JPH0985610A - ホーニング加工方法およびその装置 - Google Patents

ホーニング加工方法およびその装置

Info

Publication number
JPH0985610A
JPH0985610A JP7274785A JP27478595A JPH0985610A JP H0985610 A JPH0985610 A JP H0985610A JP 7274785 A JP7274785 A JP 7274785A JP 27478595 A JP27478595 A JP 27478595A JP H0985610 A JPH0985610 A JP H0985610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
honing
machining
guide
cylinder bore
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7274785A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3678817B2 (ja
Inventor
Ryuji Fujimoto
隆二 藤本
Yasuo Nishimori
康夫 西森
Shinji Hatta
晋司 八田
Shigeru Hayashi
滋 林
Yoshihiro Amii
義浩 網井
Shinji Shikayama
慎二 鹿山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Toyo Advanced Technologies Co Ltd
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Toyo Advanced Technologies Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp, Toyo Advanced Technologies Co Ltd filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP27478595A priority Critical patent/JP3678817B2/ja
Priority to KR1019960041225A priority patent/KR970014929A/ko
Publication of JPH0985610A publication Critical patent/JPH0985610A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3678817B2 publication Critical patent/JP3678817B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B33/00Honing machines or devices; Accessories therefor
    • B24B33/02Honing machines or devices; Accessories therefor designed for working internal surfaces of revolution, e.g. of cylindrical or conical shapes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B33/00Honing machines or devices; Accessories therefor
    • B24B33/08Honing tools
    • B24B33/087Honing tools provided with measuring equipment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B33/00Honing machines or devices; Accessories therefor
    • B24B33/10Accessories
    • B24B33/105Honing spindles; Devices for expanding the honing elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ワーク加工孔内にて案内ガイドを拡張して、こ
の案内ガイドでワーク加工孔に対してホーニングツール
をセンタリングして加工することで、ワークに対するツ
ールの確実なセンタリングができると共に、ツールの倒
れや振れをも防止することができ、ワーク加工孔の高精
度の真円度および真直度を確保することができるホーニ
ング加工方法の提供を目的とする。 【解決手段】ホーニング加工方法において、ワーク加工
孔21内にて案内ガイド10を拡張して、ワーク加工孔
21に対してホーニングツール1をセンタリングして加
工することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、砥石に回転運動
と往復運動とを与えながら、砥石をワークの加工面に押
し付けてワークを削り取って目的とする表面あらさ、寸
法、形状を得るようなホーニング加工方法およびその装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に内燃機関のシリンダブロックにお
けるシリンダボアには表面硬度を向上させるために焼入
れ処理が行なわれ、この焼入れ処理により熱変形(熱焼
入れ変形)した部分はホーニング加工により良好な真円
度を確保するように加工されることが望まれる。従来、
このような焼入れ処理されたシリンダボアをホーニング
加工する方法およびその装置としては、例えば特開平3
−19763号公報に記載のものがある。
【0003】すなわち、図7に示すようにシリンダブロ
ック71のシリンダボア72にはピストンのストローク
方向に延びる縦方向の複数の焼入れ部73…が予め離間
形成され、この焼入れ部73をホーニング加工するホー
ニングヘッド74には、上述の複数の焼入れ部73に同
時接触するように螺旋形状の砥石75を配置し、このホ
ーニングヘッド74をシリンダボア72内に挿入し、砥
石75に回転運動および往復運動を付加して、焼入れに
より熱変形した変形部をホーニング加工する方法および
装置である。
【0004】しかし、この従来方法および装置にあって
は、螺旋形状の砥石75が同時に複数の焼入れ部73に
接触するものの、この焼入れ部73それ自体が変形して
いるので、ホーニングヘッド74を含むホーニングツー
ルの確実なセンタリング(centering 、中心合わせ)を
行なうことが困難であり、またホーニング加工中におけ
るツールの倒れや振れを防止することも困難であるか
ら、シリンダボア72の高精度の真円度および真直度と
を確保することができない問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、ワーク加工孔内にて案内ガイドを拡張し
て、この案内ガイドでワーク加工孔に対してホーニング
ツールをセンタリングして加工することで、ワークに対
するツールの確実なセンタリングができると共に、ツー
ルの倒れや振れをも防止することができ、ワーク加工孔
の高精度の真円度および真直度を確保することができる
ホーニング加工方法の提供を目的とする。
【0006】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、ワーク加工孔におけ
る非変形部に砥石を接触させて取り代目標値を検出した
後に、部分変形部の加工時の実取り代が上記取り代目標
値と一致するまで加工する方法により、部分変形部の取
り代目標値の検出および設定が容易でかつ簡単に定寸加
工を行なうことができるホーニング加工方法の提供を目
的とする。
【0007】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の目的と併せて、上記部分変形部をシ
リンダボア焼入部に設定することで、焼入れにより熱変
形した局部変形部の取り代目標値の検出および取り代の
加工が容易なホーニング加工方法の提供を目的とする。
【0008】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の目的と併せて、シリンダボア焼入部
の加工時に変形部分の上下寸法に対応する短いストロー
クにてホーニングツールを往復動させることで、必要箇
所のみを短時間でホーニング処理することができるホー
ニング加工方法の提供を目的とする。
【0009】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項4記載の発明の目的と併せて、シリンダボア焼入部
のホーニング加工後、シリンダボア全長寸法に対応する
長いストロークにて仕上げホーニング加工することで、
シリンダボア全体を定寸法に仕上げ加工することができ
るホーニング加工方法の提供を目的する。
【0010】この発明の請求項6記載の発明は、ワーク
加工孔における非変形部に砥石を接触させて取り代目標
値を検出し、部分変形部の加工時の実取り代が上記取り
代目標値と一致した時、ホーニング加工を停止すること
で、部分変形部の正確な取り代目標値の検出および設定
が容易で、かつ簡単に定寸加工を行なうことができるホ
ーニング加工装置の提供を目的とする。
【0011】この発明の請求項7記載の発明は、上記請
求項6記載の発明の目的と併せて、ツールボディの軸芯
部に各別に拡張動作されるインナコーンとアウタコーン
とを配設することで、配置スペースが制限された部位に
これら各コーンをコンパクトに組込むことができると共
に、上記各コーンにより必要時に対応する案内ガイドお
よび砥石を適切に拡張することができるホーニング加工
装置の提供を目的とする。
【0012】この発明の請求項8記載の発明は、上記請
求項7記載の発明の目的と併せて、上記ツールボディの
外周部に特異な段付きプラグゲージを配設することで、
ホーニング加工の前工程に専用の検出装置を設けること
なく、焼入れの有無を上記段付きプラグゲージにより容
易に検出することができるホーニング加工装置の提供を
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、ホーニング加工方法において、ワーク加工孔
内にて案内ガイドを拡張して、ワーク加工孔に対してホ
ーニングツールをセンタリングして加工するホーニング
方法であることを特徴とする。
【0014】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、ワーク加工孔におけ
る非変形部に砥石を接触させて取り代目標値を検出した
後に、部分変形部加工時の実取り代が上記取り代目標値
と一致するまでホーニング加工するホーニング加工方法
であることを特徴とする。
【0015】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の構成と併せて、上記部分変形部をシ
リンダボア焼入部に設定したホーニング加工方法である
ことを特徴とする。
【0016】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の構成と併せて、上記シリンダボア焼
入部の荒ホーニング加工は変形部分の上下寸法に対応す
るショートストロークにて行なうホーニング加工方法で
あることを特徴とする。
【0017】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項4記載の発明の構成と併せて、上記荒ホーニング加
工の後、シリンダボア全長寸法に対応するロングストロ
ークにて仕上げホーニング加工を行なうホーニング加工
方法であることを特徴とする。
【0018】この発明の請求項6記載の発明は、上記請
求項5記載の発明の構成と併せて、ワーク加工孔内部に
案内ガイドを拡張するガイド拡張手段と、ワーク加工孔
における非変形部に砥石を拡張接触させた時の取り代目
標値を検出する検出手段と、部分変形部加工時の実取り
代が上記取り代目標値と一致した時、ホーニング加工を
停止する加工停止手段とを備えたホーニング加工装置で
あることを特徴とする。
【0019】この発明の請求項7記載の発明は、上記請
求項6記載の発明の構成と併せて、ツールボディの軸芯
部に各別に拡張動作されるインナコーンとアウタコーン
とを配設し、一方のコーンで上記案内ガイドを拡張し、
他方のコーンで上記砥石を拡張すべく構成したホーニン
グ加工装置であることを特徴とする。
【0020】この発明の請求項8記載の発明は、上記請
求項7記載の発明の構成と併せて、上記ツールボディの
外周部に、ワーク加工孔の正常焼入れ部に対しては非挿
入となり、ワーク加工孔の未焼入れ部に対しては挿入さ
れるような段付きプラグゲージを配設したホーニング加
工装置であることを特徴とする。
【0021】
【発明の作用及び効果】この発明の請求項1記載の発明
によれば、ワーク加工孔内にて案内ガイドを拡張して、
この案内ガイドでワーク加工孔に対してホーニングツー
ルをセンタリングしながら所定の加工を行なうので、ワ
ークに対するツールの確実なセンタリング(中心合わ
せ)ができると共に、ツールの倒れや振れを上述の拡張
された案内ガイドにて防止することができるので、ワー
ク加工孔の高精度の真円度および真直度を確保すること
ができる効果がある。
【0022】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、ワーク加工孔
における変形がない部分としての非変形部に砥石を接触
させて取り代目標値を検出した後に、部分変形部の加工
時には該加工時の実取り代が上記取り代目標値と一致す
るまでホーニング加工するので、部分変形部の正確な取
り代目標値の検出、設定が容易となり、かつ簡単に定寸
加工を行なうことができる効果がある。
【0023】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上記請求項2記載の発明の効果と併せて、上述の部分変
形部をシリンダボア焼入部に設定したので、焼入れによ
り熱変形した局部変形部の取り代目標値の検出および取
り代のホーニング加工が容易となる効果がある。
【0024】この発明の請求項4記載の発明によれば、
上記請求項3記載の発明の効果と併せて、シリンダボア
焼入部の荒ホーニング加工時に変形部分の上下寸法に対
応するショートストロークにてホーニングツールを往復
動させる方法であるから必要箇所のみを短時間でホーニ
ング処理することができる効果がある。
【0025】この発明の請求項5記載の発明によれば、
上記請求項4記載の発明の効果と併せて、上述の荒ホー
ニング加工(シリンダボア焼入部のホーニング加工)の
後、シリンダボア全長寸法に対応するロングストローク
にて仕上げホーニング加工するので、シリンダボア全体
を定寸法に仕上げ加工することができる効果がある。
【0026】この発明の請求項6記載の発明によれば、
ワーク加工孔における非変形部に砥石を拡張接触させた
時、上述の検出手段は取り代目標値を検出し、検出後に
おいて、上述のガイド拡張手段でワーク加工孔内部に案
内ガイドを拡張させて、この案内ガイドでホーニングツ
ールのセンタリングを図りつつ部分変形部を上述の砥石
でホーニング加工する時には、加工停止手段は実取り代
が上記取り代目標値の検出と一致した時点で、ホーニン
グ加工を停止する。
【0027】この結果、部分変形部の正確な取り代目標
値の検出および設定が容易で、かつ簡単に定寸加工を行
なうことができる効果がある。しかも、上述の案内ガイ
ドでホーニングツールのセンタリングを図りつつ部分変
形部を加工するので、ツールの確実な中心合わせができ
ると共に、ツールの倒れや振れをも防止することができ
て、ワーク加工孔の高精度の真円度および真直度を確保
することができる効果がある。
【0028】この発明の請求項7記載の発明によれば、
上記請求項6記載の発明の効果と併せて、ツールボディ
の軸芯部に各別に拡張動作されるインナコーンとアウタ
コーンとを配設してダブルコーン構成と成したので、配
置スペースが制限された部位にこれら各コーンをコンパ
クトに組込むことができると共に、一方のコーンにより
案内ガイドを、他方のコーンにより砥石をそれぞれ必要
時において適切に拡張することができる効果がある。
【0029】この発明の請求項8記載の発明によれば、
上記請求項7記載の発明の効果と併せて、上述のツール
ボディの外周部には上記構成の段付きプラグゲージを配
設したので、ホーニング加工の前工程に専用の検出装置
を設けることなく焼入れ有無を上述の段付きプラグゲー
ジにより容易に検出することができる効果がある。
【0030】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。本発明のホーニング加工方法の説明に先立っ
て、まずホーニング加工装置の構成について詳述する
と、図1、図2、図3において、このホーニングツール
1には上下方向に延びる筒軸形状のツールボディ2を設
け、このツールボディ2の上部部材2a内には筒軸状の
アウタプッシュロッド3をその軸芯線に沿って上下動可
能に配設し、このアウタプッシュロッド3の内部には中
実の軸状のインナプッシュロッド4をその軸芯線に沿っ
て上下動可能に配設している。
【0031】上述のインナプッシュロッド4の下端に
は、該インナプッシュロッド4にネジおよびピンにより
一体的に結合されて該インナプッシュロッド4の延長線
方向に延びる砥石拡張用インナコーン5を設け、このイ
ンナコーン5の下動時にエキスパンションプレート6を
介してダイヤモンド砥石7を径方向外方へ拡張すべく構
成している。
【0032】また上述のアウタプッシュロッド3の下端
を大径に構成し、この大径部3aの下端には、該アウタ
プッシュロッド3にボルトアップされて該アウタプッシ
ュロッド3の延長線方向に延びる案内ガイド拡張用のア
ウタコーン8を設け、このアウタコーン8の下動時にエ
キスパンションプレート9を介して案内ガイド10を径
方向外方へ拡張すべく構成している。
【0033】換言すれば、上述のアウタコーン8の内部
にインナコーン5を配設し、内側のインナコーン5はイ
ンナプッシュロッド4により上下動し、外側のアウタコ
ーン8はアウタプッシュロッド3により上下動すべく構
成したものである。さらに上述のアウタコーン8の上域
部にはダイヤモンド砥石7用のエキスパッションプレー
ト6の出入動を許容する長孔8aが形成されている。
【0034】ここで、上述のダイヤモンド砥石7および
エキスパンションプレート6は円周上60度の等間隔で
合計6個配設され、また上述の案内ガイド10およびエ
キスパッションプレート9は上記各要素7,6と30度
オフセットされた位置において円周上60度の等間隔で
合計6個配設され、上述の各エキスパッションプレート
6,9の外周部には略リング状の引き戻しバネ11…を
配置している。
【0035】一方、上述のツールボディ2における下部
部材2bの下部開放端に螺合固定されたキャップ12を
設け、インナコーン5のスプリングリテーナ5aとキャ
ップ12内面との間にリターンスプリング13を張架す
ると共に、アウタコーン8のスプリングリテーナ部8b
とキャップ12内面との間にもリターンスプリング14
を張架している。
【0036】ところで、上述のツールボディ2における
上部部材2aの外周部には、リング部材15およびコイ
ルスプリング16によりツールボディ2に対して上下動
可能に支持された略筒状の段付きプラグゲージ17を設
け、この段付きプラグゲージ17下端の2つの異径部に
はゲージ部18,19を形成している。
【0037】上述のゲージ部18,19のうち小径側の
ゲージ部18はワークとしてのシリンダブロック20に
おけるシリンダボア21(ワーク加工孔)の焼入部22
の有無を検出するためのゲージ部であり、大径側のゲー
ジ部19は穴径大流出防止用のゲージ部である。つま
り、段付きプラグゲージ17における下側のゲージ部1
8はシリンダボア21の正常な焼入部22に対しては非
挿入(図2参照)となり、シリンダボア21の未焼入れ
部に対しては挿入されるような寸法に設定されている。
【0038】ここで、図面においては説明の便宜上、焼
入れにより熱変形した焼入部22の形状を誇大して示し
たが、この焼入部22がシリンダボア21の非変形部
(中ぐり加工済みの部分)21a(図6参照)からボア
中心方向へ突出する量Lは約150ミクロンである。
【0039】図4はホーニング加工装置の制御回路を示
し、CPU30は入力操作部(図示せず)からの入力に
基づいてROM31に格納されたプログラムに従って、
NC切込みモータ32、ツール昇降装置33およびガイ
ド油圧拡張装置34を駆動制御し、またトルク検知器3
5はNC切込みモータ32のトルクを検知し、検知信号
をCPU30にフィードバックする。さらにRAM36
は後述するトルクしきい値、取り代目標値、実取り代等
に相当するデータを記憶する。
【0040】上述のNC切込みモータ32はインナプッ
シュロッド4、インナコーン5およびエキスパンション
プレート6を介してダイヤモンド砥石7の拡張量(切込
み量)をNC制御(数値制御)し、上述のツール昇降装
置33はホーニング1の全体を昇降制御し、上述のガイ
ド油圧拡張装置34は油圧力を利用して、アウタプッシ
ュロッド3、アウタコーン8およびエキスパンションプ
レート9を介して案内ガイド10を拡張制御する。
【0041】また上述のCPU30は、ワーク加工孔と
してのシリンダボア21における非変形部21aにダイ
ヤモンド砥石7を拡張接触させた時(図2参照)の取り
代目標値を検出する検出手段(図5に示すフローチャー
トの第5ステップS5参照)と、部分変形部としてのシ
リンダボア21の焼入部22の荒ホーニング加工時の実
取り代が上述の取り代目標値と一致した時、荒ホーニン
グ加工を停止する加工停止手段(図5に示すフローチャ
ートの第9ステップS9参照)と、を兼ねる。
【0042】このように構成したホーニング加工装置を
用いてシリンダボア21をホーニング加工する加工方法
を、図5に示すフローチャートを参照して、以下に詳述
する。なお、荒ホーニングステーションには予め高周波
焼入装置によりシリンダボア21の内周面上域に焼入れ
が施されたワークとしてのシリンダブロック20が搬送
されてくる。
【0043】第1ステップS1で、CPU30はツール
昇降装置33を駆動して、ホーニングツール1をシリン
ダボア21内に挿入し、この時、段付きプラグゲージ1
7における下側のゲージ部18がシリンダボア21に対
して非挿入となるか或は挿入されるかで、シリンダボア
21に正常な焼入部22が形成されているか否かを判定
し、ゲージ部18が非挿入となる正常焼入れワークの場
合には次の第2ステップS2に移行し、ゲージ部18が
挿入状態となる未焼入ワークの場合には別の第11ステ
ップS11に移行する。この第11ステップS11で、
焼入れが施されていないシリンダブロック20を焼入工
程(高周波焼入れステーション)へ返却する。
【0044】上述の第2ステップS2以降ではシリンダ
ボア21に対して正常な焼入部22が形成されたワーク
(シリンダブロック20)に対応する各種処理が実行さ
れる。まず第2ステップS2で、CPU30はダイヤモ
ンド砥石5が中ぐり加工済みの非変形部21a(非焼入
部)と対向するように、ツール昇降装置33を介してホ
ーニングツール1を下降する。
【0045】次に第3ステップS3で、CPU30はN
C切込みモータ32を駆動して、インナプッシュロッド
4、インナコーン5およびエキスパンションプレート6
を介してダイヤモンド砥石7を図2に示すように拡張す
る。
【0046】次に第4ステップS4(判定手段)で、C
PU30はNC切込みモータ2のトルクを検出するトル
ク検知器35からのトルク信号が予めRAM36に記憶
させておいたトルクしきい値に達したか否かを判定す
る。上述のトルク信号がトルクしきい値に達することは
ダイヤモンド砥石7が非変形部21aに確実に接触した
ことを意味するので、この第4ステップS4のYES判
定時に次の第5ステップS5に移行する。なお、上述の
トルクしきい値によるセンシングは検出ばらつき防止す
る目的で1次センシング(ダイヤモンド砥石7を高速で
拡張し、ダイヤモンド砥石7と非変形部21aとの接触
をラフに検出する)と、2次センシング(1次センシン
グの後に、ダイヤモンド砥石7を少しだけ収縮させ、今
度は低速で拡張すると共に、トルクしきい値も1次セン
シング時より低めに設定して、ダイヤモンド砥石7と非
変形部21aとの接触を精密に検出する)との2回にわ
たって実行してもよい。
【0047】上述の第5ステップS5で、CPU30は
NC切込みモータ32のNC制御量に基づいて取り代目
標値を検出および設定し、この取り代目標値をRAM3
6の所定エリアに記憶させた後に、次の第6ステップS
6で、CPU30はダイヤモンド砥石7を収縮させる。
【0048】次に第7ステップ7で、CPU30は各部
を駆動制御して図6に示すショートストロークにて焼入
部22の荒ホーニングを実行する。つまり、この荒ホー
ニングに際しては、ガイド油圧拡張装置34の駆動によ
りアウタプッシュロッド3、アウタコーン8およびエキ
スパンションプレート9を介して案内ガイド10を図3
に示すように非変形部21aに上下摺動可能に密着させ
てシリンダボア21に対してホーニングツール1をセン
タリングした状態下において、上述のダイヤモンド砥石
7を順次拡張しつつ、主軸の回転と、ホーニングツール
1のショートストロークでの上下運動により該ダイヤモ
ンド砥石7で焼入部22を荒ホーニングする。
【0049】次に第8ステップS8(判定手段)で、C
PU30はNC切込みモータ32のNC制御量に基づい
て実取り代が上述の取り代目標値と一致したか否かを判
定し、YES判定時には次の第9ステップS9に移行し
て、この第9ステップS9で、CPU30は荒ホーニン
グを停止する。
【0050】次に第10ステップS10で、上述の荒ホ
ーニング終了後のシリンダブロック20を仕上げホーニ
ングステーションに搬送し、このステーションにおいて
仕上げ用のGC砥石(図示せず)により図6のロングス
トロークにてシリンダボア21の全長寸法に対応した仕
上げホーニング加工を実行して、一連のホーニング加工
を終了する。
【0051】以上要するに本発明のホーニング加工方法
によれば、ワーク加工孔(シリンダボア21参照)内に
て案内ガイド10を拡張して、この案内ガイド10でワ
ーク加工孔(シリンダボア21参照)に対してホーニン
グツール1をセンタリングしながら所定の加工を行なう
ので、ワーク(シリンダヘッド20参照)に対するツー
ル1の確実なセンタリング(中心合わせ)ができると共
に、ツール1の倒れや振れを上述の拡張された案内ガイ
ド10にて防止することができるので、ワーク加工孔
(シリンダボア21参照)の高精度の真円度および真直
度を確保することができる効果がある。
【0052】しかも、ワーク加工孔(シリンダボア21
参照)における変形がない部分としての非変形部21a
に砥石(ダイヤモンド砥石7参照)を接触させて取り代
目標値を検出した後に、部分変形部(焼入部22参照)
の加工時には該加工時の実取り代が上記取り代目標値と
一致するまでホーニング加工するので、部分変形部(焼
入部22参照)の正確な取り代目標値の検出、設定が容
易となり、かつ簡単に定寸加工を行なうことができる効
果がある。
【0053】また、上述の部分変形部をシリンダボア2
1の焼入部22に設定したので、焼入れにより熱変形し
た局部変形部の取り代目標値の検出および取り代のホー
ニング加工が容易となる効果がある。
【0054】さらに、シリンダボア21の焼入部22の
荒ホーニング加工時に変形部分の上下寸法に対応するシ
ョートストローク(図6参照)にてホーニングスツール
1を往復動させる方法であるから必要箇所のみを短時間
でホーニング処理することができる効果がある。
【0055】加えて、上述の荒ホーニング加工(シリン
ダボア21の焼入部22のホーニング加工)の後、シリ
ンダボア21の全長寸法に対応するロングストローク
(図6参照)にて仕上げホーニング加工するので、シリ
ンダボア全体を定寸法に仕上げ加工することができる効
果がある。
【0056】本発明のホーニング加工装置によれば、ワ
ーク加工孔(シリンダボア21参照)における非変形部
21aに砥石(ダイヤモンド砥石7参照)を拡張接触さ
せた時、上述の検出手段(第5ステップS5参照)は取
り代目標値を検出し、検出後において、上述のガイド拡
張手段(アウタコーン8参照)でワーク加工孔(シリン
ダボア21参照)内部に案内ガイド10を拡張させて、
この案内ガイド10でホーニングツール1のセンタリン
グを図りつつ部分変形部(焼入部22参照)を上述の砥
石(ダイヤモンド砥石7参照)でホーニング加工する時
には、加工停止手段(第9ステップS9参照)は実取り
代が上記取り代目標値の検出と一致した時点で、ホーニ
ング加工を停止する。
【0057】この結果、部分変形部(焼入部22参照)
の正確な取り代目標値の検出および設定が容易で、かつ
簡単に定寸加工を行なうことができる効果がある。しか
も、上述の案内ガイド10でホーニングツール1のセン
タリングを図りつつ部分変形部(焼入部22参照)を加
工するので、ツール1の確実な中心合わせができると共
に、ツール1の倒れや振れをも防止することができて、
ワーク加工孔(シリンダボア21参照)の高精度の真円
度および真直度を確保することができる効果がある。
【0058】また、ツールボディ2の軸芯部に各別に拡
張動作されるインナコーン5とアウタコーン8とを配設
してダブルコーン構成と成したので、配置スペースが制
限された部位にこれら各コーン5,8をコンパクトに組
込むことができると共に、一方のコーン8により案内ガ
イド10を、他方のコーン5により砥石(ダイヤモンド
砥石7参照)をそれぞれ必要時において適切に拡張する
ことができる効果がある。さらに、上述のツールボディ
2の外周部には上記構成の段付きプラグゲージ17を配
設したので、ホーニング加工の前工程に専用の検出装置
を設けることなく焼入れ有無を上述の段付きプラグゲー
ジ17により容易に検出することができる効果がある。
【0059】この発明の構成と上述の実施例との対応に
おいて、この発明のワークは、実施例のシリンダブロッ
ク20に対応し、以下同様に、ワーク加工孔は、シリン
ダボア21に対応し、部分変形部は、焼入部22に対応
し、ガイド拡張手段は、アウタコーン8に対応し、砥石
は、ダイヤモンド砥石7に対応し、検出手段は、CPU
30制御による第5ステップS5に対応し、加工停止手
段は、CPU30制御による第9ステップS9に対応す
るも、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定され
るものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホーニング加工方法に用いるホーニン
グ加工装置の断面図。
【図2】取り代目標値検出時の説明図。
【図3】焼入部のホーニング加工時の説明図。
【図4】制御回路ブロック図。
【図5】本発明のホーニング加工方法を示すフローチャ
ート。
【図6】ショートストロークおよびロングストロークの
説明図。
【図7】従来のホーニング加工方法およびその装置を示
す説明図。
【符号の説明】
1…ホーニングツール 2…ツールボディ 5…インナコーン 7…ダイヤモンド砥石 8…アウタコーン 10…案内ガイド 17…段付きプラグゲージ 20…シリンダブロック 21…シリンダボア 21a…非変形部 22…焼入部 S5…検出手段 S9…加工停止手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八田 晋司 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 林 滋 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 網井 義浩 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 鹿山 慎二 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホーニング加工方法において、ワーク加工
    孔内にて案内ガイドを拡張して、ワーク加工孔に対して
    ホーニングツールをセンタリングして加工するホーニン
    グ方法。
  2. 【請求項2】ワーク加工孔における非変形部に砥石を接
    触させて取り代目標値を検出した後に、部分変形部加工
    時の実取り代が上記取り代目標値と一致するまでホーニ
    ング加工する請求項1記載のホーニング加工方法。
  3. 【請求項3】上記部分変形部をシリンダボア焼入部に設
    定した請求項2記載のホーニング加工方法。
  4. 【請求項4】上記シリンダボア焼入部の荒ホーニング加
    工は変形部分の上下寸法に対応するショートストローク
    にて行なう請求項3記載のホーニング加工方法。
  5. 【請求項5】上記荒ホーニング加工の後、シリンダボア
    全長寸法に対応するロングストロークにて仕上げホーニ
    ング加工を行なう請求項4記載のホーニング加工方法。
  6. 【請求項6】ワーク加工孔内部に案内ガイドを拡張する
    ガイド拡張手段と、ワーク加工孔における非変形部に砥
    石を拡張接触させた時の取り代目標値を検出する検出手
    段と、部分変形部加工時の実取り代が上記取り代目標値
    と一致した時、ホーニング加工を停止する加工停止手段
    とを備えたホーニング加工装置。
  7. 【請求項7】ツールボディの軸芯部に各別に拡張動作さ
    れるインナコーンとアウタコーンとを配設し、一方のコ
    ーンで上記案内ガイドを拡張し、他方のコーンで上記砥
    石を拡張すべく構成した請求項6記載のホーニング加工
    装置。
  8. 【請求項8】上記ツールボディの外周部に、ワーク加工
    孔の正常焼入れ部に対しては非挿入となり、ワーク加工
    孔の未焼入れ部に対しては挿入されるような段付きプラ
    グゲージを配設した請求項7記載のホーニング加工装
    置。
JP27478595A 1995-09-27 1995-09-27 ホーニング加工方法およびその装置 Expired - Fee Related JP3678817B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27478595A JP3678817B2 (ja) 1995-09-27 1995-09-27 ホーニング加工方法およびその装置
KR1019960041225A KR970014929A (ko) 1995-09-27 1996-09-20 호닝(honing)가공방법 및 그 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27478595A JP3678817B2 (ja) 1995-09-27 1995-09-27 ホーニング加工方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0985610A true JPH0985610A (ja) 1997-03-31
JP3678817B2 JP3678817B2 (ja) 2005-08-03

Family

ID=17546535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27478595A Expired - Fee Related JP3678817B2 (ja) 1995-09-27 1995-09-27 ホーニング加工方法およびその装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3678817B2 (ja)
KR (1) KR970014929A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008102858A1 (ja) * 2007-02-22 2008-08-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha シリンダブロックの加工方法、加工用治具、およびシリンダブロック
JP2011084002A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Bridgestone Corp 筒状金型の製造方法
CN106181743A (zh) * 2016-08-01 2016-12-07 中北大学 径向超声珩磨加工装置
CN112372504A (zh) * 2020-11-11 2021-02-19 上汽通用汽车有限公司 一种发动机缸孔珩磨加工方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008102858A1 (ja) * 2007-02-22 2008-08-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha シリンダブロックの加工方法、加工用治具、およびシリンダブロック
JP2008232140A (ja) * 2007-02-22 2008-10-02 Toyota Motor Corp シリンダブロックの加工方法、加工用治具、およびシリンダブロック
EP2119898A1 (en) * 2007-02-22 2009-11-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Working method and working jig for cylinder block, and cylinder block
JP4553018B2 (ja) * 2007-02-22 2010-09-29 トヨタ自動車株式会社 シリンダブロックの加工方法、加工用治具、およびシリンダブロック
US8347497B2 (en) 2007-02-22 2013-01-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Processing method, processing jig for cylinder block and the cylinder block
EP2119898A4 (en) * 2007-02-22 2013-04-17 Toyota Motor Co Ltd MACHINING METHOD AND WORKING JIG FOR CYLINDER BLOCK, AND CYLINDER BLOCK
JP2011084002A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Bridgestone Corp 筒状金型の製造方法
CN106181743A (zh) * 2016-08-01 2016-12-07 中北大学 径向超声珩磨加工装置
CN106181743B (zh) * 2016-08-01 2018-01-23 中北大学 径向超声珩磨加工装置
CN112372504A (zh) * 2020-11-11 2021-02-19 上汽通用汽车有限公司 一种发动机缸孔珩磨加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR970014929A (ko) 1997-04-28
JP3678817B2 (ja) 2005-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003200340A (ja) 穴の形成方法およびこの方法を実施するためのホーニング盤
JP5260139B2 (ja) 砥石接触感知方法およびその装置、ならびにホーニング加工方法およびホーニング盤
KR20010093805A (ko) 중심에 형상오차를 갖는 공작물의 연마방법과 장치
JP2003159621A (ja) 内径仕上加工装置と内径仕上加工方法
JPH0985610A (ja) ホーニング加工方法およびその装置
JP2008183655A (ja) ホーニング加工方法、ホーニング盤の砥石切込み装置およびホーニング盤
US20020020203A1 (en) Method for forming a groove and flow- forming machine
EP1297926B1 (en) Method and apparatus for grinding workpiece surfaces to super-finish surfaces with micro oil pockets
KR890000256B1 (ko) 기계가공용 작업편의 설치방법 및 장치
JP4697393B2 (ja) 円形穴の加工装置及び加工方法
US7074116B2 (en) Honing and deburring tool
JP3077464B2 (ja) ホーニング加工方法及びホーニング加工装置
JPH09254011A (ja) 穴形成装置
JP2661414B2 (ja) 有底穴加工用ホーニングヘッド
JP3960587B2 (ja) ホーニング加工方法、ホーニング盤の砥石切込み装置およびホーニング盤
KR0151754B1 (ko) 호닝가공방법 및 호닝가공장치
JP2007007820A (ja) ホーニング加工方法およびホーニング加工装置
KR0171645B1 (ko) 피가공물 내통면의 호닝가공방법 및 그 장치
JP3104506B2 (ja) ホーニング加工方法及びホーニング加工装置
JPH0775958A (ja) ホーニング加工方法及びシリンダボア
EP0610498B1 (en) Honing tool and super-high-precision finishing method using said honing tool
SU1689045A1 (ru) Хонинговальна головка
JPH0366562A (ja) ホーニング用工具
JPH0775960A (ja) シリンダボアの加工方法及びその加工方法に用いるシリンダボアの変形防止装置
JPH07186040A (ja) ホーニング加工方法及びホーニング加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050511

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090520

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100520

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110520

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110520

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120520

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130520

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees