JPH0983742A - 光センサ駆動回路 - Google Patents
光センサ駆動回路Info
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- JPH0983742A JPH0983742A JP25811495A JP25811495A JPH0983742A JP H0983742 A JPH0983742 A JP H0983742A JP 25811495 A JP25811495 A JP 25811495A JP 25811495 A JP25811495 A JP 25811495A JP H0983742 A JPH0983742 A JP H0983742A
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- JP
- Japan
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- block
- optical sensor
- image forming
- forming apparatus
- photosensors
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像形成装置の待機状態時および予熱状態時
における光センサの消費電力をできる限り軽減する。 【解決手段】 画像形成装置の画像形成動作時には、制
御用マイクロコンピュータ1からの時分割のブロック選
択信号Select1〜Select4により、ブロッ
クが順次選択されてこの選択されたブロックの光センサ
の各発光ダイオードが駆動される。次に、画像形成装置
の待機時には、ブロック選択信号により1つのブロック
のみが選択され、この選択されたブロックのみの光セン
サの各発光ダイオードが駆動されるので、画像形成動作
時に比べて消費電力が減少できる。さらに、画像形成装
置の予熱時には、ブロック選択信号によりいずれのブロ
ックも選択されないようにするので、光センサの各発光
ダイオードには電流が流れず、消費電力を大幅に低減さ
せることができる。
における光センサの消費電力をできる限り軽減する。 【解決手段】 画像形成装置の画像形成動作時には、制
御用マイクロコンピュータ1からの時分割のブロック選
択信号Select1〜Select4により、ブロッ
クが順次選択されてこの選択されたブロックの光センサ
の各発光ダイオードが駆動される。次に、画像形成装置
の待機時には、ブロック選択信号により1つのブロック
のみが選択され、この選択されたブロックのみの光セン
サの各発光ダイオードが駆動されるので、画像形成動作
時に比べて消費電力が減少できる。さらに、画像形成装
置の予熱時には、ブロック選択信号によりいずれのブロ
ックも選択されないようにするので、光センサの各発光
ダイオードには電流が流れず、消費電力を大幅に低減さ
せることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機などの画像
形成装置において、転写部材の有無の検知や前カバーな
どの開閉検知などに使用される光センサを駆動制御する
光センサ駆動回路に関する。
形成装置において、転写部材の有無の検知や前カバーな
どの開閉検知などに使用される光センサを駆動制御する
光センサ駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機などの画像形成装置では、
転写部材(転写紙など)の有無、使用者が開閉する外装
部材(前カバー)の開閉検知などに、光源(発光ダイオ
ード)と光感応素子(フォトトランジスタ)を一体化
し、その光路の遮蔽物の有無を電気信号の変化として出
力する光センサ(フォトインタラプタ)が多数使用され
ている。図6は、複写機における光センサの配置例を示
し、図7ないし図9は、光センサとして使用されるフォ
トインタラプタの外観および内部回路の例をそれぞれ示
す。図7に示すフォトインタラプタは、図6に示すよう
に、スキャナホームポジション検知のセンサS1、手差
し検知のセンサS2などに使用される。図8に示すフォ
トインタラプタは、ドアー検知のセンサS3、手差しペ
ーパーエンド検知のセンサS4などに使用される。図9
に示すフォトインタラプタは、中間検知のセンサS5〜
S8などに使用される。
転写部材(転写紙など)の有無、使用者が開閉する外装
部材(前カバー)の開閉検知などに、光源(発光ダイオ
ード)と光感応素子(フォトトランジスタ)を一体化
し、その光路の遮蔽物の有無を電気信号の変化として出
力する光センサ(フォトインタラプタ)が多数使用され
ている。図6は、複写機における光センサの配置例を示
し、図7ないし図9は、光センサとして使用されるフォ
トインタラプタの外観および内部回路の例をそれぞれ示
す。図7に示すフォトインタラプタは、図6に示すよう
に、スキャナホームポジション検知のセンサS1、手差
し検知のセンサS2などに使用される。図8に示すフォ
トインタラプタは、ドアー検知のセンサS3、手差しペ
ーパーエンド検知のセンサS4などに使用される。図9
に示すフォトインタラプタは、中間検知のセンサS5〜
S8などに使用される。
【0003】これらの光センサは、図10に示すよう
に、複数のブロックに分割され、画像形成装置を制御し
ている制御用マイクロコンピュータ1からのブロック選
択信号Select1〜Select4で時分割にブロ
ックを選択することにより、制御回路の入力部の個数を
減少させ、回路全体の小型化を図っている。すなわち、
従来の光センサ駆動回路では、図10に示すように、多
数の光センサが、光センサ11〜18からなる第1ブロ
ックと、光センサ21〜28からなる第2ブロックと、
光センサ31〜38からなる第3ブロックと、光センサ
41〜48からなる第4ブロックとに分割されている。
そして、これら光センサ11〜18、光センサ21〜2
8、光センサ31〜38、光センサ41〜48の各内部
回路は、図11に示すように構成され、その光源である
発光ダイオードのアノード側は、図10に示すように電
源に接続されている。
に、複数のブロックに分割され、画像形成装置を制御し
ている制御用マイクロコンピュータ1からのブロック選
択信号Select1〜Select4で時分割にブロ
ックを選択することにより、制御回路の入力部の個数を
減少させ、回路全体の小型化を図っている。すなわち、
従来の光センサ駆動回路では、図10に示すように、多
数の光センサが、光センサ11〜18からなる第1ブロ
ックと、光センサ21〜28からなる第2ブロックと、
光センサ31〜38からなる第3ブロックと、光センサ
41〜48からなる第4ブロックとに分割されている。
そして、これら光センサ11〜18、光センサ21〜2
8、光センサ31〜38、光センサ41〜48の各内部
回路は、図11に示すように構成され、その光源である
発光ダイオードのアノード側は、図10に示すように電
源に接続されている。
【0004】制御用マイクロコンピュータ1からは、上
記の第1ブロックから第4ブロックを順次選択するため
の時分割のブロック選択信号Select1〜Sele
ct4が出力されるように構成されている。このブロッ
ク選択信号Select1は、トランジスタQ11、抵
抗R11、R12から構成される電流増幅回路に供給さ
れて電流増幅され、この電流増幅されたブロック選択信
号Select1により、第1ブロックを構成する光セ
ンサ11〜18の光感応素子であるフォトトランジスタ
が駆動されるように構成されている。
記の第1ブロックから第4ブロックを順次選択するため
の時分割のブロック選択信号Select1〜Sele
ct4が出力されるように構成されている。このブロッ
ク選択信号Select1は、トランジスタQ11、抵
抗R11、R12から構成される電流増幅回路に供給さ
れて電流増幅され、この電流増幅されたブロック選択信
号Select1により、第1ブロックを構成する光セ
ンサ11〜18の光感応素子であるフォトトランジスタ
が駆動されるように構成されている。
【0005】同様に、ブロック選択信号Select2
は、トランジスタQ21、抵抗R21、R22から構成
される電流増幅回路に供給されて電流増幅され、この電
流増幅されたブロック選択信号Select2により、
第2ブロックを構成する光センサ21〜28のフォトト
ランジスタが駆動されるように構成される。また、ブロ
ック選択信号Select3は、トランジスタQ31、
抵抗R31、R32から構成される電流増幅回路に供給
されて電流増幅され、この電流増幅されたブロック選択
信号Select3により、第3ブロックを構成する光
センサ31〜38のフォトトランジスタが駆動されるよ
うに構成される。
は、トランジスタQ21、抵抗R21、R22から構成
される電流増幅回路に供給されて電流増幅され、この電
流増幅されたブロック選択信号Select2により、
第2ブロックを構成する光センサ21〜28のフォトト
ランジスタが駆動されるように構成される。また、ブロ
ック選択信号Select3は、トランジスタQ31、
抵抗R31、R32から構成される電流増幅回路に供給
されて電流増幅され、この電流増幅されたブロック選択
信号Select3により、第3ブロックを構成する光
センサ31〜38のフォトトランジスタが駆動されるよ
うに構成される。
【0006】さらに、ブロック選択信号Select4
は、トランジスタQ41、抵抗R41、R42から構成
される電流増幅回路に供給されて電流増幅され、この電
流増幅されたブロック選択信号Select4により、
第4ブロックを構成する光センサ41〜48のフォトト
ランジスタが駆動されるように構成されている。
は、トランジスタQ41、抵抗R41、R42から構成
される電流増幅回路に供給されて電流増幅され、この電
流増幅されたブロック選択信号Select4により、
第4ブロックを構成する光センサ41〜48のフォトト
ランジスタが駆動されるように構成されている。
【0007】このように構成された従来の光センサ駆動
回路では、制御用マイクロコンピュータ1からのブロッ
ク選択信号Select1〜Select4は、図12
に示すように、順次「H」レベルから「L」レベルに変
化する。従って、図12に示すように、例えばブロック
選択信号Select1が「H」レベルから「L」レベ
ルに変化すると、この「L」レベルの期間中に、第1ブ
ロックにおける光センサ11〜18の各出力信号Dat
a1〜Data8が、制御用マイクロコンピュータ1に
入力される。なお、この光センサの出力信号Data1
〜Data8は、光センサが遮へいが有りを検出したと
きには「H」レベルになり、光センサが遮へいが無しを
検出したときには「L」レベルになる。
回路では、制御用マイクロコンピュータ1からのブロッ
ク選択信号Select1〜Select4は、図12
に示すように、順次「H」レベルから「L」レベルに変
化する。従って、図12に示すように、例えばブロック
選択信号Select1が「H」レベルから「L」レベ
ルに変化すると、この「L」レベルの期間中に、第1ブ
ロックにおける光センサ11〜18の各出力信号Dat
a1〜Data8が、制御用マイクロコンピュータ1に
入力される。なお、この光センサの出力信号Data1
〜Data8は、光センサが遮へいが有りを検出したと
きには「H」レベルになり、光センサが遮へいが無しを
検出したときには「L」レベルになる。
【0008】同様に、ブロック選択信号Select2
が「L」レベルの期間中には、第2ブロックにおける光
センサ21〜28の各出力が、ブロック選択信号Sel
ect3が「L」レベルの期間中には、第3ブロックに
おける光センサ31〜38の各出力が、ブロック選択信
号Select4が「L」レベルの期間中には、第4ブ
ロックにおける光センサ41〜48の各出力が、光セン
サの出力信号Data1〜Data8として制御用マイ
クロコンピュータ1に入力される。
が「L」レベルの期間中には、第2ブロックにおける光
センサ21〜28の各出力が、ブロック選択信号Sel
ect3が「L」レベルの期間中には、第3ブロックに
おける光センサ31〜38の各出力が、ブロック選択信
号Select4が「L」レベルの期間中には、第4ブ
ロックにおける光センサ41〜48の各出力が、光セン
サの出力信号Data1〜Data8として制御用マイ
クロコンピュータ1に入力される。
【0009】しかし、ブロック選択信号Select1
〜Select4で選択しているのは、図10に示すよ
うに、光センサの光感応素子であるフォトトランジスタ
であり、その光源である発光ダイオードは常に駆動され
ている。そのために、画像形成装置の電源が投入されて
いる間は、各光センサの各光源に駆動電流が常に流れて
いるので、画像形成装置の消費電力が大きい。そこで、
特開昭60−65658号公報に記載の光センサの駆動
装置のように、光源を時分割で駆動すれば、光センサの
消費電力を1/(ブロック数)に減少させることができ
る。
〜Select4で選択しているのは、図10に示すよ
うに、光センサの光感応素子であるフォトトランジスタ
であり、その光源である発光ダイオードは常に駆動され
ている。そのために、画像形成装置の電源が投入されて
いる間は、各光センサの各光源に駆動電流が常に流れて
いるので、画像形成装置の消費電力が大きい。そこで、
特開昭60−65658号公報に記載の光センサの駆動
装置のように、光源を時分割で駆動すれば、光センサの
消費電力を1/(ブロック数)に減少させることができ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】一方、複写機などの画
像形成装置では、通常、電源スイッチを朝「ON」にす
ると、装置を使用していない期間も電源スイッチは「O
N」のままとし、夕方になって電源スイッチを「OF
F」にするという使い方をする。従って、一度画像形成
が終わると、直ちに次の画像形成が開始できる待機状態
になり、さらに一定時間経過すると、次の画像形成の開
始までに少し立上り時間がかかる予熱状態になる。これ
ら待機状態時および予熱状態時では、転写部材の搬送を
検知するための光センサは動作する必要がない等、すべ
ての光センサを動作させる必要はない。すなわち、待機
状態時では、使用者が操作するカバーの開閉検知や給紙
トレイのセットの検知等だけでよく、予熱状態時では、
操作部のキーのみ動作可能とし、全ての光センサを動作
させる必要がない。
像形成装置では、通常、電源スイッチを朝「ON」にす
ると、装置を使用していない期間も電源スイッチは「O
N」のままとし、夕方になって電源スイッチを「OF
F」にするという使い方をする。従って、一度画像形成
が終わると、直ちに次の画像形成が開始できる待機状態
になり、さらに一定時間経過すると、次の画像形成の開
始までに少し立上り時間がかかる予熱状態になる。これ
ら待機状態時および予熱状態時では、転写部材の搬送を
検知するための光センサは動作する必要がない等、すべ
ての光センサを動作させる必要はない。すなわち、待機
状態時では、使用者が操作するカバーの開閉検知や給紙
トレイのセットの検知等だけでよく、予熱状態時では、
操作部のキーのみ動作可能とし、全ての光センサを動作
させる必要がない。
【0011】しかし、図10に示すような従来の画像形
成装置の光センサ駆動回路では、光センサの全ての光源
に、画像形成装置の動作状態にかかわらず駆動電流が常
時流れ、待機状態時および予熱状態時での消費電力が画
像形成装置の消費電力を大きくしているという問題があ
った。また、画像形成装置に配置する光センサは、オー
プンコレクタ出力型と電圧出力型とを混在させて使用で
きれば、使用する光センサの選択が容易になるという利
点が考えられる。
成装置の光センサ駆動回路では、光センサの全ての光源
に、画像形成装置の動作状態にかかわらず駆動電流が常
時流れ、待機状態時および予熱状態時での消費電力が画
像形成装置の消費電力を大きくしているという問題があ
った。また、画像形成装置に配置する光センサは、オー
プンコレクタ出力型と電圧出力型とを混在させて使用で
きれば、使用する光センサの選択が容易になるという利
点が考えられる。
【0012】そこで、本発明の第1の目的は、画像形成
装置の待機状態時および予熱状態時における光センサの
消費電力をできる限り軽減するようにし、もって画像形
成装置全体の消費電力の軽減を図るようにした画像形成
装置における光センサの駆動回路を提供することにあ
る。また、本発明の第2の目的は、異なるタイプの光セ
ンサを混在して使用できるようにした画像形成装置にお
ける光センサの駆動回路を提供することにある。
装置の待機状態時および予熱状態時における光センサの
消費電力をできる限り軽減するようにし、もって画像形
成装置全体の消費電力の軽減を図るようにした画像形成
装置における光センサの駆動回路を提供することにあ
る。また、本発明の第2の目的は、異なるタイプの光セ
ンサを混在して使用できるようにした画像形成装置にお
ける光センサの駆動回路を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、各部の状態を光学的に検出するために配置させた光
源と光感応素子とからなる多数の光センサを複数のブロ
ックに分割させた画像形成装置において、前記各ブロッ
クを時分割で順次選択し、この選択したブロックの光セ
ンサの光源を駆動させる光センサ駆動手段と、前記画像
形成装置の動作に応じて、前記ブロックの全てを選択す
る第1モードと、前記ブロックのうちの所定のブロック
のみを選択する第2モードと、前記ブロックのうちいず
れのブロックも選択しない第3のモードとのいずれか1
つを選択するモード選択手段と、このモード選択手段に
より選択されたモードに応じたブロックが選択され、こ
の選択されたブロックの光センサの光源が駆動されるよ
うに、前記光センサ駆動手段を制御する制御手段とを光
センサ駆動回路に具備させて、前記第1の目的を達成す
る。
は、各部の状態を光学的に検出するために配置させた光
源と光感応素子とからなる多数の光センサを複数のブロ
ックに分割させた画像形成装置において、前記各ブロッ
クを時分割で順次選択し、この選択したブロックの光セ
ンサの光源を駆動させる光センサ駆動手段と、前記画像
形成装置の動作に応じて、前記ブロックの全てを選択す
る第1モードと、前記ブロックのうちの所定のブロック
のみを選択する第2モードと、前記ブロックのうちいず
れのブロックも選択しない第3のモードとのいずれか1
つを選択するモード選択手段と、このモード選択手段に
より選択されたモードに応じたブロックが選択され、こ
の選択されたブロックの光センサの光源が駆動されるよ
うに、前記光センサ駆動手段を制御する制御手段とを光
センサ駆動回路に具備させて、前記第1の目的を達成す
る。
【0014】請求項2記載の発明では、各部の状態を光
学的に検出するために配置させた光源と光感応素子とか
らなる多数の光センサを複数のブロックに分割させた画
像形成装置において、前記各ブロックを時分割で順次選
択し、この選択したブロックの光センサの光源を駆動さ
せる光センサ駆動手段を備え、前記各ブロックの関連す
る1つの光センサの各出力部を共通接続させ、この各共
通接続部を抵抗でプルアップしたことにより、前記第2
の目的を達成する。
学的に検出するために配置させた光源と光感応素子とか
らなる多数の光センサを複数のブロックに分割させた画
像形成装置において、前記各ブロックを時分割で順次選
択し、この選択したブロックの光センサの光源を駆動さ
せる光センサ駆動手段を備え、前記各ブロックの関連す
る1つの光センサの各出力部を共通接続させ、この各共
通接続部を抵抗でプルアップしたことにより、前記第2
の目的を達成する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像形成装置にお
ける光センサ駆動回路の好適な実施の形態について、図
1ないし図5を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の画像形成装置における光センサ駆動回路を表したも
のである。図2は、光センサの内部回路を表したもので
ある。この光センサ駆動回路では、図1に示すように、
多数の光センサは、図10の光センサ11〜18に対応
する光センサ11A〜18Aからなる第1ブロックと、
同図の光センサ21〜28に対応する光センサ21A〜
28Aからなる第2ブロックと、同図の光センサ31〜
38に対応する光センサ31A〜38Aからなる第3ブ
ロックと、同図の光センサ41〜48に対応する光セン
サ41A〜48Aからなる第4ブロックとに、それぞれ
分割されている。これら光センサ11A〜18A、光セ
ンサ21A〜28A、光センサ31A〜38A、および
光センサ41A〜48Aの内部回路は、オープンコレク
タ出力型の光センサでは図2の(A)のように構成さ
れ、電圧出力型の光センサでは図2の(B)のように構
成されている。
ける光センサ駆動回路の好適な実施の形態について、図
1ないし図5を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の画像形成装置における光センサ駆動回路を表したも
のである。図2は、光センサの内部回路を表したもので
ある。この光センサ駆動回路では、図1に示すように、
多数の光センサは、図10の光センサ11〜18に対応
する光センサ11A〜18Aからなる第1ブロックと、
同図の光センサ21〜28に対応する光センサ21A〜
28Aからなる第2ブロックと、同図の光センサ31〜
38に対応する光センサ31A〜38Aからなる第3ブ
ロックと、同図の光センサ41〜48に対応する光セン
サ41A〜48Aからなる第4ブロックとに、それぞれ
分割されている。これら光センサ11A〜18A、光セ
ンサ21A〜28A、光センサ31A〜38A、および
光センサ41A〜48Aの内部回路は、オープンコレク
タ出力型の光センサでは図2の(A)のように構成さ
れ、電圧出力型の光センサでは図2の(B)のように構
成されている。
【0016】制御用マイクロコンピュータ1からは、上
記の第1ブロックから第4ブロックを選択するための時
分割のブロック選択信号Select1〜Select
4が出力されるように構成される。このブロック選択信
号Select1は、トランジスタQ11、抵抗R1
1、R12から構成される電流増幅回路に供給されて電
流増幅され、この電流増幅されたブロック選択信号Se
lect1により、第1ブロックを構成する光センサ1
1A〜18Aの光源である発光ダイオードが駆動される
ように構成される。
記の第1ブロックから第4ブロックを選択するための時
分割のブロック選択信号Select1〜Select
4が出力されるように構成される。このブロック選択信
号Select1は、トランジスタQ11、抵抗R1
1、R12から構成される電流増幅回路に供給されて電
流増幅され、この電流増幅されたブロック選択信号Se
lect1により、第1ブロックを構成する光センサ1
1A〜18Aの光源である発光ダイオードが駆動される
ように構成される。
【0017】同様に、ブロック選択信号Select2
は、トランジスタQ21、抵抗R21、R22から構成
される電流増幅回路に供給されて電流増幅され、この電
流増幅されたブロック選択信号Select2により、
第2ブロックを構成する光センサ21A〜28Aの各発
光ダイオード駆動されるように構成される。また、ブロ
ック選択信号Select3は、トランジスタQ31、
抵抗R31、R32から構成される電流増幅回路に供給
されて電流増幅され、この電流増幅されたブロック選択
信号Select3により、第3ブロックを構成する光
センサ31A〜38Aの各発光ダイオードが駆動される
ように構成される。さらに、ブロック選択信号Sele
ct4は、トランジスタQ41、抵抗R41、R42か
ら構成される電流増幅回路に供給されて電流増幅され、
この電流増幅されたブロック選択信号Select4に
より、第4ブロックを構成する光センサ41A〜48A
の各発光ダイオードが駆動されるように構成される。
は、トランジスタQ21、抵抗R21、R22から構成
される電流増幅回路に供給されて電流増幅され、この電
流増幅されたブロック選択信号Select2により、
第2ブロックを構成する光センサ21A〜28Aの各発
光ダイオード駆動されるように構成される。また、ブロ
ック選択信号Select3は、トランジスタQ31、
抵抗R31、R32から構成される電流増幅回路に供給
されて電流増幅され、この電流増幅されたブロック選択
信号Select3により、第3ブロックを構成する光
センサ31A〜38Aの各発光ダイオードが駆動される
ように構成される。さらに、ブロック選択信号Sele
ct4は、トランジスタQ41、抵抗R41、R42か
ら構成される電流増幅回路に供給されて電流増幅され、
この電流増幅されたブロック選択信号Select4に
より、第4ブロックを構成する光センサ41A〜48A
の各発光ダイオードが駆動されるように構成される。
【0018】さらに、光センサ11A、21A、31
A、41A、光センサ12A、22A、32A、42
A、光センサ13A、23A、33A、43A、・・・
・および光センサ18A、28A、38A、48Aとい
うように、第1ブロックから第4ブロック内における関
連する合計4つの光センサの各出力部を共通接続させ、
この各共通接続部を制御用マイクロコンピュータ1の入
力端子に接続させるとともに、その各共通接続部をプル
アップ用の抵抗R51〜R58を介して電源に接続させ
ている。このように、光センサの出力信号を抵抗R51
〜R58によりプルアップすると、光センサとしてオー
プンコレクタ出力型と電圧出力型との両方を使用できる
という利点がある。
A、41A、光センサ12A、22A、32A、42
A、光センサ13A、23A、33A、43A、・・・
・および光センサ18A、28A、38A、48Aとい
うように、第1ブロックから第4ブロック内における関
連する合計4つの光センサの各出力部を共通接続させ、
この各共通接続部を制御用マイクロコンピュータ1の入
力端子に接続させるとともに、その各共通接続部をプル
アップ用の抵抗R51〜R58を介して電源に接続させ
ている。このように、光センサの出力信号を抵抗R51
〜R58によりプルアップすると、光センサとしてオー
プンコレクタ出力型と電圧出力型との両方を使用できる
という利点がある。
【0019】そして、このように構成される光センサ駆
動回路を、例えば図6に示すような複写機に適用すると
きには、手差し検知のセンサS2、ドア検知のセンサS
3、セット検知センサ(図示せず)、および定着検知の
センサ(図示せず)を、上記の光センサ11A〜17A
に割り当てる。また、光センサ18Aは使用せずに空に
しておき、残りの18個のセンサ(全てを図示せず)を
上記の光センサ21A〜28A、光センサ31A〜38
A、光センサ41A〜48Aに割り当て、残る6個の光
センサは空にしておく。
動回路を、例えば図6に示すような複写機に適用すると
きには、手差し検知のセンサS2、ドア検知のセンサS
3、セット検知センサ(図示せず)、および定着検知の
センサ(図示せず)を、上記の光センサ11A〜17A
に割り当てる。また、光センサ18Aは使用せずに空に
しておき、残りの18個のセンサ(全てを図示せず)を
上記の光センサ21A〜28A、光センサ31A〜38
A、光センサ41A〜48Aに割り当て、残る6個の光
センサは空にしておく。
【0020】次に、以上のように構成される実施の形態
の動作について、図3ないし図5を参照して説明する。
図3は、画像形成装置の画像形成動作時における光セン
サ駆動回路の動作を示すタイムチャートである。図4
は、同装置の待機時・フォームアップ時における光セン
サ駆動回路の動作を示すタイムチャートである。図5
は、同装置の予熱時における光センサ駆動回路の動作を
示すタイムチャートである。
の動作について、図3ないし図5を参照して説明する。
図3は、画像形成装置の画像形成動作時における光セン
サ駆動回路の動作を示すタイムチャートである。図4
は、同装置の待機時・フォームアップ時における光セン
サ駆動回路の動作を示すタイムチャートである。図5
は、同装置の予熱時における光センサ駆動回路の動作を
示すタイムチャートである。
【0021】まず、画像形成装置の画像形成動作時に
は、上記第1ブロックから第4ブロックが順次選択され
るモードが選択され、制御用マイクロコンピュータ1か
らは、図3に示すような、時分割のブロック選択信号S
elect1〜Select4が出力され、ブロック選
択信号Select1〜Select4は順次「L」レ
ベルになる。このため、ブロック選択信号Select
1が「H」レベルから「L」レベルに変化すると、この
「L」レベルの期間中には、第1ブロックにおける光セ
ンサ11A〜18Aの各発光ダイオードが駆動されて発
光し、光センサ11A〜光センサ18Aの各出力信号D
ata1〜Data8がマイクロコンピュータ1に入力
される。なお、この出力信号Data1〜Data8
は、光センサが遮へい有りを検出したときには「H」レ
ベルになり、光センサが遮へいが無しを検出したときに
は「L」レベルになる。
は、上記第1ブロックから第4ブロックが順次選択され
るモードが選択され、制御用マイクロコンピュータ1か
らは、図3に示すような、時分割のブロック選択信号S
elect1〜Select4が出力され、ブロック選
択信号Select1〜Select4は順次「L」レ
ベルになる。このため、ブロック選択信号Select
1が「H」レベルから「L」レベルに変化すると、この
「L」レベルの期間中には、第1ブロックにおける光セ
ンサ11A〜18Aの各発光ダイオードが駆動されて発
光し、光センサ11A〜光センサ18Aの各出力信号D
ata1〜Data8がマイクロコンピュータ1に入力
される。なお、この出力信号Data1〜Data8
は、光センサが遮へい有りを検出したときには「H」レ
ベルになり、光センサが遮へいが無しを検出したときに
は「L」レベルになる。
【0022】同様に、ブロック選択信号Select2
が「L」レベルの期間中には、第2ブロックにおける光
センサ21〜28の各発光ダイオードが駆動されて発光
してその光センサ21〜28の各出力が、ブロック選択
信号Select3が「L」レベルの期間中には、第3
ブロックにおける光センサ31〜38の各発光ダイオー
ドが駆動されて発光してその光センサ31〜38の各出
力が、ブロック選択信号Select4が「L」レベル
の期間中には、第4ブロックにおける光センサ41〜4
8の各発光ダイオードが駆動されて発光してその光セン
サ41〜48の各出力が、光センサの出力信号Data
1〜Data8として制御用マイクロコンピュータ1に
入力される。
が「L」レベルの期間中には、第2ブロックにおける光
センサ21〜28の各発光ダイオードが駆動されて発光
してその光センサ21〜28の各出力が、ブロック選択
信号Select3が「L」レベルの期間中には、第3
ブロックにおける光センサ31〜38の各発光ダイオー
ドが駆動されて発光してその光センサ31〜38の各出
力が、ブロック選択信号Select4が「L」レベル
の期間中には、第4ブロックにおける光センサ41〜4
8の各発光ダイオードが駆動されて発光してその光セン
サ41〜48の各出力が、光センサの出力信号Data
1〜Data8として制御用マイクロコンピュータ1に
入力される。
【0023】従って、画像形成装置の画像形成動作時に
は、制御用マイクロコンピュータ1には、ブロック選択
信号Select1〜Select4に同期して、光セ
ンサ11A、21A、31A、41Aの各出力信号Da
ta1が時分割で入力され、光センサ12A、22A、
32A、42Aの各出力信号Data2が時分割で入力
され、光センサ13A、23A、33A、43Aの各出
力信号Data3が時分割で入力され、・・・・光セン
サ18A、28A、38A、48Aの各出力信号Dat
a4が時分割で入力される。このような動作からなる、
画像形成装置の画像形成動作時には、全ての光センサに
よる消費電力は、図10の従来の場合の光センサ駆動回
路に比べて1/4に減少する。例えば、図10に示す回
路では光センサ1個あたり20mAの電流を流してお
り、この回路で25個の光センサを使用すれば、500
mAの電流を常に5Vの電源から供給する必要がある
が、この実施の形態では電流を平均125mAに減少で
きる。
は、制御用マイクロコンピュータ1には、ブロック選択
信号Select1〜Select4に同期して、光セ
ンサ11A、21A、31A、41Aの各出力信号Da
ta1が時分割で入力され、光センサ12A、22A、
32A、42Aの各出力信号Data2が時分割で入力
され、光センサ13A、23A、33A、43Aの各出
力信号Data3が時分割で入力され、・・・・光セン
サ18A、28A、38A、48Aの各出力信号Dat
a4が時分割で入力される。このような動作からなる、
画像形成装置の画像形成動作時には、全ての光センサに
よる消費電力は、図10の従来の場合の光センサ駆動回
路に比べて1/4に減少する。例えば、図10に示す回
路では光センサ1個あたり20mAの電流を流してお
り、この回路で25個の光センサを使用すれば、500
mAの電流を常に5Vの電源から供給する必要がある
が、この実施の形態では電流を平均125mAに減少で
きる。
【0024】次に、画像形成装置の待機時・フォームア
ップ時における動作について説明する。この時には、上
記の第1ブロックのみを選択駆動するモードが選択さ
れ、制御用マイクロコンピュータ1からは、図4に示す
ような、ブロック選択信号Select1〜Selec
t4が出力される。すなわち、ブロック選択信号Sel
ect1のみが所定のタイミングで「H」レベルから
「L」レベルに変化し、他のブロック選択信号Sele
ct2〜Select4は「H」レベルを維持したまま
となる。従って、画像形成装置の待機時・フォームアッ
プ時には、ブロック選択信号Select1が「H」レ
ベルから「L」レベルに変化するたびに、第1ブロック
の光センサ11A〜18Aの各発光ダイオードのみが駆
動されて発光し、光センサ11A〜光センサ18Aの各
出力信号Data1〜Data8が、マイクロコンピュ
ータ1に入力される。このため、光センサの必要とする
消費電力は、画像形成動作時に比べて1/4に減少し、
図10の場合の回路に比べて1/16に減少し、光セン
サに供給すべき電流は上記と同一の条件の下では、平均
35mAに減少できる。
ップ時における動作について説明する。この時には、上
記の第1ブロックのみを選択駆動するモードが選択さ
れ、制御用マイクロコンピュータ1からは、図4に示す
ような、ブロック選択信号Select1〜Selec
t4が出力される。すなわち、ブロック選択信号Sel
ect1のみが所定のタイミングで「H」レベルから
「L」レベルに変化し、他のブロック選択信号Sele
ct2〜Select4は「H」レベルを維持したまま
となる。従って、画像形成装置の待機時・フォームアッ
プ時には、ブロック選択信号Select1が「H」レ
ベルから「L」レベルに変化するたびに、第1ブロック
の光センサ11A〜18Aの各発光ダイオードのみが駆
動されて発光し、光センサ11A〜光センサ18Aの各
出力信号Data1〜Data8が、マイクロコンピュ
ータ1に入力される。このため、光センサの必要とする
消費電力は、画像形成動作時に比べて1/4に減少し、
図10の場合の回路に比べて1/16に減少し、光セン
サに供給すべき電流は上記と同一の条件の下では、平均
35mAに減少できる。
【0025】次に、画像形成装置の予熱時における動作
について説明すると、この時には、上記第1ブロックか
ら第4ブロックまでのいずれのブロックも選択しないモ
ードが選択され、制御用マイクロコンピュータ1から
は、図5に示すような、ブロック選択信号Select
1〜Select4が出力される。すなわち、ブロック
選択信号Select1〜Select4はいずれも
「H」レベルを維持したままとなる。従って、画像形成
装置の予熱時には、いずれのブロックの光センサの発光
ダイオードも駆動されないので、各光センサの発光ダイ
オードには電流は流れず消費電力は零になる。
について説明すると、この時には、上記第1ブロックか
ら第4ブロックまでのいずれのブロックも選択しないモ
ードが選択され、制御用マイクロコンピュータ1から
は、図5に示すような、ブロック選択信号Select
1〜Select4が出力される。すなわち、ブロック
選択信号Select1〜Select4はいずれも
「H」レベルを維持したままとなる。従って、画像形成
装置の予熱時には、いずれのブロックの光センサの発光
ダイオードも駆動されないので、各光センサの発光ダイ
オードには電流は流れず消費電力は零になる。
【0026】以上説明したように、本発明の実施の形態
によれば、画像形成装置の動作に応じて、多数の光セン
サを分割させたブロックの全てを選択するモードと、そ
のブロックのうちの所定のブロックのみを選択するモー
ドと、そのブロックのうちいずれのブロックも選択しな
いモードとのいずれか1つが選択され、この選択された
モードに応じたブロックの光センサの発光ダイオードの
みを駆動するようにしたので、画像形成装置の待機状態
時および予熱状態時における光センサの消費電力を大幅
に減少させることができる。従って、装置全体の消費電
力が小さい待機状態時および予熱状態時には、消費電力
を従来に比べて4〜5%低減できる。また、本発明の実
施の形態によれば、多数の光センサを分割させた各ブロ
ックの関連する1つの光センサの各出力部を共通接続さ
せ、この各共通接続部を抵抗でプルアップしたので、光
センサとしてオープンコレクタ出力型と電圧出力型のも
のを混在させて使用できるという利点がある。
によれば、画像形成装置の動作に応じて、多数の光セン
サを分割させたブロックの全てを選択するモードと、そ
のブロックのうちの所定のブロックのみを選択するモー
ドと、そのブロックのうちいずれのブロックも選択しな
いモードとのいずれか1つが選択され、この選択された
モードに応じたブロックの光センサの発光ダイオードの
みを駆動するようにしたので、画像形成装置の待機状態
時および予熱状態時における光センサの消費電力を大幅
に減少させることができる。従って、装置全体の消費電
力が小さい待機状態時および予熱状態時には、消費電力
を従来に比べて4〜5%低減できる。また、本発明の実
施の形態によれば、多数の光センサを分割させた各ブロ
ックの関連する1つの光センサの各出力部を共通接続さ
せ、この各共通接続部を抵抗でプルアップしたので、光
センサとしてオープンコレクタ出力型と電圧出力型のも
のを混在させて使用できるという利点がある。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明では、画像形成装置の画像形成動作の状態に応じて、
多数の光センサを分割させたブロックの全てを選択する
モードと、そのブロックのうちの所定のブロックのみを
選択するモードと、そのブロックのうちいずれのブロッ
クも選択しないモードとのいずれか1つが選択され、こ
の選択されたモードに応じたブロックの光センサの光源
のみを駆動するようにしたので、画像形成装置の待機状
態時および予熱状態時における光センサの消費電力を大
幅に減少できる。
明では、画像形成装置の画像形成動作の状態に応じて、
多数の光センサを分割させたブロックの全てを選択する
モードと、そのブロックのうちの所定のブロックのみを
選択するモードと、そのブロックのうちいずれのブロッ
クも選択しないモードとのいずれか1つが選択され、こ
の選択されたモードに応じたブロックの光センサの光源
のみを駆動するようにしたので、画像形成装置の待機状
態時および予熱状態時における光センサの消費電力を大
幅に減少できる。
【0028】請求項2記載の発明によれば、多数の光セ
ンサを分割させた各ブロックの関連する1つの光センサ
の各出力部を共通接続させ、この各共通接続部を抵抗で
プルアップしたので、光センサとしてオープンコレクタ
出力型と電圧出力型のものを混在させて使用でき、もっ
て装置の制作時において光センサの選択が容易となる。
ンサを分割させた各ブロックの関連する1つの光センサ
の各出力部を共通接続させ、この各共通接続部を抵抗で
プルアップしたので、光センサとしてオープンコレクタ
出力型と電圧出力型のものを混在させて使用でき、もっ
て装置の制作時において光センサの選択が容易となる。
【図1】本発明の実施の形態である画像形成装置におけ
る光センサ駆動回路の回路図である。
る光センサ駆動回路の回路図である。
【図2】同回路に使用される光センサの内部回路を示す
回路図である。
回路図である。
【図3】画像形成装置の画像形成動作時における光セン
サ駆動回路の動作を示すタイムチャートである。
サ駆動回路の動作を示すタイムチャートである。
【図4】同装置の待機時・フォームアップ時における光
センサ駆動回路の動作を示すタイムチャートである。
センサ駆動回路の動作を示すタイムチャートである。
【図5】同装置の予熱時における光センサ駆動回路の動
作を示すタイムチャートである。
作を示すタイムチャートである。
【図6】従来の複写機における光センサの配置例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図7】従来の光センサの外観とその内部回路を示す図
である。
である。
【図8】従来の光センサの外観とその内部回路を示す図
である。
である。
【図9】従来の光センサの外観とその内部回路を示す図
である。
である。
【図10】従来の画像形成装置における光センサ駆動回
路の回路図である。
路の回路図である。
【図11】同回路に使用される光センサの内部回路を示
す回路図である。
す回路図である。
【図12】同画像形成装置の画像形成動作時における光
センサ駆動回路の動作を示すタイムチャートである。
センサ駆動回路の動作を示すタイムチャートである。
Select1〜Select4 ブロック選択信号 Data1〜Data4 光センサの出力信号 1 制御用マイクロコンピュータ 11A〜18A 光センサ 21A〜28A 光センサ 31A〜38A 光センサ 41A〜48A 光センサ R11、R21、R31、R41 抵抗 R12、R22、R32、R42 抵抗 Q11、Q21、Q31、Q41 トランジスタ R51〜R58 抵抗
Claims (2)
- 【請求項1】 各部の状態を光学的に検出するために配
置させた光源と光感応素子とからなる多数の光センサを
複数のブロックに分割させた画像形成装置において、 前記各ブロックを時分割で順次選択し、この選択したブ
ロックの光センサの光源を駆動させる光センサ駆動手段
と、 前記画像形成装置の動作に応じて、前記ブロックの全て
を選択する第1モードと、前記ブロックのうちの所定の
ブロックのみを選択する第2モードと、前記ブロックの
うちいずれのブロックも選択しない第3のモードとのい
ずれか1つを選択するモード選択手段と、 このモード選択手段により選択されたモードに応じたブ
ロックが選択され、この選択されたブロックの光センサ
の光源が駆動されるように、前記光センサ駆動手段を制
御する制御手段とを備えたことを特徴とする光センサ駆
動回路。 - 【請求項2】 各部の状態を光学的に検出するために配
置させた光源と光感応素子とからなる多数の光センサを
複数のブロックに分割させた画像形成装置において、 前記各ブロックを時分割で順次選択し、この選択したブ
ロックの光センサの光源を駆動させる光センサ駆動手段
を備え、 前記各ブロックの関連する1つの光センサの各出力部を
共通接続させ、この各共通接続部を抵抗でプルアップし
たことを特徴とする光センサ駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25811495A JPH0983742A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 光センサ駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25811495A JPH0983742A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 光センサ駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0983742A true JPH0983742A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17315704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25811495A Pending JPH0983742A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 光センサ駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0983742A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002024987A (ja) * | 2000-07-10 | 2002-01-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | レーザ反射式車両検知装置 |
WO2008004445A1 (fr) * | 2006-07-06 | 2008-01-10 | Panasonic Corporation | Appareil de protection, et procédé de protection, procédé de traitement de signal et procédé de détection de quantité électrique employée par l'appareil de protection |
JP2013028000A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Brother Industries Ltd | 画像形成装置 |
-
1995
- 1995-09-11 JP JP25811495A patent/JPH0983742A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002024987A (ja) * | 2000-07-10 | 2002-01-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | レーザ反射式車両検知装置 |
WO2008004445A1 (fr) * | 2006-07-06 | 2008-01-10 | Panasonic Corporation | Appareil de protection, et procédé de protection, procédé de traitement de signal et procédé de détection de quantité électrique employée par l'appareil de protection |
JPWO2008004445A1 (ja) * | 2006-07-06 | 2009-12-03 | パナソニック株式会社 | 保護装置、その保護方法、その信号処理方法及びその電気量検出方法 |
US8059377B2 (en) | 2006-07-06 | 2011-11-15 | Panasonic Corporation | Protection device, protection method using the same, method for processing signal using the same, and method for detecting quantity of electricity using the same |
JP5362996B2 (ja) * | 2006-07-06 | 2013-12-11 | パナソニック株式会社 | 保護装置及びその電気量検出方法 |
JP2013028000A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Brother Industries Ltd | 画像形成装置 |
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