JPH0982831A - ピングリッドアレイ型半導体装置 - Google Patents

ピングリッドアレイ型半導体装置

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JPH0982831A
JPH0982831A JP23801795A JP23801795A JPH0982831A JP H0982831 A JPH0982831 A JP H0982831A JP 23801795 A JP23801795 A JP 23801795A JP 23801795 A JP23801795 A JP 23801795A JP H0982831 A JPH0982831 A JP H0982831A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】急加熱および急冷却をともなう実装においても
セラミック基板のクラックの発生を抑制したピングリッ
ドアレイ型半導体装置を提供する。 【解決手段】第1の主面11と第2の主面12とを有
し、中央部に開口部を有するセラミック基板10と、第
1の主面11に形成されたメタライズパターン4と、メ
タライズパターン4に固着して開口部の第1の主面側を
閉塞する金属板2と、開口部内で金属板2上に搭載され
た半導体素子1と、第セラミック基板10の第2の主面
12の周辺領域15から垂直に形成し、かつたがいにグ
リッド状に配列せる多数の外部ピン7とを有し、外部ピ
ン7が配列形成される第2の主面の周辺領域15に対応
する第1の主面11の周辺領域14と金属板2の端部と
が離間しており、メタライズパターン4は開口部の箇所
から第1の主面の周辺領域14内にまで延在しているピ
ングリッドアレイ型半導体装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はピングリッドアレイ
型半導体装置に係わり、特に半導体素子搭載部として金
属板を用いるセラミックピングリッドアレイ型半導体装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に従来のピングリッドアレイ型半導
体装置の上面図(A)および裏面図(B)を示す。
【0003】近年、半導体素子の高機能化に伴い、4側
辺13に囲まれたセラミック基板10の第1の主面11
側の上面図(A)に示すように、接着部3で固着された
半導体素子搭載部の金属板2の周囲のセラミック基板1
0の第1の主面(上面)11上にグランドバウンスノイ
ズ対策を目的とした積層セラミックチップコンデンサ2
1等の電子部品を搭載する品種が著しく増加している。
【0004】電源ライン−接地ライン間の電位変動であ
るグランドバウンスノイズを低減させるための積層セラ
ミックチップコンデンサ21は、その搭載位置が半導体
素子により近いほど有効である為に、半導体素子を搭載
している金属板2の寸法は可能な限り小さく設計され、
一般的に第2の主面12側の裏面図(B)に示す外部ピ
ン7の配列の外部ピン最内周エリア16より小さい寸法
となっている。尚、図6(B)において、外部ピン配列
の最も内側の外部ピン間の領域が外部ピン最内周エリア
16でありこのエリアには外部ピンが存在しない。そし
て、外部ピン最内周エリア16と側面との間、すなわち
第2の主面12の周辺領域15に外部ピン7がグリッド
状に配列して形成される。
【0005】図7は図6(A)のA−A部を拡大して示
した断面図である。半導体素子1を搭載する金属板2と
電気的配線パターンを有するセラミック基板10は、主
に銀(Ag)と銅(Cu)の合金材料の融着により接着
部3で接着されている。尚、図7において、外部ピン7
が配列形成される第2の主面12の周辺領域15に対応
する第1の主面11の領域、すなわちセラミック基板の
側面13から周辺領域15と同じ寸法内に位置する第1
の主面11の領域を第1の主面の周辺領域14として示
してある。
【0006】次に、接着部3の詳細材料構成を金属板2
の端部近傍を拡大して図8の断面図に示す。アルミナか
らなるセラミック基板10の面上にタングステンメタラ
イズのメタライズパターン40を形成しその表面にニッ
ケル(Ni)メッキ膜32を形成する。そして表面にN
iメッキ膜32を形成した銅(Cu)もしくは鉄−ニッ
ケル(Fe/Ni)合金からなる金属板2を、銀−銅
(Ag/Cu)合金すなわち銀ロー材を介してメタライ
ズパターン40上に載置し、加熱することによりAg/
Cu合金を溶融し凝固させたAg/Cu合金層31を融
着させて金属板2を固着する。
【0007】一般的に、メタライズパターン40のパタ
ーンエッジはNiメッキを表面に施した金属板2から約
1.0mm突出して形成され、Ag/Cu合金層31は
融着時にタングステンメタライズのパターンエッジ部ま
で流れて形成され、金属板2の側面にメニスカス形状を
形成することで、セラミック基板10と金属板2を強固
に接着する構造になっている。
【0008】そしてNiメッキ膜32を下地として金
(Au)メッキ膜33で覆うことにより、ロー材として
流れて硬化したAg/Cu合金層31、メタライズパタ
ーン40、Auメッキ膜33およびその下地のNiメッ
キ膜32のエッジが図中のP点で揃いオーバーハングの
状態となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図9はこの従来技術の
セラミックピングリッドアレイ型半導体装置のストッパ
ー7Aを有する外部ピンを含む外部ピン7をプリント基
板50のピン孔51に挿入し半田8により接続して実装
した場合を示す断面図である。
【0010】実装作業時の急加熱および急冷却により、
プリント基板とピングリッドアレイ構造との熱膨張差に
起因して、例えば約4.0mmの間隔となる金属板3の
端部と一番内側の外部ピン7間のセラミック基板10の
箇所が変形しやすく、P点からセラミック基板にクラッ
クが発生し、これによる実装の不良発生率は、例えば約
0.3%にも達する。
【0011】この理由は、異種材料の端部が集中する構
造となっているから各材料の熱膨張差による熱的応力が
集中するからであり、端部のオーバーハング状態が切欠
として作用して切欠エフェクトにより機械的応力が集中
するからであり、またクラックの起点部が破壊靭性が低
いセラミックであるからクラックを発生させやすいから
である。
【0012】したがって本発明の目的は、急加熱および
急冷却をともなう実装においてもセラミック基板のクラ
ックの発生を抑制したピングリッドアレイ型半導体装置
を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、第1の
主面と第2の主面とを有し、中央部に開口部を有するセ
ラミック基板と、前記第1の主面に形成されたメタライ
ズパターンと、前記メタライズパターンに固着して前記
開口部の前記第1の主面側を閉塞する金属板と、前記開
口部内で前記金属板上に搭載された半導体素子と、前記
第セラミック基板の前記第2の主面の周辺領域から該主
面に対して垂直に延在して形成し、かつたがいにグリッ
ド状に配列せる多数の外部ピンとを有し、前記外部ピン
が配列形成される前記第2の主面の周辺領域に対応する
前記第1の主面の周辺領域と前記金属板の前記第1の主
面上の端部とが離間しているピングリッドアレイ型半導
体装置において、前記メタライズパターンは前記開口部
の箇所から前記第1の主面の周辺領域内にまで延在して
いるピングリッドアレイ型半導体装置にある。ここで前
記金属板の近傍の第1の主面上に複数個の積層セラミッ
クコンデンサが搭載されており、前記メタライズパター
ンは前記積層セラミックコンデンサのそれぞれの周辺を
避けて前記第1の主面の前記周辺領域内にまで延在して
いることができる。また、前記メタライズパターンは前
記セラミック基板の全側面に向って前記第1の主面の前
記周辺領域内にまで延在していることが好ましい。ある
いは、前記メタライズパターンは前記セラミック基板の
全側面のうち角部およびその近傍の側面部分のみに向っ
て前記第1の主面の前記周辺領域内にまで延在している
ことができる。さらに、前記金属板の端部から所定距離
離間した箇所から前記メタライズパターンはコーティン
グ材により被覆されていることが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を説
明する。
【0015】図1は本発明の実施の形態のピングリッド
アレイ型半導体装置の上面図(A)および裏面図(B)
であり、従来技術の図6と外観的差異はない。
【0016】すなわち平面角部を含む四側面13に囲ま
れたアルミナセラミック基板10の第1の主面(上面)
11には、このセラミック基板の中央の開口部を第1の
主面側から閉塞する金属板2が接着部3で固着されてい
る。この金属板3は開口部内で半導体素子1を下向きに
搭載固着する板である。また金属板2の周辺近傍の第1
の主面11上にはグランドバウンスノイズ対策の積層セ
ラミックコンデンサ10が複数個搭載されている。
【0017】一方、セラミック基板10の第2の主面
(裏面)12には開口部内の半導体素子1を気密封止す
るキャップ5が固着され、キャップ5より離間したセラ
ミック基板10の第2の主面12には、キャップ5から
も離間しかつ平面形状で金属板3からも離間したその周
辺領域15に多数の外部ピン7がグリッド状に配列形成
されて下方向に向って伸びている。
【0018】上述した従来技術で説明したように、グリ
ッド状に配列した外部ピンの最っとも内側に位置する外
部ピン間の領域が外部ピン最内周エリア16でありこの
エリアには外部ピンが存在しないで、外部ピン最内周エ
リア16と側面13との間のリング状の領域が第2の主
面12の周辺領域15でありここに外部ピン7がグリッ
状に配列して形成される。図ではこの境界を図1(B)
で想像線(2点鎖線)で示してある。
【0019】そして第2の主面12の周辺領域15に対
応して、平面形状で周辺領域15と一致する第1の主面
11の領域、すなわち側面13から同じ寸法内の第1の
主面の領域が第1の主面11の周辺領域14であり、や
はりこの境界を図1(A)で想像線(2点鎖線)で示し
てある。
【0020】図2(A)は図1(A)のA−A部を拡大
して示した断面図であり、図2(B)は図1(A)のB
−B部を拡大して示した断面図である。
【0021】図2(A)に示すように、セラミック基板
10の中央部に第2の主面(裏面)12側より凹部が設
けられ、その底面から第1の主面(上面)11に達する
開口が設けられて全体として両主面間を貫通する開口部
が形成されている。
【0022】そして、セラミック基板10の第1の主面
11にメタライズパターン4が形成され、そこに金属板
2が主にAgとCuの合金材料の融着により接着部3で
接着され、金属板2に下向きに半導体素子1が搭載され
て、半導体素子1の電極とセラミック基板4の配線パタ
ーンとが金属細線6で接続されている。この配設パター
ンはそれぞれの外部ピン7に接続しており、かつこの内
に電源ラインおよび接地ラインを含んでいる。
【0023】図2(B)を参照して、セラミック基板1
0内に形成されてある接地ライン24および電源ライン
25に積層セラミックチップコンデンサ21の電極端子
22および23がそれぞれ接続している。
【0024】図2(A)に戻って、図1で説明したよう
に外部ピン7の配列の内側間が外部ピン最内周エリア1
6でありそのエリアには外部ピンが存在しない。またプ
リント基板のピン孔に外部ピン7を挿入してこの半導体
装置を実装した際に高さ方向の位置出しをするために、
一部の外部ピン7にストッパー7Aを設けてある。
【0025】この実施の形態では、メタライズパターン
4が外部ピン最内周エリアより外側、すなわち外部ピン
形成エリアとなる第2の主面12の周辺領域15の丁度
真上に位置する第1の主面11の周辺領域14上にまで
延在させ、接着部3を区画するようにメタライズパター
ン4の延在部分をセラミック材料のコーティング材被覆
してある。また図4に右上の斜線のハッチングで示すよ
うに、メタライズパターン4は複数の積層セラミックチ
ップコンデンサ21のそれぞれの周囲から間隔19をあ
けて延在することにより積層セラミックチップコンデン
サ21の機能に支障がないようになっている。また、図
4の例では、メタライズパターン4はセラミック基板1
0の全側面13に向って第1の主面の周辺領域14内に
まで延在している。
【0026】図3は接着部3の詳細材料構成を金属板2
の端部近傍を拡大して示した断面図である。アルミナか
らなるセラミック基板10の面上に膜厚約20μmのタ
ングステンメタライズのメタラズパターン4を金属板2
を搭載する箇所およびその近傍から外部ピン最内周エリ
アの外側に相当する第1の主面の周辺領域14上にまで
延在させ、接着部3を露出させて延在部分をセラミック
コート9で被覆して、金属板を搭載する箇所およびその
近傍のメタライズパターン4の表面にNiメッキ膜32
を形成する。そして表面にNiメッキ膜32を形成した
CuもしくはFe/Ni合金からなる金属板2を、Ag
/Cu合金すなわち銀ロー材を介してメタライズパター
ン4上に載置し、加熱することによりAg/Cu合金を
溶融し凝固させたAg/Cu合金層31を融着させて金
属板2を固着してセラミック基板10の開口部の第1の
主面11側を閉塞し、その後、この接着部を含めコーテ
ィング材9から露出した箇所にNiメッキ膜32を下地
にしてAuメッキ膜33を形成する。このようにメタラ
イズパターン4の延在部分をコーティング材で被覆して
メッキが必要の箇所のみにメッキをするから、Auメッ
キのコストが低減される。
【0027】この実施の形態のセラミックピングリッド
アレイ型半導体装置においても、外部ピン7をプリント
基板のピン孔に挿入し半田により接続して実装した場合
には実装作業時の急加熱および急冷却により、プリント
基板とピングリッドアレイ構造との熱膨張差に起因して
セラミック基板10が変形しやすい。
【0028】しかしながら本実施の形態の半導体装置で
はP点からのセラミック基板のクラックは略0%、すな
わちこの問題を皆無にすることができる。
【0029】この理由は、P点にはメタライズパターン
4の端部が存在せず、さらにセラミックコート9をある
程度金属板から離間させることによりAg/Cu合金層
31の端部とメッキ膜32,33の端部とを離間させる
ことができるから、異種材料の端部が集中する構造によ
る各材料の熱膨張差による熱的応力の集中が回避され、
またメタライズパターン4の端部が存在しないから端部
のオーバーハング量が低減され、これにより切欠エフェ
クトによる機械的応力の集中が回避され、さらにクラッ
クの起点部となる表面に破壊靭性が高いメタライズパタ
ーン4を存在させてあるからである。
【0030】また、メタライズパターンを金属板の固着
領域から延在させても外部ピン最内周エリア内にのみ延
在させた場合は、メタライズパターンの端部でクラック
が発生する。これはプリント基板のピン孔に外部ピンを
挿入接続することにより固定されたセラミック基板の周
辺領域とメタライズパターンの端部との間のセラミック
基板の箇所が変形するからである。
【0031】セラミック基板の破壊強度を向上させるた
めにはメタライズパターン4を、図4に示すように、セ
ラミック基板の全側面13に向って第1の主面の周辺領
域14内にまで延在させることが好ましい。
【0032】しかし実装時の熱処理条件がそれほど厳し
くなく、かつ積層セラミックコンデンサ21の配置がた
がいに異なる種々のピングリッドアレイ型半導体装置に
同一のスクリーンマスクでメタライズパターン4を形成
したい場合は、図5の右上斜線のハッチングで示すよう
に、メタライズパターン4をセラミック基板の全側面の
うち角部13Aおよびその近傍部の側面のみに向って第
1の主面の周辺領域14内にまで延在する形態にするこ
ともできる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、金
属基板の端部近傍のP点にはメタライズパターンの端部
が存在しないからそれだけ異種材料の端部の集中による
各材料の熱膨張差による熱的応力の集中が回避され、ま
たメタライズパターンの端部が存在しないから端部のオ
ーバーハング量が低減され、これにより切欠エフェクト
による機械的応力の集中が回避され、さらにクラックの
起点部となる表面に破壊靭性が高いメタライズパターン
を存在させ、かつ実装により固定されるセラミック基板
の周辺領域内にまでメタライズパターンを延在させた構
成となっているから、このセラミックピングリッドアレ
イ型半導体装置をプリント基板に実装する熱処理際にセ
ラミック基板のクラック発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のピングリッドアレイ型半
導体装置を示す図であり、(A)は上面図、(B)は裏
面図である。
【図2】本発明の実施の形態のピングリッドアレイ型半
導体装置を示す図であり、(A)は図1(A)のA−A
部を拡大して示した断面図、(B)は図1(A)のB−
B部を拡大して示した断面図である。
【図3】図2の接着部から外部ピンまでの部分を拡大し
て示した断面図である。
【図4】本発明の実施の形態のメタライズパターンを示
した上面図である。
【図5】図4の一部を変更したメタライズパターンを示
した上面図である。
【図6】従来技術のピングリッドアレイ型半導体装置を
示す図であり、(A)は上面図、(B)は裏面図であ
る。
【図7】図6(A)のA−A部を拡大して示した断面図
である。
【図8】図7の接着部から外部ピンまでの部分を拡大し
て示した断面図である。
【図9】従来技術の実装時の問題点を示した断面図であ
る。
【符号の説明】
1 半導体素子 2 金属板 3 接着部 4,40 メタライズパターン 5 キャップ 6 金属細線 7 外部ピン 7A 外部ピンのストッパー 8 半田 9 コーティング材 10 セラミック基板 11 セラミック基板の第1の主面 12 セラミック基板の第2の主面 13 セラミック基板の側面 13A セラミック基板の平面角部の側面 14 セラミック基板の第1の主面の周辺領域 15 セラミック基板の第2の主面の周辺領域 16 セラミック基板の外部ピン最内周エリア 19 間隔 21 積層セラミックコンデンサ 22,23 積層セラミックコンデンサの電極端子 24 接地ライン 25 電源ライン 31 Ag/Cu合金層 32 Niメッキ膜 33 Auメッキ膜 50 プリント基板 51 プリント基板のピン孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の主面と第2の主面とを有し、中央
    部に開口部を有するセラミック基板と、前記第1の主面
    に形成されたメタライズパターンと、前記メタライズパ
    ターンに固着して前記開口部の前記第1の主面側を閉塞
    する金属板と、前記開口部内で前記金属板上に搭載され
    た半導体素子と、前記第セラミック基板の前記第2の主
    面の周辺領域から該主面に対して垂直に延在して形成
    し、かつたがいにグリッド状に配列せる多数の外部ピン
    とを有し、前記外部ピンが配列形成される前記第2の主
    面の周辺領域に対応する前記第1の主面の周辺領域と前
    記金属板の前記第1の主面上の端部とが離間しているピ
    ングリッドアレイ型半導体装置において、前記メタライ
    ズパターンは前記開口部の箇所から前記第1の主面の周
    辺領域内にまで延在していることを特徴とするピングリ
    ッドアレイ型半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記金属板の近傍の第1の主面上に複数
    個の積層セラミックコンデンサが搭載されており、前記
    メタライズパターンは前記積層セラミックコンデンサの
    それぞれの周辺を避けて前記第1の主面の前記周辺領域
    内にまで延在していることを特徴とする請求項1記載の
    ピングリッドアレイ型半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記メタライズパターンは前記セラミッ
    ク基板の全側面に向って前記第1の主面の前記周辺領域
    内にまで延在していることを特徴とする請求項1記載の
    ピングリッドアレイ型半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記メタライズパターンは前記セラミッ
    ク基板の全側面のうち角部およびその近傍部の側面のみ
    に向って前記第1の主面の前記周辺領域内にまで延在し
    ていることを特徴とする請求項1記載のピングリッドア
    レイ型半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記金属板の端部から所定距離離間した
    箇所から前記メタライズパターンはコーティング材によ
    り被覆されていることを特徴とする請求項1記載のピン
    グリッドアレイ型半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110379816A (zh) * 2018-04-13 2019-10-25 三星电子株式会社 三维半导体存储器件
CN113795610A (zh) * 2019-04-26 2021-12-14 朗姆研究公司 在处理室中衬底的高温加热

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