JPH0981396A - ディジタル制御装置 - Google Patents

ディジタル制御装置

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JPH0981396A
JPH0981396A JP7232215A JP23221595A JPH0981396A JP H0981396 A JPH0981396 A JP H0981396A JP 7232215 A JP7232215 A JP 7232215A JP 23221595 A JP23221595 A JP 23221595A JP H0981396 A JPH0981396 A JP H0981396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage means
interrupt
control
boot program
storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP7232215A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Miyazaki
兼一 宮崎
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH0981396A publication Critical patent/JPH0981396A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アプリケーションソフトウエアのみを仕様変
更の対象としており、ブーストソフトウエアについては
アプリケーションソフトウエアと同様にバージョンアッ
プを行うことができなかった。 【解決手段】 第2の記憶部5に格納されているアプリ
ケーションプログラムの実行中に、外部装置1からブー
トプログラムのダウンロードの要求コマンドを受信した
ら、CPU2は、第2の記憶部5の制御のもとに第1の
記憶部4に格納されている割り込みテーブルおよび割り
込みモジュールを含むブートプログラムを第3の記憶部
6に退避させ、その後第2の記憶部5から第3の記憶部
6に制御を移行し、この第3の記憶部6の制御のもとに
外部装置1から送信されるブートプログラムを第1の記
憶部4に書き込み、その書き込みが終了したらこの第1
の記憶部4へ制御を移行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば画像記録装
置の基本制御仕様を変更する上で必要な制御ソフトウエ
アのバージョンアップの制御を司るディジタル制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータからの転送画像デー
タを印字記録する画像記録装置、例えばリモートプリン
タにあっては、通常、ホストコンピュータとリモートプ
リンタの間で通信用特殊言語によるデータ通信を行って
いるため、リモートプリンタの構成としては、上記通信
用特殊言語をリモートプリンタ用のデータ形式に変換す
る外部装置となる電子サブシステム(以下、ESS(Ele
ctronics Sub-System)と略記する)と、このESSにて
変換された画像データに基づく画像を出力する画像出力
端末(以下、IOT(Image Output Terminal) と略記す
る)とを包含したものとなる。
【0003】このようなリモートプリンタでは、ESS
とIOTとの間のデータ転送の取り決め(プリンティン
グプロトコル)を一義的に決めておくことが必要であ
り、IOTの基本制御仕様はこのプリンティングプロト
コルにしたがって設定される。そして、このIOTの基
本制御仕様は、通常、IOT内の制御ユニットの不揮発
性の記憶手段に予めロードされている。
【0004】ところで、このようなリモートプリンタに
おいては、IOTのバージョンアップやESSの機能変
更によるインターフェースの仕様変更、さらには異種の
ESSの接続などに伴ってIOTの基本制御仕様を根本
的に又は一部変更しなければならないことが起こり得
る。このような状況下において、仕様変更のバージョン
アップを、簡単な操作によって実現することが可能な制
御ソフトウエア仕様変更システムが提案されている(特
開平3−268139号公報参照)。
【0005】この制御ソフトウエア仕様変更システム
は、ダウンロードを実行したい不揮発性の記憶手段にロ
ードされているソフトウエアを消去し、消去が正常に終
了したらESSからのコマンドによりダウンロードする
というものであり、主にIOTの制御を司るソフトウエ
ア(以下、アプリケーションソフトウエアと称する)の
みを仕様変更の対象としている。他方、実際にIOTの
基本制御仕様を変更する上で必要な制御や立ち上げ処理
時の制御や割り込みテーブルや割り込みモジュールが記
載されているソフトウエア(以下、ブーストソフトウエ
アと称する)についても、アプリケーションソフトウエ
アと同様にバージョンアップやESSの機能変更による
インターフェースの仕様変更、さらには異種のESSの
接続などに伴ってIOTの基本制御仕様を根本的に又は
一部変更しなければならないようなことが起こり得る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の制御ソフトウエア仕様変更システムでは、アプ
リケーションソフトウエアのみを仕様変更の対象として
いるので、ブーストソフトウエアについても同様にバー
ジョンアップを行おうとすると、割り込みテーブルさえ
も消去してしまうことになり、したがってESSとIO
Tとの間の通信割り込みやタイマー割り込みなどができ
なくなり、ソフトウエアが暴走するという問題があっ
た。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、ブーストソフトウエ
アについてもアプリケーションソフトウエアと同様にバ
ージョンアップを可能としたディジタル制御装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるディジタル
制御装置は、割り込みテーブルや割り込みモジュールを
含むブートプログラムを記憶する第1の記憶手段と、ア
プリケーションプログラムを記憶する第2の記憶手段
と、第1の記憶手段に記憶されているブートプログラム
を退避させるための第3の記憶手段と、第2の記憶手段
に記憶されたアプリケーションプログラムおよび第1の
記憶手段に記憶された割り込みテーブル又は第3の記憶
手段に退避させられた割り込みテーブルに基づいて制御
動作を行う制御手段と、この制御手段からの命令に応じ
て第1の記憶手段と第3の記憶手段との間で制御手段に
よる割り込みアドレスのアクセスを切り替える切り替え
手段とを備え、制御手段は、外部装置からのコマンドに
応じて第2の記憶手段の制御のもとに第1の記憶手段に
記憶されているブートプログラムを第3の記憶手段に退
避させるとともに、切り替え手段によって第1の記憶手
段から第3の記憶手段へ割り込みアドレスのアクセスを
切り替え、しかる後第3の記憶手段の制御のもとに外部
装置から取り込んだ新しいブートプログラムを第1の記
憶手段に書き込み、その書き込みが終了したら切り替え
手段によって第3の記憶手段から第1の記憶手段へ割り
込みアドレスのアクセスを切り替える構成となってい
る。
【0009】上記構成のディジタル制御装置において、
第2の記憶手段に格納されているアプリケーションプロ
グラムの実行中に、外部装置からブートプログラムのダ
ウンロードの要求コマンドを受信すると、制御手段は、
第2の記憶手段の制御のもとに第1の記憶手段に記憶さ
れているブートプログラムを第3の記憶手段に退避させ
るとともに、切り替え手段によって第1の記憶手段から
第3の記憶手段へ割り込みアドレスのアクセスを切り替
える。そして、第3の記憶手段の制御のもとに外部装置
から取り込んだ新しいブートプログラムを第1の記憶手
段に書き込み、その書き込みが終了したら切り替え手段
によって第3の記憶手段から第1の記憶手段へ割り込み
アドレスのアクセスを切り替える。
【0010】本発明による他のディジタル制御装置は、
割り込みテーブルや割り込みモジュールを含むブートプ
ログラムを記憶する第1の記憶手段と、アプリケーショ
ンプログラムを記憶する第2の記憶手段と、外部装置か
ら供給される新しい割り込みテーブルや割り込みモジュ
ールを含むブートプログラムを記憶する第3の記憶手段
と、第2の記憶手段に記憶されたアプリケーションプロ
グラムおよび第1の記憶手段に記憶された割り込みテー
ブル又は第3の記憶手段に新しく記憶された割り込みテ
ーブルに基づいて制御動作を行う制御手段と、この制御
手段からの命令に応じて第1の記憶手段と第3の記憶手
段との間で制御手段による割り込みアドレスのアクセス
を切り替える切り替え手段とを備え、制御手段は、外部
装置からのコマンドに応じて第1の記憶手段の制御のも
とに外部装置から取り込んだ新しいブートプログラムを
第3の記憶手段に書き込み、その書き込みが終了した
ら、切り替え手段によって第1の記憶手段から第3の記
憶手段へ割り込みアドレスのアクセスを切り替える構成
となっている。
【0011】上記構成の他のディジタル制御装置におい
て、第2の記憶手段に格納されているアプリケーション
プログラムの実行中に、外部装置からブートプログラム
のダウンロードの要求コマンドを受信すると、制御手段
は、第1の記憶手段の制御のもとに外部装置から取り込
んだ新しいブートプログラムを第3の記憶手段に書き込
む。そして、その書き込みが終了したら、切り替え手段
によって第1の記憶手段から第3の記憶手段へ割り込み
アドレスのアクセスを切り替える。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明に
よるディジタル制御装置の構成を示すブロック図であ
り、例えばリモートプリンタの如き画像記録装置に適用
した場合を示している。図1において、ESS側である
外部装置1に対し、IOT側には、CPU(中央演算処
理装置)2、通信制御部(I/Oポート)3、不揮発性
の第1の記憶部4、不揮発性の第2の記憶部5、不揮発
性または揮発性の第3の記憶部6、割り込みアドレス切
り替え部7およびデコーダ8が設けられている。
【0013】第1の記憶部4には、割り込みテーブルや
割り込みモジュール等を含むブートプログラムが記憶さ
れる。第2の記憶部5には、アプリケーションプログラ
ムが記憶される。この不揮発性の第1,第2の記憶部と
しては、例えばフラッシュROMが用いられる。CPU
2は、第1の記憶部4に記憶された割り込みテーブルお
よび第2の記憶部5に記憶されたアプリケーションプロ
グラムに基づいて制御動作を行う。
【0014】CPU2の割り込み時には、第1の記憶部
4の割り込みテーブルが格納されているアドレスへジャ
ンプするようになっている。第3の記憶部6は、第1の
記憶部4に格納されているブートプログラムと割り込み
プログラムを退避させるために設けられたものである。
割り込みアドレス切り替え部7は、CPU2の命令に応
じてCPU2による割り込みアドレスのアクセスを第1
の記憶部4と第3の記憶部6とで切り替える。
【0015】次に、上記構成のディジタル制御装置にお
いて、ブートプログラムのダウンロードを行うための一
実施形態について、図2のフローチャートにしたがって
説明する。先ず、第2の記憶部5にロードしてあるアプ
リケーションソフトウエアの実行中において、外部装置
1からブートプログラムをダウンロードするための要求
コマンドが送信され、このコマンドを受信すると(ステ
ップS1)、アプリケーションプログラムがロードされ
ている第2の記憶部5の制御のもとに、第1の記憶部4
に格納されている割り込みテーブルおよび割り込みモジ
ュールを含むブートプログラムを第3の記憶部6にコピ
ー(転記)する(ステップS2)。
【0016】そして、コピーが終了すると(ステップS
3)、テーブル切り替え信号をCPU2へ送信する(ス
テップS4)。CPU2は、このテーブル切り替え信号
を受信すると、割り込みアドレス切り替え部7に対して
割り込みアクセスを第3の記憶部6へ切り替えるための
命令を出力する(ステップS5)。さらに、コピーが終
了したことを示すコピー終了信号をESS側に送信し
(ステップS6)、次いで第2の記憶部5から第3の記
憶部6へジャンプし、制御を移行する(ステップS
7)。ジャンプ後は、ブートプログラムのダウンロード
が終了するまで第3の記憶部6で制御する。
【0017】CPU2はこの時点での割り込みを、割り
込みアドレス切り替え部7によって第1の記憶部4の割
り込みテーブルが格納されているアドレスから第3の記
憶部6の割り込みテーブルが格納されているアドレスへ
切り替える。ここで、ダウンローディングに必要な割り
込みは、UART(Universal Asynchronous ReceiverTr
ansmitter;汎用非同期送受信回路)受信割り込み、U
ART送信割り込み、さらにCPU2の基準クロックタ
イマー割り込みである。
【0018】その後、外部装置1からIOT側へ新しい
ブートプログラムがコマンドとして次々と送信される
(ステップS8)。すると、このブートプログラムは、
第3の記憶部6にコピーされた割り込みテーブルおよび
割り込みモジュールにしたがって第1の記憶部4へ記憶
される(ステップS9)。第1の記憶部4への書き込み
が終了したら(ステップS10)、テーブル切り替え信
号をCPU2へ送信する(ステップS11)。CPU2
は、このテーブル切り替え信号を受信すると、割り込み
アドレス切り替え部7に対して割り込みアクセスを第1
の記憶部4へ切り替えるための命令を出力する(ステッ
プS12)。そして、第3の記憶部6から第1の記憶部
4へジャンプし、制御を移行する(ステップS13)。
【0019】このように、ブートプログラムのダウンロ
ードの要求コマンドを受信したら、第1の記憶部4に格
納されている割り込みテーブルおよび割り込みモジュー
ルを含むブートプログラムを第3の記憶部6に退避さ
せ、その後第2の記憶部5から第3の記憶部6に制御を
移行し、この第3の記憶部6の制御のもとに外部装置1
から送信されるブートプログラムを第1の記憶部4に書
き込み、その書き込みが終了したらこの第1の記憶部4
へ制御を移行するようにしたので、ブートプログラムの
バージョンアップの際に割り込みテーブルが消去される
ことはなく、第3の記憶部6にコピーされた割り込みテ
ーブルおよび割り込みモジュールにしたがってダウンロ
ードが実行される。したがって、ブートソフトウエアに
ついても、アプリケーションソフトウエアと同様にバー
ジョンアップが可能となる。
【0020】次に、ブートプログラムのダウンロードを
行うための他の実施形態について、図3のフローチャー
トにしたがって説明する。先ず、第2の記憶部5にロー
ドしてあるアプリケーションソフトウエアの実行中にお
いて、外部装置1からブートプログラムをダウンロード
するための要求コマンドが送信され、このコマンドを受
信すると(ステップS21)、アプリケーションプログ
ラムがロードされている第2の記憶部5から第1の記憶
部4へジャンプし、制御を移行する(ステップS2
2)。このジャンプ後は、ブートプログラムのダウンロ
ードが終了するまで第1の記憶部4で制御する。
【0021】第1の記憶部4へ制御を移行した後、外部
装置1からIOT側へ新しいブートプログラムがコマン
ドとして次々と送信される(ステップS23)。する
と、このブートプログラムは、第1の記憶部4の割り込
みテーブルおよび割り込みモジュールにしたがって第3
の記憶部6へ記憶される(ステップS24)。第3の記
憶部6への書き込みが終了すると(ステップS25)、
テーブル切り替え信号をCPU2へ送信する(ステップ
S26)。
【0022】CPU2は、このテーブル切り替え信号を
受信すると、割り込みアドレス切り替え部7に対して割
り込みアクセスを第1の記憶部4から第3の記憶部6へ
切り替えるための命令を出力する(ステップS27)。
そして、第1の記憶部4から第3の記憶部6へジャンプ
し、制御を移行する(ステップS28)。第1の記憶部
4に格納されていた割り込みテーブルおよび割り込みモ
ジュール等を含むブートプログラムついては、第3の記
憶部6の制御のもとに適当な時期に消去し、次のブート
ソフトウエアのバージョンアップに備える。
【0023】このように、ブートプログラムのダウンロ
ードの要求コマンドを受信したら、先ず第2の記憶部5
から第1の記憶部4に制御を移行し、この第1の制御部
4の制御のもとに外部装置1から送信されるブートプロ
グラムを第3の記憶部6に書き込み、その書き込みが終
了したらこの第3の記憶部6へ制御を移行するようにし
たことで、ブートプログラムのバージョンアップの際に
それまで第1の記憶部4に格納されていた割り込みテー
ブルおよび割り込みモジュール等を含むブートプログラ
ムを残存させたまま、ブートプログラムのダウンロード
を行うことができる。したがって、ブートソフトウエア
についても、アプリケーションソフトウエアと同様にバ
ージョンアップが可能となる。
【0024】また、外部装置1からブートプログラムを
ダウンロードするための要求コマンドを受信した際に、
先の実施形態の場合のように、第1の記憶部4に格納さ
れている割り込みテーブルおよび割り込みモジュールを
含むブートプログラムを第3の記憶部6へ退避させる処
理を行う必要がないため、その分だけブートプログラム
のダウンロードに要する時間を短縮できることにもな
る。
【0025】なお、次にブートソフトウエアのバージョ
ンアップを行う場合には、外部装置1から送出される新
しいブートプログラムを、第3の記憶部6の制御のもと
に第1の記憶部4に書き込み、その書き込みが終了した
後に第3の記憶部6から第1の記憶部4に制御を移行
し、この第1の記憶部4の制御のもとに適当な時期に第
1の記憶部4に格納されていた割り込みテーブルおよび
割り込みモジュール等を含むブートプログラムを消去
し、さらに次のブートソフトウエアのバージョンアップ
に備えるようにする。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるディ
ジタル制御装置によれば、外部装置からブートプログラ
ムのダウンロードの要求コマンドを受信したら、第1の
記憶手段に記憶されている割り込みテーブルや割り込み
モジュールを含むブートプログラムを第3の記憶手段に
退避させ、以降第3の記憶手段の制御のもとに外部装置
から取り込んだ新しいブートプログラムを第1の記憶手
段に書き込み、その後第3の記憶手段から第1の記憶手
段へ割り込みアドレスのアクセスを切り替えるようにし
たことにより、ブートプログラムのバージョンアップの
際に第3の記憶手段に退避させられた割り込みテーブル
および割り込みモジュールにしたがってダウンロードが
実行されるため、ブートソフトウエアについても、アプ
リケーションソフトウエアと同様にバージョンアップが
可能となる。
【0027】本発明による他のディジタル制御装置によ
れば、外部装置からブートプログラムのダウンロードの
要求コマンドを受信したら、第1の記憶手段の制御のも
とに外部装置から取り込んだ新しい割り込みテーブルや
割り込みモジュールを含むブートプログラムを第3の記
憶手段に書き込み、その後第1の記憶手段から第3の記
憶手段へ割り込みアドレスのアクセスを切り替えるよう
にしたことにより、第1の記憶手段に記憶されている割
り込みテーブルおよび割り込みモジュールをそのまま用
いて新しい割り込みテーブルおよび割り込みモジュール
を含むブートプログラムを第3の記憶手段に書き込むこ
とができるため、ブートソフトウエアについても、アプ
リケーションソフトウエアと同様にバージョンアップが
可能となるとともに、ブートプログラムのダウンロード
を短時間で実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるディジタル制御装置の構成ブロ
ック図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係るフローチャートで
ある。
【図3】 本発明の他の実施形態に係るフローチャート
である。
【符号の説明】
1 外部装置 2 CPU 4 第1の記憶部 5 第2の記憶部 6 第3の記憶部 7 割り込みアドレス切り替え部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 割り込みテーブルや割り込みモジュール
    を含むブートプログラムを記憶する第1の記憶手段と、 アプリケーションプログラムを記憶する第2の記憶手段
    と、 前記第1の記憶手段に記憶されているブートプログラム
    を退避させるための第3の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されたアプリケーションプロ
    グラムおよび前記第1の記憶手段に記憶された割り込み
    テーブル又は前記第3の記憶手段に退避させられた割り
    込みテーブルに基づいて制御動作を行う制御手段と、 前記制御手段からの命令に応じて前記第1の記憶手段と
    前記第3の記憶手段との間で前記制御手段による割り込
    みアドレスのアクセスを切り替える切り替え手段とを備
    え、 前記制御手段は、外部装置からのコマンドに応じて前記
    第2の記憶手段の制御のもとに前記第1の記憶手段に記
    憶されているブートプログラムを前記第3の記憶手段に
    退避させるとともに、前記切り替え手段によって前記第
    1の記憶手段から前記第3の記憶手段へ割り込みアドレ
    スのアクセスを切り替え、しかる後前記第3の記憶手段
    の制御のもとに外部装置から取り込んだ新しいブートプ
    ログラムを前記第1の記憶手段に書き込み、その書き込
    みが終了したら前記切り替え手段によって前記第3の記
    憶手段から前記第1の記憶手段へ割り込みアドレスのア
    クセスを切り替えることを特徴とするディジタル制御装
    置。
  2. 【請求項2】 割り込みテーブルや割り込みモジュール
    を含むブートプログラムを記憶する第1の記憶手段と、 アプリケーションプログラムを記憶する第2の記憶手段
    と、 外部装置から供給される新しい割り込みテーブルや割り
    込みモジュールを含むブートプログラムを記憶する第3
    の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されたアプリケーションプロ
    グラムおよび前記第1の記憶手段に記憶された割り込み
    テーブル又は前記第3の記憶手段に新しく記憶された割
    り込みテーブルに基づいて制御動作を行う制御手段と、 前記制御手段からの命令に応じて前記第1の記憶手段と
    前記第3の記憶手段との間で前記制御手段による割り込
    みアドレスのアクセスを切り替える切り替え手段とを備
    え、 前記制御手段は、外部装置からのコマンドに応じて前記
    第1の記憶手段の制御のもとに外部装置から取り込んだ
    新しいブートプログラムを前記第3の記憶手段に書き込
    み、その書き込みが終了したら、前記切り替え手段によ
    って前記第1の記憶手段から前記第3の記憶手段へ割り
    込みアドレスのアクセスを切り替えることを特徴とする
    ディジタル制御装置。
JP7232215A 1995-09-11 1995-09-11 ディジタル制御装置 Pending JPH0981396A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7162622B2 (en) 2002-02-15 2007-01-09 Denso Corporation Microcomputer for apparatus control and vehicle-mounted electronic control unit incorporating microcomputer
CN1297891C (zh) * 2003-06-16 2007-01-31 纬创资通股份有限公司 交叉式固件升级方法和系统
CN106200457A (zh) * 2016-06-28 2016-12-07 中车株洲电力机车研究所有限公司 一种程序下载方法及装置

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