JPH0983492A - 波長制御方法と通信システム - Google Patents

波長制御方法と通信システム

Info

Publication number
JPH0983492A
JPH0983492A JP7239703A JP23970395A JPH0983492A JP H0983492 A JPH0983492 A JP H0983492A JP 7239703 A JP7239703 A JP 7239703A JP 23970395 A JP23970395 A JP 23970395A JP H0983492 A JPH0983492 A JP H0983492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wavelength
communication system
communication
node
wavelength control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7239703A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Majima
正男 真島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7239703A priority Critical patent/JPH0983492A/ja
Priority to CA002185880A priority patent/CA2185880C/en
Priority to EP96115081A priority patent/EP0765052A3/en
Priority to US08/707,485 priority patent/US5801861A/en
Publication of JPH0983492A publication Critical patent/JPH0983492A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 波長多重通信システムに制御パケットノード
を設け、各通信ノードの構成を簡単、ローコスト化を図
ることを課題とする。 【解決手段】 波長多重通信系(以下、第1の通信系と
称する。)および第1の通信系と独立した通信系(以
下、第2の通信系と称する。)を備え、前記第1,第2
の通信系で通信を行う通信ノードと前記第1の通信系の
波長制御を行う波長制御ノードで構成される通信システ
ムの波長制御方法において、前記波長制御ノードが前記
第1の通信系の波長配置を検知し、前記第1の通信系の
波長範囲の一端にあるチャンネルの波長を基準に隣接す
るチャンネルの波長の間隔が予め設定された波長間隔と
なる波長制御情報を前記波長制御ノードから発し、前記
第2の通信系により前記通信ノードの前記第1の通信系
の送信波長を制御することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波長多重通信シス
テムの光送信器の送信波長を制御する波長制御方法及び
該波長制御方法を実行する通信システムに関する。
【0002】
【従来技術】波長多重通信(WDM:Wavelength Divis
ion Multiplexing)は、光周波数分割多重(光FDM:
Optical Frequency Division Multiplexing)ともいわ
れ、一つの伝送路内に独立した多数のチャンネル(送信
波長)を有することができる。時分割多重(TDM)の
ようにフレーム同期等の時間軸上での多重化が不要なた
め、各チャンネルの伝送速度を一致させる必要がなく、
ネットワークの柔軟性が求められるマルチメディア通信
にも適している。
【0003】波長多重通信システムの一例として、パッ
シブ・スター型による波長多重通信系とそれと独立な通
信系をもつシステムがある。この波長多重通信システム
では波長多重通信系として、送信1対受信1、送信1対
受信多の回線通信に用いられる。一方、これと独立な通
信系の回線は、波長多重通信系の制御通信とパケット通
信に用いられる(以下、パケット通信系と称する。)。
【0004】図8にその波長多重通信系のシステムの構
成例を示す。図において、端局612〜61nは通信ノ
ード322〜32n、光ファイバ341〜34n、35
1〜35nを介してスターカプラ33に接続され、ネッ
トワークが構成される。通信ノード322〜32nから
送出された光信号はスターカプラ33で全ての通信ノー
ド322〜32n(自分も含む)に分配される。
【0005】かかる波長多重通信系のシステムにおける
伝送路である光ファイバ341〜34n、351〜35
n上で伝送される光信号の波長配置を図6に示す。波長
多重通信系は光ファイバの低損失領域の1.5μm帯、
パケット通信系は1.3μm帯が割り当てられる。波長
多重通信系にはm(m≦n)個の独立な波長チャンネル
があり、各通信ノードは必要に応じてチャンネルを占有
し、通信を行う。パケット通信系はFDDI(Fiber Di
stributed Data Interface)等のプロトコルで全通信ノ
ードで共通に使用される。
【0006】波長多重通信系のチャンネル数を多くする
ためにチャンネル間の波長間隔(以下、ch間隔と称す
る。)を10GHzオーダ(波長換算で約0.08n
m)にした場合、各通信ノードの送信波長を制御する必
要がある。分散配置された通信ノードからの送信波長の
ch間隔を一定に保つ方式としていくつかのものが提案
されている(例えば、刊行物Electronics Letters,第
23巻(1987年),第23号,1243〜1245
頁,“Frequency Stabilization of FDM OpticalSignal
s Originating from different locations”がある)。
【0007】中でも本発明者等が提案している方式で出
願中の特願平6−296660号では、初期設定、再設
定が容易であり、制御が簡便である。
【0008】この方式では各通信ノードは自局の波長と
波長配置で長波長側に隣接するチャンネルの波長とのc
h間隔を検知し、ch間隔が一定になるように自局の波
長を制御する。図9にその動作の一例を示す。発光開始
時は既に発光している例えばch1〜ch4と遠く離れ
て、波長多重通信系の波長範囲の短波長側例えばch5
に示す波長にあり(図9a)、徐々に長波長側にシフト
していく。また、送信が終了し発光が停止した通信ノー
ドがある場合(図9c)にはその短波長側で発光する通
信ノードは波長を徐々に長波長側にシフトしていく。こ
の結果、定常状態では、波長多重通信系の波長範囲の長
波長端から等しいch間隔で各通信ノードの波長が配置
される(図9b,d)。以上の動作は、各通信ノードに
自局の発光波長と長波長側の隣接波長とを検出してその
ch間隔が所定の範囲内に維持されるように動作する機
構を備えているからである。
【0009】図10に通信ノードの構成図を示す。波長
多重通信系とパケット通信系の2つに分れる。波長多重
通信系は、送信部波長制御系101、波長可変フィルタ
42、波長可変フィルタ駆動回路43、受光素子44、
増幅器45、識別器46、波長可変LD52、波長可変
LD駆動回路54、光変調器56、光変調器駆動回路5
7、波長可変フィルタ53、波長可変フィルタ駆動回路
55、受光素子58、受信回路59、光分岐器103で
構成される。また、パケット通信系はLD47、LD駆
動回路48、受光素子510、受信回路511で構成さ
れる。2つの通信系の送信部、受信部はそれぞれ光合波
器512、光分波器513で接続されている。
【0010】まず、受信する光信号は光ファイバから光
分波器513、光分岐器103を介して波長可変フィル
タ42に入力され、送信部波長制御系101により波長
可変フィルタ駆動回路43を介して波長可変フィルタ4
2の波長を掃引し、波長可変フィルタ42を濾過した光
信号は受光素子44で電気信号に変換され、増幅器45
を介して識別器46に入力され、識別器46の出力から
送信部波長制御系101は、自局の送信波長と長波長側
の隣接チャンネルの波長間隔を検知し、波長可変LD駆
動回路54を介して波長可変LD52の波長を制御し、
その波長信号は光変調器56に入力され、また送信信号
は光変調器駆動回路57にてドライブ信号に変換され、
光変調器56により波長信号を強度変調されて、光合成
器512にてパケット送信信号と合成されて光ファイバ
に出力される。この光ファイバにて伝送された光信号は
スターカプラ33を介して自局の受信用光ファイバにも
伝送される。
【0011】受信部波長制御系102は波長可変フィル
タ駆動回路55を介して波長可変フィルタ53の波長を
制御し、光ファイバから入力された光信号は光分波器5
13、光分岐器103を介して波長可変フィルタ53に
入力され、波長可変フィルタ53にて所定の波長のチャ
ンネルの信号を受光素子58で電気信号に変換され、受
信回路でその電気信号を信号処理して受信信号とする。
こうして波長多重通信系のチャンネルの中から自局宛て
のチャンネルの波長に波長可変フィルタ53の波長を一
致させる。
【0012】また、パケット通信系では、システムの制
御信号や短いデータ等の送信信号をLD駆動回路48に
入力しLD47を駆動することで、例えば1.3μm程
度のの光信号を出力し光合成器512を介して光ファイ
バに伝送される。また、光ファイバから光分波器513
を介して受光素子510に入力された例えば1.3μm
程度の光信号は電気信号に変換され受信回路511を介
してパケットの受信信号として処理される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
波長制御方法には次のような問題があった。
【0014】この波長制御方法では、各通信ノードが独
自に波長検知を行うため、各通信ノードに波長配置を検
知するための波長可変フィルタ(図10に示す符号4
2)が必要になる。現在、この用途の波長可変フィルタ
としては実用レベルにあるファイバ・ファブリペロー・
フィルタがあるが、これは高価であり、波長制御のため
に各通信ノードにこの素子を組み込むことは通信ノード
の低価格化には大きな問題である。
【0015】従って、本発明の目的は、システム内の通
信ノードに波長配置の検知のための波長可変フィルタを
備えずに、前述の波長制御方法と同様な制御を行うこと
にある。
【0016】また、本発明の第2の目的は、波長制御ノ
ードのパケット通信系の受信機能を不要にすることにあ
る。
【0017】更に、本発明の第3の目的は、波長多重通
信系で発光開始時の混信を防ぐことにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】波長多重通信系(以下、
第1の通信系と称する。)および第1の通信系と独立し
た通信系(以下、第2の通信系と称する。)を備え、前
記第1,第2の通信系で通信を行う通信ノードと前記第
1の通信系の波長制御を行う波長制御ノードで構成され
る通信システムの波長制御方法において、前記波長制御
ノードが前記第1の通信系の波長配置を検知し、前記第
1の通信系の波長範囲の一端にあるチャンネルの波長を
基準に隣接するチャンネルの波長の間隔が予め設定され
た波長間隔となる波長制御情報を前記波長制御ノードか
ら発し、前記第2の通信系により前記通信ノードの前記
第1の通信系の送信波長を制御することを特徴とする。
【0019】また、波長多重通信系(以下、第1の通信
系と称する。)および第1の通信系と独立した通信系
(以下、第2の通信系と称する。)を備え、前記第1,
第2の通信系で通信を行う通信ノードと前記第1の通信
系の波長制御を行う波長制御ノードで構成される通信シ
ステムにおいて、前記第1の通信系の波長配置を検出す
る波長可変フィルタと、前記波長可変フィルタの出力を
電気信号に変換する受光素子と、前記波長可変フィルタ
を駆動する駆動電圧を走査しつつ前記電気信号の出力と
を対比する波長制御手段と、前記波長制御手段からの制
御信号により変調された光信号を前記第2の通信系に出
力するレーザダイオードとを備えた前記波長制御ノード
を有することを特徴とする。
【0020】さらに、波長多重通信系(以下、第1の通
信系と称する。)および第1の通信系と独立した通信系
(以下、第2の通信系と称する。)を備え、前記第1,
第2の通信系で通信を行う通信ノードと前記第1の通信
系の波長制御を行う波長制御ノードで構成される通信シ
ステムにおいて、前記第1の通信系の自局宛の光信号を
波長可変フィルタと、前記波長可変フィルタの出力を電
気信号に変換する第1の受光素子と、前記第2の通信系
の光信号を受信する第2の受光素子と、前記第2の受光
素子の出力に従って空きチャンネルを検出して制御信号
を出力する波長制御手段と、前記波長制御手段からの前
記制御信号により変調された光信号を前記第1の通信系
に出力する波長可変レーザダイオードとを備えた前記通
信ノードを有することを特徴とする。
【0021】上記波長制御方法及び通信システムによ
り、波長制御ノードは波長多重通信系全体の波長配置を
検知し、各チャンネルの波長制御情報を各通信ノードに
知らせ、各チャンネルを使用している通信ノードはこの
波長制御情報を用いて自分の送信波長を制御する。この
結果、波長多重通信系の波長範囲の一端にあるチャンネ
ルの波長から一定の波長間隔で送信波長が配置される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を各実
施例とともに、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0023】(第1実施例)本第1実施例では、波長多
重通信系の波長配置全体を、ネットワーク内に設置され
た波長制御ノードが検知し、波長多重通信系の隣接する
チャンネルの波長間隔を一定に維持するための制御情報
を、波長多重通信系と独立した通信系でネットワーク内
の各通信ノードに知らせる。各通信ノードはこの制御情
報をもとに、自局の波長多重通信系の送信器の光源の波
長を隣接チャンネルとの波長間隔が一定になるように制
御する。
【0024】本実施例では、独立な通信系をパケット通
信系とし、制御情報は波長制御パケットとして、波長制
御ノードからネットワーク内の全通信ノードに同報通信
される。また、波長制御ノードはパケット通信系の送信
機能のみをもち、一定時間間隔で波長制御パケットを送
出する。
【0025】以下、図面を用いて詳細に説明する。
【0026】図1は本実施例の波長制御方法の動作の一
例を示している。図1中発光開始時(a)、ズレの補正
(b)、空きスペースの解消(c)の3つの場合につい
て、制御動作前の波長配置、その状態の時に送られる波
長制御パケット、制御動作後の波長配置を示した。図1
に示す波長配置図では、実線は既に発光している通信ノ
ードの波長を示し、点線は制御の目標となる波長を示し
ている。
【0027】図2は、本実施例で波長制御ノードがシス
テム内の通信ノードの波長を制御するために、パケット
通信系で送信する波長制御パケットのデータ形式を示す
図である。1チャンネル当たり2ビットの波長制御コー
ドが割り当てられる。最大チャンネル数m分があり、デ
ータ長はm×2ビットである。各チャンネルに対して、
‘00’はチャンネル未使用、‘01’は波長を長波長
側へシフト、‘10’は短波長側へシフト、‘11’は
現状維持を示す。
【0028】図3は本実施例の波長制御方式を適用する
波長多重通信システムの構成図である。端局数nのパッ
シブ・スター型のシステムである。従来例を示した図8
に対して、波長制御ノード36およびそれとスターカプ
ラ33を接続するための光ファイバ37,38が加えら
れている。端局311〜31nは通信ノード321〜3
2nを介して通信を行う。通信ノード321〜32nは
端局311〜31nからの信号を光信号に変換し、光フ
ァイバ341〜34nに出力し、光ファイバ351〜3
5nから入力される光信号を電気信号に変換する。スタ
ーカプラ33は光ファイバ341〜34n、及び光ファ
イバ37から入力される光信号を光ファイバ351〜3
5n、及び光ファイバ38に分配する。
【0029】図4は上記波長制御ノード36の構成図で
ある。波長制御ノード36は波長制御系41、波長可変
フィルタ42、波長可変フィルタ駆動回路43、受光素
子44、増幅器45、識別器46、LD47、LD駆動
回路48により構成する。
【0030】波長制御系41は演算処理回路、記憶素
子、D/A変換器等で構成する。波長制御系41からの
制御信号によって、波長可変フィルタ駆動回路43を介
して波長可変フィルタ42の透過スペクトルのピーク波
長(以下、単に波長と称する。)を掃引し、受光素子4
4により電気信号に変換し、増幅器45を介し、識別器
46の出力信号をもとに波長多重通信系の波長配置を検
知し、パケット通信系で波長制御パケットを送出し、L
D駆動回路48を介してLD47をドライブし、光ファ
イバ37を通して各通信ノードの波長を制御する。
【0031】波長可変フィルタ42は波長配置を検知す
るためのものである。本実施例では波長帯を1.5μm
帯として例示している。この波長可変フィルタ42の透
過スペクトルの半値幅はch間隔の1/5〜1/10程
度のものが望ましい(例えばch間隔:5GHz(1.
5μm帯では0.04nmに相当)では1GHz)。現
在実用レベルの波長可変フィルタ素子としては、例えば
会議予稿ECOC(Europian Conference on Optical C
ommunication)’90ー605,“A field-worthy, hi
gh-performance, tunable fiber Fabry-Perot filter”
記載のファイバ・ファブリペロー型がある。この素子は
FSR(Free Spectral Range)毎に透過スペクトル・
ピークをもつが、FSRを波長多重通信系の波長可変範
囲以上にすることで、光バンドパスフィルタとして機能
する。濾過波長は駆動電圧により可変にできる。
【0032】波長可変フィルタ駆動回路43は電圧制御
型電圧源であり、波長制御系41からの制御信号を電圧
増幅する。受光素子44は波長可変フィルタ42からの
透過光を電気信号に変換し、増幅器45はその電気信号
を増幅し、識別器46はその信号をしきい値と比較し、
しきい値以上の場合は‘1’、未満の場合は‘0’のデ
ジタル信号を波長制御系41に出力する。波長制御系4
1では識別器46の出力と波長可変フィルタ駆動回路4
3への制御電圧とを対比して、受光用光ファイバ上に存
在する波長のチャンネルと、所定のch間隔であるのか
を判断し、所定のch間隔であればチャンネル毎に波長
の維持、長波長側へシフト、短波長側へシフト、チャン
ネルの波長無しの制御信号を出力する。
【0033】LD47はパケット通信系の光源であり、
波長は1.3μm帯である。LD駆動回路48はLD4
7を波長制御系41からの信号で変調する電流源であ
る。本実施例においては、パケット通信系では高密度な
波長多重は行わないため、LD47は直接強度変調され
る。
【0034】図5は通信ノード321〜32nの構成図
である。波長多重通信系とパケット通信系の2つに分れ
る。波長多重通信系は、波長制御系51、波長可変LD
52、波長可変LD駆動回路54、光変調器56、光変
調器駆動回路57、波長可変フィルタ53、波長可変フ
ィルタ駆動回路55、受光素子58、受信回路59で構
成される。パケット通信系はLD47、LD駆動回路4
8、受光素子510、受信回路511で構成される。2
つの通信系の送信部、受信部はそれぞれ光合波器51
2、光分波器513で接続されている。
【0035】ここで、波長制御系51は受信回路511
からの波長制御パケットの内容に基づき、波長可変LD
駆動回路54を介して波長可変LD52を制御する。ま
た、波長可変フィルタ駆動回路55を介して波長可変フ
ィルタ53の波長を制御し、波長多重通信系のチャンネ
ルの中から自局宛てのチャンネルの波長に波長可変フィ
ルタ53の波長を一致させる。
【0036】また、波長可変LD52は波長多重通信系
の送信用光源であり、その波長は例えば1.5μm帯で
ある。現在波長可変幅を広げるための研究が進められて
いるが、現時点で実用レベルのものは、多電極のDBR
(Distributed Bragg Reflector)型やDFB(Distrib
uted Feedback)型のもので、波長可変幅は数nmであ
る。一例としては、電子情報通信学会技術報告OQE
(Optical and QuantumElectronics)89ー116,
“三電極長共振器λ/4シフトMQWDFBレーザ”記
載のものが挙げられる。
【0037】さらに、波長可変フィルタ53は波長多重
通信系の受信用の波長可変フィルタであり、その波長は
例えば1.5μm帯である。図4の波長可変フィルタ4
2と同様の素子であるが、透過スペクトルの半値幅はc
h間隔の1/3〜1/6程度のものが望ましい(例えば
ch間隔5GHzでは1.5GHz)。
【0038】また、波長可変LD駆動回路54は、電圧
制御型電流源であり、波長制御系51からの制御信号に
対応した波長になるように波長可変LD52を駆動(電
流を注入)する。前記の三電極長共振器λ/4シフトM
QWDFBレーザを用いる場合はその出力は3つにな
る。
【0039】また、波長可変フィルタ駆動回路55は電
圧制御型電圧源である。波長制御系51から波長制御信
号とロックON/OFF信号が入力される。受信チャン
ネル選択時(ロックOFF)は波長制御系51からの制
御信号に対応した波長になるよう波長可変フィルタ53
を駆動し、受信時(ロックON)には受信チャンネルの
波長に波長可変フィルタ53の波長をロックする。
【0040】さらに、光変調器56および光変調器駆動
回路57は、端局から入力される波長多重通信系の送信
信号で波長可変LD52の出力光を強度変調するための
ものである。波長可変LD52に注入する電流で直接変
調した場合、0.1nm程度の波長変動が生じるため、
光変調器56による外部強度変調方式が一般的に用いら
れる。
【0041】また、受光素子58および受信回路59は
波長多重通信系の受信のためのものである。波長可変フ
ィルタ53で選択されたチャンネルの光信号を電気信号
に変換し、デジタル信号としての電気信号を再生する。
再生された受信信号は端局に出力される。
【0042】また、パケット通信系のLD47、LD駆
動回路48は図4のものと同じく、パケット信号を光信
号に変換し、例えば波長1.3μmで光ファイバに出力
する。その受信は、他の通信ノードと同様に受光素子5
10、受信回路511により、パケット通信系の信号を
受信する。
【0043】また、光合波器512は例えば1.5μm
帯の波長多重通信系の光信号と1.3μm帯のパケット
通信系の光信号を合波し、光ファイバに出力する。一
方、光分波器513は光ファイバから入力する光信号を
波長帯で分離し、1.5μm帯の光信号を波長可変光フ
ィルタ53に入力し、1.3μm帯の光信号を受光素子
510に入力する。
【0044】図6は本実施例での波長配置を示す波長配
置図である。パケット通信系は1.3μm帯を用い、波
長多重通信系は1.5μm帯を用いる。パケット通信系
は高密度の波長多重を行わないため、光源の波長制御は
行われず、チャンネルの波長幅は広い。一方、波長多重
通信系は高密度(ch間隔:10GHz(0.08n
m)以下)の波長多重を行うため(最大mチャンネ
ル)、ch間隔が保持できるように各通信ノードの光源
の波長が制御され、チャンネルの波長幅は狭い。
【0045】図4に示す構成で、波長制御ノードは、波
長配置の検知、各チャンネルのシフト方向の算出、波長
制御パケットの送出の一連の動作を繰り返し行う。
【0046】この波長制御ノードによる波長配置の検知
は、波長可変フィルタ42の波長を波長多重通信系の波
長範囲全域にわたり掃引することにより行われる。掃引
のステップは、発光している波長を必ず検知するため
に、波長可変フィルタ42の透過スペクトルの半値幅よ
り小さく設定する(例えば透過スペクトルの半値幅が1
GHzでは、ステップは0.25GHz)。この場合、
1つの波長に対し連続する複数のステップで識別器46
の出力が‘1’になる。波長制御系41はその中心のス
テップを波長の位置とみなす。波長制御系41は波長可
変フィルタ42の掃引を電圧で制御するため、各波長の
位置関係は電圧から換算される。尚、波長可変フィルタ
42の電圧波長特性は非線形性をもっている。波長制御
系41には予めこの特性を記憶しており、電圧から波長
配置を正しく検知できる。
【0047】発光している各通信ノードの波長のシフト
方向は次のようにして決められる。最も長波長寄りにあ
る波長をch1とし、以下短波長側にch2,ch3と
する。ch2はch1から所定のch間隔だけ短波長よ
りの位置になるようにシフト方向が決められる。ch3
はch1からch間隔の2倍だけ短波長よりの位置にな
るようにシフト方向が決められる。同様にしてchmは
ch1からch間隔の(mー1)倍だけ短波長よりの位
置になるようにシフト方向が決められる。
【0048】図5に示す波長可変LD52のシフト量
は、波長多重通信系の受信用の波長可変フィルタ53の
透過スペクトルの半値幅より小さくする(例えば透過ス
ペクトルの半値幅1.5GHzに対してシフト量を0.
5GHz)。
【0049】つぎに、通信ノードへのチャンネルの割当
は次のようにして行う。発光を開始以前に送られてきた
波長制御パケットで波長制御コード‘00’のデータを
もつ最も番号の小さいチャンネルがその通信ノードに割
り当てられる。以後、この通信ノードは次の2つの状態
になるまでこのチャンネルの波長制御コードにより波長
を制御する。
【0050】(1)通信が終了し、発光を停止。
【0051】(2)自分のチャンネルより番号の小さい
チャンネルの波長制御コードが‘00’になる。
【0052】この(2)の状態では1つ番号の小さいチ
ャンネルが割り当てられ、以後、このチャンネルの波長
制御コードに従う。
【0053】以上の波長制御方法の動作の具体例を図1
を参照しつつ説明する。
【0054】(a)発光開始時 発光開始前の波長多重通信系の波長配置は上段のように
なっているとする。なお、パケット通信系の波長配置は
省略している。既に4つのチャンネルが使用され、ch
1を基準にch間隔で波長配置が保持されている(実線
と点線が一致)。この波長配置での波長制御パケットの
波長制御コードは、ch1〜4までが‘11’で、ch
5以降が‘00’である。波長制御コードが‘00’で
最も番号が小さいチャンネルはch5なので、発光を開
始する通信ノードのチャンネルはch5になる。発光開
始後の波長配置は中段のようにch5のみがズレている
(実線と点線がズレている)。この波長配置での波長制
御コードはch1〜4までが‘11’,ch5が‘0
1’,ch6以降が‘00’になる。この通信ノードは
この波長制御パケットを受信後、波長を長波長側にシフ
トさせる。ch5の波長制御コードは波長配置図で実線
と点線が一致するまで‘01’のままで、この通信ノー
ドは波長制御パケットを受信する度に波長を長波長側に
シフトさせる。こうして発光開始時の混信を防止でき、
隣接すチャンネルと一定の波長間隔に早期に移動でき
る。 (b)ズレの補正 上段は、5つのチャンネルが使用され、ch1を基準と
したch間隔毎の波長配置からch2とch4がズレて
いる様子を示す。ch2は長波長側に、ch4は短波長
側にズレている。この波長配置での波長制御コードは、
ch1,ch3,ch5が‘11’,ch6以降が‘0
0’,ch2が‘01’,ch4が‘10’になる。c
h2を使用している通信ノードは、この波長制御パケッ
トを受信後、波長を長波長側にシフトさせる。ch4を
使用している通信ノードは、この波長制御パケットを受
信後、波長を短波長側にシフトさせる。これにより下段
のように波長配置のズレは補正される。 (c)空きスペース解消 上段は、使用されていた5つのチャンネルのうちch2
を使用していた通信ノードが通信を終了し、発光を停止
した時の様子を示している。ch1とch3の間に空き
スペース(ch間隔より大きいスペース)ができてい
る。この状態後、最初の波長制御パケットの波長制御コ
ードはch1,ch3,ch4,ch5が‘11’,c
h2,ch6以降が‘00’になる。この波長制御パケ
ットを受信したch3以降を使用していた通信ノードは
ch2が“未使用状態”になったことを認識し、自分に
割当られているチャンネル番号を1つづつ小さくする。
次に送られてくる波長制御パケットの波長制御コードは
ch1が‘11’,ch2〜ch4が‘01’,ch5
以降が‘00’になる。ch2〜ch4を使用している
通信ノードは、この波長制御パケットを受信後、波長を
長波長側にシフトさせる。ch2〜ch4の波長制御コ
ードは波長配置図で各チャンネルの実線と点線が一致す
るまで‘01’のままで、ch2〜ch4を使用してい
る通信ノードは波長制御パケットを受信する度に波長を
長波長側にシフトさせる。
【0055】本実施例では、波長制御ノードはパケット
通信系の受信機能を持つ必要がなく、構成が簡単にな
る。また、通信ノードでも、波長配置状態を検出する波
長可変フィルタ、識別器などを必要とせず、構成が簡単
になり、総合的にローコストで多重波長通信システムを
構成できる。
【0056】(第2実施例)本実施例では、波長制御ノ
ードはパケット通信系の受信機能を備え、波長制御パケ
ットの送信を必要に応じて行う。全システムの構成図は
上述の図3と同様である。
【0057】図7は本実施例での波長制御ノードの構成
図である。第1実施例(図4)との相違は、パケット通
信系の受信機能を備えることである。パケット通信系の
受信機能は受光素子510、受信回路511、光分波器
513で構成される。これら各構成要素の機能は図5の
ものと同じである。
【0058】本実施例では、波長制御ノードは波長制御
パケットを一定時間毎に送出するのではなく、次の3つ
の場合にのみ波長制御パケットを送出する。
【0059】(1)発光を開始する通信ノードがあると
き、(2)波長配置にズレがあるとき、(3)空きスペ
ースができたとき。
【0060】波長配置の検知は、パケットの送出時間間
隔より短い一定時間毎に行われ、さらにパケット通信系
で通信ノードからの発光開始の要求があった後に行われ
る。チャンネルの使用はパケット通信系によるデマンド
・アサインにより行われる。その他の構成、動作につい
ては、第1実施例と同様である。
【0061】本実施例では、波長制御パケットを一定時
間毎に送出する必要がないため、パケット通信系のトラ
フィックを通信ノード間の他の通信に有効に利用するこ
とができる。また、波長多重系通信のチャンネルの使用
をパケット通信系によるデマンド・アサインにより制御
しているため、同時使用による混線が回避できる。
【0062】なお、上記実施例では、最長波長のチャン
ネルを基準とした例を示したが、LDの発光波長がLD
駆動回路からの駆動によって短波長のほうが容易であ
り、継続的に駆動電流されたときに短波長側に移動する
特性を有する場合は、短波長側を基準に配置してもよ
い。
【0063】制御方式を適用する波長制御ノードおよび
通信ノードの各構成要素は同様の機能を有するものなら
ば、実施例記載のものに限定されるものではない(いく
つかの構成要素からなる系についても同様である)。ま
た、実施例で用いた数値の動作の許容範囲であれば記載
の値に限定されるものではない。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、分散配置された通信ノ
ードで構成される波長多重通信系の隣接するチャンネル
の波長間隔を一定に保つ高密度波長多重通信システム
で、システム内の通信ノードに波長配置の検知のための
波長可変フィルタを備える必要がなくなり、通信ノード
の構成を簡単にして、安価にすることができる。
【0065】また、本発明によれば、上記の通信システ
ムにおいて、波長制御ノードのパケット通信系の受信機
能を不要にし、波長制御ノードを安価にすることができ
る。
【0066】また、本発明によれば、上記の通信システ
ムにおいて、制御パケット信号により、波長多重通信系
で発光開始時の混信を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による波長制御方式の動作の
一例を示す図である。
【図2】本発明の一実施例に用いる波長制御パケットの
データ形式を示す図である。
【図3】本発明の一実施例に適用する波長多重通信シス
テムの構成図である。
【図4】本発明の一実施例での波長制御ノードの構成図
である。
【図5】本発明の一実施例に適用する通信ノードの構成
図である。
【図6】本発明及び従来例に適用する波長多重通信シス
テムの波長配置を示す図である。
【図7】本発明の一実施例での波長制御ノードの構成図
である。
【図8】従来例に適用する波長多重通信システムの構成
図である。
【図9】従来の波長制御方式の動作の一例を示す動作説
明図である。
【図10】従来例で適用する通信ノードの構成図であ
る。
【符号の説明】
311〜31n 端局 321〜32n 通信ノード 33 スターカプラ 341〜34n,351〜35n 光ファイバ 36 波長制御ノード 37,38 光ファイバ 41,51 波長制御系 42,53 波長可変フィルタ 43,55 波長可変フィルタ駆動回路 44,58 受光素子 45 増幅器 46 識別器 47 LD 48 LD駆動回路 52 波長可変LD 54 波長可変LD駆動回路 56 光変調器 57 光変調器駆動回 59,511 受信回路 510 受光素子 512 光合波器 513 光分波器 71 波長制御系 101 送信部波長制御系 102 受信部波長制御系 103 光分岐器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波長多重通信系(以下、第1の通信系と
    称する。)および前記第1の通信系と独立した通信系
    (以下、第2の通信系と称する。)を備え、少なくとも
    前記第1の通信系で通信を行う通信ノードと前記第1の
    通信系の波長制御を行う波長制御ノードで構成される通
    信システムの波長制御方法において、 前記波長制御ノードが前記第1の通信系の波長配置を検
    知し、前記第1の通信系の波長範囲の一端にあるチャン
    ネルの波長を基準に隣接するチャンネルの波長の間隔が
    予め設定された波長間隔となる波長制御情報を前記波長
    制御ノードから発し、前記第2の通信系により前記通信
    ノードの前記第1の通信系の送信波長を制御することを
    特徴とする波長制御方法。
  2. 【請求項2】 前記波長制御ノードに前記第2の通信系
    の送信機能のみを備え、前記第1の通信系の全チャンネ
    ルに対する前記波長制御情報を、前記通信ノードに前記
    第2の通信系で同報通信することにより、前記第1の通
    信系の送信波長を制御することを特徴とする請求項1に
    記載の波長制御方法。
  3. 【請求項3】 前記波長制御ノードに前記第2の通信系
    の送受信機能を備え、前記波長制御ノードが前記第2の
    通信系により、前記第1の通信系のチャンネルのデマン
    ド・アサイン制御を行うことを特徴とする請求項1に記
    載の波長制御方法。
  4. 【請求項4】 前記波長制御ノードに前記第2の通信系
    の送信機能のみを備え、前記第1の通信系の全チャンネ
    ルに対する前記波長制御情報を、前記通信ノードの前記
    第1の通信系への光出力波長を「維持」、「長波長側へ
    移動」、「短波長側へ移動」、「光出力無し」の4つの
    波長制御情報であることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の波長制御方法。
  5. 【請求項5】 波長多重通信系(以下、第1の通信系と
    称する。)および第1の通信系と独立した通信系(以
    下、第2の通信系と称する。)を備え、前記第1,第2
    の通信系で通信を行う通信ノードと前記第1の通信系の
    波長制御を行う波長制御ノードで構成される通信システ
    ムにおいて、 前記波長制御ノードが前記第1の通信系の波長配置を検
    出する波長可変フィルタと、前記波長可変フィルタの出
    力を電気信号に変換する受光素子と、前記波長可変フィ
    ルタを駆動する駆動電圧を走査しつつ前記電気信号の出
    力とを対比する波長制御手段と、前記波長制御手段から
    の制御信号により変調された光信号を前記第2の通信系
    に出力するレーザダイオードとを備えたことを特徴とす
    る通信システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の通信システムにおい
    て、前記波長制御ノードはさらに前記第2の通信系を受
    信する受光素子を備え、前記受信素子の出力に従って前
    記波長制御系から前記レーザダイオードから前記光信号
    を出力することを特徴とする通信システム。
  7. 【請求項7】 波長多重通信系(以下、第1の通信系と
    称する。)および第1の通信系と独立した通信系(以
    下、第2の通信系と称する。)を備え、前記第1,第2
    の通信系で通信を行う通信ノードと前記第1の通信系の
    波長制御を行う波長制御ノードで構成される通信システ
    ムにおいて、 前記通信ノードは前記第1の通信系の自局宛の光信号を
    波長可変フィルタと、前記波長可変フィルタの出力を電
    気信号に変換する第1の受光素子と、前記第2の通信系
    の光信号を受信する第2の受光素子と、前記第2の受光
    素子から得られる前記第2の通信系の受信信号をもとに
    波長制御信号を出力する波長制御手段と、前記波長制御
    手段からの前記波長制御信号により波長が制御される前
    記第1の通信系用の波長可変レーザダイオードを備えた
    ことを特徴とする通信システム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の通信システムにおい
    て、前記通信ノードはさらに前記第2の通信系に出力す
    る光信号で自局からの送信を希望する旨の制御信号を送
    信することを特徴とする通信システム。
JP7239703A 1995-09-19 1995-09-19 波長制御方法と通信システム Pending JPH0983492A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7239703A JPH0983492A (ja) 1995-09-19 1995-09-19 波長制御方法と通信システム
CA002185880A CA2185880C (en) 1995-09-19 1996-09-18 Communication system for performing wavelength division multiplexing communications, and wavelength control method used in the system
EP96115081A EP0765052A3 (en) 1995-09-19 1996-09-19 Communication system for performing wavelength division multiplexing communications, and wavelength control method used in the system
US08/707,485 US5801861A (en) 1995-09-19 1996-09-19 Communication system for performing wavelength division multiplexing communications, and wavelength control method used in the system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7239703A JPH0983492A (ja) 1995-09-19 1995-09-19 波長制御方法と通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0983492A true JPH0983492A (ja) 1997-03-28

Family

ID=17048675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7239703A Pending JPH0983492A (ja) 1995-09-19 1995-09-19 波長制御方法と通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0983492A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009060532A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 波長可変光トランシーバ及び光伝送システム
JP2016051988A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 富士通株式会社 光伝送システムおよび光伝送装置

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6352529A (ja) * 1986-08-22 1988-03-05 Fujitsu Ltd コヒ−レント光通信用基準周波数送出方法
JPH02162939A (ja) * 1988-12-16 1990-06-22 Canon Inc 光フアイバ通信方式
JPH02228831A (ja) * 1989-03-02 1990-09-11 Canon Inc 端局
JPH02228830A (ja) * 1989-03-02 1990-09-11 Canon Inc 光ネットワーク通信システム
JPH03214832A (ja) * 1990-01-19 1991-09-20 Canon Inc 光通信機器
JPH03214830A (ja) * 1990-01-19 1991-09-20 Canon Inc 光通信機器、光通信方法及び光通信システム
JPH03214831A (ja) * 1990-01-19 1991-09-20 Canon Inc 光通信機器
JPH04318713A (ja) * 1991-01-24 1992-11-10 Alcatel Nv 周波数多重化を用いる光ファイバ通信方法及び光ファイバ通信ネットワーク
JPH04334134A (ja) * 1991-05-10 1992-11-20 Mitsubishi Electric Corp 通信方式
JPH05153066A (ja) * 1991-11-25 1993-06-18 Canon Inc ループ型光lan用ノード及びそれを用いたループ型光lan
JPH05160790A (ja) * 1991-12-05 1993-06-25 Canon Inc 光ノードおよびそれを用いた光通信ネットワーク
JPH0653933A (ja) * 1992-07-29 1994-02-25 Mitsubishi Electric Corp 光周波数制御方式
JPH08163092A (ja) * 1994-11-30 1996-06-21 Canon Inc 光送信装置、光送受信装置、光通信システム、送信波長制御方法、及び光通信方法

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6352529A (ja) * 1986-08-22 1988-03-05 Fujitsu Ltd コヒ−レント光通信用基準周波数送出方法
JPH02162939A (ja) * 1988-12-16 1990-06-22 Canon Inc 光フアイバ通信方式
JPH02228831A (ja) * 1989-03-02 1990-09-11 Canon Inc 端局
JPH02228830A (ja) * 1989-03-02 1990-09-11 Canon Inc 光ネットワーク通信システム
JPH03214832A (ja) * 1990-01-19 1991-09-20 Canon Inc 光通信機器
JPH03214830A (ja) * 1990-01-19 1991-09-20 Canon Inc 光通信機器、光通信方法及び光通信システム
JPH03214831A (ja) * 1990-01-19 1991-09-20 Canon Inc 光通信機器
JPH04318713A (ja) * 1991-01-24 1992-11-10 Alcatel Nv 周波数多重化を用いる光ファイバ通信方法及び光ファイバ通信ネットワーク
JPH04334134A (ja) * 1991-05-10 1992-11-20 Mitsubishi Electric Corp 通信方式
JPH05153066A (ja) * 1991-11-25 1993-06-18 Canon Inc ループ型光lan用ノード及びそれを用いたループ型光lan
JPH05160790A (ja) * 1991-12-05 1993-06-25 Canon Inc 光ノードおよびそれを用いた光通信ネットワーク
JPH0653933A (ja) * 1992-07-29 1994-02-25 Mitsubishi Electric Corp 光周波数制御方式
JPH08163092A (ja) * 1994-11-30 1996-06-21 Canon Inc 光送信装置、光送受信装置、光通信システム、送信波長制御方法、及び光通信方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009060532A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 波長可変光トランシーバ及び光伝送システム
JP2016051988A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 富士通株式会社 光伝送システムおよび光伝送装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5801861A (en) Communication system for performing wavelength division multiplexing communications, and wavelength control method used in the system
KR100480540B1 (ko) 광가입자단의 파장제어가 가능한 파장분할다중방식 수동형광가입자망 시스템
US7155127B2 (en) Optical communication system, optical communication unit, and optical transceiving package
US6101014A (en) Wavelength controlling method enabling use of wider wavelength range and network system using the method
KR100489922B1 (ko) 페브리-페롯 레이저 다이오드의 셀프 인젝션 락킹을이용한 고밀도 파장분할 다중방식 수동형 광가입자망 시스템
KR100922727B1 (ko) 파장 비의존 wdm 수동형 광가입자망을 위한 olt 및onu 장치 및 방법
US7254344B2 (en) Passive optical network using loop back of multi-wavelength light generated at central office
JP2004274752A (ja) 波長分割多重方式の受動型光加入者ネットワークシステム
US6381047B1 (en) Passive optical network using a fabry-perot laser as a multiwavelength source
EP0743771B1 (en) Optical communication method and system using a plurality of wavelengths
US5774243A (en) Control method of selecting wavelength of optical filter, wavelength control method of output light from light outputting apparatus, wavelength division multiplexing method in optical communication system and method for correcting relation between control
EP0438155B1 (en) Optical communication equipment
KR100609698B1 (ko) 파장분할다중방식 수동형 광가입자망 시스템 및광원생성방법
JPH0983492A (ja) 波長制御方法と通信システム
JP3441893B2 (ja) 通信システム
US7269352B2 (en) Wavelength division multiplexing light source apparatus using semiconductor optical amplifier
JP3352294B2 (ja) 波長制御方法とこれを用いる通信端局
JP4169878B2 (ja) ポイント−マルチポイント光通信システム
US20050025484A1 (en) Wavelength-division-multiplexed passive optical network using multi-wavelength lasing source and reflective optical amplification means
US7725040B2 (en) Wavelength division multiplexing transmission device
JP3347543B2 (ja) 波長制御方法とこれを用いた光通信装置と光通信システム
JP4451317B2 (ja) ポイント−マルチポイント光通信システムおよび加入者側装置
JPH10257027A (ja) 波長制御方法及びネットワークシステム
JPH09260790A (ja) 多モード発振する半導体レーザを含む光源装置
JP2000332730A (ja) 通信ネットワークにおける波長制御方式、および波長多重通信ネットワーク