JPH0983694A - 帳票データ送受信方法、及び帳票データ送受信装置 - Google Patents
帳票データ送受信方法、及び帳票データ送受信装置Info
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- JPH0983694A JPH0983694A JP26482395A JP26482395A JPH0983694A JP H0983694 A JPH0983694 A JP H0983694A JP 26482395 A JP26482395 A JP 26482395A JP 26482395 A JP26482395 A JP 26482395A JP H0983694 A JPH0983694 A JP H0983694A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 OCRに適した用紙サイズの原稿を画像デー
タにより送付し、高い信頼性で文字コードデータに変換
すること。 【解決手段】 用紙サイズ指定用のスイッチ18により
第1の用紙サイズが選択された場合には、帳票データ記
憶手段17とフォントメモリ19から、第1の用紙サイ
ズ対応の帳票データとフォントデータとを相手に送信
し、また第2の用紙サイズが選択された場合には第1の
用紙サイズのデータを第2の用紙サイズ対応に拡大して
誂えられている帳票データと、第2の用紙サイズ対応の
フォントデータを相手に送信し、さらに相手から送信さ
れて来た帳票データを全て第1の用紙サイズに変換して
受信して、文字コード変換手段15により文字コードデ
ータに変換する。
タにより送付し、高い信頼性で文字コードデータに変換
すること。 【解決手段】 用紙サイズ指定用のスイッチ18により
第1の用紙サイズが選択された場合には、帳票データ記
憶手段17とフォントメモリ19から、第1の用紙サイ
ズ対応の帳票データとフォントデータとを相手に送信
し、また第2の用紙サイズが選択された場合には第1の
用紙サイズのデータを第2の用紙サイズ対応に拡大して
誂えられている帳票データと、第2の用紙サイズ対応の
フォントデータを相手に送信し、さらに相手から送信さ
れて来た帳票データを全て第1の用紙サイズに変換して
受信して、文字コード変換手段15により文字コードデ
ータに変換する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定のフォーマットの
帳票用紙の返送を求め、帳票用紙に記載された文字を文
字コードデータに変換するファクシミリ装置を使用した
帳票データ送受信技術に関する。
帳票用紙の返送を求め、帳票用紙に記載された文字を文
字コードデータに変換するファクシミリ装置を使用した
帳票データ送受信技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、本社と営業所における資材物流
のためのデータは、聞き取りミスや勘違いを防止するた
めに注文票に記入した上で、これをファクシミリ装置で
伝送してドキュメント化することが行われている。この
ようにして伝送された注文票のハードコピーは、必要に
応じてコンピュータに入力して、他に転送する必要があ
る。このような需要に応えるため、ファクシミリ通信機
能と光学文字読取り機能を備えた、いわゆるFAX−O
CR装置により受信して、自動的に文字コードに変換
し、必要に応じて人手により一部手直しすることが行わ
れている。このようにファクシミリ装置により伝送され
た画像データに基づいて文字コードに変換する場合に
は、記入ミスを防止する上では必要な罫線や枠は、OC
Rにとっては雑音となり、ミスを誘発するものとなるの
で、ファクシミリ装置では読取り不可能な、いわゆるド
ロップアウトされてしまう色、例えば薄いブルー色や緑
色で、罫線や記入枠を印刷した用紙の用意が必要とな
る。
のためのデータは、聞き取りミスや勘違いを防止するた
めに注文票に記入した上で、これをファクシミリ装置で
伝送してドキュメント化することが行われている。この
ようにして伝送された注文票のハードコピーは、必要に
応じてコンピュータに入力して、他に転送する必要があ
る。このような需要に応えるため、ファクシミリ通信機
能と光学文字読取り機能を備えた、いわゆるFAX−O
CR装置により受信して、自動的に文字コードに変換
し、必要に応じて人手により一部手直しすることが行わ
れている。このようにファクシミリ装置により伝送され
た画像データに基づいて文字コードに変換する場合に
は、記入ミスを防止する上では必要な罫線や枠は、OC
Rにとっては雑音となり、ミスを誘発するものとなるの
で、ファクシミリ装置では読取り不可能な、いわゆるド
ロップアウトされてしまう色、例えば薄いブルー色や緑
色で、罫線や記入枠を印刷した用紙の用意が必要とな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これのような専用の用
紙を使用すれば、OCRでの読取りに不要なデータや、
パターンが排除されるから、簡単にコード化が可能とな
る反面、予め特定の用紙をストックしておく必要がある
ため、この用紙を用意していないユーザにとっては急場
には役に立たないという問題がある。
紙を使用すれば、OCRでの読取りに不要なデータや、
パターンが排除されるから、簡単にコード化が可能とな
る反面、予め特定の用紙をストックしておく必要がある
ため、この用紙を用意していないユーザにとっては急場
には役に立たないという問題がある。
【0004】また、予め原本を用意しておき、必要に応
じて複写し、これに記入して送信する方法も提案されて
いるが、複写機の機種による微妙な倍率変化により、記
録用紙の基準点、通常左上端部からの記入欄の位置に誤
差が生じ、これに基づいて記入された文字の位置にも誤
差が生じるため、文字コード変換時に読取りミスが生じ
るという問題がある。
じて複写し、これに記入して送信する方法も提案されて
いるが、複写機の機種による微妙な倍率変化により、記
録用紙の基準点、通常左上端部からの記入欄の位置に誤
差が生じ、これに基づいて記入された文字の位置にも誤
差が生じるため、文字コード変換時に読取りミスが生じ
るという問題がある。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは帳票データを確実に
送受信することができる帳票データ送受信方法を提案す
ることである。
たもので、その目的とするところは帳票データを確実に
送受信することができる帳票データ送受信方法を提案す
ることである。
【0006】一方、ファクシミリ装置により帳票用紙の
ハードコピーを出力させることも考えられるが、ファク
シミリ装置には記録方法に静電写真方式を採用したもの
と、感熱方式を採用したものがあり、前者の場合は、複
写機と同様にA系列とB系列の2種類の用紙に対応可能
であるが、後者にあっては大抵の場合にはB系列の記録
用紙にのみ対応している。
ハードコピーを出力させることも考えられるが、ファク
シミリ装置には記録方法に静電写真方式を採用したもの
と、感熱方式を採用したものがあり、前者の場合は、複
写機と同様にA系列とB系列の2種類の用紙に対応可能
であるが、後者にあっては大抵の場合にはB系列の記録
用紙にのみ対応している。
【0007】このため、後者の装置にあっては、A4版
で送信された来たイメージデータを、等倍で記録するも
のの、その記録位置が上記基準点から異なることにな
る。そのうえ、このB4版の用紙をA4版にしか対応し
ていないファクシミリ装置に送信すると、B4版全体を
A4版に収容できるようにイメージデータが縮小されて
受信されるため、文字が縮小されたり、また読み取り位
置が変化してしまい、読取りが不可能になるという問題
がある。
で送信された来たイメージデータを、等倍で記録するも
のの、その記録位置が上記基準点から異なることにな
る。そのうえ、このB4版の用紙をA4版にしか対応し
ていないファクシミリ装置に送信すると、B4版全体を
A4版に収容できるようにイメージデータが縮小されて
受信されるため、文字が縮小されたり、また読み取り位
置が変化してしまい、読取りが不可能になるという問題
がある。
【0008】本発明はこのような問題に鑑み、記入用紙
の準備を必要とすることなく、しかも文字パターンをO
CRに適した一定サイズ、一定位置で受信できる帳票デ
ータ送受信方法を提案することを目的とする。また、本
発明は、上記方法を実施するための装置を提供すること
を第2の目的とする。
の準備を必要とすることなく、しかも文字パターンをO
CRに適した一定サイズ、一定位置で受信できる帳票デ
ータ送受信方法を提案することを目的とする。また、本
発明は、上記方法を実施するための装置を提供すること
を第2の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、指示・伝達用一般文字デー
タ及び読取文字データを有する所定フォーマットの帳票
画像データを作成して送信する工程と、前記画像データ
に基づいてハードコピーを作成する工程と、前記ハード
コピーに所要のデータを記入して画像データとして送信
元に返送する工程と、返送された画像データから前記フ
ォーマットに基づいて所定位置の読取文字データ及び前
記記入文字データを文字コードデータに変換する工程と
を備え、帳票データを、画像データとして送信する一
方、常に文字コード変換に適した画像データとして受信
するようにした。
るために本発明においては、指示・伝達用一般文字デー
タ及び読取文字データを有する所定フォーマットの帳票
画像データを作成して送信する工程と、前記画像データ
に基づいてハードコピーを作成する工程と、前記ハード
コピーに所要のデータを記入して画像データとして送信
元に返送する工程と、返送された画像データから前記フ
ォーマットに基づいて所定位置の読取文字データ及び前
記記入文字データを文字コードデータに変換する工程と
を備え、帳票データを、画像データとして送信する一
方、常に文字コード変換に適した画像データとして受信
するようにした。
【0010】
【実施例】そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。図1は、契約者からの帳票や通信
分のデータを受け、このデータを指定された相手にファ
クシミリ装置で送信する、いわゆるオンラインFAXサ
ービスの本部8に設置した場合の一実施例を示すもので
あって、図中符号1は、本発明が特徴とする文字読取り
機能、いわゆるOCR付きのファクシミリ装置で、この
実施例においては公衆回線2、2を介して複数のファク
シミリ装置3、3、3に接続されていて、コンピュータ
5、5、5から送られて来たデータを、指定された相手
のファクシミリ装置3に出力したり、またファクシミリ
装置3から送られてきた画像データを文字コードデータ
に変換するとともに、必要に応じてこの文字コードデー
タを通信回線4、4‥‥により所要の契約者のコンピュ
ータ5、5‥‥に転送するように構成されている。な
お、図中符号6、7は、回線2、4の交換手段を示す。
に基づいて説明する。図1は、契約者からの帳票や通信
分のデータを受け、このデータを指定された相手にファ
クシミリ装置で送信する、いわゆるオンラインFAXサ
ービスの本部8に設置した場合の一実施例を示すもので
あって、図中符号1は、本発明が特徴とする文字読取り
機能、いわゆるOCR付きのファクシミリ装置で、この
実施例においては公衆回線2、2を介して複数のファク
シミリ装置3、3、3に接続されていて、コンピュータ
5、5、5から送られて来たデータを、指定された相手
のファクシミリ装置3に出力したり、またファクシミリ
装置3から送られてきた画像データを文字コードデータ
に変換するとともに、必要に応じてこの文字コードデー
タを通信回線4、4‥‥により所要の契約者のコンピュ
ータ5、5‥‥に転送するように構成されている。な
お、図中符号6、7は、回線2、4の交換手段を示す。
【0011】このように構成されたシステムによれば、
図2に示したように、相手から送付させるべき帳票への
データ記入を指示するため等の指示・伝達用一般文字デ
ータ、及び相手を特定するためなどに用いる読取文字デ
ータを入力すると、これらデータは所要のフォーマット
の画像データに変換されて送信される。
図2に示したように、相手から送付させるべき帳票への
データ記入を指示するため等の指示・伝達用一般文字デ
ータ、及び相手を特定するためなどに用いる読取文字デ
ータを入力すると、これらデータは所要のフォーマット
の画像データに変換されて送信される。
【0012】この画像データは相手先のファクシミリ装
置によりハードコピーとして出力されるから、これに所
要のデータを記入して送信元にファクシミリで返送する
ことにより、元の所要のフォーマットの所定位置に記載
されていた読取り文字イメージ、及び上書された記入文
字イメージがOCRによりテキストデータ、つまり文字
コードデータに変換されることになる。
置によりハードコピーとして出力されるから、これに所
要のデータを記入して送信元にファクシミリで返送する
ことにより、元の所要のフォーマットの所定位置に記載
されていた読取り文字イメージ、及び上書された記入文
字イメージがOCRによりテキストデータ、つまり文字
コードデータに変換されることになる。
【0013】図3は、上述のファクシミリ装置の一実施
例を示すものであって、図中符号10、11、12、1
3は、それぞれファクシミリ装置の基本機能をなす周知
のモデム、画像メモリ、原稿読取手段、及び画像記録手
段で、原稿読取手段12により原稿から読み取られた画
像データを画像メモリ11に蓄積した後、モデム10に
より相手のファクシミリ装置3に送信し、またモデム1
0により相手から受信した画像データを画像メモリ11
に蓄積した後、画像記録手段13に出力してハードコピ
ーを出力するように構成されている。
例を示すものであって、図中符号10、11、12、1
3は、それぞれファクシミリ装置の基本機能をなす周知
のモデム、画像メモリ、原稿読取手段、及び画像記録手
段で、原稿読取手段12により原稿から読み取られた画
像データを画像メモリ11に蓄積した後、モデム10に
より相手のファクシミリ装置3に送信し、またモデム1
0により相手から受信した画像データを画像メモリ11
に蓄積した後、画像記録手段13に出力してハードコピ
ーを出力するように構成されている。
【0014】図中符号14は、抽出手段で、画像メモリ
11に蓄積された画像データから特定の行領域を検出
し、この行のビットマップデータを抽出して文字コード
変換手段15に出力するものである。文字コード変換手
段15は、ビットマップ等で形成された文字のパターン
と、当該文字の文字コードデータとを対応付けて格納さ
れた辞書を備え、特定領域抽出手段14から出力された
画像データを文字のパターンとみなして文字コードデー
タに変換するものである。
11に蓄積された画像データから特定の行領域を検出
し、この行のビットマップデータを抽出して文字コード
変換手段15に出力するものである。文字コード変換手
段15は、ビットマップ等で形成された文字のパターン
と、当該文字の文字コードデータとを対応付けて格納さ
れた辞書を備え、特定領域抽出手段14から出力された
画像データを文字のパターンとみなして文字コードデー
タに変換するものである。
【0015】図中符号16は、帳票データ選択手段で、
後述する帳票データ記憶手段17から相手、またはスイ
ッチ18により指定された特定の帳票データを選択して
相手のファクシミリ装置3にハードコピーとして出力さ
せるものである。
後述する帳票データ記憶手段17から相手、またはスイ
ッチ18により指定された特定の帳票データを選択して
相手のファクシミリ装置3にハードコピーとして出力さ
せるものである。
【0016】17は、前述の帳票データ記憶手段で、種
々な用途や相手先のニーズに対応するフォーマットの帳
票データを、複数のサイズ、この実施例ではA4版とB
4版として出力するのに適したものに誂えて格納されて
いる。すなわち、A4版の記録用紙に出力する帳票デー
タを標準サイズとする一方、B4版の記録用紙に出力す
るものは、A4版のものをこれら両版のサイズ比、約
1.3倍としたものが用意されている。
々な用途や相手先のニーズに対応するフォーマットの帳
票データを、複数のサイズ、この実施例ではA4版とB
4版として出力するのに適したものに誂えて格納されて
いる。すなわち、A4版の記録用紙に出力する帳票デー
タを標準サイズとする一方、B4版の記録用紙に出力す
るものは、A4版のものをこれら両版のサイズ比、約
1.3倍としたものが用意されている。
【0017】図4(イ)は、上述した帳票データによる
ハードコピーの一実施例を示すもので、商品コード、購
買数量、単価等のデータを記入する記入欄R、R、R
と、またこれらの記入欄R、R、Rの読取り領域外とな
る位置には、抽出手段14に抽出行を指示するためのマ
ークM、M、Mを設けて構成されている。また、読取り
領域外には、後述するフォントメモリから読出された光
学読取りに適した文字のサンプルSが印刷されていて、
記入の際の参考に供するようになっている。
ハードコピーの一実施例を示すもので、商品コード、購
買数量、単価等のデータを記入する記入欄R、R、R
と、またこれらの記入欄R、R、Rの読取り領域外とな
る位置には、抽出手段14に抽出行を指示するためのマ
ークM、M、Mを設けて構成されている。また、読取り
領域外には、後述するフォントメモリから読出された光
学読取りに適した文字のサンプルSが印刷されていて、
記入の際の参考に供するようになっている。
【0018】再び図3に戻って、19はフォントデータ
記憶手段で、文字コード変換手段15が認識するのに適
した文字のパターンを、2種類のサイズ、つまりA4
版、及びB4版に適したサイズのものを格納して構成さ
れている。
記憶手段で、文字コード変換手段15が認識するのに適
した文字のパターンを、2種類のサイズ、つまりA4
版、及びB4版に適したサイズのものを格納して構成さ
れている。
【0019】そして、出力された帳票のハードコピーに
契約者が記入することが予め判明している商品コードの
文字D(図4)のようにコンピュータ5(図1)から出
力される文字コードデータに対応するフォント、及び帳
票データ選択手段16により選択されたイメージを出力
する。
契約者が記入することが予め判明している商品コードの
文字D(図4)のようにコンピュータ5(図1)から出
力される文字コードデータに対応するフォント、及び帳
票データ選択手段16により選択されたイメージを出力
する。
【0020】これら帳票データ記憶手段17及びフォン
トメモリ19からのデータは、合成手段20で合成され
て画像メモリ11を介してモデム10から相手のファク
シミリ装置3に出力される。
トメモリ19からのデータは、合成手段20で合成され
て画像メモリ11を介してモデム10から相手のファク
シミリ装置3に出力される。
【0021】この実施例において、相手が記入用の帳票
用紙のハードコピーを手に入れるべく、オンラインFA
Xサービス本部8のファクシミリ装置1を呼び出して、
ファクシミリ装置3のプッシュボタンから特定のコード
を入力して、必要とする帳票データを指定すると、帳票
データ選択手段16により用紙サイズと、この用紙サイ
ズの記録用紙に記録するのに適したサイズの帳票データ
が帳票データ記憶手段17から選択される。
用紙のハードコピーを手に入れるべく、オンラインFA
Xサービス本部8のファクシミリ装置1を呼び出して、
ファクシミリ装置3のプッシュボタンから特定のコード
を入力して、必要とする帳票データを指定すると、帳票
データ選択手段16により用紙サイズと、この用紙サイ
ズの記録用紙に記録するのに適したサイズの帳票データ
が帳票データ記憶手段17から選択される。
【0022】今、A4版のデータが選択された場合に
は、これら2種類のデータは合成手段20により合成さ
れて相手のファクシミリ装置3に送信される。これによ
りファクシミリ装置3のA4版の用紙に記入欄R、R、
Rやサンプル文字S、及びコンピュータ5からのデータ
に基づいてフォントデータ記憶手段19から読出された
文字Dが記録されて、記入用の帳票用紙が出力される。
は、これら2種類のデータは合成手段20により合成さ
れて相手のファクシミリ装置3に送信される。これによ
りファクシミリ装置3のA4版の用紙に記入欄R、R、
Rやサンプル文字S、及びコンピュータ5からのデータ
に基づいてフォントデータ記憶手段19から読出された
文字Dが記録されて、記入用の帳票用紙が出力される。
【0023】記入後、この用紙をファクシミリ装置3に
よりファクシミリ装置1に返送されてくると、モデム1
0に受信されてビットマップデータが画像メモリ11に
格納される。
よりファクシミリ装置1に返送されてくると、モデム1
0に受信されてビットマップデータが画像メモリ11に
格納される。
【0024】所定ページ分の画像データを受信した段階
で、この画像データを読出すと、各ページの欄外に設け
られているマークM、M、Mの画像データを抽出手段1
4が検出して、予めデータを構成する文字Dが記入され
ている場合は、この文字Dを含めた記入欄R、R、Rの
文字パターンを文字コード変換手段15に出力する。文
字コード変換手段15は、いわゆる光学文字読取り装置
と同様にしてビットマップで構成されている文字パター
ンを文字コードデータに変換する。
で、この画像データを読出すと、各ページの欄外に設け
られているマークM、M、Mの画像データを抽出手段1
4が検出して、予めデータを構成する文字Dが記入され
ている場合は、この文字Dを含めた記入欄R、R、Rの
文字パターンを文字コード変換手段15に出力する。文
字コード変換手段15は、いわゆる光学文字読取り装置
と同様にしてビットマップで構成されている文字パター
ンを文字コードデータに変換する。
【0025】ファクシミリ装置3がB4版にのみ対応し
ている場合には、スイッチ18によりB4版を指定する
と、帳票データ記憶手段17からB4版対応の帳票デー
タが読み出され、またフォントメモリ19からのB4版
に対応したサイズが大きめのフォントが出力される。
ている場合には、スイッチ18によりB4版を指定する
と、帳票データ記憶手段17からB4版対応の帳票デー
タが読み出され、またフォントメモリ19からのB4版
に対応したサイズが大きめのフォントが出力される。
【0026】これらのデータは、合成手段20で合成さ
れて相手のファクシミリ装置3に伝送され、B4版の用
紙に記録されて、B4版の記入用紙(図4(ロ))とし
て出力される。
れて相手のファクシミリ装置3に伝送され、B4版の用
紙に記録されて、B4版の記入用紙(図4(ロ))とし
て出力される。
【0027】もとより、この用紙に印刷されている記入
欄R、R、Rや、サンプル文字S、及びデータを構成す
る文字Dが、A4版のものに比べて1.3倍程度大きい
ため、記入の際にも大きめの文字で記載されることにな
る。
欄R、R、Rや、サンプル文字S、及びデータを構成す
る文字Dが、A4版のものに比べて1.3倍程度大きい
ため、記入の際にも大きめの文字で記載されることにな
る。
【0028】記入後、ファクシミリ装置3により本部の
ファクシミリ装置1に返送すると、B4版として送信さ
れて来たデータは、モデム10によりA4版に縮小され
て受信され、A4版の帳票用紙(図4(イ))の画像と
同一サイズの画像として画像メモリ11に格納され、上
述と同様の手順で記入欄R、R、Rの文字パターンの画
像データが抽出されて文字コード変換手段15により文
字コードデータに変換される。
ファクシミリ装置1に返送すると、B4版として送信さ
れて来たデータは、モデム10によりA4版に縮小され
て受信され、A4版の帳票用紙(図4(イ))の画像と
同一サイズの画像として画像メモリ11に格納され、上
述と同様の手順で記入欄R、R、Rの文字パターンの画
像データが抽出されて文字コード変換手段15により文
字コードデータに変換される。
【0029】いうまでもなく、A4版のデータをB4版
に対応するように拡大した帳票データのハードコピー
に、サンプル文字で指定されたサイズの文字により記入
されているから、ファクシミリ装置1側でA4版に縮小
したとしても、画像メモリ11に格納される画像データ
は、文字コード変換手段15での変換に適したサイズで
あり、かつA4版と同一の位置にマークM、M、Mも記
録されることになり、読み取り位置の変動やまたサイズ
の縮小などに起因する読み取りミスは、発生しない。
に対応するように拡大した帳票データのハードコピー
に、サンプル文字で指定されたサイズの文字により記入
されているから、ファクシミリ装置1側でA4版に縮小
したとしても、画像メモリ11に格納される画像データ
は、文字コード変換手段15での変換に適したサイズで
あり、かつA4版と同一の位置にマークM、M、Mも記
録されることになり、読み取り位置の変動やまたサイズ
の縮小などに起因する読み取りミスは、発生しない。
【0030】図5は、ファクシミリ装置の他の実施例を
示すものであって、図中符号22は、帳票データ選択手
段で、受信側のファクシミリ装置3、またはスイッチ2
3により選択された特定の帳票データを後述する帳票デ
ータ記憶手段24から選択し、受信者のファクシミリ装
置3に特定の帳票のハードコピーを出力させるものであ
る。24は、前述の帳票データ記憶手段で、ここには標
準サイズの用紙、この実施例ではA4版の用紙に記録す
るのに最適なデータを、相手先に合わせて格納されてい
る。
示すものであって、図中符号22は、帳票データ選択手
段で、受信側のファクシミリ装置3、またはスイッチ2
3により選択された特定の帳票データを後述する帳票デ
ータ記憶手段24から選択し、受信者のファクシミリ装
置3に特定の帳票のハードコピーを出力させるものであ
る。24は、前述の帳票データ記憶手段で、ここには標
準サイズの用紙、この実施例ではA4版の用紙に記録す
るのに最適なデータを、相手先に合わせて格納されてい
る。
【0031】図中符号25は、用紙サイズ判定手段で、
相手のファクシミリ装置3が受信可能な用紙のサイズ
や、また送信時にスイッチ23から指定されたサイズを
判定するものである。
相手のファクシミリ装置3が受信可能な用紙のサイズ
や、また送信時にスイッチ23から指定されたサイズを
判定するものである。
【0032】26は、画像データ拡大手段で、前述の用
紙サイズ判定手段25からの判定信号により相手のファ
クシミリ装置3の用紙サイズに合わせて帳票データ記憶
手段24のデータを等倍のまま、またはA4版とB4版
とのサイズ比、約1.3倍に拡大して出力するものであ
る。
紙サイズ判定手段25からの判定信号により相手のファ
クシミリ装置3の用紙サイズに合わせて帳票データ記憶
手段24のデータを等倍のまま、またはA4版とB4版
とのサイズ比、約1.3倍に拡大して出力するものであ
る。
【0033】27は、フォントメモリで、前述の実施例
と同様にA4版、及びB4版に対応するサイズのフォン
トを格納するとともに、用紙サイズ判定手段25からの
信号により相手の記録用紙のサイズに合ったサイズのも
のを出力し、またコンピュータ5(図1)からの文字コ
ードデータに対応するフォントを出力するように構成さ
れている。
と同様にA4版、及びB4版に対応するサイズのフォン
トを格納するとともに、用紙サイズ判定手段25からの
信号により相手の記録用紙のサイズに合ったサイズのも
のを出力し、またコンピュータ5(図1)からの文字コ
ードデータに対応するフォントを出力するように構成さ
れている。
【0034】これら画像データ拡大手段26、及びフォ
ントメモリ27からのデータは、合成手段20により合
成されて画像メモリ11を介してモデム10から相手の
ファクシミリ装置に送信される。
ントメモリ27からのデータは、合成手段20により合
成されて画像メモリ11を介してモデム10から相手の
ファクシミリ装置に送信される。
【0035】この実施例において、相手が記入用の帳票
用紙のハードコピーを手に入れるべく、オンラインFA
Xサービス本部8を呼び出して、ファクシミリ装置3の
プッシュボタンから特定のコードを入力して、必要とす
る帳票データを指定すると、先ず用紙サイズ判定手段2
5が、呼び出し先のファクシミリ装置3が受信可能な用
紙のサイズを検出する。
用紙のハードコピーを手に入れるべく、オンラインFA
Xサービス本部8を呼び出して、ファクシミリ装置3の
プッシュボタンから特定のコードを入力して、必要とす
る帳票データを指定すると、先ず用紙サイズ判定手段2
5が、呼び出し先のファクシミリ装置3が受信可能な用
紙のサイズを検出する。
【0036】ファクシミリ装置3が少なくともA4版の
用紙サイズに対応可能である場合には、帳票データ選択
手段22は、帳票データ記憶手段24に格納されている
データの中から指定されたデータを選択して画像データ
拡大手段26に出力し、またフォントメモリ27は、や
はり用紙サイズ判定手段25により検出されたA4版に
対応するサイズのフォントを出力する。
用紙サイズに対応可能である場合には、帳票データ選択
手段22は、帳票データ記憶手段24に格納されている
データの中から指定されたデータを選択して画像データ
拡大手段26に出力し、またフォントメモリ27は、や
はり用紙サイズ判定手段25により検出されたA4版に
対応するサイズのフォントを出力する。
【0037】これら2種類のデータは合成手段20によ
り合成されて相手のファクシミリ装置3に伝送される。
これにより相手側のファクシミリ装置3のA4版の用紙
に記入欄R、R、Rやサンプル文字S、さらにはデータ
を構成する文字Dが記録されて、記入用の帳票用紙のハ
ードコピーが出力される。
り合成されて相手のファクシミリ装置3に伝送される。
これにより相手側のファクシミリ装置3のA4版の用紙
に記入欄R、R、Rやサンプル文字S、さらにはデータ
を構成する文字Dが記録されて、記入用の帳票用紙のハ
ードコピーが出力される。
【0038】一方、相手のファクシミリ装置3がB4版
にのみ対応していることが用紙サイズ判定手段25によ
り検出されたり、またスイッチ23によりB4版が指定
された場合には、画像データ拡大手段26は、帳票デー
タ記憶手段24から読出された帳票データをB4版に対
応するサイズに拡大し、またフォントメモリ27はB4
版に対応したサイズのフォントを出力する。
にのみ対応していることが用紙サイズ判定手段25によ
り検出されたり、またスイッチ23によりB4版が指定
された場合には、画像データ拡大手段26は、帳票デー
タ記憶手段24から読出された帳票データをB4版に対
応するサイズに拡大し、またフォントメモリ27はB4
版に対応したサイズのフォントを出力する。
【0039】これらのデータは、合成手段20で合成さ
れて相手のファシミリ装置3に伝送され、B4版の用紙
に記録されて、B4版の記入用紙(図4(ロ))として
出力される。
れて相手のファシミリ装置3に伝送され、B4版の用紙
に記録されて、B4版の記入用紙(図4(ロ))として
出力される。
【0040】いうまでもなく、A4版のデータをB4版
に対応するように拡大した帳票データのハードコピー
に、サンプル文字で指定されたサイズの文字により記入
されているから、ファクシミリ装置1側でA4版に縮小
したとしても、画像メモリ11に格納される画像データ
は、文字コード変換手段15での変換に適したサイズで
あり、かつA4版と同一の位置にマークM、M、Mも記
録されることになり、読み取り位置の変動やまたサイズ
の縮小などに起因する読み取りミスは、発生しない。
に対応するように拡大した帳票データのハードコピー
に、サンプル文字で指定されたサイズの文字により記入
されているから、ファクシミリ装置1側でA4版に縮小
したとしても、画像メモリ11に格納される画像データ
は、文字コード変換手段15での変換に適したサイズで
あり、かつA4版と同一の位置にマークM、M、Mも記
録されることになり、読み取り位置の変動やまたサイズ
の縮小などに起因する読み取りミスは、発生しない。
【0041】なお、上述の実施例においては受信者側か
ら記入用紙を請求する場合について説明したが、オンラ
インファックスの本部8側から記入用紙を一方的に送信
したい場合には、次のような手法が採られる。相手側の
ファクシミリ装置3の用紙サイズが不明なときには、フ
ァクシミリ装置3の用紙サイズに関わりなく一応、適応
サイズがB4版であると仮定して画像データを送信す
る。
ら記入用紙を請求する場合について説明したが、オンラ
インファックスの本部8側から記入用紙を一方的に送信
したい場合には、次のような手法が採られる。相手側の
ファクシミリ装置3の用紙サイズが不明なときには、フ
ァクシミリ装置3の用紙サイズに関わりなく一応、適応
サイズがB4版であると仮定して画像データを送信す
る。
【0042】これによりファクシミリ装置3がB4版に
対応している場合は、B4版として受信でき、また相手
のファクシミリ装置3がたとえA4版のみに対応する機
種であるとしてもA4版に縮小して受信でき、その後の
工程における読取りにおいてもミスを生じることはな
い。
対応している場合は、B4版として受信でき、また相手
のファクシミリ装置3がたとえA4版のみに対応する機
種であるとしてもA4版に縮小して受信でき、その後の
工程における読取りにおいてもミスを生じることはな
い。
【0043】しかしながら、A4版への縮小時に文字の
歪みが不可避であるから、読取り精度を高めるためには
ファクシミリ装置3に適した用紙サイズが判明している
ときには、送信側においてコンピュータ5から直接、ス
イッチ17、23を作動させることにより相手のファク
シミリ装置3に適したサイズを指定して送信することも
可能である。
歪みが不可避であるから、読取り精度を高めるためには
ファクシミリ装置3に適した用紙サイズが判明している
ときには、送信側においてコンピュータ5から直接、ス
イッチ17、23を作動させることにより相手のファク
シミリ装置3に適したサイズを指定して送信することも
可能である。
【0044】
【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、指示・伝達用一般文字データ及び読取文字データを
有する所定フォーマットの帳票画像データを作成して送
信する工程と、画像データに基づいてハードコピーを作
成する工程と、ハードコピーに所要のデータを記入して
画像データとして送信元に返送する工程と、返送された
画像データから前記フォーマットに基づいて所定位置の
読取文字データ及び記入文字データを文字コードデータ
に変換する工程とを備えたので、記入用に作成された用
紙を予め用意する必要がなく、文字コードに変換すべき
文字パターンを、その位置と、サイズと一定にして受信
することができる。
は、指示・伝達用一般文字データ及び読取文字データを
有する所定フォーマットの帳票画像データを作成して送
信する工程と、画像データに基づいてハードコピーを作
成する工程と、ハードコピーに所要のデータを記入して
画像データとして送信元に返送する工程と、返送された
画像データから前記フォーマットに基づいて所定位置の
読取文字データ及び記入文字データを文字コードデータ
に変換する工程とを備えたので、記入用に作成された用
紙を予め用意する必要がなく、文字コードに変換すべき
文字パターンを、その位置と、サイズと一定にして受信
することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すシステムの構成図であ
る。
る。
【図2】同上システムのおける作業の流れを示すフロー
図である。
図である。
【図3】同上システムの本部側に設置されるファクシミ
リ装置の一実施例を示す構成図である。
リ装置の一実施例を示す構成図である。
【図4】図(イ)、(ロ)は、それぞれ同上システムに
使用する帳票データの一実施例を模式的に示す図であ
る。
使用する帳票データの一実施例を模式的に示す図であ
る。
【図5】本発明に使用するファクシミリ装置の他の実施
例を示す構成図である。
例を示す構成図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 隆樹 東京都千代田区有楽町1−1−2 日比谷 三井ビル 旭化成工業株式会社内 (72)発明者 佐野 英夫 東京都千代田区有楽町1−1−2 日比谷 三井ビル 旭化成工業株式会社内 (72)発明者 藤井 一成 東京都千代田区有楽町1−1−2 日比谷 三井ビル 旭化成工業株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 指示・伝達用一般文字データ及び読取文
字データを有する所定フォーマットの帳票画像データを
作成して送信する工程と、前記画像データに基づいてハ
ードコピーを作成する工程と、前記ハードコピーに所要
のデータを記入して画像データとして送信元に返送する
工程と、返送された画像データから前記フォーマットに
基づいて所定位置の読取文字データ及び前記記入文字デ
ータを文字コードデータに変換する工程とからなる帳票
データ送受信方法。 - 【請求項2】 原稿を光学的に走査して画像データを出
力する原稿読取手段と、受信した画像データを記録用紙
に記録する画像記録手段と、前記原稿読取手段からの信
号を回線に出力し、また前記回線からの信号を前記画像
記録手段に出力するモデムと、第1の用紙サイズ、及び
第1の用紙サイズよりも大きい第2の用紙サイズのハー
ドコピーを相手に出力させる帳票データを格納した帳票
データ記憶手段と、文字コード変換に適したビットパタ
ーンの文字フォントデータを格納したフォントメモリ
と、受信した画像データを文字コードデータに変換する
文字コード変換手段と、相手に出力させる前記ハードコ
ピーのサイズを設定する用紙サイズ指定手段とを備え、 前記用紙サイズ指定手段により第1の用紙サイズが選択
された場合には第1の用紙サイズ対応の帳票データとフ
ォントデータとを相手に送信し、また第2の用紙サイズ
が選択された場合には前記第1の用紙サイズのデータを
第2の用紙サイズ対応に拡大した前記帳票データと、第
2の用紙サイズ対応のフォントデータを相手に送信し、
さらに相手から送信されて来た帳票データを全て第1の
用紙サイズに変換して受信して、前記文字コード変換手
段により文字コードデータに変換する帳票データ送受信
方法。 - 【請求項3】 原稿を光学的に走査して画像データを出
力する原稿読取手段と、受信した画像データを記録用紙
に記録する画像記録手段と、前記原稿読取手段からの信
号を回線に出力し、また前記回線からの信号を前記画像
記録手段に出力するモデムと、第1の用紙サイズ対応の
帳票データを格納した帳票データ記憶手段と、文字コー
ド変換に適したビットパターンの文字フォントデータを
格納したフォントメモリと、受信した画像データを文字
コードデータに変換する文字コード変換手段と、前記帳
票データを第2の用紙サイズ対応に拡大する画像データ
拡大手段と、相手のファクシミリ装置にセットされてい
る記録用紙のサイズを判定、または指定する用紙サイズ
選択手段とを備え、 前記用紙サイズ選択手段により第1の用紙サイズが選択
された場合には第1の用紙サイズ対応の帳票データとフ
ォントデータとを相手に送信し、また第2用紙サイズが
選択された場合には前記第1の用紙サイズのデータを前
記画像データ拡大手段により第2の用紙サイズ対応に拡
大した前記帳票データと、第2の用紙サイズ対応のフォ
ントデータを相手に送信し、さらに相手から送信されて
来た帳票データを全て第1の用紙サイズに変換して受信
して、前記文字コード変換手段により文字コードデータ
に変換する帳票データ送受信方法。 - 【請求項4】 指示・伝達用一般文字データ及び読取文
字データを入力する入力手段と、前記指示・伝達用一般
文字データ及び読取文字データを所定のフォーマットの
第1の画像データに変換する変換手段と、前記第1の画
像データを送信するとともに、前記第1の画像データに
上書により付加された記入データを包含する第2の画像
データを受信する受信手段と、前記フォーマットに基づ
き、前記第2の画像データの所定位置の前記読取文字デ
ータ及び前記記入文字データを文字コードデータに変換
する文字コード変換手段を備えた帳票データ送受信装
置。 - 【請求項5】 前記画像データ送受信手段がファクシミ
リ装置であり、文字コード変換手段が光学文字読取手段
である請求項4の帳票データ送受信装置。 - 【請求項6】 原稿を光学的に走査して画像データを出
力する原稿読取手段と、受信した画像データを記録用紙
に記録する画像記録手段と、前記原稿読取手段からの信
号を回線に出力し、また前記回線からの信号を前記画像
記録手段に出力するモデムと、第1の用紙サイズ、及び
第2の用紙サイズのハードコピーを相手に出力させる帳
票データを格納した帳票データ記憶手段と、文字コード
変換に適したビットパターンの文字フォントデータを格
納したフォントメモリと、受信した画像データを文字コ
ードデータに変換する文字コード変換手段と、相手に出
力させる前記ハードコピーのサイズを設定する用紙サイ
ズ指定手段とを備えてなる帳票データ送受信装置。 - 【請求項7】 原稿を光学的に走査して画像データを出
力する原稿読取手段と、受信した画像データを記録用紙
に記録する画像記録手段と、前記原稿読取手段からの信
号を回線に出力し、また前記回線からの信号を前記画像
記録手段に出力するモデムと、第1の用紙サイズ対応の
帳票データを格納した帳票データ記憶手段と、文字コー
ド変換に適したビットパターンの文字フォントデータを
格納したフォントメモリと、受信した画像データを文字
コードデータに変換する文字コード変換手段と、前記帳
票データを第2の用紙サイズ対応に拡大する画像データ
拡大手段と、相手のファクシミリ装置にセットされてい
る記録用紙のサイズを判定、または指定する用紙サイズ
選択手段とを備えてなる帳票データ送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26482395A JPH0983694A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 帳票データ送受信方法、及び帳票データ送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26482395A JPH0983694A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 帳票データ送受信方法、及び帳票データ送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0983694A true JPH0983694A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17408708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26482395A Withdrawn JPH0983694A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 帳票データ送受信方法、及び帳票データ送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0983694A (ja) |
-
1995
- 1995-09-19 JP JP26482395A patent/JPH0983694A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |