JPH08187920A - プリンタ制御装置 - Google Patents

プリンタ制御装置

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JPH08187920A
JPH08187920A JP7003935A JP393595A JPH08187920A JP H08187920 A JPH08187920 A JP H08187920A JP 7003935 A JP7003935 A JP 7003935A JP 393595 A JP393595 A JP 393595A JP H08187920 A JPH08187920 A JP H08187920A
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charging
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printer
unit
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JP7003935A
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Tomio Yamashita
富夫 山下
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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Abstract

(57)【要約】 【目的】使用状況にかかわらずプリンタ装置の無駄な電
力消費を極限まで節減できる。 【構成】 充電部5に充電された充電電位と所定の比較
電位とを検出部6が比較して、制御部7がSW部8Aを
オン状態に遷移させる構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータか
らパラレルインタフェースを介して印刷情報を取得する
プリンタ装置に係り、特に、パラレルインタフェースか
ら供給される電力状態を監視してプリンタ装置の本体へ
の電力供給状態を制御するプリンタ制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図7はこの種のプリンタ制御装置におけ
る電力供給処理部の構成を説明する回路ブロック図であ
る。
【0003】先ず、初期状態として、プリンタPRTの
主制御電源は遮断された状態であるが、インタフェース
部(I/F部)100には電源部の変圧器105の二次
側のI/F用電源111から供給されることにより、I
/F部100のみ動作状態であり、すなわち、スリープ
・モード状態にある。
【0004】上述したスリープ・モード状態において、
ホストコンピュータより送信されたデータをラッチレジ
スタ101に保持し、ゲート・アレイ・ロジック(GA
L)102等にて構成された比較検出部にて受信データ
を比較し、受信データが印刷起動コマンド、または印刷
用データであると確認した場合には、ゲート・アレイ・
ロジック(GAL)102はゲート104を介して電源
部の主電源の制御線104Aを通電して、スイッチ11
0をオン状態にする。
【0005】なお、108,109はコンデンサで、ダ
イオード106,107とにより平滑回路を構成して、
変圧器105の二次側に発生する所定電位のAC電圧を
整流して所望の電位のDC電圧に変換して供給する。
【0006】これにより、スリープ・モードの解除を行
い、以後通常の印刷制御状態に入る。
【0007】なお、ゲート・アレイ・ロジック(GA
L)102の出力はラッチレジスタの複数の出力のオア
回路、例えば1バイト・コマンドのキャリア・リターン
(CR),フォーム・フィード(FF)、あるいは拡張
用エスケープ(ESC)等の複数入力に対して出力され
る。
【0008】一方、印刷終了後、一定時間のデータ受信
がない場合、図示しないCPUよりの制御で再び主電源
を遮断して、インタフェース部の電源で入力を監視する
スリープモードに入る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリンタ制御装
置のパラレルインタフェース部は、図7に示すように、
電源部にホストとのインタフェース部回路用の電源を別
に設けるか、または二次側の出力回路を前述インタフェ
ース部100用に設けるか、あるいは前述インタフェー
ス部100用の電源として電池等の別電源を設け、ホス
トよりの起動コマンドまたはデータ受信待ちの時間に対
応して電力消費の主要部の電源のみを遮断する方式、い
わゆるスリープ・モードといわれる制御を行っていた。
【0010】このため、主要部の電源制御を行うため電
力の消費は大幅に減るが、インタフェース部に別電源あ
るいは電源部の二次側の別出力を利用するため、スリー
プ・モード時といえども電力消費を可能な限り節電する
ことはできず、無駄な電力消費が伴う等の問題点があっ
た。
【0011】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1,第2の発明の目的
は、パラレルインタフェースを介してホスト側の給電に
より充電される充電電圧と所定電圧とを比較してプリン
タコントローラに対する給電状態を制御し、プリンタ装
置に供給される電源がオフ状態であってもホストコンピ
ュータからの小容量の通電でプリンタ装置の電源をオン
状態とするとともに、ホストコンピュータからのデータ
入力状態を監視してプリンタ装置の電源をオフ状態とす
ることにより、使用状況にかかわらずプリンタ装置の無
駄な電力消費を極限まで節減できるプリンタ制御装置を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、ホストコンピュータからパラレルインタフェースを
介してホスト側から入力される印刷情報を解析し、電源
手段から供給される電源によりプリンタエンジンを制御
するコントローラユニットを備えるプリンタ制御装置に
おいて、前記電源手段から前記コントローラユニットに
対する電力の給電状態をオン・オフするスイッチ手段
と、パラレルインタフェースを介してホスト側から給電
される電流を充電する充電手段と、この充電手段に充電
された充電電位と所定の比較電位とを比較して前記スイ
ッチ手段をオン状態に遷移させる通電制御手段とを具備
したものである。
【0013】本発明に係る第2の発明は、スイッチ手段
がオン状態となってから所定時間を計時する計時手段
と、この計時手段による計時中、前記ホストコンピュー
タからのデータ入力有無を判定する判定手段とを設け、
この判定手段が前記所定時間内に前記ホストコンピュー
タからのデータ入力がなかったと判定した場合に、スイ
ッチ手段をオフ状態に遷移させる第2の通電制御手段を
設けたものである。
【0014】
【作用】第1の発明においては、充電手段に充電された
充電電位と所定の比較電位とを比較して第1の通電制御
手段が前記スイッチ手段をオン状態に遷移させ、プリン
タコントローラに対する給電状態がオフ状態であって
も、ホストコンピュータからの低容量の給電で確実にプ
リンタコントローラをホストコンピュータと通信可能な
オン状態に遷移させることを可能とする。
【0015】第2の発明においては、判定手段が計時手
段による所定時間内に前記ホストコンピュータからのデ
ータ入力がなかったと判定した場合に、第2の通電制御
手段がスイッチ手段をオフ状態に遷移させ、ホストコン
ピュータとの通信状態が所定時間以上途絶えた場合に、
プリンタコントローラに対する通電の状態をオフ状態に
遷移させることを可能とする。
【0016】
【実施例】図1は本発明に係るプリンタ制御装置を適用
するプリンタシステムの構成を説明する概略図である。
【0017】図において、1はホストコンピュータで、
情報処理装置,入力装置,表示装置から構成されてい
る。2はプリンタ本体で、プリンタエンジンを制御する
プリンタ制御基板3を備え、ホストコンピュータ1とプ
リンタ制御基板3とは所定のパラレル信号線(ケーブ
ル)1aを介して相互に通信可能に構成されている。 〔第1実施例〕図2は本発明の第1実施例を示すプリン
タ制御装置の構成を説明するブロック図であり、図1に
示したプリンタ制御基板3に対応し、図1と同一のもの
には同一の符号を付してある。
【0018】図において、4はインタフェース部で、詳
細は後述する。5は充電部で、パラレル信号線1a中の
いずれかの信号ラインにより、ホストコンピュータ1か
ら供給される電流を充電する。6は検出部で、充電部5
からの電力でインタフェース部4を介して指示されるホ
ストコンピュータ1からのデータ,コマンドを検出す
る。7は制御部で、スイッチ部8Aに対してホストコン
ピュータ1からのデータ,コマンド入力有りを通知す
る。8Bは電源部で、商用電源からのAC電圧を変圧,
整流して所定のDC電源をインタフェース部4およびC
PU9,ROM10に供給する。11はメカ制御部で、
図示しないプリンタエンジンの各部を制御する。
【0019】以下、本実施例と第1,第2の発明の各手
段との対応及びその作用について図2等を参照して説明
する。
【0020】第1の発明は、ホストコンピュータ1から
パラレル信号線1aを介してホスト側から入力される印
刷情報を解析し、電源手段(電源部8B)から供給され
る電源によりプリンタエンジン(メカ制御部11)を制
御するコントローラユニット(プリンタ制御基板3)を
備えるプリンタ制御装置において、前記電源手段から前
記コントローラユニットに対する電力の給電状態をオン
・オフするスイッチ手段(SW部8A)と、パラレルイ
ンタフェースを介してホスト側から給電される電流を充
電する充電手段(充電部5)と、この充電手段に充電さ
れた充電電位と所定の比較電位とを比較して前記スイッ
チ手段をオン状態に遷移させる第1の通電制御手段(検
出部6,制御部7)とを設け、充電部5に充電された充
電電位と所定の比較電位とを検出部6が比較して、制御
部7がSW部8Aをオン状態に遷移させ、プリンタ制御
基板3に対する給電状態がオフ状態であっても、ホスト
コンピュータ1からの低容量の給電で確実にプリンタ制
御基板3をホストコンピュータ1と通信可能なオン状態
に遷移させることを可能とする。
【0021】第2の発明は、スイッチ手段(SW部8
A)がオン状態となってから所定時間を計時する計時手
段(CPU9の内部タイマによる)と、この計時手段に
よる計時中、前記ホストコンピュータ1からのデータ入
力有無を判定する判定手段(CPU9による)とを設
け、CPU9が内部タイマによる所定時間内に前記ホス
トコンピュータ1からのデータ入力がなかったと判定し
た場合に、第2の通電制御手段(CPU9による)がス
イッチ手段(SW部8A)をオフ状態に遷移させ、ホス
トコンピュータ1との通信状態が所定時間以上途絶えた
場合に、プリンタコントローラ(プリンタ制御基板3)
に対する通電を状態をオフ状態に遷移させることを可能
とする。
【0022】図3は、図2に示したプリンタ制御基板3
の要部詳細ブロック図であり、図2と同一のものには同
一の符号を付してある。
【0023】図において、d1〜d8はデータ信号線、
xSTBはデータ信号線d1〜d8を介したデータ送出
用の同期信号、BSYはプリンタからの受信不可能信
号、xINPRIMはプリンタを初期化する初期化信
号、d1は上述各送出信号のドライバの一部を記号とし
たものである。
【0024】インタフェース部4において、4−1は信
号線用プルアップ抵抗器アレイ(プルアップ抵抗器rp
4を含む)、4−2はデータ保持用ラッチレジスタ(L
・R)、4−3はGALで構成される予約コマンド・デ
ータ検出用のデコーダ(GAL)、4−4は予約コマン
ド検出時にBSY信号をセットするためのフリップフロ
ップ(FF1)、4−5は通常データ入力時の入力に対
するBSY信号セット用のフリップフロップ(FF2)
である。
【0025】充電部5は、各信号線d1〜d8より接続
されている抵抗器rs1〜rs8とダイオードdr1〜
dr8は充電用コンデンサCc等により充電回路を構成
するが、抵抗器rs1〜rs8はコンデンサCcへの突
入電流に対する制限用の抵抗器として機能するが、コン
デンサの容量が大きい場合は、省略可能である。
【0026】抵抗器ruおよび抵抗器rdは充電電圧の
分圧抵抗器で、ツェナダイオードZdより確保された基
準電圧Vzのとの比較を比較器Compで行う。
【0027】アンドゲートAG1はデコーダGALの出
力をアナログスイッチANSWが動作しない時、すなわ
ち、CPU9等の出力ポートが有効でない場合に、比較
器Compの出力があった場合、アンドゲートAG2を
作動させ、フォトトライアックPTの発光ダイオード駆
動用のトランジスタTrを動作させる。なお、スイッチ
部8Aにおいて、アナログスイッチANSWの入力線に
は抵抗器rpdcpuが接続され、CPU9が作動状態
にない場合に、信号レベルを「Lレベル」に下げるプル
ダウン抵抗器として機能する。
【0028】電源部8Bにおいて、Txは電源部のトラ
ンスフォーマ(変圧器)で、1次側は商用電源およびフ
ォトトライアックPTに接続されている。変圧器Txの
二次側には、ダイオードdrf1,drf2,コンデン
サCdc1,Cdc2等により整流回路が構成され、ダ
イオードdrf1,コンデンサCdc1とによりCPU
9等への制御電源を発生させ、ダイオードdrf2,コ
ンデンサCdc2とにより、他の電源を発生させてい
る。
【0029】なお、ダイオードDi1はホストコンピュ
ータ1からの電源逆流防止用として機能させ、ダイオー
ドDi2は充電電源の制御電源への逆流を防止用として
きのさせている。以下、ケーブル1aが接続された状態
で、ホストコンピュータ1に電源が投入された際におけ
るプリンタ側の作動状態について説明する。
【0030】ホストコンピュータ1の電源投入により、
コンピュータ電源部より整流された論理回路用またはイ
ンタフェース回路用電源Vcchが出力される。
【0031】該インタフェース回路用電源Vcchより
の電流はホストコンピュータ1の抵抗器Rh,ケーブル
1a,プリンタ2の抵抗器rs4,ダイオードdi4を
介してコンデンサCcに充電される。
【0032】この時、抵抗器rh1〜rh8および抵抗
器rs1〜rs8およびダイオードdi1〜di8、さ
らに同期信号xSTB,初期化信号xINPRIMの抵
抗器rh,rsに対する図示しない抵抗器は、充電回路
と並列に接続されており、ホストからの出力が全て「H
i」の場合、全信号線を介して電流がコンデンサCcに
充電されることになる。
【0033】また、抵抗器rh1〜rh8と同期信号x
STB,初期化信号xINPRIMの抵抗値は等しく、
抵抗器rs1〜rs8(KΩ)と同期信号xSTB,初
期化信号xINPRIMの抵抗値は等しく、さらにドラ
イバdr1〜dr8の抵抗値を無視した場合、コンデン
サCc(静電容量値Cc(μF)とする)の充電に要す
る時定数T(msec)は、下記第(1)式の関係が成
立する。
【0034】 T=((rh1+rs1)/10)*Cc ……(1) ホストコンピュータ1側の抵抗器rhの標準的な数値
は、約1KΩで、プリンタ2側に直列に接続される抵抗
器rsは低インピーダンス源の電圧が印加された場合の
保護抵抗器で数10オームのため、上記抵抗器rhに対
して無視できる。この場合の合成抵抗値は充電用の信号
線Nに対し1/Nとなり本実施例の場合、信号線10本
より充電のため、充電時合成抵抗値Rcは、1000/
10=100(Ω)となり、充電の最小時定数Tは、T
=0.1*Ccとなる。
【0035】プリンタ2が上記第(1)式に基づく充電
期間中に、ホストコンピュータ自身は、内部外部の記憶
装置等を含めて各機能の初期化を行うため、上述のプリ
ンタ2の充電回路の充電の時定数Tはホストコンピュー
タ1初期化時間に比較して十分短く、印刷用データファ
イルを送出する時間までに対しては十分無視できる値に
なる。
【0036】充電された電圧は、充電電源供給線を介し
インタフェース部4の主要構成要素となるプルアップ抵
抗器rp1〜rp8,ラッチレジスタ4−1,デコーダ
4−3,ビジー信号bsy用のフリップフロップ4−4
等に供給されるが、CMOS等の消費電流の少ない阻止
を使用することにより放電時負荷抵抗、すなわち、放電
時定数のT=c*rdとなる抵抗器rdの抵抗値が、充
電時定数T=C*rcとなる抵抗器rcの抵抗値と比較
して十分大きな値になり、充電電流が消費電流を無視で
きる値となる。
【0037】コンデンサCcに充電された電圧は抵抗器
ruと抵抗器rdで分圧され、分圧点は差動増幅する比
較器Compの比反転端子(+)に接続されており、そ
の分圧電圧は抵抗器rzとツェナダイオードZdで確保
された一定電圧であるツェナ電圧Vzと比較される。な
お、この場合の分圧用抵抗器ruとrdの抵抗値は分圧
のみの目的で構成され、充電された電流を消費しないた
めに、高抵抗値を使用する。
【0038】分圧レベル、すなわち、充電電圧が一定レ
ベルに達した場合、比較器Compの出力が「HI」と
なり、アンドゲート2への入力を有効にするとともに、
ラッチレジスタ4−2の入力有効端子Eを有効にし、送
信される同期信号xSTBによるデータの保持を可能な
状態とする。
【0039】この状態でホストコンピュータ1より印刷
用のデータまたは印刷起動コマンドが転送されると、デ
ータはラッチレジスタ4−2に保持され、出力はデコー
ダ4−3により照合され、一致すると出力Yが「HI」
で有効になり、アンドゲートAG2を介しアンドゲート
AG1への出力端子も「HI」となる。アンドゲートA
G2の片方の入力はCPU9からアナログスイッチAN
SWを介し入力されており、通常CPU1からの出力が
無い場合、解放状態、すなわち、オアゲートORgat
eに対して有効状態「HI」にセットされている。
【0040】この時、ビジー信号bsy用のフリップフ
ロップ4−4をセットし、オアゲートORgate介し
てビジー信号bsyをホストコンピュータ1に対して出
力し、次データの送信を待機させる。
【0041】また、有効状態「HI」出力となったアン
ドゲートAG1はNPN型のトランジスタTrをオンさ
せ、フォトサイリスタPtの発光ダイオードを通電させ
る。該発光ダイオードの通電により、トライアックを導
通させることになり、電源部8Bを作動状態にできる。
電源部8Bの作動により、電源部8BのトランスTXの
二次側から、主制御用の制御電源や他の電源が供給さ
れ、電源供給を受けた各回路素子は、通常の電源オン初
期化状態を行う。
【0042】さらに、二次側からの電源供給によりダイ
オードDi2,Di1を介してインタフェース部4の充
電電源供給線、プルアップ抵抗器アレイ4−1にも電源
が供給される。
【0043】このようにして、電源が供給された主制御
電源に接続されるCPU9は、各種初期設定を行い、フ
リップフロップ4−4のアクティブ状態を確認し、デー
タに対する処理を行った後、次のデータ受信のため、該
フリップフロップ4−4をリセットしてビジー信号bs
yを「LO」にする。
【0044】次のデータ受信によりラッチレジスタ4−
2の内容が変化し、すなわち、デコーダ4−3からの出
力が無効になっても、既に二次側の制御電源供給部から
インタフェース部4に電源が供給されているため、以後
通常の動作となる。
【0045】そして、印刷終了後、CPU9は図示しな
いタイマによりデータ入力時間、すなわち、待ち時間を
計測し、予めROM10に記憶された時間データ(NV
RAM等に当該時間データをユーザが自在に書換え可能
に構成されていてもよい)と照合し、一定時間を経過す
ると、アナログスイッチANSWを作動させ、電源部の
一時側を遮断することにより、再び省電力状態になる。
この場合、インタフェース部4は、既に充電されている
ため、データ受信用のラッチレジスタ4−2のイネーブ
ル端子は有効であり、規定データ入力がなされると、再
び即座に電源部8Bを起動可能な状態に遷移させること
ができる。 〔第2実施例〕なお、上記第1実施例では、検出部6の
基準電圧として、ツェナダイオードを使用したが、比較
器Compは比較電圧が主で電流を取り出す必要がな
く、空気電池またはリチウム電池bat等に置き換える
構成(図4参照)とすれば、電流は流さずに済み、製品
の耐久寿命(例えば5年)の間交換する必要なく、回路
の簡素化と安定性を高めることができる。 〔第3実施例〕上記第1,第2実施例では、検出部6に
差動増幅器で構成される比較器Comp使用する場合に
ついて説明したが、図5に示すように、シャントレギュ
レータSRで構成し、該シャントレギュレータSRのカ
ソード側から直接商用電源の1次側を制御するフォトト
ライアックPTの発光ダイオードを制御する構成として
もよい。 〔第4実施例〕上記第1〜第3の実施例では、スイッチ
素子としてアナログスイッチを使用したが、図6に示す
ように、リードリレイを備えるリードスイッチRSWで
構成してもよい。
【0046】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明はシステムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成させる場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第2
の発明によれば、充電手段に充電された充電電位と所定
の比較電位とを比較して第1の通電制御手段が前記スイ
ッチ手段をオン状態に遷移させるので、プリンタコント
ローラに対する給電状態がオフ状態であっても、ホスト
コンピュータからの低容量の給電で確実にプリンタコン
トローラをホストコンピュータと通信可能なオン状態に
遷移させることができる。
【0048】第2の発明によれば、判定手段が計時手段
による所定時間内に前記ホストコンピュータからのデー
タ入力がなかったと判定した場合に、第2の通電制御手
段がスイッチ手段をオフ状態に遷移させるので、ホスト
コンピュータとの通信状態が所定時間以上途絶えた場合
に、プリンタコントローラに対する通電を状態をオフ状
態に遷移させることができる。
【0049】従って、使用状況にかかわらずプリンタ制
御装置の無駄な電力消費を極限まで節減できる等の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタ制御装置を適用するプリ
ンタシステムの構成を説明する概略図である。
【図2】本発明の第1実施例を示すプリンタ制御装置の
構成を説明するブロック図である。
【図3】図2に示したプリンタ制御基板の要部詳細ブロ
ック図である。
【図4】本発明の第2実施例を示すプリンタ制御装置の
構成を説明するブロック図である。
【図5】本発明の第3実施例を示すプリンタ制御装置の
構成を説明するブロック図である。
【図6】本発明の第4実施例を示すプリンタ制御装置の
構成を説明するブロック図である。
【図7】この種のプリンタ制御装置における電力供給処
理部の構成を説明する回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 プリンタ 3 プリンタ制御基板 4 インタフェース部 5 充電部 6 検出部 7 制御部 8A SW部 8B 電源部 9 CPU 10 ROM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータからパラレルインタ
    フェースを介してホスト側から入力される印刷情報を解
    析し、電源手段から供給される電源によりプリンタエン
    ジンを制御するコントローラユニットを備えるプリンタ
    制御装置において、前記電源手段から前記コントローラ
    ユニットに対する電力の給電状態をオン・オフするスイ
    ッチ手段と、前記パラレルインタフェースを介してホス
    ト側から給電される電流を充電する充電手段と、この充
    電手段に充電された充電電位と所定の比較電位とを比較
    して前記スイッチ手段をオン状態に遷移させる第1の通
    電制御手段とを具備したことを特徴とするプリンタ制御
    装置。
  2. 【請求項2】 スイッチ手段がオン状態となってから所
    定時間を計時する計時手段と、この計時手段による計時
    中、前記ホストコンピュータからのデータ入力有無を判
    定する判定手段とを設け、この判定手段が前記所定時間
    内に前記ホストコンピュータからのデータ入力がなかっ
    たと判定した場合に、スイッチ手段をオフ状態に遷移さ
    せる第2の通電制御手段とを具備したことを特徴とする
    請求項1記載のプリンタ制御装置。
JP7003935A 1995-01-13 1995-01-13 プリンタ制御装置 Pending JPH08187920A (ja)

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