JPH0983212A - 誘電体フィルタ - Google Patents

誘電体フィルタ

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JPH0983212A
JPH0983212A JP23378895A JP23378895A JPH0983212A JP H0983212 A JPH0983212 A JP H0983212A JP 23378895 A JP23378895 A JP 23378895A JP 23378895 A JP23378895 A JP 23378895A JP H0983212 A JPH0983212 A JP H0983212A
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JP
Japan
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dielectric
length
length portion
dielectric block
hole
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Withdrawn
Application number
JP23378895A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugio Takeda
次夫 武田
Yohei Watabe
洋平 渡部
Shinichi Iwata
伸一 岩田
栄▲吉▼ ▲吉▼田
Eikichi Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2次高長波の減衰特性に優れ、また、小型で
ある誘電体フィルタを提供する。 【解決手段】 誘電体ブロック10が、その両端面の対
向方向の長さ区分でもって、非貫通孔部11、12が形
成されている第1の長さ部分(A)と残りの第2の長さ
部分(B)とから成っている。第2の長さ部分の誘電率
が、第1の長さ部分の誘電率以上または第1の長さ部分
の誘電率以下である。2つの非貫通孔部により構成され
る共振器同士は、互いに誘導性結合の挙動を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信分野な
どで利用される帯域通過型の誘電体フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の誘電体フィルタは、例え
ば、図8(a)および(b)に示すように、直方体状を
呈し、その一端面のみにて開口すると共に、両端面の対
向方向に延びるような少なくとも2つの貫通孔部61、
62が形成された誘電体ブロック60と、誘電体ブロッ
ク60の側面に形成された信号取り出し用の入出力電極
81、82と、入出力電極81、82の周囲の領域Gと
貫通孔部61、62が開口する面(図中、上面)を除く
一方、貫通孔部61、62の孔内面をも含む誘電体ブロ
ック60の表面に形成された導体層70とを有してい
る。
【0003】図9に、この従来の誘電体フィルタの共振
器間の結合状態を模式的に示す。図9において、この誘
電体フィルタでは、貫通孔部61、62が形成する共振
器間の結合は、導体層70で被われていない面(開放
端)側で容量結合性を示し、開放端と対向した面(短絡
端)側で誘導結合性を示す。等価回路解析を行うと短絡
端側の誘導性結合は、共振器間の結合にほとんど寄与せ
ず、容量性結合の挙動を示す。これを等価回路で表現し
たのが図10である。図11に従来のフィルタの特性を
示すが、共振器間の結合105が容量性であり、入出力
電極と隣接していない共振器間に梯子型に容量103が
生じているため、通過帯域の低域側に減衰極を持つが、
通過帯域の高域側はなだらかに減衰量が増加している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】移動体通信等の分野で
利用される誘電体フィルタのうち、特に、送信側に用い
られるフィルタは、アンプ等から発生する2次高長波を
除去する機能を有することが好ましい。即ち、通過帯域
の高域側で大きな減衰量をとれることが必要となる。し
かし、従来のフィルタでは、図9に示すような減衰特性
しか得られないので、通過帯域の高域側で大きな減衰量
をとることはできなかった。
【0005】本発明の技術的課題は、通過帯域の高域側
で大きな減衰量をとることが可能な誘電体フィルタを提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、直方体
状を呈し、その一端面のみにて開口すると共に、両端面
の対向方向に延びるような少なくとも2つの非貫通孔部
が形成された誘電体ブロックと、前記誘電体ブロックの
側面に形成された信号取り出し用の入出力電極と、前記
入出力電極に所定の間隔をおいて前記非貫通孔部の孔内
面をも含む前記誘電体ブロックの全表面に形成された導
体層とを有し、前記非貫通孔部の各々が共振器を構成す
る誘電体フィルタにおいて、前記誘電体ブロックは、そ
の両端面の対向方向の長さ区分でもって、前記非貫通孔
部が形成されている第1の長さ部分と残りの第2の長さ
部分とから成り、前記第2の長さ部分の誘電率は、前記
第1の長さ部分の誘電率以下であり、2つの前記非貫通
孔部により構成される共振器同士は、互いに誘導性結合
の挙動を示すものであることを特徴とする誘電体フィル
タが得られる。
【0007】本発明によればまた、直方体状を呈し、そ
の一端面のみにて開口すると共に、両端面の対向方向に
延びるような少なくとも2つの非貫通孔部が形成された
誘電体ブロックと、前記誘電体ブロックの側面に形成さ
れた信号取り出し用の入出力電極と、前記入出力電極に
所定の間隔をおいて前記非貫通孔部の孔内面をも含む前
記誘電体ブロックの全表面に形成された導体層とを有
し、前記非貫通孔部の各々が共振器を構成する誘電体フ
ィルタにおいて、前記誘電体ブロックは、その両端面の
対向方向の長さ区分でもって、前記非貫通孔部が形成さ
れている第1の長さ部分と残りの第2の長さ部分とから
成り、前記第2の長さ部分の誘電率は、前記第1の長さ
部分の誘電率以上であり、2つの前記非貫通孔部により
構成される共振器同士は、互いに誘導性結合の挙動を示
すものであることを特徴とする誘電体フィルタが得られ
る。
【0008】本発明によればさらに、設定される前記第
2の長さ部分の誘電率の大きさに応じて特性調整される
前記誘電体フィルタが得られる。
【0009】本発明によればまた、設定される前記第2
の長さ部分の長さに応じて特性調整される前記誘電体フ
ィルタが得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態による誘電体フィルタを説明する。
【0011】[実施の形態1]図1(a)および(b)
は、本発明の実施の形態1による誘電体フィルタを示す
図であり、(a)は、斜視図、(b)はA1 −A2 断面
図である。また、本形態によるフィルタの特性を示す図
である。
【0012】図1(a)および(b)において、本誘電
体フィルタは、直方体状を呈し、その一端面のみにて開
口すると共に、両端面の対向方向に延びるような少なく
とも2つの非貫通孔部11、12が形成された誘電体ブ
ロック10と、誘電体ブロック10の側面に形成された
信号取り出し用の入出力電極31、32と、入出力電極
31、32に所定の間隔である周囲の領域Gをおいて非
貫通孔部11、12の孔内面をも含む誘電体ブロック1
0の全表面に形成された導体層30とを有している。非
貫通孔部11、12の各々は、共振器を構成する。ま
た、本形態では、銀ペーストを塗布して焼き付けること
によって導体層20を形成したが、銅メッキ等他の手段
を用いてもよい。
【0013】さて、誘電体ブロック10は、その両端面
の対向方向の長さ区分でもって、非貫通孔部11、12
が形成されている第1の長さ部分(図1(b)中、符号
A)と、残りの第2の長さ部分(図1(b)中、符号
B)とから成っている。本形態では、第1の長さ部分と
第2の長さ部分とは、同じ材料で構成されており、誘電
体材料の比誘電率は90である。
【0014】本形態によるフィルタの中心周波数は1.
9GHz(図2中、点P1 で示す)であり、2次高調波
の周波数は3.8GHz(図2中、点P2 で示す)であ
る。通過帯域の高域側に減衰極が生じており、点P2
位置でも充分な減衰が得られていることがわかる。これ
を、図5に示した比較例としての従来のフィルタの特性
と比較すると、同じ周波数(図2中の点P2 と図5中の
点P4 )における減衰量は、本形態では比較例よりも大
きく、2次高調波成分を充分に除去できていることがわ
かる。
【0015】図3は、本誘電体フィルタの共振器間の結
合状態を模式的に示す図である。本誘電体フィルタにお
いては、共振器を形成する孔が非貫通であることによっ
て誘導性が非常に強い結合になっており、等価回路解析
の結果から容量性の結合は極小さく、等価回路は図4の
ごとくあらわされる。図4において、共振器間の結合1
02が誘導性であり入出力電極と隣接していない共振器
間に梯子型に容量103が生じていることについては従
来の誘電体フィルタと同様であるため、特性としては図
2に示したように通過帯域の高域側で減衰極を生じ減衰
量を大きくとることができ、2次高調波成分を除去する
ことができる。
【0016】ところで、第2の長さ部分の誘電率が第1
の長さ部分の誘電率と比較して小さくなると通過帯域の
高域側に生じた減衰極による減衰がより急峻になり、大
きな減衰をとることが可能になる。一方、第2の長さ部
分の誘電率が第1の長さ部分の誘電率と比較して大きく
なると、共振周波数が低い方向へシフトするので、所望
の周波数で共振させるのに共振器自体の長さ(本発明で
示す第1の長さ部分の長さ)が短くて済む。
【0017】このように、第2の長さ部分の誘電率を変
化させることによって減衰量の調整、共振周波数の調整
(即ち共振器長の調整)をすることが可能になる。ま
た、通過帯域幅等他の特性についても調整することがで
きる。これの具体的な実現手段として、本形態では、第
1および第2の長さ部分が同じ誘電体材料から成ってい
るため、第2の長さ部分の長さによって特性調整を行う
ものとする。長さによって調整を行う場合には、第2の
長さ部分の長さが長くなれば減衰量が大きくなる方向に
変化し、共振周波数は高い方向はシフトする。第2の長
さ部分の長さをどのように設定するかは、要求される特
性や寸法の制限などによって適宜決定すればよい。
【0018】[実施の形態2]本発明の実施の形態2
は、第2の長さ部分の長さを変化させた例である。本形
態による誘電体フィルタ(図示せず)において、第2の
長さ部分の長さは、実施の形態1における第2の長さ部
分の長さの1/2にしてある。誘電率は、実施の形態1
と同じである。本形態による誘電体フィルタの特性を図
5に示す。
【0019】図5からわかるように、減衰は鈍くなって
いるものの、周波数が低い側にシフトしており、実施の
形態1と同じ周波数で共振させることを考えると、共振
器の長さ、即ち、第1の長さ部分の長さを短くすること
ができ、フィルタ全体の長さを短くすることが可能にな
る。
【0020】[実施の形態3]図6は、本発明の実施の
形態3による誘電体フィルタを示す断面図である。
【0021】本形態は、第2の長さ部分の誘電率を小さ
くした例である。即ち、図6において、本形態では、比
誘電率が90の誘電体材料に、貫通孔を2つ設けた未焼
結のプレス体であるブロック片10a′上に、非誘電率
が40の誘電体板の未焼結のプレス体であるブロック片
10b′をバインダーを介して貼り合わせ、一体焼結
し、非貫通孔部11、12を有する誘電体ブロック1
0′を形成した。他の構造、即ち、誘電体ブロック1
0′の側面に、入出力電極を形成し(図示せず)、その
周囲の領域を除いて全表面を導体層20で被う構造は、
実施の形態1と同じである。
【0022】図7は、第1および第2の長さ部分の長さ
を実施の形態1と同じにして製造した本形態による誘電
体フィルタの特性を示す図である。本誘電体フィルタ
は、図2に示した実施の形態1と比較して、帯域幅が狭
まり通過帯域の高域側の減衰が急峻になっている。ま
た、周波数が若干高い方へシフトしている。
【0023】尚、本形態では、誘電率を変える手段とし
て、焼結前の貼り合わせの手法を用いたが、傾斜機能材
料を用いるなど他の手段を用いてよい。また、一体のブ
ロックとなった状態で入出力電極板周辺の領域を除いて
表面全体が導体で被われていれば、焼結後に貼り付ける
手法を採ってもよく、誘電体材料の材質は問わない。例
えば、マイクロ波回路用基板等でも構わない。フィルタ
の要求特性に応じて設計すればよい。
【0024】
【発明の効果】本発明による誘電体フィルタは、誘電体
ブロックが、その両端面の対向方向の長さ区分でもっ
て、非貫通孔部が形成されている第1の長さ部分と残り
の第2の長さ部分とから成り、第2の長さ部分の誘電率
が、第1の長さ部分の誘電率以上または第1の長さ部分
の誘電率以下であり、2つの非貫通孔部により構成され
る共振器同士は、互いに誘導性結合の挙動を示すもので
あるため、通過帯域の高域側の減衰量を大きく確保で
き、2次高調波成分の除去に適しているし、安価であ
る。また、第2の長さ部分の誘電率や長さを変えること
によって、減衰量を大きくしたり、共振周波数を低周波
側にシフトさせ共振器長を短くして小型化したりするこ
とが可能である。
【0025】さらに、ほぼ全表面が導体で被われた構造
であるため、ケース等の電磁漏洩の防止手段も必要な
く、部品点数が一点と少なく、小型である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による誘電体フィルタを
示す図であり、(a)は斜視図、(b)はA1 −A2
面図である。
【図2】図1に示す誘電体フィルタの特性図である。
【図3】図1に示す誘電体フィルタの共振器間の結合を
模式的に示した図である。
【図4】図1に示す誘電体フィルタの等価回路図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態2による誘電体フィルタの
特性図である。
【図6】本発明の実施の形態3による誘電体フィルタを
示す断面図である。
【図7】図6に示す誘電体フィルタの特性図である。
【図8】従来例による誘電体フィルタを示す図であり、
(a)は斜視図、(b)はA3−A4 断面図である。
【図9】図8に示す誘電体フィルタの共振器間の結合を
模式的に示した図である。
【図10】図8に示す誘電体フィルタの等価回路図であ
る。
【図11】図8に示す誘電体フィルタの特性図である。
【符号の説明】
10、10′、60 誘電体ブロック 11、12 非貫通孔 61、62 貫通孔 20、70 導体層 31、32、81、82 入出力電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲吉▼田 栄▲吉▼ 宮城県仙台市太白区郡山六丁目7番1号 株式会社トーキン内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直方体状を呈し、その一端面のみにて開
    口すると共に、両端面の対向方向に延びるような少なく
    とも2つの非貫通孔部が形成された誘電体ブロックと、
    前記誘電体ブロックの側面に形成された信号取り出し用
    の入出力電極と、前記入出力電極に所定の間隔をおいて
    前記非貫通孔部の孔内面をも含む前記誘電体ブロックの
    全表面に形成された導体層とを有し、前記非貫通孔部の
    各々が共振器を構成する誘電体フィルタにおいて、前記
    誘電体ブロックは、その両端面の対向方向の長さ区分で
    もって、前記非貫通孔部が形成されている第1の長さ部
    分と残りの第2の長さ部分とから成り、前記第2の長さ
    部分の誘電率は、前記第1の長さ部分の誘電率以下であ
    り、2つの前記非貫通孔部により構成される共振器同士
    は、互いに誘導性結合の挙動を示すものであることを特
    徴とする誘電体フィルタ。
  2. 【請求項2】 直方体状を呈し、その一端面のみにて開
    口すると共に、両端面の対向方向に延びるような少なく
    とも2つの非貫通孔部が形成された誘電体ブロックと、
    前記誘電体ブロックの側面に形成された信号取り出し用
    の入出力電極と、前記入出力電極に所定の間隔をおいて
    前記非貫通孔部の孔内面をも含む前記誘電体ブロックの
    全表面に形成された導体層とを有し、前記非貫通孔部の
    各々が共振器を構成する誘電体フィルタにおいて、前記
    誘電体ブロックは、その両端面の対向方向の長さ区分で
    もって、前記非貫通孔部が形成されている第1の長さ部
    分と残りの第2の長さ部分とから成り、前記第2の長さ
    部分の誘電率は、前記第1の長さ部分の誘電率以上であ
    り、2つの前記非貫通孔部により構成される共振器同士
    は、互いに誘導性結合の挙動を示すものであることを特
    徴とする誘電体フィルタ。
  3. 【請求項3】 設定される前記第2の長さ部分の誘電率
    の大きさに応じて特性調整される請求項1または2に記
    載の誘電体フィルタ。
  4. 【請求項4】 設定される前記第2の長さ部分の長さに
    応じて特性調整される請求項1または2に記載の誘電体
    フィルタ。
JP23378895A 1995-09-12 1995-09-12 誘電体フィルタ Withdrawn JPH0983212A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028140A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Toko Inc 誘電体フィルタ
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CN111755793A (zh) * 2019-03-26 2020-10-09 诺基亚通信公司 用于射频信号装置及其制造方法

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