JPH0981284A - 電源制御装置及び方法 - Google Patents

電源制御装置及び方法

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JPH0981284A
JPH0981284A JP7238384A JP23838495A JPH0981284A JP H0981284 A JPH0981284 A JP H0981284A JP 7238384 A JP7238384 A JP 7238384A JP 23838495 A JP23838495 A JP 23838495A JP H0981284 A JPH0981284 A JP H0981284A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】接続された複数のデバイス個々の電源投入の可
否やタイミング等を制御し、消費電力に制限がある電源
電池に余計な負担をかけることなく、有効に使用する。 【解決手段】接続された複数のデバイス21〜26のうち稼
働中のデバイスの情報を保持するフラグレジスタ部13
と、上記デバイス21〜26の各負荷データを記憶し、接続
されたデバイスからの電源投入要求に対して、上記フラ
グレジスタ部13及び上記記憶内容を参照してすでに稼働
中のデバイスの負荷と電源投入要求を入力してきたデバ
イスの負荷の総計からこの電源投入要求を入力してきた
デバイスへの電源投入の可否を判断するシステム制御部
12と、この判断手段の判断結果に従って上記電源投入要
求を入力してきたデバイスへの電源投入を制御する周辺
機器制御部15〜20とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のデバイスを
接続する例えばパーソナルコンピュータ等の電子機器に
適用される電源制御装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のデバイスを接続可能なシステムの
拡張性に富んだ、例えばパーソナルコンピュータのよう
な電子機器では、各デバイスの接続状態及び稼働状態に
よってその時々の消費電力が大きく異なる。
【0003】この種の電子機器にあって、従来はその各
デバイスの電源投入を管理する方法として、システム全
体における最大電源負荷を実験等で予め確定しておき、
システムの動作立上げ時に上記確定した最大電源負荷を
擬似的にかけて電源電圧の状態を判断し、動作可能であ
ると判断すれば、以後はシステムとしての電源管理は行
なわず、各デバイス毎に電源投入の管理を任せるように
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の電源投入の管理方法では、複数のデバイスで電源を投
入するタイミングが重なることで過度の電圧低下を招
き、特に電源として電池を使用している場合には該電池
を劣化させてしまうということもあり得る。
【0005】つまるところ、各デバイスをどのように使
用するかは、そのとき実行しているアプリケーションプ
ログラムにかかるものであり、OS(オペレーティング
システム)側で各デバイスの動作状態や電力の供給状態
を管理するようにはなっていないというのが現状であ
る。
【0006】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、接続された複数の
デバイス個々の電源投入の可否やタイミング等を制御
し、消費電力に制限がある電源電池に余計な負担をかけ
ることなく、有効に使用することが可能な電源制御装置
及び方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、 (1) 接続された複数のデバイスについての各負荷デ
ータを記憶する記憶手段と、稼働中のデバイスの情報を
保持する保持手段と、接続されたデバイスからの電源投
入要求を入力する入力手段と、この入力手段で得た電源
投入要求に対し、上記保持手段及び記憶手段を参照して
すでに稼働中のデバイスの負荷と上記電源投入要求を入
力してきたデバイスの負荷の総計からこの電源投入要求
を入力してきたデバイスへの電源投入の可否を判断する
判断手段と、この判断手段の判断結果に従って上記電源
投入要求を入力してきたデバイスへの電源投入を制御す
る制御手段とを備えるようにしたものである。
【0008】このような構成とすることで、すでに稼働
中のデバイスに加えて新たに電源投入を要求してきたデ
バイスに電源供給を行なうか否かをその個々の消費電力
に対応して管理することができるため、接続された複数
のデバイス個々の電源投入の可否を制御し、消費電力に
制限がある電源電池に余計な負担をかけることなく、該
電池からの供給電力を有効に使用することができる。
【0009】(2) 上記(1)項において、上記記憶
手段は各デバイスの起動動作時の電圧負荷と安定動作時
の電圧負荷の両負荷データを記憶し、上記保持手段は起
動動作中にあるデバイスの情報と安定動作中にあるデバ
イス情報とを保持し、上記判断手段は入力手段で得た電
源投入要求に対し、上記保持手段及び記憶手段を参照し
て起動動作中または安定動作中にあるデバイスの負荷と
上記電源投入要求を入力してきたデバイスの起動動作時
及び安定動作時の負荷からこの電源投入要求を入力して
きたデバイスへの電源投入の可否を判断するようにした
ものである。
【0010】このような構成とすることで、上記(1)
項の作用に加えて、デバイスからの電源投入要求に対
し、動作安定時と比して起動時により多く必要とする消
費電力の程度も考慮した上で、デバイスの電源投入の可
否を制御するようにしたので、電源投入を要求してきた
デバイスの起動時に一時的にでも電源となる電池に余計
な負担をかけることがなく、該電池の供給電力を確実且
つ有効に使用することができる。
【0011】(3) 上記(2)項において、上記記憶
手段はさらに各デバイスの起動開始から安定動作状態に
至るまでの時間データを記憶し、上記判断手段は入力手
段で得た電源投入要求に対し、上記保持手段及び記憶手
段を参照して、起動動作中にあるデバイスが安定動作状
態に移行した後の稼働中の各デバイスの安定動作時の負
荷と上記電源投入要求を入力してきたデバイスの起動動
作時の負荷から、この電源投入要求を入力してきたデバ
イスへの電源投入が可と判断した場合には、上記記憶手
段の時間データを参照して該起動動作中にあるデバイス
が安定動作状態に移行するまでの時間、上記制御手段に
対する電源投入要求を入力してきたデバイスへの電源投
入の許可を待機するようにしたものである。
【0012】このような構成とすることで、上記(2)
項の作用に加えて、デバイスからの電源投入要求に際
し、すでに起動動作中の他のデバイスにより、全体の負
荷が許容範囲ぎりぎりにあって、電源投入の要求に答え
られないと判断した場合でも、該起動動作中のデバイス
が安定動作に移行して負荷が低減するのを待ってから上
記電源投入要求を入力してきたデバイスの電源投入を許
可して起動させるようにしたので、電源投入を要求して
きたデバイスの起動時に一時的にでも電源となる電池に
余計な負担をかけることがなく、該電池の供給電力を確
実且つ有効に使用することができる。
【0013】(4) 接続された複数のデバイスについ
ての各負荷データを記憶する記憶処理と、稼働中のデバ
イスの情報を保持する保持処理と、接続されたデバイス
からの電源投入要求を入力する入力処理と、この入力処
理で得た電源投入要求に対し、上記保持処理及び記憶処
理での内容を参照してすでに稼働中のデバイスの負荷と
上記電源投入要求を入力してきたデバイスの負荷の総計
からこの電源投入要求を入力してきたデバイスへの電源
投入の可否を判断する判断処理と、この判断処理の判断
結果に従って上記電源投入要求を入力してきたデバイス
への電源投入を制御する制御処理とを有するようにした
ものである。
【0014】このような手法とすることで、すでに稼働
中のデバイスに加えて新たに電源投入を要求してきたデ
バイスに電源供給を行なうか否かをその個々の消費電力
に対応して管理させることができるため、接続された複
数のデバイス個々の電源投入の可否を制御し、消費電力
に制限がある電源電池に余計な負担をかけることなく、
該電池からの供給電力を有効に使用させることができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の一形態を説明する。図1は電池を電源としたパーソナ
ルコンピュータ等の電子機器に適用した場合の電源制御
系に係る部分的な回路構成を例示するもので、11がC
PUであり、このCPU11内にはシステム制御部1
2、フラグレジスタ部13、負荷記憶レジスタ部14、
及び周辺機器制御部15〜20が設けられる。
【0016】そして、これら周辺機器制御部15〜20
に対し、それぞれ周辺機器としてカード駆動装置(PC
MCIA)21、液晶表示パネル(LCD)22、赤外
線送受信機(IRDA)23、シリアルインタフェース
(RS−232C)24、フラッシュメモリ25、音声
入出力装置(オーディオ)26等の各デバイスが接続さ
れる。
【0017】上記フラグレジスタ部13は、すでに起動
中のデバイスの情報を保持する遷移中デバイスフラグレ
ジスタ13aと、すでに安定動作中のデバイスの情報を
保持する動作中デバイスフラグレジスタ13bとを有す
る。
【0018】同図中では、遷移中デバイスフラグレジス
タ13aの内容が「100000」となってカード駆動
装置21が起動中であることを、動作中デバイスフラグ
レジスタ13bの内容が「010010」となって液晶
表示パネル22及びフラッシュメモリ25が安定動作中
であることをそれぞれ示している。
【0019】また、上記負荷記憶レジスタ部14は、安
定動作中のデバイスの負荷の合計値を保持するSUMO
Nレジスタ14aと、現時点で電源が投入されているデ
バイスの負荷の合計値を保持するSUMレジスタ14b
とを有する。
【0020】上記システム制御部12は、図2に例示す
るように、接続されている各デバイス毎の、起動時に一
時的にかかってしまう電圧負荷データEPON、安定動
作時の電圧負荷データON、及び起動開始から動作が安
定するまでに要する時間データDECVを図示しない内
部メモリに予め固定的に記憶しており、また図示しない
内部タイマを設けるもので、これらの内容に従って上記
フラグレジスタ部13、負荷記憶レジスタ部14の各保
持内容を適宜書換えながら、周辺機器制御部15〜20
から入力される各デバイスの電源投入要求に対する許可
の判断を行ない、その判断結果を周辺機器制御部15〜
20へ送り返す。
【0021】周辺機器制御部15〜20は、それぞれ接
続された各デバイスの電源投入要求をシステム制御部1
2に出力し、これに対してシステム制御部12から電源
投入を許可する判断結果が得られた場合には、実際に接
続されたデバイスへの電源投入を開始し、そのデバイス
と上記システム制御部12との間での各種データの送受
を行なわせる。
【0022】上記のような構成にあって、その動作は以
下のようになる。図3は周辺機器制御部15〜20のい
ずれかからデバイスの電源投入要求が入力された場合の
システム制御部12による処理内容を示すものであり、
ここでは上述した如く液晶表示パネル22とフラッシュ
メモリ25とが安定動作中であり、且つカード駆動装置
21が起動開始直後で動作中であって、新たに赤外線送
受信機23を接続した周辺機器制御部17から電源投入
要求が入力された場合の動作を例にとって説明するもの
とする。
【0023】この場合、上記図2によれば、安定動作中
のデバイスの負荷の合計値を保持するSUMONレジス
タ14aの保持内容は「2(=1+1)」、現時点で電
源が投入されているデバイスの負荷の合計値を保持する
SUMレジスタ14bの保持内容は「12(=10+1
+1)」である。
【0024】しかしてその処理当初には、SUMONレ
ジスタ14aの保持内容と、新たに電源投入要求を入力
したデバイスの安定動作時の負荷データONとを加算し
た和が、電源となる電池の定格負荷データSLを下回っ
ているか否か判断する(ステップS1)。
【0025】ここで、SUMONレジスタ14aの保持
内容と新たに電源投入要求を入力してきたデバイスの安
定動作時の負荷データONとの和が電池の定格負荷デー
タSLを下回っておらず、上回ってしまうと判断した場
合は、さらに現在起動中の他のデバイスの有無や、その
新たに電源投入要求を入力してきたデバイスの起動時の
負荷データEPONを考慮するまでもなく、要求に答え
て電源投入を許可することはできないので、判断結果と
して電源投入要求を入力してきた周辺機器制御部(1
7)に対して完全な拒否を意味するデータを送出し(ス
テップS9)、以上でこの処理を終了する。
【0026】また、上記ステップS1でSUMONレジ
スタ14aの保持内容と新たに電源投入要求を入力した
デバイスの安定動作時の負荷データONとの和が電池の
定格負荷データSLを下回っていると判断した場合は、
次いでSUMONレジスタ14aの保持内容に現在起動
中の他のデバイスの起動時の負荷データを足したSUM
レジスタ14bの保持内容と、新たに電源投入要求を入
力してきたデバイスの起動時の負荷データEPONとを
加算した和が、電池の定格負荷データSLを下回ってい
るか否か判断する(ステップS2)。
【0027】ここで、SUMレジスタ14bの保持内容
と新たに電源投入要求を入力してきたデバイスの起動時
の負荷データEPONとを加算した和が電池の定格負荷
データSLを下回っておらず、上回っていると判断した
場合には、そのすでに起動中であるデバイス、例えばカ
ード駆動装置21が起動開始から安定動作に移行するま
での時間データDECVを上記図2に示した記憶内容か
ら読出し、上記内部タイマによりその時間が経過するの
を待つ(ステップS3)。
【0028】そして、該カード駆動装置21が安定動作
に移行し、フラグレジスタ部13の遷移中デバイスフラ
グレジスタ13aの内容が「000000」、動作中デ
バイスフラグレジスタ13bの内容が「110010」
となり、これに対応してSUMONレジスタ14aの保
持内容が「4(=2+1+1)」、SUMレジスタ14
bの保持内容も同じく「4」となって、SUMレジスタ
14bの保持内容と新たに電源投入要求を入力してきた
デバイスの起動時の負荷データEPONとを加算した和
が電池の定格負荷データSLを下回っていると確認され
た時点で、あらためて、SUMONレジスタ14aの保
持内容と電源投入要求を入力したデバイスの安定動作時
の負荷データONとを加算してその和を新たにSUMO
Nレジスタ14aに保持設定する(ステップS4)。
【0029】この場合、SUMONレジスタ14aの保
持内容は「4」、赤外線送受信機23の安定動作時の負
荷データONは「1」であるので、その和「5」が新た
にSUMONレジスタ14aに保持設定される。
【0030】なお、上記ステップS2でSUMレジスタ
14bの保持内容と新たに電源投入要求を入力したデバ
イスの起動時の負荷データEPONとを加算した和が電
池の定格負荷データSLを下回っていると判断した場合
には、上記ステップS3の待機処理を行なう必要はな
く、直接ステップS4に進んでSUMONレジスタ14
aの保持内容の更新を行なう。
【0031】その後、SUMレジスタ14bの保持内容
と電源投入要求を入力してきたデバイスの起動時の負荷
データEPONとを加算してその和を新たにSUMレジ
スタ14bに保持設定し、同時にフラグレジスタ部13
の遷移中デバイスフラグレジスタ13aに電源投入要求
を入力してきたデバイスのフラグをセットする(ステッ
プS5)。
【0032】ここでは、SUMレジスタ14bの保持内
容は「4」、赤外線送受信機23の起動時の負荷データ
EPONは「6」であるので、その和「10」が新たに
SUMレジスタ14bに保持設定され、遷移中デバイス
フラグレジスタ13aの内容は「001000」とされ
る。
【0033】こうしてSUMONレジスタ14a、SU
Mレジスタ14b双方の更新を終えた後にシステム制御
部12は、上記新たに電源投入要求を入力してきた周辺
機器制御部(17)に対して判断結果として電源投入を
許可する信号を送出し、そのデバイスの起動を開始させ
ると同時に(ステップS6)、そのデバイスが起動開始
から安定動作に移行するまでの時間データDECVを上
記図2に示した記憶内容から読出し、上記内部タイマに
よりその時間が経過するのを待つ(ステップS7)。
【0034】そして、この時間が経過した後に、起動処
理後の設定処理として当該デバイスの起動時の負荷デー
タEPONから安定動作時の負荷データONを減算した
差分だけ、上記SUMレジスタ14bの保持内容から減
算し、その差をあらためてSUMONレジスタ14aに
保持設定しなおす一方、フラグレジスタ部13の遷移中
デバイスフラグレジスタ13aにセットされている起動
処理中のフラグをクリアし、同時に動作中デバイスフラ
グレジスタ13bに安定動作に移行したデバイスのフラ
グをセットし(ステップS8)、以上でこの図3の処理
を終了する。
【0035】ここでは、赤外線送受信機23の起動時の
負荷データEPONが「6」、同安定動作時の負荷デー
タONが「1」であるので、その差分「5」がSUMレ
ジスタ14bの保持内容「10」から減算され、その差
「5」があらためてSUMONレジスタ14aに保持設
定されるものである。この時点では、SUMONレジス
タ14aの保持内容とSUMレジスタ14bの保持内容
とは同値となる。
【0036】また、遷移中デバイスフラグレジスタ13
aの内容は「000000」とされ、動作中デバイスフ
ラグレジスタ13bの内容は「111000」とされ
る。以後、さらに新たなデバイスの電源投入要求が周辺
機器制御部15〜20から入力されてくる度に、システ
ム制御部12は上記図3の処理を繰返し実行するもので
ある。
【0037】このように、接続された複数の周辺デバイ
ス21〜26の電源投入に関する管理をシステム制御部
12が一元的に行なうことにより、そのうちの複数のデ
バイスに一度に電源を投入して無用な電圧低下を招くこ
とを防止することができると共に、実際に電源投入を行
なって起動してから安定動作に移行するまでの間を待機
した後にその制御を各周辺機器制御部15〜20に移管
させることにより、予期せぬ電圧低下を招くことを防止
することができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳記した如く本発明によれば、接続
された複数のデバイス個々の電源投入の可否やタイミン
グ等を制御し、消費電力に制限がある電源電池に余計な
負担をかけることなく、有効に使用することが可能な電
源制御装置及び方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る回路構成を示すブ
ロック図。
【図2】図1のシステム制御部に記憶される各デバイス
の起動時と安定動作時の負荷データ及び起動時から安定
動作時に移行する時間データを示す図。
【図3】同実施の形態に係る動作処理内容を示すフロー
チャート。
【符号の説明】
11…CPU 12…システム制御部 13…フラグレジスタ部 13a…遷移中デバイスフラグレジスタ 13b…動作中デバイスフラグレジスタ 14…負荷記憶レジスタ部 14a…SUMONレジスタ 14b…SUMレジスタ 15〜20…周辺機器制御部 21…カード駆動装置(PCMCIA) 22…液晶表示パネル(LCD) 23…赤外線送受信機(IRDA) 24…シリアルインタフェース(RS−232C) 25…フラッシュメモリ 26…音声入出力装置(オーディオ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続された複数のデバイスについての各
    負荷データを記憶する記憶手段と、 稼働中のデバイスの情報を保持する保持手段と、 接続されたデバイスからの電源投入要求を入力する入力
    手段と、 この入力手段で得た電源投入要求に対し、上記保持手段
    及び記憶手段を参照してすでに稼働中のデバイスの負荷
    と上記電源投入要求を入力してきたデバイスの負荷の総
    計からこの電源投入要求を入力してきたデバイスへの電
    源投入の可否を判断する判断手段と、 この判断手段の判断結果に従って上記電源投入要求を入
    力してきたデバイスへの電源投入を制御する制御手段と
    を具備したことを特徴とする電源制御装置。
  2. 【請求項2】 上記記憶手段は各デバイスの起動動作時
    の電圧負荷と安定動作時の電圧負荷の両負荷データを記
    憶し、 上記保持手段は起動動作中にあるデバイスの情報と安定
    動作中にあるデバイス情報とを保持し、 上記判断手段は入力手段で得た電源投入要求に対し、上
    記保持手段及び記憶手段を参照して起動動作中または安
    定動作中にあるデバイスの負荷と上記電源投入要求を入
    力してきたデバイスの起動動作時及び安定動作時の負荷
    からこの電源投入要求を入力してきたデバイスへの電源
    投入の可否を判断することを特徴とする請求項1記載の
    電源制御装置。
  3. 【請求項3】 上記記憶手段はさらに各デバイスの起動
    開始から安定動作状態に至るまでの時間データを記憶
    し、 上記判断手段は入力手段で得た電源投入要求に対し、上
    記保持手段及び記憶手段を参照して、起動動作中にある
    デバイスが安定動作状態に移行した後の稼働中の各デバ
    イスの安定動作時の負荷と上記電源投入要求を入力して
    きたデバイスの起動動作時の負荷から、この電源投入要
    求を入力してきたデバイスへの電源投入が可と判断した
    場合には、上記記憶手段の時間データを参照して該起動
    動作中にあるデバイスが安定動作状態に移行するまでの
    時間、上記制御手段に対する電源投入要求を入力してき
    たデバイスへの電源投入の許可を待機することを特徴と
    する請求項2記載の電源制御装置。
  4. 【請求項4】 接続された複数のデバイスについての各
    負荷データを記憶する記憶処理と、 稼働中のデバイスの情報を保持する保持処理と、 接続されたデバイスからの電源投入要求を入力する入力
    処理と、 この入力処理で得た電源投入要求に対し、上記保持処理
    及び記憶処理での内容を参照してすでに稼働中のデバイ
    スの負荷と上記電源投入要求を入力してきたデバイスの
    負荷の総計からこの電源投入要求を入力してきたデバイ
    スへの電源投入の可否を判断する判断処理と、 この判断処理の判断結果に従って上記電源投入要求を入
    力してきたデバイスへの電源投入を制御する制御処理と
    を有したことを特徴とする電源制御方法。
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