JPH0986544A - 収納袋 - Google Patents
収納袋Info
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- JPH0986544A JPH0986544A JP24323095A JP24323095A JPH0986544A JP H0986544 A JPH0986544 A JP H0986544A JP 24323095 A JP24323095 A JP 24323095A JP 24323095 A JP24323095 A JP 24323095A JP H0986544 A JPH0986544 A JP H0986544A
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Abstract
により、水性液体を含む物品等を開口したまま収納する
ことができる収納袋を提供する。 【解決手段】 収納袋30は、開口部4を有しており、
非透水性フィルム1からなる袋体10の内側をほぼ覆う
ようにして、吸水性樹脂を含むシート状の吸水部2が内
設されている。上記吸水部2は、非透水性フィルム1
と、該非透水性フィルム1に貼着された透水性フィルム
3との間に挟持されている。このように、シート状の吸
水部2を、袋体10の内側をほぼ覆うように内設するこ
とにより、袋体10内に吸水性樹脂を均一に分布させ
る。
Description
が表面に付着した物品や、水性液体を含む物品を収納す
る収納袋に関するものである。
着した物品や、水性液体を含む物品を収納する際には、
非透水性フィルムの袋体の内部に吸水性樹脂を入れてな
る収納袋が用いられている。該収納袋は、吸水性樹脂が
該袋内に溜まった水性液体を吸収するようになってい
る。
1-39743 号公報には、プラスチックフィルムからなる袋
体の内部に乾燥状態の高吸水性ポリマーを存在させてな
る包装袋が開示されている。
チックフィルムからなる袋体の内側に吸水性樹脂層を設
け、さらに上記吸水性樹脂層の上に通水通気性層を積層
した水分調製包装袋が開示されている。
来の収納袋は、食品等の物品を入れた後、密封して収納
することを前提としており、開口したまま物品を収納す
ることは考慮されていない。すなわち、上記従来の収納
袋は、密封された袋内に溜まった水を吸収するようにな
っているので、吸水性樹脂が袋内に偏在している。この
ため、上記従来の収納袋に、例えば、水性液体を含む物
品を入れ、開口したまま収納すると、開口部から水性液
体が漏れ出すという問題点を有している。
たものであり、その目的は、水性液体を素早く吸収する
ことができ、これにより、水性液体を含む物品等を開口
したまま収納することができる収納袋を提供することに
ある。
収納袋は、上記の課題を解決するために、非透水性フィ
ルムからなる袋体の内側をほぼ覆うようにして、吸水性
樹脂を含むシート状の吸水部が内設されてなることを特
徴としている。
課題を解決するために、請求項1記載の収納袋におい
て、上記袋体が、折り曲げられた熱融着性を有する非透
水性フィルムの縁部をヒートシールしてなることを特徴
としている。
課題を解決するために、請求項1または2記載の収納袋
において、上記袋体が、その開口部に、非透水性フィル
ムを内側に折り返してなる折り返し部を有していること
を特徴としている。
すように、本発明にかかる収納袋30は、開口部4を有
しており、非透水性フィルム1からなる袋体10の内側
をほぼ覆うようにして、吸水性樹脂を含むシート状の吸
水部2が内設されてなっている。吸水部2は、非透水性
フィルム1と、該非透水性フィルム1に貼着された透水
性フィルム3との間に挟持されている。
ば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリ
塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエステル等の合
成樹脂からなるフィルム、またはアルミニウム箔等を用
いることができる。これら例示の材料のうち、袋体10
を形成する際にヒートシールができるように、熱融着性
を有する合成樹脂からなるフィルムがより好ましい。
尚、上記非透水性フィルム1の大きさや形状、厚み等
は、特に限定されるものではない。
折りにされた後、折り重ねた縁部1a・1aが貼着され
ることにより、開口部4を有する袋体10とされる。
着する方法は、特に限定されるものではなく、例えば、
ヒートシールする方法、超音波接着等を施す方法、適当
な接着剤等を用いて接着する方法等が挙げられる。これ
ら例示の貼着方法のうち、縁部1a・1aをヒートシー
ルする方法が簡便であるので、より好ましい。これによ
り、縁部1a・1aが確実に貼着されるので、液漏れの
ない袋体10を形成することができる。
ト状の基材である。吸水部2としては、例えば、吸水性
樹脂からなる吸水性樹脂シート、ポリビニルアルコール
等の水溶性基材からなる水溶性シートに吸水性樹脂を担
持してなる水溶性シート、および、複数の紙等の透水性
シート間に吸水性樹脂を挟持してなる吸水性シート等が
挙げられる。これら例示のうち、図2に示すように、例
えば粒子状の吸水性樹脂20を複数の透水性シート21
・21間に挟持してなる吸水性シート(即ち、吸水部
2)が、吸水性能に優れるため、より好ましい。その中
でも、さらに、紙からなる透水性シート21・21の間
に粉末状の吸水性樹脂20を挟持してなる吸水部2が、
袋体10内に吸水性樹脂20をより均一に分布させるこ
とができるので、吸水性能に特に優れ、液漏れをより一
層確実に防止することができ、しかも透水性シート21
・21が収納袋30内に収納された物品を保護する緩衝
材としても作用するため、さらに好ましい。尚、吸水部
2として、上記吸水性樹脂シート、水溶性シート、吸水
性シートをそれぞれ単独で用いてもよく、互いに組み合
わせて用いてもよい。
つ、水性液体を速やかに吸収する性質、即ち、吸水性を
有するものであれば、特に限定されるものではないが、
安価で、安全性、耐久性、吸水倍率や吸水速度、吸水力
等の吸水特性に優れ、かつ、腐敗の心配の無いものが好
ましい。上記吸水性樹脂20としては、例えば、ポリア
クリル酸部分中和物架橋体、デンプン−アクリル酸グラ
フト重合体の中和物、デンプン−アクリロニトリルグラ
フト重合体の加水分解物、酢酸ビニル−アクリル酸エス
テル共重合体のケン化物、イソブチレン−無水マレイン
酸共重合架橋体、アクリロニトリル共重合体若しくはア
クリルアミド共重合体の加水分解物またはこれらの架橋
体、アクリル酸塩−アクリルアミド共重合架橋体、ポリ
ビニルアルコール架橋体、変性ポリエチレンオキサイド
架橋体、アクリルアミド−2-メチルプロパンスルホン酸
塩共重合架橋体、(メタ)アクリロイルアルカンスルホ
ン酸塩共重合架橋体、架橋カルボキシメチルセルロース
塩、カチオン性モノマーの架橋重合体等が挙げられる。
これらのうち、ポリアクリル酸部分中和物架橋体、およ
び、デンプン−アクリル酸グラフト重合体の中和物が、
吸水特性や安全性等が良好であるため、特に好ましい。
これら吸水性樹脂20は、単独で用いてもよく、また、
二種類以上を適宜混合して用いてもよい。上記吸水性樹
脂20は、所定形状に造粒されていてもよく、また、不
定形破砕状、球状、鱗片状、繊維状、棒状、塊状、粉末
状等、種々の形状であってもよいが、吸水部2の吸水性
能を向上させるために、粉末状であることがより好まし
い。上記吸水性樹脂20の含有量は、吸水性樹脂20の
種類、収納袋30の大きさや使用目的等により適宜設定
することができるが、一般に0.01g 〜1000g の範囲内が
好ましい。
強度を有し、かつ、水性液体を速やかに透過する性質、
即ち、透水性を有するものであれば、特に限定されるも
のではない。透水性シート21の材料としては、例え
ば、紙、不織布、織布、微細孔を有するポリエチレンフ
ィルムやポリプロピレンフィルム、ポリエステルフィル
ム、ポリアミドフィルム等の合成樹脂フィルム等が挙げ
られる。上記の不織布は、例えば、ポリオレフィン繊
維、ポリアミド繊維、ポリエステル繊維、アクリル繊
維、レーヨン等の合成繊維から得られる。上記の織布
は、例えば、上記合成繊維、綿や麻、黄麻(ジュート)
等の植物繊維、羊毛等の動物繊維等から得られる。これ
らのうち、安価で、しかも収納袋30内に収納された物
品を保護する緩衝材としても作用するため、紙が好まし
い。尚、透水性シート21…の大きさや形状、厚み等
は、特に限定されるものではない。また、吸水部2にお
ける複数枚の透水性シート21…は、材料や厚み等が、
互いに異なっていてもよく、また、互いに同一であって
もよい。
質性能の向上のために、必要に応じて、シリカ微粒子等
の無機微粒子からなる充填剤、活性炭や鉄フタロシアニ
ン誘導体、植物性精油等を吸着させたゼオライト等を主
体とする消臭剤または脱臭剤、芳香剤、ゼオライトや大
谷石、臭素酸塩等を担持させた活性炭等を主体とするエ
チレンガス吸着剤等のガス吸着剤、銀や銅、亜鉛等の金
属等を主体とする抗菌剤、殺菌剤、防カビ剤、防腐剤、
脱酸素剤(酸化防止剤)、界面活性剤、発泡剤、顔料や
染料からなる着色剤、香料等を添加してもよい。これら
添加剤を添加することにより、吸水部2に種々の機能を
付与することができる。
10の内側を覆うように設けられた透水性フィルム3
と、非透水性フィルム1との間に挟持されている。透水
性フィルム3は、その周縁部3aが非透水性フィルム1
の内側に貼着されている。これにより、吸水部2は、袋
体10の内側をほぼ覆うようにして保持される。
ルム3の周縁部3aとの貼着方法は、特に限定されない
が、例えば、ヒートシールする方法、超音波接着を施す
方法、接着剤を用いて接着する方法等が挙げられる。
度を有し、かつ、水性液体を速やかに透過する性質、即
ち、透水性を有するものであれば、特に限定されるもの
ではなく、不織布や織布、紙、メッシュシート等を用い
ることができる。上記の不織布や織布は、例えば、ポリ
エチレンやポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド
等の合成繊維、または、レーヨンや綿等の親水性繊維か
らなる。また、上記透水性フィルム3として、前記非透
水性フィルム1を構成するフィルムに微細な孔や切れ目
を設けてなるシートを用いることもできる。これらのう
ち、上記合成繊維からなる不織布が好ましい。
一例について、図3を参照しながら、以下に説明する。
記吸水部2が水溶性シートである場合には、例えば、水
溶性基材と吸水性樹脂20とを混合してシート状に成形
する方法、または、水溶性基材からなる水溶性シートの
表面に吸水性樹脂20を撒布して担持させる方法等を用
いて該吸水部2を作成する。
る場合には、透水性シート21の上に、吸水性樹脂20
を樹脂量が均一となるように撒布した後、この上に別の
透水性シート21を積層して積層物を形成し、上記積層
物をエンボス加工して一体化する。これにより、吸水性
樹脂20を2枚の透水性シート21・21間に挟持させ
てなる吸水部2が得られる。吸水部2にエンボス加工を
施すことにより、水性液体が吸水部2全体に拡散して行
き渡り、水性液体をより一層速やかに吸収除去すること
ができる。
ム1の上に吸水部2を積層し、さらに該吸水部2の上に
透水性フィルム3を積層する。次に、非透水性フィルム
1と透水性フィルム3とを貼着することにより、非透水
性フィルム1および透水性フィルム3の間に吸水部2を
封入し、積層シート5を得る。このとき、透水性フィル
ム3の大きさを吸水部2の大きさよりも大きくすると共
に、非透水性フィルム1の縦方向の長さおよび横方向の
長さの少なくとも一方を該透水性フィルム3の対応する
方向の長さよりも長くなるように設定する。これによ
り、非透水性フィルム1における縦方向または横方向の
両端部が、透水性フィルム3が貼着されない縁部1a・
1aとなる。そして、上記積層シート5を、透水性フィ
ルム3が内側となるように、例えば2つ折りにした後、
非透水性フィルム1の折り重ねた縁部1a・1aを貼着
して、袋体10を形成する。これにより、収納袋30が
得られる。
は、非透水性フィルム1からなる袋体10の内側をほぼ
覆うようにして、吸水性樹脂20を含むシート状の吸水
部2が内設されてなる構成である。
側をほぼ覆うようにシート状の吸水部2が内設されてい
るため、袋体10内に吸水性樹脂20が均一に分布して
いる。このため、収納袋30に、例えば水性液体を含む
物品を収納したときに、該物品から遊離した水性液体
は、開口部4に達するまでに、吸水性樹脂20によって
速やかに吸収される。これにより、水性液体を含む物品
等を開口したまま収納しても、水性液体が収納袋30の
開口部4から漏れるのを防止することができる。上記の
開口部4は、物品を収納した後、必要に応じて折り曲げ
る等して閉じてもよい。
限定されるものではない。例えば、図4に示すように、
収納袋31、すなわち袋体10が、その開口部4に、非
透水性フィルム1を内側に折り返してなる折り返し部6
・6を有していてもよい。つまり、収納袋は、折り返し
部6・6を有していてもよい。
両端部1b・1b(図3)を、透水性フィルム3側に折
り返した後、該積層シート5を透水性フィルム3が内側
となるように、例えば2つ折りにする。その後、非透水
性フィルム1の折り重ねた縁部1a・1aを貼着して、
袋体10を形成する。これにより、収納袋31が得られ
る。
からなる折り返し部6・6が、開口部4に設けられてい
るため、収納された物品から遊離した水性液体が開口部
4に向かって流れ出しても、水性液体が折り返し部6・
6で堰き止められる。このため、上記収納袋31では、
水性液体を含む物品等を開口したまま収納しても、水性
液体が開口部4から漏れ出すのをより一層確実に防止す
ることができる。
示すように、収納袋32、すなわち袋体10が、その底
部に非透水性フィルム1を外側から内側に折り曲げてな
るひだ部7を有していてもよい。
を、透水性フィルム3が内側となるように、略「W」字
状に折り返す。その後、非透水性フィルム1の縁部1a
・1aを貼着して、袋体10を形成する。これにより、
収納袋32が得られる。
0の底部に設けられているため、嵩高い物品を収納する
ことができると共に、開口部4の広がりを小さく抑える
ことができる。これにより、収納袋32に、水性液体を
含む嵩高い物品等を開口したまま収納しても、開口部4
から水性液体が漏れ出すのを防止することができる。
済のカートリッジや上下水道の部品等の、水が漏れ出す
物品;冷凍食品や蓄冷剤、冷却した各種缶詰やペットボ
トル等の、結露する物品;雨で濡れた傘や靴、服等の、
表面が濡れた物品;鮮魚や肉等の水性液体を含む食品等
を収納する収納袋として好適に使用される。すなわち、
本発明の収納袋に、上記の各種物品を開口したまま収納
しても、水性液体が漏れ出すことがない。このため、該
物品を収納した収納袋を、郵送等の輸送や運搬に供する
ことができる。また、輸送や運搬の際に、周辺を濡らし
たり、汚したりすることがない。
廃液、厨房廃液、機内廃液、車内廃液、家庭廃液等の各
種廃液;嘔吐物、排泄物等を収納する収納袋、人工肛
門、人工尿道に装着するウエストバッグとしても好適に
使用される。すなわち、上記各種廃液等を、本発明の収
納袋に開口したまま収納しても、水性液体が漏れ出すこ
とがないため、転倒等した場合にも、周辺を汚すことが
ない。
氷を収納した場合には、氷が溶けて生じた水は、開口部
から漏れ出さずに、吸水部に吸収される。それゆえ、本
発明の収納袋は、氷とともに食品等を収納しても、水が
漏れ出すことがない。
に説明するが、本発明はこれらにより何ら限定されるも
のではない。 〔実施例1〕まず、16cm四方の紙(坪量15g/m2)の上
に、吸水性樹脂(商品名:アクアリックCA−K4、株
式会社日本触媒製)を樹脂量が40g/m2となるように均一
に撒布した。次に、この吸水性樹脂の上に、16cm四方の
紙(坪量15g/m2)を積層した後、得られた積層物をエン
ボス加工して一体化し、吸水性シート(吸水部)を得
た。
のナイロン−ポリエチレン積層フィルム(厚さ70μm)
の上に、中心を合わせるようにして、上記吸水性シート
を重ね合わせた。さらに、上記吸水性シートの上に、中
心を合わせるようにして、透水性フィルムとしての坪量
25g/m2のポリエチレン−ポリプロピレン複合繊維(ES
繊維)からなる縦20cm×横18cmの不織布を重ね合わせ
た。
性シートを内包するようにして、互いに貼着した。すな
わち、不織布の縦方向の両辺部をそれぞれ2cm幅でヒー
トシールするとともに、不織布の横方向の両辺部をそれ
ぞれ1cm幅でヒートシールした。これにより、積層フィ
ルムと不織布との間に吸水性シートが挟持された20cm四
方の積層シートを得た。上記の積層シートは、不織布の
横方向の両辺部の外側に、積層フィルムのみからなる幅
1cm×長さ20cmの縁部を有している。そして、得られた
上記積層シートを、不織布が内側となるように2つ折り
にした後、折り重ねた上記縁部をヒートシールすること
により、収納袋を得た。
ートリッジを、開口したまま収納し、該収納袋を、耐水
性を有する基材からなる封筒の中に入れて郵送した。そ
の結果、郵送中に、カートリッジから漏れた水が封筒か
ら漏れることはなかった。
納袋の中に、鮎と細かく砕いた氷とを収納して、開口し
たまま輸送した。その結果、輸送中に、氷が溶けて生じ
た水が収納袋の外に漏れることはなかった。また、輸送
中に、氷が収納袋の外にこぼれることもなかった。輸送
後、氷は全て溶けていたが、溶けて生じた水は、すべて
収納袋内の吸水性シートに吸収されていた。
えば、水性液体を大量に含む物品を開口したまま収納し
ても、郵送時や輸送時に収納袋内の水性液体が漏れ出す
ことがない。
のように、非透水性フィルムからなる袋体の内側をほぼ
覆うようにして、吸水性樹脂を含むシート状の吸水部が
内設されてなる構成である。
内側をほぼ覆うように内設されているため、袋体内に吸
水性樹脂が均一に分布している。このため、収納袋に、
例えば水性液体を含む物品を収納しても、該物品から遊
離した水性液体は、開口部に達するまでに、吸水性樹脂
によって速やかに吸収される。これにより、水性液体を
素早く吸収することができ、水性液体を含む物品等を開
口したまま収納することができるという効果を奏する。
ように、請求項1記載の収納袋において、上記袋体が、
折り曲げられた熱融着性を有する非透水性フィルムの縁
部をヒートシールしてなる構成である。
液体の漏れを確実に防止できるという効果を奏する。
ように、請求項1または2記載の収納袋において、上記
袋体が、その開口部に、非透水性フィルムを内側に折り
返してなる折り返し部を有している構成である。
水性フィルムを内側に折り返してなる折り返し部を有し
ているため、収納された物品から遊離した水性液体が開
口部に向かって流れ出しても、水性液体が折り返し部で
堰き止められる。これにより、水性液体を含む物品等を
開口したまま収納しても、水性液体が開口部から漏れ出
すのをより一層確実に防止することができるという効果
を奏する。
図である。
る。
で示す斜視図である。
斜視図である。
で示す斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】非透水性フィルムからなる袋体の内側をほ
ぼ覆うようにして、吸水性樹脂を含むシート状の吸水部
が内設されてなることを特徴とする収納袋。 - 【請求項2】上記袋体が、折り曲げられた熱融着性を有
する非透水性フィルムの縁部をヒートシールしてなるこ
とを特徴とする請求項1記載の収納袋。 - 【請求項3】上記袋体が、その開口部に、非透水性フィ
ルムを内側に折り返してなる折り返し部を有しているこ
とを特徴とする請求項1または2記載の収納袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24323095A JP3469971B2 (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 収納袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24323095A JP3469971B2 (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 収納袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0986544A true JPH0986544A (ja) | 1997-03-31 |
JP3469971B2 JP3469971B2 (ja) | 2003-11-25 |
Family
ID=17100778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24323095A Expired - Fee Related JP3469971B2 (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 収納袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3469971B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001050890A1 (fr) * | 2000-01-14 | 2001-07-19 | Fretek Co., Ltd. | Dispositif de conservation de fraicheur |
JP2004338745A (ja) * | 2003-05-14 | 2004-12-02 | Kawakami Sangyo Co Ltd | 分別廃棄がきわめて容易な緩衝封筒とその製造方法 |
-
1995
- 1995-09-21 JP JP24323095A patent/JP3469971B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001050890A1 (fr) * | 2000-01-14 | 2001-07-19 | Fretek Co., Ltd. | Dispositif de conservation de fraicheur |
US6823774B2 (en) | 2000-01-14 | 2004-11-30 | Fretek Co., Ltd. | Freshness preserving gadget |
JP2004338745A (ja) * | 2003-05-14 | 2004-12-02 | Kawakami Sangyo Co Ltd | 分別廃棄がきわめて容易な緩衝封筒とその製造方法 |
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JP3469971B2 (ja) | 2003-11-25 |
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