粒を行なった。その結果を表3に示す。
【0032】
【表2】表2:他の洗剤原料の組成 他の洗剤組成物 重量% AOS−K*1 5.0 石鹸*2 21.0 ゼオライト 42.0 炭酸ナトリウム 16.0 炭酸カリウム 11.0亜硫曹 5.0 *1)炭素数C14〜C18のα−オレフィンスルホン酸カ
リウム *2)炭素数C16〜C18の脂肪酸ナトリウム
リウム *2)炭素数C16〜C18の脂肪酸ナトリウム
【0033】
【表3】 表3:粒状洗剤の組成、製法、性状、性能 実 施 例 比 較 例 3 4 5 6 7 4 5 (組成wt%) α−SF粉(重量%) 40 40 50 50 60 50 40 他の洗剤成分(重量%) 60 60 50 50 40 50 60 使用粒子 実施例 実施例 実施例 実施例 実施例 比較例 比較例 2 2 2 2 2 3 3 造粒方法 捏和 撹拌 捏和 撹拌 混合 撹拌 捏和 製造性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ × 平均粒径(μm) 550 530 560 550 500 540 570 嵩密度(g/cc) 0.86 0.82 0.87 0.85 0.80 0.81 0.78 安息角(度) 45 45 45 45 45 45 70 溶解性(布付着) A A A A B C C 比較例4ではα−スルホ脂肪酸エステル塩粉粒体の溶解
残りが有り、溶解性が悪かった。比較例5では、造粒物
性が劣化し、製造が困難であった。
残りが有り、溶解性が悪かった。比較例5では、造粒物
性が劣化し、製造が困難であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 知己 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 α−スルホ脂肪酸エステル塩を高濃度に
含有し、水分含有量10重量%以下で、平均粒径200
〜1000μm以下の界面活性剤の粉粒体を、この粉粒
体に対して1〜15重量%の量の平均粒径10μm以下
の水不溶性微粉体でコーティングすることを特徴とする
高濃度界面活性剤粒子の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1で得られた高濃度界面活性剤粒
子と洗剤成分とを、捏和、破砕造粒法または撹拌造粒法
により造粒するか、或いは請求項1で得られた高濃度界
面活性剤粒子と他の粒状洗剤成分とを粉体混合すること
を特徴とする粒状洗剤の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7263563A JPH0987700A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 高濃度界面活性剤粒子およびそれを含有する粒状洗剤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7263563A JPH0987700A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 高濃度界面活性剤粒子およびそれを含有する粒状洗剤の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0987700A true JPH0987700A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17391290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7263563A Pending JPH0987700A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 高濃度界面活性剤粒子およびそれを含有する粒状洗剤の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0987700A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004111166A1 (ja) * | 2003-06-12 | 2004-12-23 | Lion Corporation | α-スルホ脂肪酸アルキルエステル塩を高濃度含有するパウダー、フレーク又はペレット及びその製造方法、並びに粒状洗剤及びその製造方法 |
-
1995
- 1995-09-18 JP JP7263563A patent/JPH0987700A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004111166A1 (ja) * | 2003-06-12 | 2004-12-23 | Lion Corporation | α-スルホ脂肪酸アルキルエステル塩を高濃度含有するパウダー、フレーク又はペレット及びその製造方法、並びに粒状洗剤及びその製造方法 |
JPWO2004111166A1 (ja) * | 2003-06-12 | 2006-07-20 | ライオン株式会社 | α−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩を高濃度含有するパウダー、フレーク又はペレット及びその製造方法、並びに粒状洗剤及びその製造方法 |
US7592302B2 (en) | 2003-06-12 | 2009-09-22 | Lion Corporation | Powders, flakes, or pellets containing salts of a sulfo fatty acid alkyl esters in high concentrations, process for production thereof, granulated detergents, and process for production thereof |
JP4761045B2 (ja) * | 2003-06-12 | 2011-08-31 | ライオン株式会社 | α−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩を高濃度含有するパウダー、フレーク又はペレットの製造方法、並びに粒状洗剤の製造方法 |
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